神様はじめました巴衛の最後は奈々生と結婚?その後は子供も?過去やかっこいい名言紹介!原作ラストや人間雪路との関係も

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今回は、「神様はじめました」のメインヒーロー・巴衛について紹介します!

 

主人公の奈々生に土地神の位を譲った縁結びの神・ミカゲの神使だった巴衛。

 

神使になる前は、他の妖怪たちに恐れられるほどの大妖怪の野狐でした。

 

しかし、人間の女性・雪路を愛したことでその人生は激変します。

 

本編は奈々生視点で進みますが、巴衛視点ではどのような人生を送っていたのか時系列に沿って解説します。

 

また、巴衛の能力や雪路との関係、奈々生とはどうなったのか、巴衛のカッコいいセリフも紹介します!

 

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巴衛はどうして神使になった?過去を時系列に沿って解説!

野狐時代

約600年前、大妖怪と言われるほどの強さを持った野狐の巴衛は、悪羅王と共に暴れ回っていました。

 

悪羅王の圧倒的な力を前に、悪羅王の配下になりたいという妖怪も増え、人間の村を襲ったり、人間同士の戦を引っ掻き回したりと、残虐な行いをしていたのです。

 

そのため、神々は悪羅王や巴衛を危険視し、妖怪退治を行うことを決定します。

 

しかし、巴衛は退屈だと感じる毎日を過ごしていました。

雪路との出会い

悪羅王と一緒に人間の村を襲っていた巴衛は、ある人間の女性と出会います。

 

それは、雪路の体を借りて過去へやってきた奈々生だったのです。

 

怯えるのではなく、真っ直ぐ自分を見つめ返す奈々生に巴衛は惹かれていきました。

 

その後、奈々生はピンチに陥った巴衛を救いますが、巴衛は奈々生を雪路だと勘違いしてしまいます。

 

巴衛は奈々生にそばにいて欲しいと伝え、結婚の約束をしましたが、過去に来ていた奈々生は現代に戻ってしまいます。

 

以降、巴衛は違和感を感じつつも雪路を奈々生だと思い、人間になって雪路と添い遂げようと神堕ちと契約を交わします。

 

しかし、その直後に雪路は病死してしまい、契約が果たせなかったため、巴衛も呪いによって体を蝕まれていきます。

ミカゲとの出会い・神使になる

呪いに蝕まれながら、巴衛は死に場所を探して彷徨っていました。

 

その時、ミカゲと出会ったのです。

 

ミカゲは、巴衛に死相が出ていることに気づき、巴衛はミカゲに全ての事情を話しました。

 

すると、ミカゲは巴衛に忘却の力を貸しました。

 

巴衛が過去の全てを忘れることで、呪いを防いだのです。

 

その後、巴衛はミカゲの神使になりました。

 

人間の女性を愛したことを忘れた巴衛は、人間を極端に毛嫌いし、時にはミカゲに一晩中説教をされるほどでした。

 

しかし、人間を愛することはできなかったものの、社で神使として働く生活は、巴衛の心を少しずつ癒していきます。

 

ミカゲの家出

巴衛がミカゲの神使になって500年が経ち、巴衛は優秀な神使になっていました。

 

そんなある日、ミカゲが「街に行ってくる」と言って出掛けたまま帰ってこなくなってしまったのです。

 

500年の間に巴衛にとってミカゲは、親のような、唯一甘えられる存在になっており、ミカゲがいなくなると、巴衛はひどく塞ぎ込んでしまいます。

 

社を綺麗に保ち、参拝者の祈願を全て書き留めるなど、ミカゲがいなくても神使の仕事を行う一方で、遊廓に入り浸ることもありました。

 

後にミカゲが語りますが、ミカゲは500年間ずっと巴衛を呪いから救う方法を考えていました。

 

そして、巴衛がもう一度人間を好きになり、ミカゲではなく人間を選ぶように、巴衛から離れたのでした。

奈々生の神使になる

ミカゲが社を出て約20年後、ミカゲに「家を譲る」と言われて奈々生がミカゲ社の土地神になります。

 

最初、巴衛は反発し、社を飛び出してしまいました。

 

奈々生に無理やり神使の契約を結ばれ、イヤイヤ神使になりました。

 

土地神としても未熟で、弱い人間である奈々生の世話をし、守っているうちに巴衛の心の奥底では確実に奈々生に対する愛情が育っていきます。

奈々生と結婚し、人間になる

奈々生が土地神として成長し、巴衛は奈々生への思いを募らせるようになっていましたが、自分の目の前で死んでしまった雪路のように、奈々生も儚く死んでしまう人間だということが巴衛の枷になっていました。

 

しかし、奈々生が巴衛にかけられた呪いを解き、巴衛が命を繋いでいく人間の強さを知ったことで、巴衛は奈々生と結ばれます。

 

そして、巴衛は妖怪として長い時間を生きるのではなく、人間になって奈々生と共に生きていくことを選ぶのでした。

 

紆余曲折を経て、1年の間に人間として生きていく準備を整えた後、奈々生の高校の卒業式の日に巴衛は奈々生との結婚式を挙げ、大国主の力によって人間になりました。

十年後

巴衛が人間になった十年後、巴衛はサラリーマンとして働き、人間社会に溶け込んでいました。

 

奈々生は短大に進学して、保育士になりました。

 

そして、夫婦としてなかよく暮らす二人の間には、かわいい息子が誕生します。

 

人間の大人として生活し、一人前になった二人は、結婚式の時に奈々生が語った夢を叶えるため、息子を連れてミカゲ社に帰ります。

 

瑞希が駆け寄り、ミカゲや鬼切、虎徹も巴衛と奈々生を出迎えたところで物語は終了です。

 

原作ラストネタバレ!巴衛は人間になった?最後は奈々生と結婚でその後は子供も?

プロポーズ

巴衛が奈々生に初めて思いを伝えたのは、約500年前です。

 

しかし、その時は過去に来ていた奈々生を雪路だと勘違いしていました。

 

そして奈々生は、「未来であなたの妻になる」と結婚の約束をします。

 

500年後、巴衛は当時愛した雪路が、本当は奈々生だったことを知ります。

 

「私たちって、両思いなの!?結婚の約束も有効?」

 

「当然だ。これからはこの俺と、その他大勢を一緒に扱ってもらっては困る」

 

巴衛は500年前に結婚の約束として奈々生からもらった簪を奈々生に渡し、二人は今度こそ結婚の約束を果たそうとします。

人間になる

奈々生と両思いになった巴衛は、奈々生と同じ時間を生きることを望み、人間になることを選びました。

 

そして、大国主が巴衛を人間にしてくれると言い出したのです。

 

しかし、巴衛が人間として生きるということは、巴衛は神使を辞め、奈々生もまた土地神を辞めるということでした。

 

いきなり人間になっても二人で生活していくことは難しく、今後の生活の準備期間として1年間の猶予が与えられます。

 

その間に巴衛は、500年間神使として働いた報酬をミカゲから受け取り、生活の基盤を整えました。

 

それから1年後、奈々生が高校を卒業し、みんなに祝福された結婚式の後、巴衛と奈々生は出雲に向かい、大国主によって巴衛は人間になりました。

結婚式

大国主との約束の期日まで3週間になった頃、巴衛は奈々生との結婚式を行うつもりはありませんでした。

 

しかし、女心をわかっていないと沼皇女に怒られ、花嫁衣装を着た奈々生を見せられたことで、巴衛は結婚式を行うことに決めます。

 

結婚式は、奈々生が高校を卒業する日であり、大国主との約束の日に行うことになりました。

 

当日、卒業式に出ていた巴衛と奈々生を瑞希が迎えにきます。

 

そのまま参進の儀が始まり、沼皇女や鞍馬山の天狗たちに祝われながらミカゲ社へ向かいます。

 

結婚式には、妖怪や神々だけではなく人間の知り合いたちも参加しており、巴衛や奈々生が繋いできた絆を感じさせるものでした。

 

宴が盛り上がる中、再会の約束をして、巴衛と奈々生は巴衛を人間にするために出雲へ向かい、巴衛は人間になりました。

 

その後の生活

結婚式の後、奈々生は短大へ進学し、保育士になりました。

 

巴衛は、町のしがない工務店に中途採用で就職しました。

 

今まで妖怪だったため、巴衛が人間社会に馴染めるのかという心配もありましたが、そんな心配は無用でした。

 

巴衛は持ち前の優秀さで、小さな工務店をたった2年の間に大企業にまで成長させました。

 

さらに、それだけ仕事をしていても奈々生と過ごす時間を大切にするため、定時には必ず帰宅するという余裕まで見せています。

 

イケメンで、仕事ができて、奥さん思いの巴衛は、もちろん女子社員にも人気です。

 

そんな人間の生活を続け、巴衛は「色々と面倒も多いが、充実している」と語っています。

 

妖怪だった時には感じたことのない感覚で、「人になって、奈々生のことがずっとわかるようになってきた」と、巴衛も成長していることがよくわかります。

その後の悪羅王との関係

巴衛が人間になって十年後の場面では、生まれ変わった悪羅王との様子も描かれていました。

 

悪羅王は、幼稚園児の女の子になっていたのです。

 

仕事帰りの巴衛の携帯電話に着信があり、画面には「悪羅王」と表示されていました。

 

巴衛が電話に出ると、悪羅王は「人間は楽しいか?兄弟」と問いかけます。

 

悪羅王が「兄弟」と言ったこと、巴衛が反論しないことからも、500年前からの蟠りが解消されていることがわかります。

 

また、巴衛は「今春休みだろ?」と悪羅王の現況を把握しており、二人が頻繁に連絡を取り合っているのではないかと推測できます。

 

そして、巴衛に「ネズミーランドへ連れて行け」と要求しながら人間としての生活を楽しんでいる悪羅王の様子や、嬉しそうに苦笑する巴衛は、非常に微笑ましいです。

これから

人間になってから十年後、優秀なサラリーマンとして働いていた巴衛は、後輩社員に顧客の引き継ぎをしていました。

 

その様子を見ていた女子社員たちは、巴衛の話をします。

 

巴衛は、会社を辞めて実家の家業を継ぐということでした。

 

そして、その家業は「神社」だったのです。

 

その後、奈々生は無事に男の子を出産し、巴衛と奈々生は一緒にミカゲ社へ帰るのでした。

 

結婚式の時に奈々生が語った「今よりも一回りも二回りも大きくなって、足元を固めて、自立して、ミカゲ社に帰ってくる」という夢を叶えたのでした。

 

さらに、巴衛が「神社を継ぐ」と言って退職したことから、ただ単にミカゲ社に帰ったのではなく、これからはミカゲ社で瑞希やミカゲ達と暮らすのだとわかります。

 

巴衛と奈々生の息子も加わり、さらに賑やかになるミカゲ社の今後が気になります。

 

巴衛の生き方を変えた?過去に愛した人間の女性・雪路との関係を解説

出会い

ある日、悪羅王と巴衛は美人だと噂の雪路を狙って、人間の村を襲いました。

 

その時、雪路の体の中には時廻りの香炉を使って過去へとやってきた奈々生が入っていました。

 

妖怪に襲われそうになっていた奈々生を、巴衛が助けます。

 

しかし、野狐の巴衛は奈々生が知っている優しい巴衛ではなく、奈々生を殺そうとします。

 

奈々生は巴衛の手に噛み付いて抵抗し、巴衛を睨みつけます。

 

巴衛は、他の人間のように怯えることなく、真っ直ぐに目を見つめ返す奈々生に興味を持ちました。

巴衛の気持ちの変化

再度過去にやってきて、人々に妖怪と勘違いされた奈々生は、雪路に匿われます。

 

その頃、巴衛は妖怪退治にやってきた戦神と戦闘になって怪我を負ってしまいました。

 

なんとか逃げ切って、人間の子供に化けた巴衛を助けたのは、奈々生でした。

 

巴衛は奈々生と共に雪路の家で世話になり、奈々生を雪路だと勘違いします。

 

怪我が治ると、奈々生を襲おうとする巴衛でしたが、奈々生に死んでほしくないと思っている自分に気づくのと同時に、人間の脆弱さに恐れを抱くのでした。

 

結婚の約束

雪路が大名へ輿入れすることが決まると、悪羅王が妖怪たちに雪路の花嫁行列を襲わせようとします。

 

奈々生は雪路の身代わりになり、妖怪に襲われていたところを、巴衛に助けられます。

 

そのまま巴衛は奈々生を攫い、しばらくの間共に過ごしました。

 

巴衛は奈々生を自分の手元に置いておきたいと願うようになりますが、奈々生は過去を変えるわけにもいかず、自分を雪路と呼ぶ巴衛を受け入れることもできません。

 

そして、乱暴だった巴衛は、奈々生が望む言動はどのようなものかを考えながら、奈々生に「そばにいてほしい」と好意を伝えます。

 

それに対して奈々生は「私は、とっくに巴衛のものよ。約束する。私は未来で必ずあなたの妻になるわ」と結婚の約束をするのでした。

 

しかし、長時間過去に止まっていたため、奈々生の体は限界を迎えます。

 

巴衛の前で消えるわけにはいかないと考え、奈々生は巴衛に雪路のいる屋敷まで連れてきてもらいました。

 

その時、雪路は奈々生が巴衛といるのを目撃し、二人が結婚の約束をしているのを知ります。

 

奈々生はそのまま現代に戻ってしまいました。

神堕ちとの契約

奈々生が現代に戻った後、雪路は大名と結婚し、子供を授かり、幸せになっていました。

 

しかし、雪時に興味を持った悪羅王が大名屋敷を襲い、雪路の夫である大名を殺します。

 

雪路はお腹の子供を守らなければならないと考え、奈々生のふりをして巴衛に助けを求めました。

 

巴衛は、助けた雪路が以前あった時とは何か違うと思いながらも、体が回復するように世話を焼きます。

 

それでも雪路は弱っていく一方で、巴衛は龍王の目を盗み出し、雪路に飲ませます。

 

そのおかげで、雪路は回復し、無事に女の子を出産することが出来ました。

 

巴衛は自分が人間になって雪路と添い遂げることを決意し、神堕ちの元を訪れます。

 

神堕ちが巴衛を人間にする代わりに、巴衛は雪路と一生を添い遂げる契約を交わしました。

 

しかし、その後巴衛が人間になる前に雪路は病死し、巴衛は添い遂げることが出来ませんでした。

 

そのため、契約を守らなかったことになり、巴衛は呪いに体を蝕まれ死を待つことになります。

巴衛と雪路

結論として、巴衛が過去に愛した人間の女性の雪路は、過去に行った奈々生のことでした。

 

巴衛が愛していたのは奈々生だったのです。

 

約500年の時を経て、巴衛は自分が愛したのは奈々生だったことを知り、二人は結ばれました。

 

では、巴衛にとって雪路はどんな存在だったのでしょうか?

 

ミカゲは「巴衛にとって奈々生さんが愛した人なら、雪路は情をかけた人なのでしょう」と言っています。

 

巴衛は雪路の世話をしながら、一緒に時間を過ごしました。

 

その過ごした分だけ、巴衛は雪路に情を尽くしていたのです。

 

愛した人ではなくても、巴衛にとって雪路は大切な人になっていたのだとわかります。

 

妖怪の中でもトップクラス?巴衛の強さや能力について解説!

唯一悪羅王と肩を並べられる存在

巴衛にとって悪羅王は、唯一無二の親友であり、互いを兄弟だと認める仲でした。

 

不死身の体をもつ鬼の妖怪の悪羅王は、大妖怪と呼ばれる圧倒的な存在で、ただ一人巴衛だけが悪羅王と対等の力を持つ妖怪です。

 

約600年前、神々は暴れ回る悪羅王を危険視して対処しようとしますが、手をつけられない状態でした。

 

その理由は、巴衛の存在です。

 

悪羅王は考えなしなところがあり、悪羅王だけならば神々にとってはさほどの問題にはなりませんでした。

 

しかし、悪羅王の傍には巴衛がいて、悪羅王の考えなしな部分を補っていたため、神々は対処できなくなっていたのです。

 

そのことからも、巴衛の強さと優秀さがわかります。

狐火

巴衛の一番の得意技は「狐火」です。

 

破壊力が高く、敵の妖怪を倒したり、岩を砕いたりすることができます。

 

土地神と言っても人間で、他の妖怪たちに命を狙われることの多い奈々生を守るのには必須の能力ですね。

 

むしろ、戦っても強い巴衛だからこそ、奈々生を守ることができたと言えるでしょう。

 

また、狐火は相手を攻撃するだけではありません。

 

狐火は、言うなれば巴衛の分身のようなものです。

 

奈々生が瑞希によって連れ去られた際には、狐火に奈々生を探させるという使い方もしていました。

 

巴衛にとっての式神のようなものですね。

変身

巴衛は、変身して姿を変えたり、他人の姿を変身させることもできます。

 

奈々生が風邪をひいた際には、巴衛が奈々生に変身して学校に登校しました。

 

変身した姿は、巴衛のイメージが強く反映されます。

 

そのため、巴衛が変身した奈々生は、実物よりも色気のある大人びた雰囲気になっていました。

 

また、鞍馬が奈々生の土地神の力を狙った時は、巴衛が鞍馬をダチョウに変身させて懲らしめました。

 

沼皇女も、巴衛の変身の力のおかげで人間の姿に変身し、小太郎と付き合うようになりました。

 

変身した姿は、巴衛が術を解くか、変身した本人が妖怪の能力を使うまでは維持されるようです。

 

巴衛に人間の姿にしてもらった沼皇女は、小太郎に会うために妖怪の姿には戻らず、人間の姿を維持していました。

神使として

巴衛の能力は、妖怪としての能力だけではありません。

 

神使としても非常に優秀です。

 

奈々生が初めてミカゲ社にきた頃、奈々生は一日中社の掃除や手入れに追われ、疲労困憊していました。

 

しかし、巴衛はそれを毎日難なくこなしていました。

 

さらに、人間で食事を必要とする奈々生のために料理を覚え、プロ顔負けの食事を用意していました。

 

巴衛は奈々生に何と言って告白した?『神様はじめました』でのかっこいい名言紹介!

500年前に奈々生に告白した時のセリフ

雪路の身代わりになって、妖怪に襲われていた奈々生を助けた巴衛は、一緒に過ごすうちに奈々生への思いを募らせていきます。

 

そして、初めは「俺のものになれ」と乱暴な言い方をしたものの、奈々生が乱暴な巴衛を嫌がったことを思い出し、言葉を尽くして言い直します。

 

「あの日からずっと、俺はお前に恋焦がれていた。河原でお前に助けられたことも、毎夜お前が忍んできて、俺の頭を撫でてくれたことも、知っていた。お前が何より愛しい。そばにいてくれ」

 

奈々生を愛しているからこそ、精一杯奈々生の思いを汲み取ろうとした告白に胸を打たれるセリフです。

巴衛と二人で生きていくために頑張る奈々生に言ったセリフ

1年後に大国主が巴衛を人間にしてくれることが決まると、奈々生は生活のためにお金を貯めようとアルバイトを始めました。

 

奈々生は、人間社会に慣れていない巴衛の分も頑張ろうとし、体を壊してしまいます。

 

そんな時、巴衛は奈々生の代わりにアルバイトに行き、奈々生に言いました。

 

「お前が金銭を憂いていれば、俺が賄うだけだ。夢を見たいなら、見せてやる。だから、お前が望む人生を歩け。どこだろうと、隣には俺がいる。俺の夢は、お前を世界一幸せにすることだ」

 

巴衛が奈々生を思う気持ちの深さと、人間社会で生きていく決意を感じさせるセリフです。

結婚式の時に花嫁衣装を着た奈々生に言ったセリフ

参進の儀で、奈々生は沼皇女によって花嫁衣装を着せられ、美しく着飾ります。

 

そして、花嫁姿を見た巴衛は、奈々生に抱きついて言います。

 

「・・・やっと、俺のものだ」

 

それは、巴衛が雪路だと思っていた奈々生を好きになってから、500年以上の時を経て結ばれる、巴衛のたくさんの感情が含まれた心からの言葉でした。

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