あの人気女優の橋本環奈さんや山本舞香さん主演で映画の実写化もされた大人気漫画「カラダ探し」。
「カラダ探し」の主人公、森崎明日香はある日突然、クラスメイトの遥からカラダを探すようお願いされます。
同様に突如「カラダ探し」を頼まれた明日香の同級生の高広、翔太、留美子たちと協力して夜中の校舎で遥の体を探し、集めるのですが、校舎を徘徊する赤い人や死体と化した翔太たちにより妨害されてしまいます。
明日香たちは無事に「カラダ探し」を終わらせられるのか、結末はどうなるのでしょうか。
この記事では、そんな明日香の最後がどうなるのか、また、「カラダ探し」の結末について紹介していきたいと思います。ネタバレを含みますのでご注意ください。
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カラダ探しとは？８つのルールについて解説！
とある幼い少女が殺害された凄惨な事件が発端となり、主人公たちの通う高校でその事件の犠牲者が赤い人として現れ、高校に通う生徒のカラダが８つにバラバラにされるという「赤い人の呪い」が語り継がれるようになります。
森崎明日香、伊勢高広などの６人が呪いのターゲットとなり、同級生である遥のカラダを棺桶に納めていきます。
この赤い人の呪い（カラダ探し）には８つのルールがあります。
- 「カラダ探し」はカラダを見つけるまで行われる。
- 「カラダ探し」は全部で８つのパーツ。ホールにある棺桶に収める。
- 「カラダ探し」では死んでも死ねない。
- 「カラダ探し」が終わらない限り、永遠に昨日が繰り返される。
- 「カラダ探し」は午前0時の学校で始まる。拒否はできない。
- 「カラダ探し」の最中に「赤い人」は現れる。
- 「赤い人」を見たら校門を出るまで決して振り返ってはならない。振り返ると赤い人が現れ、殺される。
- 「赤い人」は歌を歌う。
上でも述べたようにカラダ探しで選ばれてしまったら、強制的にゲームが終わるまで参加させられます。ゲームが終わるまでは確定で殺され続けるのは精神的にかなり参ってしまいそうですね…。
遥とは一体何者？森崎明日香との関係性はあるのか？
物語が進んでいくにつれて判明するのですが、実は明日香たちとは学年も異なり、関わったこともなければ話したこともありません。
ゲームのターゲットとなった生徒はカラダ探しによってカラダがバラバラにされた学生との思い出が捏造され、記憶に刷り込まれていきます。
だから、明日香たちはあたかもカラダ探しが始まる前から遥と仲が良かったなんて勘違いをしてしまったわけなんですね！
森崎明日香と伊勢高広と両想い？作中で付き合うことはできるのか？
他のメンバーに指図されても、言うことを聞くことは基本的にはない高広ですが、明日香の言うことは素直に聞いたりなどからも高広の明日香に対する好意は明らかなのですが、鈍感な明日香は高広から好かれていることにすら気づきません。
好意に鈍感なのは主人公あるあるの設定ですね（笑）
しかし、物語が進んでいくにつれて、鈍感な明日香も気づき始め、第１章が終わる頃には両想いであることを悟ります。
やっとの思いで自分の想いを明日香に素直に告げることができた高広ですが、不幸なことに次は明日香が棺桶に納められることになります。
返事を聞くことはできず、次のカラダ探し（第２章）が始まってしまいます…。 なんとも辛すぎる。
【ネタバレ】第１章（遥編）校舎に隠されたカラダを集めることができるのか？明日香が棺桶に入ったそのあとは？？
ターゲットとなったのは明日香、高広、翔太、留美子たちを含む６人。
1日目は初めてのカラダ探しということもあり、状況が飲み込めず、赤い人が生徒玄関に現れ、瞬殺されてしまいます。
そして翌朝、体には昨夜殺された時の痣や痛みが残っていたことからこれは夢じゃなく、現実で起こっていることだと自覚します。
2日目の夜から、本格的にカラダを探しに動き始める６人ですが、赤い人を仲間に押し付けて逃げたり、などで６人の間には亀裂が生じます。
それでも、話し合ったり、徐々に関係性を解消していき、なんとか最終日の夜には最後のカラダのパーツである「頭」を棺桶に収めることができたのですが、その時に生きていたのは明日香のみ。（厳密には高広も生きていたが、行動不能）
明日香が棺桶に入らざるを得ず、今度は明日香のカラダを探しに「カラダ探し」が行われることとなります。
【ネタバレ】第２章（明日香編）主なあらすじを紹介！次集めるのは明日香のカラダ！？
明日香編でカラダを探すターゲットとなったのは美雪、高広、留美子、翔太たちの６人。
前回のカラダ探しでは死ぬ直前ではありましたが、生きていた高広は前回の記憶が残っているため、率先してカラダを探します。
前回よりもいいペースでカラダを探し、終わらすことができると思いきや、メンバーの１人、不良の袴田武司が妨害し始めます。
抵抗してきた翔太をゲームが始まってしまう前に殺害してしまいます。
その日の夜、カラダ探し中に死んだはずの翔太が校舎を歩き回っているところを美雪が発見するも、瞬く間に真後ろに赤い人を呼ばれ、瞬殺されてしまいます。
このことから、カラダ探し以外で死んだ場合、もしくは殺害された場合、動ける足、潰されていない目があればカラダ探し中にしたいが動き出すことが判明します。
死体はメンバーを見つけると自分と挟む形で赤い人を呼び、殺してしまいます。
カラダ探しが進んでいくうちに、現実が歪み始めていき、家族と不仲だった美雪は家族と良好な関係を築いていることになってはいますが、必ず妹が死んでしまうといった現実、また、袴田武司の妹の病状が日に日に悪化していき、終いには死んでしまうといった現実に向かっていきます。
この現実を変えるべく、袴田もカラダ探しに協力するようになり、なんと全員が生きている状況でカラダ探しを終えることができます。
第１章同様、棺桶に誰かが入らなければならないのですが、美雪たちがカラダ探しの呪いを終わらすために取った行動とは…。
漫画原作結末ネタバレ！明日香はどうなった？その後は結婚？
最終章のカラダ探しを終えた後、明日香たちは呪いを解くため二手に分かれ、美子の遺体のある山と小野山邸に向かい、「黒くて怖い人」に苦戦しつつも、見事赤い人を封印することに成功します。
これでようやく赤い人の呪いを永遠に封印することができたのです！
さて、心配していたその後ですが、封印する際に殺されてしまった留美子や翔太、武司、遥などの記憶はないものの、封印した翌日には蘇り、何事もなかったように日常を送っていることがわかります。
美雪の家族も生きており、武司の妹も元気に過ごせるようになっていることから物語はハッピーエンドだと言えるのではないでしょうか！
実際にカラダ探し中の記憶が残っているのは高広と明日香の二人のみ。そこがまた、良いんです。
映画「カラダ探し」と原作の違いは？結末は変わる？？光棺桶遊園地
異なる点は大きく分けて二つです。一つ目はカラダ探しを行なっていたメンバーです。
映画では高広、明日香、翔太、理恵、篤史に加えて巫女が参加しています。
途中までは漫画と一緒ですが、篤史と美子が異なりますよね。そして二つ目について、これは最後のカラダのパーツ「頭」を探している時、漫画では美子が常に抱きかかえているぬいぐるみの頭部に隠されていました。
この点までは一緒です。
映画では赤い人の代わりに「巨大エミリー」が襲いかかってきます。最終的には高広がチェーンソーで切り裂き、中に隠された頭部を引っ張り出してカラダ探しを終わらせました。
大分、漫画とは違いますね！笑
映画の結末なのですが、カラダ探し終了後、なんと事件で死んだのは明日香になっており、新聞記事には「遊園地内でバラバラ死体にされた明日香」に変わります。これは個人的に一番、驚きました。