人気マンガ『魔法少女まどかマギカ』。
この記事では、そんな『魔法少女まどかマギカ』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!
『魔法少女まどかマギカ』をお得に読む方法はあるの?
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『魔法少女まどかマギカ』ってどんな話?あらすじを紹介!
主人公・鹿目まどか(かなめ まどか)はごく普通の愛情ある家庭の長女として育ったピンク髪の女子中学生です。
新学期の初日、黒髪のミステリアスな少女・暁美ほむら(あけみ ほむら)が転校してきます。
ある日、中学校の親友である美樹さやか(みき さやか)と共に、ほむらに魔法で攻撃され傷だらけになった白い小動物キュウべえに遭遇します。
そこへ同じ中学校の一年先輩で金髪の少女・巴マミ(ともえ まみ)が現れ、魔法でほむらを撃退しキュウべえを守ります。
その後、マミはキュウべえと契約して魔法の力を手に入れた魔法少女であり、彼女の使命はグリーフシードから生まれ人間たちを襲う魔女を退治することだと明かされます。
キュウべえは何か一つ願いを叶えることと引き換えに魔法少女になることができると言い、まどかやさやかにも魔法少女になってほしいと迫ります。
この出来事をきっかけに、魔法少女としての闘いで遭遇する赤髪の魔法少女・佐倉杏子(さくら きょうこ)を含んだ5人の少女たちが残酷な運命に翻弄されていく姿が描かれています。
『魔法少女まどかマギカ』の主な登場人物を紹介!
キュウべえ
少女たちと契約して、魔法少女にする力を持つ小動物です。
まどかたちの闘いのサポート役として助言をしますが、物語が進むに従って次第にその正体が明らかとなります。
鹿目まどか
本作の主人公です。
ほむらとキュウべえとの出会いをきっかけに魔法少女の戦いへと巻き込まれていきます。
キュウべえから魔法少女として並外れた素質を持つ少女だと認められます。
しかし、魔法少女となったほむら、マミ、さやか、そして杏子の壮絶な闘いを目の当たりにして魔法少女になる決意ができずに心が揺れます。
彼女たちの数奇な運命を見届けるとともに魔法少女の秘密をすべて知るに至った彼女は、最終的にある壮大な願いを叶える決断をします。
暁美ほむら
まどかのクラスに転校してきた黒髪の少女です。
どこか冷徹な性格をしており、一人孤独にキュウべえを敵視しつつまどかの動きを監視します。
時空を操る魔術を武器として魔女たちに立ち向かう魔法少女で、キュウべえであっても実体を掴めないほど正体は謎めいています。
物語の後半に差し掛かるにつれて、次第に彼女の行動の意図が明らかとなります。
美樹さやか
まどかのクラスメートにして大親友です。
幼馴染で将来有望なヴァイオリン奏者の上條恭介に想いを寄せています。
巴マミ
まどかの一年先輩にあたる魔法少女です。
キュウべえがほむらに傷つけられボロボロにされていた事件をきっかけにまどかたちと出会います。
ショットガンを武器として闘い、まどかたちに魔法少女の能力について教えてくれることとなったお姉さん的存在です。
佐倉杏子
別の街からやってきた、ベテランの魔法少女です。
槍を武器として闘い、さやかとは考え方が相容れずしばしば敵対します。
奔放な生活スタイルをしており、万引きの常習犯で、常に盗んだジャンクフードを持ち歩いて食べています。
『魔法少女まどかマギカ』最終回までのおさらい!
ほむらとの出会い
主人公・鹿目まどかはクラスで保健委員を務めるごくごく普通の中学2年生です。
新学期、新しいクラスメートたちとの学生生活に胸を躍らせ張り切って登校します。
すると、黒髪の全てが謎に包まれた少女、暁美ほむらがクラスに転校してきます。
ほむらはどこか近寄りがたく冷徹な雰囲気を醸し出しており、まどかと接触してこれから起こることについて忠告してきます。
まどかと親友の美樹さやかは、ほむらにあまりいい印象を持ちませんが、彼女の存在がのちにまどかの運命を大きく変えることになるのです。
キュウべえとの出会い
言い知れぬ不安を胸に学生生活を送るまどかですが、ある日の放課後、さやかと一緒にCDショップに立ち寄っていたときのことです。
誰かが自分に助けを呼ぶ声が頭の中に響きます。
声のする方へ近づいていくと、傷ついてボロボロになった白い小動物・キュウべえを発見します。
そこへ、ほむらが現れキュウべえを危険な存在として攻撃します。
まどかたちは状況が飲み込めないまま、攻撃されているキュウべえを守ろうとします。
次の瞬間、空間が歪み、まどかたちはまるで絵本の世界のような空間・魔女の結界の中に迷い込みます。
恐怖に立ちすくむまどかたちですが、そこへ金髪の魔法少女・巴マミが現れ、2人を守りながら襲いかかる敵たちを次々と倒して行きます。
敵を一掃したマミは、後から追いつくほむらに魔女退治の権利を今回だけは譲ってあげると言い放ち、瀕死のキュウべえを癒します。
回復したキュウべえはまどかたちのことを以前から知っている様子で、こう問いかけます。
「僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ。」
巴マミの死
交通事故により死を待つのみだった巴マミの前に現れたきゅぅべぇ#madoka_magica #まどかマギカ pic.twitter.com/HuNRwc8IHF
— ユッキーさん (@jokiupmnhy) October 19, 2025
魔法少女の先輩として、憧れと不安を抱きながら巴マミと行動を共にし、魔法少女についていろいろ教えてもらうまどかたちです。
魔女は一般人に目をつけ、自殺や交通事故に駆り立てるか、魔女の結界に迷い込ませて殺してしまう存在だといいます。
魔法少女の役目は魔女を退治することだが、その闘いは困難を極めます。
魔法少女はソウルジェムという宝石を託され、闘いの過酷さに絶望を感じると濁っていくといいます。
だから、魔法少女は魔女を倒すことで手に入れるグリーフシードにソウルジェムの濁りを移していかなくてはならなりません。
何か一つ願いを叶えることと引き換えに魔法少女になれるようですが、マミは交通事故に合ったときに「生きたい」という願いと引き換えにキュウべえと契約して魔法少女になったといいます。
キュウべえは、まどかが魔法少女になったらマミよりもずっと強くなれると言います。
まどかたちはどんな願いを叶えたいか分からず戸惑います。
ある日のこと、さやかの恋人・上条恭介のお見舞いに行く道すがら、まどかとさやかは孵化しかかったグリーフシードを発見します。
さやかはキュウべえと一緒にグリーフシードを見張り、まどかはマミを探しに行きます。
マミを連れてきたまどかはさやかたちと魔女の結界の中で合流し、魔女を倒しに結界の奥へと進みますがそこへほむらが現れます。
ほむらとマミは魔女を倒す役目を巡って対峙し、ほむらの「今回の魔女はこれまでの奴とはわけが違う」という忠告を無視してマミはほむらを縛り付け身動きが取れなくしてしまいます。
マミはまどかたちを引き連れて結界のさらに奥へと進み、魔法少女へと変身して魔女の使い魔をこの前と同じく鮮やかに倒します。
そして、結界の最奥へと辿り着くと、お菓子の魔女シャルロッテが登場します。
一気に闘いの決着をつけようとするマミですが、魔女を撃ち抜いたと思った次の瞬間、魔女の口から巨大な本体が現れ息つく間もなくマミに接近しマミの頭を噛み切りました。
あまりにも一瞬で起こった恐ろしい出来事を目の当たりにして立ちすくむまどかたちに、キュウべえが「願い事を決めるんだ!早く‼︎」と促します。
そこへ、マミの束縛が切れて自由になったほむらが現れ、「その必要はないわ!こいつを始末するのは私!」と言い放ち、魔女シャルロッテ本体と時空を操る魔法で闘います。
すばやく魔女の攻撃を避け、翻弄しながら爆破攻撃を連発し、ついに倒してしまいます。
粉々に砕けたマミのソウルジェムの残骸を拾い上げるほむらに、さやかは悔し涙を浮かべながら「返せよ!それは、マミさんのものだ!」と言うことしかできません。
ほむらは振り返り、冷徹に「そうよ。これは魔法少女のためのもの。あなた達には触る権利なんてない。」と言い放ち、その場を去ります。
泣き崩れることしかできないまどかとさやかは、魔法少女になることの厳しい現実に打ちひしがれるのです。
さやかが魔法少女となるまで
ガーネットを聴きながら美樹さやかについて考える。この2人の好きなところは「恋愛かどうか分からないけど、一緒にいるのが楽しかった」という曖昧さだった
仁美が「好きです」と正面から来たから、「私も好きなのに」と対抗せざるを得なかっただけで、無限に定義し得た含みがさやかの感情にはあった pic.twitter.com/bX1AEDAsvD
— サラサリウム 考察の魔女 (@KIGGURUI) October 22, 2025
まどかとさやかは、マミの死を境に、死の恐怖から願い事と魔法少女となる覚悟をより一層決め切れなくなってしまいます。
まどかは、魔法少女として闘ってきたほむらからマミのように闘いの最中に魔女に殺されてしまった魔法少女は死体も残らず真実を誰にも知られないまま人々の記憶から消滅していくと告げられます。
一方、さやかは入院中の恭介のお見舞いに行き、恭介が好きだったクラシック音楽のCDを再生して一緒に聞き、恭介を元気づけようとします。
ところが、恭介の表情は次第に曇って行き、事故で動かせなくなった右手でCDプレイヤーを叩き割ります。
恭介は医師から右手が奇跡か魔法でも起こらない限り右手が以前のように動くことは二度とないだろうと告げられたことを打ち明け、さやかの行為は自分への当てつけだと言い悔し涙を浮かべます。
自暴自棄になった恭介を見かねたさやかは、恭介の右手を治してあげたい一心で、魔法少女になる決意を固めます。
「奇跡も、魔法も、あるんだよ。」
ちょうどその頃、失意の心境で1人街中を歩いていたまどかは、クラスメートの志筑仁美がいつもと違う方向に歩いていく姿を見かけます。
仁美は様子がおかしく、「ここよりももっと良い場所に行く」と言って1人歩き続けます。
他にも大勢の一般人が同じ廃墟の屋上へと歩いていくのを見たまどかは、彼らが魔女の仕業で集団自殺に追い込まれようとしていることを悟ります。
まどかは友人の身を案じてついて行くも、なす術もなく再び魔女の結界に迷い込んでしまいます。
魔女とその手下たちに翻弄されるまどかのもとへ、サーベルを携えて闘う魔法少女となったさやかが現れます。
さやかは、軽々と魔女たちを倒して行き、まどかと仁美を救い出すのでした。
佐倉杏子とさやか
一方その頃キュウべえは、近いうちに東京に現れる最強の魔女ワルプルギスの夜と闘えるもう1人の魔法少女・佐倉杏子を呼び出します。
新しく魔法少女となったさやかの存在を快く思わない杏子は、魔女との闘いの本当の厳しさを知らないさやかに喧嘩を売って思い知らせようとします。
生一本な性格のさやかは杏子の挑発に乗り、両者譲らない本気の決闘へと発展してしまいますが、ほむらが仲裁に入り自体は一時的に収まります。
ワルプルギスの夜の力は魔法少女1人の手には負えないほど強大なので、魔法少女同士で傷つけ合っている場合ではありません。
杏子が魔法少女となったことは、教会の神父であった彼女の父が新しい教えを説いたことで信者たちが離れて行ったことがきっかけでした。
杏子の、尊敬する父の言葉に再び人々が耳を傾けるようにという願いは聞き届けられましたが、ある日杏子が魔法少女になったことで信者が再び集まったことが父自身に知られてしまいます。
父は絶望のあまり杏子と自分の家族に暴力を振るうようになり、最終的には酒浸りになって杏子の母と妹を道連れにして無理心中をしてしまいます。
この一連の出来事があってから、二度と他人のために魔法を使わず、自分のために使うことが杏子の信条となりました。
この背景もあり杏子は他人のための願いで魔法少女となったさやかの甘さに反発し、再びさやかと見え闘いを挑みます。
魔法少女同士で殺し合いに近い闘いをする杏子とさやかを止めるため、まどかはさやかのソウルジェムを歩道橋から車の往来へと投げ捨てます。
さやかのソウルジェムはトラックの荷台の上に落ち、遠くへ運ばれてしまいますが、同時にさやかの意識は消滅して息も心臓も止まってしまいます。
魔法少女の秘密を知っているほむらはトラックを追いかけてさやかのソウルジェムを回収してきます。
再びソウルジェムがさやかのもとに戻ると、さやかの意識は戻り、何事もなかったかのように動き出します。
この出来事をきっかけにして、キュウべえと魔法少女になる契約をすることは、自らの体から魂を抜き取ってソウルジェムへと封じ込め、抜け殻になった体を魔法で操れるようにすることだということが明らかになるのです。
自らの体を抜け殻にしてしまったことを悟ったさやかは、魔女との闘いに明け暮れる日々の中で次第に自暴自棄になって行きます。
彼女のソウルジェムは次第に濁って行き、まるで獣のような闘い方をするさやかを案じて止めようとするまどかに、さやかは冷たく言い放ちます。
「キュウべえから聞いたわよ。
あんた誰よりも才能あるんでしょ?
何でもできるくせに、何もしないあんたの代わりに、私がこんな目にあってるの。
それを棚に上げて、知ったようなことを言わないで。」
ほむらもさやかの身を案じて、このままだとさやかが危ないと杏子に忠告し、彼女と敵対していた杏子も次第にさやかの身を案じるようになります。
そんな中、電車の中でホストたちの最低な発言を聞いたさやかはこの世界の醜さに完全に絶望し、杏子の前で魔女へと変化してしまいます。
「誰かの幸せを祈った分、ほかの誰かを呪わずにはいられない。
私たち魔法少女ってそういう仕組みだったんだね。
あたしって、ほんとバカ。」
行方不明のさやかを探すまどかは、ほむらと杏子からさやかのソウルジェムがグリーフシードと化し、魔女を生んで消滅した事実を告げられます。
親友を失ったまどかは事実を受け入れられずにキュウべえを恨み、杏子もほむらの冷徹さに腹を立てて食ってかかります。
さやかが助かる見込みはもうないも同然と言うキュウべえを振り払い、杏子はまどかを誘い人魚の魔女と化したさやかと闘う決意をします。
親友のまどかが呼びかけたらさやかも目を覚ますかもしれないというかすかな望みにかけ、さやかの名前を呼ぶまどかを庇いながら闘う杏子は、人魚の魔女の猛攻を受け傷だらけになります。
駆けつけたほむらにまどかを託し、結界で自分と人魚の魔女をほむらたちから分離した杏子は、自爆魔法でさやかと共に最後を遂げます。
さやかが助かる望みは一縷も残されていなかったことを知っていながら、杏子を止めなかったキュウべえですが、その真の狙いはまどかが魔法少女になる道しか残されなくなることでした。
杏子の犠牲でワルプルギスの夜に立ち向かえる魔法少女がほむらだけになり、ほむら一人で倒すことは不可能なことを知っていたのです。
ほむらはキュウべえの企みを阻止するため、一人ワルプルギスの夜との決戦に備えます。
『魔法少女まどかマギカ』最終回結末ネタバレ【アニメ完結ラスト映画】その後の最後はどうなる?
すべてはまどかをキュウべえから守るためだった!ほむらの過去編
今日からccキャラをします。
暁美ほむらです。
よろしくお願いします…♪ pic.twitter.com/DIa7E1WRPC— 暁美ほむら(メガネCC中) (@Homura_mahou33) October 26, 2025
時を遡り、まどかのクラスに心臓の病気が治って退院し、転校してきたほむらは、三つ編みの気弱でドジなメガネっ娘として登場します。
彼女は時間魔術でいくつもの時空を移動しており、これが魔法少女になる前のほむらの姿でした。
この世界線ではまどかが先に魔法少女になりますが、ワルプルギスの夜の強大な力に屈し、ほむらを残して魔女になります。
悲惨な結末に絶望するほむらは、まどかに守られてばかりの弱い自分を変え、まどかを守る自分になりたいという願いと引き換えにキュウべえと契約します。
ワルプルギスの夜と闘った後、力を使い果たして絶望し、必ず魔女化してしまうまどかの運命を変えるため、ほむらは何度もまどかが魔法少女になる前の転校当日から運命を繰り返します。
しかし何度繰り返しても、キュウべえの思惑通りまどかは必ず同じ運命を辿ります。
これを繰り返すうちに、まどかの因果が幾重にも重なり合うことで、まどかは魔法少女として最強の素質を授かることとなります。
運命を変えられないほむらは、最後にまどかから「キュウべえと契約する前のバカな私を守ってほしい」と託され、まどかを絶対に契約させない決意をします。
その後の展開が、本編最初のほむら転校当日につながってゆくのです。
ワルプルギスの夜に一人立ち向かうほむら
暁美ほむらとワルプルギスの夜が対峙してるシーンは本当に美しいと思う。
新劇場版でも見たいけど果たしてどうなるか…。 pic.twitter.com/WMF5v7kAYS— つくね@マミさん最推し叛逆大好き (@htGWY1pm6SeT0E2) October 16, 2025
まどかをキュウべえと契約させるわけにはいかないほむらは、一人でワルプルギスの夜に立ち向かいます。
しかし、やはり圧倒的な力の差になす術もなく、ほむらは右足を瓦礫の下敷きにし、頭からは血を流して、今まで自分のやってきたことは無駄だったのだと絶望に打ちひしがれます。
キュウべえから魔法少女の歴史と彼女らの運命、そしてほむらの時間移動によって自分に最強の素質が備わったことを理解したまどかは、家族の制止を振り払って傷だらけのほむらの元に駆けつけます。
「もういい・・・もういいんだよ。
ほむらちゃん、ごめんね。
私、魔法少女になる。」
円環の理の誕生
分かった、叶えたい願い事を見つけた、だからそのために、この命を使うとほむらに告げ、キュウべえに願いを告げます。
「すべての魔女を、生まれる前に消し去りたい。
すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女を、この手で。」
そのとんでもない願いを聞き届けたキュウべえはこう言います。
「その祈りは・・・
そんな祈りが叶うとすれば、それは時間干渉なんてレベルじゃない。
因果律そのものに対する反逆だ!
・・・キミは、本当に神になるつもりかい?」
「神様でも何でもいい。
今日まで魔女と闘ってきたみんなを、
希望を信じた魔法少女を、
私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。
それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。
これが私の望み、私の願い。
さあ、叶えてよ、インキュベーター!!」
次の瞬間、願いは聞き届けられ、過去と未来のすべての魔女は消え去ります。
その代償として、時間移動ができるほむらを除き、まどかの家族も、友人も、すべてのまどかを知る人物は、彼女の存在を忘れ去ってしまいます。
当然、因果律に従い、一つの宇宙を作り出すに等しい希望が遂げられた対価として、一つの宇宙を終わらせるほどの絶望がもたらされます。
しかしまどかの希望はその絶望をも飲み込み、壊してしまい、新たな因果律を生み出すのです。
このようにして、円環の理は生まれ、闘いは終わり、世界はまどかのもたらした新たな法則のもとに再び動き出すのでした。
