
本記事はこんな疑問を解決します。
ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。違法手段ではないので、安心してくださいね。
Contents
結論!『この音とまれ!』は漫画アプリ『マンガMee』で読める
いきなり、結論です。
『この音とまれ!』はこちらの集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』にて第21巻まで無料で読むことができます。
『この音とまれ!』は集英社が発行するマンガ雑誌『ジャンプスクエア』にて2012年から連載されている作品です。
したがって、集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』でも掲載されており、無料で読めるということです。
『マンガMee』では、👇このように『この音とまれ!』第1巻から第21巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。

仮に書店や有料電子書籍で『この音とまれ!』を第21巻までそろえた場合、10,521円の支払いが必要になってきます。
1冊501円×21冊=10,521円
10,521円は、普通に大金です。
安心安全に、そしてタダで『この音とまれ!』を無料で読みたい方は『マンガMee』を使う方法が最もお得です。
ちなみに集英社とは、「週刊少年ジャンプ」や「週刊プレイボーイ」などの有名雑誌を発行している大手総合出版社です。
『マンガMee』は、そんな集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
また『マンガMee』では『この音とまれ!』以外にも以下のような実写ドラマ化や実写映画化、アニメ化された有名な人気作品を多数、無料で読むことができます。
- 君に届け
- ヒロイン失格
- かくかくしかじか
- ハニーレモンソーダ
- 古屋先生は杏ちゃんのモノ
- みにあまる彼氏
- きらめきのライオンボーイ
- 素敵な彼氏
- 流れ星レンズ
- 椿町ロンリープラネット
- アシガール
- 僕らはみんな死んでいる
- 絶叫学級
- ダメな私に恋してください
- 雛鳥のワルツ
- 虹色デイズ
- 高校デビュー
- ごくせん
- 俺物語
- NANA
- 青空エール
- メイちゃんの執事
- デカワンコ
- オオカミ少女と黒王子
- ひるなかの流星
- G線上のあなたと私
- きょうは会社休みます。
- センセイ君主
- 君がトクベツ
- アオハライド
- ストロボエッジ
- 思い、思われ、ふり、ふられ
などなど…
- 『この音とまれ!』は漫画アプリ『マンガMee』にて全巻無料で読める
- 『マンガMee』は集英社が運営する漫画アプリなので安心安全
- 『マンガMee』をダウンロードする際にも一切お金はかからない
- 『マンガMee』では、『この音とまれ!』以外の有名作品も多数無料で読める
以上がここまでのまとめです。
『この音とまれ!』最新22巻を無料で読む方法を紹介!

漫画アプリ『マンガMee』では、『この音とまれ!』の最新巻(22巻)を読むことはできません。
しかし、”ある方法”を使うことで合法的に『この音とまれ!』最新・第22巻をタダで購入することができるんです!
その”ある方法”とは、動画配信サービス『U-NEXT』に無料登録する方法です!
『U-NEXT』には、31日間無料お試し期間がついてきます。
今ならこの31日間無料お試し期間の登録時にマンガや新作映画の購入に使える600円分のポイントが付与されます。
つまり、このポイントを使うことで、1冊501円の『この音とまれ!』第22巻を完全無料で購入することができるということです!
👇こちらの記事では実際に無料トライアル登録時に付与された600円分のポイントを使ってタダで漫画を購入した方法を画像付きで解説しています。
U-NEXT31日間無料トライアルで貰える600円分のポイントを使って漫画をタダで購入する手順を紹介!U-NEXT登録方法も解説
U-NEXTへの登録方法についても詳しく説明しているので、U-NEXTへの無料体験をご検討している方は、ぜひ一読ください。
『U-NEXT』をオススメする理由はこれだけではありません。
『U-NEXT』では、国内外の名作映画、人気アニメが13万本以上見放題です。

無料トライアル31日間内に解約すればお金は一切かからないので、気軽に無料トライアルしてみてくださいね。
アニメ『この音とまれ!』を無料で視聴する方法は?

そんな方もいると思います。
調べたところアニメ『この音とまれ!』は、動画配信サービス『FOD』にて独占配信されていることが判明しました。

配信サービス | 配信状況 | 無料期間 |
『FOD』 | 独占配信中! | 14日間 |
✖ | 31日間 | |
『TSUTAYA TV』 | ✖ | 30日間 |
『Hulu』 | ✖ | 14日間 |
『Paravi』 | ✖ | 14日間 |
『FOD』には、14日間の無料体験(トライアル)がついてくるので、タダで『この音とまれ!』を視聴することが可能です。
今すぐ『この音とまれ!』を安心安全に、そして高画質・高音質で楽しみたい方は絶対に公式な動画配信サービス『FOD』がお勧めですよ。
無料期間中(14日間以内)に解約すればお金は一切かからないので、気軽に無料トライアルしてみてくださいね。
次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。
『マンガMee』では1日に読めるマンガの話数に制限があります。分かりやすく説明しているので、読み進めてください。
※3分程度で読めます。
『マンガMee』の基本的な使い方
『マンガMee』では、アプリ内アイテムである『チケット』と『ボーナスコイン』を使用して読むことになります。
簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。
『この音とまれ!』も1日に最大5話まで読み進められます。(もちろんタダで)
ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテム『チケット』『ポイント』のそれぞれの使い方を簡単に説明します。
『マンガMee』のチケットとは?
『チケット』はチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。

各作品ごとに1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。

つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです。
『マンガMee』のボーナスコインとは?
『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます。
マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)
↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。

「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。
1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)
また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!

1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。
単行本にすると1~2冊分です。
このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!
アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。
『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む
『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります。
その仕組みがこれ、
見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
ここまでを簡単にまとめると
- チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
- 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
- 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む
以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。
遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/
『この音とまれ!』の世間の評価は?
こんなに読者からの評価が高い漫画って、あまりないんじゃないだろうか。とにかく絵が丁寧。しかもどんどん画力が上がっていて。最新刊なんて、もう画集なんじゃないかと。個展開いてほしい位です。絵も綺麗でストーリーも文句のつけようがないです。こんな素晴らしい漫画を世に生み出して下さりありがとうございます。読み返す度に毎巻泣きます。泣いてスッキリしてます。
全巻揃えたのですが、全巻揃えても絶対損しない漫画。いい話すぎて何回でも読み返したくなります。
アニメから来たものですが漫画もとてもいいですね。チカがとても好きになりました。このマンガのびろー!!笑
どの巻読んでも泣ける。こんなに泣ける胸が熱くなる漫画はそうそうない気がする。いいなぁ本当に青春っていいなぁ。
小学校の時から読み続けてる漫画!この音とまれ!からは本当に音が聞こえてくる。演奏にも登場人物にも感情移入し過ぎて何回泣いたことか……。少しでも沢山の人にこの漫画を読んでもらいたい。
久々に漫画読んでゾワっとした漫画だった。琴のおもしろさ、友情信頼など最近の漫画で一番感動しました。
音楽ものは今までなぜか興味持てなかったのだけど、レビューをみて読んでみたら、、、すごくよかった!泣けるし心が動かされる。ぜひ音楽系に興味ない人にも読んでみてほしいと思った。
『この音とまれ!』の見どころ紹介
見どころ① 知られざる『箏曲部』の世界!
『高校』『部活』『青春』という三拍子を描いた作品は世に沢山あれど、ここまで大々的に『箏(そう・こと)』の世界をテーマにしている作品は他にないのではないでしょうか。
本作では、不良少年が廃部寸前の筝曲部に入部し、様々な人と出会い、成長しながら、箏にのめり込んでいく姿が描かれています。
日本の伝統楽器の一つである『箏』。
私は、恥ずかしながら詳しくは知りませんでした。
なんとなく、雅楽などに使われる楽器の一つかな?という中途半端な知識だけしかなかった私ですが、この作品を通して、その世界の奥深さ、美しさ、そして何より、厳しさの一端に、触れることが出来た気がします。
運動部を描いた作品と比べると、文化部ってなんだか地味なイメージ…なんて思っていませんか?
私自身、運動部をテーマに描かれた作品を数多く読んできたので、文化部を舞台にした青春ものと言われても、いまいちピンときませんでした。
しかし、この作品を読んで、「運動部も文化部も関係ない」「どんな部活にも、沢山の葛藤と、情熱と、鮮やかな青春があるのだ」と考えを改めました。
飽くなき情熱を『筝』に注いだ高校生達の、不器用で、格好悪くて、けれどもキラキラと輝いた美しい青春群像劇を、ぜひ一度読んでみてください。
見どころ② 出会いがもたらす、人生の化学変化!
主人公の久遠 愛(くどお ちか)は、中学時代に警察沙汰を起こした札付きの不良で、進学先の『神奈川県立時瀬高校』でも周囲から恐れられている存在でした。
教室でも遠巻きにひそひそと噂され、教師達からも目をつけられています。
時同じくして、本作もう一人の主人公である倉田 武蔵(くらた たけぞう)は、「男のくせに一人でコト部やってる“なでしこちゃん”」と馬鹿にされながらも、先輩達から引き継いだ箏曲部を何とか盛り上げようと、新入生募集のチラシを掲示板に貼り付けていました。
しかし、三年生の倉田一人しか残っていない箏曲部の部室は、不良達のたまり場となっており、何度注意しても明け渡してもらえないという状況に陥っています。
教師にすら気付いてもらえないその現状に、「(箏曲部なんて)あってもなくても一緒ってこと」「おまえと同じだな」と言い放たれながらも、必死に抵抗しようとする倉田。
そんな彼を救ったのが、不良達からも恐れられる“札付き”少年、久遠でした。
二人が出会い、紆余曲折を経て、『時瀬高校箏曲部』が再スタートを切るところから、物語が本格的にスタートします。
この作品では、人と人との出会いによってもたらされる人生の化学変化が、丁寧に描かれています。
二人の主人公を軸に、個性豊かなキャラクター達が織り成す群像劇なのです。
不良少年の久遠と、地味で冴えない倉田の二人が出会うことで、新生箏曲部が形になり、それに惹かれるように集う、様々な人との関わりが生まれていくのです。
人と人が出会う時、もしかしたら、少しの痛みを伴うこともあるかもしれない。
けれど、その出会いは、確実に人生に化学変化を起こすのだと、改めて考えさせられました。
不器用に生きる彼らは、大なり小なり様々な傷を抱えていて、部活動を通して、その傷と向かい合っていきます。
そして、その過程で訪れる新たな出会いが、さらに化学変化を加速させていくのです。
主人公である久遠、倉田の成長していく姿は勿論、彼らと出会うことで、新しい自分に羽化していく人々の姿が非常に素晴らしいと思いました。
高校生の青臭い、けれども純粋で、切なくて、愛おしい奇跡のような時間を、追体験出来るような作品と言えるでしょう。
見どころ③ 涙なしには語れない! この作品が描く“家族”の形!
私がこの作品で最も見て欲しいのが、登場キャラクター達と“家族”との関係性です。
特に、物語の主軸の一つである『主人公・久遠と、箏職人の祖父』の物語は、何度読み返しても、涙を禁じ得ません。
父親から「お前のような奴は私の子じゃない」と突き放され、中学三年生の時に祖父に預けられた久遠は、どんどん荒んでいき、毎日をただひたすらに無為に生きる不良少年へと成り果てていました。
悪い仲間とも付き合うようになり、笑うことが出来なくなっていたのです。
そんな彼を救ったのは、厳しくも優しい祖父の存在でした。
近所の人々から、「あんな不良孫は、よそへやった方がいい」と言われても、「不良だろうが何だろうが、あいつは俺の孫だ」「俺があいつのじいちゃんでいたいんだよ」と突っぱねる祖父の姿に、久遠の心の氷は、少しずつ少しずつ、溶けていったのです。
しかし、とある事件が発生し、久遠はその罪を着せられてしまいます。
それこそが、彼が恐れられる原因となった“警察沙汰”の全貌でした。
そして、その悲劇の直後に、祖父は帰らぬ人となってしまうのです。
時瀬高校箏曲部を作ったのは、箏職人である久遠の祖父でした。
祖父が大切にしていたものは、ほとんど自分のせいで壊れてしまった。だからこそ、残っているものを大切にしたい。―――
祖父が大切にしていたものが、どんなものなのかをちゃんと知りたい。それこそが、久遠が潰れかけの箏曲部に入部希望を出した理由でした。
もういなくなってしまった、大切な人。その思い出を手繰るように、久遠は箏の弦を弾くのです。
その他にも、箏曲部員達と家族の葛藤が、それぞれ細かく、丁寧に描写されているので、読み進めれば読み進めるほど、キャラクターに感情移入してしまいます。
十代の少年少女達の等身大の姿は、年を重ねた今見ると眩しくもあり、切なくもあり。
青春群像劇×筝曲の世界を、ぜひ堪能してください!
『この音とまれ!』作者・アミューの経歴
『この音とまれ!』の作者は、アミュー先生です。
年齢は非公表で顔写真も公開されておりませんが、北海道出身であることが判明しています!
『この音とまれ!』の題材である「箏」については、漫画を連載するなら「箏」しかない!という強いこだわりを持っていたと言います。
というのも、アミュー先生の母親が箏の先生で、アミュー先生も幼少期から箏に慣れ親しんできたからだそう。
「箏」の魅力を世に伝えたい。そんな思いから、描いていると言います。
ちなみにアミュー先生のお姉さんも以前は、高校で箏を教える先生をしていたそうで、今現在は「心花」という音楽グループで活動してます!
アニメ『この音とまれ!』に登場した『龍星群』というオリジナル曲はアミュー先生のお姉さんのグループが演奏しているみたいです!
👇こちらがその公式動画です!
引用:Youtube.com
真ん中にいる女性がアミュー先生のお姉さんなのだとか!
脱線していまいましたが、アミュー先生の経歴について話を戻します。
アミュー先生は、もともと少女漫画誌「りぼん」にて箏を題材とする漫画を連載しようとしますが、あまりにマイナーなジャンルゆえに、連載には達しませんでした。
それでも諦めず、箏を題材とする漫画にこだわり続けた結果、時間はかかったものの2012年「ジャンプスクウェア」にて連載がスタートします!
デビュー作品にして、大人気マンガを生み出したアミュー先生。
その裏には、長年の練りに練ったストーリー構成あってこそです。
2019年には、2度のアニメ化を果たし、漫画では単行本・既刊22巻(2020年5月現在)と大作になっています!
今後、どのような展開を迎えていくか今からとても楽しみでもあります(^^)/
『この音とまれ!』1話あらすじ
時瀬高校2年生の倉田武蔵(くらた たけぞう)は、筝曲部(そうきょくぶ:筝とは「こと」とも読み和楽器のひとつ)の部長。
先輩が卒業したため、部員が武蔵一人しかおらず、今年の新入生を勧誘するため意気込んでいました。
周りからは、男が一人で箏(こと)をやっていることから「なでしこちゃん」という軽蔑的なあだ名をつけられています。
そんな時、廊下をすれ違った校長先生から「筝曲部の勧誘ですか?」と声をかけられます。
武蔵は、先輩が卒業して今年、新入部員を集められなかったら廃部になってしまう。ということを伝えると、「今年はキラキラした新入生がたくさんいる。いい子が見つかるといいですね!」と笑顔で語る校長先生。
なんでも校長先生の旧友が作ったのが時瀬高校の筝曲部だったのです。
部室に戻った武蔵は、深刻そうな顔をします。
それもそのはず、部室の扉を開けるとそこはヤンキーのたまり場となっていたのです。
箏曲部をバカにし、部室を占領するヤンキーどもに勇気を振り絞って反論する武蔵。
しかし、ヤンキー共は部室から出ていくそぶりも見せず、武蔵に暴力をふるおうとします。
箏を弾くために大切な武蔵の手を折ろうとヤンキーたち。
折られる!と思った瞬間、何者かがヤンキーを豪快なドロップキックで薙ぎ倒します。
その人物こそ、この物語のもうひとりの主人公・久遠愛(くどう ちか)でした。
久遠もかつては札付きの悪で喧嘩三昧の日々を過ごしていた危険人物。
そして、”ある事件”により、警察沙汰になったことで、この地域では悪名高い有名な人でした。
それを知ったヤンキーたちは、久遠から逃げます。
久遠と二人きりになった武蔵に久遠は、「筝曲部への入部届」と書いた紙の切れ端を渡します。
久遠が他のヤンキーたちのように筝曲部の部室をたまり場にしようとしていると勘違いした武蔵は、無理やり久遠の入部を断ります。
実は、武蔵は高校受験に失敗し自暴自棄になりかけていた際に、筝曲部の先輩と出会い、下手くそながらも頑張って箏を弾く姿に魅せられ、入部を決めた過去があります。
先輩たちが卒業する時には「あとの筝曲部を任せた!」と激励されたことから何としてでも筝曲部を守りたいがために、久遠を遠ざけてしまうのでした。
翌日、部室に行くと久遠がヤンキーたちの置き去りにしていた物をキレイに掃除している最中でした。
「暇ならこれを捨ててこい」と言われ、渋々ゴミを捨てに校舎へでると、またも同じヤンキーたちに絡まれ、殴られそうになってしまう武蔵。
そんな時、またしても久遠が助けてくれますが、暴力的でいきなり入部させろ、など何か裏がありそうで信頼できない武蔵は、久遠に冷たい態度をとってしまいます。
少し悲しそうに引き返す、久遠。
武蔵が部室に戻ると不器用で雑ではあるが、ヤンキーたちに荒らされた部室を修復してくれていた痕跡を目にします。
久遠が筝曲部に入りたいと思い気持ちは本物だったんだ。と気づいた武蔵は、久遠に謝るために1年生のクラスに向かいますが、久遠は遅刻でいませんでした。
代わりに久遠の中学時代の同級生がいて、彼に久遠の過去を教えてもらいます。
久遠は、中学時代は札付きの悪だったこと。それが原因で父からは絶縁され、祖父の元で暮らしていたこと。
久遠の祖父は、箏を作る職人だったこと。
喧嘩ばかりする久遠は、祖父とも喧嘩をしてしまうものの、いい関係を気付き上げ、少しずつ更生していったこと。
しかし更生していく久遠を悪い仲間たちは、白い目で見ていたこと。
そして、”ある事件”が起こってしまったこと。
そのある事件とは、久遠を装った悪い仲間たちが久遠の祖父の家を襲ったという事件でした。
その現場に駆け付けた久遠でしたが、ちょうど警察がきて、冤罪で現行犯で捕まってしまいます。
それが直接の原因かは、分かりませんが、久遠の祖父は、その後亡くなってしまいます。
祖父に迷惑ばかりかけていた久遠は、父祖が創部して大切にしていた筝曲部に入ることを決意していたのです。
それを耳にした武蔵は、次こそ久遠に謝ろうと思います。
そんな時、背後から何者かに殴られ気を失ってしまいます。
それは、またも部室を占領していたヤンキーたちでした。
倒れている武蔵を部室で発見し、駆け寄る久遠。
しかし、その後に駆け付けた先生たちに犯人に仕立て上げられてしまいます。
病院で目を醒ました武蔵は、久遠がやったわけではないと職員室に駆け付けます。
かつての冤罪事件がしっかり解決していないためなのか、久遠は職員に疑われ続けていました。
しかし、武蔵の訴えとヤンキーたちの自主により、事なきを得ます。
久遠の旧友であり、武蔵に久遠の過去を教えてくれた人物が裏で解決してくれていたようです。
自分を信じてくれた武蔵に照れもアリながら小声で「ありがとうございました。」と伝える久遠。
最強の新入部員・久遠愛を迎え入れ、筝曲部の新たな一歩が踏み出されました!
まとめ
- 『この音とまれ!』はマンガMeeにて全巻無料で読める
- マンガMee新規無料ダウンロード特典で500ボーナスコイン(16話分)付与される
- 新規ダウンロード特典以外だと1日に最低でも5話分以上のマンガが無料で読める
- 『この音とまれ!』以外にも集英社が誇る人気少女漫画がタダで読める