ヨルムンガンド ココの最後は死亡?目的や計画とは?名言や年齢・兄との関係は?かわいいけど嫌いな人のもいる?

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漫画、『ヨルムンガンド』の主人公である美しい女性ココ・ヘクマティアル。

 

いついかなる時も笑顔を崩さない彼女ですが、そんなココに隠された真の目的とは?彼女の想いとは?

 

またココのかっこよくも深い名言やココの原作ラストはどうなったのか?についてもご紹介していきます。

 

さらに『ヨルムンガンド』を1巻から最新巻まで無料で読みたい!という方に『ヨルムンガンド』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

 

まず『ヨルムンガンド』を全巻無料で読む方法です。👇

『ヨルムンガンド』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で無料で読める

『ヨルムンガンド』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶりにて全巻無料で読むことができます。

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↓『サンデーうぇぶり』の使い方に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

【最新版】サンデーうぇぶりの使い方やメリット・デメリットを徹底解説!おすすめ漫画ランキングも紹介!

 

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ココの年齢や外見・家族構成について紹介!

『ヨルムンガンド』の主人公であるココ・ヘクマティアル

 

彼女はまだ若いにもかかわらずその天才的な才能で世界を渡り歩く武器商人です。

 

彼女の外見は長いプラチナブロンドの髪をしており、キツネのようなつり目で、その瞳は青く、肌も真っ白といった美しい見た目をしている女性です。

 

年齢については作中では言及されていませんが、仲間内や、武器の商売相手から小娘と呼ばれることもあるため、まだ年の若い女性と言ったところでしょう。

 

ココの家族構成については彼女の一家、ココの父親は世界的な海運王と呼ばれているほどの人物であり、ココは幼少期から親の船に乗り、世界中を旅しながら父親から武器商人としての知識を叩き込まれてきました。

 

また、ココには兄がおり、彼はキャスパー・ヘクマティアルという名前です。

 

彼もココと同じく武器商人として育てられ、彼も私兵達と共に世界中を巡り、武器を売り歩いています。

 

父親の名前はフロイド・ヘクマティアルという名前ではありますが、その外見や性格など多くのことは作中では語られていません。

 

ですが、ココもキャスパーも実の父のことを「フロイドさん」とまるで他人であるかの様に呼びます。

 

これを見る限り、二人は家族というよりも同業者として父親のことを見ているのかもしれません。

 

ココの仕事は武器商人です、世界中を飛び回り、陸、海、空におけるありとあらゆる武器を売っています。

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ココの兄であるキャスパーや少年兵ヨナとの関係は?

キャスパー・ヘクマティアルはココの兄であり、また彼も同じく武器商人として世界を回っています。

 

ココとキャスパーは共に仕事をすることも多く、仕事の腕はお互いに認め合っているようです。

 

また、ココの私兵の内の数人は元々キャスパーの元に居たということもあり、私兵同士もよく知り合っている仲です。

 

更に、ココとキャスパーは双子でもないのにその見た目はよく似ており顔立ちや色味までほぼ同じです。

 

その性格もよく似ており、常に笑顔なところや、笑い方の癖までそっくりです。

 

次は『ヨルムンガンド』もう一人の主人公と言ってもいいヨナとの関係についてです。

 

彼は武器を憎む元・少年兵です。

 

そんな彼とココの出会いは、ココがヨナのような私兵を欲していたことを知っていたキャスパーの紹介によるものでした。

 

当初のヨナは武器商人であるココの事をどう思っているのか分からないほど無表情で接します。

 

ココも初対面の時にヨナのことを「凍ったような表情をしているね」と言います。

 

ヨナの初仕事の時はほとんど会話をすることもありませんでした。

 

しかしココのヨナに対する気さくな接し方と仲間達との生活の中でヨナは段々と表情が豊かになり、笑うことも増えていきます。

 

ココ達との生活では銃撃戦は日常の一部になっていると言ってもいいほどです。

 

武器が嫌いなヨナにとっては武器商人であるココの事が嫌いなのではないか?と疑問に思いますが、作中では「......ココはまぁ、いいや。」と随分とココに懐いているように思えます。

 

またココの方もヨナのことを特別視しており、どんなに世界が変わってもヨナは私の側にいてくれるよね?と何やら意味ありげなことを言います。

 

そして最終巻でヨナがココ達の元を去った時には楽しかった日常を思い出し、最初の何に対しても無表情だったヨナからは想像もつかないような悲しそうな顔をしていることから、彼がどれだけココ達に思い入れがあったのかが分かります。

 

ココの真の目的や計画とは何なのか?

ココの目的と計画については最終巻になるにつれ徐々に明かされていきます。

 

武器を売り歩く武器商人、ココ・ヘクマティアルの目的、それは「世界平和」のためでした。

 

それもココの手によって造られる強制的な平和でした。

 

この「強制的世界平和」という言葉は10巻で出てきたものですが、実は1巻でもすでにココの目的がほのめかされていたのです。

 

それはヨナとの初仕事を終えた後、ココはヨナに問いかけられます。

 

「ココはなぜ武器を売る?」と。

 

その問いに対し、微笑んだ後、ココは「世界平和のため。」と武器が入っているのであろうコンテナへまるで客人を招くかのようにお辞儀をしながら答えます。

 

計画を遂行するためにココは前々から昔馴染みである日本人学者天田南(あまだみなみ)博士と共にヨルムンガンドと名付けられた装置を開発していました。

 

「ヨルムンガンド」を使用した計画の内容としてまず空を全て封鎖し、いずれは航空軍事だけでなく物流や一般航空すらも止めてしまうという極端なものでした。

 

その次に海、陸と世界中すべての物流、人間の移動の制限を進めるといった計画です。

 

因みに「ヨルムンガンド」の発動により世界で同時に飛行を禁止するためその時に上空にいた人間は死ぬことになってしまいますが、ココにとってはこれから起こるであろう戦争での犠牲者に比べたら些細なものだと言います。

 

この計画についてココに神様にでもなるつもりか?と問いかける人物も居ましたがその通りでここまで強制的な世界平和を考え、実行に移す事の出来るココは神さえも超越しているのかもしれません。

ココの最後はどうなる?死亡する?

ココは「ヨルムンガンド」の計画について話し終えた後、ヨナに自身の世界に対する想いを口にします。

 

ヨナは以前、大切な人たちを奪われたとしてもこの世界が好きだとココに告げていました。

 

それに対してココはいつも自分の気持ちを話すことはありませんでしたが、ここでようやくその想いを聞くことが出来ます。

 

それはこの世界が大嫌いというヨナとは真逆のことでした。

 

なぜココは世界が嫌いなのか?それは武器商人として世界中を回って体験してきた事でした。

 

どこに行っても戦争ばかりで嫌い、武器なんて嫌い、武器で脅されたことを思い出すだけで頭が割れそうになる、絶対命令順守の軍人なんて嫌いだと続けて言い放ちます。

 

更には人間なんて嫌いと自身さえも否定するかのようなことを述べます。

 

ココは武器商人である自分も嫌いでしたが彼女にはその才能があります。

 

そのため仕事で稼いだ資金は相当なものです。

 

そこでココはひらめきました。

 

その金を全て平和のために使ってやろう、と。

 

ここから彼女の計画が始まったのです。

 

ココは世界に向けラッキーだと言います、自分が世界の破壊ではなく修繕を望んだことが、と。

 

そして最後に武器のない世界なら、少しは好きになれるかもしれない。と水平線の彼方に向けて呟きます。

 

ここまでがココの世界に対する想いです。

 

そしてこの事実を知ったヨナは何も言い返すことなくただココの前から立ち去ってしまいます。

 

そこから展開して作中では二年の月日が流れます。

 

ヨナと別れたココはいつも通り武器商人としての仕事をこなしていました。

 

その二年間でココが「ヨルムンガンド」を発動させることは無く、まだ世界の空は封鎖されていないようでした。

 

そして二年ぶりにヨナと再会を果たします。

 

ヨナは時間をかけ、自分なりに改めて世界のことについて学び、考えたようです。

 

その結果、彼は再びココの元へ帰る決心をしました

 

二年ぶりに見るココは長かった髪を自身の肩まで切りそろえていました。

 

彼女のその表情は前と変わらず依然として笑っています。

 

そしてココは戻ってきたヨナと七人の私兵達と共に「ヨルムンガンド」を発動させ、新しい世界へと旅立っていく、というシーンでこの漫画は終わります。

 

ここまで見て頂けたら分かるようにココは最後まで死ぬことはありません。

 

確かに常日頃から命の危険にさらされてはいましたが、彼女達は無事に次の旅へと進んでいったようです。

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ココの名言紹介!

ココの名言は作中で数多くみられます。

 

その中でも特に印象に残った名言について5つご紹介したいと思います。

 

まずは第2巻でのこのセリフです。

 

「殺し屋の弾丸なんてね......どれだけ祈っても当たるときは当たるし、当たらない時は、当たりたくてもあたらないものよ。まして私は武器商人。弾丸(商品)にビビッてちゃお話にならない。」

 

これは「オーケストラ」と呼ばれる殺し屋と対峙したときの発言で、ヨナに銃撃戦の中笑っているなんておかしいと指摘された際に放った言葉です。

 

このセリフとココの表情から彼女にとってこんなことは日常茶飯事なのだと読者にもよく伝わる場面ではないでしょうか?

 

続いては同じく第2巻からです。

 

「この世界は優しい君に優しくない。」

 

こちらはヨナが憎んでいる武器を売っている武器商人の中でもココだけは別だと言った際にココが返した言葉です。

 

例え相手が子供であったとしてもはっきりと意見を告げる、その姿は部隊をまとめるリーダーらしい一面です。

 

この部分は前後のセリフも含めてぜひ読んでほしいところです。

 

3つ目は第4巻からです。

 

「“ボスってのは常に笑っているべき”これはかつての部下の言葉。“顔に鉄仮面を心に鎧をまとえ”これは父の口グセ。そのとおりだなと思って守っています。」

 

このシーンはココが女優から武器商人へと転職したトロホブスキーとの会話の中で言った言葉です。

 

この部分でなぜココが常に笑顔なのかがよく分かるセリフなのではないでしょうか。

 

この話ではココとトロホブスキーとの武器商人同士の戦いが興味深い話となっています、また、この漫画では珍しく、激しい銃撃戦のシーンがありません。

 

普段の『ヨルムンガンド』とは一味違った面白さがある話となっています。

 

4つ目は第5巻からのセリフです。

 

「私の仕事はつまるところ悪である。誇るバカがどこにいる?むしろ良心に自らの精神を粉砕されぬよう意識ろ。......だが一つ。仲間だけは誇れ。忘れるな。」

 

このセリフはココの私兵の内の一人であるマオが入隊した際にココに言われた言葉です。

 

マオは自分の家族に武器商人の元で働くことを隠しています。

 

そんなマオがココに子供達にウソをついていることを告げた時に彼に返したココのセリフです。

 

この時のココはまだ少女と呼べるほどの年齢であり、今の様にニコニコと笑っているどころか、いつもムスっとしている少女でした。

 

最後のセリフは最終巻、第11巻からです。

 

「私は世界が大嫌いだよ、ヨナ。」

 

この部分は一番と言ってもいいほどの名シーンではないでしょうか。

 

この部分では今まで聞くことの出来なかったココの世界に対する想いが聞ける部分でもあります。

 

この言葉に続く理由も興味深いものなのでぜひ合わせて読んでもらいたいところとなっています。

 

ココのかわいいシーン紹介!一部の読者から嫌われている?

ココは何といってもそのルックスが好まれています。

 

プラチナブロンドの髪の毛に真っ白な肌の色、そしてその白さに映える青い瞳、可愛らしいというよりも美しい女性であるという評価が多いようです。

 

また、ココの私兵のバルメからは初対面の時に超俗的な少女と思われていることからその人離れした雰囲気は昔からあったようです。

 

そんな美しいココにも可愛らしいと思う部分があります。

 

それは彼女の笑い方です。

 

ココは常に笑顔ではありますが、その中でも時折特徴的な笑い方をします。

 

その笑い方とは「フフーフ。」と言った笑い方です。

 

作中でも所々で見ることが出来ます、また、この笑い方は彼女の兄であるキャスパーも同じようで、さすがは兄妹と言ったところです。

 

他には私兵達との日常の会話シーンと仕事の際のリーダーらしい振る舞いのギャップがかっこいい!と感じるところです。

 

普段は他愛のない会話を仲間達と交わしていますが、それが仕事となると一気に一人の武器商人、ココ・ヘクマティアルとしての一面が垣間見えます。

 

淡々と会話を進め、その視線も鋭いものになります。

 

そのシーンを見るたびにココには武器商人としての才能があって、有無を言わさぬ凄みがあると実感します。

 

しかし、ココについては少し、否定的な意見も見られます。

 

それは身内に甘い気がする、と言うものです。

 

ココは人間や軍人が嫌いと言う割には私兵の中にも元軍人はいるし、異常に自分の私兵達に執着をしているところが度々見られます。

 

確かにヨナがココの元を離れていたニ年間で、なぜココは「ヨルムンガンド」を発動させなかったのか、それはヨナを失うことを恐れたためではないかと個人的に思います。

 

「ヨルムンガンド」を発動すればその時空にいた人間は死んでしまします。

 

ココは近くに居ないヨナがもし空に居た時の事を考え発動が出来なかったのではないかと思いました。

 

ココは世界平和、最小限の犠牲を謳うわりには仲間が死ぬくらいなら他人を犠牲にするというような矛盾している部分が少しあります。

 

その一面がココの事が苦手な人がいる理由のようです。

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