幸色のワンルームを全巻無料で読む方法を紹介!朝霞女子中学生誘拐事件がモデル?漫画アプリで最新7巻までタダで読めるって本当?

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悩んでいる人
『幸色のワンルーム』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してくださいね。 

結論!『幸色のワンルーム』は漫画アプリ『マンガUP!』で読める

いきなり、結論です。

 

『幸色のワンルーム』はこちらのスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリマンガUP!にて無料で読めてしまいます。

マンガUP!

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『幸色のワンルーム』はスクウェア・エニックスが運営するWebコミック誌『ガンガンpixiv』で連載されている作品です。

 

ゆえに、スクウェア・エニックスが運営する漫画アプリ『マンガUP!』でも掲載され、無料で読めるということです

 

スクウェア・エニックスとは、ゲーム開発や出版事業を行っている大手企業です。

『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

『マンガUP!』では、『幸色のワンルーム』を毎週土曜日に新たに1話ずつ更新しています。

 

Webコミック誌『ガンガンpixiv』よりも先のエピソードを『マンガUP!』でなら先読みすることが可能です。

 

仮に書店や有料電子書籍で『幸色のワンルーム』を既刊・第7巻までそろえた場合、4,398円もの支払いが必要になってきます。

1冊618円×3冊=1,854円

1冊628円×3冊=1,884円

1冊660円×1冊=660円

合計4,398円

4,398円は、普通に大金です。

 

安心安全に、そしてタダで『幸色のワンルーム』を全巻(最新巻まで)読破したい方は『マンガUP!』を使う方法が最もお得です。

 

ここまでのまとめ
  • 『幸色のワンルーム』は漫画アプリ『マンガUP!』にて全巻(最新巻まで)無料で読める
  • 『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリなので安心安全
  • 『マンガUP!』をダウンロードする際にも一切お金はかからない

以上がここまでのまとめです。

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『幸色のワンルーム』の単行本は、先行描きおろしで発売されています。いち早く最新エピソードを楽しみたい方は単行本を購入してもいいかもしれません!

引用:Youtube.com

 

また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンも特にオススメです!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ

などなど…

 

マンガワン
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • ブラックジャック
  • 火の鳥
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガUP』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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こちらの記事では、👇特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。

完全無料!おすすめ漫画アプリをランキング形式で紹介!【お金がかからない読み放題のマンガアプリ!知らなきゃ大損!】

 

ドラマ『幸色のワンルーム』を無料視聴する方法は?

悩んでいる人
ドラマ『幸色のワンルーム』を無料で見たい。

 

そんな方もいると思います。

 

『幸色のワンルーム』は2018年7月から実写ドラマ化され大きな話題となりました。

 

W主演として、映画『ミスミソウ』『小さな恋のうた』で注目を集めた若手演技派女優・山田杏奈(やまだ あんな)さんが誘拐される『幸(さち)』役を、

 

そしてNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で人気を博した上杉柊平(しゅうへい)さんが、誘拐する『お兄さん(ハル)』役を演じました。

好評のまま、最終回を迎えたドラマ『幸色のワンルーム』は、現在(2020年5月)動画配信サービス大手の『Hulu』にて配信されている事が判明しました。

Hulu』には、2週間無料体験(トライアル)がついてくるので、タダで『幸色のワンルーム』を視聴することが可能です

 

今すぐ『幸色のワンルーム』を安心安全に、そして高画質・高音質で楽しみたい方は絶対に公式な動画配信サービス『Hulu』がお勧めですよ。

無料期間中(2週間以内)に解約すればお金は一切かからないので、気軽に無料トライアルしてみてくださいね。

ドラマ『幸色のワンルーム』は全10話で完結しています。

引用:Youtube.com

 
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また新作マンガを読むならU-NEXTの「31日間無料トライアル」がオススメです。

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この600円分のポイントを使うことで『ONE PIECE』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』などお好きなマンガを1冊タダで購入できてしまいます。(600円に満たないマンガの場合はおつりが返ってきます)

読みたい新作マンガがあれば、U-NEXTの「31日間無料トライアル」を活用しお得に読むことをオススメします。

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👇こちらの記事では実際に無料トライアル登録時に付与された600円分のポイントを使ってタダで漫画を購入した手順を画像付きで解説しています。

U-NEXT31日間無料トライアルで貰える600円分のポイントを使って漫画をタダで購入する手順を紹介!U-NEXT登録方法も解説

U-NEXTへの登録方法についても詳しく説明しているので、U-NEXTへの無料体験をご検討している方は、ぜひ一読ください。

 

またU-NEXTでは、国内外の名作映画人気アニメが13万本以上見放題です。

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気軽に無料トライアルしてみてくださいね。

 

次に『マンガUP!』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

『マンガUP!』の基本的な使い方

『マンガUP!』に掲載されているマンガを無料で楽しむには、アプリ内アイテムである『MP(マンガポイント)MP+(マンガポイントプラス)を使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』などを使うことで、1日1作品において、12話分以上のマンガを無料で読むことが可能です。

 

要するに1日に最低でも単行本1冊分に値する量のマンガを『マンガUP!』にてタダで楽しむことができるということです!(かなり大盤振る舞い!)

 

『幸色のワンルーム』も1日に12話分以上、読み進めることができます。(もちろんタダで)

 

『マンガUP!』で使うアプリ内アイテム『MP(マンガポイント)』『MP+(マンガポイントプラス)』のそれぞれの使い方を詳しくみていきましょう!

『マンガUP!』のMP(マンガポイント)とは?取得方法と使い方を解説

MP(マンガポイント)とは?
  • MP(マンガポイント)とは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • 朝8時、夜8時に120MPずつ配布される(1日に計240MP)
  • 30MP消費で好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る

以上が簡単なMP(マンガポイント)の取得方法と使い方の説明です。

 

1話につき30MPが消費されるということは、

1日に配布される240MP÷1話につき消費されるポイント30MP=8話分

つまり毎日、配布される計240MPを使って1日に8話分の作品をタダで読めるシステムがMP(マンガポイント)です。

 

但し1点だけ注意があり、MP(マンガポイント)を120MP以上貯めこむことは出来ません

 

朝8時に120MPが配布され、その120MPを使わずに夜の8時を迎えたとしても新たに120MPが加算されることはありませんので注意が必要です。

マンガUP!

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『マンガUP!』のMP+(マンガポイントプラス)とは?取得方法と使い方を解説

MP+(マンガポイントプラス)とは?
  • MP+(マンガポイントプラス)とは、アプリ内でマンガを無料で読むために必要なアイテム
  • MP(マンガポイント)がなくなってしまった場合でもMP+(マンガポイントプラス)を使うことで好きなマンガを1話分、無料で読むことが出来る
  • 『マンガUP!』新規ダウンロード特典で750MP+(25話分)が付与される
  • 毎日、短い広告動画を1度見るだけで30MP+(1話分)が付与される

以上が簡単なMP+(マンガポイントプラス)の取得方法と使い方の説明です。

 

👇下の画像のように『マンガUP!』新規ダウンロード特典では、750MP+25話分)が無料配布されます。

 

そして毎日、短い広告動画を視聴することで30MP+1話分を取得することが出来ます。

 

アプリを起動すると画面右下に「ヒヨコ?」のようなピーナップくんというキャラが鎮座しているので、タップしましょう!

すると「短い動画を見る」というボタンが表示されるので、タップして短い広告動画を視聴します。(広告を見ずに流してるだけでもOK!)

たったこれだけの労力で、30MP+(マンガ1話分)が手に入ります。

 

やらない手はありませんよね(^^)/

短い広告を見て30MP+を獲得できるシステムは毎日、夜0時に回復します。

他にもMP+(マンガポイントプラス)を取得する方法があります。

 

ホーム画面上に表示される「クエスト」をクリアしていく方法です。

 

「クエスト」と言っても簡単なもので、例えば「マンガUP!に毎日ログインする」「~のマンガを3話まで読む」などの条件をクリアすることで、難易度に応じてMP+(マンガポイントプラス)が付与されます。

 

また「クエスト」では、『マンガUP!』内で使えるプロフィールアイコンも手に入れることができます!

お気に入りのキャラクターアイコンを集めるのも結構、楽しいです(^^)/

マンガUP!

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『MP(マンガポイント』『MP+(マンガポイントプラス)』以外で1日3話分のマンガを読む

先ほど紹介した『MP(マンガポイント』『MP+(マンガポイントプラス)』が0ポイントになってしまった場合でも1日に3話分のマンガを無料で読むアプリ内システムがあります。

 

その仕組みがコチラ。

 

読みたい”話(はなし)”のページへ飛ぶと、「動画を再生して読むと表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで新たに1話分のマンガを無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • MP(マンガポイント)を利用して1日8話分のマンガを無料で読む
  • 広告視聴やクエストをクリアして獲得したMP+(マンガポイントプラス)を利用してマンガを無料で読む
  • 短い広告動画を最大3本見て、3話分のマンガを無料で読む

以上の事から『マンガUP!』は、1つの作品において、1日に最低でも12話分のマンガを無料で読むことのできるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります!

 

ぜひ、この機会に遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

マンガUP!

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『マンガUP!』人気作品一覧

『マンガUP!』では以下のような人気マンガ多数無料で掲載されています。

『マンガUP!』で読める人気マンガ一覧

・失格紋の最強賢者・英雄教室

・薬屋のひとりごと・結婚指輪物語

・俺の現実は恋愛ゲーム??

・妖狐×僕SS・座敷娘と料理人

・世界でただ一人の魔法使い

・ナイツ&マジック・アカメが斬る!

・史上最強の大魔王、村人Aに転生する

・シオリエクスペリエンス・ラララ

・アホリズム・キャタピラー

・地縛少年 花子くん・罪と快

・異世界食堂・渋谷金魚

・魔法科高校の劣等生 来訪者編

・現実の彼女はいりません!

・転生賢者の異世界ライフ

・性別「モナリザ」の君へ。

などなど…

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『幸色のワンルーム』の世間の評価は?

幸色のワンルーム友達から借りたんですけど、めっちゃいい!!幸の辛い過去が…可哀想に…。とにかくお兄さんイケメン!!

引用:LINEマンガ

 

だいぶ前から気になっていた作品だったので読んでみてあっ、やっぱ単行本買おって思いましたw続きが気になって仕方がないです!!

引用:LINEマンガ

 

泣きそうになった、、、お兄さんに会うまでの女の子の人生壮大すぎて、、、この2人だけの世界にしてあげたい。

引用:LINEマンガ

 

面白い。巻を追うごとに面白くなっていく。幸に人間味が増してく様子がなんかグッとくる1巻で見放さずに最新刊まで読んで欲しい。

引用:LINEマンガ

 

誘拐なんていけないことなんてわかっています。がこの漫画を読むと本当の悪なんて他人にはわからないんだなぁって感じる…。純粋にたくさんの人に読んでほしいな。

引用:LINEマンガ

 

ずっっと読みたいと思ってた幸色のワンルーム!まず表紙綺麗!表紙買いしちゃうね〜お兄さんイケメンすぎやろ〜!マスクのけても絶対イケメン。間違いない。アニメ化してほしい!というかすると思う!お兄さんは逢坂良太さんか島崎信長さん希望!金欠だけどぜんぶ欲しいな〜(*´꒳`*)

引用:LINEマンガ

 

マンガUP!

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『幸色のワンルーム』の見どころ紹介

「幸色のワンルーム」はPixiv、Twetterから話題を呼びスクエア・エニックスから書籍化された作者・はくりによる作品です。

 

2017年のWEBマンガ総選挙では3位に選ばれ、2018年にはドラマが放送されるなど話題を呼びました。

 

単行本は現在7巻まで発売されています。

 

「幸色のワンルーム」は誘拐犯とその被害者の少女が一緒に暮らしていく模様を描いています。

 

物語は、誘拐犯のお兄さんと被害者の14歳の少女が出会ってすぐにある約束をするところから始まります。

 

テレビから流れる少女の行方不明のニュースを見ながら少女は誘拐犯に警察と両親から逃げきれたら結婚しよう。

 

逃げ切れなければ一緒に死のう。そんな約束をします。

 

こうして二人の普通ではない共同生活が始まります。

 

誘拐犯とその被害者を描いているのにも関わらず誘拐犯のお兄さんは決して少女を傷つける描写はなく、少女も誘拐犯に感謝さえする二人の温かい日々には引き付けられるものがあります。

 

そんな「幸色のワンルーム」の見どころを紹介していきたいと思います!

見どころ①名前はなし

この物語で主要となる人物、誘拐犯とその被害者の少女には名前がありません。

 

本当にないわけではないですが二人は名前では呼び合いません。

 

少女は一貫して誘拐犯のことを「お兄さん」と呼びます。

 

物語の中では、少女がお兄さんに自分のことを名前で呼んでほしいとお願いします。

 

お兄さんは少女の名前を言いかけますが、少女はすかさずお兄さんに名前を付けてほしいと言います。

 

お兄さんが少女につけた名前は(さち)でした。

 

少女が幸せになれるようにと。

 

お兄さんが少女をいかに思っているのか伝わってきますね。

 

最近はあえてその人への感情の変化を表すために名前を出さない作品もありますが、お兄さんが少女に名前を付けることによってより「幸」という名前に親しみが湧きますよね。

 

すべてが普通でないことがこの作品の最大の魅力ではないでしょうか。

マンガUP!

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見どころ②少女の魅力

少女は両親からの虐待、学校でのいじめ、先生からの性的暴力を受けていました。

 

誘拐を喜んで受け入れるほど少女にはどこにも居場所がなかったのです。

 

少女が幸という名前になったのも両親がつけた名前は捨てたいという少女の想いからでした。

 

誘拐犯と被害者の物語と聞くと誘拐犯が変わった人なのではないかと思いますよね。

 

少女は幼いながらに自分の人生に全く期待をしなくなるほどの経験をしてきています。

 

読んでいても少女があまりにも危うい存在でこちらもハラハラしてきます。

 

しかし物語が進むにつれて少女の心情の変化が描かれています。

 

お兄さんと少女の関係性も心の変化とともに変わっていきます。

 

「幸色のワンルーム」はお兄さんと少女、二人の心の成長が見どころの作品でもあります。

マンガUP!

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見どころ③登場人物自体に惹かれる

少女は虐待やいじめを受けていたからこその張り付けたような笑顔と、どこか寂しげな表情をよくします。

 

しかし、新しいことを知った時の純粋な笑顔とのギャップがいいんです!

 

物語の中でお兄さんにご飯を作ってもらうシーンがあります。

 

人が作った温かいご飯を知った時の少女は、とてもいい表情をしています。

 

「食べるって楽しいことだったんだね」

 

「これから毎日ご飯楽しみにしてていいかなあ?」

 

こんな少女の言葉にも胸がキュッと締め付けられます。

 

話が進むにつれて少女は、今まで自分が知らない感情に気づいていきます。

 

少女が私たちが普通に持つ感情を知れたとき、読んでいるとよかったねと思ってしまう自分がいます。

 

決して共感する内容ではないですが、少女の成長を親のように見てしまう。

 

どこか感情移入してしまう少女のキャラクターもみどころです。

 

二人を見守る探偵、松葉瀬聖(まつばせひじり)もとっても魅力的です!

 

「幸色のワンルーム外伝 正壊の面探偵」の主人公でもあります。

 

元刑事で少女の母親から娘を探してくれと依頼を受けた探偵です。

 

「幸色のワンルーム」の見どころの一つ「少女の心の変化」に大きく影響を与えていく人物ではないかと思います。

 

中学生のような見た目でありながら頭が切れる松葉瀬のギャップがたまりませんね!

 

そしてたびたび現れるお兄さんの過去の描写。

 

まだすべてが明らかになっているわけではありませんがお兄さんにも隠したい過去やたくさんの嘘があるようです。

 

明らかになっている部分が少ないからこそ気になって読んでしまう。

 

気になる方は本編をぜひご覧ください♪

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『幸色のワンルーム』登場人物紹介!

幸(さち)

本作のヒロイン、幸(さち)

 

実の両親からは、家畜のような扱いを受け、虐待されていた。

 

学校でもいじめにあい、教師からも性的暴力を受けていた。

 

そんなある時、自分に好意を抱いている、ある男性に誘拐される。(というか半ば自分の意思でついていく)

 

誘拐した、「お兄さん」の元で暮らすことになった幸は、ある約束を半ば強制的に「お兄さん」にする。

 

それは、「警察や両親から逃げきったら結婚しよう。もし見つかってしまったら一緒に死のう」というものだった。

 

ちなみに、「幸(さち)」という名前は本名ではなく、自分を虐待していた両親から受け継いだ名前を捨てたことから誘拐をしたお兄さんが「幸せになってほしい」という願いを込めて「幸(さち)」という名前にした。

 

幸は、今までに経験したことのない愛情をお兄さんから注がれていると分かり、居心地のいいお兄さんとの空間を気に入っている。

お兄さん(ハル)

本作の主人公・ハル。

 

ハルは、ある少女を常に監視し、ストーカー行為を働いていた。

 

自宅の壁一面には、その少女の写真が張り付けられている。

 

ひょんなことから、その少女を誘拐することになり、同棲を始める。

 

全く下心はなく、少女を監禁しているわけではない。

 

家族からの虐待や学校でのいじめで自殺を考えていた、その少女を誘拐という形で救うこととなる。

 

その少女には、幸せになってほしいと「幸(さち)」という名を授ける。

 

世にも奇妙な青年と少女の誘拐同棲生活。

『幸色のワンルーム』序盤ネタバレ紹介!

第01話

東京のとある部屋、とある報道が流れていました。

 

14歳の女子中学生が誘拐され、一週間行方不明という内容です。

 

当然、警察による捜査が始まっており、テレビにはその中学生の容姿が映されていました。

 

テレビの前では、その姿とまったく同じ少女が青年とニュースを眺めていました。

 

ニュースでは誘拐と伝えられていました。

 

しかし少女は誘拐という言葉に怒った様子を見せます。

 

隣にいる青年に対し、「『お兄さん』は私を助けてくれた」と反論します。

 

少女に話しかけられた青年は大きなマスクで顔半分を覆っており、細かな表情は分かりません。

 

少女の「助けてくれた」という言葉を「お兄さん」は否定しません。しかし「誘拐」という言葉も彼は否定しません。

 

それを証明するかのように、その部屋の壁一面には少女を盗撮した写真が貼られていました。

少女は「誘拐」されてると理解しつつ、彼を全面的に信頼しているのでした。

 

「両親から匿ってくれてる」と少女は言います。

 

テレビでは少女の母親が「娘の姿を見たい」と言っていました。

 

しかしそれを見る少女の足や腕には絆創膏や暴行の痣がいくつもあります。

 

それらは少女の両親によって付けられたものでした。

 

少女は「どうせ世間体を気にして心配する様子を見せている」と、怒りも悲しみも無い無機質な表情で両親を評します。

 

ニュースが話題となり当然警察による捜査も始まっています。少女は何となく「お兄さん」を心配する様子を見せます。

 

「お兄さん」も不安がる様子は見せませんが警察に捕まるのは嫌でした。

 

そんな彼に少女はある提案をします。

 

「二人で警察、両親から鬼ごっこをして逃げきれたら結婚する」

 

「もし逃げきれなければ一緒に死ぬ」

 

少女の提案に「お兄さん」は一瞬目を見開きますが、「必ず逃げきって結婚しよう」と答えます。

 

マスクで口元は隠されていましたが、目元からは柔らかい笑みが伺えました。

 

約束を終えたところで、「お兄さん」は食事のための買い出しに出かけようとします。

 

何気なく少女の希望を聞きますが、その質問に少女は驚いた様子を見せ、目を輝かせながら次々と希望のメニューを言い始めます。

 

「生まれて初めて、誰かにご飯を作ってもらえる」

 

少女のこれまでの境遇を察し「お兄さん」は目を見開きますが、直ぐに買い物へと向かうのでした。

 

玄関から出ていく彼を少女は笑顔で送り出します。

 

ドアが閉じられると、少女は糸が切れたように床に倒れこみます。

 

「結婚するか、一緒に死ぬ」

 

先ほどまでの発言に少女は自分で呆れます。

 

壁一面の盗撮写真から少女は「お兄さん」の異常さを理解していました。

 

そのように常識的な思考を持ちながら、同時に少女は彼のことをもっと知りたいと考えます。

 

初めて自分を好きと言った人。少女は彼が言ったその言葉に、どれ程の覚悟があるのか興味がありました。

 

彼のことを思いながら、同時に初めての他人の手作りご飯を楽しみにしていました。

 

少女とは笑顔で接していた「お兄さん」でしたが、一人となり困惑する様子を見せます。

 

念のためにアパートに設置した監視カメラを確認します。

 

逃げるそぶりすらない少女の様子に、彼は呆れた様子を見せます。

 

少女のストーカーだった彼ですが、進展のない状況にヤキモキしていました。

 

いっそ少女から嫌われて諦めようと思い、少女に話しかけて誘拐を提案したのです。

 

しかし彼の予想に反し、少女は笑顔で青年の部屋に付いてきました。

 

この状況に困惑しているのは「お兄さん」自身です。

 

スーパーへと辿り着き、「お兄さん」は食材を探し始めます。

 

するとスーパーの中で職務質問をしている警官二人と遭遇します。

 

万引きの調査をしているだけでしたが、一瞬目があった壮年の警官に驚き、「お兄さん」は逃げるように目を逸らしてしまいます。

 

それを警官が呼び止め、万引き調査ということもあり鞄の中を調べられます。

 

怪しいものは特になかったので何事もなく警官とは別れます。

 

しかし「お兄さん」は警察という存在に必要以上に反応した自分自身に、内心驚いていました。

 

紛れもなく自分は少女を誘拐した犯罪者である。そう突き付けられた気分だったのです。

 

部屋に「お兄さん」が戻ると、少女は笑顔で彼を出迎えます。

 

その笑顔に、警察に怯えていた彼は緊張を抜かれます。

 

早速彼は、少女の希望にあったカレーを作り始めます。

 

少女が野菜切りを手伝おうとしますが、明らかに慣れてない様子でした。

 

少女に切り方を教えるため、「お兄さん」は少女に後ろから密着し、手を添えて野菜切りを行うこととなります。

 

少女の余りに無防備な様子に、「お兄さん」は逆に「警戒しないの?」と問いかけます。

 

少女はふざけ半分に期待する様子を見せますが、「お兄さん」が冷静に返事することで他愛もない会話へと落ち着くのでした。

 

「お兄さん」の問いは、「『誘拐犯」という犯罪者に、その『被害者』として思う所が無いのか?」という現状への疑問も含めていました。

 

しかし少女は無邪気な笑顔やふざけ半分の物言いで、他愛のない日常会話へと変えていきます。

 

その会話に付き合った彼自身もまた、あることを考えていました。

 

「誘拐犯とその被害者」という現実から目背けること、お互いの本心は探らないようにすること。

 

それがお互いの希望であり、暗黙の了解であると「お兄さん」は感じていました。

 

だからこそ「結婚する」とは言った彼でしたが、「一緒に死ぬ」という覚悟の必要な約束は出来ませんでした。

 

カレーや他の料理を食べながら、少女は初めて食事が楽しいと感じていました。

 

両親からはまともな食事を貰えず、床に投げ捨てられた料理を啜るという環境だったのです。

 

「これからもご飯、楽しみにして良い?」と少女は聞きます。

 

「お兄さん」が肯定すると、少女は初めて年相応の笑顔を浮かべました。

 

「お兄さん」の昔の話です。

 

彼はとある過去から、自分の生きる意味を見失っていました。

 

しかし現在、目の前で喜んでいる彼女のために生きようと誓います。

 

「互いに本心を言わない歪な生活でも彼女が必要とするなら」と、彼は心からそう思うのでした。

第02話

テレビでは連日少女誘拐のニュースが報じられていました。

 

少女と「お兄さん」はお菓子をつまみながら他人事のように見ています。

 

ニュースで少女の名前が「×××さん」と報じられ、少女は誘拐されてから一度も「お兄さん」に名前を呼ばれなかったことに気づきます。

 

それを彼に伝え「お兄さん」は「×××」と言おうとしますが、少女が遮ります。

 

少女は「両親が名付けた名前は捨て、『お兄さん』に新しい名前を付けて欲しい。その名前で生きたい」と、彼に頼みます。

 

「お兄さん」はしばらく悩み、少女は期待しながら待っていました。

 

すると彼は一つの名前を思いつきます。

 

「君が幸せになれるよう。幸せと書いて『幸』」

 

少女は少しの間ポカンとしていましたが、「素敵な名前」と喜び、満面の笑みで「お兄さん」に抱き着くのでした。

 

その時、名付け人となった「お兄さん」は初めて少女を幸と呼びます。

 

新しく名前を貰った幸は「お兄さん」の名前が何なのか、ふと気にします。

 

興味から彼のほうを眺めていると、幸は机の上にあるカメラに目が留まります。

 

部屋中の盗撮写真から見て、それを撮ったカメラのようです。

 

幸は自分を盗撮していたカメラを無邪気に持ちます。

 

その様子に「お兄さん」が、「盗撮や写真一面の部屋、盗撮者の僕を気持ち悪く無いの?」と幸に聞きます。

 

幸は「こんなに幸のこと好きな人がいるってわかって、嬉しかった」と答えます。

 

答えを聞いたお兄さんはそれ以上質問しませんでした。

 

幸は「お兄さん」が実際に何を聞こうとしたのか察していました。

 

それは幸が普段から「お兄さん」に示している全肯定とも言える感情が「果たして幸の本心なの?」というものでした。

 

幸は「自分たちの関係に本心は必要ない」と判断し、それ以上の答えを言うつもりはありません。

 

その考えは奇しくも以前料理を作った際に、「お兄さん」が少女に抱いた暗黙の了解と同じものでした。

 

幸は壁一面の盗撮写真の中に、自分が写っていない一枚を見つけます。

 

人すらも映っておらず、都会に沈む夕焼けを映したものでした。

 

「夕焼けが好きなの?」と幸は聞きます。

 

対してお兄さんは、「夕焼けは昔を思い出して嫌い。しかしとある時を忘れないために写真を残してる」

 

彼にもつらい過去があったんだなと幸は思いますが詳しくは聞きません。

 

幸自身も夕焼けは好きではありません。

 

虐待のある家へと帰らなければならない時間であると、知らせるものでしかなかったからです。

 

しかし「お兄さん」と生活することで素直に夕焼けを綺麗だと思えた。

 

幸は心からそう思えたことを「お兄さん」に感謝します。

 

幸は続けて仮定の話をします。

 

もし虐待をしないような優しい親なら、そもそも夕焼けに特別な感情を持てなかった。

 

だからつらい過去、思い出も無駄にはならないと幸は言います。

 

幸の円熟した考えに「お兄さん」は感心します。

 

おもむろに幸の頭を撫でると、彼女は本当に嬉しそうな顔をするのでした。

 

幸は頭を撫でられながら自分の発言を思い出していました。

 

虐待は嫌であるが人生において無駄ではなかった。

 

先ほどの考えは血のつながった家族を捨て、「お兄さん」との生活を選んだ自分自身を肯定するためでもありました。

 

幸はふと、カメラを手に取って「お兄さん」とツーショットで写真を撮ろうとします。

 

二人の写真で壁の写真を入れ替えていき、逃げ切った後にする結婚式で使おうと言います。

 

「お兄さん」は苦笑いを浮かべつつも了承するのでした。

 

そして最初の一枚が撮影され、壁に貼られます。

 

幸はこの部屋で幸せと思った一瞬を残し、それに縋りたいと思っていました。

 

誘拐犯とその被害者という歪な関係でも、幸は今ある幸せを大事にしようと思うのでした。

第03話

とある日、浴室で「お兄さん」が幸の頭を洗っていました。

 

実家ではシャンプーを滅多に使わず怖いからと、幸が彼に頼んだのでした。

 

幸は裸となっており素肌を見られることを恥ずかしがります。

 

しかしお兄さんは幸の素肌についた虐待の痕に目を向けます。

 

虐待の痕は肌だけではありません。

 

髪はまともに美容院に行ったことが無いのか、ほつれた状態でした。

 

頭皮にも傷があり「お兄さん」は幸の頭を丁寧に扱います。

 

これだけの傷跡を見て、「お兄さん」はふと疑問に思います。

 

「日常的に暴力を受ければ、普通は他人に触れられることが怖くならないか?」と。

 

幸の感覚を確かめようと、彼は浴室にあったカミソリを幸の顔面に近づけます。

 

目の前に刃が迫っていましたが、幸は突然の「お兄さん」を疑問に思うだけで怖がるそぶりもありません。

 

彼が「カミソリで切るかもしれない」と実際に指摘しても、「どうして怖いの?」と返すだけです。

 

そこで初めて「お兄さん」は幸のこれまでの異常さの原因に気づきます。

 

誘拐犯である彼を怖がらず、壁一面の盗撮写真を見た時も幸は「お兄さん」を肯定しました。

 

幸の両親と比べて「お兄さん」がマシであると、幸本人が判断したからだと「お兄さん」は考えていました。

 

しかしカミソリへの反応を見て、彼は考えを改めます。

 

幸は恐怖心そのものが麻痺しているのではないかと?

 

彼の考えを証明するように幸はどうしてカミソリに反応しなかったのか言い始めます。

 

幸は両親から暴力を振るわれ続け、心身ともにボロボロになっていきました。(03話 67P)

 

時にはビンで殴られることもあり、その中で恐怖を含めた感情のほとんどが他人事になっていました。

 

そういって幸は「何も怖くない」。だから現実全てを受け入れられると笑います。

 

しかし「お兄さん」は「笑い事じゃないでしょ」と強く否定します。

 

恐怖心が無いのならシャンプーに怖がったとは思えません。

 

「お兄さん」が指摘すると幸は「身体の痣をみて欲しかったから」と嘘を付いた理由を話します。

 

幸の痣は学校内でも周知の事実で、気持ち悪いと言われ、いじめの原因となっていました。

 

幸は痣に対する「お兄さん」の反応を確かめたかったのです。

 

「お兄さん」は「何とも思わない。そんなことより自分を大切にして欲しい」

 

そして「何かあれば助けに行く」と「お兄さん」は幸に約束します。

 

彼にそこまで言わせた申し訳なさから「ごめんなさい」と幸は言いますが、

 

「お兄さん」は「『ありがとう』と言うんだよ」と彼女を諭します。

 

裸を見られても無表情な幸でしたが、初めて気恥ずかしそうに「ありがとう」と口にするのでした。

 

髪も洗い終わり「お兄さん」は浴室から出ます。

 

「助けに行く」と約束しましたが、彼自身その無責任さに呆れていました。

 

それ以上に驚いていたのはカミソリを向けられて平然と笑っている幸、彼女の浮かべている笑顔でした。

 

彼女が本当に本心から笑顔を浮かべているのか。「お兄さん」は疑問に思いますが、その考えを打ち切ります。

 

自分と幸の関係には「本心」を伝えることは要らない。だから彼も「本心」を聞こうとは思いませんでした。

 

そう結論付けていた彼に体を洗い終えた幸が話しかけます。

 

髪を乾かした幸は「お兄さん」に毛先を整えてもらいます。

 

ボサボサの髪は学校の人に切られたと幸は言います。幸の学校での境遇は彼の予想以上でした。

 

むしろそこまで酷い環境なら、虐待の事実に気づいたのはいなかったのか、「お兄さん」は幸に聞きます。

 

幸の答えは酷いものでした。

 

幸の虐待で周囲が騒げば、学校側のいじめも露見する危険がある。

 

だから両親は虐待を、学校はいじめを隠ぺいしていたのでした。

 

完全に独りぼっちだった幸の境遇に、「お兄さん」はとある言葉を思い出します。

 

それは幼少の彼を世話していたとある男性の言葉です。

 

ぶっきらぼうに「一人でも生きていける」と強がっていた幼少の彼に対し、男性は言い残しました。

 

「俺が居なくなって一人になれば、嫌でも一人じゃ生きていけないと思い知る」

 

その言葉を思い出した彼は「幸は誘拐犯でも自分に縋るしかなかったんだね」と呟きます。

 

「お兄さん」の呟きに幸は「自分の意思でここにいる」と訂正します。

 

しかし幸の言葉は正しくもあり間違ってもいました。

 

確かに幸が部屋から出て助けを求めれば、世間は彼女への憐れみから助けるかもしれません。

 

しかし幸に最初に手を差し伸べたのは彼自身です。

 

完全な独りぼっちだった幸には縋るという選択肢以外はありませんでした。

 

幸の精神の現状を「お兄さん」はこれ以上無いほど正確に察していました。

 

しかし彼自身もまた、彼女に縋っているという自覚を持っていました。

 

「一人では生きていけない」

 

かつて彼の隣にいた、とある男性の言葉を数年経った今になり実感していました。

第04話

テレビでは誘拐のニュースも報じられなくなり、カップルを対象としたスイーツの特集が流れていました。

 

それを見た幸が「デートしたい」と言います。

 

監視カメラも所々にある外では危険もあり、当然「お兄さん」は難色を示します。

 

しかし幸の哀しそうな表情を見て、場所の制限付きで出かけることにします。

 

デート中の約束として「自分から離れないこと」と「お兄さん」は言い、

 

二人で指切りをすることになります。

 

指切りをしらなかった幸は彼の言葉に従います。

 

「嘘付いたら針千本飲ます」という定番の文句を幸は疑問に思います。

 

幸は「自分が嘘付いたら針千本飲ませる?」と「お兄さん」に聞きます。

 

彼は「幸の嫌がることはしない」と彼女に言います。しかし幸の質問の意図を彼は察していました。

 

「お兄さん」と幸、誘拐犯とその被害者である彼らは既にいくつもの嘘を付いてます。

 

本心を隠したまま一つの部屋で暮らしており、さらに以前彼は「何かあれば助けに行く」と、自分でも出来るかわからない約束をしました。

 

もし幸が針を飲むなら、嘘の罰を受けるならその時は自分も同時に罰を受けると、彼はその時覚悟していました。

 

少し時間が経ち、変装をした幸が隣の部屋から出てきます。

 

「お兄さん」の昔の服に着替え、長い髪を帽子のしまい、眼鏡をかけた彼女は少年のようでした。

 

今では着ることのできない服を持っていた「お兄さん」に幸は特に理由を聞きません。

 

逆に彼が「昔のことを聞かないの?」と口にします。幸の答えは「お互いが幸せならそれで良い」と言うものでした。

 

「お兄さん」は口にはしませんでしたが、「だからお互いのことは追及しない」と聞こえました。

 

いよいよドアから出る時、幸は「お兄さん」に「手を繋いで」と頼みます。

 

周囲全ての人に否定され続けた幸は、外と言う世界に対して恐怖がこびりついている。

 

「お兄さん」にはそう感じられました。

 

しかし彼自身もそれは同じです。「互いを思いやる誘拐犯とその被害者」は外では受け入れられません。

 

誘拐されて以来、初めての外出に幸ははしゃぎます。

 

しばらく出歩くと、二人は駄菓子屋を見つけます。店から顔を出した老婦人は幸を少年と誤解していました。

 

人と積極的に関わると危険なので「お兄さん」はそのまま去ろうとします。

 

しかし幸の名残り惜しそうな表情を見て、彼は幸を連れて駄菓子屋に入っていきます。

 

久しぶりの客に店主の老婦人は喜びます。

 

老婦人は世間話として幸の誘拐事件を口にします。

 

老婦人の口からは幸と離れ離れになった両親を心配する言葉が出ます。一般人としては普通の反応です。

 

しかし当の虐待を受けていた本人は暗い表情をします。

 

老婦人に対し「お兄さん」は「誘拐された子に幸せになって欲しい」と言い、幸はその言葉を嬉しく思います。

 

老婦人はその言葉を聞き、彼を育てた親を褒めます。

 

とある人物を思い出した「お兄さん」は作りものでは無い笑顔を浮かべました。

 

笑っていた彼の背後から突如、袋を破る音が聞こえます。

 

彼が振り返ると、何と未払いの品物を幸が開けていました。

 

「お兄さん」は幸を注意しますが、幸は何が悪いのかもわからずポカンとした表情をします。

 

老婦人は幸の行いを不思議に思いますが特に咎めはしません。

 

さらに近い内に店を閉店するということで、お菓子を無償で渡そうとします。

 

「お兄さん」は断ろうとしますが、おばあさんの笑顔に感じた純粋な好意から感謝して受け取るのでした。

 

お菓子を受け取った二人は道を歩いていました。

 

「お兄さん」は先ほどの老婦人の笑顔に後ろめたさを感じていました。

 

それは彼が犯罪者である後ろめたさから来るものでした。

 

後悔しつつも彼は側にいる幸に、先ほどの行いを注意します。

 

まともに使えるお金も無く、家にも学校にも居場所が無かった幸は、買い物の経験が全くありませんでした。幸はそのことを申し訳なさそうに言います。

 

「お兄さん」は注意しつつも、幸を優しく宥めます。

 

幸は彼の言葉や、叱ってくれた行為に嬉しそうな表情を見せていました。

 

しかし目の前から歩いてきた二人の人物に顔色を変えます。

 

それは幸の同級生である女子生徒でした。

 

幸は「お兄さん」の背に隠れてやり過ごそうとしますが、女子生徒の一人が幸のほうを振り返ります。

 

そして女子生徒は幸が「幸」と名付けられる前の「×××さん?」という名前で、

 

彼女に呼びかけるのでした。

第05話

呼びかけられた幸は恐怖していました。

 

話したこともある同級生なら声を出しても不味く、走って逃げれば疑われます。

 

八方ふさがりの状況に幸は蒼白となります。

 

そこに「お兄さん」が、「弟に何か用ですか?」と助け船を出します。

 

確信があった訳ではない女子生徒は、人違いと思いその場を離れていきます。

 

しかしその去り際、幸のことが二人の間で話題となります。

 

女子生徒の一人が「あいつがいても邪魔なだけ」と幸の存在を否定し去っていくのでした。

 

同級生と別れた後、幸は不安なのを隠すように同級生の説明をします。

 

しかし彼女の不安を見抜いた「お兄さん」は「幸は邪魔なんかじゃない」と、先ほどの女子生徒の言葉を否定します。

 

幸は彼に礼を言うと、自分の今の心境を語り始めました。

 

「以前は今のような悪口は全く気にしなかったのに、今はすごく痛く感じる」

 

そう幸は零します。それを聞いた「お兄さん」は彼女に言います。

 

「酷いことをされて傷つくのは『普通』。僕と暮らし始めてその感覚に気づき始めた」

 

「誰かに痛いと話せば分け合うことができる。僕が幸の傷みを半分持つから言って欲しい」

 

幸はその言葉に感極まったように顔を伏せます。

 

幸が「普通」の感覚を学び、知らなかったはずの「痛み」を知る事。

 

それが幸にとっての幸せであるのか、「お兄さん」にはわかりませんでした。

 

感情の荒れた幸と「お兄さん」は公園の椅子で休んでいました。

 

痛みを分け合うこと、痛みも感じれるようになったことも含め、

 

幸には幸せと感じられます。

 

しかしその幸せに彼女は戸惑いと不安を覚えます。

 

この先に何か大きな罰が当たるのではないかと。

 

それを「お兄さん」は何気なく「大丈夫だよ」と言います。

 

「自分と会うまでに一生分の苦しみを味わったなら、この先は幸せで良い」

 

そして彼は「世の中にはもっと幸せな、例えば犯罪と無縁な人もいる」と、皮肉のように言います。

 

「犯罪者である自分との暮らしは普通の幸せ以下」と彼は続けます。

 

その上で彼は幸に問います。

 

「本当に幸せ?」と。

 

幸の返答はこうでした。

 

「ご飯も美味しく『お兄さん』と一緒にいられる。それだけで自分は幸せ」

 

「他人が決めた『幸せ』はどうでもいい」

 

宣言した幸でしたが彼女自身、果たしてそれが正解かわかりませんでした。

 

しかし彼がくれた幸せは、紛れもない本物であると彼女は感じていました。

 

彼が何故幸せをくれるのか、むしろ幸は疑問に感じていました。

 

幸がいなければそもそも警察も気にせず、彼は普通の生活を送ることができます。

 

しかし一生を共にする「結婚」という約束を彼は選びました。

 

彼のくれる幸せに幸は戸惑っていました。

 

公園を出て、二人は住宅街を歩いていました。

 

歩きながらも幸の脳裏には、彼女の幸せを否定するようにつらい過去が蘇ります。

 

満点が取れないと暴力を振るい、「出来損ない」と罵る両親。

 

親の虐待を知りつつ、むしろそれを口実に苛めをする同級生。

 

そして理解者の仮面を被りつつ、彼女に触れる男性教師。

 

救いの無かった過去は、現在の幸せも永遠に続かないと、幸自身を追い詰めます。

 

ふと幸の頭を風が撫でます。

 

いつの間にか住宅街を抜け、川に架かった橋の上へと来ていました。

 

幸は特に決意も覚悟も無く思います。

 

『お兄さん』との暮らしを綺麗な思い出にしたい。幸せを永遠にするためにここで終わろうと。

 

お兄さんが止める間もなく、幸は橋のガード上に飛び乗ります。

 

そして一言、「『お兄さん』との生活、すごく幸せだった」と、笑顔を浮かべながら川へと身を投げ出しました。

第06話

川に身を投げ出した幸でしたが、彼女の足首を「お兄さん」が掴み落下は免れていました。

 

息を切らせながら「お兄さん」は幸に叫びます。

 

「なんで何も俺に言わない!今の俺には幸しかいない!」

 

口調も普段の穏やかな生活とは違います。

 

激しい口調に幸は初めて彼の心が見えたと感じました。

 

赤の他人と思っていた彼に、幸は不思議な温かさを覚えます。

 

気づけば彼女は彼の手を取り、橋の上へと引っ張り上げられていました。

 

どこにも行って欲しくないと言うように、「お兄さん」は引っ張り上げた幸を抱きしめます。

 

「本当にバカ」と彼は幸を叱りますが、幸の目にはうれし涙が滲んでいました。

 

幸は飛び降りようとした訳を震えながら話します。

 

「今までの人生に幸せなんて無かったから、今の幸せも続かないと思って怖かった」

 

「幸せが終わる前に死んで、今の幸せを永遠にしようと思った」

 

幸の言葉に、「お兄さん」は手を振り上げます。

 

その姿に幸は母親に叩かれた記憶が蘇り、思わず目をつぶります。

 

しかし彼は幸の頭に優しく手を乗せ、「二度とこんなことはするな。自分を大切にしろ」と言います。

 

「怒ってないの?」と問う彼女に、「お兄さん」は「怒ってない。叱っただけ」と言います。

 

そして彼は幸に請われてではなく、初めて自分から口にします。

 

「僕は君を一生幸せにする。幸が望む永遠を叶える」

 

彼の誓いや先ほどの幸を叱る発言は、純粋に「幸のため」であると彼女は感じます。

 

それこそが幸が先ほど温かさを感じた、心の底から嬉しいと思ったものでした。

 

幸の感情も落ち着き、二人はアパートへと向かいます。

 

幸はこれまで「お兄さん」が与えてくれるものを幸せと感じ、それで満足していました。

 

しかし彼と帰りながら、幸はそれ以上の気持ちを抱いていました。

 

「彼と死ぬまで一緒に居たい」

 

幸は初めてそう強く思っていました。

 

幸せになるための第一歩として、幸は「お兄さん」の部屋に貼られている写真を変えていこうと思います。

 

部屋の写真は「お兄さん」が幸を「幸」と名付ける前の、彼女の過去を象徴するものです。

 

それを少しずつ、今の幸と「お兄さん」、二人の写真で塗り替えていき、

 

胸を張って幸せと言える「幸色のワンルーム」へと変える。

 

幸はそう決意していました。

 

その頃、とある男性がネットにあるものをアップロードしていました。

 

それは「お兄さん」と幸、二人や二人を取り巻く環境を大きく揺さぶるものでした。

まとめ

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