人気マンガ『氷の城壁』。
今回は、そんな『氷の城壁』の最終回・結末はどうなったのか?を分かりやすく解説します!
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『氷の城壁』あらすじ紹介!
人と接することが苦手で、他人との間に壁を隔ててしまう氷川小雪(ひかわ こゆき)は高校では誰とも仲良くならずに1人で過ごしていました。
そんな中、何故かグイグイ距離を縮めてくる雨宮湊(あまみや みなと)と出会い、小雪の高校生活、心境が徐々に変化していきます。
孤高の女子氷川小雪、その幼馴染である安曇美姫(あずみ みき)、美姫の中学からの友達である雨宮湊と日野陽太(ひの ようた)のどこか少しこじれた4人の、もどかしい青春混線ストーリーです。
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『氷の城壁』登場人物紹介!
『氷の城壁』の主要な登場人物を簡単に解説します!
氷川小雪
この物語の主人公で、こゆんの愛称で親しまれています。
中学時代、人との関わり方で悩みや違和感を抱えてしまい、何もない平穏な毎日を求めて高校からは人と壁を隔てていました。
人と関わることなく1人で過ごしていたため、クラスメイトからは「女王」「塩通り越して氷」と怖がられていましたが、湊との出会いをきっかけに少しずつ変化していきます。
方向音痴な一面も。
雨宮湊
距離感ゼロで、勘が鋭いサッカー部男子です。
1人でいる人を放っておけない性格で、誰にでも気さくに話しかけて心を開かせることが得意ですが、人を拒絶できないため告白されたら断れずに付き合うも、すぐに別れることが多く仲間から「またか」と言われることもしばしば。
ある日出会った小雪が常に1人でいるため、見かけるうちにだんだん気になるようになっていきます。
ホラーが苦手な一面も。
安曇美姫
クラスのアイドル的存在で皆の人気者でもあり、小雪の幼馴染です。
勉強が苦手だったり、語彙力が低かったりと少し抜けている部分もありますが、そこ抜けの明るさはピカイチです。
人が好きでクラスの子もいい子たちと分かっていますが、力が強く、馬鹿笑いするような本当の自分をさらけ出す勇気が出ないことにもどかしさを感じています。
季節の変わり目を感じる瞬間が好きなロマンチストな一面も。
日野陽太
頭脳明晰の高身長バスケ部です。
感情の起伏があまりなく、裏表もないとても優しい性格の持ち主で、いつもほんわかしています。
その反面、考えすぎてしまうことや1人で溜め込んでしまうこともあり、1人で何も考えない時間を作ったり、家があまり好きではなく、遅くまで外出していることも多くあります。
おっちょこちょいな一面も。
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『氷の城壁』最終回に至るまであらすじ紹介!
『氷の城壁』の最終章までのあらすじを紹介します。
4人の関係性
階段の踊り場で「なぜ怖がられているのか」「このままではいけない気がする」と考えていた小雪に湊と陽太が話しかけたことから、4人の関係が始まっていきます。
小雪と美姫は幼馴染、美姫と湊、陽太は中学からの友達ということもあり、4人で勉強会をしたり遊びに出かけたりしていくうちに、だんだん仲良くなっていきますが、仲良くなるにつれ4人それぞれに心境の変化が表れていきます。
そこには青春のピュアさよりも、もどかしさが多く見られます。
4人の心情変化 小雪編
小雪は中学時代同じ部活の同級生・熱川真夏(あたがわ まなつ)と問題を起こしてしまったり、元彼氏・五十嵐翼(いがらし つばさ)を悪意のある言い方で突き放したことを後悔しており、「1人でいる方が楽」「放っておいてほしい」と思っていました。
テスト期間中、美姫と勉強をするために公民館へ向かっていた時に目的地が一緒だった陽太と出会い、その帰り道での会話や、また一緒に勉強をするワクワクから「楽しい」「また話したい」と自分の本心に矛盾が生じていることに気づき、自分の気持ちが分からなくなっていきます。
次の日、3人で陽太のクラスで勉強会をすることになったところへ湊が加わりますが、小雪と湊が話している時の美姫が怖いくらい無表情だったので、美姫は湊のことを好きなのかと思い、あまり見られないように気を付けるようにします。
中学時代の経験から人と関わることへの葛藤もありますが、4人で勉強会や日常的な会話を重ねることで徐々に心を開いていきますが、まだ自分の内側を人に話すことが怖いと感じています。
そんな小雪に何も知らずに仲良くなろうとぐいぐい距離を縮めてくる、たくさんの質問をしてくる湊に恐怖心を感じ始めます。
ある日湊から出身中学校のことを聞かれ、その際に’’五十嵐’’の名前が浮上し、湊と五十嵐に接点があると気づいた小雪は、平穏な生活のために湊と距離を取った方が良いと考え始めますが、普段通り話しかけてくる湊から再度中学時代の話、五十嵐のことが浮上してきた時、自分のことを探ったり干渉してくる湊に苛立ちを感じ、「気持ち悪い」と言い放ってしまいます。
その日の放課後、未消化の苛立ちと言動への後悔、陽太からの話、自分がされて嫌なことを人に平気でしていたという気づきから湊へ謝罪をし、そこからまた徐々に心を開き始めていきます。
その後、小雪の環境がどんどん変わっていきます。
クラスの女子・霜島月子(しもじま つきこ)と図書委員をすることになった小雪は、今まで月子と会話をしたことがなかったけれど、月子と同じ考え方をしていることに共感し、すぐに仲良くなりました。
そのことも含め自分の取り巻く環境も変化し、中学時代に悩んでいたことを過去のものと思えるようになり、4人でご飯へ行った帰りの駅で五十嵐と遭遇してしまいますが、自分から歩み寄っていきました。
勝手に逃げていただけで向き合えていなかったのは自分の弱さのせいだと気づき、これからかは徐々に自分と向き合っていこうと考えます。
4人の心境変化 湊編
独りぼっちの人が可哀想で放っておけないから1人きりでいる人にも積極的に声をかけ、誰にでも気さくに話しかける性格のため、小雪のことも可哀想と思い仲良くなろうと話しかけていましたが、「可哀想だからという理由でこゆんに近づかないで」と美姫から注意を受けます。
今はそんな風に思っていないと反省し美姫と和解しますが、美姫や陽太みたいに小雪と仲良くなりたい気持ちは変わらないため普段通り話しかけますが、その度に美姫からの痛い視線を感じます。
その後、小雪との会話は弾まず、何か話題はないかと中学の話題を持ち出しますが、その話題がタブーだと気づき中学の頃の話は辞めようとした時に、小雪から「気持ち悪い」と言われてしまいます。
自分は誰とでも話せると思っていましたが、小雪との会話に壁があること、ぎこちなさ、話せば話すほどドツボにはまり自分はこんなだったか?と感じていた時に放たれた言葉で、価値観・考え方、正解が違いすぎること、小雪は人を拒絶するタイプで自分は省かれた側だと腹が立ったこと、その人のために何かしてあげることはただの自己満で、それは迷惑になると気づいたことから、小雪と距離を置くことにします。
しかし放課後に小雪から謝罪を受け、ホーム画面にしていたポン太(雨宮家の愛犬、ポメラニアン)をきっかけに何かが変わったような、少しずつ小雪への思い、小雪と陽太の仲の良さに嫉妬心が芽生え始めます。
湊は幼少期から感情を脳でコントロールするものだと考えていましたが、小雪に似た人にドキッとしたり、陽太との仲の良さに嫉妬したりと、感情をコントロールできないほど小雪に思いを抱くようになりましたが、せっかく仲良くなってきたところを雑に踏み込めないため、うまく話せなくなっていきます。
4人の心境変化 美姫編
中学時代は思ったことを言ってしまう、考えなしに行動するような性格で、思っていたのと違うと言われることが多くあったため、高校では誰も傷つけないように、嫌われないように猫をかぶりながら生活していましたが、唯一素で話せる小雪、陽太、湊との会話に華を咲かせます。
公民館での勉強帰り、小雪と湊に接点があることを知った美姫は表情を曇らせたり、湊のことをどう思っているのか小雪に聞いたりしますが、そこには理由があります。
中学時代、地元から離れた塾に通っていた美姫は一人でいるところを湊に声を掛けられ意気投合し、陽太も加え3人で仲良くなりましたが、誰にでも話しかける湊のことを「一人でいる人が可哀想だから話しかけている」と陽太から聞き、過去の自分にしたように、小雪に近づいたのもそのような理由があるのではないかと警戒していたためです。
そのため、放課後の勉強会の途中で湊を呼び出し、「可哀想という理由でこゆんに近づかないで」と注意喚起をしますが、今はそんな風に思っていない、つらい思いをさせてごめんと湊からの謝罪を受け、今まで通り友達でいてほしいと伝え、4人での時間を大切にしていきます。
時は進み、美姫のアルバイト先に陽太と小雪が来店し、店員から「あの2人は付き合っているの?」と聞かれてから陽太と小雪が凄くお似合いだと感じ、密かに応援するようになります。
クラスでは猫をかぶりながら過ごしていた美姫ですが、ある日素で陽太や湊と話している姿を見られ、クラスの女子から付き合っているのか聞かれ、「そんなんじゃないから!」と叫んでしまい、その日を境にいつもあんな感じじゃないのに、自分たちと話しているのが楽しくないのでは?といつも一緒にいる女子たちから距離を取られるようになります。
距離を取られている辛さ、自分を偽りながら過ごす疲労感を小雪に相談した美姫はクラスの女子と仲直りすることを決心し、話し合いの末無事仲直りでき、金髪に染めて生き生きと生活するようになります。
4人の心境変化 陽太編
テスト期間中は夜遅くまで公民館で勉強することが多く、ある日目的地が一緒だった小雪をナンパから救い、目的地に向かっている最中に小雪と意気投合し仲良くなっていきます。
ある日、昇降口で小雪が湊に「気持ち悪い」と言ったやり取りを偶然見てしまい、昼休みに小雪のもとを訪れ、湊はお節介だけど悪い奴ではないこと、美姫が小雪のことを助けてあげられなかったことを相談されたから、中学時代の小雪のことを湊も自分も知っていることを話し、小雪が湊に謝る手助けをしました。
ある日、ひょんなことから図書委員になった小雪と帰りのコンビニで出会い、帰路に着いたころ義母とすれ違い、小雪に話を聞いてほしいと持ちかけました。
陽太は家に帰らずに一人で何も考えない時間を過ごすことが多くありましたが、それは幼い頃に実母を亡くし、義母が来てから色々な面で気を遣われていること、弟・妹ができてから空気に入れず家の中で孤独を感じることから、自分は家に必要ないのでは?と思うようになり、家に遅くに帰るようになりました。
そして寝る前は弟たちの騒がしい声や考えてしまうことの雑音で中々眠りにつけず、何も考えない時間を大切にするようになりました。
両親が離婚したという似たような経験をした小雪から「自分で自分を責めているうちに自分のことが嫌いになって、その結果心に煤(すす)が溜まったかのように身動きがとりづらくなる」と励まされ、実は美姫のことが中学から好きだということも話します。
しかし、美姫は自分のことを友達としか思っていないと分かっているため、この気持ちを隠そうと振る舞います。
自分の弱み・本音を吐き出した小雪との仲がとても深まりますが、それは湊を不安にさせ、美姫に応援されていく形になっていきます。
春休み・進級
テストも終了し春休みに4人で遊園地へ遊びに行くことになり、小雪と湊の気持ちが確信に近づいていきます。
小雪への誕生日プレゼントをあげた時の微笑みに心を奪われてしまう湊、湊はホラーが苦手だと気づき、声をかけた時の反応が予想外で可愛いと思ってしまった小雪、2人の気持ちが重なり合っていくのはまだまだ先になりそうです。
春休みも終わりいよいよ2年生へと進級、4人は同じクラスになり全員の青春がより加速していきます。
ところが、新1年生に美姫の弟・優希、真夏の妹でサッカー部のマネージャー・熱川秋音(あたがわ あきね)、湊に好意を向ける栗木桃花(くりき ももか)が入学し、不安や葛藤も多くなっていきます。
湊は優希と小雪が仲睦まじそうに話している姿にモヤモヤし、最初はただ小雪を理解したい、仲良くなりたい、笑ってほしいと思っていたはずですが、それだけではないことに気づき、「小雪が自分のことだけ好きになればいいのに」と嫉妬心が膨らみます。
体育祭
時は経ち、体育祭が近づいてきました。
4人は月子も巻き込んで応援団をすることになり、そこには秋音、優希、桃香の姿も。
小雪は秋音から話しかけられ、真夏との関係を、中学時代の自分をどこまで知っているのか不安になりそのことを美姫に相談しますが、不安もつかの間、桃香がコミュニケーションを図ってきました。
最初は戸惑いを見せる小雪でしたが桃香の勢いに負け、クレープを一緒に食べたり写真を撮ったりと仲良くなろうとしてくる桃香と関わっていくことに。
その時に友達と思っていた人を好きになることはないのか質問された小雪は思考が止まってしまい、ないと思うと答えますが、陽太のことは躊躇なく褒めることができるのに、湊のことだと言葉に詰まってしまうのは何故だろうと考えます。
共通の話題で湊と盛り上がっている時に自分の感情に気づきますが、小雪は進展することを望んでおらず、今の関係を崩したくないため必死に自分の気持ちを隠そうとし、フワフワした感情に浸ることが少し楽しいと感じています。
それが湊には逆効果で、湊は応援団の夜練習中に桃香から「こゆん先輩は友達と思っている人が恋愛対象にならない」という話を聞き、自分は避けられている、踏み込みすぎてしまったと思うようになります。
次の日の朝、小雪は電車の中で秋音と遭遇し、「桃香が小雪さんに近づく意図が分かります?」「桃香のこと応援してくれませんか」と言われましたが素直に受け入れられず、登校してきた湊と桃香が話しているところを見てモヤモヤします。
そして体育祭本番になりましたが、2人の思いはすれ違ったまま終了し、写真撮影が始まりました。
小雪は湊と桃香が写真を撮っているところに遭遇してしまい、写真を撮るようお願いされましたが、鬼の形相でした。
桃香はクラスの女子に呼ばれ姿を消した後、湊と小雪はお互い写真を撮りたいけど言い出せずもじもじしていたところに陽太が現れ、陽太の助けもあり一緒に写真を撮ることができました。
その後湊はサッカー部と合流しましたが陽太に小雪の気持ちが気づかれてしまい、ついに陽太に湊への気持ちを伝えました。
美姫は湊と合流、4人でも写真を撮りたいと言い小雪と陽太を見つけましたが、2人が一緒にいるところを見て美姫は嬉しい気持ちに、湊は「別れた後ずっと一緒にいたのか」と嫉妬心で表情が暗くなりましたが4人で写真を撮り、体育祭が終了しました。
しかし、次の日の陽太と美姫の様子がいつもと違い…。
美姫と陽太
体育祭の後、体育委員の美姫と陽太は物品の片付けをしていました。
何気ない会話をしていると美姫の上から荷物が降ってきて、陽太は美姫をかばうように抱いてしまいます。
2人ともケガはなかったですが、陽太の照れ具合に美姫が「女子に対する照れみたいなのやめてよ今更」と茶化しますが、「美姫は美姫だよ」という陽太の言葉に美姫は困惑を隠せません。
自分のことをそんな風に見るわけがないと思っていた美姫ですが、その後の陽太の反応が本当に恋心だとしたら、いつから?今まで友達だと思っていたのが自分だけだったら?今までの優しさの意味が変わってしまうことに気づき、陽太とこれからどう関わっていけばいいのか考え込んでしまいます。
2人に元気がないことに気づいた湊と小雪。
湊は美姫に電話をかけ、「特に用事はないけど誰かと喋りたいって時あるでしょ?美姫も気軽に連絡してね」と元気づけます。
小雪は陽太から話を聞き、「美姫にばれた。告白したわけではないけどいっそのこと気持ちが伝わればいいのにと思ってしまった。前みたいには戻れないからちゃんと終わらせる。」と伝えられました。
そして体育祭の打ち上げ後、陽太は美姫に思いを伝えます。
美姫は今まで友達だと思っていたため「好き」の種類が違うこと、付き合っていったら「好き」の種類が一緒になっていくかもしれないけれど、そんな中途半端な気持ちで応えられない思い、断ります。
しかし陽太は結果を分かっていたため、終わったことに安心し、どう関わっていけばいいか分からない美姫をよそに、今まで通り接します。
美姫は湊に相談し、中学の頃から自分に思いを寄せてくれていたと知り、自分だけが気づかず陽太に対して無神経なことを言っていた自分を責め、辛いと伝えますが、湊も気持ちはわかると共感し「気づいたら勝手に好きになっているし、たとえ相手が応えてくれなくてもある程度覚悟はできているから…」と自分に言い聞かせているような、自分の気持ちは?と自分自身の言葉に困惑させられます。
陽太は小雪に終わったことを伝え、心にすっぽり穴が開いて埋めたい気持ちだと言う陽太にハンカチを渡しますが泣いておらず、陽太は自分のように気持ちを涙として出すのではなく溜め込む性格だと気づき、無理しないでほしいと伝えました。
打ち上げ
話の展開に欠かせない桃香は、湊に好意を寄せており、他人を利用するような関わり方で小雪や秋音に近づきます。
桃香は、湊が小雪のことが好きだと気づいていたため、小雪の気持ちを確かめるように小雪に湊のことに対する相談を持ち掛けますが、なぜその相談を自分にするのか分からない小雪はその相談の答えをはっきり言えません。
体育祭で湊と距離を縮めていった桃香にモヤモヤしている小雪ですが、打ち上げで桃香から「雨宮先輩の好きな人、どう見てもこゆん先輩じゃないですか」と言われ、そんなことはないと思いながらも思い当たる節が多く、けれどそれは自分だけじゃない、人の気持ちと向き合う自信がない、そんな自分を桃香から気づかされたくなかったと感じます。
お店の出入り口で湊と会話を交わした小雪は「友達の距離感でずっといれたらいいのに」と思いますが、湊から打ち上げ後の花火に「いて欲しい」と言われ、湊から自分へ対する気持ちが「確信」に変わっていきます。
桃香は何か言いたそうなのに言わない、好かれていると分かっているのに気づいていないふりをする、自分から行動を起こさない、他人に幸せにしてもらうことを待っているような小雪を嫌います。
そして桃香からの湊への猛アピールがより大きく出てきます。
その後
入学してから体育祭の打ち上げまで、湊にアピールをしてきた桃香ですが、よりアピールが増し、電話をしたり軽音楽部のライブを一緒に見に行かないかと湊を誘います。
桃香が湊とライブを見に行くことを湊と陽太の軽音楽部の友達に話しますが、その会話を陽太は陰で聞いてしまい、放課後湊をご飯へ誘います。
陽太は湊に「そういう距離感で接するから気を持たせ、それで付き合って別れてって何度も…誤解をさせるような態度はやめなよ」とアドバイスをし、「こゆんのことはどう思っているのか」と質問された湊は、「友達としてちゃんと大好きだよ」と告げます。
しかしその会話を近くにたまたま座っていた小雪と美姫に聞かれてしまい、涙を流す小雪は美姫に湊への思いを打ち明け、友達として接することを決めます。
ライブの帰り、桃香からの好意を向けられて「気を持たせるのか突き放すのかどっちかにしたら?」と陽太から忠告を受けた湊、桃香の気持ちは分かっているしその気持ちに応えられないと理解していますが、「人を拒絶しないこと」が悪く言われる道理が分からずにいます。
湊は今まで、自分がそうするべきと思った行動をしているだけで、それに対して相手がどう思うかは相手の意思だと考えているため、1人の人には手を差し伸べ、告白されても断れずに付き合ってもすぐ別れてしまうことが多くあり、陽太の言葉に頭を抱えます。
そんな中、小雪は友達として不自然なく接することができるように気持ちに蓋をしますが、湊は自分の気持ちが強くなっていき、もう少し探ろうと思い夏休みにどこかへ遊びに行かないかと小雪を誘いますが、小雪は4人で遊ぶのだと勘違いをし、「皆で行こう」と言われます。
それを聞いた湊は玉砕し、自分の気持ちはきっと迷惑になるから諦めようと蓋をします。
そして文化祭が近づき、夏休みに突入です。
夏休み
文化祭の準備で自由登校ができる夏休み、会える時間が多くなって嬉しい湊と小雪ですが、特に進展はなく日々は過ぎていきます。
そんな中、廊下で作業をしていた小雪のもとに桃香が現れ、「湊どこに行きました?」と言います。
え?と思う小雪に「私たち付き合ったんです」と追い打ちをかけます。
湊も一度は断っていますが、桃香に根負けして付き合い始めました。
それを聞いた小雪は数パターンあった選択肢の中の1つで、気持ちを伝えずに友達でいるという選択をしましたが、湊が誰かと付き合うということを考えておらず、自分の気持ちを伝えなかったことに後悔します。
自分の気持ちを断ち切るために、陽太に「湊が好きだったことは忘れてほしい。また4人で仲良くしたい」と伝えます。
湊と桃香が付き合ったことを知った美姫は湊へ「またいい加減な気持ちで付き合うのか、次は真剣に付き合うというのは噓だったのか」と叱責しますが、湊は「これから好きになるつもり。今度こそ本気で付き合ってみる」と答えました。
時は経ち、夏祭りへ行くことになった4人とその友人たちは、各々好きなものを買って集まり、湊がラムネを買いに行くのに小雪もついていきます。
その時に人波に巻き込まれてしまった小雪の手を引いてくれた湊に小雪はドキドキしますが、この感情は自分だけだと感じ、その後も湊への気持ちを諦めきれず、その悩みを月子に話しました。
それを聞いた月子は驚き、「気持ちを隠そうとする行動がドン引きしているように見えて、気づかれなさすぎたんだよ」と言われ、機会を断ち切っていたのは自分だったことに気づき、「行動を起こすなら桃香に気持ちが変わりきる前に早めに起こした方がいい」とアドバイスを受けました。
そして4人の恋心が絡まりあう中、仲が悪くなるというわけでもなく、普段通り過ごしていました。
一度蓋をした湊への思いが溢れてくる小雪ですが、恋愛の「好き」も友達としての「好き」もどっちも大切だから何もせず、湊のことをただ思うだけにすると決心し、文化祭へと進んでいきます。
文化祭
文化祭当日、小雪たちのクラスの出し物は大盛況で終わりました。
写真撮影を行っている時に優希が現れ、湊に「本当に桃香が好きで幸せならそれでいい」と伝え、それは「湊は本当に今幸せなのかという意味」だと陽太から言われた湊は「幸せなんじゃない?」と答えますが、突然めまいがしたり、食べ物が喉を通りづらくなったり、自分の変化に戸惑います。
無事文化祭も終わり、クラスでパーティーをしていましたが、フラッと教室を出た湊を小雪は追いかけ、会話を交えます。
「私は雨宮君が1人でいる時に手を差し伸べてくれたことに救われた。友達になってくれてありがとう」と湊に伝えた小雪は、好意としてではないけれど、自分の気持ちを伝えたことで整理ができ、この気持ちを終わらせることができると感じるようになります。
しかしその会話を近くで聞いていた桃香は、湊と付き合っても拭えない不安が小雪の存在だと気づき、小雪のことを呼び出して「距離を置いてくれ」と伝えます。
そして湊は真剣に桃香と付き合っていきたいと考えていたため、様々な方法で尽くしていたつもりなのに顔が暗い桃香に何が不安なのか、どうすればいいのかを求め、「小雪と距離を置いてほしい」と伝えられました。
距離を置くことを承諾した2人ですが、湊の精神面に変化が訪れます。
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漫画完結ラスト『氷の城壁』最終回結末ネタバレ!その後の最後はどうなる?
『氷の城壁』の最終章のネタバレです。
湊の心境
ちゃんと付き合うのは難しい、桃香のこと好きなんだけどな、感情の動きって脳だし脳でこうすべきと考えたうえでの行動で良くないか、小雪に好きと言われても感謝されていること以上望むことはないし今付き合っているのは桃香だから選ばないよ。
頭の中で桃香の会話に対しての返答を繰り返しています。
ご飯もいつもみたいに食べられず、寝ようとしても考えることが止まらず眠れません。
最近少しずつおかしくなっていく湊は体調を崩し、病院を受診しましたがストレスだと診断され、よく寝て規則正しい生活をするよう言われました。
この自分がストレスを抱えていると思えないまま帰宅すると、実家を離れた兄が帰ってきていて話をしていると、兄に「俺が反面教師になっている。湊に我慢させてた、ごめん」と謝られました。
ピンとこない湊でしたが兄の言葉を受け、兄が何で嫌われているのか理由が分からなくて怖かった、嫌悪の理由が分からなかった、その嫌悪は何かを間違えると自分に向く日が来ると思っていた、人のために気を遣っていたのではなく、人のための優しさではなく、全て「自分が孤独になりたくない弱さ」「完全に心を開くほど誰かを信じることができない」と気づきます。
人に心も開けないのに頑張るふりをして桃香を傷つけている、このまま付き合っていたらダメだと思い、桃香に別れを告げようとしますが、自分はいつも受け身・被害者側で、誰も傷つけていないという自己満足の世界にいたことを自覚し、別れを切り出す側の辛さを実感します。
桃香と別れた湊は人といることが好きだったのに今は疲れてしまう、今まで被害者を演じていた自分が恥ずかしく、誰かの目に映る自分を見たくないと思い、人と距離を取り自分を嫌いになっていき、自分の心に鍵をかけてしまいますが、そんな鍵を壊してくれたのは小雪でした。
小雪の声を聴いて、顔を見て、優しさに触れて、蓋をしていた小雪への気持ちがまた溢れてきました。
小雪の恋心
来週に迫っている湊の誕生日に何かしてあげたいけれど、距離を置いてほしいと言われた手前、どこまでなら許されるか考えていました。
学校へ行くと湊と桃香が別れたという話を聞きますが、いつもとは全く違うかなり落ち込んでいる様子に皆言葉が出てきません。
夏祭りの時に月子から言われた「行動をするなら早めの方がいい」というアドバイスを実践しようと思いますが、落ち込んでいる原因が「失恋」ではなく「自分自身」だったらと考えるとどうすればよいのか思いつきません。
ですが、湊と桃香が別れたと聞いてから湊のことばかり気になって気持ちが抑えきれなくなり、行動しないで後悔したため次は行動して後悔しようと思い、柄にもなくグイグイいくようになります。
そして湊の誕生日プレゼントを渡したかったため、図書委員の立場を利用し湊に遭遇できるように帰宅時間を遅らせました。
湊を見かけて声をかけた時、小雪は知らずに湊の心のカギを壊し、湊は涙を流していました。
人が近くに来ていたため湊の手を引き、近くの公園に避難し湊の話を聞いた小雪は湊の心に寄り添いたいと思い、心の換気を手伝うと伝えるとお互い心の距離が縮まります。
美姫の恋心
小雪が湊を再度気にするようになるのと同時に、美姫は陽太のことばかり気になってしまいます。
湊の友人たちとファミレスで誕生日会を企画していたところ、部活終わりの陽太が合流することになりますが、名前を聞いただけで緊張してしまい、陽太は吹っ切れているし「終わったこと」だから自分が変に意識しすぎるのは失礼だと感じますが、どんどん意識してしまいます。
帰り道で2人きりになり自分だけ普通ではなく自然にできない感じが嫌でしたが、それでも陽太といる時間が好きで、陽太といる時の自分も好きで、「人として大好き」というシンプルなことを何故考えすぎてしまうのだろうと思い考えすぎないようにしますが、それはシンプルに恋だと気づきます。
その後も陽太を見かけるたびに良いところしか目につかなくなり、自分の気持ちが「確信」に変わった途端、とても気になるようになります。
修学旅行
互いが互いを思いあったまま進展はなく、京都への修学旅行が近づいてきました。
自由行動の班をくじ引きで決めることになり、湊が2番だと知った美姫は自分の2番のくじを小雪に渡し、小雪の4番を貰いましたが、4番に陽太と月子がいました。
そして1日目の夜、お風呂から部屋に戻る支度に手間取った小雪は後から部屋に戻ることになりますが、方向音痴が出てしまい来た道と違うことに気づき、せっかくなので旅館内を探索してから部屋に戻ろうとします。
すると、罰ゲームで自販機に飲み物を買いに来た湊の姿があり、京都感があるオススメを聞かれたので、売店にあったお茶が安かったと教えると売店まで連れて行ってと言われます。
エレベーターでドキドキが止まらない小雪は思わず「好きだ」と伝えてしまいたい気持ちを一度は飲み込みますが、ここで伝えないと後悔すると思い、飲み物を買い部屋に戻るエレベーターで湊を引き留め、先ほどの旅館探索で気になった中庭へ連れていきます。
中庭は冷え込む中、二人は少し話して沈黙が続きます。
そんな中、お互い何故「好き」を諦められると思ったのか、今伝えなれば今後ずっと伝える勇気が出なくなる、今言っても信じてもらえるかと葛藤しますが、今なら言葉以上に気持ちが伝わると思い、二人は同時に名前を呼んでしまいます。
先に言わせてほしいと言う湊は小雪に「同じことを思っていたら嬉しい」と小雪の気持ちも確認しつつ「好き」と伝えます。
そして小雪も、「私も雨宮君のことが好き」と伝え、寒空の中、2人は熱いバグのような気持ちを同じ温度で共有し、繋がることになりました。
一方そのころ、美姫と月子は小雪が部屋に遊びに来るのを待っていましたが、美姫から「相談がある」と切り出し、好きな人ができたこと、その人に告白されたけど友達だと思っていたからショックが大きすぎて一度断ってしまったこと、今更もう一度好きになってほしいと思う自分が許せないことを相談します。
月子は「過去の自分が悩んで出した答えはその時は正解だったんだよ、でも今の自分の考え方が変わっただけで間違いではないと思う」と伝え「告白しちゃおう」と美姫にアドバイスをします。
そして修学旅行が終わったら告白すると決心した美姫に、小雪から「湊と付き合うことになった」と報告を受け、自分の決心は小雪に伝えられずにいます。
そして班での自由行動、湊と小雪は班の人に「付き合っちゃえば?」と茶化され小雪は困惑しますが、サラッと流す湊。
まだ皆に関係を知らせるほど気持ちが追い付いていないと湊に伝えると、少しずつやりたいことも嫌なことも確認しながら進んでいこうと言ってくれます。
そしてようやく繋がった小雪と湊、気持ちに決心がついた美姫は修学旅行が終わり、デートをする約束をします。
デート
美姫は週末のデートで陽太に告白すると決心したことを小雪に伝えます。
小雪は驚きますが、以前陽太から美姫への気持ちは終わらせたと言われたため、陽太の気持ちも気になりますが、そのことは美姫には伝えられず胸にしまいます。
美姫のデート当日、応援しながらも小雪も初デートを迎えます。
2人きりで出かけることが初めてだったため、どうすればよいか、楽しめなかったらどうしようと緊張する小雪を湊は上手にエスコートしてくれて、その手練れさに助けられたことを伝えると「最後までかっこつけさせてよ」と言われ、幸せな時間を過ごします。
良い時間になったとルンルンで帰る小雪の前に落ち込んでいる美姫がいます。
陽太に告白した美姫は、陽太から付き合おうと言われますが、その帰り道で沈黙が続き何か失敗してしまったとパニックになる美姫を「陽太は嘘で付き合おうなんて言わないから信じてあげよう」と落ち着かせますが、学校でも陽太が美姫と距離を取っているようです。
美姫のことはずっと好きだったけど付き合えると思っておらず、いざ付き合うとなったらどうすればいいか分からない、せっかく付き合ったのに何も始まらないことに悩んでいる陽太は湊に相談をします。
湊の助言通り美姫をデートに誘い、デートをすることになりましたが、今までと同じ感じで話したり振る舞うことができず、美姫から「自分が変なことを言って陽太を困らせてしまった」と謝ってきました。
陽太は美姫の全部が大好きで、大切だからずっと一緒にいて欲しいと伝え、二人の気持ちも繋がっていきます。
そして解氷へ…
時は流れクリスマス、湊と小雪はデートをします。
湊はなぜ自分のことを好きになってくれたのか不安でしたが、会うと不安は吹き飛びます。
自分が嫉妬深いと気づき伝えた湊、クリスマスプレゼントのネックレスを小雪につけながら不安を口にすると小雪は驚き、お互いの今までの気持ちをすり合わせていき、両片思いをしていたことに気づきます。
そのことが分かると、何かあればこうして話し合って解決していこうと語り合います。
そして迎えた小雪の誕生日、小雪の家でダラダラ過ごすことになりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて湊が帰宅すると、突然部屋が広く感じ、時計の秒針の音が大きく感じ、寂しさに飲み込まれていると、スマホを忘れた湊が引き返してきて、「帰らないで」と伝え、一晩を共に過ごしました。
家に人を泊めたことが母に気づかれた小雪は「一人になるのが寂しかった」と母に伝え、今まであまり会話をしなかった分を取り戻すように母との会話に華を咲かせ、「産んでくれてありがとう」と感謝を伝えました。
そして高校2年生も終わりが近づいてきました。
クラスが離れても、小雪と湊、美姫と陽太の関係が変わっても4人は変わらず仲良しで笑いあえています。
季節は巡り、離婚して別れてしまった父と再会した小雪は母と連絡を取り合っていることに驚きます。
先生から同級生にノートを渡すように頼まれ渡しに行った小雪はその同級生に微笑みかけ、小雪を怖がっていた同級生はその変化に驚きます。
そうして周りからのイメージ「氷の女王」も、自分自身の「氷のような性格」も「氷のような環境」も解氷していくのでした。
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