人気マンガ『カカフカカ』。
この記事では、そんな『カカフカカ』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
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『カカフカカ』あらすじ紹介!
お金も仕事も彼氏も家もなく、自分に自信がない亜紀は、友人の紹介でシェアハウスに住むことになりました。
そこで中学の時に一時期付き合っていたトモと再会しました。
付き合っていた時冴えなかったトモは、小説家として成功していて亜紀は卑屈になります。
トモは亜紀に奇妙なお願いをしました。
2年前から男性として、たたなくなってしまった。
解決できるのは君しかいない。
誰からも「可」とされず卑屈になっていた亜紀は、「自分だけ」と求められていることに心ゆさぶられ、奇妙なお願いに協力していきます。
他にシェアハウスのメンバーは、トモの熱烈ファンのあかりと、シェアハウスの持ち主のハセ。
順調そうに見えて不器用さを抱えている住人たち。
複雑に糸を絡ませながら、それぞれが少しずつ自分の将来を見つけていくお話です。
『カカフカカ』主な登場人物紹介!
『カカフカカ』の登場人物を解説します。
寺田 亜紀(てらだ あき)
24歳、フリーター(コンビニ店員)
中学の頃は根拠もなく「自分最強!」と思っていました。
でも、成長するにつれ、自分が特別な存在ではなく平凡だと思い知らされていきます。
特技も資格もなく、かといって致命的な欠点もなく就職活動では全敗してしまいました。
大学卒業後は、流されるまま彼氏と同棲してフリーター生活です。
このまま結婚するのかな?とぼんやり思っていた矢先、彼氏の浮気現場に対面してしまい家を出ます。
輝いていた昔と、すべてうまく行かない現実とのギャップで自己肯定感が低くなっています。
のりちゃん
亜紀の友達、住んでいたシェアハウスを出ることになり、亜紀に紹介しました。
本行 智也(ほんぎょう ともや)
通称トモ、SF作家。
亜紀の中2の時のクラスメイトで、実はお互いその時の初体験の相手です。
付き合っていた当時、トモにとって亜紀はキラキラした憧れの存在でした。
作家として成功していますが、感情が表に出ない「不思議ちゃん」タイプなため、女性と付き合ってもすぐに「付き合っている感じがしない」とふられてしまいます。
長谷 太一(はせ たいち)・通称ハセ
シェアハウスの持ち主で編集者です。
仕事でトモの担当をしていた時、危なっかしいトモの生活の世話をした流れでシェアハウスを始めることになりました。
コンビニを辞めた亜紀に、デザイン事務所の雑用の仕事を紹介しました。
一見スマートで欠点がなさそうな男性ですが、クセの強い母親の影響で心に闇を抱えています。
栗谷 あかり(くりたに あかり)
かわいらしい容姿に反してはっきりした性格です。
亜紀が働くことになったデザイン事務所の社員でもあり、バリバリ仕事してぼんやりした亜紀に厳しく指示します。
作家「本行智也」の熱烈なファンでもあり、ツテをたどりまくってトモと同居するためにシェアハウスに入居していました。
かわいらしい外見で、子供の頃からモテモテですが、外見と中身のギャップが激しく、相手がすぐネを上げて交際は長続きしません。
トモの小説を読んで「お互いの魂の相手!」と強く信じているため、亜紀にも「智也の運命の相手は私だから!」と牽制(けんせい)します。
『カカフカカ』最終回までのおさらい!
10年ぶりの再会
中学の頃はクラスの中心で輝いていたのに、24歳の今は金も定職もなく、同棲中の彼氏にも捨てられた亜紀。
友人にシェアハウスを紹介してもらい、そこで中学時代のクラスメイトで初体験の相手のトモに再会します。
ふとしたアクシデントから、トモは亜紀に奇妙なお願いをしました。
実はトモは男性として「たたなく」なって、ずっと悩んでいました。
あるアクシデントで、亜紀と接触した時だけ「たつ」ことに気付き、正常な状態に戻るために亜紀に協力してほしいと言うのです。
就活の失敗や、失恋で自尊心を失っていた亜紀は「寺田さんにだけ」という言葉に複雑な気持ちになり、揺れながらも少しずつ「協力」することを決めます。
ただし「男女の関係」は抜きです。
亜紀の仕事の上司で同居人のあかりはトモを強烈に崇拝しています。
あかりにトモとの接触や、添い寝をしているところを見られればただで済むはずがなく、亜紀は生きた心地がしません。
そんな亜紀とあかりでしたが、料理が得意な亜紀に、あかりが食材費を出して調理してもらう協力関係が結ばれました。
ある日亜紀はハセに「俺と結婚しない?」と突然言われました。
「君は一定ラインを満たしていて、それ以上望みもしないしちょうどいい、だから結婚しないか?」とハセは言いました。
確かに求められてるのに、亜紀は全くうれしくありませんでした。
ハセは両親から「1年以内に結婚しないならマンションを出ていけ」と言われたのです。
そうなったらシェアハウスは解散です。
ハセが亜紀に結婚をもちかけたのは、シェアハウスの維持のためでした。
結婚にはトモが強く反対し、亜紀も了解しませんでした。
トモの小説は書店で入手困難なほど売れていました。
しかしその作品は以前書きためていたもので、ここ2年、トモはたたなくなったと同時に書けなくなったのです。
その告白を聞き、自分にすがりついてきたのも無理はないと亜紀は納得したのでした。
ハセの思惑
ハセは亜紀に猛烈結婚アピールをします。
しかし笑いながら「なんでトモは寺田さんじゃなきゃいけないのかイラッとする」などと言ったりもします。
現在書けないとはいえ、才能ある作家であるトモにハセも複雑な感情を持っています。
亜紀は初めてトモのベストセラー小説を読みました。
それは中学のころのトモと、亜紀によく似た少年少女の物語で、小説の中の少年は少女をまぶしく見つめていました。
亜紀は続きが読みたい気持ちもあり、トモのお願いをきき、また添い寝してあげました。
マスクごしにキスしてきたり、行動が読めないトモに翻弄(ほんろう)される亜紀でした。
トモとの微妙な関係に揺れている亜紀を、ハセが騙し討ちで、自分の母親に彼女として勝手に紹介しました。
クセの強いハセの母は、亜紀に今すぐ結婚して子作りしろとハイテンションです。
ハセが一時期ひきこもりで家庭内暴力したこともペラペラしゃべり、亜紀はハセの事情を察し「やっぱり絶対断ろう」と決めました。
ハセも亜紀の気持ちを察しました。
ハセは、亜紀がトモの方に気持ちが揺れていることを知りながら、わざとトモに「今まで付き合った人はいても、好きになった人はいない」と言わせました。
初体験の相手である亜紀はショックを受けました。
突然の「その時」と、あかりの気持ち
ショックを受け卑屈になった亜紀は、あかりに態度を厳しくたしなめられて、逆にモヤモヤが吹っ切れます。
吹っ切れた状態でトモの添い寝に応じ、心地よさから「一線を越えていい」と本音が出て、不器用に2人は結ばれました。
亜紀はトモに対する自分の恋心もしっかり自覚しました。
翌朝、あかりのトモに対する気持ちがリスペクトなのか恋心なのか確かめなければと亜紀は思いました。
しかし、あかりの気持が「ガチの恋心」だと確信し、波乱を予感する亜紀でした。
絡まる4本の糸
亜紀とトモは約束の「最後の添い寝」で、今度は恋人のように結ばれますが、あっさりと「今までありがとう」とトモに言われてしまいます。
一方あかりはトモへの恋心を自覚して、たまらなくなり、トモにプロポーズしてデートにも誘いました。
ハセは過干渉の母親と正反対の亜紀に、心から惹かれるようになり、改めて心のこもったプロポーズを亜紀にしました。
4人の想いは交差していました。
『カカフカカ』最終回結末ネタバレ【完結ラスト漫画ドラマ】亜紀ハセその後の最後はどうなった?
「付き合う」と「両想い」の違い
4人の想いは絡まったまま、亜紀はトモに告白し、2人は付き合うことになりました。
しかしトモは以前にも増してそっけなく、亜紀は付き合っていても「両想い」の実感が得られませんでした。
2人が「付き合う」ことに関して、あかりもハセも無反応です。
これまでトモを見てきた2人は、トモにとっての「付き合う」は、トモにはなんの意味もなく、亜紀が虚しくなることは予想できていたからです。
そんな亜紀をハセは食事に誘い、帰り際に誠実な告白をしました。
ハセにキスされ、好意を感じてしまった亜紀は「これはトモからの逃げなのだろうか」と悩むのでした。
トモのそっけなさに限界を見た亜紀は、トモとの関係を解消し、ハセと付き合い始めました。
ハセの素直な愛情表現に包まれて、一見幸せな亜紀です。
でも実は、トモが亜紀にそっけなかったのには理由があり、それは「仕事を仕上げるまで彼女と必要以上の接触は禁止」と、家主権限でハセが命じていたからだったのでした。
ハセは仕組んでまでも、亜紀がほしかったのです。
亜紀を確実に手に入れたいハセは「シェアハウスを解散しようか」と言いました。
ハセの秘密
亜紀とハセは温泉旅行をしたり親睦を深めますが、なぜかハセは一線を越えようとしません。
悩んだ亜紀はハセと対話しますが「そういうことはそれほど必要ではない」と言われてしまい混乱しました。
ハセは亜紀と一緒にいると心から癒されるため、性の対象にはどうしてもしたくなかったのです。
すべてに釈然としない亜紀は、偶然トモとふたりになり、料理しながらいろいろな話をしました。
トモは、自分が亜紀にそっけなかったのは、小説を書き上げるまで「必要以上の接触禁止の約束」をハセとしていたからだと打ち明けました。
それなのに、いつのまにかハセと亜紀が付き合っていて「ハセはずるい」とトモは言いました。
トモがそっけなかったのは自分に興味がなくなったわけではないと知り、亜紀は衝撃を受けました。
そしてハセの計画にまんまと乗せられていたことにも気づきました。
亜紀に問いつめられたハセは素直に認め「俺の方に来てほしかった」と言いました。
亜紀はハセの素直な告白を受けて、気持ちのわからないトモと付き合うのは無理だと確信しました。
性行為を嫌悪するところも含めて、これからもハセと付き合っていこうと仲直りしました。
けじめをつけるため、亜紀は自分がシェアハウスを出ようと決意しました。
一方、小説が書けたトモは「約束は守ったからまた亜紀と添い寝する」とハセに宣言しました。
小説が書けなかったから添い寝していたトモが、いつの間にか添い寝のために小説を仕上げている逆転に、ハセはやるせない気持ちになっていました。
迷走するハセ
ハセは、自分のすべてを許して受け入れてくれた亜紀に、崇拝のような気持ちを持つようになりました。
それに反して亜紀以外の女性を蔑(さげす)むようになり、あかりも心配するほどおかしくなっていました。
ハセの崇拝に居心地が悪くなった亜紀は、思わずリビングにあったトモの書き上がった新作小説を読みました。
そこには再会してからの自分との出来事が書かれていて、亜紀の心はかき乱されました。
そして更に、ハセが仕事先の女性を、飲み会でお持ち帰りしてるとあかりから聞かされました。
二重に混乱した亜紀は、気分なおしに入浴しようとして、シェアハウスの脱衣場のドアが壊れトモと2人で閉じ込められました。
密室で2人は本音をぶつけあい、亜紀は改めて自分がトモを好きだと思い知りました。
後日、亜紀はハセと会って本音をぶつけました。
女性のお持ち帰りの件を問いただすと、ハセは正直にみとめ「あれは排泄だ」と言いました。
納得のいかない亜紀はとことん自分の意見を言い、ハセが自分を神聖化して、性的なことを排泄と言うことに抗議しました。
自分は決して穢(けが)れない存在ではなく、すぐに乗り換えたりフラフラしたり打算している。
性的なことをするなら自分とだけしてほしいと主張しました。
ハセは、自信がなくて流されやすかった亜紀が、いつの間にか変わってしまっていることに気づき苦い気持ちになりました。
ハセとの付き合いや、トモのこともどうなるかわかりませんが、とりあえず亜紀はシェアハウスを出ようと思いました。
それぞれの道
あれからハセはシェアハウスに帰って来なくなりました。
腰を痛めた亜紀はトモに世話をしてもらい、2人は昔の話をしました。
トモは、亜紀と再会する前に、亜紀が同棲していた彼とデートしているところを目撃していたのです。
中学のころキラキラに輝いた存在だった亜紀が、彼氏の機嫌を必死にとっていて嫌だったとトモは言いました。
亜紀はその時期がトモがたたなくなった時期と同じなことに気付き、心がざわめきました。
ハセが帰ってきて4人で食卓を囲みました。
あかりが、付き合っている彼氏がいると爆弾発言しました。
彼のために料理を習おうとするあかりに、ハセは「男に媚びてあかりらしくない」と言いました。
あかりは「彼に料理を作るのは、ただ嬉しそうな顔が見たいだけで媚ではない」とハセを諭(さと)しました。
あかりの彼氏は、トモへの崇拝の話も興味深く聞いて理解してくれる男性で、2人は穏やかな関係を築いていました。
そんなあかりを見て、亜紀もハセと決着をつけ、トモと本当に向き合う決意をしました。
亜紀はハセにきっぱりと自分がどうしたいかを伝えました。
ところがハセは「別れるのはいやだ!」の一点張りでラチがあきません。
亜紀は負けずにしっかりと別れを告げました。
しかし実際のところ、あまりに変わっているトモに向き合うことも本当に大変でした。
トモは亜紀に対して「大切にしたい」「汚したい」「仲良くしたい」「壊したい」など色々な衝動がわく自分の気持ちが「汚い」から、はっきりと「好き」と言えないと言いました。
本音を聞いた亜紀は、トモを心から愛しいと思いました。
本音を受け入れてもらい、トモの気持ちもやわらぎ2人は満たされた気持ちになりました。
ハセがシェアハウスの解散を宣言しました。
トモは亜紀に「一緒に暮らそう」と言いました。
迷っている亜紀は偶然同棲していた元彼と再会し、カフェに行きました。
元彼と話して昔の自分を思い出し、流れで同棲するのはよくないとトモに断りました。
お互い自立して、少しずつ関係をつくっていこうと約束しました。
ハセは親のために適当な相手を見つけて結婚すると言いました。
亜紀は「1度は自分を好きになってくれたあなたは、人を好きになることができる、次に好きになった人と幸せになってほしい」と訴えました。
親の言う通り結婚しようとしていたハセは、亜紀の言葉で立ち止まりました。
そしてシェアハウスのメンバーはそれぞれの道を行きました。
亜紀とトモは自分たちのペースで関係を温めていました。
あかりは亜紀に料理を習っています。
トモは亜紀の上の部屋、そしてなぜかハセまで同じマンションに引っ越してきました。
ハセはトモに、再び恋のライバル宣言をしました。
一旦解散したシェアハウスの仲間は、「可か不可か」曖昧なまま、「ご近所さん」へと形を変えて続いていくのでした。