魔法陣グルグル全巻無料で読む方法紹介!漫画アプリでタダ?衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー

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悩んでいる人
『魔法陣グルグル』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。

結論!『魔法陣グルグル』は漫画アプリ『マンガUP!』で読める

いきなり、結論です。

 

『魔法陣グルグル』はこちらのスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリマンガUP!にて全巻無料で読むことができます。

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『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『マンガUP!』では『魔法陣グルグル』を惜しげもなく1巻から最終巻まで無料で公開してくれています

 

また『魔法陣グルグル』の正統派続編である『魔法陣グルグル2』も全巻無料で読むことができます。

 

安心安全に、そしてタダで『魔法陣グルグル』『魔法陣グルグル2』を全巻読破したい方は『マンガUP!』を使う方法が最もお得です。

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『マンガUP!』は課金してもお得に読める!

『マンガUP!』ではポイントが無くなってしまっても課金することでお得に読むことができます!

 

例えば『アラフォー男の異世界通販生活』最新4巻を普通に購入すると660円かかります。

 

そこで『マンガUP!』内の課金システムを使えば、610円で『アラフォー男の異世界通販生活』最新4巻を読むことができます!

 

『マンガUP!』では1日に無料で読める話数に限りがあるので、うまく『コイン』を購入して読む方がストレスなく読み進められますよ!

 


 

また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶりや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • うる星やつら
  • MAO
  • 今日から俺は
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  • 天使な小生意気
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ
  • よふかしのうた
  • 葬送のフリーレン

などなど…

 

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  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • キングダム
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • ウマ娘-シンデレラグレイ-
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • ゴールデンカムイ
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • シャドーハウス

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガUP!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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アニメ『魔法陣グルグル』を全話無料視聴する方法は?

『魔法陣グルグル』は、アニメ化されており、アニメも大好評です。

 

こちらの「U-NEXT31日間無料体験」では、無料&高画質で『魔法陣グルグル』を視聴できるだけではなく、新作マンガや新作映画の購入に使用できる600円分のポイントがタダ貰えるので、特にオススメです。

 

安心、安全にアニメ『魔法陣グルグル』を無料で視聴した方は、「U-NEXT31日間無料体験」一択です。

 

「U-NEXT」の登録の仕方については、こちらのページをご参照ください。

U-NEXT31日間無料トライアルで貰える600円分のポイントを使って漫画をタダで購入する手順を紹介!U-NEXT登録方法も解説

無料体験は31日間以内に解約すればお金は一切かからないので、ご安心ください。

 

次に『マンガUP!』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

『マンガUP!』の基本的な使い方

『マンガUP!』に掲載されているマンガを無料で楽しむには、アプリ内アイテムである『MP(マンガポイント)MP+(マンガポイントプラス)を使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』などを使うことで、1日1作品において、12話分以上のマンガを無料で読むことが可能です。

 

要するに1日に最低でも単行本1冊分に値する量のマンガを『マンガUP!』にてタダで楽しむことができるということです!

 

『魔法陣グルグル』も1日に12話分以上、読み進めることができます。

 

『マンガUP!』で使うアプリ内アイテム『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』のそれぞれの使い方を詳しくみていきましょう!

『マンガUP!』のMP(マンガポイント)とは?取得方法と使い方を解説

MP(マンガポイント)とは?
  • MPとは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • 朝8時、夜8時に120MPずつ配布される(1日に計240MP)
  • 30MP消費で好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る

以上が簡単なMPの取得方法と使い方の説明です。

 

毎日、配布される計240MPを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムがMPです。

 

但し1点だけ注意があり、MPを120MP以上貯めこむことは出来ません

 

朝8時に120MPが配布され、その120MPを使わずに夜の8時を迎えたとしても新たに120MPが加算されることはありませんので注意が必要です。

マンガUP!

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『マンガUP!』のMP+(マンガポイントプラス)とは?取得方法と使い方を解説

MP+(マンガポイントプラス)とは?
  • MP+とは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • MPがなくなってしまった場合でもMP+を使うことで好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
  • 『マンガUP!』新規ダウンロード特典で750MP+(25話分)が付与される
  • 毎日、短い広告動画を1度見るだけで30MP+(1話分)が付与される

以上が簡単なMP+の取得方法と使い方の説明です。

 

下の画像のように『マンガUP!』新規ダウンロード特典では、750MP+25話分)が無料配布されます。

 

そして毎日、短い広告動画を視聴することで30MP+1話分を取得することが出来ます。

 

アプリを起動すると画面右下に「ヒヨコ?」のようなピーナップくんというキャラが鎮座しているので、タップしましょう!

すると「短い動画を見る」というボタンが表示されるので、タップして短い広告動画を視聴します。(広告を見ずに流してるだけでもOK!)

たったこれだけの労力で、30MP+(マンガ1話分)が手に入ります。

 

やらない手はありませんよね(^^)/

短い広告を見て30MP+を獲得できるシステムは毎日、夜0時に回復します。

他にもMP+を取得する方法があります。

 

ホーム画面上に表示される「クエスト」をクリアしていく方法です。

 

「クエスト」と言っても簡単なもので、例えば「マンガUP!に毎日ログインする」「~のマンガを3話まで読む」などの条件をクリアすることで、難易度に応じてMP+(マンガポイントプラス)が付与されます。

 

マンガUP!

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『MP(マンガポイント』『MP+(マンガポイントプラス)』以外で1日3話分のマンガを読む

先ほど紹介した『MP』『MP+』が0ポイントになってしまった場合でも1日に3話分のマンガを無料で読むアプリ内システムがあります。

 

その仕組みがコチラ。

 

読みたい”話(はなし)”のページへ飛ぶと、「動画を再生して読むと表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで新たに1話分のマンガを無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • MPを利用して1日8話分のマンガを無料で読む
  • 広告視聴やクエストをクリアして獲得したMP+を利用してマンガを無料で読む
  • 短い広告動画を最大3本見て、3話分のマンガを無料で読む

以上の事から『マンガUP!』は、1つの作品において、1日に最低でも12話分のマンガを無料で読むことのできるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります!

 

ぜひ、この機会に遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

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『魔法陣グルグル』の世間の評価は?

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『魔法陣グルグル』あらすじ紹介!

ジミナ村で勇者として育てられた少年のニケと、魔法オババに育てられたククリ。

 

コーダイ国王に勇者として認められたニケはククリと共に、300年の封印から復活した魔王ギリを倒すため旅に出ます。

 

途中2人はさまざまな仲間と出会い、苦難を乗り越えていきます。

『魔法陣グルグル』登場人物紹介!

ニケ

本作品の主人公で勇者。ジミナ村の父バドと母レナに勇者として育てられます。

 

勇者募集の看板を見つけたバドに勇者として旅立つよう、説得され、ククリたちと共に魔王ギリ討伐の旅に出ます。

 

女の子に弱く、ちょっとエッチ。

 

ククリのお尻がしばらく頭から離れなかったり、ククリの服が破れたりして喜びます。

 

調子に乗りやすく、トマやキタキタおやじから注意を受ける場面も。

 

勇者として旅をするものの、本当の職業は盗賊。

 

頭に巻くバンダナと、戦闘中の軽い身のこなしは盗賊を想像させます。

 

ククリには好意を寄せるが、ククリにその想いを伝えることはありません。

ククリ

この世にたった1人のミグミグ族の生き残りの女の子。

 

ジミナ村の魔法オババに魔法使いとして育てられ、作中では数々の魔法、グルグルを使用します。

 

天真爛漫な性格で、異常なほど勇者に憧れています。

 

勇者ニケのことが大好きで独占欲が強いため、他の女の子にデレデレするニケを見るとすぐに嫉妬します。

 

年頃の女の子なのでおしゃれをすることにも憧れますが、メケメケの黒の地味なローブが魔法使いに適しているため、作中ではほとんど黒のローブを身につけています。

キタキタおやじ

本名はアドバーグ・エルドル。

 

かつてキタの町の町長でしたが、町に代々伝えられている神聖な女性の踊り「キタキタ踊り」を見世物にして町を反映させました。

 

ところが、神聖な踊りを見世物にした祟りのせいか、町に女の子が生まれなくなってしまいます。

 

女の子がいなくなり、困った町長は自らキタキタ踊りを継承します。

 

作中では勇者たちと一緒に敵に立ち向かう場面も多いですが、空気が読めない言動やどこでも踊ってしまうので、みんなが呆れてしまうことも多いです。

 

それでも憎めないのがキタキタおやじ。

 

キタキタ踊りでニケたちのピンチを救うこともあり、最後まで作品の最後まで活躍(?)するキャラとなっています。

 

最終的に魔王ギリにまで踊りを教えると言う場面も。

トマ・パロット

キタの町に住む少年です。

 

職業は魔技師で、アイテムに秘められた魔力を利用して新たなアイテムを発明します。

 

作中ではアイテムを駆使して勇者ニケをサポートします。

 

アイテムを発明することも得意で、装備品に攻撃用の仕掛けをあらゆる所に仕込んでいたりします。

 

夢である自分の店を持つことになるが、ニケとククリが暴走してしまい2度も破壊されてしまいます。

 

仲間の中では一番常識的で、ニケがボケると即座にツッコミを入れるといった場面が多くみられます。

ジュジュ・クー・シュナムル

シュギ村の女の子です。

 

ククリのことをクーちゃんと呼び、趣味は「気になる言葉探し」。

 

ゲルニ大陸で多くの信仰者を持つ宗教、プラトー教の巫女・ルナー(戦う神官)を務めています。

 

性格はマイペースで周りにいる人を戸惑わせてしまう面と、クールで現実的な面を併せ持っています。

 

ニケたちと共にモンスターと戦いますが、祭壇で祈ることで過激な性格になり、その可愛さとは裏腹に魔法の力で次々と敵を倒していきます。

 

魔法使いらしく聖書を詠唱したり、聖水を実体化させて剣にする「聖水剣」などが特徴的です。

ギップル

ニケとククリと共に旅をする風の精霊であり、道案内役です。

 

魔力を感知する2本の触手が頭部にあり、触手を利用して人の魔力の調査や魔物、アイテムを探知することが可能です。

 

身につけているマントが広がることでテントになるので、旅をするときに重宝されるが、テントの中で上を見上げるとギップルのふんどし姿を見ることになってしまい、作中ではたびたびネタになることがあります。

 

その他に広げたマントの分だけアイテムをコンパクトに圧縮することで持ち運ぶことができます。

 

クサいセリフを極度に嫌い、ニケが発するクサいセリフに度々悶絶しています。

 

かけ声である「ギップリャ!」が特徴的です。

魔王ギリ

モンスターを操って世界征服をたくらんでいる悪物。

 

300年前にミグミグ族の最強の魔法であるグルグル「恋するハート」で封印されていました。

 

しかしながら、封印は300年しかもたず、封印がとけてからは各地にモンスターを送り込み再び世界征服を企てます。

 

魔王ギリが操る闇魔法はキタキタおやじが身につけていた「最強の防具」を一瞬で壊してしまうほどの威力です。

 

魔王ギリはラスボスだけあって、グルグルの正体が闇の魔法でも光の魔法でもない「ハートの魔法」であることと、子供にしか使えない魔法であることを見抜いています。

レイド

敵である魔族の一人で、魔族の王子です。

 

自分では「魔界のプリンス」と名乗っていて、かなりのナルシストです。

 

イケメンな少年の姿をしていて、カヤから「坊ちゃん」と呼ばれています。

 

闇魔法を得意としていますが、魔法の発動がとにかく格好悪いです。

 

レイド本人もそのことを自覚していて、かなり気にしている様子。

 

作中ではニケを「ラッキースター」、ククリを「ピンクボム」と呼んでいます。

 

またクサいセリフを吐くことも多く、ギップルから嫌われています。

 

ククリに惚れていて、何とかククリを魔族に引き入れよう何度もニケたちの前に姿を現します。

カヤ

敵である魔族の一人で、魔族の中でも1・2を争うほど魔法使いとしては優秀です。

 

黒いローブを着ていて老人の姿をしていますが、顔はとても怖いです。

 

コーダイ城で魔導士として雇われていました。

 

しかしながらククリのグルグル「長い声のネコ」で正体を見破られてしまい、ニケによって倒されてしまいます。

 

ところがそれは全て偽物のカヤで実は倒された幻を見せてその場から逃げていたのです。

 

その後はグルグルの研究に没頭します。

 

何度もククリの前に現れては、ククリと魔法合戦で戦います。

『魔法陣グルグル』見どころ紹介!

見どころ①ギャグファンタジー

本作品はギャグファンタジー漫画となっていて、作品の所どころにギャグが散りばめられています。

 

ボケとツッコミやシュールなギャグで読者を惹きつけます。

 

特に名言&迷言は本作品を読み終わった後も印象に残るものばかり。

 

例えば、キタの町のザザが使った魔法「ザムディン」は、魔法ではなくザザのおじいさんの名前だったことなど。

 

他にも思わず笑ってしまうギャグが盛りだくさんなので、ぜひ見つけてみてください。

見どころ②ニケとククリのレベルアップ

レベル1の勇者ニケと、レベル1の魔法使いククリが冒険で敵を倒しながら成長していく2人。

 

勇者ニケは火、地、水、風の四人の精霊の王の力を手に入れて最強の剣を手にして、魔王ギリの討伐を目指します。

 

魔法使いのククリは、杖で描く魔法陣のグルグルを駆使して敵を倒していきます。

 

例えば「長い声のネコ召喚」の魔法はレベル1でありながらも、周辺の魔力と戦いの緊張感を無効にする鳴き声を放ち、効果は絶大です。

 

旅をするごとにニケとククリがレベルアップしていく様子は、ドキドキワクワク。

 

出版がスクウェア・エニックスであるだけに、RPGゲームを連想させます。

見どころ③ニケとククリの恋愛

ニケが登場する前から勇者に恋心を抱いていたククリ。

 

その想いはニケが登場してからも変わりません。

 

作中でククリは何度かニケに気がある素振りを見せますが、ニケはのらりくらりとかわします。

 

そんなニケですが、ククリがピンチになるとククリのために敵に立ち向かっていきます。

 

途中で登場するレイドもククリに惚れていて、まさに三角関係。

 

作品の最後までニケを想うククリですが、2人の最後はどうなるのでしょうか?

『魔法陣グルグル』序盤ネタバレ紹介!

第1章 ジミナ村

都からはるか西、ジミナ村という小さな村から物語は始まります。

 

勇者募集!!と書かれた立て札を見つけた主人公の父のバドは立て札を見るなり、札を抱えて猛スピードで家へ帰ってしまいました。

 

バドは家へ帰るなり、大声で主人公のニケを呼びます。

 

「オレやだからね」と、勇者になる気が全くなかったニケでしたが、両親のモーレツな説得により、旅立つことにしました。

 

村を出る前に魔法オババの家を訪問するニケ。

 

魔法オババは旅立つニケに古代の魔術のグルグルを授けると言い、魔法使いの女の子ククリを紹介します。

 

こうして、勇者ニケと魔法使いククリは世界平和のため、ジミナ村を旅立ったのでした。

第2章 コーダイ城

ジミナ村を旅立ったニケとククリは、勇者を募集しているコーダイ城に到着しました。

 

城に入ると、たくさんの勇者志願者がいました。

 

そこへ王様が現れて、「魔王ギリが闇の世界に足を踏み入れている」と説明します。

 

かたい話が苦手なククリは、意識が朦朧(もうろう)としてしまい、杖を落として大きな音をたてたり、笑い出してしまいます。

 

見かねた勇者志願者のゲイルが腹を立て、ニケに勝負を挑みます。

 

ニケに走って殴りかかるゲイルですが、ニケに軽い身のこなしで「ひょい」とかわされてしまい、勢い余って柱に頭をぶつけてしまいます。

 

この勝負を見ていた王様はニケに「こっちが勇者じゃ」と言いますが、納得できないゲイルはニケに勇者の証を見せるよう言いがかりをつけます。

 

そこで用意されたのは、ランヤランカという勇者を調べるための不思議な箱。

 

勇者が箱に手を入れると、剣を取り出すと言われています。

 

まずはゲイルが箱に手を入れ、剣が出るように祈ります。

 

ゲイルが勢いよく箱から手を出すと、手に持っていたのは「ぐー」「ちょき」「ぱー」と書かれた3本の札でした。

 

「剣は剣でもジャンケン」と、ゲイルが勇者では無いことが証明されました。

 

次に、ニケが箱に手を入れると、異様な形をした剣が勢いよく箱から出てきました。

 

今までに見たことがない剣を目の当たりにした王様は、危険な賭けと感じながらもニケを勇者と認めるのでした。

第3章 コーダイ城下町

勇者合戦もひと段落し、コーダイ王がニケとククリを玉座に通します。

 

ニケとククリに金800R(リン)をさずける王。

 

そして、キタの町に向かうよう、2人に伝えます。

 

コーダイ国を出ると魔王ギリの領域で、最悪死に至ると王は話し、ニケとククリを不安にさせます。

 

しかも王はお金を渡したから責任は取らないと言う始末。

 

最後に王は城下町で買い物をして装備をととのえるようにニケとククリに伝えます。

 

その後ゲッソリとしながら城下町に向かって歩くニケとククリ。

 

城下町に向かう途中でニケは、ククリが魔法オババの家に勇者がやってくるのを待ち望んでいたことを知ります。

 

世界中から商品が集まるコーダイ国の都、コーダイ城下町に到着したニケとククリ。

 

ジミナ村と違い、城下町はにぎやかでワクワクする2人。

 

ニケが余計な買い物をしないようにククリに伝えると、そこにはククリがいません。

 

そして20分後にニケとククリは合流します。

 

ニケとククリはコーダイ王からさずけられたお金で、しょーもない物を買ってしまいました。

ニケが買ったものを全て売ると、所持金は400Rになってしまいます。

 

あらためて剣を買おうとするニケのもとに、自身の着ている黒のローブが地味だと気づいたククリが「魔法使いの服も見せてください!!」と、店員にお願いします。

 

ところが、「今着ているメケメケのローブよりいい品はうちにはないねぇ」と店員に言われるククリ。

 

ククリが着ていたローブはジミナ村特産の毛足の長い動物メケメケの毛からできており、都では高価な品だったのです。

 

キレイな服が着られると思ったククリは、ガックリとしてしまいます。

 

結局ニケは自分用に短剣を買い、ククリには髪かざりを買ってあげるのでした。

第4章 ジェム平原

コーダイ城下町で買い物を終えて城の北門で旅立ちの洗礼をうけるニケとククリ。

 

2人はコーダイ国のために戦うことを誓います。

 

城を出るとそこはジェム平原。

 

ここから旅が始まります。

 

目的地のキタの町に向かって4分の1ほど歩いたところで、ニケとククリはひと休みします。

 

お腹がすいたニケに、魔法オババが作った薬をあげるククリ。

 

ニケが口にしたのは、苦くて、からくて、すっぱくて、マズイ薬でした。

 

ニケが口直しに果物を探しにいくと、誰かが「助けてくれー」と叫んでいる声を耳にします。

 

声のする方に走っていくと、そこには1人の男が。

 

「モンスターに襲われている」と男に助けを求められるニケ。

 

とその時、猫に角が生えたようなモンスターの人獣(じんじゅう)、カセギが姿をあらわします。

 

ひゅんと襲いかかるカセギの攻撃をうまくかわしたニケ。

 

今度はニケが短剣を振り回して反撃しますが、カセギに軽々とかわされてしまいます。

 

剣がうまく使えないニケに、飛びかかって攻撃するカセギ。

 

「ごん」とカセギのこん棒がニケの頭を打ちます。

 

ニケは2のダメージをうけた!!

 

ニケが果物を探しにいってなかなか戻ってこないので、心配するククリ。

 

ニケがモンスターにやられて冥土の土産を聞かされているのではとククリは不吉な予感に襲われます。

 

ククリの予感は的中し、ニケはカセギに冥土の土産を聞かされているところでした。

 

するとそこに、そろりそろりとカセギの背後から近づくククリ。

 

ククリはニケの身を案じ、カセギに気づかれないよう身ぶり手ぶりでニケに合図を送ります。

 

ニケもククリに身ぶり手ぶりでククリに合図を送り返しますが、話を聞いていないと感じたカセギは怒り出してしまいました。

 

その瞬間、ククリは「きゃ」と声を出してしまい、カセギに存在を気づかれてしまいます。

 

カセギに襲われて絶体絶命のククリですが、神様に祈りながら地面に魔法陣を描きます。

 

すると魔法陣から火が飛び出してカセギを包み込みます。

 

なんとかカセギをやっつけたククリ。

 

ククリが描いた魔法陣はレベル1の「トカゲのしっぽ」という魔法でした。

 

カセギを倒したニケとククリは、2人で泣いて喜びました。

第5章 キタの町・1

初めてのモンスター、カセギを倒したニケとククリ。

 

カセギから逃げ、助けを求めていた男がニケとククリの肩をつかみます。

 

ニケとククリが助けた男はキタの町の町長だったのです。

 

町長がニケとククリをキタの街まで案内します。

 

ニケとククリが町に到着すると、町には見るからに呪われた雰囲気が漂っていました。

 

勇者ニケとククリが町に来たことを町人たちが知ると、町人たちは2人を歓迎パーティーの会場に運んでいきます。

 

ニケとククリをご馳走でもてなす町長。

 

キタの町に伝わるキタキタ踊りも始まります。

 

そこへ町長がニケとククリにのこぎり山のモンスターの退治をお願いします。

 

その夜、大仕事を依頼されたニケとククリはモンスター退治ができるかどうか悩んでいました。

 

そこにキタの町の子供のザザ、ザザの妹のミグ、サザの隣の家のトマがあらわれます。

 

魔法マニアで魔法が見てみたいザザにククリが魔法陣を描いてみせます。

 

ククリが描いたレベル1の魔法「つちへび」は、偶然にもキタの町を襲おうとした、人獣タテジワネズミたちを倒してしまいました。

 

次の日、ククリの魔法陣に感動したザザ、ミグ、トマはニケとククリに加わってノコギリ山に向かいます。

 

第6章 キタの町・2

ノコギリ山のモンスター退治についてきたキタの町の子供たちを心配するニケ。

 

するとそこへ、子供たちをノコギリ山に行かせまいとする町長とトマの祖父。

 

なんと町長はザザとミグの父親だったのです。

 

ノコギリ山に行きたいと言って聞かない子供たち。

 

その時、空からモンスターの人獣ライライが襲いかかってきます。

 

「勇者を出せ」と言うライライに、皆はニケが勇者とバレないようにニケを隠します。

 

そこに現れたのは自らを勇者だと名乗る人。

 

登場したのは歓迎パーティーでキタキタ踊りを踊っていたキタキタおやじでした。

 

キタキタおやじが勇者ではないと見抜いたライライはククリ、ザザ、キタキタオヤジを連れて、ノコギリ山へ飛んでいってしまいました。

 

その後、ニケは道具屋を営むトマの家で星屑の剣を受け取ります。

 

町長からも家宝のスモークシールドを受け取るニケ。

 

そしてニケを助けるため、ノコギリ山に行くことを許されたザザとトマ。

 

ニケとザザとトマは3人でノコギリ山を目指します。

第7章 ノコギリ山の洞窟・1

連れ去られたククリ、ミグ、キタキタオヤジたちの後を追ってノコギリ山に到着したニケたち。

 

ククリたちがいる所まではほぼ一本道です。

 

ニケたちは洞窟の中を進んでいくと、近道がありました。

 

ニケが近道を進もうとすると、奥からからモンスターの人獣カセギが姿をあらわします。

 

近道に引っかかっているカセギを相手にすることなく、ニケたちは元の道を進みます。

 

ニケたちは闇オオカミの部屋に到着します。

 

トマは出口の扉のオオカミの頭の絵に、自分の手で作ったオオカミの影絵を重ねました。

 

すると、出口の扉が開いて猿の部屋への通路があらわれました。

 

猿の部屋に到着したニケたちは、猿の彫像とぶら下がっている金のバナナを見つけます。

 

金のバナナを猿の彫像の口に入れ、猿の部屋もクリアしたニケたちは、いよいよ最後の部屋に到達しました。

第8章 ノコギリ山の洞窟・2

ニケたちが部屋に入ると妖精が眠っていました。

 

ニケたちは入る部屋を間違えたことに気がつきます。

 

そこでニケたちは妖精からノコギリ山のボスの弱点を聞き出しました。

 

ククリとミグは洞窟の中の牢屋に閉じ込められています。

 

2人は人獣タテジワネズミに色仕掛けをしておどろかせ、牢屋のカギを入手しました。

 

ニケたちは最後のドアの前に到着します。

 

ニケたちがドアを開けて中に入ると、ロープで吊られながら鉄板で肉を焼いるキタキタオヤジ。

 

モンスターたちが去った後、ニケたちはキタキタオヤジに駆け寄ります。

 

ザザとトマがキタキタオヤジのロープを外し、地面に降ろします。

 

すると、キタキタオヤジは踊りを踊り、ニケとトマはモンスター退治を忘れて焼肉を食べているのでした。

第9章 ノコギリ山の洞窟・3

焼肉を食べて満腹のニケとザザ。

 

そこで恋愛話に発展します。

 

「ラブラブ話より女の子を助ける方が先決ではないかね?」とまともなことを言うキタキタオヤジ。

 

ニケたちはククリとミグを助けるため急ぎます。

 

牢屋を抜け出したククリとミグ。

 

たどり着いた部屋には右のドアと左のドア、2つのドアがありました。

 

右のドアを選んで入る2人でしたが、そのドアはボスの部屋のドアだったのです。

 

異様な雰囲気がただようボスの部屋。

 

舞台がせり上がり、ノコギリ山のボス、カセギゴールドがあらわれたのです。

 

「グルグルとはなんだ?」とククリに質問するボス。

 

とその時「待てっそれまでだッ」と登場するニケたち。

 

ザザ、ミグ、トマは3人で、ニケとククリは2人の再会を喜びあいます。

 

無視されていたボスは怒り出し、ニケ、ザザ、トマは攻撃の準備をします。

 

ところが武器を持っていないことに気づいたニケたち。

 

なんと、ボスがニケの剣とククリの杖を持っていたのです。

 

第10章 ノコギリ山の洞窟・4

ニケとククリの武器を手にしたノコギリ山のボス、カセギゴールドはニケたちに「どうした勇者」と言います。

 

身動きが取れないニケ、ククリ、ザザ、ミグ、トマ。

 

すると、どこからか腰の力が抜けるような音楽が聞こえてきます。

 

そう、キタキタオヤジです。

 

キタキタオヤジを見たボスは、力が抜けて武器を落としてしまいます。

 

すかさず武器を拾うニケ。

 

ニケたちは戦闘準備に入ります。

 

剣でボスに攻撃するニケに、火を吹いて反撃するボス。

 

ククリも魔法「つちへび」で攻撃しますが、ボスには全く効きません。

 

ククリがこれ以上強い魔法を使えないことを知ったニケは、固まってしまいます。

 

そこにトマがニケに向かってスモークシールドを転がします。

 

ニケの体を包みこむ煙。

 

ボスがニケに向かって火を吹きますが、スモークシールドに守られているニケには全く効きません。

 

ニケとボスは剣で攻め合いますが、ニケが追い詰められてしまいます。

 

「死ねーっ」とニケに攻撃するボス。

 

その瞬間、時が止まりニケが持っている星屑の剣から精霊が飛び出します。

 

剣の持ち主がピンチになったとき、ひとつだけ奇跡を起こすと言う精霊は「じゃお楽しみに」と言って消えてしまいます。

 

突然踊りがレベルアップしたキタキタオヤジ。

 

「こっこれが奇跡かー!!」と言ってニケは頭を抱えるのでした。

第11章 ノコギリ山の洞窟・5

星屑の剣の精霊が起こした奇跡はキタキタオヤジの踊りをレベルを上げました。

 

踊りを見て何かに気づいたニケは、キタキタオヤジにククリの前で踊るように伝えます。

 

「いやーっ」と拒否するククリ。

 

ニケはキタキタ踊りのお尻の動きが魔法陣であることをククリに伝えます。

 

それでもククリはキタキタ踊りを見ることを拒否してその場から逃げ出します。

 

逃げ出すククリに向かって火を吹くノコギリ山のボス。

 

「ぽんっ」と何かが弾け、火からククリを守ります。

 

ククリを守ったのは、ニケがコーダイ城下町でククリに買った花飾りでした。

 

くだけ散った花飾りを見て、ククリはボスを倒すことを決意します。

 

キタキタオヤジの踊りを見たククリは地面に魔法陣を描きます。

 

ククリが魔法陣を描き終えると、地面からベームベームを呼び出しました。

 

ベームベームは目から「いかづち」を放ち、ボスやモンスターたちを攻撃します。

 

ククリが使ったレベル15の魔法、ベームベームは周囲のモンスターを全滅させます。

 

「まっ…まだまだ…まだだァ」と立ち上がるボス。

 

ニケが「どけーーーっ」と言い、ボスの弱点に剣を突き刺します。

 

ズンと倒れ込むボス。

 

ニケたちはついにノコギリ山のモンスターたちを退治したのでした。

 

ここで1巻は終了になります。

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