小栗旬さん、生田斗真さんW主演で実写ドラマ化もされた大人気マンガ『ウロボロス』。
この記事では、『ウロボロス』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！
また『ウロボロス』を1巻から最終24巻まで無料で読みたい！という方に『ウロボロス』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
最終回のネタバレの前に『ウロボロス』を全巻無料で読む方法です。👇
『ウロボロス』は漫画アプリ『マンガPark』『マンガBANG!』で読める
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このように『ウロボロス』が『マンガPark』『マンガBANG!』にて全巻無料で読むことができます。
（👆マンガParkの画面ページ）
（👆マンガBANG!の画面ページ）
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『ウロボロス』ってどんな話？あらすじ紹介！
ウロボロス最終巻のネタバレの前に簡単にウロボロスのあらすじをおさらいしてみましょう。
始まりは最終巻からさかのぼること17年前におきた「まほろば」での殺人事件でした。
主人公の「龍崎イクオ（りゅうざき いくお）」と「段野竜哉（だんの たつや）」は元々「まほろば」という児童養護施設で育ち、まほろばの先生であり、みんなのお母さんだった「柏葉 結子（かしわば ゆいこ）」先生が殺されてしまいます。
龍崎イクオと段野竜哉は逃げて行く犯人の後ろ姿を見ていたのに「金時計」を付けた警察官に隠蔽されてしまいます。
二人は柏葉 結子先生を殺した犯人に復讐をすることを誓います。
そして15年後「法の番人」として龍崎イクオは警察官になり、「闇の住人」として段野竜哉はヤクザになって結子先生を殺した犯人を見つける為に協力し、多くの犯罪を二人で解決していきます。
『ウロボロス』登場人物紹介！
龍崎 イクオ（りゅうざき いくお）
普段はどこか冴えない男ですが、何故か署内の検挙率トップなので周囲からは不思議に思われていました。
性格はとても優しく、困っている人をみかけたら助けてしまうような温かい人柄ですが、犯罪者には容赦なく殺意を向け、躊躇することなく銃で殺してしまい、犯罪者すらも恐れてしまう一面をもっています。
段野竜哉（だんの たつや）
結子先生を殺した犯人を見つけ出す為に極道になり、その後、関東我孫子会系のエリート極道として裏社会の人間たちの間で知らない人はいないくらい立派な極道として登り詰めました。
イクオとは「まほろば」で一緒に育った幼馴染で、泣き虫のイクオにとってお兄さんみたいな存在でした。
大人になってもイクオの捜査を手伝い、お互いの情報を共有し、結子先生を殺した犯人を見つけ出す為に二人で戦い続けます。
日比野 美月（ひびの みづき）
新宿第二署 刑事課の警部補でイクオと相棒でした。
もともと立派な警察官の父親に認めてもらいたい気持ちから警察官になりました。
真面目で正しいことを正しい！正しくないことを正しくない！とはっきり言うことが出来る正義感の強い女性です。
イクオの性格に初めはイライラしていましたが、二人で事件を解決して行くにつれ、イクオに惹かれていく姿がとても魅力的な女性です。
蝶野 真一（ちょうの しんいち）
新宿第一署 刑事課のエリート警部補です。
普段は第二署のメンバーを小馬鹿にするような発言をしたり意地悪な印象がありますが、正義感が強く、善悪の分かる切れ者刑事です。
龍崎イクオと段野竜哉の関係性を一番に気がついたのも蝶野 真一でした。
柏葉 結子（かしわば ゆいこ）
児童養護施設「まほろば」の先生をしていました。
とても明るい性格で、お料理は苦手な一面もありましたが、イクオと竜哉にとってかけがえのない存在でした。
『ウロボロス』最終話までのおさらい！
イクオの父親の正体
舞台は「東京神宮球場」。
龍崎イクオは、東京神宮球場の始球式に北川貴一郎のSPとして働くことになり、悩み、苦しみながらも復讐する機会をもくろみます。
竜哉はカジノ船に乗り込んだ際に狙撃犯に狙われたイクオをかばい、海に落ち生死を彷徨うことになります。
そしてカジノ船の事故以来、イクオのことだけの記憶を失ってしまいます。
竜哉は北川貴一郎を殺す為に、お世話になってきた極道を辞め、たった一人で北川に復讐を果たそうとします。
イクオとの接触を繰り返すうちに竜哉は記憶が蘇りましたが、イクオには罪を負わせない為に一人で北川を殺す決意をします。
イクオもまた竜哉が今回の始球式で北川を殺し、自分一人で犯罪の責任を負い、死のうとしていることに気がつきます。
イクオは二人で北川に復讐し、竜哉にだけ罪を負わせないために戦うことを決意します。
また北川も始球式で命を狙われることを想定し、竜哉たちを殺すため警視庁公安部 特務班のゼロ 通称「赤鼻」を派遣していました。
日比野 美月もまた殺されてしまった父の為、そしてイクオと竜哉をこの辛い復讐から助ける為に「まほろば」の事件について調べます。
始球式当日。
竜哉は、北川がマウンドに立ったところを見計らって球場を停電させます。
灯りがつくと竜哉は、北川に銃口を突きつけ殺そうとします。
その時、竜哉の前に突然着ぐるみで変装したイクオが現れたのです。
竜哉は記憶が戻っていないふりをし、イクオに殺すと脅して追い出そうとします。
しかしイクオは決してどきませんでした。
そんなイクオの姿に思わず過去の自分たちが重なり竜哉はイクオの名前を呼んでしまいます。
二人はどんなことがあっても必ず復讐をやり遂げることを決意します。
そんな北川は二人に突然、衝撃的な告白をします。
それは、北川がイクオの実の父親だということです。
二人は動揺が隠せません。
もっと北川の話を追求しようとしましたが、公安の人間たちが二人を殺そうとアクションを起こしてきたのです。
二人は北川を人質にして一旦逃げることにしました。
そして迫り来る公安たちの足止めする為に竜哉が残り、イクオが北川を殺す為に二人で先に逃げました。
この男が自分の父親だというショックと、17年前結子先生は、あの時自分を殺そうとしていたと思っていました。
しかし実は北川からイクオたちを守ろうとしていたという事実を知りました。
そのことで油断したイクオは、北川にナイフで刺されてしまいます。北川は実の息子をナイフで刺したのです。
結子先生のイクオに向けた言葉の真相
イクオは刺されたショックからか力がでず、北川に逃げられてしまいます。
その時でした、ずっと失っていた結子先生の最後の言葉を思い出したのです。
「竜哉……は…アンタが守るんだよ…イクオ……！」
「イクオ…アタシ知ってるよ。アンタって世界で一番強いんだよ」
その言葉を思い出したイクオは置いてきてしまった竜哉のところに戻るためにもう一度立ち上がります。
その頃竜哉は、既にもともと傷だらけで弱っていたせいもあり、公安に殺されそうになったその時でした。蝶野が竜哉たちの前に現れたのです。
この時、竜哉は死を覚悟しましたが、蝶野は公安を裏切り竜哉側についてくれたのです。
蝶野もまた「まほろば」の事件の真相を知っている一人です。
そんなイクオと竜哉の復讐を止め、逮捕するために助けに来てくれた一人でした。
しかし、公安の赤鼻はとても強く、蝶野と竜哉を体力的にも精神的にも追いつめられていました。
そんな状況を変えてくれたのがイクオです。
イクオはナイフが刺さっているのにもかかわらず、赤鼻を一発で再起不能にしました。
一方、イクオから逃げた北川は地下駐車場に向かっていました。
北川が迎えの車を待っていると日比野美月が現れたのです。
美月は柏葉結子が実は15年前のあの日に死んでいなかったことを伝えました。
そして柏葉結子は式ノ浦島にあった治療所に移されていたのです。
脳への低酸素により、柏葉結子は重度の障害が残ってしましました。
その2年後の冬に息を引き取ったのです。
イクオと竜哉はこの話を盗み聞きし、結子先生が生きていた事実に衝撃が走りました。
しかし北川は、柏葉結子が生きていたことを知っていました。
17年前柏葉結子を殺すつもりで島に行きましたが、記憶を失い障害が残っても尚イクオと竜哉のことを想い、柏葉結子は涙を流していました。
そんな柏葉結子を見て北川は殺すことが出来ませんでした。
その時北川は柏葉結子を愛していたことに気がつき、柏葉結子に愛されていたあの二人に嫉妬をしたのです。
北川はあれ以来、トップであり続ける為に生き続けました。
そして美月との話を終え、迎えの車に乗ろうとします。
しかし迎えに来た車は北川を強引に車に乗せ、誘拐しようとしました。
引き止めようとした美月は肩を撃たれ負傷し、イクオと竜哉も命がけで車を止めます。
北川はこの時、17年前にイクオと竜哉を殺すことが出来なかったあの時から負けは決まっていたのだと思いました。
そして二人に復讐されることは免れないのだと悟りました。
北川が車を降りようとすると突然車が爆発し、北川は火だるまになりイクオに最後のメッセージを残し死んでしまいます。
『ウロボロス』最終回結末ネタバレ！最後のラストはどうなった？イクオと竜哉は死亡？
式ノ浦島に降り立つイクオと竜哉
イクオと竜哉はその場から逃げ、結子先生が最後に生きた式ノ浦島に行く事にしたのです。
島に着いた二人は、お墓参りの前に結子先生が最後にすごしたこの島を観光することにしました。
そして夕日が沈むのを見ながら竜哉はイクオに謝りました。
初めは復讐に利用出来るただの駒だと思って誘い全てを失わせてしまったことを。
それに対してイクオは笑顔で竜哉に言ったのです。
たとえ結子先生が望まないのは分かっていたとしても、自らの意思で復讐の道を選んだ事をイクオは間違っていたとしても後悔はしていませんでした。
竜哉は墓参りに行く前にトイレに行きます。
そして、トイレから出てイクオの元に戻ろうとした時でした。
島全体が警察に包囲されていることに竜哉は気がつきます。
竜哉が驚き油断していると背後から突然銃を突きつけられました。
その人物はなんと日比野美月でした。
島には「橘 都美子」、「蝶野 真一」も一緒に来ていました。
橘 都美子は今回の現場の指揮権を全て任されています。
そして日比野を信じ、各班 持ち場で待機を命じました。
美月は昼間からイクオと竜哉をずっと監視し、この機会をずっと待っていたのです。
竜哉は隙を見て美月に砂をかけ立場を逆転させます。
美月は竜哉に首を絞められてしまいます。
苦しみながらも美月は、二人がこれから自殺をするのを止める為に必死に竜哉に語りかけます。
復讐だけが生きる理由だった二人は、復讐が終わってしまった今「生きる理由がない」のです。
そんな二人に美月は結子先生の為に生きなくてはいけない事を伝えます。
結子先生が何故記憶を無くし、脳に障害を抱えながらも生き続けたのか？
それは二人がいたからです。二人を残して死にたくなかった結子先生の気持ちを美月は伝えたかったのです。
その話を聞いた竜哉に隙ができた瞬間に美月は形勢をたてなおします。
しかし竜哉もまた美月の持っていた銃を蹴り飛ばし、体制を整えようとしますが、美月は本庁の押収物保管室から無断で持ち出した銃を隠し持っていました。
目の前の現実を変える為に、二人を逮捕する為に美月は全力で戦います。
その頃イクオは海を見ながらトイレに行った竜哉を待っていました。
イクオは海を見ながら亡くなった結子先生に、好きな人が出来た事を伝えます。
そしてようやく竜哉がイクオの元に戻ってきました。
イクオは竜哉の異変に気がつきました。
なんと竜哉の背後から美月が現れたのです。
イクオと竜哉が死ぬ？
美月はイクオにおとなしく投降する事を命じます。
少しでも反抗するようなら竜哉を撃つと自首をするようにイクオを脅しました。
しかしイクオは美月を恐れる事無くゆっくり近づきます。
そしてイクオも又、美月に銃をむけます。
イクオと竜哉は自分たちの裁きを下す為に、警察に捕まるわけにはいかない事を美月に伝えます。
美月はそんなイクオに泣きながら告白しました。
竜哉は気がつきました。
イクオにとって復讐の一番の強敵は「金時計の男」じゃなく日比野 美月だったことを。
イクオは涙を流しながら美月の肩に触れようとした時でした。
突然銃声が鳴り響き、イクオの中指が吹き飛んだのです。
気がつくと3人の周囲には海上保安庁のSSTに包囲されていたのです。
銃声を聞いた橘と蝶野も急いで現場に向かう事にしました。
美月はSSTたちからイクオと竜哉を必死で守ろうとします。
美月はもうかれらは抵抗しないから下がるように命令しました。
そんな美月の姿を見たイクオは、竜哉に肩を借り、立ち上がらせてもらいました。
そして、イクオは美月の背後に立ちこめかみに銃を突きつけ必死に言いました。
「動くな！動くとこの女を殺すぞぉぉぉ！」
美月が僕ら二人と共犯者だと思われない為に。
竜哉もまた美月に付けられた手錠を外し、SSTに銃を向け戦う覚悟を見せました。
美月は必死に二人を止めようと説得しましたが、もう二人の決意はかたく揺らぎません。
ようやく現場に橘と蝶野もたどり着きました。
橘はイクオたちの姿を見て涙を流しながら言いました。
「龍崎がどういう人間か…私たちはよくわかっている。三島さんや坂東さんも気持ちは同じだ。だからこそ…愚か者め……！」
駆けつけた蝶野もまた竜哉に説得をしようとしましたが、竜哉が笑顔で蝶野に言いました。
「今までありがとうございました。アンタは本当に厄介な存在だったけど、アンタとのやり取りは楽しかったですよ。」
蝶野はそんな竜哉の穏やかな表情に驚きました。
竜哉は美月に言いました。
「俺たちは警察が大嫌いなんだ」
そしてイクオも「……ごめんね。日比野さん」
二人はそういうと崖に向かって勢いよく走り出しました。
その瞬間美月はイクオの腕をつかみイクオにキスをしました。
イクオも美月にあるものを渡し、笑顔でお別れを言いました。
そして二人は崖に向かって走りそこに二人の姿はなくなりました。
美月がイクオから受け取ったのはウロボロスのネックレスでした。
美月はネックレスを握りしめ、泣き崩れました。
蝶野も急いで追いかけましたがもう二人の姿は見えませんでした。
橘はイクオと竜哉の被害者2名の捜索を開始しました。
しかし二人の姿は見つかる事はありませんでした。
イクオと竜哉は生きていた！？
あの事件から3年が経過します。
美月はイクオから受け取ったウロボロスのネックレスをまた取りに来てくれると信じて、3年たった今も大事に持っていました。
美月は現在も現場の仕事をし、犯人逮捕のために仲間たちと全力で捜査を行っています。
美月の新しい相棒はどこかイクオに似ている仕草のある青年です。
北川総監が亡くなった事件後、「まほろば事件」が隠蔽されたかに見えましたが、まほろばに関係する極秘リストが掲載され、美樹本警察庁長官が辞任を余儀なくされたのです。
他にも政財界の名だたる重鎮が記載されており、辞任に追い込まれる人間も一部いたそうです。
このスクープを公表したのは那智さんでした。
那智は現在も小夏の服役している刑務所に定期的に通っているそうです。
話は美月と相棒の小池との捜査に戻ります。
美月は池とともに殺人犯が潜伏しているオフィスビルにやって来たのです。
ビルに侵入するとそこには、賞味期限の近いコンビに弁当の空き容器が食べ散らかしてあったのです。
しかし逃走犯がコンビニに行くのはリスクが高いので考えにくい…。
そのことから美月は共犯者がいることに気がつきました。
すると突然美月の背後から逃走中の犯人が襲ってきたのです。
美月は冷静に逃走犯と共犯者に投降するように言いました。
共犯者の小池は美月に犯罪の手を組もうと誘いはじめます。
しかし美月はそんな話には全く興味は無く、彼にいいました。
「警察を舐めるな」
「私は絶対屈したりしない……正しくない事には」
小池は美月の勢いに圧倒され恐れ、怯みますが美月の背後から犯人が叩き気絶してしまいます。
小池は助かったと油断していると、小池の背後からあの二人が現れたのです。
美月が目を覚ますと犯人の二人は縛られ身動きの取れない状態にさせられてました。
そして美月がイクオから渡されていたはじのネックレスが胸元から消えていたのです。
美月は二人がこの街に帰って来たのだと分かりました。
最終巻は以上となります！
いかがでしたか？
最後まで読んで頂きありがとうございました♪