松本光司による吸血鬼サバイバルホラー漫画『彼岸島』
『彼岸島』は完結後も続編作品が出続けている長編漫画であり、ゲーム化や実写映画化など幅広い分野で登場し話題となった作品でもあります。
今回はそんな『彼岸島』に登場するキャラクター『加藤』について、プロフィールから物語で辿る彼の結末などネタバレを含みながらご紹介しようと思います！
『彼岸島』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める？
『彼岸島』はこちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』にて無料で読むことができます。
『マガポケ』では、『彼岸島』をこのように無料で公開してくれています。
安心安全に、そしてタダで『彼岸島』を読みたい方は『マガポケ』を使う方法が最もお得です。
続編『彼岸島 最後の47日間』&『彼岸島 48日後』も無料で読むことができます！
『マガポケ』は、講談社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
オススメ漫画アプリ紹介
また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです！
- 名探偵コナン
- YAIBA
- MAJOR（MAJOR2nd)
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 境界のRINNE
- 今日から俺は
- お茶にごす
- 天使な小生意気
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- 月光条例
- うしおととら
- 双亡亭壊すべし
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 天野めぐみはスキだらけ！
- くノ一ツバキの胸の内
- 結界師
- チ。地球の運動について
- よふかしのうた
- 葬送のフリーレン
- MIX
- クロスゲーム
- KATSU
- ラフ
- ジャガーン
- トニカクカワイイ
- ダンスダンスダンスール
- 土竜の唄
- 魔王城でおやすみ
- アオアシ
- 古見さんはコミュ症です
- 九条の大罪
- ブルージャイアント
などなど…
- 東京グール:re(東京喰種:re)
- キングダム
- GANTZ
- BUNGOーブンゴー
- DINER ダイナー
- 高校鉄拳伝タフ
- TOUGH－タフー
- かぐや様は告らせたい
- テラフォーマーズ
- リクドウ
- 久保さんは僕を許さない
- TIEMPO－ティエンポー
- 干物妹！うまるちゃん
- サラリーマン金太郎
- 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
- 群青戦記
- 元ヤン
- ハチワンダイバー
- ウマ娘-シンデレラグレイ-
- LIAR GAME
- 地獄先生ぬ～べ～
- ゴールデンカムイ
- 推しの子
- 九龍ジェネリックロマンス
- ジョジョの奇妙な冒険
- 少年のアビス
- 明日ちゃんのセーラー服
- シャドーハウス
などなど…
「無料でマンガを楽しみたい！」という方は『マガポケ』と併せて使ってみてはいかがでしょうか？
加藤ってどんな人？本名は？プロフィール紹介！
《加藤のプロフィール》
#本名にかすってもないのについたあだ名
彼岸島に出てくるこの人のあだ名の本名かすってなさ具合に勝てる気がしないんですが….
(本名が三村なのになぜか加藤と呼ばれてる人) pic.twitter.com/xbEPV31dDS— 柚子ノ (@YuzhnoHiganisle) February 9, 2023
名前：三村政和（みむらまさかず）
呼び名：加藤
特技：かくれんぼ
好きな事：美女ウォッチング
嫌いな事：体を張ること
主人公・宮本明（みやもとあきら）の幼馴染で、写真屋の息子。
細目の特徴的な青年で悪友的ポジションに位置しており、彼らが溜まり場にしているプレハブ小屋の所有者でもあります。
本名が『三村』であるのに対し何故かあだ名は『加藤』であったり、詳細をあまり語られていないのに『メグミ』という名前の彼女がいるということだけ明かされていたりと割と謎の多いキャラクターとなっています。
ひょうきんな性格から仲間内のムードメーカーを担っている彼ですが、気弱でおっちょこちょいな性格もしているため、彼岸島では足手まといになる描写が多い傾向にあります。
しかし誤って肥溜めに落ちた事で九死に一生を得たり、とある場面で身動きが取れなくなり子供の吸血鬼達に襲われるも生き延びたりなど、何かと吸血鬼の襲撃の難を逃れる悪運の強さを持ち合わせています。
また仲間内でも群を抜いたビビりキャラクターで、彼岸島での戦いでも事ある毎にビビり散らかし、オーバーリアクションの如く騒ぎ立てることが多く、時には仲間のことよりも自分の身の安全を優先する場面も…。
そのため一部の読者やファンからは「うざキャラ」「クズキャラ」と散々な言われようとなっているようです。
《本名は三村なのに何故加藤？あだ名の由来とは》
本名が「三村政和」であるのにも関わらず、『彼岸島』の作中では終始「加藤」と呼ばれ、誰一人として彼を本名で呼ぶことがないという特殊なキャラクター・加藤。
本名がお笑い芸人と同じ名前である事もネタにされている彼ですが、「加藤」というあだ名が付けられた経緯は既に判明しています。
彼が「加藤」と呼ばれるようになったのは、日頃一緒に行動している斉藤ケン（さいとうけん）のあだ名が「ケンちゃん」であり、ドリフターズ・志村けんと同じあだ名であったため、その相方と言えば加藤茶だろうという経緯から「加藤」と呼ばれてるようになったようです。
ちなみに「加藤」というあだ名が付けられる前は、実家が商店街の写真屋であったことから、「写真屋」と呼ばれていたようです。
彼女がいるのに目移り！？うざいうえにクズな加藤の性格とは？
不倫騒動で加熱してる人達のために彼岸島の加藤くんの名言を送ります
メリークリスマス🎄（我が家は今日クリスマスなので） pic.twitter.com/kk5QsNLFGu— FK (@FK_kamatsuka) December 28, 2022
加藤は仲間内ではケンちゃんに次いで彼女のいるキャラクターとなっています。
しかしながら加藤は漢気に溢れ彼女一筋でいるケンちゃんとは正反対で、弱気な割に彼女以外の女性に見惚れたり後を追ってしまったりとだらしない一面が見られ、彼女から制裁を受けることもしばしば…。
また偶然見かけた青山冷（あおやまれい）に惹かれ、彼女の後を追ってしまったことで命の危機に瀕したこともありました。
女性にだらしない一面を持つ加藤ですが、前述でお伝えした通り、一部読者やファンからはそこに輪を掛けるように「うざキャラ」、「クズキャラ」といったレッテルも貼られてしまっています。
理由としては加藤の作中での自分の保身に走る行為や裏切り、尋常でないビビりからくるオーバーリアクションなどといった印象が原因となっているようです。
一見するとろくでなしキャラクターとも取れてしまう加藤ですが、場の雰囲気を一変させるムードメーカーを担っていたり、最終局面までなんだかんだ逃げずに一緒に行動していたりと憎めないキャラクターなのでした。
今週の彼岸島：邪鬼が加藤じゃなかったからちくしょう！あんなに優しかったのにいったいどうしちまったんだ西山！ pic.twitter.com/cGFQ1CmJfs
— 又市 (@mataiti_m) July 27, 2015
『彼岸島』の最後で加藤は死亡する？生きている？結末をネタバレ！
《『彼岸島』での加藤の最後》
『彼岸島』での物語の終盤、人間軍と吸血鬼軍による最終決戦にて、加藤は明や他の仲間達と行動を共にし、敵対している吸血鬼の親玉である雅（みやび）との戦いに挑みます。
しかしこれまでの努力も虚しく攻撃は雅には全く通じず、加藤は明が攻防を繰り広げている様子を仲間と共に見守ることしかできませんでした。
その結果、残念なことに明は雅に敗北…人間軍と吸血鬼軍の戦いは吸血鬼軍の勝利に終わり、加藤はなにも出来なかった自分の非力さを噛み締めることとなってしまうのでした。
人間軍は敗北したものの、雅の壮大な計画と目的によりその場で殺されることは無く、加藤も結果として生き延びる事とはなりますが戦いの終わりは実に虚しい幕の閉じ方をしていまいます。
しかし、彼らの戦いは後作品『彼岸島最後の４７日間』へと続いていくのでした。
《続編で加藤は生きている？》
彼岸島で初期メン且つ唯一生き残りの加藤、まじでいつ出てくるのかわからなすぎて楽しみすぎる pic.twitter.com/2ohFTsrhgq
— nagakura (@nagakura0219) November 6, 2022
『彼岸島』の結末からその後を描いた作品、『彼岸島最後の４７日間』
こちらの作品は彼岸島での最終決戦に敗れた人間軍は、日本全土に吸血ウイルスをバラ撒こうとする雅の計画を阻止するべく、４７日間のタイムリミットの中奮闘していく物語となっています。
『彼岸島』のラストで生き残っていた加藤も仲間と共に奮闘する様子が描かれていますが、加藤は従来通りの悪運の強さもあってか、『彼岸島最後の４７日間』のラストでも生き延びることに成功しています。
前作の加藤の様子を知っている人からすると、「隠れて生き延びたのでは？」「戦闘には加わらなかったんじゃ…」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、なんとビビりで逃げ腰だった加藤は『彼岸島最後の４７日間』にて前作とは違った一面を見せています。
西山徹（にしやまとおる）が自作したワイヤーを武器に戦闘に加わり、吸血鬼相手でも一対一なら難なく倒してしまえるほどの実力を身につけていたり、人間軍の仲間達と共に襲撃作戦に参加する様子が見られたりとかなり成長した姿が…！
物語の最後でも、今までの臆病さを捨て刺し違える覚悟で雅に挑もうとする姿勢を見せていたりと、一味違った様子を見せているのでした。
西山の回想で再登場！？まさかの紅葉との関係とは？
《紅葉のプロフィール》
このハァハァハァはいつもと違うハァハァハァだと思います
ぼかあ彼岸島で紅葉が1番好き🍁 pic.twitter.com/0cbyhyrmIO— どうするハンマーティ (@Hanmarty) December 11, 2020
名前：青山紅葉（あおやまもみじ）
青山冷の妹であり、作中で登場する重要人物・師匠（ししょう）の娘。
登場当初は和服でしたが、後にスカート等の動きやすい洋服を着用するようになりました。
ずっと雅により人質とされていましたが、病院の集落制圧後に明が雅との交渉を成立させたことで人質から解放されました。
自由の身となってからは明達のサポート役に回っており、師匠が処刑されそうになった際には荒々しくも自動車を運転し、亡者の森を抜けるのに大きく貢献していました。
《衝撃的！？加藤と紅葉の関係》
彼岸島ガチで先が読めなすぎて島でラブラブな加藤と紅葉が雅の息子になって出てきそうな気がする pic.twitter.com/xYhNqWLLnu
— ぼ (@xyz_375) November 3, 2022
元々紅葉は『彼岸島最後の４７日間』にて主人公である明に好意を寄せており、恋敵であったユキと度々衝突する場面が見られていました。
しかしそんな紅葉は『彼岸島最後の４７日間』のさらに後作品となる『彼岸島４８日後…』にて、加藤と恋仲になり彼岸島で暮らしているという衝撃の事実が発覚しています！
こちらは西山の過去の回想シーンで語られた内容となっており、西山視点では二人は心の隙間を埋めるように一緒になったというなニュアンスで語られています。
二人の馴れ初めや経緯などの詳細は現在不明なままとなっていますが、もしかすると今後語られるかもしれません。
加藤はその後どうなった？感染する？現在の加藤の様子
【彼岸島48日後…】54話感想 紅葉と加藤がくっつくなんて、そりゃ絶望だわ… https://t.co/jQCyis929C ← #気になったらRT pic.twitter.com/4uVD65yUpO
— もいもい🥺🤗 (@newsmatomenow) November 3, 2015
全シリーズを通して繰り返されてきた吸血鬼との戦いで、感染することもなく生き延びてきた加藤。
運が良いのか悪いのか、なかなかの悪運を持って窮地を切り抜けてきたそんな加藤は、現在連載中である『彼岸島４８日後…』にて一切姿を現さない状態となっています。
西山やユキが明の噂を聞きつけ本土に渡る決意をした際、加藤は一緒に付いてはいかず恋仲となった紅葉と共に彼岸島へ残る選択をしていました。
そのため今現在加藤は西山の回想の中でのみ登場する形になっており、彼岸島に残った後にどうなったのか、感染してしまうのか、はたまた仲間を追いかけて本土へと渡ってくるのか等は不明なままとなっています。
連載中の作品も後半戦に入り勢いを増してきているので、今後加藤は登場するのかといった点も注目されるポイントとなっています。