先生!漫画を全巻無料で読む方法紹介!アプリで河原和音作品がタダ?続編スピンオフは?漫画バンクは危険

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悩んでいる人
『先生!』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『先生!』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『先生!』はこちらの集英社が運営する漫画アプリマンガMeeにて全巻無料読むことができます。

マンガMee-人気の少女漫画が読めるマンガアプリ

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『マンガMee』では、『先生!』第1巻から最終11巻までを惜しげもなく無料で公開してくれています。

 

安心安全に、そしてタダで『先生!』を最終11巻まで読みたい方は『マンガMee』を使う方法が最もお得です。

 

『マンガMee』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

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また他にも『マンガMee』では、以下のようなメディア化された有名マンガをタダで楽しむことができます。(赤字は『先生!』の作者・河原和音先生の作品です)

  • この音とまれ!
  • ヒロイン失格
  • ハニーレモンソーダ
  • 美食探偵 明智五郎
  • ダメな私に恋してください
  • 雛鳥のワルツ
  • 虹色デイズ
  • 高校デビュー
  • 俺物語
  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • 椿町ロンリープラネット
  • NANA
  • デカワンコ
  • G線上のあなたと私
  • センセイ君主
  • シュガーズ
  • 僕に花のメランコリー
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
  • 初×婚(ういこん)

などなど…

 

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

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また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶりや白泉社が運営するマンガParkも特にオススメです。

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マンガPark-話題作多数!人気漫画が毎日更新で読める

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ

などなど…

 

マンガPark
  • ベルセルク
  • ウロボロス
  • フルーツバスケット
  • あそびあそばせ
  • 高嶺と花
  • 桜蘭高校ホスト部
  • 自殺島
  • 無法島
  • ホーリーランド
  • 暁のヨナ
  • ハチミツとクローバー
  • ギャルごはん
  • ふたりエッチ
  • 神様はじめました
  • 学園アリス
  • 狼陛下の花嫁
  • 赤髪の白雪姫
  • 覆面系ノイズ
  • それでも世界は美しい
  • 当て屋の椿
  • 鬼門街
  • 3月のライオン

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガMee』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。

完全無料!おすすめ漫画アプリをランキング形式で紹介!【お金がかからない読み放題のマンガアプリ!知らなきゃ大損!】

 

次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。

 

『マンガMee』の基本的な使い方

『マンガMee』では、アプリ内アイテムであるチケットボーナスコインを使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。

 

『先生!』も1日に最大5話まで読み進められます。

 

ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテムチケット』『ポイントのそれぞれの使い方を簡単に説明します。

『マンガMee』のチケットとは?

チケットはチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。

各作品ごと1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。

つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです

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『マンガMee』のボーナスコインとは?

『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます

 

マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)

 

↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。

「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。

 

1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)

 

また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!

1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。

 

単行本にすると1~2冊分です。

 

このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!

アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。

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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む

『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります

 

その仕組みがこれ、

 

見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでのまとめ
  • チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
  • 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
  • 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む

以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。

 

遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

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『先生!』世間の評価は?

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『先生』の見どころ紹介!

見どころ① 響の恋心の芽生え

この漫画はタイトル通り、生徒と先生の恋愛模様を描いた漫画です。

 

ありがちなジャンルですが、現実世界では禁断の恋愛ものですよね。

 

実際に先生と恋をするのは大変なので、ぜひこの漫画で先生との恋愛気分を味わって下さい。

 

この漫画は丁寧な心理描写が多く描かれていています。

 

そして両想いになるまでのストーリーではなく、両想いになってからがメインのストーリーになります。

 

主人公の島田響は高校二年生、自分は17歳という人生で一番素敵な時期を恋も知らずに過ごしていいのかと漠然とした不安に襲われていました。

 

一番の友達の千草は、常に誰かに恋をしていています。

 

男友達の河合浩介は、人生で一度もふられたことのないモテモテ男子です。

 

浩介は美術を教えている、美人の中島先生に恋をしています。

 

二人が恋をしている様子を羨ましく思う響は、自分も恋をしたくなります。

 

ある日、千草に頼まれてラブレターを入れる手伝いをしますが、間違えて伊藤先生の下駄箱に入れてしまいます。

 

伊藤先生は隣のクラスの担任の先生で、世界史の授業を担当しています。

 

伊藤先生は真面目そうに見えますが、暇があれば人目のつかないところで休憩しています。

 

ある日、伊藤先生が休み時間に昼寝をしていました。

 

響はクラスの窓から先生を見つけましたが、それはホームルームの時間でした。

 

隣の担任の先生なのにクラスにいないことに気づき、響は窓の上から物を投げて先生を起こします。

 

響が変質者に襲われそうになったところを伊藤先生に助けてもらったり、廊下でよくすれちがったり何かと顔を合わす機会があります。

 

だんだんと響は伊藤先生のことを好きになっていきます。

 

響が伊藤先生を好きだと気づくまで、奥底の心理描写が描かれています。

 

伊藤先生が自分に興味がないことにモヤモヤするのはなぜなのか考えます。

 

先生だから好きになるのではなく、伊藤先生だから好きになるのだと気づきます。

 

当たり前のことですが、職業で人を判断するのではなく個人を好きになることはとても魅力的ですよね。

 

その魅力を、素晴らしい心理描写で伝えてくれています。

見どころ② 響のアタック開始

響は伊藤先生に、好きになってもいいか聞きますが駄目だと言われてしまいます。

 

伊藤先生は以前、響と同じように告白してきた女子生徒と付き合った過去がありました。

 

ですが彼女は他に好きな人ができてしまい、伊藤先生は振られてしまいました。

 

軽いトラウマのようなものですね。

 

実際、女性は裏切るからキライと言っています。

 

さらに浩介が好意を寄せてる中島先生は、伊藤先生に告白をしましたが振られてしまいました。

 

その時も女性はめんどくさいから嫌だと言っています。

 

女性不信になっていた伊藤先生ですが、響はまっすぐな気持ちで先生と何度も向き合います。

 

立場を気ににして行動が臆病になってしまうのが大人ですよね。

 

大人って人生の経験がある分、先が見えてしまって諦めてしまったり不器用なところもありますよね。

 

響のようにまっすぐで誠実に向き合われたら、そんな大人も心動かされますね。

 

伊藤先生も響に心を動かされながら、自分の気持ちにブレーキをかけます。

 

そして何度も響に自分のことを諦めさせようとします。

 

響も何度も泣いて諦めたほうがいいのか迷いますが、自分の気持ちに嘘はつきたくないと諦めません。

 

何度も悲しい気持ちになりながらも、アタックをやめません。

 

恋愛には消極的な伊藤先生でしたが、だんだんと響に惹かれていきます。

 

響の本気で好きな気持ちを受け止め、伊藤先生はついに告白を承諾、二人は晴れて恋人同士になります。

見どころ③ 生徒と先生の恋模様

晴れて伊藤先生と恋人同士になった響ですが、早速危機が訪れます。

 

それは浩介が中島先生に手を出そうとしたところを、校長先生に見られてしまったのです。

 

さすが浩介…自信がないとそんなこと怖くてできません。

 

当然処罰が下されますが、罰を受けたのは浩介だけで浩介は停学処分になります。

 

中島先生はなぜか普通に登校してきています。

 

不平等に感じる生徒達、そして生徒と先生の距離感に周囲の目が厳しくなります。

 

少し先生と廊下で話しているだけで、他の先生から距離が近いと注意されてしまいます。

 

伊藤先生は響を心配し、本当に付き合うことを継続するのか響に尋ねます。

 

伊藤先生はクビになっても沢山の職業の選択肢があるが、響が自分と付き合ってることがバレて高校を退学になった後のことを気にかけてくれたのです。

 

高校生が退学処分になれば、将来にデメリットがあるのは大人なら誰でも心配しますよね。

 

響は勿論、先生と付き合うことを選択します。

 

でも退学も勿論避けたい、二人はしばらく連絡を取り合うことを控えます。

 

今までは響の片思いでしたが、伊藤先生も連絡を取れないことを寂しく思っていました。

 

片思いだった相手に自分のことを思ってもらえるなんて、嬉しい瞬間ですよね。

 

両想いを実感できる時って、恋人ならではの特権ですね。

見どころ④ 高校生と先生

生徒と先生の恋模様は、現実政界ではデメリットだらけだと思います。

 

伊藤先生のように、大人は教師を辞めても他に就職先があります。

 

ですが、高校生にはデメリットしかありません。

 

デメリットが分かったうえで恋愛をすることは、結構むずかしと思います。

 

若いから先のことを考えないで突っ走ることはあると思いますが、主人公の響はそれだけじゃありません。

 

響のまっすぐさと冷静に周りを見る判断力、そんな性格に伊藤先生は惹かれたのかな、と思いました。

 

個人としてだけではなく、お互いの生徒と先生という立場からの視点からも物語を楽しむことができます。

 

二度おいしいく味わえるので、ぜひ読んでみてくださいね。

『先生!』登場人物紹介

島田響(しまだひびき)

本作の主人公です。

 

高校二年生の女の子で、弓道部です。ショートヘアで、恋を知らず17歳になりました。

 

伊藤先生に恋をしてからは、諦めずに何度もアタックをします。誠実な性格で、伊藤先生と恋人同士になります。

伊藤貢作(いとうこうさく)

響の隣のクラスの担任で、世界史を担当しています。

 

感情をあまり表には出しませんが、面倒見が良く生徒達に慕われています。

 

煙草を吸い、よく人目のつかないところで煙草休憩しています。

 

以前、女子生徒と付き合っていましたが、裏切られ女性不信になってしまいます。

 

響に告白されますが、教師としての立場から断ります。

 

ですが段々と心を動かされ、響と付き合うことになります。常に響のことを考えてくれますが、自分の感情を抑えてしまいがちなこともあります。

千草恵(ちぐさめぐみ)

響の親友で弓道部です。

 

常に誰かに恋をしていて、容姿もロングヘアにファッションに敏感な可愛らしい女の子です。

 

思ったことをすぐに喋ってしまい、隠し事が苦手です。

 

自分のことをよく分かっていて、苦手なことは苦手だと素直に言える性格です。

 

友達想いで、響のことをいつも応援してくれて背中を押してくれます。

河合浩介(かわいこうすけ)

響の一番仲良しな男子高校生です。

 

イケメンで女子生徒から人気があり、過去に一度も振られたことがありません。

 

自信家で学校の成績もよく目立つタイプです。

 

なんにでも全力で取り組み熱血、モテ要素全開です。教師の中島先生に恋をしています。

中島幸子(なかじまさちこ)

美術を担当している教師です。

 

容姿端麗で、学校内でもヒールを履いています。

 

女性を前面に押し出しているせいか、女子生徒達からはあまり好かれていません。

 

伊藤先生に告白をしますが、振られてしまいます。

関矢先生(せきやせんせい)

響の担任の先生です。

 

明るい性格で中島先生と良い関係でしたが、転勤してしまいます。

美咲景子(みさきけいこ)

伊藤先生の元彼女です。

 

伊藤先生が女性不信になったきっかけの女性です。

 

ハンバーガー屋さんでアルバイトをしています。

『先生!』序盤ネタバレ紹介!

響の恋の芽生え

主人公の島田響は高校に通う女の子です。

 

友達の千草恵は同じ弓道部で、担任の関矢先生に恋をしています。

 

響は千草に、関矢先生の下駄箱にラブレターを入れてくるように頼まれました。

 

しかし響は間違えて、伊藤先生という千草が苦手な先生の下駄箱にラブレターを入れてしまいました。

 

慌てて確認しに行くと、手紙が入っていませんでした。

 

伊藤先生が間違えて持って行ってしまったと思い、手紙を取り戻しに向かいます。

 

響が職員室で伊藤先生に千草の手紙を返してもらいました。

 

手が大きいなぁと思いながら、職員室から出ようとすると伊藤先生に呼び止められます。

 

「千草に国語くらい、まじめにやれっつっとけ」と言われます。

 

響は青ざめながら手紙を確認すると、伊藤先生に見られた形跡があり「名前がないから0てん」と採点までされていました。

 

千草と男友達の浩介が職員室の前で、響の帰りを待っていました。

 

戻ってきた響は、千草に手紙を返すと関矢先生と美人な中島先生が通りかかりました。

 

浩介は中学生の頃からとてもモテていますが、今は中島先生に恋をしています。

 

千草は関矢先生の前は浩介が好きと言っており、恋が多い女の子ですが全部真剣に恋をしています。

 

響は二人と比べて恋をしていない自分が、17歳を無駄にしてるんじゃないかと感じていました。

 

ある日のホームルームで、関矢先生から「最近不審な人がうろついてるので、女子生徒は注意するように」との話がありました。

 

話を聞きながら、隣のB組が騒がしいなぁと気づきます。

 

響はふと窓の外を見ると伊藤先生がベンチ椅子で寝ていました。

 

B組の担任の伊藤先生は、寝過ごしていたのです。

 

慌てた響は窓から教科書を伊藤先生に向かって投げます。

 

自分が遅刻していることに気づいた伊藤先生は、急いで教室に向かいます。

 

そんな姿を見て、響は微笑みます。

 

千草と響は、不審人物に襲われたら怖いねー、と話しています。

 

千草は「男はうちらの年齢でも、女として見てるってことだよね。先生たちにも女子高生は、恋愛対象にみえるかなぁ」と先生と恋のチャンスに思いを馳せます。

 

そんな話を、伊藤先生に聞かれてしまいました。

 

千草は「先生はたまにうちら見ててドキッとかしない?」と聞きます。

 

伊藤先生は「しない。オレは年上好みだからな」とはっきり答えます。

 

響に教科書を返しに来た伊藤先生は、すぐに廊下を歩いて行ってしまいます。

 

響は伊藤先生が年上好きと答えたことにもやもやします。

 

部活終わり、帰り道が暗く不安な響の後ろから、誰がついてきます。

 

響が走ると誰かも走って来ます。

 

不審人物かと思われる人物に襲われそうなところで、伊藤先生が車のライトを当てて助けてくれました。

 

安心した響は、伊藤先生に抱きつきます。

 

頭を撫でられ、響はなんとも言えない気持ちになります。

 

高校二年の響達は、受験を控えています。

 

休日に受験勉強を教えてもらうという名目で、中島先生の教員住宅に遊びに行こうと浩介が言い出します。

 

いつもの三人で中島先生の家に着きますが留守だったので、時間を潰そうと隣の家の伊藤先生の家に強引に入ります。

 

先生の部屋で昔の伊藤先生の彼女の話になりますが。

 

「女は裏切るからキライ」と意味深な言葉を言います。

 

響は伊藤先生の本棚から、なんとなく気になった一冊の本を隠し持ってしまいます。

 

先生の家から出ると、中島先生の家の前で、関矢先生と中島先生二人が立っていました。

 

付き合っているような雰囲気で、千草と浩介はもやもやします。

 

帰宅し隠し持ってきた本を見ると、【頁作さんへ】と書かれてありました。

 

元カノと思われる人からもらった本だと知り、なんだかもやもやします。

 

授業中、千草はノートに【関矢先生は中島とつきあってんのかなぁ】と書いて、響に見せます。

 

【でもちがうんじゃん。なんで先生なんかスキになるの】と今度は響がノートに質問が返しします。

 

千草は少し考えた後、【先生スキになるというより】と書いてる途中、関矢先生に見つかり怒られてしまいます。

 

響だけが怒られてしまい、放課後に居残りさせられてしまいます。

 

放課後、関矢先生に言われた通り練習問題を解いていると、伊藤先生が教室をのぞきに来ます。

 

関矢先生が帰ったことを告げられ、せっかく問題を解いたのに落ち込みます。

 

すると伊藤先生が採点をしてくれました。

 

二人で笑いあうのが楽しいと同時に、響は伊藤先生が構ってくれることが自分が生徒だからだと切ない気持ちになります。

 

伊藤先生に「もうほっといて」と言うと、わかったと教室から出て行ってしまいます。

 

慌てて響が追いかけると、伊藤先生は笑いながらドアの前に居ました。

 

伊藤先生は、生徒みんながかわいいと言います。

 

名前を呼べば振り向いてくれる、それが先生だからなのだと気づきます。

 

隠し持ってきた本を下駄箱に渡そうと、伊藤先生の下駄箱を開けると手紙が入っていました。

 

なんとなく手紙を見ると、差出人不明で【放課後 美術室へ来てください】と書いてありました。

 

気になった響は、美術室へ先に行き隠れて待っています。

 

すると浩介が「なにしてんだ?」と入って来ます。

 

響が慌てていると、中島先生が入って来ました。

 

響と浩介が隠れると、伊藤先生がやってきました。

 

中島先生は「私は伊藤先生が好きなんです」と告白しました。

 

伊藤先生は「女の人はめんどくさいです」と断って、美術室から出て行ってしまいました。

 

中島先生も無言で出ていき、浩介は激高します。

 

「伊藤殴る!!」と追いかけようとすると、響がとめます。

 

「伊藤先生を殴ったらあんたをなぐる!!」

 

泣いてる響は、自分が伊藤先生が好きなのだと気が付きます。

 

夜、千草と電話中に、伊藤先生がテスト期間中に学校に泊まりこんでることを聞きます。

 

いてもたってもいられなくなった響は、伊藤先生に会いに学校へ向かいます。

 

伊藤先生に響は直接聞きます。

 

「好きになってもいい?」

 

伊藤先生は少し考えて、「オレはやめとけ」と首を横に振ります。

 

「ただ好きでいるのもだめなの?」と食い下がりますが、「人として一番大事なときムダにするな」と一刀両断されてしまいます。

 

おとなしく響は帰ります。

 

次の日、響は千草と浩介に昨日のことを話します。

 

響は自分はダメだったけど、千草の恋を応援すると伝えます。

 

千草は関矢先生が昨日、響に怒鳴ったことに違和感を覚え好きじゃなくなったと言います。

 

二人で新しい恋を探そう!と意気込む千草ですが、響はまだモヤモヤした気持ちでした。

 

帰り道、スーパーで伊藤先生を見つけます。

 

響が話しかけると伊藤先生は何事もなかったかのように話してくれます。

 

響は進学希望の話をすると、伊藤先生に大学は楽しいと勧められます。

 

会計を済ませ、帰る方向が一緒だからと荷物を半分持って一緒に伊藤先生の家まで行きます。

 

先生の家で飲み物をもらい、何もなかったかのような伊藤先生の対応にいたたまれなくなり自分の家に帰ります。

 

次の日の授業、伊藤先生の代わりに中島先生が授業に来ました。

 

伊藤先生は胃の具合が悪く休みでした。

 

響は自分のせいでストレスを感じてしまったのではなかと思い、伊藤先生の家に行きます。

 

ドアを開けると、鍵がかかっていませんでした。

 

中に入ると、先生が寝ています。

 

胃薬を持ってきた響は、置手紙と薬を置いて立ち去ろうとすると突然腕をつかまれます。

 

伊藤先生から「みさき…?」と寝言のような言葉に、響は驚き家から出て行ってしまいました。

 

浩介は大好きな中島先生が写っている卒業アルバムを借りるため、三人で図書室に行きます。

 

ハンバーガー屋さんで、アルバムをコピーする浩介はご満悦です。

 

響もアルバムを見ていると、伊藤先生のクラスで「美咲 景子」という可愛らしい生徒の写真を見つけます。

 

ふと視線を感じ見上げると、近くにハンバーガー屋さんの店員さんがいました。

 

その人は、アルバムに写ってる「みさきさん」にそっくりでした。

 

翌日、伊藤先生は学校に来ていました。

 

「胃薬、どうもな」と伊藤先生からお礼を言われ、胸がきゅ~となります。

 

響は「みさきさん」がどうしても気になり、伊藤先生に聞きます。

 

「美咲さんは生徒だったの?先生とつきあってたの?」

 

先生は答えます。

 

「そうだ。二年前おまえと同じことを言って、そん時は卒業して生徒じゃなかったから付き合うことになったんだ。そのあとあっちに他に付き合う奴ができたんで別れた」と聞かされます。

 

先生はそれで女の人が信じられなくなったのだと悟ります。

 

「俺なんかに構ってないで他に好きなやつつくれ」と言われてしまいます。

 

先生を好きになるのは無駄なことなのかと思いますが、あきらめきれません。

 

伊藤先生の下駄箱に「放課後 非常階段で待っています」と手紙が入っていました。

 

先生は非常階段で煙草を吸おうとすると、響が後ろからやってきます。

 

「好きになったらだめって言われたけど、やっぱり先生のこと好きです」

 

自分の気持ちだけ伝え、響はその場から立ち去ります。

 

恋が叶う可能性が低くても、自分は好きだからと千草と浩介に話します。浩介に「伊藤ムリだからやめとけ。あの中島がふられたんだぞ」と言われ、響は固まってしまいます。調理実習の授業で、シュークリームを作ることになりました。浩介に「もらえると嬉しいに決まってる」と言われ、職員室へ行き伊藤先生に渡しに行きます。

 

机には他の生徒からのシュークリームがすでに何個か置いてありました。

 

響はそのまま帰ろうとします。

 

先生から「出しなさい。甘い匂いがしてるぞ」と言われ、素直にシュークリームを渡します。

 

すぐに食べてくれ、優しくされるとやっぱり嬉しくなってしまします。

 

休日、響は千草と浩介の三人で伊藤先生の家に押しかけます。

 

強引に先生を誘い、動物園に行くことになりました。

 

写真を一緒に撮ったり動物を見たり楽しく過ごします。

 

千草が「私、トイレ」と言うと浩介もトイレに行き、響と先生は二人っきりになります。

 

すると伊藤先生のクラスの女の子たちに遭遇しました。

 

二人で来たのか尋ねられ、返答に困っていると千草と浩介が帰ってきます。

 

女の子たちが立ち去り、千草と響で飲み物を買いに行くと先ほどの女の子たちが待っていました。

 

「本気で伊藤のこと好きな子もいるから、こーやって遊んだりしないでほしい」と言われてしまいました。

 

先生と解散し、響は泣いてしまいます。

 

自分は先生を好きな人がたくさんいる、そのなかの一人で、特別になりたいなんて無理なのかと思います。

 

浩介に「泣いてるヒマがあるなら、どーしたら好きになってもらえんのか考えれば」とあしらわれてしまいます。

 

動物園の写真が現像できたので、響は伊藤先生の家へ持っていきます。

 

家へお邪魔すると、響は「高校生は大人じゃないけど、なんにも決めれれない年じゃないよ。自分が誰を好きかくらい ちゃんとわかってる」と伝えて帰ります。

 

翌日、休み時間に椅子に座っている伊藤先生を響は見つけます。

 

すると先生の担任の生徒が後ろから「だーれだ」と伊藤先生に目隠しをしてきました。

 

すると伊藤先生は「島田!」と響の名前を呼びました。

 

嬉しくなった響は、他の生徒達がいなくなった後、先生の前に出てきます。

 

先生の手を握り「もう少しくっついてたらだめ?」と聞きます。

 

次の伊藤先生のテストで90点以上取れると約束すると、先生が手を握り返してくれました。

 

響はますます先生のことが大好きになっていきます。

 

伊藤先生と響の距離感が少しずつ近づいていきます。

 

響は伊藤先生が一週間後、26歳の誕生日だと知ります。

 

しかも先生の誕生日は、世界史のテストの日です。

 

欲しいものはないかと聞きますが、伊藤先生の担当の世界史95点以上がほしいと言われ、あしらわれてしまいます。

 

響は世界史でいい点数を取るため、放課後カフェで千草と勉強をします。

 

すると窓から伊藤先生の車が見えました。

 

しかし助手席には中島先生が乗っていました。

 

ショックを受けた響は、声が聞きたくなって伊藤先生の家に向かいます。

 

チャイムを押しても出ないので、立ち尽くしていると隣の家の中島先生が自分の家で待ってたらと家に上げてくれます。

 

中島先生は、伊藤先生に本気になるのはやめなさいと忠告してきます。

 

「私は好きな人を手に入れるなら、卑怯なこともするし嘘もつく」と大人の女性としてけん制してきます。

 

響は自信をなくしてしまい、伊藤先生に返そうと思った本を中島先生に預け帰ってしまいます。

 

翌日、階段で伊藤先生に会いますが、隣には中島先生がいました。

 

いつもと様子が違う響きを、伊藤先生は不思議に思います。

 

熱があるんじゃないかと中島先生が響のおでこに触れようとしますが、響は反射で後ろに下がってしまい階段から落ちてしまいました。

 

響はけがをしていませんでしたが、後ろに伊藤先生が目を閉じて倒れていました。

 

先生が助けてくれたのです。

 

しばらくすると起き上がり、念のため伊藤先生は保健室へ行きます。

 

響も保健室へ様子を見に行くと、伊藤先生は寝ていました。

 

「さっき先生が倒れて目を開けなくて、どうしようかと思った。すごくこわかった」

 

独り言のように先生に向かって話しかけると、保健室を離れます。

 

伊藤先生の誕生日、テストを終えた千草と浩介は協力するといい、伊藤先生の家へ向かいます。

 

浩介が勝手にカギをこじ開けてしまいます。

 

響はプレゼントを持って先生の家で待ち、先生を驚かせようとたくらみます。

 

伊藤先生は学校で採点をしていました。

 

響の採点を見ると、97点でした。

 

先生はお腹が空いたのでコンビニに行くと、千草と浩介に会いました。

 

響と会っているはずの先生と会って二人は驚きます。

 

先生の家に響が待っているから早く帰るように伝えます。

 

伊藤先生が急いで自宅に帰ると、響がクラッカーを鳴らしました。

 

「ハッピーバースデー…」

 

お祝いしようとすると、いきなり伊藤先生が響を抱きしめました。

 

響は驚き固まっていると、

 

「もう遅いから帰りなさい。送るから」

 

車の中で二人は無言、自宅付近まで車で送ってくれました。

 

ホームルーム、文化祭の衣装テーマについて話し合っています。

 

響のクラスは、女子が自分の好きなウエディングドレスを作って着る「ハッピーウエディング」というテーマに決まりました。

 

伊藤先生の授業、テストの返却で自分の97点の答案を見て響は喜びます。

 

しかし昨日先生がなぜ抱きしめてくれたか、聞けずにモヤモヤしていました。

 

廊下を歩いていると、急に後ろから担任の関矢先生に千草と響は抱きしめられました。

 

先生たちにとって、抱きしめるという行為が特別なことではないのかなと、どんどんモヤモヤしていきます。

 

廊下で伊藤先生と会っても、なんだか空気が重く誕生日の夜から話してないことに気づきます。

 

いつもと違う様子に、無視されているのではないかと感じます。

 

衣装づくりの作業中、響は伊藤先生が屋上にいるのを見つけます。

 

屋上に行くと、先生は煙草を吸っていました。

 

伊藤先生は「もうあんまり。オレのチョロチョロすんの、やめろ」と言われます。

 

響はじゃあなんで抱きしめてくれたのかと尋ねると、魔がさしたと言われます。

 

響は「私が先生をどういうふうに好きかぜんぜんわかってないんだ!!」と叫び屋上から降りていきます。

 

文化祭当日、女子生徒はウエディングドレスの衣装に身を包みます。

 

千草は新しく好きになった弓道部の先輩に、かわいい格好を見てほしいから響も一緒についてきてと頼まれます。

 

千草と先輩のやりとりを見ていると、響は伊藤先生に会いたくなります。

 

学校中探しますが、見当たりません。

 

昨日のことを思い出し屋上に行くと、煙草休憩している伊藤先生を見つけました。

 

ウエディングドレス姿を見た伊藤先生は、「おまえらでもいつか本当の花嫁衣裳着る時がくるんだもんな」と微笑みます。

 

響は今日で伊藤先生を諦めると決め、先生に最後の告白をします。

 

「私、島田響は、伊藤先生を一生愛することを誓います」

 

二人の間に、長い沈黙が流れます。

 

響が顔を上げると、伊藤先生にキスをされます。

 

先生は無言で屋上から立ち去ってしまいます。

 

響は伊藤先生のキスの意味が分からず、泣いてしまいます。

 

先生のことを考えると切なくなり、一人で空回りしていることに嫌気がさし先生のことなんかもう考えないようにします。

 

翌日、廊下で響が伊藤先生に呼ばれますが、響は逃げてしまいます。

 

「魔が差した」と言われたことが怖くなり、先生と向きあうことに逃げてしまいます。

 

響と千草が部活に向かう途中、千草が好きな先輩に会い一緒に部活に行くことになりました。

 

千草がカバンをとりに教室に戻ると、先輩が「千草さん、オレのこと好きとかだったら諦めさせてくれない?断ったらかわいそうだし」と言います。

 

響は先輩が本気で好きな千草と、先生を本気で好きな自分を重ねます。

 

「本気で好きなのがかわいそう」と反論すると、先輩は黙って響にキスをしようとします。

 

響が顔を背けると、伊藤先生が助けてくれます。

 

「校内ではやめとけよ」

 

その言葉を聞いた響は

 

「先生だって!!」

 

とつい、思ったことを口に出してしまいます。

 

思わず逃げ出す響を、伊藤先生は追いかけます。

 

先生が響をつかまえ、「逃げるな。オレの話を聴け」と言われますが、説明を聞くのが怖い響は逃げ出します。

 

響は浩介に、もう伊藤先生への気持ちをやめると言います。

 

もう泣かなくてすむから、このまま忘れようとします。

 

響はふとした出来事で、伊藤先生が関矢先生に呼び出されてることを知ります。

 

気になった響は、呼び出された屋上に行こうとすると、浩介に止められます。

 

「おまえは、もうやめたもんな」

 

響は迷いますが、心配して止める浩介を振り切り屋上に行きます。

 

屋上に着くと、伊藤先生と関矢先生が話していました。

 

ドアからこっそり覗くと、関矢先生は自分は転勤するから中島先生を自分の代わりに支えてほしいと頼んでいます。

 

しかし伊藤先生は「遠慮します」と伝えます。

 

怒った関矢先生は、伊藤先生に殴りかかろうとします。

 

とっさに響は伊藤先生を庇い、その場で倒れこんでしまいます。

 

目が覚めると、保健室に寝ていました。

 

椅子には伊藤先生が座っていてくれました。

 

伊藤先生は、学園祭のことを千草に言ってないことを気に掛けます。

 

そして「オレのことキライになった?」と響に聞きます。

 

響は「…好きです」と答えます。

 

伊藤先生は「ちゃんと好きだから」と答えてくれました。

 

響と伊藤先生は、晴れて両想いになります。

 

伊藤先生は、これからの付き合い方を伝えます。

 

大っぴらにはできない関係、一緒にでかけられない、それでも大丈夫なのかと聞きます。

 

響は大丈夫だとうなずくと、伊藤先生は微笑みキスをします。

 

響は幸せすぎて、幸せを怖いと感じます。

 

翌日、登校すると千草から浩介が停学になったことを聞かされます。

 

理由は浩介が中島先生に手を出したところを、校長先生に見られたからでした。

 

学校中の噂になっていて、中島先生は学校に来ているのに生徒だけ処分を受けてることに納得いかない、中島先生から手を出したなど、様々な噂になっていました。

 

放課後、響と千草は浩介の家へ授業のノートを届けに行きます。

 

部屋に入ると、浩介は不機嫌です。

 

浩介は、高校生はなにもできない無力であることに落ち込んでいました。

 

浩介は自分が女子生徒に人気があることを知っているので、そのせいで中島先生が嫌がらせをされないか心配していました。

 

実際中島先生は、靴にいたずらされたり陰口をたたかれていました。

 

修学旅行、響と千草は停学の浩介にお土産を選んでいました。

 

すると後ろに伊藤先生が他の生徒達とお土産を見ていました。

 

付き合っているのに声がかけられない、響はもどかしい気持ちになります。

 

お風呂の時間、響はジュースを買いに千草より先に脱衣所から出ます。

 

歩いていると、物陰から伊藤先生に呼び止められました。

 

伊藤先生は、浩介の件で響が落ち込んでるんじゃないかと心配していました。

 

先生は自分は教師がクビになっても生きていけるが、響は学校を辞めさせられたら大変だろうと響のことを考えていてくれていました。

 

二人はほとぼりが冷めるまで連絡しないことを決めます。

 

そろそろ伊藤先生が戻らないといけないので、響は帰った方がいいと促すと、先生は「はなれがたいな」と言います。

 

響は両想いになったことを実感し、なにがあっても負けないと誓うのでした。

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