四月は君の嘘を全巻無料で読む方法紹介!面白い?漫画バンクロウは違法|アプリでタダ?作者・新川直司

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『四月は君の嘘』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

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『四月は君の嘘』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?

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『四月は君の嘘』読者の評価や感想は?

 

『四月は君の嘘』あらすじ紹介!

「四月は君の嘘」は、2011年5月号から2015年3月号まで「月刊少年マガジン」で掲載されていた、新川直司(あらかわ なおし)先生の漫画です。

 

2012年にマンガ大賞にノミネートされ、2013年には講談社漫画賞少年部門を受賞した、今でも人気を誇る漫画です。

あらすじ

かつては「歩くメトロノーム」と呼ばれるほど、数々のコンクールの優勝を総なめにしてきた天才ピアノ少年、有馬公正(ありま こうせい)。

 

二人三脚でやってきた母親を病気で亡くした11歳のとき以来、自分の演奏の音が聞こえなくなってしまいピアノをやめてしまいます。

 

トラウマを抱えた彼は中学3年生の春、幼馴染の誘いから、同じ中学校のヴァイオリニストである宮園かをり(みやぞのかをり)と出会います。

 

彼女の演奏は、作曲者の意図や指示を全て無視してしまうほど破天荒で個性的。

 

おまけに天真爛漫で型破りな性格の彼女に初めは戸惑う公正でした。

 

しかし、彼女と過ごしていく中で、彼は再びピアノに向き合って成長していきます。

 

「ピアノが無くなってしまった自分には景色がモノクロに見える。」

 

そう話していた公正でしたが、宮園かをりとの出会いから始まり、幼馴染との日々、ピアノ仲間、師匠、、、様々な人々との関わりにより、徐々に公正の見える景色がカラフルに色付いていきます。

『四月は君の嘘』は面白い?見どころ紹介!

見どころは沢山ありますが、その中でも外せない魅力的ポイントを5つ紹介します。

見どころ① 漫画の表現を越えた圧倒的な音楽の臨場感

通常耳で聴くはずの音が、この漫画では絵の中から臨場感たっぷりに聴こえてきます。

 

演奏シーンがとても多いのですが、楽器の音を表すための擬音語はひとつもありません。

 

しかし、コンクールの張り詰める緊張感や、演奏者の眼差し、指遣いが、実際に見ているのではないかと思うほどの迫力があるのです。

 

選曲されている音楽は多岐に渡りますが、一つ一つの曲の豆知識も散りばめられているため、音楽に詳しい人も初心者の人も楽しめる音楽漫画です。

見どころ② 公正の成長

公正がピアノを辞めてしまった原因は、病気を煩った母親の死。

 

母親の英才教育は、周りの人たちが心配するほどに厳しいものでした。

 

公正は「僕が頑張ってお母さんが喜ぶなら」と、辛い練習をやり続け、様々なコンクールで優勝を勝ち取っていきます。

 

しかし、公正は母親の厳しすぎる教育に嫌気がさし、母親に対してひどい言葉を言ってしまいます。

 

その後、母親の容態は急変し、帰らぬ人となってしまうのです。

 

そのトラウマからピアノが弾けなくなった公正。

 

彼は宮園かをりと関わっていくことで、どのようにトラウマを克服するのか、そしてどのように成長していくのか。

 

母親と公正の関係性も、話が進むにつれ明らかになっていきます。

見どころ③ 有馬公正と宮園かをりの関係性

母親の死をきっかけに、数年前にピアノをやめてしまった公正と、そんな公正を再生させようとするかをり。

 

「演奏家」として支え合いながら成長していく2人は、恋愛を更に越えた強い絆が生まれていきます。

 

ただの「好き」では片付けられない特別な関係性が、徐々に生まれていくのです。

 

読み進めるごとに2人の関係が変化していくことも、とても魅力的なポイントです。

見どころ④ かをりの真実

「渡が好き」ということをきっかけに、公正たちと仲良くなっていくかをり。

 

明るく活発に描かれる彼女ですが、実は一番謎が多い人物です。

 

何のために彼らと出会ったのか、また、彼女が身を捧げるように演奏する意味とは。

 

かをりの真実を知ったとき、もう一度「四月は君の嘘」というタイトルを読んでみてください。

 

きっと涙が止まらなくなるはずです。

見どころ⑤ 心に刺さる言葉たち

「四月は君の嘘」には、心に響く言葉が多く綴られています。

 

ここでは特に良い名言をいくつかご紹介します。

①「見るもの、聞くもの、感じるもの、全てがカラフルに色づき始めたの」

第1話より、椿の友人が言った言葉です。

 

この漫画では、「モノクロ」と「カラフル」という意味反する言葉が、大きなテーマとしてよく登場します。

 

ピアノから遠ざかり、モノクロのようになってしまった公正の日常が、かをりとの出会いで徐々に色づいていく。

 

漫画の序盤で登場するこの言葉は、読み進めていくためには、心にしっかり留めておきたい大切な言葉です。

②「無理かどうかは女の子が教えてくれるさ」

第3話より、自分にはできっこないと自信を無くす公正に、渡が伝えた言葉です。

 

女の子好きな渡が放ったプレイボーイらしい言葉ですが、実際に公正は、かをりに道しるべをしてもらいながら、音楽の世界に戻っていきます。

 

渡はここぞといった時や皆が意気消沈しているときに、さりげなく的を得る発言を沢山してくれるんですね。

 

今回は第3話の名言ですが、渡ならではの「隠れ名言」が数多くあるので、そちらも注目です。

③「私がいるじゃん」

第4話より、「ピアノを弾くと1人ぼっちになる。」と怯える公正に、かをりが言った言葉です。

 

漫画で読むと分かるのですが、公正の目の前に立ち、訴えるかをりの輝く瞳は本当に綺麗なんです。

 

シンプル且つ誠実なこの言葉は、うつむいた公正を奮い立たせるきっかけにもなりました。

 

背伸びをしていない等身大な言葉たちは、青春時代を過ぎた大人世代にもストレートに響きます。

 

今回取り上げた3つの名言は、全て一巻から抜粋したものです。

 

全11巻+codaの中には、まだまだ沢山の心に響く言葉が散りばめられているので、ぜひ多くの名言を見つけていただきたいと思います。

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『四月は君の嘘』登場人物紹介!

有馬 公正(ありま こうせい)

市立墨立中学校に通う中学3年生。

 

真面目で大人しい眼鏡をかけた男の子。

 

母親の英才教育を受けて、数々のピアノコンクールで優勝をしていた元ピアニストです。

 

楽譜に忠実で正確に演奏することから、かつては「歩くメトロノーム」と呼ばれるほどの有名人でした。

 

しかし、母親の死を境にピアノをやめてしまいます。

 

母親の死から2年後の中学3年生の春、宮園かをりと出会ったことをきっかけにピアノと向き合うことを決め、成長していきます。

宮園 かをり(みやぞの かをり)

市立墨立中学校に通う中学3年生。

 

椿と同じクラスの天真爛漫な女の子。

 

明るくて華やかな性格ですが、破天荒な一面もあります。

 

「渡が好き」と椿にお願いし、渡を紹介してもらうことがきっかけで、公正と出会います。

 

彼女は、楽譜の指示に一切従わない型破りな演奏をするヴァイオリニストで、公正を驚かせます。

 

数々のコンクールで優勝していた公正に憧れており、彼に伴奏を頼むことをきっかけに、彼をピアニストとして再生させていきます。

澤部 椿(さわべ つばき)

公正の幼馴染で、お隣の家同士。

 

ソフトボール部に所属しており、ガサツなところがありますが、明るくて活発な女の子です。

 

公正のピアニスト姿も一番近くで見ており、やめてしまった彼を心配しています。

 

公正を弟のように思っていましたが、ピアノと向き合う彼を見ているうちに、好きな気持ちが芽生えていきます。

渡 亮太(わたり りょうた)

公正と椿の幼馴染。

 

サッカー部に所属しており、イケメンで女の子に人気があります。

 

また、渡も女の子が大好きなプレイボーイです。

 

しかし、とても優しく、芯が通っている性格で公正や椿を大事にしています。

 

チャラチャラしていることが多いですが、公正に良いアドバイスをすることもあります。

井川 絵見(いがわ えみ)

公正のピアノライバル。

 

舞台に立つ公正を見たことがきっかけで、ピアノを始めました。

 

勝ち気で、とても気分屋な女の子。気分によってピアノの良し悪しがガラリと変わります。

 

公正がコンクールから姿を消した後は低迷が続きましたが、彼の復活を聞き、更に技術を磨き才能を開花させていきます。

相座 武士(あいざ たけし)

絵見と同じく、公正のピアノライバル。

 

見かけはスポーツをやっていそうな雰囲気ですが、とても誠実な演奏をするピアニストです。

 

公正のいるコンクールが自分の求めた舞台と言うほど、彼を強くライバル視しています。

 

勉強熱心な彼女がいます。

瀬戸 紘子(せと ひろこ)

日本では有名なプロのピアニスト。

 

公正の母親とは音大の同期で、友人でした。

 

毎報コンクールの第一次予選で公正と再会したことがきっかけで、彼のピアノ講師となります。

 

旦那さんとよく喧嘩をします。

有馬 早紀(ありま さき)

公正の母親。

 

世界に通用するピアニストに育てるため、幼い公正に辛く厳しい教育を行います。

 

しかし、病気が徐々に悪化し、公正が11歳の時に他界しました。

 

漫画では、過去の回想で出てきます。

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『四月は君の嘘』アニメ&実写映画情報!

今でも絶大な人気がある「四月は君の嘘」は、2014年にTVアニメがスタートし、2016年には実写映画化がされています。

 

TVアニメは全22話構成で、フジテレビにて放送されていました。

 

有馬公正役として花江夏樹さん、宮園かをり役として種田梨沙さんが演じています。

 

漫画の連載に合わせるように、TVアニメも最終話を迎え完結しています。

 

そして2016年の映画化は、有馬公正役で山崎賢人さん、宮園かをり役で広瀬すずさんが演じ話題となりました。

 

原作では中学生の設定でしたが、映画では高校生に年齢が上がっています。

 

メガホンをとったのは、「僕の初恋を君に捧ぐ」や「潔く柔く」など数々のヒット恋愛映画を生み出した新城毅彦監督です。

 

TVアニメも映画も、原作とは一味違う面白さがあります。

 

しかしながら、公正とかをりの音楽でつながる関係性や、周りの人々の温かさは健在でした。

 

ぜひ漫画と共に、観ていただきたい作品です。

『四月は君の嘘』作者・新川直司とは?

「四月は君の嘘」を描いた新川直司先生は、2007年から活動している漫画家です。

 

大学在学中に漫画を一人で描き始め、漫画雑誌賞に応募するようになったことがきっかけで、担当者に目をかけられるようになりました。

 

2007年、月刊少年マガジンより「冷たい校舎の時は止まる」のコミカライズで連載デビューを果たします。

 

新川直司先生が描く「四月は君の嘘」のすごい所は、まさに音楽シーンだといいます。

 

ワンピースの作者である尾田栄一郎先生は、思わず嫉妬した漫画作品として「四月は君の嘘」をあげています。

 

その理由が、「漫画が最も苦手なジャンルである音楽を見事に表現している。」とのこと。

 

また、日本人の映画等でよく見られる「独特の距離感」のカットを取り上げ、「次のコマに進むのが勿体無いほど良い」とも話しています。

 

新川直司先生は、「四月は君の嘘」の連載終了後、「さよなら私のクラマー」というサッカーを題材にした漫画を連載していました。

 

2021年まで月刊少年マガジンで連載していましたが、今では単行本の発売やアニメ化も始まっています。

 

そちらもぜひチェックしてみてください。

 

『四月は君の嘘』序盤ネタバレ紹介!

モノクロ 

中学3年生の有馬公正(ありまこうせい)は、かつて「神童」と言われたほどの天才ピアノ少年でした。

 

そんな彼は11歳の秋、突然ピアノが弾けなくなります。

 

「行ったぁ!」

 

「ーーガシャン!!」

 

中学校の校庭にて。

 

公正の幼馴染であり、ソフトボール部の椿(つばき)が打ったホームラン球が、学校の教室の窓を割ります。

 

「またやったよ。」と言われながら、椿は渋々ボールを取りに行きました。

 

ボールが入った場所は、音楽室。

 

椿が教室内へ入ると、誰かが血を流して倒れています。

 

「きゃー!死体だ!」

 

「、、、なんだ公正か」

 

公正と椿は小さい頃からの幼馴染。

 

ムクっと起き上がり、またお前がやったのかと諭す公正に、椿は最後の大会なんだから手は抜けないと言い争います。

 

「ガラスを片さないと」

 

公正が割れたガラスを片づけ始めようと、手でガラス片を触ろうとすると、椿が急いで公正を止めます。

 

「怪我したらどうするの。手は大事にしないと。」

 

「カシャッ」

 

手が触れたところを写真に撮られる2人。

 

「おしどり夫婦だねぇ。」

 

からかいながら入ってきたのは、サッカー部の渡(わたり)でした。

 

「ちがーう!!」

 

渡も、息ぴったりの2人と昔からの幼馴染なのでした。

 

「あのハゲ、すぐビンタするんだから」

 

3人での下校途中、椿が謝りに行った教頭先生の愚痴を言います。

 

「ビンタされたのは僕だけど」

 

椿がやったことのはずなのに、何故か公正が罰を受けるのは日常茶飯事。

 

それも許せてしまうほど、そしてそれが公正にとって心地良いと思えてしまうほど、椿とは姉弟のような関係でした。

 

すると渡の携帯に着信が入ります。

 

「お、ケイコちゃんだ!」

 

渡は2人を残し、そそくさと女の子とのデートに行ってしまいます。

 

サッカー部に所属している渡は女の子からモテモテで、渡もまた女の子が大好きです。

 

渡を見送りながら椿が言いました。

 

「公正は好きな人いないの?聞いたことあるよ、好きな人ができると世界がカラフルに見えるって!」

 

「、、好きな人なんかいないよ。」

 

「つまらない、14歳の青春なのに目が輝いてない。」と椿が言うと、少し寂しそうな顔をして公正は言いました。

 

「うん、椿の目は輝いてる。」

 

次の日の放課後、公正が携帯で音楽を聴きながら譜面を書いていると、椿がやってきます。

 

椿は同じクラスの女の子に「渡くんを紹介してほしい」と頼まれ、今度の土曜日に会う約束をしていると公正に話します。

 

「3人だと気まずいから、友人Aということで一緒にきて!」

 

話を聞くと、その女の子はバイオリンをやっているとのこと。

 

公正は「バイオリン」という言葉を聞き、2年前にやめてしまったピアノを思い出すのでした。

 

「なぜやめたのに音楽室でピアノ触ってたの?」

 

そう椿が言うと、「譜面をおこすバイトのためにピアノを触っていただけ。」と公正は言います。

 

「ピアノにしがみついてるように見えるよ。」

 

「椿はピアノを弾いている公正が好きだなぁ。」

 

「ただいま、母さん。」

 

家に帰ると、公正は仏壇に花を供えました。

 

「今日は月命日だね。」

 

3年前に病気で亡くなった公正の母親は、ピアニストでした。

 

母親の夢は、世界を飛び回るピアニストに公正を育てること。

 

そのために公正は、怒鳴られながら叩かれながら毎日何時間も練習を重ねていたのでした。

 

公正は、自分が頑張ってお母さんが元氣になるならとピアノを続けていました。

 

いよいよ世界を視野にしようとしていた矢先、母親は亡くなってしまいます。

 

母親を失ったことでピアノが弾けなくなった公正。

 

-ピアノが嫌い。

 

しかしそれでもピアノにしがみついているのは、自分はピアノを除けば空っぽで、何もない人間だからと公正は思っているのでした。

 

土曜日、公正は椿と待ち合わせた公園に来ていました。

 

まだ誰も来ていないようでしたが、向かいの公園から何やらピアニカの音がします。

 

公園へ行くと、1人の女の子が遊具の上でピアニカを演奏していました。

 

女の子と一緒にいた子供が言いました。

 

「おねーちゃん、ハトが来ないよ。」

 

「あれ?おかしいな。じゃあみんなで演奏してみよう。」

 

女の子がそう言うと、周りにいた子供たちがピアニカの演奏に合わせて、カスタネットやリコーダーを演奏し始めました。

 

公正は絵になると思い、携帯で写真を撮ろうとします。

 

すると突然強い風が吹き、女の子のスカートが風で煽られました。

 

「カシャッ」

 

同じタイミングで鳴る公正の携帯。

 

それに気付いた女の子は、公正にピアニカを投げつけました。

 

「変態!もうお嫁に行けない!」

 

「偶然だよ!誰がお前なんか、、!」

 

「かをちゃん!」

 

公正と女の子が言い争っていると、そこへ椿と渡がやってきました。

 

椿に気付いた女の子は「椿ちゃん!」と笑顔で駆け寄ります。

 

この子が会う約束をしていた女の子でした。

 

「宮園(みやぞの)かをりちゃん」

 

椿は、かをりを渡に紹介すると、かをりに公正を友人Aと紹介します。

 

-宮園かをりは渡が好き。

 

-公正は友人A。

 

-脇役。

 

そう椿に言われ、自分でも納得する公正でした。

 

「もうすぐ出番だ!行かないと。」

 

突然かをりが、時計を見ながらそう言いました。

 

話を聞くと、近くのホールでバイオリンの大会があり、かをりはその大会に出場するとのこと。

 

「僕は行かない、、」

 

「行こ」

 

かをりは帰ろうとする公正の手を引っ張り、ホールへ向かうのでした。

ヴァイオリニストの恋

藤和ホールへ来た4人でしたが、かをりの出番がもうすぐとのことだったので3人は観客席へ向かいました。

 

「、、あれ有馬公正?」

 

周りに座っていた人たちが公正を見てざわつき始めました。

 

2年前まで公正は、音楽の界隈では有名人でした。

 

「彼女の演奏を聴くって、わざと黙ってたな」

 

公正はムスッとしながら、椿に言いました。

 

「来てくれないと思ったから一生懸命黙ってた。今でもピアノに嫌な思いしかない?」

 

椿は、昔の公正にまた戻ってほしいと願っていました。

 

椿の問いには答えず、公正は久々の演奏に真剣に耳を傾けます。

 

次は、いよいよかをりの出番。

 

(私の演奏届くと良いな、、)

 

「エロイムエッサイム、、我は求め訴えたり」

 

かをりは一言呟くと、舞台にあがりました。

 

課題曲は、ベートーヴェンヴァイオリンソナタ第9番 クロイツェル。

 

かをりが演奏を始めると、観客たちはハッと息を呑みます。

 

公正も目を見開きました。

 

彼女は課題曲をテンポや強弱、伴奏であるピアノまで無視をしバイオリンを奏で始めたからです。

 

楽譜に忠実に弾くことが大切なコンクールであると審査員は小言を呟きます。

 

しかし、彼女にとってこの曲は、課題曲でもベートーヴェンの曲でもありません。

 

「彼女自身の曲」として演奏しているのでした。

 

暴力上等、性格最低、印象最悪。

 

-でも彼女は美しい。

 

公正は、かをりの演奏を見てこう思うのでした。

 

演奏後、作曲者に従わない圧倒的な個性を残したかをりに、観客からの拍手は鳴り止みません。

 

コンクールの厳粛さを知っている公正は、何故あんなに楽しそうに演奏できるのかと不思議がりました。

 

会場の外では、「宮園かをり」の話題で持ちきりでした。

 

コンクールの係員に審査結果についての話をされたかをりはこう言います。

 

「結果には興味ないので!」

 

そんなかをりに、小さい女の子が恥ずかしがりながら花束を渡しました。

 

「かをちゃーん」

 

渡がかをりを呼ぶと、彼女は脇目も振らずに人だかりをすり抜け、渡の元へ駆け寄より言葉を交わしました。

 

(2人はまるで映画のワンシーンのようだな、、)

 

公正がそんなことを考えていると、かをりが公正に言います。

 

「きみはどうだった?」

 

「、、えっと、、まあ、」

 

「まあまあだった。」と答えようとした公正でしたが、その時、かをりの手が微かに震えているのがわかりました。

 

「、、さっき花束をくれた女の子たちは知らない子だろ?一次審査で花をもらうなんて初めてみた。きっと最初から用意していたわけではないだろうし、彼女たちは君に花束を渡した今日のことを忘れないよ。、、多分、そんな演奏だった。」

 

かをりは公正の言葉を聞くと、どんなもんだいと笑って渡の元へ行きました。

 

4人が帰った後、一次予選の通過者が発表されます。

 

聴衆推薦:宮園かをり

 

聴衆推薦で選ばれたかをりは、二次予選に進むことができました。

黒猫

音楽室で仰向けになりながら目を瞑っている公正。

 

彼の頭の中からは、演奏しているかをりの姿が離れません。

 

「きえーーー!」

 

なぜだかイライラして奇声を発したところに、渡がやってきました。 

 

「びっくりした。ここにいたのか。」

 

体育の授業中にボールを頭にぶつけて倒れ、保健室で寝ていた公正。

 

その後、音楽室に移動し授業をサボっていました。

 

「今日の公正、ボーッとしてて変だぞ。」

 

「別に。雑念を払ってただけだよ。」

 

すると、渡はハッと閃いたように言いました。

 

「さてはお前、好きな子を考えてただろ。」

 

慌てる公正に、「かをりちゃんか?かわいかったもんなー。」という渡。

 

ー公正は脇役。友人Aだよ。

 

そんな言葉が公正の頭をよぎります。

 

「あの子は渡が好きなんだよ。」

 

「僕を好きになるはずがない。」と公正は言いました。

 

「関係ない。心が惹かれる子に好きな人がいるのは当然。だからその子は輝くんだもん。」

 

「だから人は、理不尽に恋に落ちるんだ。」

 

公正は伏し目がちに「僕には無理だ。」と言いました。

 

「無理かどうかは女の子が教えてくれる。」

 

渡の一言に、公正は少し感心するのでした。

 

放課後、帰り道を歩く公正。

 

演奏しているかをりの姿が何度も何度も瞼の裏によぎります。

 

しかしその度に公正は、母親が自分に残したものが散っていくような気がしてなりません。

 

-もう一度聴きたいけど、聴きたくない。

 

-もう一度会いたいけど、会いたくない。

 

-こういう感情を、こういう気持ちを何と言ったかな。

 

-君は春の中にいる。

 

「友人A」

 

桜並木の下に立っていたかをりが、公正を見つけます。

 

帰り道に出会ったのは初めてだったため、公正は、制服を着ているかをりが新鮮でした。

 

「渡くんは?」

 

かをりは渡を待っているようでした。

 

公正は、この日渡が部活をサボり、ケイコちゃんとデートをすることを知っていたため、慌てて誤魔化そうとします。

 

「渡はまだ部活だよ。大会も近いしさ、まだ帰ってこないんじゃないかな。」

 

「そっか」と言うかをりに対してホッとする公正。

 

すると、かをりはにっこりと笑って言いました。

 

「君を代役に任命します。」

 

「ストロベリーワッフルでございます。」

 

公正が連れられてきたのは、話題のワッフル屋さんでした。

 

ずっと食べたかったと感激しているかをり。

 

(、、エキストラの次は代役か)

 

そう思いつつも、悪い気はしない公正でした。

 

「♫、♫」

 

お店の隅に置いてあるピアノを小さい女の子たちが楽しそうに演奏しています。

 

「ああやって弾いてもらって、幸せなピアノ」

 

かをりはそう言うと、女の子たちに近づきすぐに仲良く話し始めました。

 

「へーモーツァルトだね。」

 

「この前習ったけど上手に弾けないの。」と言う女の子達。

 

「あのお兄ちゃん、超上手だから教えてもらおうか。」

 

公正は飲んでいたコーヒーを吐き出しながら、「無理!教えられない!」と言います。

 

しかし、かをりの鬼のような形相と女の子たちのキラキラした目に耐えられなかった公正。

 

「じゃあ少しだけ、、。」

 

かをりの指揮に合わせて、女の子達と演奏を始めるのでした。

 

「トゥインクル、トゥインクル、リトルスター♫」

 

公正のピアノの上手さに、お店中の人たちが演奏に耳を傾けます。

 

しかし突然、公正は何かに怯えたかのようにビクッと手を止めてしまうのでした。

 

何でやめちゃうの〜という女の子たち。

 

周りの人も残念そうにしていました。

 

「ごめん、本当にごめんね。」

 

公正は手を震わせながら、女の子達に謝りました。

 

お店に支払いを済ませ、外に出るかをり。

 

少し遠くの方で、公正は黒い野良猫にエサをあげています。

 

「猫好きなの?」

 

「昔、飼ってたんだ。」

 

「、、、」「、、、」

 

無言の時間が、2人の間に流れます。

 

かをりは沈黙をやぶるように静かに公正に話しかけました。

 

「、、、ピアノはもうやめたの?」

 

「やっぱり僕のことを知ってるんだ」と公正は言います。

 

「この業界で君のことを知らない人はいないよ。私たちの憧れだもん。」

 

「どうしてやめたの?」と聞くかをりに、公正は苦しそうに言いました。

 

「自分のピアノの音が聞こえないんだ。」

 

お店で弾いていたのにと、不思議そうにしているかをり。

 

-初めは聞こえるのに、演奏にのめり込もうとすると、自分の音だけが聞こえなくなる。

 

「罰なんだよ、きっと。」

 

公正がそう言うと、かをりは公正を蹴りながら、

 

「甘ったれんな!悲しくても苦しくても弾かなきゃいけないの。」

 

と、怒りながら言いました。

 

「私たち演奏家は、そうやって生きる人種なの。」

 

真っ直ぐに公正を見つめ、話すかをり。

 

「うん。君はそうかもしれないね。」

 

公正は、渡の「恋をしているからその子は輝くんだ。」という言葉を思い出します。

 

食べ物に恋をして、日常に恋をして、音楽に恋をして、人に恋をして。

 

-だから、君は輝いてるんだ。

 

-こういう気持ちをなんて言ったかな。

 

-、、、憧れっていうんだ。

 

公正がそう思っていると、「よし。」と言うかをり。

 

「君を私の伴奏者に任命する。聴衆推薦で二次予選にあがったから。それの伴奏。」

 

「話を全然聞いてない!」と反発する公正でしたが、かをりの意思は動きません。

 

かをりは黒猫を抱きながら、笑顔で言いました。

 

「友人A君を伴奏者に任命します。」

カラフル 

「え?公正に伴奏を頼んだ?」

 

「そう。だめだったかな、、?」

 

学校の教室で、かをりと椿が話しています。

 

不安そうなかをりに、椿は目を輝かせながら言いました。

 

「良いと思う、大興奮!」

 

この日から2人は、公正にピアノ伴奏をさせるための嫌がらせを始めます。

 

昼休み中の放送ではいつものポップスを変更してもらい、二次予選の課題曲に。

 

音楽室には、壁一面に課題曲の楽譜を。

 

公正の国語の教科書にも、小さく印刷した課題曲の楽譜がびっしりと貼られていました。

 

公正の行く場所、通る場所、至る所に「伴奏をやれ!」という2人の怨念が散りばめられ、公正は疲れ果てるのでした。

 

下校途中のバスの中。

 

「本当にこんなことやって良かったかな。むりやり伴奏なんて。」

 

かをりがそう言うと、「平気、いいのよ。」という椿。

 

「公正にはこのぐらいやらないと。絶対ピアノ弾かせてやるんだから。」

 

ニヒヒと笑う椿を見て、かをりは言いました。

 

「椿ちゃんは有馬君が好きなんだね。」

 

「んー、ちょっと違うかな。公正はダメダメな弟っていう感じ。」

 

椿はそう言い、下を向いて少し考えるとゆっくりと話し始めました。

 

「、、、正直、公正がピアノを続けようがやめようが、どっちでも良いの。」

 

「今の公正は中途半端で、見てて辛いの。やめるなら納得してやめて欲しいんだ。」

 

椿は2年前、舞台の上でうずくまってしまった公正を思い出しながら、遠くを見つめます。

 

「公正はあの時からまだ抜け出せてない。時間って止まるのね。」

 

椿が降りた後、かをりを乗せたバスは次の停留所に走り出しました。

 

「次は都津原大学病院~」

かをりは降車ボタンに手を伸ばしました。

 

コンクール当日、かをりは学校中を走り回りながら公正を探していました。

 

公正はコンクールの会場にいませんでした。

 

椿と渡も一緒に探し回っています。

 

かをりが屋上に行くと、お昼ご飯を食べている公正がいました。

 

「何やってんの!!」

 

「何で君がここにいるの!」と驚く公正に、食ってかかるかをり。

 

「あんたを迎えにきたの!」というかをりに、公正は伴奏をやらないと言い張ります。

 

「伴奏専門の演奏家だっているのに、僕なんかできない。ピアノが弾けないんだ。」

 

「君は弾けないんじゃないよ、弾かないんだ。音が聞こえないっていう言い訳をしてるだけじゃない。」

 

かをりが説得しますが、公正は下を向いたまま。

 

「僕は、、怖いんだ。」

 

コンクールでは正確な音が全てです。

 

その音が聞こえなくなった公正は、何も聞こえない、誰もいない暗い海底にいるような感覚になっていました。

 

-暗い、怖い、、、音が聞こえないよ、、

 

-誰か助けて、、、お母さん、、

 

-また暗い海の底で1人ぼっちになる。

 

「私がいるじゃん」

 

公正が顔を上げると、にっこりと笑ったかをりが目の前にいました。

 

「君が音が聞こえないのもピアノを弾けないのも知ってる。それでも君が良いの。満足いく演奏が出来ないかもしれない。それでも良いの。」

 

「聴いてくれる人がいるなら私は全力で弾く。聴いてくれた人が私を忘れないように。」

 

「それが私のあるべき理由。だからお願い。私の伴奏をして下さい。挫けそうになる私を少しだけ支えて下さい。」

 

かをりは大粒の涙を流しながら、公正に深く頭を下げました。

 

公正はそんなかをりを見つめながら、渡の言葉を思い出しました。

 

(無理かどうかは女の子が教えてくれる。)

 

「、、やるよ、君の伴奏。」

 

覚悟を決めて真っ直ぐにかをりを見つめる公正。

 

「、、うん。」

 

涙でいっぱいだったかをりは、満面の笑みで笑いました。

 

そこへ椿と渡が、2人を探して屋上へやってきました。

 

「急がないと!!」

 

自転車に公正とかをりを乗せて、椿と渡が全力で疾走します。

 

「間に合うかな!?」

 

「体育会なめんな!」

 

いざコンクール会場へ。

 

公正の目に映る景色が、徐々にカラフルに色づいていくのでした。

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