月のしっぽ最終回結末ネタバレ【漫画完結ラスト】うさぎと半蔵のその後の最後はどうなる？

「マーガレット」にて連載されていた人気少女マンガ『月のしっぽ』。

今回は、そんな『月のしっぽ』の最終回・結末はどうなったのか？を分かりやすく解説します！

また『月のしっぽ』を1巻から最終巻まで無料で読みたい！という方に『月のしっぽ』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介しています。

最終回のネタバレの前に『月のしっぽ』を全巻無料で読む方法です。

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『月のしっぽ』はこちらの集英社が運営する漫画アプリ『マンガMee』にて全巻無料で読むことができます。

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『月のしっぽ』あらすじ紹介！

戦国時代、喰代(ほおじろ)で忍びを目指すうさぎはドジで身体が弱かった為、頭領である曾祖父から「伊賀(いが)の服部半蔵(はっとり　はんぞう)の嫁になり、子を育てる」お役目を与えられます。

半蔵には断られ、花嫁候補も現れ、違う男から告白をされる等、波瀾万丈の物語の始まりです。

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『月のしっぽ』登場人物紹介！

うさぎ

未だ忍術皆伝できていない15歳。

鈍くさいが薬に詳しく、薬に関しては頼りにされています。

半蔵と祝言を挙げることを目標としています。

服部半蔵(はっとり　はんぞう)

伊賀(いが)の頭領でイケメンで強いが、誰とも祝言を挙げるつもりがありません。

石川 五右衛門(いしかわ ごえもん)

幼い頃からうさぎを可愛がっていて、元許嫁です。

お役目中に足を怪我し、その傷みで長いこと苦しみます。

豆蔵(まめぞう)

うさぎの飼い犬に拾われ、うさぎに育てられました。

うさぎの従者となっていますが、後に公家の子供と判明します。

雪丸(ゆきまる)

蘭方医学を学び、徳川家康に仕える男の子です。

女嫌いでしたが、うさぎを好きになります。

徳川家康(とくがわ　いえやす)

浜松城主で薬作りが趣味で、うさぎと意気投合し、うさぎ達は何かと手助けをしてもらっています。

織田信長(おだ　のぶなが)

安土城主。能力・才能があれば敵であれも召し抱える器の広い持ち主です。

うさぎを気に入っています。

森蘭丸(もり　らんまる)

織田信長の小姓である美少年で、忍びらしくないうさぎのことを気に入っています。

明智光秀(あけち　みつひで)

織田信長の家臣で温厚な性格が故、度々信長からひどい仕打ちを受けています。

愛妻家で妻となら辛いことも乗り越えれると信じています。

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『月のしっぽ』最終回に至るまでのあらすじ紹介！

徳川家康との出会い

半蔵の嫁になる為、忍術皆伝できるよう頑張る日々が続き、半蔵は一生懸命なうさぎに徐々に心を開き、惹かれていきます。

しかし、半蔵は真面目な為、うさぎが忍術皆伝できるまでは祝言を挙げるつもりはありませんでした。

村の外で課外指南を受けている時、薬を作るのが趣味のおじさんと出会い、後に徳川家康とわかります。

徳川家康に気に入られたうさぎは不本意ながらも直属の薬師として家康に雇われることとなりました。

そして、そこで蘭方医学を修得している雪丸という男の子と共に薬師として仕事に励みます。

初め、雪丸とは喧嘩をしつつも切磋琢磨していく仲間でしたが、雪丸は次第にうさぎのことを好きになります。

しかし、告白もできぬまま留学します。

その後、五右衛門がうさぎとの祝言を挙げれなかった理由がわかったり、行方不明であった半蔵の姉の居場所がわかり、半蔵の嫁として反対されながらも最終的には認められたりしました。

伊賀攻め

なんだかんだで伊賀に戻ってきたうさぎは肥えるばかりで忍術皆伝にはほど遠くなっていました。

痩せるお茶を作ろうとするも失敗しますが、そのお茶がおいしく人気で、織田信長もそのお茶を気に入り、作ったうさぎと会うことになります。

ついでに伊賀を狙う信長の真意を探る為、半蔵と偽夫婦として近づくことになりました。

そのお役目が遂行できれば、忍術皆伝できると言われ張り切るうさぎです。

しかし、安土城で信長とは急用の為会えず、信長の小姓である蘭丸に謝られました。

その蘭丸とは以前忍びの姿ですれ違っていて、忍び嫌いな信長たちにバレないよう、頑張りますが、結局ドジを踏んで忍びだとバレてしまいます。

しかし、蘭丸は信長には報告せず、うさぎ達を泳がせますが、無自覚で好きになってしまい、嫌がらせをしながらも、なんだかんだうさぎがピンチの時は助けてしまうのでした。

うさぎは信長の動向を探る中、明智光秀と接触します。

目が悪いと気付いたうさぎは敵ながらも目に効く薬を定期的に与えました。

光秀は薬のお礼として伊賀攻めを辞めるよう、信長に代案を提案します。

そして、代案が受け入れられた為、うさぎに伊賀攻めがなくなったことを報告します。

見事伊賀攻めを止めることができ、無事に忍術皆伝したうさぎは半蔵と祝言を挙げることになりました。

そんな中、蘭丸が信長に光秀が忍びと接触していたと密告し、光秀は伊賀攻めの統領を任されます。

そして、うさぎたちは祝言中に光秀率いる伊賀攻めに遭いました。

半蔵はうさぎを隠し、戦いに向かいます。

うさぎは言いつけ通り数日間隠れていて、静かになった頃、外に出て確認すると忍びは皆死んでいました。

半蔵も姿を消しており、途方に暮れるのでした。

織田信長との出会い

月日は流れ、うさぎは家康の元で薬師兼立派な一人前の忍びになります。

そして留学から戻ってきた雪丸からの告白を受け、祝言を挙げることになりました。

お役目からの帰り道、うさぎは忍び狩りに遭い、蘭丸に捕らわれます。

蘭丸に「私のものになるなら命は助けてあげます」と言われますが、断り、殺されそうになるところに火事が起きます。

牢屋に取り残されたうさぎは気を失いますが、なんと半蔵が助けてくれました。

目を覚ましたうさぎは、もしかして半蔵が助けてくれたのかもと一縷の望みが見えたのでした。

そして、うさぎは雪丸にキスをされ、やはり半蔵でなければならないと実感します。

一方で雪丸もうさぎは半蔵と一緒になるべきだと気付き、雪丸はうさぎを振ります。

そんな時、信長が家康にどうしても赤いこんにゃくを食べたいと要望します。

何をしても赤いこんにゃくはできませんでしたが、うさぎが開発しました。

そのこんにゃくを作った人に会いたいと信長からの申し出を受け、うさぎは敵地に乗り込みます。

そして、家康と共に信長の狩りをお供している最中、半蔵が遠くから火縄銃で信長の命を狙いました。

しかし、うさぎのお陰で信長は間一髪助かり、うさぎを気に入り、信長の元で働くことになりました。

半蔵は信長に仕えるうさぎに驚きます。

半蔵と再会

うさぎが蘭丸にまたしても捕らわれそうになった時、半蔵が助けてくれ、再会します。

しかし、半蔵の心は死んでいて、復讐一筋となっていたのでした。

うさぎは復讐を止めようとするが聞き入れられず、変わりにうさぎが信長を殺そうとします。

ですが、良心でできず、信長と関わることで憎むべき存在であるはずが、違って見えるようになっていたのでした。

けれども信長の光秀への当たりが強く、そこだけは酷いと思っていました。

明智光秀の失態

信長が光秀に家康の接待役を命じます。

大きな仕事だった為、光秀は一層張り切りますが、何者かによって失敗し信長を怒らせてしまいます。

今回もひどい仕打ちを受け、うさぎはなぜ言い返さないかと光秀に問うと、「お館様は私に甘えていらっしゃるのだ。そう思えば腹など立たぬ。」と答えました。

その言葉でうさぎは復讐しても救われないと気付きます。

そして、ますます復讐を止めなければと思ううさぎでした。

すると、そこへ光秀は領地を取り上げられる伝令を受けます。

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漫画完結ラスト『月のしっぽ』最終回結末ネタバレ！うさぎと半蔵のその後の最後は？

明智光秀の処罰

明智光秀が何者かによって家康の接待を失敗してしまい、信長から領地を取り上げられてしまいます。

娘と秀明はお気に入りの領地が取られても前向きでしたが、妻ひろ子に報告すると倒れてしまいました。

疲れからか目が見えづらくなっていた為、光秀は妻の隣で一眠りをします。

一方、妻は目覚め、信長に考えを改めてもらう為、自害してしまいます。

光秀は妻と一から頑張ろうと思っていた矢先の大ショックを受け、失明してしまいます。

そして、目が見えなって妻がいなくなって初めて見えてきた敵は「本能寺にあり」と気付くのでした。

本能寺の変

信長の部下が皆、戦で出払っている為、用心棒が手薄となっている本能寺で半蔵は信長の首を狙います。

信長と共にしていたうさぎは半蔵の手引きで家康の元に行きますが、半蔵の考えがわかり、復讐を止める為に信長の元に戻ります。

その夜、半蔵ではなく、光秀が信長に夜襲をかけました。

驚きながらも迎え撃つ信長と蘭丸でしたが、蘭丸がうさぎを庇い死んでしまいます。

うさぎは悲しむも信長に逃げるよう、隠し通路に連れて行かれますが、信長の首を狙う半蔵がそこにやってきました。

うさぎは信長の前に出て、最大の復讐は幸せに暮らすことだと半蔵に伝えます。

「確かに・・・そんな脳天気にはかなわぬ」と信長に言われ、半蔵は正気を戻すのでした。

そんな中、次は光秀とその部下が信長の首を狙いにやってきます。

完全に失明した光秀は「真実を移す眼を手に入れたのだ」と言います。

信長の部下と光秀の部下が相打ちとなり、うさぎは「光秀さまから許す心を教えてもらったのにどうして」と聞きます。

「妻が死んだからだ」と答え、恨みを晴らそうとした時、半蔵が失明した光秀の代わりに信長を討つと志願してきました。

そして、半蔵は信長を斬り倒し光秀に成敗したと報告します。

光秀は礼を言い、その場を去りました。

去った後、半蔵は信長を斬ったフリをしただけだとわかり、うさぎは安堵します。

うさぎは一緒に隠し通路から逃げようと信長に言いますが、「自分の最期くらい自分で決める　なかなか楽しい一生であった」と炎の中に入っていくのでした。

城を離れる前、うさぎは光秀を探し、「光秀さまに生きていてほしい　この戦が終わったら死ぬつもりでしょう！？　奥方さまの後を追って自害するつもりなんでしょう!？そんなの誰も望んでない！！　生きていてほしいの！！」と訴えます。

その言葉を聞きつつも「話すことは何もない」と光秀は去りました。

安土から離れようとするもうさぎが熱で倒れてしまい、うさぎと半蔵は近くの空家で休みます。

屋敷も土地も失って謝る半蔵に「半蔵さまがいる所があたしの家」と以前半蔵から言われた言葉を返し、抱き合う二人でした。

そんな時、光秀討伐隊がと思われる人物が空家にやってき、うさぎと半蔵は身を潜めます。

うさぎ帰還

消息がつかないうさぎを家康、半三、五右衛門、豆蔵、ゆうりたちは心配しています。

そして、秀吉軍により明智光秀が討伐されたと報告を受けました。

家康は「光秀殿が･･･惜しい人であった･･･」と悲しみます。

光秀と一緒であっただろううさぎを一層心配しますが、うさぎは半蔵と共に戻ってきました。

本能寺の変から数年後

数年後、大きくなった豆蔵をいじめる桜香(おうか)、梅香(うめか)、桃香(ももか)とそれを止める半蔵がいました。

そう･･･、半蔵とうさぎの子どもたちです。

そして、4人目の子供、男の子が生まれ、しきたり通り「半蔵」と名付けます。

あれから、うさぎと半蔵は城下町で薬屋をやっており、昼は薬屋、夜は忍仕事をしていました。

豆蔵も一人前の忍びで助かっています。

そんな現状報告を家康に手紙を送り、雪丸と天海(てんかい)も一緒に読みます。

初登場の天海でしたが、「私に光と心の温かさを取り戻してくれた・・・私の恩人うさぎに会いたい」と言います。

明智光秀が天海となっていたのです。

家康は「余にもうさぎは恩人だ！このような優秀な人材を余に引き合わせてくれて・・・天海！共に力を合わせて太平な世を作ろうぞ！！」と言います。

お役目は続く

うさぎと半蔵達は山奥の仙人さまの元で暮らす曾祖父や祖父に会いに行き、子供たちを紹介します。

曾祖父「とうとうお役目をはたしたのか　命ある限り続くお役目じゃ　大切にいたせよ」という言葉を頂きました。

そして、うさぎと半蔵は今はなき半蔵の屋敷があった場所に向かいます

跡形もない状態でしたが、修行を始めた時に植えた半蔵とうさぎの樹が立派にそびえ立っています。

その樹の下でずっと一緒にいようと誓う2人なのでした。

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