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『攻略本を駆使する最強の魔法使い』4巻を無料で読む方法は?
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『攻略本を駆使する最強の魔法使い』4巻ネタバレ紹介!
第16話
主人公であるマグナスは目的の「古代遺跡」を探索する許可を得るためにアラバーナ帝国の皇帝に謁見を申し出てアラバーナ皇帝はこれを拒否しました。
皇帝はマグナスに対して「私のために戦い私のために死ね憂国義勇団を倒せ」と言いました。
マグナスはこれを断わり不敬の罪で牢屋に収監されました。
その日の夜にマグナスのもとにヘイダル皇太子殿下とファラ第二皇女殿下が訪れ父である皇帝の無礼を詫び牢から出しました。
そして二人はお詫びとして古代遺跡探索許可証の一級を渡しました。
マグナスが求めていた探索許可証は特級でしたが、一級許可証であればアラバーナ帝国内の古代遺跡の99%は探索ができるということで両殿下に感謝をしました。
マグナスがなにかお困りの際には力を貸すと言い。
ヘイダル皇太子殿下は憂国義勇団の討伐を頼もうとするがファラ第二皇女殿下が「マグナス殿は世界を救うという大きな目的があるのだから自国の内情という小さな問題に手を煩わせるべきではない」と言い訂正しました。
二人はマグナスに出来ることはお力添えをすると言葉を交わし、マグナスはラクスタに戻りました。
ラクスタにあるカフェでマグナスとアリアの会話シーンに変わります。
ここでマグナスはアラバーナの古代遺跡を探索する理由をアリアに話しました。
アラバーナの古代遺跡は未踏領域も多く目当てであるマジックアイテムも眠っていて文献によるとアラバーナは昔は緑豊かな土地で世界でもずば抜けた魔法帝国でした。
今のアラバーナは砂漠の国になっていて500年前に行った壮大な魔法儀式に失敗し暴発した魔力によって砂漠の町に変わってしまいました。
砂に埋もれたかつての町を総称して古代遺跡とよんでいます。
アラバーナは古代遺跡の表層部で発掘したマジックアイテムを使用して、周辺諸国へ侵略し領土の拡大に成功しました。
現在マジックアイテムが発掘されていないのはマグナスの目的地である深層部のみになり深層部は攻略が困難であるがゆえにアラバーナ帝国も探索ができないが、マグナスには攻略本と実力があるので探索が可能になります。
アラバーナのかつての栄光は失い今では砂漠しか残っていない小国になりさがってしまいました。
アラバーナ帝国の残りの資源は遺跡しかなく遺跡探索許可証を売って税収を得ているため遺跡の周囲は兵士が厳重に監視をして取り締まっています。
アリアが二人の殿下について質問をしました。
アリアはファラ皇女殿下に対して嫉妬しました。
するとマグナスは「俺が好きなのはアリアだけだ」と言い二人は愛を確認しあいました。
アリアは次にヘイダル皇太子殿下について質問するが返ってきた言葉は驚きのものでした。
ヘイダル皇太子殿下はいっけん気弱で物腰の低いやつだがそれは上辺だけで、彼は裏で憂国義勇団を操っていました。
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第17話
アルバーナ帝国カルバでラムゼイという男の家を探しているときに、憂国義勇団のバジンに絡まれてる僧侶のクリムをマグナスが助けました。
クリムは40歳まで教会に通い続け神の御声を聞こうとしましたが、御声は聞こえず絶望したクリムは教会を飛び出しました。
1日たりとも欠かさなかった祈りも今ではまったくやらなくなって、癒しの魔法が使えなくなると思っていたが未だにその力は健在でした。
クリムはマグナスに助けられたお礼にメシを奢りました。
クリムとラムゼイは知り合いで昔ラムゼイが大怪我をしたときに助けた以来カルバの近くを通った時はラムゼイを訪ねるようにしていました。
ラムゼイとは元冒険者で最難関の古代遺跡「ラムゼイの遺跡」を攻略した冒険者で現在は引退していてカルバの町に住んでいて年に数回旅に出ています。
マグナスの持つ攻略本は魔王討伐関係のことは事細かに記載しているが重要度の低いものは情報量が少ないので自力で探し出すしかないのです。
時間が惜しいマグナスは行き違いを防ぐために魔法で1日に一度カルバに戻りラムゼイが帰ってきているのか確認することにしました。
クリムが思い当たる場所に案内することになってクリムと共にラムゼイに会うことにしました。
マグナスとクリムはまず最初にタブラの遺跡に向かうことにしました。
マグナスや他の冒険者は未発見遺跡を見つけて自身の名前が付くのを夢に探し、莫大な金で未発見遺跡そのものを発掘しようとする豪商や貴族もいます。
タブラ遺跡に到着した二人はトラブルに見舞われる三つ子に出会います。
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第18話
タブラの遺跡には二級許可証が必要で三つ子たちはそれを購入して持っていましたが衛兵が一級許可証が必要になったと言ったのを聞いたマグナスは自身の許可証を見せ三つ子と共に遺跡に入りました。
三つ子はそれぞれテッド、ラッド、マッドと名乗り遺跡漁りをしていて故郷にいる同じく三つ子の彼女達に大金を手に入れてプロポーズをするために遺跡漁りをしていることを話しました。
二人はラムゼイという男を探していることを話しました。
遺跡に入れてくれたお礼に三つ子達も一緒にラムゼイを探すことになりました。
歩いていると道が開けていき目の前には町がありました。
この町は空がないのに明るく天井全部が魔法道具で出来ていました。
遺跡の中の隠し部屋には罠がありましたがマグナス達は難なくこれを対処しました。
マグナス達はその後も罠や敵と戦いながら8階層まで到達できました。
ここからは地図は役に立たず加えてラムゼイは気配と足音を忍ばせるのが得意なので見つけずらくなります。
そこに敵があらわれ難なく倒しました。
倒す際に派手な音を立てたので他の敵が群がってきましたがこれには意図がありラムゼイへの信号でもありました。
案の定音につられてゴーレムに不意を突かれてしまいましたがその時にある男が「建物の中に入れ」言ったので建物の中に入ると敵は退散しました。
声をかけた男が表れた、それはマグナス達が探していたラムゼイでした。
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第19話
敵のゴーレムは周囲被害許容型と周囲被害厳禁型の二種類がいることをラムゼイは知っていました。
この情報はマグナスの攻略本にも載っていてマグナスはラムゼイに「あれが後者のゴーレムだと知っていたのか?」と聞いた返ってきた答えはまさかの「勘だ」と言いましたマグナスはあっけにとられて驚きを隠せないでいました。
マグナスは早速ラムゼイに古代遺跡探索に力を貸してほしいことを伝えました。
するとクリムがラムゼイに「目的は果たせたのか」と聞いたが目的はまだ果たせていませんでした。
ラムゼイは世間では生還者(リターナー)と呼ばれてます。
名前の由来は難関な遺跡から必ず生きて帰ってくることが由来で仲間も全員無事という伝説もあったが現実はそんなことはなくラムゼイは冒険人生で7人の仲間を失っていました。
8年前ラムゼイにはカインという若い弟子のような冒険者がいました。
8年前にも8階層に潜っていたことがありその時もゴーレムに襲われ建物に全員で逃げ込んだはずでした。
ラムゼイ達はカインがいないことに気づきました。
血を出して倒れているカインをすぐに見つけるがラムゼイ達は敵が怖くて逃げてしまいました。
カインの家族にすぐに謝りに行きどんな罵倒も受け入れるつもりだったが「ラムゼイさんのような冒険者になるんだってあの子が決めたことです。あなたと冒険できてあの子は幸せでした」と言われました。
この事件が原因でラムゼイは冒険者をやめました。
ラムゼイはカインの遺骨と遺品を回収するために毎年誰かがあのゴーレムを倒していないか確認しに来ていました。
マグナスはラムゼイに遺跡探索を手伝ってもらうためにもあのゴーレムを倒すことを決めました。
マグナスの一言にみんな驚いていました。
なぜならあのゴーレムは伝説の冒険者でも手を出せない怪物だからです。
マグナスの調べによるとあのゴーレムはケントリオンという8階層のフロアボスで、もともと魔法耐性の強いゴーレムを高度な魔法文明で設計・製造されていました。
マグナスはゴーレムの建物を破壊出来ない性質を利用してあえて狭い場所で戦うことを決めました。
マグナスの連れているゴーレムのグラディウスも敵のゴーレム同様魔法耐性が高くそのせいで強化魔法のかかりが悪かったが僧侶の使う防御魔法は魔法使いより効果が高いということでクリムの防御魔法で補助を頼みました。
マグナスはグラディウスで敵に攻撃を仕掛けました。
敵も攻撃を仕掛けようとしますがラムゼイがこれを阻止しました。
敵の攻撃で麻痺したマグナスをクリムが治しました。
魔拳将軍(デルベンブロ)を倒した魔法で敵のゴーレムを撃破出来ました。
仲間のかたきを討てたラムゼイはカインのいる場所に向かいました。
第20話
ラムゼイはカインの遺骨を回収し家族のもとへ帰しました。
ラムゼイはマグナスの遺跡探索を手伝うことを決意し生還させることを決め三つ子達も正式に仲間に加わりました。
ラムゼイはカインへのケジメとし6人全員を必ず帰還させることを決めました。
その後様々な遺跡を探索してマジックアイテムを集めていました。
マグナスがレアアイテムをアリアに渡してアリアの商会の業績は鰻登りでその資金でマグナスに内緒でアリアがラクスタに新居を購入していました。
ファラ第二皇女殿下がマグナス達にある話をするために家来達にマグナス一行を案内させました。
ナレウスの町のさらに南にあるカラクル地方である異変が起きていました。
いくつもの町や村が行方知らずとなっていることファラ第二皇女殿下はマグナスに話しました。
カラクル地方の遺跡にあるマジックアイテムが必要なマグナスと軍を投入しても解決できるか自身がないファラ第二皇女殿下の二人はある取引をしました。
それはマグナスにこの事件を解決する代わりに今度こそ特級許可証をもぎ取るという条件でした。
これを承諾したマグナスについ感極まったファラ第二皇女殿下がマグナスを抱きしめてしまいました。
マグナスはつい気持ちが揺るぎそうになりました。