無職転生ルーデウスは結婚して子供も!嫁・妻紹介!ルディの最後は死亡?強さや母・左手も解説!

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「無職転生」はなろう系小説の中でも一際人気のある作品で、金字塔とも呼ばれています。

 

小説はすでに完結していますが、漫画化やアニメ化もされており今もなお人気が続いています。

 

今回は、ルーデウスの強さや、彼のお嫁さんや子供たちについて詳しく解説します。

 

さらに、ずっと行方不明であったルーデウスの母親の結末や、彼が死亡するのかについてもご紹介します!

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ルーデウス(ルディ)はどのくらい強いのか?ルーデウスの能力について徹底解説!

魔術

ルーデウスは生まれつき魔術の才能を持っており、2歳の頃からその能力を開花しています。

 

ある日彼の両親がその力を目の当たりにし、母ゼニスが家庭教師を付けることを決意しロキシーを紹介します。

 

ロキシーは当初子どもだからと侮っていましたが、ルーデウスが習得するのが難しい無詠唱でかつ中級魔法を発動する姿を見て驚愕します。

 

その後、ロキシーを師としてルーデウスは本格的に魔術を学び、成長していきます。

 

しかも彼の魔力総量は、魔力トレーニングとラプラス因子を持っているということもあり膨大な量となっているので、魔力消費が激しい技や装備でも難なくやってのけます。

 

ちなみにラプラス因子とは、魔族の頂点に立つ魔神であったラプラスが、戦いに敗れた際に自身の魂の情報を世界中にまき散らしたことで生まれたものです。

 

ルーデウスは、そのラプラス因子を受け継いでいたのです。

 

ロキシーの卒業試験に合格した後も魔術の鍛錬を続けていき、2つの魔術を同時に使用する「混合魔術」をも習得します。

 

ルーディウスが扱う魔術の威力はかなり強力なもので、帝級とされています。

 

ちなみに魔術には階級があり、習得難易度によって変わってきます。

 

一番低いランクから、初級・中級・上級・聖級・王級・帝級・神級というのがあり、ルーデウスは上から2番目ということになります。

 

王級以上になると、周囲に影響を及ぼすほどの大規模な魔術になるので、ルーディウスの魔術師としての才能ははるかに飛びぬけているのが分かります。

 

剣術

ルーデウスは、魔術だけでなく同時に剣術の訓練も受けていました。

 

父パウロは、元々優秀な剣術使いで冒険者だったので、息子に剣術を覚えてほしいと直々に稽古につきます。

 

剣術にはそれぞれ剣神流・水神流・北神流と流派が分かれており、人によって適性が異なります。

 

パウロが主に教えたのは剣神流と水神流なのですが、ルーデウスにはその適性がなかったので剣術に関しては伸び悩んでいました。

 

その後、剣王の称号を持つ凄腕の女剣士ギレーヌにも剣術を教わることになります。

 

ギレーヌからはルーデウスは北神流が適性であるとしましたが、本格的に学ぶ前に二人は離ればなれになってしまいその機会を失ってしまいます。

 

ルーデウスは自分には剣術の才能がないとしながらも、日々トレーニングを怠らなかったので一般の騎士と互角に戦えるほどの実力を身に着けています。

魔眼

ルーデウスが11歳の時に、魔界大帝キシリカから右目に魔眼を授かります。

 

それは、「予言眼」といって相手の数秒先の未来が見えるというもの。

 

目に魔力を込めることで発動する仕組みで、ルーデウスは1秒先の未来を見ることができます。

 

あまり先の未来を見てしまうと脳に負担がかかってしまうので、魔力を調節しながら使用しなくてはいけません。

 

戦闘時に使用すると相手の動きを先読みすることができるので、魔術を使わなくても上級剣士なら勝てるようになります。

 

その後、左目にも「千里眼」を授かり遠距離を見通すことができるようになります。

 

嫁が三人?ルーデウス(ルディ)と結婚した妻・エリス・シルフィ・ロキシーの馴れ初めは?

一人目の妻、シルフィについて

本名は「シルフィエット」で、幼少期からルーデウスと同じ村に住んでいた同い年の女性です。

 

人族・獣族・長耳族の混血種で、緑色のショートヘアでボーイッシュな外見が特徴的です。

 

悪魔と呼ばれていたスペルド族と同じ緑の髪色をしていたので、村の子ども達からいじめを受けていました。

 

その現場を目撃したルーデウスに助けられ、それ以降二人は仲良くなって行動を共にすることが多くなります。

 

それから数年間、ルーデウスから魔術を教わることになるのですが、唯一の友達として二人は共依存のような関係になりつつありました。

 

やがてそのことに危機感を覚えたパウロは、二人を離ればなれにさせることにしました。

 

その後、フィットア領全土で生き物や建造物がバラバラに転移される魔力災害「フィットア領転移事件」に巻き込まれ、二人は再会の目途が立たないままになってしまいます。

 

ルーデウスが15歳になり、ラノア魔法大学に入学した際にシルフィと再会します。

 

しかしシルフィは、髪の色が緑から白に変わっており名前も「フィッツ」と名乗っていたので、ルーデウスが本人であることに気づけないままでいました。

 

一方シルフィは、一目でルーデウスであることに気づくのですが、もし自分のことを覚えていなかったらと恐くなり名乗ることができずにいました。

 

そのまま一年間共に過ごす内に二人は互いに恋愛感情が芽生え、意識するようになります。

 

その後、シルフィは意を決してルーデウスに正体を明かし、彼に告白します。

 

ルーデウスもそれに答え、間もなく二人は結婚することになりました。

 

二人目の妻、ロキシーについて

本名は「ロキシー・ミグルディア」で、先述したように彼女は住み込みで家庭教師として招かれる形でルーデウスと出会いました。

 

ロキシーは魔族「ミグルド族」出身の女性で、長命の種族です。

 

そのため見た目は14歳の少女ですが、実年齢はルーデウスと出会った時点で37歳でした。

 

ルーデウスからすれば、二年間魔術を教えてくれただけでなく、外を怖がっていた自分を初めて連れ出して克服させてくれた恩師でもあり、非常に尊敬に値する人物です。

 

後に彼は、ロキシーのことを神のごとく崇めるようになるのですが、彼女はそのことを知りません。

 

ルーデウスが卒業試験に見事合格した後、ロキシーは村を離れシーローン王国にてまた家庭教師として務めていました。

 

「フィットア領転移事件」が起きた後は、行方不明になったルーデウス達を探す旅に出ます。

 

その後、ゼニス救出のために転移の迷宮という場所に向かい攻略に挑むことになります。

 

しかし、攻略中に罠にはまり1人はぐれてしまい魔物に襲われてしまいます。

 

そこに青年になったルーデウスが助けてくれ、その姿に彼女は惚れるのでした。

 

実に約10年ぶりの再会です。

 

その後、ゼニス救出の際にとある出来事があり、ルーデウスは大変落ち込みます。

 

ロキシーは彼の支えとなり、ルーデウスは彼女の想いを受け止め、そして二人は結ばれたのです。

 

三人目の妻、エリスについて

本名は「エリス・ボレアス・グレイラット」で、ルーデウスより2歳年上の上流貴族の令嬢です。

 

お嬢様の身でありながら「狂犬」と呼ばれるほど凶暴な性格をしており、貴族学校で暴力事件を起こして退学になり家庭教師を病院送りにするなど、周囲の手を焼かせていました。

 

二人が出会ったのはルーデウスが7歳の時で、シルフィと引き離された後エリスの家庭教師としてボレアス・グレイラット家に招かれた時でした。

 

出会った当初のエリスは、ルーデウスに対してもすぐに手を出してしまうほど気性が激しかったです。

 

ですが、盗賊団に誘拐されルーデウスに助けられたことで好意を抱くようになり、少しずつその態度に変化が訪れるようになります。

 

エリスはルーデウスと釣り合うようになりたいと、剣術に打ち込むようになります。

 

その後二人は「フィットア領転移事件」に巻き込まれ、魔物がうろつく魔大陸へ一緒に飛ばされることになります。

 

そこでルイジェルドに出会い、魔族の戦闘法を教わりながらフィットア領を目指します。

 

しかし、旅の途中でルーデウスが龍神オルステッドに一度殺されてしまいます。

 

その後すぐに彼は息を吹き返しますが、エリスはオルステッドに勝てなかった上に目の前でルーデウスを失うところだったので、自分は足手まといなのではと自信を失ってしまいます。

 

エリスはルーデウスと釣り合えるようになり、今度こそ彼を守れるようになろうと決意します。

 

簡潔な置き手紙を残して、護衛役のギレーヌと共に剣の聖地で修行するために旅に出ることにします。

 

5年間も修業を続け、ついに「剣王」の称号を得るまでに強くなったのです。

 

ルーデウスがオルステッドと再戦すると聞きつけたエリスは、決戦の場へ駆けつけ彼の助けに入ります。

 

戦いが終わった後、ルーデウスが求婚しエリスは快く承諾して晴れて二人は夫婦になったのでした。

 

ルーデウス(ルディ)にはどんな子どもが誕生した?まとめて紹介!

ルーシー・グレイラット

グレイラット家の長女で、ルーデウスにとって初めての子どもです。

 

母親はシルフィになります。

 

名前の由来は、ルーデウスとシルフィの頭文字からとって付けられたものです。

 

シルフィとロキシーから魔術を教わり5歳で初級魔術を習得し、エリスからも剣術を習うなど幼少期から英才教育を受けて育ちます。

 

妹や弟達の面倒をよく見てくれる、優しいお姉さんです。

ララ・グレイラット

グレイラット家の次女で、2番目の子どもです。

 

母親はロキシーになります。

 

ミグルド族特有の能力「念話」を使えます。

 

オルステッドにも悪戯を仕掛けるほど、悪戯好きでやんちゃな女の子です。

 

アルス・グレイラット

グレイラット家の長男で、3番目の子どもです。

 

母親はエリスになります。

 

パウロとルーデウスの悪いところが遺伝したと評されるほど、女の子が大好きな男の子です。

 

ルーデウスの妹であるアイシャから、よく可愛がられています。

ジークハルト・サラディン・グレイラット

グレイラット家の次男で、4番目の子どもです。

 

母親はシルフィになります。

 

ミドルネームの「サラディン」は、ペルギウスから授かったものです。

 

シルフィ譲りの緑色の髪に、耳がやや尖った形状をしています。

 

ラプラス因子の影響で腕力がかなり強く、幼い頃から剣術の才能を発揮します。

 

リリ・グレイラット

グレイラット家の三女で、5番目の子どもです。

 

母親はロキシーになります。

 

活発で好奇心旺盛な性格をしており、魔法具を玩具代わりに遊ぶなど元気な女の子です。

 

「念話」は使えませんが、計算や魔法陣を書くのを得意としています。

 

興味を持つと夢中になりすぎる癖があり、方向音痴なところがあります。

クリスティーナ・グレイラット

グレイラット家の四女で、6番目の子どもです。

 

母親はエリスになります。

 

ルーデウスのことが大好きで臆病かつ甘えん坊なうえ、お姫様に憧れを抱くほど夢見がちな性格をしています。

 

魔術や剣術は凡才ですが、頭が良く世渡り上手です。

 

ルーデウス(ルディ)の母はどうなった?ゼニスの結末解説

 

ルーデウスの母ゼニスは、元々パウロと同じ冒険者で治癒術師として活躍していました。

 

常に我が子を心配する優しい母親でしたが、「フィットア領転移事件」に巻き込まれた際に家族と離ればなれになってしまいます。

 

パウロ達が必死になって捜索していましたが、6年もの間行方不明になっていました。

 

その後、魔界大帝キシリカがロキシーに協力して「万里眼」を使用し、ゼニスはベガリット大陸の迷宮都市ラパンにいると教えます。

 

ゼニスは迷宮都市ラパンの地下迷宮にて、魔力結晶の中に閉じ込められていたのです。

 

ルーデウス達はそこに向かい、ゼニス救出を試みます。

 

しかし、魔力結晶の前には迷宮の守護者であるマナタイトヒュドラが立ちふさがり、苦戦を強いられることになります。

 

この戦いにより、パウロがルーデウスを庇う形で死亡してしまいます。

 

また、ゼニスを救出することは出来ましたが、本人は言葉や記憶を失っており廃人同然の状態でした。

 

パウロやゼニスの事で大変落ち込むルーデウスですが、ロキシーを始め周りの人々に支えられなんとか立ち直りました。

 

しばらくして、ゼニスはミリス教団にいる「記憶の神子」の力によって記憶を読み取られることになります。

 

「記憶の神子」によると、彼女は「他者の思考を読む能力」を手にしており、家族が自分に話しかけていると思いそれに対して答えているつもりでいたようです。

 

救出された後、家族と過ごしていくうちに少しずつではありますが、記憶を取り戻していました。

 

その後最期の時まで、世話役のリーリヤに介護されつつ、息子であるルーデウスや孫たちに囲まれながら穏やかに過ごすことになります。

 

ルーデウス(ルディ)は最後に死亡?失った左手の行方は?

ルーデウスの左手の行方

ルーデウスはゼニス救出の際、マナタイトヒュドラとの戦闘により左手を失います。

 

しばらく隻腕の状態が続きますが、ある日ザノバとクリフによって作られた「ザリフの義手」をもらい、それを篭手としても使えるよう改良された「ザリフの篭手」を装着することで、左手が再び使えるようになります。

 

その後、オルステッドと再戦した際に右腕も失いましたが、彼の配下になり忠誠を誓うことで治療魔術を施してもらい、両腕を元に戻すことができました。

ルーデウスは死亡したのか?

結論から述べますと、ルーデウスは物語の最後に老衰によって亡くなります。

 

幾度も過酷な戦いに身を投じ何度か殺されかけていますが、結果的には生き残っています。

 

家族に囲まれながら、穏やかに最期を迎えることができたのです。

 

ルーデウスの葬式には5000人もの参列者が訪れたようで、彼がいかに多くの人々から慕われていたのかが分かりますね。

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