町田くんの世界を全巻無料で読む方法紹介!アプリでタダ?漫画バンクは危険|安藤ゆき作

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悩んでいる人
『町田くんの世界』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『町田くんの世界』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『町田くんの世界』はこちらの集英社が運営する漫画アプリマンガMeeにて全巻無料読むことができます。

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『マンガMee』では、『町田くんの世界』第1巻から最終巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。

 

安心安全に、そしてタダで『町田くんの世界』を最終巻まで読みたい方は『マンガMee』を使う方法が最もお得です。

 

『マンガMee』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マンガMee』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。

  • この音とまれ!
  • ヒロイン失格
  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)
  • ハル×キヨ

などなど…

 

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

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また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する漫画アプリマンガワンや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです。

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『マンガワン』で無料で読める主な作品一覧
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • プロミスシンデレラ
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • チ。地球の運動について
  • モブサイコ100

などなど…

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス
  • ラジエーションハウス

などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

 

もちろん、ダウンロードする際もお金はかかりません。

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完全無料!おすすめ漫画アプリをランキング形式で紹介!【お金がかからない読み放題のマンガアプリ!知らなきゃ大損!】

 

次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

 

『マンガMee』の基本的な使い方

『マンガMee』では、アプリ内アイテムであるチケットボーナスコインを使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。

 

『町田くんの世界』も1日に最大5話まで読み進められます。

 

ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテムチケット』『ポイントのそれぞれの使い方を簡単に説明します。

『マンガMee』のチケットとは?

チケットはチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。

各作品ごと1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。

つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです

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『マンガMee』のボーナスコインとは?

『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます

 

マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)

 

↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。

「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。

 

1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)

 

また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!

1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。

 

単行本にすると1~2冊分です。

 

このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!

アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。

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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む

『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります

 

その仕組みがこれ、

 

見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでのまとめ
  • チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
  • 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
  • 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む

以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。

 

遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

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『町田くんの世界』の読者の反応や評価は?

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『町田くんの世界』あらすじ紹介!

人が好きで愛しており、誰にでも手を差し伸べる主人公の町田一。

 

勉強も運動も苦手で要領が悪く、得意なことはないが周囲からの信頼は厚い。

 

授業中に彫刻刀で手を切り保健室に行った際に猪原と出会う。

 

人と関わりたくないと言う猪原が初対面の町田一の怪我の手当てをすることに違和感を持ち人が嫌いなのに人に優しくする猪原のことが気になるようになる。

 

そんな猪原も町田一と関わる中で気になるようになり好意を持つようになるのである。

 

この漫画は町田一が周囲の人間を通して心を成長させる日常漫画である。

『町田くんの世界』見どころ紹介!

見どころ①王道の少女漫画の主人公を覆す主人公

これまで王道の少女漫画主人公はイケメンで成績優秀、イケメンでスポーツ万能、イケメンでお金持ちなど人が羨むステータスがありましたが、この漫画の主人公の町田一はどれにも当てはまらず、あろうことか逆の設定になっています。

 

勉強も運動も苦手で、スマホ等は持ち合わせておらずアナログ人間だが活字は苦手。

 

そして要領が悪く何をするにも時間がかかってしまいます。

 

そんな町田くんの得意なことは「人を愛し人から愛されている」ことです。

 

町田くんはそれに気づいないという、誰にでも手を差し伸べる天然人たらしなのです。

 

そんな町田くんが贈る普通で優しい日常が魅力的です。

見どころ②町田くんの人間力

どんな人も見捨てず手を差し伸べる町田くん。

 

ここで好きなエピソードをひとつ。第3巻「頑なボーイ」より。

 

ある雨の日桐谷くんのお姉さんが傘を貸してくれた男性に好意を持ちます。

 

傘の持ち手を見てみると貸してくれた男性の名前「町田一」と書いていました。

 

次の日から姉の恋人になるか相応しいかどうか桐谷くんは確かめることにします。

 

なぜならお姉さんには男を見る目がないからです。

 

桐谷くんのクラスには町田くんの弟ミツオがいて、もしやと思いみつおに兄の名前を聞いてみます。

 

ミツオは「一と書いてはじめだよ」と答え、桐谷くんは「ビンゴ」と言います。

 

その日桐谷くんはミツオに家に遊びに行っていいか聞き、「いいよ」と答えるミツオ。

 

ミツオを利用して町田くんのことを調べようと桐谷くんは思ったのです。

 

その日の放課後、町田くんの家に行った桐谷くんはミツオには興味がなく町田くんに関する最低限の質問だけして勉強を始めます。

 

程なくして帰ってくる町田くん。

 

冴えない優等生だと思う桐谷くんでした。

 

そこで棚から町田くんのテストが落ちてきて点数を見てしまいます。

 

32点。

 

バカじゃん!高校生のくせにバカじゃん!と思うのでした。

 

ミツオにも「成績悪かったよね」と聞き、「勉強苦手」と笑いながら答えるミツオを見て「バカの遺伝子」と冷めた顔で答える桐谷くんを見逃さない町田くん。

 

その後「俺もう帰るわ」と言い帰る支度をしている桐谷くんに「モノサシはひとつじゃないよ」と言い頭を撫でるのでした。

 

次の日姉の代わりに傘をミツオに頼んで返してもらう桐谷くん。

 

「次はいつうち来る?」と誘うミツオ。

 

「用は済んだから、もう行かない」と答える桐谷くん。

 

その日の放課後、桐谷くんは公園のブランコでぼーっとしていると偶然町田くんに会います。

 

「もううちに来ないんだって?」と町田くんが聞くと、「あいつはいいやつだ。噂話に惑わされないし素直で相手を肯定する気持ちを持っている、すごいやつだ」と桐谷くんは答えます。

 

そして、自分はすぐ人に対してバカだと思ってしまうことや相手を不快にさせてしまうことを町田くんに話します。

 

町田くんは桐谷くんに「君はミツオをきちんと見てくれるような、たくさんのモノサシの持ち主だ」と言い

 

「君はかしこいから、相手のできない部分をどうにかしてあげたいんだね」と話す町田くんでした。

 

桐谷くんはその言葉を聞いて涙ぐみます。

 

次の日、桐谷くんとミツオは友達になるのでした。

 

なんなんですか!!この町田くんの人間力!!

 

決して相手を否定せず、絶対良いところを見て伝えてくれるんですよ!!

 

この漫画を読んだあなたも絶対町田くんの魅力に気づいてハートを射抜かれるはずです。

『町田くんの世界』登場人物紹介!

町田一(まちだはじめ)

この漫画の主人公、16歳の高校1年生で5人兄妹の長男。

 

基本的に料理は卵を焼くか茹でるしかできず、勉強も運動も苦手で、今時スマホ等は持っておらずアナログ人間ですが活字は苦手です。

 

要領が悪く得意なことがひとつもありません。

 

しかし自然と気配りができ努力家であるため周りからの評価は高い。

 

人のことが好きで愛しており、周囲の人からも愛されています。

 

恋愛には疎く、思わせぶりな言動をとってしまうが「町田イズム」と評されるほど本人に自覚はないそうで天然な人たらしです。

 

従来の少女漫画では得意なことが秀でていたり、イケメンだったりと外見的な特徴は全くない主人公ですが、町田くんの人間性を愛せる魅力的な主人公です。

猪原 奈々(いのはら なな)

町田くんのクラスメートでヒロイン。

 

中学生の時にいじめに遭い、それからは人間が嫌いになってしまいます。

 

人と関わりたくないめ保健室でサボっていたところ、保健室の先生が不在で手を切った町田くんの手当てをしてから町田くんと関わるようになっていきます。

 

ある日町田くんにナンパされて男についていくのを見られ止められ心配されたのを機に町田くんとさまざまな言葉を交わすようになり町田くんに心を開いていき気になっていきます。

 

同じ学年に西野くんから告白され町田くんと3人でデートしたのをきっかけに「もっとかまってよ」と町田くんに告げますが、それ以降素っ気ない態度を取るようになってしまいます。

 

誰も自分を求めておらず、自分も誰も求めないという自分のスタイルが崩れ始め自分が分からなくなり辛くなってしまいます。

 

ある日の放課後に町田くんと2人で勉強しながら「ゆっくりいこうよ」と町田くんに言われ再び町田くんと親しくなるのでした。

西野亮太(にしのりょうた)

猪原さんに告白しようと間違えて町田くんの下駄箱に間違えて入れてしまうおっちょこちょいなクラスメート。

 

「恋ってどんな気持ち?」と聞かれ即答できる人物。

栄(さかえ)

人の噂が好きな見た目がギャルなクラスメートの女の子。

 

テスト返却の際に町田くんにテストの点数を聞いたのをきっかけに町田くんと交流を持つようになります。

 

以降、町田くんと猪原さんの恋を応援してくれる存在です。

氷室(ひむろ)

町田くんのクラスメート。容姿端麗で成績優秀、スポーツ万能。

 

モデル活動をしており周囲の女の子からモテモテな男子であるが、猪原さんに話しかけ自分に全く興味がない様子から猪原さんが気になる様になり、町田くんを利用して距離を縮めようとします。

 

町田くんと関わる中で、天然人たらしな町田くんにハートを射抜かれ人に優しくすることを覚えるのでした。

 

それ以降、町田くんと猪原さんの恋を応援してくれる存在に。

高嶋さくら(たかしまさくら)

町田くんの隣のクラスの女子。

 

フラれて泣いていたところ町田くんに優しくされ、町田くんを射止めようと交流をするようになります。

 

失恋を忘れようとして町田くんに告白しますが、それに気づいていた町田くんは「嫌になるまで好きでいてもいいんじゃないかな」とさくらに言うのでした。

 

もう1度元カレに告白したさくらは再び元彼と付き合うようになります。

 

その後猪原さんの恋愛の相談相手になるのでした。

『町田くんの世界』序盤ネタバレ紹介!

第1話

「ジュー、ジュー」

 

ここのところ身重の母親をおもんばかって朝ごはんを作り始めた町田一(まちだはじめ)くん16歳。

 

基本的に料理は卵を焼くか茹でるかしかできません。

 

そんな彼にお母さんは「今夜はお兄ちゃんの作るハンバーグが食べたいなー」と言い、町田くんは「ハンバーグ?」と心のかなで言いながらも「分かった」と答えます。

 

しおり、けーご、ミツオ、ニコ、町田くんの5人兄妹です。

 

この日の朝はしおりとけーごが喧嘩しており、お母さんが「ダメでしょ」とけーごの頭を叩いて叱ります。

 

それがショックで泣き出しそうなけーごを見て頭にポンと手を置き、しおりが先にけーごのおもちゃを取ったことを町田くんが叱ります。

 

「ごめんなさい」と言うしおりに対し「素直に謝れる子はいい子だよ」と町田くんは言います。

 

けーごにも「ぶったらけーごが悪いってことになるんだからな」と叱り、それを受けて「ごめん」と謝るけーご。

 

そんな様子をお母さんは微笑ましく見ており「お兄ちゃんよく見てんのねー、お母さん尊敬しちゃう」と町田くんに言います。

 

「俺こそ母さんを尊敬してるよ」と言われ、お母さんは微笑みます。

 

ミツオが毎日水やりしてくれていることを褒めて伝えます。

 

ニコのほっぺにご飯粒がついていると当然のようにとってあげます。

 

朝食が終わりハンバーグをどうやって作ろうか悩みますが、町田くんはアナログ人間なのでスマホは持ち合わせていません。

 

さて、どうしたものでしょう。

 

学校のテストは38点です。50M走は12秒4です。

 

周りの生徒からは勉強は見かけ倒しと思われ、運動は見かけ通りと思われています。

 

体育の先生にも「人には得手不得手がある」とフォローされてしまいます。

 

そういう言葉を気にしてないようで、町田くんは気にしています。

 

でも今はそんなことよりハンバーグの作り方を調べようと昼休みに図書館に行きます。

 

町田くんはアナログ人間のくせに活字が苦手です。昼休みの間にハンバーグの作り方を調べきれず自分のことを「要領が悪いんだ」と思い、そこで先生に言われた「人には得手不得手がある」と言う言葉を思い出し、自分に得意分野なんてあるのかなと考えてしまいます。

 

町田くんが憂うように、町田くんには得意なことがないのでしょうか?

 

授業が終われば先生の授業の資料を職員室まで運んであげます。

 

ポスター貼るのに困っている女生徒を見つければ代わりに貼ってあげます。

 

初めてレギュラー入りした野球部員を見たら「おめでとう」と伝えます。

 

横断歩道を渡れずに困っているお婆ちゃんがいればおんぶして一緒に渡ります。

 

町田くんは人を愛し、また人から愛されています。

 

それは立派に得意なことだと言えますが当の町田くんは、それに気づいていないようです。

 

その夜、ハンバーグは失敗し焦げてしまいますが「焦げを剥いじゃえばいいだけのこと」とお母さんは笑って言います。

 

焦げを剥いだハンバーグを家族で美味しく食べ、結婚したばかりの頃はよく料理を失敗しており、お父さんが気にせず食べてくれたことが幸せだと町田くんに伝えます。

 

そして「明日はお兄ちゃんの作るローストビーフが食べたいな!」と言われると町田くんは少し間を置き「分かった」と答えます。

 

どうやらお母さんは、とにかく町田くんに家事をさせたいそうです。

第2話

「ジュー、ジュー」

 

この日も朝食を作っている町田くん。

 

するとミツオが泣きながら町田くんに駆け寄ります。

 

理由を聞くと「手!切った!紙で!」と言わたため傷口を洗うようにミツオに言います。

 

思っていたよりも血が出てきたためミツオはびっくりして更に泣いてしまします。

 

それを見たニコがミツオにことを気が小さいとからかっているのを見て、「ミツオは気が小さい?」と疑問を持ちます。

 

そんな町田くんも学校の授業で彫刻刀で指を切ってしまいます。

 

保健室に行こうとしますが周りが見えておらず掃除用ロッカーの扉を間違えて開けてしまい、

 

「付き添おうか?」と先生に聞かれますが「もう大丈夫です」と答えます。

 

この時に「傷は人の心を不安にする」ということに気づき町田くんは動揺していたことを自覚しました。

 

そしてミツオも不安だっだんだと気づきます。

 

保健室に行くも先生はおらず、そのことにまた動揺して絆創膏をピンセットやガーゼと一緒に落としてしまいます。

 

「カチャカチャ」と落とした物を拾う町田くん。

 

その時、「るせー!」と言いながら保健室のベッドのカーテンを女子が開きます。

 

「ごめん」と言う町田くんの手を見て「ぎゃあ?!」と驚く女子。

 

先生がいないので仕方なく町田くんの手を止血しようとしますが包帯がなく自分のハンカチで止血してあげます。

 

「これだと猪原さんのハンカチが汚れてしまう」

 

「なんで、あたしの名前知ってんの」

 

「同じクラスだから」

 

その会話をした後、猪原さんが保健室から出て行こうとするのを町田くんは見て

 

「寝てなくていいの?」と聞きますが

 

「あんたがいるなら場所変えてあげる。人嫌いなの。」と言い立ち去ろうとする猪原さんに町田くんは手を掴み

 

「ありがとう、君がいてくれてほんとに良かった。」とお礼を伝えます。

 

勝手に触ってきたことに怒りながらも顔を赤らめて猪原さんはその場を去りました。

 

次の日、猪原さんに用事のある町田くんはクラスメートに猪原さんの居場所を聞くと

 

猪原さんはほとんど教室にいないことが分かります。

 

さっき階段ですれ違った男子から屋上にいるのでは?と言われ屋上に行ってみます。

 

すると仰向けで目をつむり寝転んでいる猪原さん。それを覗き込む町田くん。

 

びっくりして起き上がる猪原さん。

 

「なに?!」と理由を猪原さんに聞かれ、

 

「こないだのハンカチなんだけど」とカバンの中をゴソゴソと探し、新しいハンカチを猪原さんに渡します。

 

そして「なるほど。こんな天気に教室にいるのはもったいないね。」と言う町田くんに少し心が解けます。

 

人と関わりたくなくてひとりになる猪原さんが町田くんは気になるのです。

 

誰かのために迷わずハンカチを差し出す猪原さんが人を嫌いだなんて、どんな傷が不安にさせているのか気になります。

 

その日の放課後に偶然ニコと帰り道が一緒になり、アイス屋に寄りました。

 

アイスを待っている途中にナンパについていく猪原さんを発見してしまいます。

 

その時、もしニコが猪原さんと同じように知らない男に付いて行ってしまったら?と不安になり

 

ニコを先に帰らせて猪原さんを追いかけます。

 

町田くんはナンパした男から「僕の大切な人なんです」と猪原さんを助けます。

 

その後の道中「ナンパに付いていくみたいなのはやめてくれ、心配だ。」と町田くんは伝えます。

 

心配してくれたことに嬉しさと感謝を持った猪原さんはナンパに付いていく理由を話します。

 

両親は仮面夫婦でほとんど家にいないこと。

 

食費込みの多めのお小遣いを渡しておけば育つと思われていること。

 

そして「求められていない場所にいるのは、辛いから。」と猪原さんは言います。

 

そのため、ナンパについてくのはご飯を奢らせて食費を浮かし一人暮らしの資金にあてるつもりだと話します。

 

また、猪原さんは中学の頃にいじめられていて、その頃にはとっくに人には期待せず

 

「誰もあたしを求めてないけど、あたしだって誰も求めてないのよ」と言います。

 

誰にも求められてないなんて思わせたくないと思った町田くんは、側にいることくらいならできるはずと

 

「目玉焼きで良かったらごちそうできるけど」と猪原さんに言います。

 

猪原さんは「なにそれ」と声に出して笑い、初めて町田くんに名前を聞きます。

 

そうして町田くんと猪原さんは家に帰りました。

 

トイレにこもっているニコを見つけ、その理由を町田くんはお母さんに尋ねます。

 

学校の帰りにダブルのアイスをふたつも食べてお腹を壊したと聞き

 

町田くんは飲み物を持ってトイレの前でニコに謝りますが許してもらえませんでした。

第3話

ある日の夜、妹のしおりに「彼女いるの?」聞かれます。

 

「いないよ。兄ちゃんは、あまりモテない」と町田くんは答えます。

 

しおりは笑いながら町田くんに抱きつき、町田くんの言葉を信じようとしません。

 

「いないいない」と町田くんはしおりをいなしますが町田くんにとってしおりが衝撃な一言を言うのです。

 

「しおりはいるよ!彼氏」

 

しおりはまだ5歳である。

 

いくらなんでも早すぎないか?

 

早すぎるからこそ「かわいい」で済ますべきか?

 

次の日の朝町田くんは悩み、ある疑問が生まれます。

 

恋愛ってなんだ?

 

登校中、うなだれる町田くん。

 

下駄箱であった猪原さんに「何かあった?うなだれてんね」と言われます。

 

「猪原さんって恋とかしてる?」

 

そう聞かれた猪原さんは顔を赤らめますが、町田くんは上の空。

 

「俺は人が好きだ。でも恋をしたことはあるだろうか」

 

町田くんは思うのでした。

 

そして下駄箱を開けると手紙が入っており、読んでみると西野亮太(にしのりょうた)くんからのラブレターでした。

 

好きです。

 

つきあってください。

 

お返事はお昼休みに聞かせてください。

 

校舎裏で待っています。

 

と書かれていました。

 

「恋って何だ?」と疑問に思う町田くんは、お昼休みに校舎裏に行きました。

 

「色々シミレーションしてみたんだけど」「付き合ってみたらってシミュレーションしようとしたんだけど」と町田くんは喋り

 

どうしてもイメージができす、男性とは恋愛観家になれないと思うことを西野くんに伝え、「ごめん」と謝ります。

 

その後、西野くんは一瞬間が空き

 

手紙を間違えて町田くんの下駄箱に入れていたことに気づき動揺し謝ります。

 

そして宛名も書き忘れていました。

 

町田くんは西野くんを傷つけずに済んで安心します。

 

そして西野くんはため息をつきながらうなだれ、

 

「何で俺ってこんなおっちょこちょいなんだろ」

 

「こんなんだから誰も振り向いてくれないんだな」と言い

 

手紙も無駄だから神様が出すなと言ってんのかなといじけます。

 

「無駄なわけない。」「出す出さないはいいけど、俺はその手紙うれしかったよ」と町田くんは本心を言います。

 

そんな町田くんに西野くんは悩みを打ち明けます。

 

すぐ人を好きになって告白するが相手にしてもらえず、昔から女子にも男子にもいじられキャラの立ち位置にいて同等にみてもらえないと話します。

 

その話を聞いて町田くんは「振られても告白し続けることは誰にも負けないくらいの勇気だ」と真面目に返すのでした。

 

西野くんはもう1度勇気を振り絞り、町田くん付き添いのもと猪原さんに告白するのです。

 

西野くんは猪原さんに思いの丈をぶつけます。

 

初めての告白に照れた様子を見せるも猪原さんは断ろうとします。

 

そこで西野くんに6連敗中の直感が働き、町田くんの同伴を条件にデートの約束をするのでした。

 

そして猪原さんの外見ばかり褒める西野くんに町田くんは「猪原さんの内面的なところも見てほしい」と思うのでした。

 

ーデート当日ー

 

待ち合わせにくるやいなや、「デートの記念に」と猪原さんに花束を渡す西野くん。

 

そんな西野くんに町田くんは「ほんと勇気あるな」と思うのでした。

 

猪原さんは町田くんに今日のお礼を伝え、「何も知らないで断るのも納得しづらいと思うから」とデートを受けた理由を話します。

 

行き先を考えている道中、「あんまりお金を使わなくていいところがいい」と猪原さんは西野くんに言います。

 

西野くんは「奢るよ?」と言いますが、「そうゆうのはほんといい」と断る猪原さん。

 

適当にウインドーショッピングして公園でお茶することになりました。

 

1連の流れを見ていた町田くんは猪原さんをじーっと見ます。

 

それに気づいた猪原さんは「ナンパしてくるよーな人達と西野くんは違うでしょ」と小さく町田くんに言うのでした。

 

町田くんは「猪原さんのいいとこだな」と微笑みます。

 

猪原さんが途中から別行動を取りウインドーショッピングも一息ついた頃、「恋ってどんな気持ち?」と西野くんに聞きます。

 

町田くんは人が好きですが恋をしたことがあるかは分からないのです。

 

「多分好きの根っこは一緒で、それがちょっとしたきっかけで、あれ?恋かもって思った瞬間、すごいスピードで恋になるんだ!」とキラキラした顔で西野くんは教えてくれます。

 

その後、別行動を終えた猪原さんと合流し公園にお茶をしに行こうとした時。

 

西野くんの中学の時の同級生とばったり会ってしまいます。

 

西野くんのことをいじりながら楽しそうに頭をペシペシと叩く同級生。

 

全然楽しそうにしていない西野くん。

 

俺は西野くんを尊敬しているから、あんまり気安く叩かないでくれよと町田くんは同級生の手を振り払い

 

西野くんと猪原さんの手を引いてその場を去るのでした。

 

西野くんの勇気を尊敬し、恋をしてキラキラしていることに憧れを持ち、

 

町田くんもいつか西野くんのように恋をしたいと思ったのでした。

 

公園に行く前にロッカーに預けていた花束を取りに行くと町田くんは言います。

 

少しは2人きりにならせようと気をきかせたのです。

 

町田くんを待っている間、西野くんと猪原さんは少し会話をします。

 

「俺、町田くんのこと好きだな」と言う西野くんの言葉に同意をする猪原さん。

 

西野くんは続けます。

 

猪原さんは誰ともあんまり喋ったりしなかったのに町田くんとはよく話していること。

 

朝とかは校門の近くで町田くんがくるのを待っていること。

 

その姿に西野くんは焦って、町田くんと仲良くなりすぎる前に告白しようと思ったこと。

 

その結果間違えて町田くんの下駄箱に手紙を入れてしまったと笑いながら言います。

 

「恋とか分かんないけど、ただ気になって気にして欲しくて」と言う猪原さん。

 

西野くんは微笑みながら「じゃあきっとこれからその気持ち加速すると思うよ。頑張ってね。」と言い

 

今日2人に対等に向き合ってもらい恋が実ったくらいの気持ちだと言い西野くんは帰るのでした。

 

花束を持ち猪原さんのところにやってきた町田くんに「正式に断ったから」と笑顔で伝えます。

 

そして町田くんに「もっとあたしを気にかけてほしい。もっとかまってよ!」と伝え、その日は2人とも家に帰るのでした。

 

どこか、何か寂しい思いをさせたんだろうかと落ち込み悩んでいる町田くん。

 

「明日、しおりデートなんだよーん」としおり。

 

そんなしおりを心配しお母さんに相談する町田くん。

 

「お兄ちゃんも初恋5歳頃だったじゃない」

 

「幼稚園の先生が好きでプロポーズまでしてたわよ」と言われ信じられない町田くんだったのでした。

第4話

雨は苦手だ。良くないことがあるとダメージが加算する気がして。

 

「俺はクソミソだよ」

 

返されたテストの点を見ながら町田くんは呟く。

 

オール追試の町田くん。

 

猪原さんに「テストどうだった?」と聞きに行くも「楽勝」と答える猪原さん。

 

授業をサボってる猪原さんに聞くのをまずかったかな、と思いつつも答案用紙の92点という点数を見て傷つく町田でした。

 

「あのさ、前かまってとか言ったの嘘だから忘れてね」と猪原さんに言われ「そう」と答えながらも前より壁を感じるような気がするのでした。

 

その日の夜、ご飯を残しているけーご。

 

町田くんはお腹が痛いのかとけーごに聞きますがお腹が痛いわけではなく、知らないおじさんの家でお菓子を食べていると言うのです。

 

話を聞くと、いつも公園にいて「お菓子をあげるから」と家に呼ばれてついていったのです。

 

お母さんは通報しようかと慌てますが情報が少なすぎるため町田くんに見に行くように頼むのでした。

 

次の日、けーごと一緒におじさんの家の前に来た町田くん。

 

表札を見る町田くん。

 

「妹尾」と表札には書かれており、難しい苗字だなと思っていたところ「ガラッ」と玄関のドアが開き、町田くんはビックリしました。

 

おじさんはけーごに挨拶をし、「おじい!」とけーごも親しげに言うのでした。

 

おじさんは町田くんにも気がつき、けーごは「にーちゃん」と紹介します。

 

よく見るとおじさんではなくおじいさんだと町田くんは気付きます。

 

「ずいぶん歳の離れたお兄ちゃんだねえ」とおじいさんは言った後に「お兄さんが来た理由察しがつくよ」と続けます。

 

そして公園で少し話をすることになりました。

 

「お恥ずかしい話だけど近所の人に注意されてね」とおじいさんは話し始めました。

 

おじいさんが子どもの頃には怖いおじさんや面白いおじさん、優しいおじさんがいて守ってもらっていると感じていたこと。

 

だから「私も近所の優しいおじさんになれたらなあ」とおじいさんは話すのでした。

 

「ご家族は?」と聞く町田くん。

 

妻には先立たれており、娘や孫には寄り付かれないと話し「ああそうだね。綺麗事だったかな、私がさみしくしているんだ」と言うのでした。

 

雨が降ってきたのを見て「妹尾さんのお宅にお邪魔していいですか?」と町田くんは聞きます。

 

「いいのかい?」とおじいさん。

 

「その前にお菓子を買いに行かないといけませんね」と言う町田くんを見ておじいさんは嬉しそうに微笑みました。

 

ーその日の夜ー

 

町田くんはお母さんに今日の出来事を報告し、大丈夫であることを伝えます。

 

お兄ちゃんが言うならとお母さんは安心しました。

 

「俺たちには祖父がいない。父方も母方も俺が生まれる前後に亡くなって だから俺たちと妹尾さんはきっといい関係が築けるんじゃないか」と思う町田くんだったのです。

 

ー次の日ー

 

放課後に猪原さんにおじいさんの家に行かないか誘いますが町田くんの説明が足りずに不信がられて断られてしまい町田くんは1人でおじいさんの家に行きます。

 

「一人暮らしってやっぱりはさみしいですか?」とおじいさんに聞いてみます。

 

「さみしいのは愛する人がいるということだ」とおじいさんは答えます。

 

「誰かがいると思うからこそ孤独なんだ」と続けて言います。

 

町田くんは孤独だと感じたことはないと言いますが「それは君がまだ誰も何も失ったことがないからだよ」と微笑みながら優しく答えるのでした。

 

そして陶芸が趣味だと知った町田くんは子ども陶芸教室の看板を作りおじいさんの家に貼ってあげます。

 

「これで近所の優しいおじいさんです」という町田くんを見ておじいさんは嬉しそうに微笑むのでした。

 

ーある日の放課後ー

 

「今日この後時間ある?」と誘う町田くん。

 

「だからかまってって言ったの忘れてって言ったじゃん」と猪原さんに言われますが「俺がかまってほしいんだ」町田くんは言い、全部追試であることを話し猪原さんに勉強を教えてもらうことにしました。

 

町田くんは「もっと猪原さんのことを教えてほしい。人と仲良くなるのが怖い?」と聞きます。

 

すると、猪原さんはここのところそっけなくしていた理由を話し始めます。

 

誰も求めず期待しないことで自分を保っていたが町田くんといると欲が出てきてしてほしいことが出てきて

 

誰も求めてないって思っていた自分はなんだったんだろうと思い

 

それが辛くてバランスが取れないと言うのでした。

 

「そっか」と町田くんは頷き、「そういうのさ、ひとつひとつ言ってくれたらいいから」

 

「一生懸命一緒に考えるからゆっくりいこうよ」と言いました。

 

その言葉が嬉しかった猪原さんは「うん、ありがと」と笑いながら答えました。

 

その後猪原さんは、雨が好きだと話し始め「休みの日とか雨って外出なくていい理由になるでしょ」と言う言葉を聞いて「なるほど、それは悪くないね」と思う町田くんだったのでした。

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