実写映画化もされた人気少女マンガ『思い思われふりふられ』。
今回は、そんな『思い思われふりふられ』の原作漫画の最終回・結末はどうなったのか？を分かりやすく解説します！
また『思い思われふりふられ』を1巻から最終12巻まで無料で読みたい！という方に『思い思われふりふられ』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介しています。
最終回のネタバレの前に『思い思われふりふられ』を全巻無料で読む方法です。👇
結論！『思い思われふりふられ』は漫画アプリ『マンガMee』で読める
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『思い思われふりふられ』ってどんな話？あらすじ紹介！
明るくて活発な朱里と、内気でおっとりしている由奈。
性格や価値観が正反対な2人は、同じ年で同じ高校、同じマンションに住んでいることから仲良くなります。
由奈は朱里の、義理の弟である理央を好きになり、朱里は由奈と幼馴染の和臣を好きになるのです。
タイプの違う4人が、友情や恋によって成長していく物語です。
4人それぞれの恋の行方に、目が離せません！
『思い思われふりふられ』主要登場人物紹介！
山本 朱里（やまもと あかり）
明るく活発、おまけに可愛いため、クラスで目立つタイプ。
思ったことをはっきり口に出すため、周りからしっかりしていると思われやすいが、本当は他人に弱音を吐けない性格のため、強く見られてしまいます。
恋愛は、駆け引きを楽しみながら、恋に落ちるものだと思っていた朱里。
由奈や和臣との出会いから、恋愛に対する考えが変わっていきます。
市原 由奈（いちはら ゆな）
内気でおっとりしている性格の由奈は、クラスであまり目立たないタイプ。
人見知りのため、人とあまり目を合わせず、俯きがちなところもあります。
由奈は、初恋相手でもある、絵本の王子様にそっくりな理央に恋をします。
自分に自信を持てない由奈は、朱里や理央と出会い、変わっていきます。
恋愛は、運命の人が現れるのを待つものだと思っている由奈。
初恋は、絵本で読んだ王子様と言ってしまうほど、ピュアな女の子です。
乾 和臣（いぬい かずおみ）
由奈と幼馴染。
クラスで目立つタイプではないけれど、誰とでも仲良く話すタイプ。
明るく、天然で可愛い一面もあり、天真爛漫な和臣に胸キュン必至です。
自由奔放な兄が原因で、両親の期待を一身に背負うことになり、将来の夢を諦めようとしていたけれど、朱里と出会ったことで考えが変わっていきます。
山本 理央（やまもと りお）
朱里の義理の弟ではありますが、ひそかに朱里に恋心を抱いています。
イケメンの理央は、自他ともに認める面食い。
恋愛は来るもの拒まずで、いい加減な理央ですが、真面目な一面もあります。
由奈に恋をして、恋愛に対しての考えが変わっていきます。
『思い思われふりふられ』最終回に至るまでのあらすじ
性格が真逆な2人！朱里と由奈の出会い
電車に乗るため切符を買おうとした朱里は、財布を家に忘れたことに気づき、1番話しかけやすそうな由奈にお金を貸して欲しいと頼みます。
見ず知らずの人にお金を貸すことに戸惑う由奈ですが、遠くへ行ってしまう知り合いを見送りたいと言う朱里にお金を貸すのです。
翌日、お金を返すため再会した朱里と由奈は、同じ年、春から通う高校が同じ、そして同じマンションだということが判明します。
意気投合した2人は、由奈の家で話すことに。
いつか自分のことを好きになってくれるのを待つ由奈と、いろいろな男子と話して恋の駆け引きを楽しみ、好きになっていく朱里。
話しているうちに2人の恋愛観は、真逆だということを知るのです。
学校がはじまり、朱里と由奈は同じクラスになります。
そして、春休み中に出会った初恋の絵本に出てくる王子様にそっくりな男の子も、同じ学校であることを知る由奈。
由奈が言っている絵本の王子様にそっくりな男の子というのが、朱里の義理の弟である、理央だと知る朱里と由奈。
理央は面食いで、来るもの拒まず。恋愛に対してもいい加減なところもあります。
理央の性格を知っている朱里は、内心あまりおすすめしないと思いつつ、由奈に言えずにいたのです。
性格が真逆な朱里と話していくうちに由奈は、価値観の違いに気づき、モヤモヤしてしまいます。
そんな中、朱里が彼女のいる男の子に、ちょっかいを出しているという噂を耳にするのです。
最近彼氏と別れたと聞いていた由奈は、彼氏と別れたのに気持ちの切り替えが早い朱里にイライラしはじめます。
そのことを、幼馴染であり、同じマンションに住んでいる和臣に相談すると、和臣は由奈に「朱里が別れて平気なんてなんでわかるの？」と問いかけるのです。
そして、朱里が保健室で泣いていたことを由奈に教えます。
「朱里に聞いてもいないのに、なんで勝手にイラついているの？」と笑う和臣。
和臣の言葉に、恋に積極的な朱里が羨ましかったことに由奈は気づくのです。
朱里の恋愛観を否定し、恋に消極的な自分を守ろうとしていたことに気づいた由奈は、朱里に謝るため、和臣と一緒に朱里のバイト先へ向かいます。
朱里のバイト先へ行った由奈は、ちょっかいをかけていたのは朱里ではなく、彼女がいる男の方だったことを知るのです。
朱里に自分の思っていたことを伝え、謝った由奈は、もっと悲しいなど気持ちを言って欲しいと朱里に言います。
親の都合で転校ばかりしている朱里は、辛いや悲しいという気持ちを友達にぶつける方法を知らないと答えます。
翌日、由奈は朱里にちょっかいを出していた男の彼女に、ちょっかいを出していたのは朱里ではないと噂を否定しに行くのです。
由奈の気持ちが嬉しかった朱里。
性格や価値観が違う2人ですが、お互いの気持ちをわかり合おうとするのです。
それぞれの恋がはじまる！？
理央に恋をしていることを自覚した由奈は、朱里に報告します。
叶うはずもない恋だから、好きでいるだけでいいと言う由奈に、朱里は何かしてあげたいと思い、3人で勉強会をすることに。
しかし、その時に由奈は理央の好きな人が朱里だと気づくのです。
しかし、朱里と理央は家族ということもあり、気持ちを抑える理央。
叶わない恋をする理央に対し、好きな気持ちがどんどん加速していく由奈。
「私は理央くんが好きです。」
由奈は理央に告白しますが、振られてしまいます。
由奈は理央に告白をして、振られたことを朱里に報告します。
由奈は、俯きがちだった自分が顔をあげられるようになったのは理央のおかげだと気づき、理央のことをまだ諦めないと決意するのです。
そして、朱里は、和臣を好きだと気づきます。
理央は、朱里が友達でもある和臣を好きなことに気づくのです。
和臣のことが好きか、聞いてくる理央に対して、朱里は姉弟で恋バナはやめようとあしらいます。
すると、理央はなりたくて姉弟になったわけじゃないと朱里にキスをします。
ノリでこういうことしないで、と理央に怒る朱里。
それ以来、朱里は理央を避けるようになるのです。
朱里への思いがあふれ出す理央の出した答えは！？
理央とキスをした後ろめたさと隠し事をしていることから、朱里は由奈を避けるようになってしまいます。
朱里の様子がおかしいことに気づいた由奈は、理央から朱里にキスしたことを聞かされるのです。
理央の味方でいたいと思いつつ、理央が朱里にキスをしたことにショックを受ける由奈。
気まずい関係でいたくないと思った由奈は、朱里に会いに行き、理央から話を聞いたことを告げます。
理央の話も聞いてあげて欲しいと伝える由奈に対し、朱里は理央との過去について話しはじめます。
朱里たちが中学生の時、朱里のスマートフォンに1件の留守番電話が入っていました。
留守番電話のメッセージを聞くと、電話の相手は理央だったのです。
話したいことがあるから来て欲しいというメッセージを聞いた朱里は、告白だと気づき、待ち合わせ場所へ向かおうとします。
向かっている途中で、母と偶然会った朱里。
母の隣には、再婚相手になる予定の男性が一緒だったのです。
理央が再婚相手の男性の息子だと知った朱里は、水たまりにスマートフォンを落とします。
はじめから留守番電話の、メッセージを聞いていないよう装うために。
理央と、家族の関係を守りたいと話す朱里。
朱里の気持ちを知った由奈は、理央を叱責するのです。
由奈に叱責され、理央は母に家族4人が出会った日のことを聞き、そこではじめて朱里がわざとスマートフォンを壊したことに気づきます。
理央と家族として気まずくならないよう、嘘をついた朱里の気持ちを知った理央は、朱里と姉弟という関係でいることを決意するのです。
そして、理央は由奈と恋人同士になり、キスをする夢を見たのでした。
由奈を好きなことに気づく理央！2人の恋の行方は？
由奈とキスをする夢を見てから、由奈のことを意識しはじめる理央。
幼馴染である和臣に対しても、モヤモヤしはじめます。
そんな中、近所の夏祭りに朱里、由奈、理央、和臣そして我妻の5人で行くことになります。
お祭りでは、由奈と我妻がいい雰囲気に。それにもモヤモヤする理央。
理央が我妻と由奈にモヤモヤしているとき、和臣は、はぐれてしまった朱里を探しに行きます。
探しに来てくれたことに、脈があると期待した朱里は、和臣に付き合わないかと提案をするのです。
しかし、朱里は和臣に、「好きじゃない」と振られてしまいます。
和臣は、朱里と理央がキスしていた現場を目撃していたのです。
理央の好きな人が朱里と知った和臣は、自分の気持ちに蓋をします。
そんな和臣の気持ちとは裏腹に、由奈のことが好きだと気づく理央。
そして文化祭で、理央は由奈に告白をすることを決意するのです。
由奈ももう一度、理央に告白しようと、理央を探しに行きます。
由奈が好きな人に告白すると聞いた理央は、急いで由奈を探します。
由奈を見つけた理央。
「告白なんかしに行かないでほしい。それくらい俺、由奈ちゃんが好きなんだ」
理央の告白に涙を流す由奈。
「あの時とは少し変われた私で、もう一度、理央くんに好きって言いたくて」
由奈の返事を聞いて、理央は由奈を抱きしめ、2人は恋人同士になるのです。
すれ違う朱里と和臣、そして元彼・亮介の登場！
朱里のことが好きだと気付いた和臣は文化祭の時に、理央に朱里のことが好きだと伝えます。
そして、理央の好きな人が朱里ではないこと、今は由奈が好きだということを知ったのです。
しかし、文化祭で朱里は、元彼の亮介と再会します。
文化祭以来、朱里が亮介と連絡を取り合っていることを知った理央は、和臣を焚きつけます。
理央の話を聞いた矢先に、朱里が借りたCDを返すため、亮介と会うことを知り、行ってほしくないと伝える和臣。
和臣は、朱里の代わりに亮介にCDを返しに行くのです。
朱里に避けられていると思った亮介は、「和臣になら安心して朱里を任せられる」と言い、身をひきます。
そのころ、両親が喧嘩をして、なかなか仲直りをしないことに悩む朱里と理央。
朱里は、母から「離婚しようかな」と言われます。
両親が離婚しても朱里は、父と理央と一緒に暮らそうと考えるのです。
しかし、朱里は、由奈から理央の気持ちに不安を感じ、朱里に嫉妬していたという話を聞き、由奈を不安にさせないため、離婚したら父と理央とは一緒に住めないと悩みはじめます。
悩みを抱えている朱里は、友達の花乃から呼び出され、待ち合わせ場所へ行くとそこには、花乃と亮介がいたのです。
花乃は用事ができたと言って帰り、朱里と亮介は2人に。
朱里は、離婚の話や、もし両親が離婚した場合の自分が考えていたプランなど、誰にも相談できなかったことを亮介に話します。
和臣は偶然、朱里と亮介が2人でいるところを目撃し、朱里たちの両親が離婚することを聞いてしまうのです。
朱里と別れた亮介に、離婚とはどういうことかを聞く和臣。
亮介は、和臣に朱里のことを任せられないと宣戦布告するのです。
朱里に気持ちを伝えに行く和臣！2人の結末は？
亮介と話したあと、和臣は朱里を追いかけ、離婚の話をしてくれない朱里に、そんなに自分は頼りないのかと聞きます。
朱里は和臣に、離婚の話や自分の気持ちについて話しはじめます。
由奈を不安にさせないため、離婚しても父と理央とは一緒に暮らさないことや、母親に対して強く言えないことを。
朱里の話に「わかるよ。」と和臣は返します。
誰かに「わかるよ」と言って欲しかった朱里は、和臣の言葉に涙ぐむのです。
翌日、亮介は朱里にもう一度やり直したいと気持ちを伝えます。
亮介は朱里が和臣のことを好きだと知り、さらに朱里にアプローチをかけるのです。
しかし、朱里は和臣のことを諦めたくないと亮介の告白を断ります。
亮介と別れたあと、和臣からLINEがきていたことに気づいた朱里は、和臣に電話をします。
そして、和臣と朱里は会うことになり、待ち合わせ場所へ向かいます。
和臣は朱里に、好きな人は朱里だと伝えるのです。
「ふられてからも、ずっと毎日毎日、乾くんのことが好きだった。今も大好きです。」
和臣の告白に対し、朱里は気持ちを返します。
「捕まえた」
そう言って和臣は、朱里を抱きしめたのです。
朱里が家へ帰ると両親たちが仲直りをしており、離婚の話もなくなりました。
順風満帆な4人は、高校2年生になったのです。
しかし、朱里と理央の父親が、仕事の都合で海外赴任することになります。
『思い思われふりふられ』最終回完結12巻の結末ネタバレ！
男として理央が出した決断！
アメリカへ海外赴任が決まった、朱里と理央の父。
しかし、父だけ単身赴任してもらうことになり、安堵する4人。
毎日一緒にいて、ラブラブな理央と由奈。
2人のラブラブな姿を、噂好きで有名なご近所さんに度々目撃され、マンションの噂になってしまうのです。
理央は由奈の父に、娘が井戸端会議の話題にされていい気がしない、と釘をさされてしまいます。
翌日、家から遠い場所で待ち合わせをする由奈と理央。
由奈は、父が言ったことを謝ります。
男の俺が考えなきゃいけなかったと言う理央に対して、理央だけ責められるのはおかしいと怒る由奈。
「ずっとくっついていたいって思ってるのは、私も同じなのに」
「絶対大事にするから。」
由奈の言葉に、理央も自分の気持ちを返し、2人の絆は深まるのです。
理央と朱里は、マンションを引っ越す決心をし、由奈と和臣に報告します。
父が単身赴任すると言っていたのに、引っ越す必要はあるのかと驚く由奈と和臣。
理央は、由奈を大事にしたい気持ちから引っ越すことを決意し、学生寮に下宿することを決めたのです。
すれ違ってしまう朱里と和臣
朱里も女子学生寮に住むことになり、考えはじめる和臣。
朱里は通訳者になるという夢があり、父と一緒にアメリカへ行った方が、朱里の将来のためになるのではと考えます。
朱里は和臣と離れたくないことや、日本でも英語の勉強はできることを伝え、和臣を説得するのです。
しかし、寮生活へ向けてバイトを増やす朱里に悩む和臣。
少しでも両親に負担をかけないよう、生活費をバイトなどで賄おうとする朱里に対し、寮生活がはじまったら、ずっとこんな感じなのかなと和臣は言います。
そして、和臣は朱里に、父と一緒にアメリカへ行った方がいいのではと再度、提案するのです。
和臣と離れるくらいなら、通訳になる夢を諦めると言う朱里に対し、そう言われても嬉しくないし、がっかりしたと伝える和臣。
その言葉に涙を浮かべながら、じゃあ、どうすればいいの？と尋ねる朱里。
「別れる？」
自分がいることで、朱里の足を引っ張っているならしんどい、と和臣は朱里に伝えるのです。
由奈と理央が家で勉強していたところに、泣きながら帰ってくる朱里。
朱里は、2人に和臣との出来事を話します。
理央は、和臣がよっぽどの覚悟で言ったのだと伝えます。
しかし、朱里は離れたら自分の気持ちなんてどうなるかわからない、と胸の内を話しはじめます。
由奈は、そう思っているのは朱里だけで、今の朱里をみて誰も思わないと諭すのです。
由奈と理央のおかげで、もう一度、和臣と話すことを決意する朱里。
朱里の決意と永遠の誓い
翌日、朱里は和臣を呼び出します。
アメリカへ行きたくないことや和臣と離れたくないことなど、自分の気持ちを正直に話すのです。
そして、アメリカへ行くことを和臣に伝えます。
朱里と和臣は、何があっても別れない。これから先ずっと続く中の、たった数年だけと誓うのです。
あっという間に、4人で同じマンションに帰る最後の日になりました。
学校からの帰り道、4人はそれぞれ出会った日のことを思い出します。
マンションの前に到着すると、寂しさから言葉をなくす4人。
「帰ろう、みんなで」
和臣の一言で、「ただいま」と言って、4人はマンションの入口へ向かって歩き出すのです。
月日は流れ、4月から大学生になる由奈と理央。
そして、映画の勉強をするため、アメリカの大学に進んだ和臣は、アメリカで朱里と再会したのです。
「捕まえたっ」