コナン伊織無我は何者で過去は?紅葉を好きで出会いは?公安やめた理由も解説!

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登場当初は、大岡紅葉の執事という立ち位置だった伊織無我(いおりむが)。

 

しかし、物語が進むにつれて、その素性や正体が徐々に明らかになっていきました。

 

どうやら、伊織無我という人物もこれからの物語、そして最終章に大きな関わりがありそうです。

 

そこで今回は大岡紅葉の執事であり、元公安警察でもある伊織無我の正体や公安との関係に着目して、詳しく考察していきたいと思います。

 

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伊織無我のプロフィールは?身長や誕生日は?

年齢は30歳で安室透の先輩

伊織無我は初登場時に年齢が30歳であることが判明しています。

 

登場当初は、特別に意識する数字でもありませんでしたが、伊織が公安であり安室透と面識があることが分かったときから、この『30』という数字が意味を持ちました。

 

伊織は安室の先輩だったということが明らかになったのです。

 

今後、描かれると思われる伊織と安室の出会いと関係が注目されます。

 

身長は明らかにされていない

名探偵コナンの登場人物の多くは、身長が非公開です。

 

伊織無我も同様に、身長は明らかにされていません。

 

いかがでしたか?

 

今回は伊織無我の身長を調べてみましたが、分かりませんでした!

 

・・・という締めくくりで終わらせるブログもありますが、それは大きな間違いです。

 

確かに、正確な数字や情報が分からないことは多数あります。

 

ですが、ほかのさまざまな要素と組み合わせることで、情報を知る糸口になるのです。

 

例えば、すでに身長が公開されているキャラクターとの比較。

 

身長160cmの毛利蘭と比較すると、伊織のほうが目測でも恐らく20cm以上は高いことが分かります。

 

また、新一(175cm)とほぼ身長が同じ服部よりも高いことも分かっているので、伊織の身長は180cm以上と判断して良いかと思います。

 

このように、たとえ身長が明らかになっていなくとも、こういった何かとの比較から、身長はある程度予想できるのです。

 

誕生日は設定されていない

伊織無我の誕生日は設定されていません。

 

工藤新一や怪盗キッドといった一部の人物を除いて、ほとんどのキャラクターは誕生日が設定されていません。

 

それがたとえ主要人物であってもです。

 

誕生日が設定されていない理由は明らかになっていませんが、考えられるとすれば、名探偵コナンの時空にあるのではないかと推察しています。

 

名探偵コナンの時空はいわゆる『サザエさん時空』で、年月が経過することなく、何度も季節が順繰りになっています。

 

誕生日を設定してしまい、誕生日パーティーなどのイベントを作中で描写してしまうと、その時点で作中の時間が決まってしまうことになります。

 

そうなってしまうと、物語の進行に大きく関わってくるので、描き進めやすいように誕生日を設定していないのではないでしょうか。

 

実際、特定のイベント(バレンタインや修学旅行)は作中で一度しか描写されておらず、青山先生は時系列に非常に気を使われています。

一人称は『わたし』

伊織の一人称は『わたし』です。

 

公安時代から一人称は変わらず、誰に対しても丁寧な口調で話します。

 

ちなみに劇場版『から紅の恋歌』では、日売テレビ爆破騒動の避難勧告時に「こんなこと僕も初めてで」と言っている場面があります。

 

伊織無我とは何者?正体や過去は?

伊織無我は大岡紅葉の執事

伊織無我は大岡紅葉の執事を務めています。

 

服部の未来のお嫁さんになろうとする紅葉のために、車両の運転や護衛、服部と和葉の恋路の邪魔立てなど、多岐にわたる業務に携わっています。

 

紅葉は京都出身で京都弁を話していますが、伊織は標準語を話します。

 

執事になる前から標準語であることから、出身は関西圏ではないのかもしれません。

伊織無我は元公安警察

伊織は今でこそ大岡紅葉の執事ですが、かつては公安警察の一員でした。

 

そのため、高い身体能力と推理力を備えており、武器の扱いにも長けています。

 

公安時代には尾行がいないか常に確認していたようで、公安を辞めた現在でも癖になっており、車を降りた後などには周りに尾行や不審人物がいないか確認しています。

 

伊織無我は麻薬取締官というのは本当?

実は伊織は麻薬取締官(マトリ)ではないかという説があります。

 

その理由は原作『コナンと平次 恋の暗号』というエピソードにあります。

 

本エピソードでは『麻薬取締官』に焦点が当たっており、麻薬の密売人の目印として『白い薔薇』がキーワードになっています。

 

この白い薔薇というのが、伊織のことを暗示しているのではないと言われています。

 

なぜなら、伊織の偽名である『榊原』が『白い薔薇』という意味に取れるからです。

 

その理由は二点あります。

 

まず、榊という花が『白色』であること。

 

そして、原が『ばら』と読むこと。

 

この二点を組み合わせると、『さかき=白い』『ばら=薔薇』と解釈することができます。

 

また、本エピソードのあとに、伊織無我が登場することになること、そして麻薬の隠語であるキャンディーが事件の鍵を握るエピソードに伊織が登場することがこの伊織=麻薬捜査官の仮説を決定づける根拠にもなります。

偽名の『和田進一』の由来は?

伊織が名乗った『和田進一』というのは偽名であり、その由来は明治時代に初めて翻訳されたシャーロック・ホームズシリーズでのワトソンの日本語名です。

 

ホームズには小室泰六という和名が付けられており、伊織が小室泰六と名乗らなかったことから、コナンは伊織の背後にはホームズ的な存在がいるのではないかと推理しています。

 

このホームズ的存在が大岡紅葉なのです。

 

紅葉は電話越しに事件現場の音を聞いて、服部たちにヒントを出しており、優れた推理力を持っていることも明らかになりました。

 

伊織無我の元ネタやモデルは誰?

ドラマ『大岡越前』の登場人物『榊原伊織』と演じた俳優の『竹脇無我』

伊織無我の名前の由来は1970年から1999年にかけて放送された『大岡越前』という時代劇テレビドラマの登場人物である『榊原伊織』と俳優の『竹脇無我』(たけわきむが)にあるとされています。

 

また、榊原伊織の職業は医師であり、和田進一は自身を医療関係者だと名乗ってもいます。

潜入時の偽名『榊原』の元ネタは?

伊織無我は公安時代に『榊原』という偽名を使っていました。

 

この偽名は『榊原伊織』が由来となっています。

 

なお、伊織は榊原の名で呼ばれることは公安時代を思い出して、気が滅入ると言っていますが、その割にはその表情はどこか得意げに描かれています。

 

公安時代に大きな事件を経験した可能性が伺えますが、まだ明らかになっていません。

声優の小野大輔さんは他のアニメで『執事キャラ』を演じたことがある

小野大輔さんは『黒執事』というアニメでセバスチャンという執事キャラクターを演じたことがあります。

 

この『黒執事』という作品は、小野大輔さんの名前を一躍有名にした作品のひとつであり、だからこそ、同じ執事である伊織無我というキャラクターを演じることになった可能性が考えられます。

 

伊織無我と大岡紅葉の出会いは?公安をやめた理由と執事になった理由は?

大岡紅葉との出会いは三年前

伊織と紅葉が出会ったのは三年前のことです。

 

当時、公安だった伊織は紅葉の祖父である大岡元総理の別荘へ警備のために下見に来ていました。

 

そこに大岡元総理が来たと思い込んで暴君が押し寄せてきますが、伊織は見事に制圧してみせます。

 

その際に、右腕を怪我してしまい、休んでいたときに出会ったのが大岡紅葉です。

伊織無我が公安を辞めて執事になった理由は?

伊織がなぜ紅葉の執事になり、紅葉のためにその身を尽くしているのか。

 

理由は大きく分けて二点あると思われます。

 

一点目に、紅葉と出会った三年前に右腕を手当てしてもらったという恩があること。

 

これまで、公安として過酷な経験や捜査をしてきたと思われる伊織には、紅葉の優しさが特に身に染みたのではないでしょうか。

 

二点目に、紅葉が大岡元総理の孫であること。

 

元総理という国にとって大きな存在の孫となれば、今後、国を背負っていく一人になるかもしれません。

 

ましてや、紅葉は女の子であり、当時14歳の中学生です。

 

紅葉のことは『守らなければならない存在』と思うのは当然のことかもしれません。

 

公安を辞めて執事になった理由は?

伊織が執事になった理由は前述したとおり、紅葉との出会いにあります。

 

執事になるに当たって、伊織は公安を辞めています。

 

公安は人目についてはいけない職業であり、紅葉にも危険が及ぶ可能性もあることから、執事になるには公安を辞める必要があったと考えられます。

伊織無我は大岡紅葉のことが好き?彼女は誰?

伊織無我と大岡紅葉が結婚する可能性はある?

結論から申し上げると、一概にもないとは言えません。

 

『名探偵コナン』の世界では、幼馴染や恋愛の描写が多く見られます。

 

新一と蘭や服部と和葉はもちろんのこと、羽田秀吉と宮本由美、千葉刑事と三池苗子、白鳥刑事と小林澄子といった準レギュラーにも恋人が描写されています。

 

とにかく、身近な人々が惹かれ合うことが多いのです。

 

ということは、伊織と紅葉が結ばれる可能性はあると考えても良いはずです。

 

紅葉は服部に恋心を抱いていますが、服部は和葉と結ばれることが確定的であるため、別の誰かと結ばれることになります。

 

では、紅葉は誰と結婚することになるのか。

 

それこそ、紅葉の一番身近にいて、その身をゆだねている伊織が結婚相手にふさわしいのではないでしょうか。

 

伊織無我には彼女がいない

そもそも、伊織無我には彼女がいる描写がありません。

 

高校生、いや小学生にすら恋愛描写がある『名探偵コナン』の世界観です。

 

30歳の伊織がこのまま恋愛なしで物語を終えても良いのでしょうか。

 

主要キャラクターのほとんどにカップリングが存在することを考えると、伊織にもいずれ運命の人が現れても不思議ではありません。

伊織無我は大岡紅葉のことが好きなのか

ボディガードとしていつも紅葉のそばに仕えている伊織ですが、伊織は紅葉に対して恋心を抱いているのでしょうか。

 

結論から申し上げると、紅葉の人間性に心惹かれる想いはあるものの、あくまでも執事として忠誠を誓っている程度ではないかと推測しています。

 

それをひも解く鍵は伊織と紅葉の出会いにまで遡ります。

 

二人が初めて出会った三年前、とある屋敷で伊織は武装した暴漢を制圧しており、その際に右腕に怪我をしてしまいました。

 

その際に、伊織の右腕に大量の絆創膏を貼ってくれたのが紅葉です。

 

この紅葉の優しさに触れたときから、伊織は紅葉に何かしらの感情を抱いたのではないかと思います。

 

伊織無我は安室透や公安とどのような関係?

伊織無我は元公安警察所属

伊織無我は安室透と同じく、公安警察所属です。

 

伊織は安室のひとつ先輩で、風見裕也と同期になります。

 

伊織の現役時代は三年前のことで、安室や風見とほとんど接触することなく現役を退いています。

 

そのため、安室は伊織のことに気づくことはなく、風見も「警察学校時代の同期がいたような」というあいまいな反応をしています。

伊織無我と安室透の関係は?

伊織と安室は二人とも公安所属です。

 

伊織が30歳、安室が29歳であり、先輩後輩という関係になります。

 

安室は伊織のことを覚えていないようですが、伊織は安室のことを覚えており、彼のことは「過去の柵を引きずっている」と述べています。

 

まだ二人が直接顔合わせしている場面はありませんが、伊織は和田進一として安室と対面しています。

 

伊織無我と諸伏景光の関係は?

伊織と諸伏の関係については語られていませんが、安室が引きずっている過去の柵というのが『諸伏の死』のことであるならば、伊織は諸伏の死について何か知っている可能性が考えられます。

 

安室と伊織はほとんど面識がないようなので、安室の同期である諸伏と伊織も面識はほとんどないと思われます。

伊織無我と黒田兵衛の関係は?

伊織と黒田は公安の部下と上司という関係にあります。

 

黒田は伊織のことは潜入時の偽名『榊原』と呼んでいます。

 

一方の安室は黒田から『バーボン』と呼ばれていることから、伊織の潜入先は黒の組織ではなさそうです。

伊織無我が人気の理由は?

声優が『小野大輔さん』

伊織無我は人気声優の『小野大輔さん』が担当されています。

 

アニメや漫画のキャラクター人気というのは、時として声優に左右されるものです。

 

声優がイケメン・かわいいから好きになるといったことも少なくはありません。

 

小野大輔さんはイケボであり、イケメンでもあるので、その声優人気が伊織に反映されていると考えられます。

 

実際、伊織をイメージした香水まで商品化されているので、相当な人気の高さが窺えます。

イケメンでかっこいい!

そもそもの話、伊織自体がイケメンでかっこいいので、人気が出るのは必然なのかもしれません。

 

もちろん、顔のことではあるのですが、紅葉に忠誠を誓い、彼女に死力を尽くすその立ち振る舞い。
彼女に差し迫る危機に身を挺して守るその所作には男らしさというかっこよさが感じられるのではないでしょうか。

強いし推理力もある!

伊織は紅葉のボディガードとして、何者をも寄せつけない強さを備えています。

 

『紅の修学旅行』では、紅葉を天狗から守るために膝蹴りで撃退しており、公安時代には寝不足の状態で暴漢を制圧しています。

 

また、高い戦闘力を持つ一方で、推理力にも長けている描写も見られます。

 

それが分かるのが『大岡紅葉の挑戦状』というエピソードです。

 

本エピソードでは、コナンと服部がとある兄弟の暗号を解いていくことになるのですが、移動に必要になる車を前もって伊織が用意しています。

 

つまり、伊織は暗号を解読しており、車が必要になることが分かっていた可能性が考えられるのです。

 

もちろん、執事たるもの、いついかなるときも、どのような状況にも対応できるように万全の準備をしているためとも考えられます。

 

しかし、服部と伊織のやり取りを見ると、伊織が只者ではないことは分かるはずです。

 

それがこちらのやり取りです。

 

服部「けどアンタら何者や?こうなると想定して前もって車を用意してたんやろ?」

 

伊織「まぁそれは・・・いずれ・・・」

 

伊織は服部の問いかけに言葉を濁しました。

 

このことから、伊織が単なる執事ではなく、執事以外の何かを隠していることが読み取れます。

 

それが明らかになったのは、次項でご紹介する『京都スイーツと毒薬』というエピソードになります。

 

伊織無我の登場回は何話?

謎解きは喫茶ポアロで(第92巻File11・第93巻File1・2・アニメ第885話・第886話)

伊織は和田進一の姿で喫茶ポアロに現れます。

 

その目的は服部が紅葉の結婚相手にふさわしいかを見極めるためです。

 

その結果、服部は顔立ち・性格・推理力も申し分ないと伊織に認められています。

 

そして、ここで伊織は安室透とも出会っています。

 

この時点では、伊織が元公安という事実も伏線もありませんでしたが、後にこの二人の出会いは狙って描かれていることが判明しました。

恋と推理の剣道大会((第93巻File9-11・第94巻File1・アニメ第916話・第917話)

伊織は紅葉よりも一足先に剣道大会の会場である東都体育館に足を運んで、服部やほかの選手の試合を偵察しています。

 

伊織は紅葉に服部が優勝できるかどうか問われますが、沖田や鬼丸が出場していることもあり、少々難しいと答えています。

 

何気ない会話ですが、伊織には相手の実力を見極める力があることが分かります。

紅の修学旅行(第94巻File8-11・第95巻File1-2・アニメ第927話・第928話)

紅葉が天狗に追いかけられているときに、伊織はどこからともなく現れ、天狗を撃退します。

 

膝蹴り一撃で相手を気絶させていることから、伊織の身体能力の高さが垣間見えます。

 

同じ公安所属である安室透がボクシングを中心とした格闘術に長けているように、伊織も何かしらの格闘術が得意であるかもしれません。

 

大岡紅葉の挑戦状(第98巻File3-6・アニメ第1024話・1025話)

伊織が元公安であることが明らかになる原作『京都スイーツと毒薬』へと繋がる伏線となるエピソードとなっています。

 

伊織は服部とコナンが暗号の謎を解くことを予測して、事前に車を用意していることから、ある程度の推理力を持っていることが分かるほか、服部に「けどアンタら何者や?」と言われており、伊織という人物がただの執事ではないことが示唆されています。

京都スイーツと毒薬(第102巻File8-10)

本エピソードで伊織=元公安であることが判明します。

 

伊織は公安特融の尾行の確認動作をしており、公安の隠語を理解しています。

 

黒田が元上司であり、過去に『榊原』という偽名で潜入捜査をおこなっていたことも明らかになりました。

 

同時に、本エピソードが麻薬の隠語であるキャンディーが取り扱われる事件であることから、伊織は元公安であり、麻薬取締官ではないかという可能性が浮上しました。

執事になった理由(第104巻File11・第105巻File1-File2)

伊織が執事になるきっかけになった出来事は三年前に遡ります。

 

当時、公安だった伊織は紅葉の祖父である大岡元総理の別荘へ警備のために下見に来ていました。

 

祖父の車で遊びに来ていた紅葉を元総理が来たと誤解して押し寄せた暴漢を伊織は制圧します。

 

その際に、右腕を怪我した伊織は少し休もうと別荘の床下物置に隠れることにします。

 

そこで出会ったのが紅葉でした。

 

伊織は仲間に紅葉の保護を頼み、その場で仮眠を取ります。

 

眠っていた伊織は暴漢の声と銃声で目を覚まします。

 

すぐに紅葉のことを心配する伊織でしたが、紅葉はまだ伊織のそばにいました。

 

伊織の怪我の手当てをしていたら、暴漢が入ってきてしまったと言います。

 

伊織は自分の右腕を見てみると、右腕の傷には小さな絆創膏が多数貼り付けられていました。

 

なぜ自分を手当てしてくれたのかと伊織は問います。

 

すると、紅葉はこう答えました。

 

「小も大を兼ねるんです」

 

「アンタには元気にウチを守ってもらわなあきませんし・・・」

 

この言葉に心打たれ、伊織は公安を辞めて、紅葉の執事になることを決意するのでした。

 

から紅の恋歌(劇場版21作目)

伊織と紅葉はテレビアニメに先駆けての登場となりました。

 

服部が紅葉の自宅を警護している際に、服部は伊織と初対面します。

 

なお、漫画では服部やコナンは和田進一としての伊織と最初に顔を合わせており、次に原作『大岡紅葉の挑戦状』で再会した際には、伊織の自己紹介がないことから、時系列は以下のようになると思われます。

 

2016年原作『謎解きは喫茶ポアロで』掲載・・・服部と和田進一(伊織)が出会う。

2017年劇場版『から紅の恋歌』上映・・・服部と伊織が初対面。伊織の自己紹介あり。

2019年原作『大岡紅葉の挑戦状』掲載・・・服部と伊織が対面する。伊織の自己紹介なし。

 

映画と原作は必ずしも設定が共有されているわけではありませんが、伊織と服部の関係については、映画での出来事が反映されています。

100万ドルの五稜星(劇場版第27作目)

一見、伊織は紅葉とともに、北海道で服部を追いかけつつ、遊覧しているだけのように見えますが、実はアニメに先駆けて、伊織が公安である可能性が示唆される重要な伏線が張られています。

 

本作では服部の告白を妨害するために、伊織は大量のスタングレネードを持ち込んでいます。

 

そんな代物をどこで手に入れたのか。

 

そして、なぜ扱うことができるのか。

 

深い意味はないのかもしれませんが、もしかしたら、これも伊織が元公安である伏線なのではないでしょうか。

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