プロミスシンデレラ6巻無料ネタバレ!漫画タダで読む方法紹伝授!悪女菊乃がついに動き出す!?

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悩んでいる人
『プロミスシンデレラ』6巻を無料で読む方法とネタバレが知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

今回ご紹介する『プロミスシンデレラ』6巻を無料で読む方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。

 

『プロミスシンデレラ』6巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める

『プロミスシンデレラ』6巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリマンガワンにて無料で読むことができます。

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『マンガワン』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『プロミスシンデレラ』6巻が『マンガワン』にて無料で読めると言いましたが、この記事を執筆している現在では第1巻から最新巻に収録されているエピソードよりも先の最新話まで読むことができます

 

というのも『プロミスシンデレラ』は、『マンガワン』で独占連載されている作品だからです。

 

安心安全に、そしてタダで『プロミスシンデレラ』を最新巻(最新話)まで読破したい方は『マンガワン』を使う方法がベストです。

 

また『マンガワン』では、『プロミスシンデレラ』以外にも

  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
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  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
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などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

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漫画アプリに関して言うと、集英社が運営する少女マンガに特化した漫画アプリマンガMeeやスクウェア・エニックスが運営するマンガUP!も特にオススメです。

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  • これは経費で落ちません!
  • 素敵な彼氏
  • 流れ星レンズ
  • 好きって言わせる方法
  • うそつきリリィ
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  • ひるなかの流星
  • ケダモノ彼氏
  • きらめきのライオンボーイ
  • 青空エール
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  • アカメが斬る!
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  • 魔王学院の不適合者
  • クズの本懐
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『プロミスシンデレラ』は2021年7月に実写ドラマ化され、好評です。

 

そんな『プロミスシンデレラ』は動画配信サービス『Paravi(パラビ)』にて独占配信されています。

 

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『プロミスシンデレラ』6巻 ネタバレ紹介!

第38話 「王様ゲーム」

主人公である桂木 早梅(かつらぎ はやめ)は、早梅が勤務する旅館のメンバーらと、旅館にて、宴会を開いています。

 

そこに、黒瀬 洸也(くろせ こうや)が呼んだ、芸者の菊乃が後から合流します。

 

片岡 壱成(かたおか いっせい)は、洸也に「なんで呼んだんだよ、あの女」と露骨に嫌な顔をします。

 

しかし、洸也は「いいの!美人は多いほうが盛り上がるんだから!」とにこやかに答えます。

 

壱成は、カシスオレンジを片手に文句を言っていると、仲居頭である藤田 明美(ふじた あけみ)から、未成年がお酒を飲んではいけないこと、旅館に入社したからには自覚を持てと注意をされ、呆気に取られます。

 

とどめに、洸也からは「正直酒の旨さなんかわかんないでしょその歳で」と馬鹿にされてしまいます。

 

壱成は、その言葉に苛立ちながら、合コンで飲んだことあると言いました。

 

それをきっかけに、合コンってどんなことをするのか、という話題から、皆で王様ゲームをやることになります。

 

順調に王様ゲームが進んでいったとき、洸也が「5番が1番のほっぺにキス!」という命令を出します。

 

5番だった壱成は、早梅にソワソワしながら自分の番号を主張しますが、1番は、壱成が苦手としている菊乃でした。

 

壱成は、一言も発さずにあっさりと、菊乃の頬にキスをします。

 

次の命令は「2番が好きなタイプを発表」でした。

 

2番だった早梅は、少し困ったように申し出ます。

 

壱成は、早梅の好きなタイプが聞けるとドキドキしながらも早梅をじっと見つめます。

 

しかし、早梅は壱成とは真逆の「大人で、落ち着いた人」と答えます。

 

坂村 まひろ(さかむら まひろ)は、早梅に対して、「それって成吾様のことですか?」とニコニコしながら問いかけ、早梅にとって片岡 成吾(かたおか せいご)はアリかナシという話になってしまいました。

 

成吾は、壱成にとって、兄であり、恋のライバルでもある存在のため、壱成はその間、暗い表情をしています。

 

早梅が返答に困っていると、成吾が話に割り込み「ナシって言われたら傷つくからやめてくれよ」と穏便に話を終わらせてくれます。

 

早梅は、壱成がいないことを同僚から指摘され、どこに行ったのか心配します。

 

その頃、壱成は、宴会の楽しそうな笑い声を聞きながら、旅館の中庭のベンチに一人座っています。

 

そこに、菊乃が現れますが、壱成は露骨に塩対応をします。

 

菊乃は気にせず壱成の隣に座り、話を始めます。

 

壱成は、成吾が、菊乃と会話をしていた時の、苦い表情を思い出し「アンタさ、成吾の何?」と問い詰めます。

 

菊乃は、ただ憧れているだけで、付き合っているなんておこがましいと「私は、相手が幸せならそれでいいの」と答えます。

 

壱成は、納得のいかない感情とともに、「俺は相手の全部が欲しくなるね」と悔しい表情を浮かべます。

 

すると、菊乃から、成吾と早梅が抱き合っていたことを聞かされます。

 

菊乃は、ショックを隠し切れない壱成の手に触れ、「私ももっと他に目を向けてみてもいいと思ったわ」と誘うような言動をします。

 

そこにタイミング悪く、早梅が壱成を探しに現れました。

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第39話 「可愛いわね」

壱成は、探しに来てくれた早梅に、一言も発さずそっけない態度でどこかへ行ってしまいます。

 

早梅は、壱成を引き留めようとしますが菊乃に声を掛けられ、逆に、引き留められてしまいます。

 

菊乃は、早梅に対し、肌も顔もきれいでうらやましいと、狂気を感じられる表情で詰め寄りますが、すぐに柔らかい表情に戻り、皆のところへ戻ることを提案します。

 

宴会場へ戻った早梅は、先に戻っていた壱成の隣に座ります。

 

早梅と壱成が、気まずい空気の中話していると、洸也から話しかけられた壱成は、自分のズボンに飲み物をこぼしてしまいます。

 

早梅はすぐにおしぼりを渡そうとしますが、それよりも先に、菊乃がハンカチで壱成のズボンを拭きはじめます。

 

2人のやり取りを見た早梅は、嫉妬からか、おしぼりを持つ手に力が入ります。

 

その後、まひろは、成吾のお酌に向かい、腕に抱き着きベタベタとし始めます。

 

早梅は、ふと菊乃に目を向けると、まひろと成吾の光景を見ている表情に狂気を感じぞっとします。

 

しばらくして、まひろが、宴会場から外へ出ていくと、その後に続いて、酒瓶をもった菊乃が出ていきます。

 

菊乃は、鼻歌を歌いながら上の階へと昇ってい行き、屋根の上から外にいるまひろの上に、酒瓶を落とそうとします。

 

酒瓶を落とす間一髪のところで、早梅が阻止をします。

 

早梅は、菊乃が何をしようとしていたのかは言及せず、宴会場へ戻ろうとすると、菊乃に、壱成の年齢を尋ねられ、答えると「可愛いわね」と不敵な笑みをこぼします。

 

早梅が宴会場へ戻ると、お酒を飲んだであろう壱成が、酔いつぶれて寝ていました。

 

早梅は、壱成を連れて先に帰ってほしいと依頼され、2人きりで帰ることになりました。

第40話 「信じる」

早梅と成吾が抱き合ってい悪夢を見ている壱成は、早梅の声で目を覚ましました。

 

早梅と壱成は、壱成の酔いを醒ますため外のベンチに座っています。

 

フラフラなのに帰ろうとする壱成を、早梅が腕をつかみ引き留めようとしますが、壱成は、早梅の手を機嫌が悪そうに振り払います。

 

壱成は、早梅からなにかあったのかと尋ねられ、一度は「なんもない」と答えますが、同じ過ちを犯すまいと「大事な人に嘘をつかれてるっぽい」と早梅と成吾が抱き合っていたことに関して遠回しに、悩みを打ち明けます。

 

早梅は、その相談に淡々と答えていく中で、壱成から「お前は俺に嘘つかない?」と尋ねられ、「絶対つかない」と即答します。

 

壱成は、早梅から向けられる揺るぎない意思を感じ、信じることに決めたのです。

 

早梅が、壱成の大事な人とは誰なのか尋ねようとしたとき、壱成のポケットから一枚の紙が風で飛ばされていきました。

 

早梅がその紙を拾うと、そこにはデートスポットがリストとして書かれてありました。

 

壱成は、その紙を勢いよく奪い取り、「金がたまったらどっか連れてってやるって言ったろ!」と照れくさそうに言います。

 

そして、お金がたまったら花火大会に行くことが決まりました。

 

花火大会当日、早梅は、旅館にて庭の掃き掃除をしているところに、成吾とすれ違います。

 

早梅は、成吾を引き留め、旅館内の人間関係で迷惑をかけたことを謝罪をし、気まずい状態であったのを、お互いが謝ることで、元の関係に戻すことができました。

 

成吾は、早梅を今晩の花火大会に誘いますが、早梅は先約があると断ります。

 

花火大会に出掛ける前の壱成は、自分の部屋で何を着ていくか悩み、さらに、早梅と手をつなぐシミュレーションをします。

 

壱成は、片岡悦子(かたおか えつこ)と吉寅(よしとら)に早梅が待っていると呼ばれ、玄関へ向かいます。

 

そこで待っていたのは、浴衣を着たきれいな早梅でした。

 

壱成は顔を真っ赤にしながら、悦子と吉寅に見送られ、花火大会へ行きます。

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第41話 「誘惑」

壱成は、浴衣を着た早梅を直視できず、会話がないまま気まずい空気で花火大会に向かっています。

 

早梅は、気まずい空気を打ち破り花火大会に行ったことがあるのかと尋ねます。

 

壱成は、悦子と吉寅の両方と何回か行ったことがあり、きれいに見えるところがあるから行こうと提案をし、行くことになりますが、まだ、浴衣を褒められていないことに悶々としています。

 

屋台が立ち並ぶ中、壱成は早梅に、「今日は俺が出すから財布しまっとけよ」と照れながら申し出ます。

 

早梅は、自分で出すと一度は断りますが、引き下がらない壱成に、「お言葉に甘えて」と嬉しそうに腕を組み連れ出します。

 

屋台を満喫した後、射的の屋台が目に入り、早梅と壱成は勝負をすることになりました。

 

自信があった壱成は、強気でいましたが、初心者である早梅にあっさりと負けてしまいます。

 

射的が終わると、早梅が靴擦れを起こしていることに気が付き、壱成は、早梅に歩かせないようにするため、そこに座ってろと食べ物を買いに一人で行ってしまいます。

 

早梅は、いつもより丁寧に扱われていることを思い出し、嬉しく思っていると、2人の男にナンパをされてしまいます。

 

早梅は、男2人に誰と来ているのと尋ねられた時、めんどくさいと思いつつ「弟ときてて…」と答えました。

 

男2人は引き下がりましたが、壱成が帰ってきており、その返答を聞いてしまっていました。

 

早梅は、迷惑かけたことに謝罪をし、浴衣が自分には似合っていないという発言をしたとき、壱成は、「キレイなんじゃね?」と真剣な表情で言いました。

 

その発言に、早梅は茶化しますが、壱成は「キレイだって言ってんだ」と早梅の手を握り、力強く訴えかけます。

 

しかし、早梅は、「何言ってんのよ、高校生のくせに」とはぐらかします。

 

壱成は、悲しい顔でトイレへと向かい、その間、早梅は褒めてもらったことへの動揺を落ち着かせようとします。

 

すると、急に声を掛けられ、隣を見ると、声の主は私服姿の菊乃でした。

 

芸者の子たちときているという菊乃は、いくつか会話を交した後、人ごみに消えていきました。

 

早梅は今のうちにトイレへ向かいますが、壱成との入れ違いになってしまいました。

 

戻ってきた壱成は、早梅がナンパにつかまり事件を起こすことを予見し、急いで探しに向かいます。

 

早梅は、トイレに向かう最中、携帯がないことに気づき、急いで元の場所に戻ろうとします。

 

その頃、早梅の携帯を持っている菊乃は、早梅宛に来ている壱成からの連絡をもとに、壱成へ偶然を装い合流します。

 

壱成は、早梅を見ていないかと尋ねますが、見ていないと答えます。

 

壱成が、そそくさと早梅を探しに行こうとすると、菊乃は、呼び止めようとし、足をくじいてしまいます。

 

壱成は、仕方なく菊乃に肩を貸し、ベンチまで運びます。

 

運んでいる最中、菊乃は、壱成に対して、誘うような言動をし「年上の女ってどう思う?」と壱成のうなじに手を回し、問いかけます。

 

壱成は、不敵に微笑みながら「…すげぇいいと思う」と答え、2人は顔を近づけていきます。

 

壱成は、菊乃の顔を掴み、お前には興味がないと引きはがし、惚れさせたい相手がいると打ち明けます。

 

壱成は、「キスはそいつとたっぷりするわ」と菊乃を拒絶しました。

第42話 「支え」

花火大会には、旅館のメンバーも来ていました。

 

射的をしていた洸也とまひろは、何かを探している様子の壱成を見つけます。

 

そのころ、成吾は、役員の人たちに社長就任したことを祝われていました。

 

成吾は、役員らとの会話の中で、「30手前なのだから、支えてくれる人がいるといいのだけど」と言われ、早梅と菊乃を脳裏にちらつかせます。

 

成吾は、早梅と一緒に花火大会へ来ている相手は誰なのか気がかりでした。

 

成吾は頭痛に耐えながら、役員らによって次々に注がれるお酒を飲み、旅館を束ねていけるのか不安に感じます。

 

頭痛と気持ち悪さに、限界が来た成吾は、席を外し、役員のいない場へと逃げ込みます。

 

気持ち悪さに、口元を手で押さえながらも「しっかりしないと…」と考えている成吾に、早梅が「大丈夫ですか?」と声を掛けます。

 

早梅は、成吾が落ち着くまで介抱し、まともに話せるくらいまで回復しました。

 

成吾は、誰かと一緒じゃなかったのかと尋ねると、壱成を見ていないかと尋ね返されます。

 

成吾は、少し悲しそうな表情をし、早梅が携帯を落としたことを聞くと、携帯会社にロックをかけてもらうよう提案をし、お祭りが楽しいかという話題に移ります。

 

早梅は、壱成が、お金をそんなに持っていないのに、奢ってくれると言ってくれたことに対し、嬉しそうに話します。

 

それを聞いた成吾は、「まるで本物の姉弟みたいだな」と呟きます。

 

早梅は、その言葉に対して、悲しそうに「…ほんとそうだよね」と答え、その場を離れようとします。

 

しかし、成吾は早梅を引き留め、ここにいてほしいと、照れ臭そうに言いました。

 

早梅は引き留められた手が熱いことに気が付き、熱があるなら自分の後ろで横になっていなと提案をします。

 

成吾は、役員にみられると問題だなと思いつつも、早梅の後ろに横になり、最近忙しいことを話し始めます。

 

早梅は、自分が起こしてしまった問題に対し責任を感じ始めますが、成吾は、俺が勝手に心配していただけだと、打ち明けます。

 

早梅は、もう大人だからそんな心配しないでとファイティングポーズを見せつけます。

 

早梅は、成吾に対し、人のことより自分の心配しなよ、と優しく言います。

 

続けて、早梅は10年前からずっと頑張りすぎているのではないかと成吾に問いかけると、「…どうかな」と返ってきます。

 

その返答に、早梅は「どうかなじゃないでしょ」と優しく心配そうな表情で答えます。

 

成吾は、早梅の「頑張りすぎだよ」という言葉に、「支えてくれる人がいるといい」という言葉を思い出します。

 

その後、早梅は壱成を探しに行き、成吾は1人「行くなよ…」と呟きます。

 

成吾が寝ている生垣の裏で、菊乃は草をむしり取りながら、2人の会話を聞いていました。

 

菊乃は、壱成を探している早梅に声をかけ「向こうで壱成くんを見かけたわ」と崖すれすれのわき道を案内されます。

 

早梅は、不審に思い声をかけた瞬間、菊乃に崖から突き落とされました。

 

早梅は、菊乃から狂気に満ちた視線を向けられながら、崖の下まで落ちていきました。

第43話 「絶対に」

菊乃により崖から突き落とされた早梅は、全身の痛みから、意識を取り戻します。

 

早梅は、なんで突き落としてきたのかを考えながら、皆のところへ戻ろうと立ち上がりますが、足をくじいていることに気が付きます。

 

早梅は、壱成と花火を見る約束を思い出しながら崖を上ることを試みます。

 

その頃、菊乃は、早梅を探している壱成に、早梅が足を滑らせて崖から落ちてしまったことを焦っている様子で伝えます。

 

壱成は、急いで早梅を探しに行き走っていきました。

 

その話を陰から聞いていた成吾は、菊乃に詰め寄り「場所はどこだ」と問い詰め、場所を聞き出し、急いで探しに駆け出しました。

 

その頃、早梅は崖を上ることを試みますが、失敗が続き「今日、楽しみにしていたのになぁ」と座り込んでしまいます。

 

壱成は、森の中を駆け回り早梅を探しますが、見つからず、花火の時間が刻一刻と迫ってきます。

 

成吾は、早梅との過去を思い出し「今度こそ守る」と拳を握りしめます。

第44話 「花火」

壱成は、早梅を探している途中、早梅のスマホを見つけ、その近くの崖の下を探し始めます。

 

早梅は、誰かが近づく音が聞こえ、振り向くと、そこには成吾が立っていました。

 

成吾は、無事でよかったと座り込み、菊乃から崖から落ちたと聞き探しに来たことを話しました。

 

早梅は、足を滑らしたのではなく、突き落とされたような気がすると打ち明けました。

 

成吾は、何か心当たりがあるような表情をします。

 

早梅は、全身怪我をしているにも関わらず大丈夫だといい、座りやすそうなところを探すため立ち上がると、成吾に後ろから力強く抱きしめられました。

 

成吾は、早梅をお姫様抱っこし座りやすそうなところへと運び、「絶対に守るよ」と早梅の手を握り、力強く見つめました。

 

成吾が、帰る方法を考えていると、早梅が、現時刻を聞き何かを思い出します。

 

早梅は、歩けそうだから上ろうと提案をしますが、成吾に引き留められます。

 

急にどうしたのか尋ねられた早梅は、壱成と花火を見る約束をしていたことを打ち明け、切ない表情を向けます。

 

成吾は、ここからでも花火は見えるかもしれないと言いましたが、早梅は浮かない顔をし、「見えたらいいな」と呟きます。

 

花火の打ち上げが始まると、花火はとてもきれいに見えました。

 

しかし、花火を見上げる早梅は、どこか悲しそうな表情を浮かべます。

 

成吾は、早梅の肩を抱き寄せ、「キスしていいか?」と尋ねます。

 

早梅が、「…ダメ」と返答をすると、成吾は「壱成ならいいのか?」と、早梅の返答を待たず、キスをしました。

第45話 「宣戦布告」

早梅は、キスをする成吾を引きはがし、お互いが謝罪を済ませ、気まずい雰囲気が流れます。

 

沈黙の中、成吾は「俺じゃだめか?」と切り出します。

 

「ごめん私…」と即答する早梅に対し、成吾は、他の男を見ているのは分かっていると諭します。

 

しかし、成吾は引き下がらず、「一度でいいからちゃんと俺を見てくれ」と早梅に真剣に向き合います。

 

すると、洸也の2人を探す声が聞こえてきました。

 

洸也により、2人は無事に助け出されましたが、なぜ居場所が分かったのかと聞くと、菊乃から聞いたと教えられました。

 

みんなの元へ着くと、菊乃は、成吾に駆け寄りケガはないかと尋ねますが、成吾は「お前が早梅を突き落としたのか」と詰め寄ります。

 

成吾は、菊乃の返答を待たず「もう俺に近づかないでくれ」とその場を去り、早梅の元へ行きました。

 

その様子を見ていた早梅は、菊乃の表情の恐ろしさに、鼓動が早まります

 

早梅は、成吾にお姫様抱っこで運ばれていると、壱成が現れました。

 

壱成は、その光景に苛立ちながら「代わるわ」と言い、成吾と睨み合います。

 

早梅は、その不穏な空気を察し、無理に歩こうとすると、足が痛みまた成吾に心配されてしまいます。

 

壱成は、早梅の腕を掴み、強引に引っ張っていきます。

 

しかし、足を痛めている早梅は、ストップと訴えているのにも関わらず、歩くのを止めない壱成にチョップをかまし、強引に止めさせます。

 

早梅は、壱成に足を怪我していることを打ち明け、2人は、ケンカ腰な口調で言い合います。

 

その光景を見ていた成吾は、反撃とばかりに、「さっきは急にあんなことして悪かったと」キスしたことを謝罪し、「好きだ、もう手放したくない」と告白をします。

 

壱成は驚いた表情を見せ、早梅を担ぎ上げその場を去りました。

 

壱成は、早梅を人気のない場所まで運び、「付き合うの?あいつと」と尋ねます。

 

早梅の「ちゃんと考える」という返答に、壱成は、「そりゃ向こうだわな」と立ち上がります。

 

壱成は続けて、成吾にキスでもされたかと尋ねました。

 

早梅が返答を濁した瞬間、壱成は、勢いよく早梅の頬を両手でつかみ、キスをしました。

 

壱成は「てめーは俺のことだけ見とけ、バカ女」と力強く言い放ちました。

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