葬送のフリーレン ラントは死亡？ユーベルと結婚？過去や再登場・魔法の強さ解説！試験合格かネタバレ

今回は、「葬送のフリーレン」に登場するラントについて、ネタバレを含みながら解説・考察をしていきます。

ラントとは、一級魔法使い試験編にて登場した魔法使いの一人であり、フェルンやユーベルらと共闘した人物です。

そんな彼ですが、一体どんな人物であり、作品内でどのような役割を果たすのか、この記事では彼の魅力を更に深掘っていきたいと思います。

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ラントの年齢・過去は？一体どんな人物？

ラントは一体どんな人物なのか。

まず、性格ですが、冷静・沈着、ほとんど感情を出しません。

作中内ではフェルンやユーベルと行動を共にすることが多いキャラクターですが、一体どんな考えを持っているのか、中々わかりにくい人物でした。

ラントのプロフィール、各キャラクターとの絡みとは

ラントは一体どんな人物なのか、プロフィール面から彼を探っていきます。

彼の出身地に関してですが、詳しい事情は話されていません。

しかし、彼は祖母と住んでいるという描写はありましたが、既に故人であり両親もいないため、彼に家族という存在は現状居ないようです。

そんな彼の最初の登場は一級試験編の一次試験にてフェルンとパーティーを組んだことから物語内に登場しました。

フェルンはラントとの関係よりユーベルと関わることが多かった印象ですが、彼とも見事な連携で一次試験を突破するなど、しっかりとしたパーティー関係を築いていました。

次にフリーレンとの関係ですが、彼女とラントは全くと言っていいほどに関わりがありませんでしたが、今後関わることもあるかもしれません。

そして、ラントという魔法使いの能力をしっかり見抜いた唯一の存在だったのが、ゼーリエです。

彼女は、試験を通してラントがどのように試験を戦ったのか見抜く等、ラントが唯一自身の策を通し抜けなかった相手と言えます。

ラントの過去とは

「葬送のフリーレン」に登場したキャラクターの中で特に一級魔法使い試験編から登場した人物の過去は物語内で取り上げられる機会もありましたが、このラントに関しては殆ど謎のまま終わってしまいました。

そのため、彼の経歴は一切不明のままです。

ラントの使う魔法は分身魔法？彼の強さとは一体

ラントはまず、戦闘向きの魔法使いではありません。

彼の使う魔法は遠隔から扱うことのできる分身魔法です。

そんな分身魔法はどのように使われてきたのか、振り返ってみましょう。

一次試験編の彼の動向

ラントを含んだフェルン・ユーベルパーティーが第一次試験にて対峙したのはヴィアベルを含んだエーレ・シャルフパーティーでした。

そのなかでも、ラントはシャルフとの戦闘に挑みます。

花を扱うシャルフにラントは苦戦し、追い込まれましたが、ここでラントの魔法が炸裂します。

シャルフが追い込んだのは、実はラントが魔法で作り出した分身だったのです。

背後を取ったラントは無事シャルフを撃破し、一次試験を突破するのでした。

二次試験、遂にラントの本性が？

そうして無事一次試験を突破したラントでしたが、一次試験と二次試験の間、フリーレンやフェルンが次の試験に備えて休息を取る中、ラントは一次試験でパーティーを組んでいたユーベルにしつこく絡まれているのでした。

そんな中で、ユーベルに拘束魔法をかけられて身動きが取れない中でユーベルからの問いに一応は言葉を返すものの、その答えは素っ気ないものでした。

そして、拘束魔法を解かれた後に、彼自身、ユーベルのことをこの段階ではあまり良く思っていないのか、彼女に付いてくるな、と言ってその場から離れます。

しかし、その後、どういうわけかユーベルと行動を共にして食事を取るのでした。

そして、第二次試験に挑みます。

彼は再びユーベルと行動を共にして二次試験のダンジョン攻略に挑みます。

二次試験の内容は、未踏破のダンジョンを攻略することでした。

そのダンジョンには凶悪な魔物が最深部に潜んでおり、能力はダンジョンに足を踏み入れた者の複製体を生み出すことでした。

そんなダンジョンに挑む中、ユーベルとラントはユーベルの複製体に遭遇します。

そして、ラントはその複製体に襲われて大きなダメージを負ってしまいます。

ユーベルから脱出ゴーレムを差し出されて脱出するように言われるのですが、それも拒否します。

自身のせいでユーベルが命を落とすことを危惧し、自身が原因で誰かが命を落とすのがイヤだというのが、彼の考えでした。

漫画で読んだ時ラントの返答は手の内を明かさない、適当にあしらう返答だと思ったけど、アニメだと意味深に聞こえた
まるで自分でも本物かどうか分かってないような
実際本物はティータイムしてるんだけどね
過去に分身魔法がどういう原理か分からず使って痛いめにあったとかありそう pic.twitter.com/J5mGn74Zh4

— リトルケロちゃん (@Little_Kerochan) February 24, 2024

それを聞いて仕方がなく従い、戦闘に走り出すユーベルでしたが、自身の複製体に追い詰められてしまいます。

そんな時に現れたのが、無傷のラントでした。

先程致命傷を負ったのは魔法によって生み出された彼の分身だったのです。

無事、そうしてユーベル複製体から隙を作り撃破に成功したラントは、二次試験も突破するのでした。

こうして、彼は自身の魔法を上手く扱い、試験を突破したのです。

一級魔法使い試験編でラントは大活躍？彼は合格できたのか

二次試験まで周りとも協力しつつ突破してきたラントでしたが、ラントというキャラクターの印象が最も強く残ったのが、第三次試験でした。

最後の試験、それはゼーリエとの面接でした。

ゼーリエが認めた者のみ、一級魔法使いになれるという試験です。

ここまで、フリーレンの活躍もあって多くの魔法使いが二次試験も突破してきました。

結果として、ゼーリエや他の一級魔法使い達が想定した以上の突破者が出てしまい実施されることになったのが三次試験でした。

シャルフ・エーレ・ラオフェン・ドゥンスト・カンネと試験を受けますが、力が劣っていたため不合格とされてしまいます。

そして、主人公であるフリーレンも挑みますが、ゼーリエと魔法の考え方に相違があるため、不合格になってしまいます。

そうやって不合格者が連発されていく中、合格者も出ていきます。

まずは、フェルンです。

彼女はゼーリエに気に入られ、自身の弟子にならないかと誘われますが、それを断ります。

それでも、ゼーリエは彼女のことを気に入ったのか、合格判定を下しました。

次にヴィアベルは、戦闘向きの魔法使いでもあるためか、魔法のことを殺すためのものと考えている点が、ゼーリエの考えと近かったためか、合格します。

次にデンケンですが、彼に関しては最初はゼーリエは関心を持ちませんでした。

しかし、デンケンの未だ衰えない精神的な強さが認められて合格に至ります。

そして、メトーデです。

彼女の場合は持っている力が評価されただけではなく、ゼーリエを前にしても物怖じしない性格が評価されての合格でした。

そして、ラントと行動を共にしたユーベルです。

彼女に関しては魔法使いの力としての面は合格に達していましたが、性格面ではゼーリエも評価できなかったのか、ゼーリエ自身も会話はしたくないらしく、合格と告げるのみでした。

そして、ラントです。

彼に関してのゼーリエの評価は「ふざけるなよ」と言ったものの、度胸のあるやつというものでした。

その理由はこの試験に挑む際に彼はずっと自身の家に潜んで、本体は一切試験会場には現れなかったからでした。

それは二次試験・一次試験も同様に分身体を派遣するに留まり、本体は家にいたようです。

そして、それはゼーリエと対談する三次試験も同様に家から分身を通しての参加でした。

この分身での試験参加に対して、見破ったゼーリエは「ふざけるなよ」と言ったのですが、彼の実力は申し分なく、合格するに至りました。

フリーレンのラントさんみたいに分身に出勤させて家でゆっくりしたい。 pic.twitter.com/xpiHipBztO

— ポンデべッキオ (@pondebekkio) December 12, 2023

こうして、ラントは無事一級魔法使いとなったのでした。

ラントの再登場や出番は？最後は死亡してしまう？ネタバレ

一級魔法使い試験編で活躍し、ユーベルとも良いコンビになりつつあったラントですが、今後も彼の活躍に期待がかかります。

そこで、ラントは今後登場するのでしょうか。

それについて今度は見ていこうと思います。

ラントの出番ですが、現在、「葬送のフリーレン」は新章がスタートし、北方の帝国において物語が繰り広げられています。

そんな新章にて、ラントは再登場を果たし、ユーベルと共に帝国にて情報収集を行うという任務を遂行する役割で物語に絡んできています。

今後、ラントの活躍が更に見られそうですね。

そして、ラントの生死ですが、今はまだ存命で、どうなるかは分かりませんが、現在危険な任務の最中であり、分身使いのラントなので、もしかすると分身を使っての死を偽装するなんて展開は今後ありそうな気もしますね。

仲の良いユーベルとの関係は？ファンは【ユーベル　結婚！】と話題に

さて、ラントというキャラクターは物語内ではあまり多くのキャラクターと関わることがありませんでした。

そんな中で行動の多くを共にしたのが、一級魔法使い試験編にて、修羅場も多く潜り抜けてきたユーベルでした。

彼女との最初の出会いは一次試験でフェルンを含んだ三人でパーティーを組んだところでしたが、二人がしっかりとした関係を築き始めたのは、一次試験終了後から二次試験開始までの間にユーベルがラントへ絡んで行ったところからでした。

ユーベルはラントに関心を持ち、そしてメガネくんと呼びます。

最初はユーベルに拘束魔法をかけられるなど、おそらくラントにとっての印象は良くはなかったでしょう。

しかし、二次試験にて、対ユーベル複製体との戦闘で彼の分身が大きなダメージを負った時に助けられ、そして自身もユーベルのピンチを助け無事窮地を脱したところからは二人の関係はコンビと言えるものになっていきます。

そして、新章にて、任務のためにドレスアップしたユーベルとラントのやりとりはコンビを超えた新しい関係を築いていきそうなそんな予感をさせてくれました。

第127話 回収任務

[ https://t.co/n5yegXAT1t ] pic.twitter.com/HkwRH94GNF

— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 19, 2024

今後、家族のいないラントがユーベルという存在と付き合って良い関係を築いていく展開もとても見てみたい気はしてしまいますね。

ここまで、ラントについて詳しくご紹介してきました。

ラントの魅力をご理解いただけましたでしょうか。

ここまでお読みいただきありがとうございました。