お弁当屋さんで働く不思議な女性・ちひろを描いた漫画『ちひろさん』。
作品中にはさまざまな背景を抱えた人物が登場します。
今回は、ちひろさんが風俗時代に勤めていた店の店長・内海と、風俗嬢時代にできたニューハーフの友人・バジル姐さんに関するお話をピックアップしました。
内海とバジル姐さんはちひろさんの内面をよく理解しており、ちひろさんの過去や考え方を知る上で重要な登場人物です。
内海とバジル姐さんの恋事情についても詳しくご紹介していきます。
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ちひろさん1巻 第7話『千客万来』あらすじネタバレ! -ニューハーフ・バジル姐さん-
ある日ちひろさんは珍しく風邪を拗らせ、のこのこ弁当のパートを休みます。
それを知ったパート仲間や、オカジ、マコトもちひろさんの自宅を次々と訪れ、ちひろさんはなかなか休むことができません。
やっと訪問客がひと段落ついたところでまたチャイムが鳴り、ちひろさんは半ば怒りながら玄関のドアを開けます。
そこに立っていたのはニューハーフの友人、バジル姐さんでした。
安田弘之「ちひろさん 1」(A.L.C. DX)を読み終えました。私の評価は星5つです。28%割引セール中。再読。バジル姐さん好き(だが男だ)。その姐さんが後にあんなことになってしまうとは……。https://t.co/mghzxcDIfC pic.twitter.com/9jc4AvLWlr
— 中宮崇@中年童貞 (@yMhXbjlHfznkwuf) January 12, 2020
ちひろさんの剣幕を見たバジル姐さんは、「お邪魔だったかしら」と声を掛けますが、ちひろさんはバジル姐さんの顔を見た途端に態度を一変させ、大喜びで自宅に招き入れました。
手土産のおつまみをつまみながら、二人は何を話すわけでもなく、ただ美味しく食べて飲むという時間を過ごします。
バジル姐さんは、思い立った日にふらりと野良猫のようにちひろの元を訪れる物静かな人物です。
ちひろさんはそんな彼女と過ごす時間が好きでした。
そしてバジル姐さんは、ぽつりぽつりと最近の出来事を話しはじめます。
やっと自分の店が持てそうになり張り切っていたところで、人に騙されて一からやり直す羽目になってしまったようでした。
「ちょっとだけ、握っててもいい?」そう言ってちひろさんの手を握ったバジル姐さんの手は、小さく震えていました。
そうして長い時間が経ち、風邪を引いていたちひろさんはいつしか眠ってしまいます。
目が覚めた時には「ありがと」の書き置きと共にバジル姐さんは姿を消してしまっていたのでした。
「バジル姐さんは、本当にキツくなるまで我慢してしまう人 どんなに心を許しても喉を鳴らしてくれるのことのない誇り高き野良猫なのだ。」
バジル姐さんが残したメモを眺めながら物思いに耽るちひろさんでしたが、ふと気がつくと風邪はすっかり良くなっていたのでした。
ちひろさん3巻 第15話『縁日』あらすじネタバレ! -浴衣姿でお祭りへ。風俗時代の店長・内海との再会-
バジル姐さんが作った浴衣を着て、ちひろさんとバジル姐さんは縁日に出かけます。
浴衣には二人の源氏名である「ちひろ」・「馬耳流(バジル)」の文字が大きく刻まれていました。
ちひろは縁日を満喫しつつも、浴衣に刻まれた「ちひろ」という名前に見惚れています。
そして「ちひろ」として生きていく場所をくれた風俗店の店長のことをぼんやりと思い出していました。
金魚掬いに夢中になっているバジル姐さんに駆け寄ると、金魚掬いの店員がちひろさんが勤めていた風俗店の店長・内海でした。
内海とちひろさんは久しぶりの再会を喜び、お互いの現在の職業が「お弁当屋さん」「金魚屋さん」であることを笑い合います。
そんな二人の姿を見たバジル姐さんは、内海とちひろさんが男女の仲だったのかと疑います。
内海はそんなわけないだろと笑って一蹴し、自分はちひろさんの保護者みたいなものだというのでした。
ちひろさんは、内海の店でNo1を取り続けたエース風俗嬢でした。
ところがある日思いつきで急にいなくなり、人の縁もバッサリと切り捨ててしまいました。
内海は破天荒なちひろさんに「こんな女を囲える男いねーよ」と毒を吐きつつ、「ともかく、いい顔で生きてくれていてほっとした。」と優しく微笑みます。
バジル姐さんはそんな懐の広い内海を見て、自分の恋の始まりを感じていたのでした。
ちひろさん3巻 第20話『ディーバ』あらすじネタバレ! -バジル姐さんの恋事情-
バジル姐さんはとあるバーで歌手として仕事をしています。
最近特に色気のある歌い方をしているバジル姐さんを見て、同僚たちはバジル姐さんが恋をしていることに気がつきます。
そしてこそこそと「今度こそ、うまくいくといいんだけど」と意味深に言い合っていました。
仕事前のバジル姐さんは、おつまみとちょっといいお酒を買い込んで内海が経営する観賞魚店へと向かいます。
内海の店には一足先にちひろさんが訪れており、内海と仲良さげに戯れていました。
それを見たバジル姐さんは、ちひろさんと内海をお似合いだと感じます。
「オカマが入り込める隙間なんてあの二人にはないじゃない。相手があの子じゃ、勝ち目なんてないじゃない」
買い込んだおつまみとお酒を内海の店の前にそっと置き、バジル姐さんはその場を後にしました。
その日、バジル姐さんの店での歌は悲哀に満ちており、バーの同僚たちはバジル姐さんの恋がうまくいかなかったことを悟るのでした。
仕事終わり、バジル姐さんのスマホに一件の着信が入ります。
電話の相手は内海で、お酒を一緒に飲まないかという誘いでした。
内海はおつまみとお酒を置いていった人物が誰なのか、おおよそ検討がついていたのです。
「飲みに来ない?あんたと飲みてぇんだよ」
不器用な誘い方でしたが、バジル姐さんは有頂天になり「行きます!」と即答するのでした。
ちひろさん4巻 第25話『非恋愛体質』あらすじネタバレ! -ちひろさんが恋敵?-
バジル姐さんは内海の観賞魚店に通いこみ、無償で店の手伝いをしています。
観賞魚店の常連は華やかで美しいバジル姐さんがニューハーフだと知って驚きを隠せません。
そうして店を手伝ううちに、内海とバジル姐さんは仲を深めていきました。
ある時バジル姐さんは、内海が風俗店から足を洗ったきっかけについて質問します。
具体的な内容については頑なに語らない内海ですが、心をゆるしたバジル姐さんに特別にあるものを見せるのでした。
内海が取り出したアルバムには、風俗店を経営していた時代に勤めていた女性たちの写真が収められていました。
700人近い女性たちが収められていたアルバムでしたが、内海はその全員のエピソードをしっかりと覚えています。
その中に、ちひろさんの写真もありました。
たくさんの女性たちの中でちひろさんは特に変わっていた、と内海は懐かしそうに話します。
バジル姐さんは過去のちひろさんとの会話のなかで、ちひろさんは恋愛が体質に合わない話していたことを思い出します。
風俗嬢としてトップに君臨しつつも誰にも理解できない恋愛への考え方が、ちひろさんを余計にミステリアスに見せていたのかもしれません。
そして内海は「あいつはたぶんオレらには想像のつかない 幸せと不幸せの中で遊んでんだろうな」と呟くのでした。
ちひろさん9巻 第59話『内海観賞魚店』あらすじネタバレ! -息子が語る内海の過去-
ある日の内海観賞魚店に、遊び人風の若者が訪れます。
内海は出かけており、店内にはバジル姐さんしかいませんでした。
若者は美しい見た目のバジル姐さんを口説こうとしますが、バジル姐さんは軽くあしらいます。
内海が戻るのを待つ間、若者は店内を見渡して自分の子供の頃を思い出す、と言いながら水槽を軽く小突きました。
バジル姐さんは魚が驚くと言って若者を叱りつけると、親父にもよくこんなふうに躾けられたもんだといって、父親の思い出を語りはじめます。
父親は会社から帰ってくると、野球ではなく水槽を眺めて晩酌をするのを何よりも楽しみにしてる男性でした。
それが気に入らなかった母親はある日喧嘩した腹いせに、水槽に漂白剤を入れて魚を全滅させてしまいます。
父親は何も言わずに魚の死体を片付け、当時幼かった若者もそれを手伝いました。
「お母さんきっと、さびしかったんだよ」
というと、父親は「寂しかったで許されることと、許されないことがある。これはどっちだと思う?」と問いかけます。
当時幼かった若者がなんと答えたのかは、わからずじまいです。
バジル姐さんと若者が話し込んでいると、出かけていた内海が店に戻ってきました。
若者を見た途端、内海は「広樹てめえ!」と若者に掴みかかります。
若者の正体は内海の息子・広樹でした。
広樹はお金の無心で内海を訪ねてきたようです。
内海はそんな広樹を店から叩き出すと、広樹は毒づきながら逃げ帰って行きました。
喧嘩別れのように見える去り際に、バジル姐さんは大丈夫なのかと心配しますが、内海は「男同士なんてこんなもんでいいだろう」とあっけらかんとした様子です。
広樹の後ろ姿を眺めながら、「もうちょっとマシに仕上がると思ったんだけどなあ」とこぼす内海に対し、バジル姐さんは「これからでしょ」と微笑むのでした。
ちひろさん9巻 第62話『残響』あらすじネタバレ! -最終回!バジル姐さん、内海のその後は結婚?-
ある日、ちひろさんは何も告げずに街から姿を消してしまいました。
バジル姐さんは変わらず、内海観賞魚店の手伝いを続けています。
ちひろさんは姿を消した後、内海とバジル姐さんに出会った猫や食べたものの写真を送りつけているようでした。
居場所を知らせていないくせに、「落ち着いたら遊びにきてね」というメッセージを送ってきたちひろさんに対し、内海とバジル姐さんはお腹を抱えて笑い合います。
「居場所がわかったらいきなり押しかけてびっくりさせてやろうぜ。ほんとにあいつは、指名手配の逃亡犯みたいなやつだな!!」
そう言って内海とバジル姐さんは、いつ落ち着くかわからないちひろさんと再び会える日を楽しみに待つのでした。