弱キャラ友崎くん4巻無料ネタバレ!タダで読む方法伝授!17話18話19話20話|友崎は思い悩むみみみを救うことができるのか!?

おすすめスマホアプリ

 

悩んでいる人
『弱キャラ友崎くん』4巻を無料で読む方法やネタバレが知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

今回ご紹介する『弱キャラ友崎くん』を無料で読む方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。

『弱キャラ友崎くん』4巻を無料で読む方法は?

こちらのスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリマンガUP!では、『弱キャラ友崎くん』4巻を無料で読むことができます。

マンガUP!

マンガUP!

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

『弱キャラ友崎くん』4巻が『マンガUP!』にて無料で読めると言いましたが、この記事を執筆している現在では第1巻から最新巻まで無料で読むことができます

 

『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『弱キャラ友崎くん』1巻から最新巻までを安心安全にそして無料で読みたい方は、『マンガUP!』を活用することをオススメします。

マンガUP!

マンガUP!

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

また漫画アプリに関して言うと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンも特にオススメです!

 

以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

サンデーうぇぶり
  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ

などなど…

 

マンガワン
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • ブラックジャック
  • 火の鳥
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『マンガUP!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

サンデーうぇぶり

サンデーうぇぶり

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

 

『弱キャラ友崎くん』4巻ネタバレ紹介!

17話

前回の生徒会選挙で日南の圧倒的な力の前に敗北したみみみと友崎。これから勝てばいいと話すみみみの笑顔が本心なのか空元気なのか、友崎には分からないという一幕から今回の物語が始まります。

 

生徒会選挙翌日、友崎と日南はミーティングをしており、昨日の生徒会選挙での演説の話をしていました。みみみのsiriアクシデントのくだりが実は台本通りだったことに日南は驚いたとキラキラした様子で話します。

 

日南はゲーマーとして一目置いている友崎を警戒し、あらゆる手段を使って彼らの作戦を封じたのだと話したのでした。選挙の結果は圧勝だったが、友崎の手腕に日南は可能性を感じたと、彼女なりの誉め方で友崎を称えます。
 

 

さて、彼らの話題は友崎が取り組む今日の課題へと移ります。彼女を作るためには心を開いてもらわないといけない、その手段として笑わせることが大事だと日南は説明します。そして友崎の今回の課題は誰か一人を笑わせることと設定されたのでした。

 

また、菊池と仲良くなっていく課題に関しては、アンディ作品を上映している映画館があるので、それに誘ってみなさいと日南からアドバイスされるのでした。
 

 

場面は移動教室前の図書館に変わります。神秘的な雰囲気を醸し出す菊池に見惚れつつも、友崎は課題のために菊池に話しかけます。

 

アンディ作品が上映されている話をしていると、菊池はすでに知っているらしく、渋谷!と言い放ち顔が真っ赤になってしまいます。

 

一瞬間が空き、友崎も顔が真っ赤になります。それを菊池に指摘されると、「菊池さんも顔が赤い」と焦りながら言い返します。すると菊池はふふふと笑ってくれます。

 

照れ笑いをする菊池に見惚れますが、彼女を映画に誘うことが目標である友崎は話を続けます。照れながらも、アンディ作品を放映している映画館に行こうと菊池を誘い、彼女はオッケーします。
 

 

放課後になり、日南と友崎はミーティングをしています。友崎は移動教室前の図書館での出来事を日南に報告します。菊池と映画館デートの約束が出来たこと、菊池を少し笑わせたことを話します。

 

日南は今日の課題を合格としつつも、ちゃんと笑いを取れたわけではないので、気を引き締めるように話します。日南はその後部活があるので、今日のミーティングは解散となりました。

 

最近みんなの頑張る姿を見てきている友崎は、自分もできるところから頑張ろうと思います。その放課後、菊池との今後を考え、図書室でアンディ作品を読むことにしたのです。

 

読んでいると作品内容が面白く、気付けば窓の外は暗くなっており、かなり時間が経ったことに気づきます。

 

友崎は図書室から自分の教室に戻ります。

 

窓の外から、校庭ではみみみと日南の二人だけが部活の居残り練習で走っているのが見えました。日南に必死に食らいつくみみみを見て、友崎はゲーマーとして負けず嫌いな自分と重ね、共感します。

 

翌日、友崎と日南は朝のミーティングをしています。

 

友崎は昨日見た日南とみみみの居残り練習について尋ねます。日南は、みみみが居残り練習で昨日ほど遅く残って練習するのは初めてであること、また朝練でも自分より早く来ていたことを話します。

 

また、一瞬考え込み、日南は友崎に次の質問をします。

 

自身のスタンスである、妥協をせずに努力を続けて前に進んでいくことは悪いことなのかを聞きます。

 

友崎は、悪いことではないと話しますが、努力する人間を馬鹿にする人々は一定数おり、それはやっかみだとの考えを話します。

 

また、努力しない人たちに対して無理やり努力することを押し付けるのも問題だと話すのでした。

 

それを聞いた日南は彼の意見に同意しつつ、そのスタンスで前に進んでいると様々な問題が起こるのだと意味深に言うのでした。

 

みみみの話題から、本題である今日の課題について話します。

 

昨日と同じく、誰かを1回笑わせることと、新しい課題としてみみみにLINEを聞くことの2つが課題として設定されました。

 

友崎は最近課題が難化していると泣き言を言いますが、それは友崎が成長しているからだと日南は彼女なりに褒めるのでした。

 

ニタニタした表情になった友崎にツッコミを入れつつ、今日の学校生活が始まります。

 

みみみにどうやってLINEを聞こうかと少し悩んでいた友崎ですが、結局ストレートに一言目から聞くことにしました。みみみは普通に教えてくれますが、話しかけた第一声でLINEを聞くのは天然だとツッコミます。

 

その会話の流れで、友崎は最近部活頑張っているらしいねと話題を出してみます。

 

それを日南から聞いたと言うと、みみみは彼女がどういう風に言ったのか少し気になったようです。

 

しばらく他愛の無い会話を交わした後、彼女は昼食のために学食へ行くのでした。

 

友崎は言い方次第では学食に誘えてもらえたのにと自分の返した言葉を悔いるのでした。

 

放課後、友崎は引き続きアンディ作品を図書室で読み進めた後、今日出された課題の、誰かを1回笑わせるというのをクリアできていないと考えながら教室に戻ります。

 

するとそこにはたまがまだ残っていたのでした。

 

彼女はグラウンドに残っている日南とみみみの練習の様子を窓から見ていたのでした。

 

練習する二人を見ながら、友崎はある事が気になり、たまに尋ねます。たまとみみみはいつ頃から仲良くなったのかと。するとたまはみみみとどういう経緯で親友になったのかを話し始めます。

 

不器用なたまは1年1学期まで友達がほとんどおらず、みみみともほとんど話していませんでした。

 

それが2学期になり、みみみが急にたまに話しかけるようになったのです。

 

大雑把な絡み方にたまは少し嫌がって見せましたが、みみみの絡みもあってか友達もだんだん増え、教室に居場所が出来たのでした。そして、みみみのその行動は、たまがクラスに馴染めていないことを気にかけていたからだと、日南がこっそりとたまに伝えていたのでした。

 

自分が馴染みやすくなるようにと気遣ってくれたことがきっかけで、以降いつも助けてくれるみみみにたまは感謝しているのでした。

 

それを聞いた友崎の表情からは、たまとみみみの熱い友情を感じているように見えました。
 

 

そのあと、友崎は日南、みみみと合流し、たまを含めた4人で仲良く下校します。いつも通りの明るい感じで帰り、その日は終わります。

 

翌日、普通の日常生活の中でみみみに少し異変が現れます。

 

今までしたことなかった居眠りを3回もしてしまったのです。

 

明るく振る舞う彼女ですが、一番仲の良いたまですら少し心配そうにしていました。

 

図書室での場面となり、菊池と友崎は会話しています。菊池もみみみを心配しており、それは日南と争った生徒会選挙以降、様子が変わったことも分かっているのでした。

 

そして彼女は、みみみが日南に勝とうとしていることも分かっていました。

 

また、菊池は、日南は何故完璧主義で努力家なのか気になるのでした。

 

そう言われてみると、友崎もなぜ日南がひたすらに一番を目指すのか深く考えたことはありません。

 

菊池は、動機が分からない人と競うのは相手の限界も何も見えないので、戦う側としてはとてもきついことだと考えます。だから、みみみも辛い精神状態で戦っているということに気づくのでした。

 

場面は放課後のミーティングの場面になります。友崎は菊池と映画の日程合わせをできなかったことを報告し、みみみの話題になります。

 

みみみが頑張りすぎている原因はある意味自分にあると話し、助けることはしつつも後は本人次第になると日南は話します。そして彼女は、友崎にみみみの相談相手などのサポートをするように頼むのでした。

マンガUP!

マンガUP!

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

18話

生徒会選挙以降、頑張りすぎているみみみの相談相手になってほしいと日南から言われた友崎。重要な役割だと少しプレッシャーを感じている表情をしています。

 

教室に戻るとたまが窓の外から陸上部の練習をするみみみを見ています。頑張りすぎているみみみを見て、たまは止めるべきかどうか悩んでいるのでした。

 

陸上部の練習が終わり、最近一緒に帰宅する友崎、日南、みみみ、たまのメンバーで電車に乗ります。日南、たまと別れ、帰る方向が同じであるみみみと友崎は一緒に帰ります。

 

いつも通りのノリで話す彼女から、友崎は本題を切り出します。

 

最近無理しすぎているんじゃないかと言われたみみみは、最初は冗談を言いつつも、真面目な表情になり、後悔しないために今頑張りたいことを友崎に話します。

 

強い眼差しで話すみみみに、友崎はそれ以上言えず、頑張れと言葉を掛けることしか出来ませんでした。

 

次の日、昨日にもましてみみみは疲れている様子でした。そのことを放課後のミーティングで日南と友崎は話します。日南は止めさせたいと思っていますが、友崎はみみみの気持ちを尊重します。

 

そして友崎は、みみみがなぜそこまで日南に対抗するのかを尋ねます。

 

日南は、中学の頃に県大会でみみみと対戦したことがあり、そこで勝ったことを言葉少なげに話します。

 

それ以上は話したがらない彼女を見て、友崎はこれからの自身のやるべきことを決めたのでした。

 

みみみがなぜ日南にこだわるのかを調べるにあたり、友崎は彼女の中学時代がカギだと思います。

 

そこでみみみの後輩で、生徒会選挙も手伝っていた山下由美に話を聞くことにしたのです。山下はみみみの中学時代について語ってくれます。

 

みみみは中学時代、バスケ部に所属し、1年生時からレギュラーで毎年県大会に出場していました、しかしチームの強さは彼女の実力によるものが大きく、必死で練習するみみみの意識の高さに対して、空気が読めていないと陰口を叩くチームメイトも少なくありませんでした。

 

そういう雰囲気で、自分だけが頑張っているっておかしいのかなと悩むことも多くあったそうです。

 

しかしながら三年時の大会で日南のチームと対戦し、彼女に感銘を受けます。

 

日南のチームも彼女のワンマンチームだったのですが、みみみには、日南がこれまでどれだけ努力を重ねてきたかが分かるのでした。

 

日南のチームに負けてしまったことは悔しがりましたが、一方、彼女と自分の価値観は同じだと感じたのでした。

 

そしてみみみは日南と偶然同じ高校になって現在同じクラスメートとして生活を送っているのです。

 

山下の話を聞いた友崎は、みみみの気持ちを全部理解できたなんておこがましいとしつつも次のように推測します。みみみは同じ価値観を共有し、競える日南と出会えましたが、同じだからこそ彼女に負けたくないと思っているのだと考えました。

 

そして、友崎はみみみを応援したいと思うのでした。

 

その翌日、みみみは昨日にもまして疲れた様子なのでした。フラフラの彼女を親友のたまは心配しています。

 

雨の降る放課後、いつものようにたまは窓からグラウンドを見つめています。友崎も図書室から帰ってきたのか、彼女と一緒にグラウンドを見ながら会話します。

 

彼女の体力は限界だったのでこの雨のタイミングは良かったのだと考えたのでした。しかしながら、ひとりカッパを着て校庭をジョギングする人影が見えました。

 

たまはみみみかと思いましたが、その人影は日南だったのです。雨のなか練習している日南と雨を理由に練習しなかったみみみを比較して友崎はある結論に至ります。

 

彼は疲労困憊のみみみが雨の中練習するのは危ないので、しなくて良かったと思いつつも、雨を理由に練習しなかった彼女の努力はここが限界なのだと感じたのでした。つまり友崎は、みみみが日南に勝つことは絶対に無いと思ったのでした。

 

雨の日の翌日、みみみの体調は大分よくなっているように見えました。しかし同時に、彼女に普段の明るさが無いように思えました。そして放課後、いつもどおり友崎とたまが窓から校庭を見ています。陸上部は日南とみみみの2人だけいましたが、みみみが先にいなくなりました。

 

2人は気になって校庭に降りていき、日南と話します。日南によるとみみみは家でやることがあるので居残り練習を先に切り上げたようです。

 

ただ彼女の様子が変だったので日南は心配していました。日南は、自分やたまが追いかけても強がって話してくれないと考ました。

 

そこで、生徒会選挙で一緒に過ごしたことや、山下の話などを通して色々知っている友崎なら、みみみの力になれると思ったのでした。日南は友崎にみみみの後を追うように促し、友崎は駅まで走ります。

 

走った友崎は駅でみみみを見つけます。みみみも友崎に気づくと、息が上がった彼を気遣うのでした。

 

友崎は、最近無茶しているのは相手が日南だからなのかとみみみに尋ねます。

 

するとみみみは中学からの日南との出来事を話し始めます。

 

彼女は日南を見て、自分はキラキラしていないことを実感したと語ります。

 

中学で日南のチームに負け、全国大会に出られなかったみみみは、それを一人で見に行きます。

 

日南のチームは2位で、彼女のチームメイトは喜んでいましたが、日南だけは不満そうだったのです。

 

そして表彰時、優勝チームの学校名が発表されたとき彼女は涙を流したのです。

 

それを見ていたみみみは、負けたとき悔しがって良い、自分は間違っていなかったと思ったのです。

 

しかし同時に、自分は日南ほど徹底して自分を貫けなかったことも恥ずかしく思うのでした。自身を貫き通す日南を見てみみみは、自分は普通の人なのだと実感したのでした。

 

しかし、日南みたいに特別になりたいので、彼女に勝ちたいのだと語ったのでした。

 

みみみが寂しげに話し終わると、友崎は自分の考えをどう伝えるか慎重になり、一瞬間が空きます。

 

そして自分の考えを話し始めます。1位じゃないと本当にダメなのかと。友崎はゲームで比肩無き実力を誇りますが、それは元々1番になることが最終目標ではありませんでした。

 

自分に負けずに日々進歩することを大切にしており、それで上達できた実感や成果が出るなら、たとえ1番を取れなくても無駄ではないのではないかとみみみに伝えます。

 

それに対して、彼女は高校で偶然日南と出会い、中学の試合以来の再会を果たした際のことを話し始めます。そこで日南から掛けられたバスケでの労いの言葉にすごく救われたのだと話します。

 

そして2人は陸上部に入りますが、みみみは日南の類まれなる才能や努力量から、自分はやはり特別にはなれないと思ってしまったのでした。それを話し終えると電車が到着します。

 

彼女はいつも見せるハツラツとした様子とは違い、明らかに空元気なのでした。一人で帰ると言うみみみに、俺からしたら十分輝いていると友崎は言葉を掛けますが、彼女の心には届きませんでした。

 

電車のドアは閉まり、彼女はいなくなりました。みみみを元気づけることができなかった友崎は、自分の非力さを切に感じるのでした。

マンガUP!

マンガUP!

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

19話

俺からしたらみみみは十分輝いている。明るく振る舞うもあきらかに落ち込んでいる彼女に対して友崎はこのような言葉を掛けましたが、みみみの心には全く届きませんでした。

 

彼女は空元気を崩さずに電車に乗り、帰っていったのでした、友崎は自分の無力さを痛感します。

 

土日が明けて月曜日の朝、日南と友崎はミーティングをしています。友崎は金曜日の夕方の出来事を日南に話します。ただし、みみみの日南に対する思いは伏せます。

 

金曜日の出来事を聞き終えた日南はある意見を口にします。

 

それは努力することに対する日南と友崎のスタイルの違いでした。

 

日南は他人を負かし1番になることを目指して努力をするのですが、友崎は少し違います。

 

友崎は、努力とは自分との闘いが根本としてあり、努力して今の自分に勝つことに重きを置くスタイルなのでした。みみみの話題からは若干の余談になりますが、このシーンは若干意味深に描かれています。

 

本題に戻り、友崎の今日の課題設定をします。日南から出された課題は「みみみの本音から友崎にしかできないことを考える事」なのでした。前回自分の無力さを思い知った友崎には難しい課題なのでした。

 

場面は放課後になります。みみみからある事を聞いたたまは困惑します、それは、あれだけ努力していたみみみが突然陸上部を辞める決心をしたと話すのでした。

 

そこに同じ陸上部の日南が近づいてきます。日南は、同じ価値観を持つみみみとずっと陸上を続けたかったと本音を話します。しかしながら、みみみは日南に対して対抗心があるので、何だかギクシャクしてしまいます。

 

それを傍から見ていた泉はその空気を察します。泉は友崎に、彼女たちに何かあったのか聞きます、友崎は重苦しい表情で、誰も悪くないと答えるのでした。

 

陸上部を辞めると決めたみみみは放課後すぐに教室を出ようとします。急に陸上部を辞めると聞いたたまは何とか彼女の助けになりたいのですが、かけるべき言葉が見当たらず呆然としています。

 

「あなたにしかできないことを考えて」と日南から言われた友崎。自分の言葉はみみみには届かなかったことを思い出しています。その上で自分にできることは行動することだと考えた友崎は、早速ある行動をします。放課後まっすぐ帰ろうと教室を出るみみみを呼び止めます。

 

そして、一緒に帰らないかと誘ったのです。それを聞いたみみみと周りの生徒は一瞬きょとんとした雰囲気になります。間が空いた友崎は、たまちゃんと3人で帰ろうと言い足します。友崎の意図を察したたまは部活を急きょサボることにします。

 

みみみも何かを感じたのか、一緒に帰ろうとしていた女子生徒2人に謝り、結局は友崎とたまの2人と一緒に帰ることにしたのでした。自分にできることを考え抜いた友崎は自分で何とかすることをきっぱりと諦め、人に頼ることにしたのでした。

 

みみみは友崎とたまと他愛も無い話をしながら帰っていました。しばらくするとたまは本題に切り込みます。みみみに日南のことを嫌いになったのかと尋ねます。

 

ちょっと意外な質問だったので、みみみだけでなく友崎までもが驚くのでした。みみみは、自分が陸上部を辞めるのは日南が嫌いになったからではないと言いつつも、その様子に少し動揺が見えます。その様子を見たたまは続けざまに、じゃあなんで陸上部をやめるのとストレートに質問します。

 

その質問でごまかせなくなったみみみは、ついに本音を吐露します。日南は本当に良い子で好きなはずなのに、彼女がいつも自分の上を行くことにやりきれなさを感じているのでした。

 

そしていつの間にか日南に嫉妬していることに気づき、そんなことを考える自分が嫌になり、日南と距離を置くために今回の決断をしたのです。

 

また、日南に張り合ってきたみみみは同時に、自分よりも彼女の努力量の方が多いことも分かっているのでした。そして、日南はなんであんなに頑張れるのだろうと、らしくない、暗い表情で話すのでした。

 

それを聞いたたまはすかさずみみみに抱きつき、制服の上からブラのホックを外そうとする「指先の魔法」で少しふざけた行動をします。そしてハグをしたままたまはみみみに尋ねます。

 

なんでそんなに1番になりたいのかと。みみみは、自分にはみんなが持っているような特技が無く空っぽだからなのだと自虐するのでした。

 

それを聞いたたまはみみみをまっすぐ見つめ、ゆっくりと強く語りかけます。みみみはいつも自分を助けてくれ、それでいて無理をしても大丈夫だと気丈に振る舞うところあるのを分かっているよと言い、たま自身にとってのヒーローはみみみだけなのだと話します。

 

でも、と言い返しそうになるみみみに喰い気味に言葉を続けます。それでも1番になりたいのなら、みみみは自分にとって1番のバカなのだと、たまらしくビシッと言うのでした。

 

たまなりの励ましに癒されたのか、みみみはたまに普段通りの明るさで絡みます。テンションがほぼ元通りになったみみみを見て、友崎も安心します。

 

友崎は、自分は何もできなかったが、たまのお陰で事態が好転したことを有難く思います。しかし、このまま何もできなかったことになると、日南に以前の仕返しでイジられると思ったので、友崎は何かしようと考えます。

 

そして、まだどういうことなのか気づいていない「指先の魔法」について、結局それって何なのと尋ねるのでした。みみみとたまは一瞬凍りつき、友崎に激しくツッコみます。

 

そして、天然で面白いと言ったみみみはハツラツとした様子で友崎の背中を叩きます。あまりの強さに友崎が痛そうなリアクションをすると、みみみが爆笑するのでした。

 

友崎は痛がりながらも、たった今「人を1人笑わせる」という課題を達成したことに気づくのでした。

 

このエピソードの締めは普段のみみみの屈託ない笑顔で締めくくられます。

マンガUP!

マンガUP!

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

20話

たまの熱い言葉により明るさを取り戻したみみみは、最終的には陸上部に戻ったのでした。そして日南への思いに以前ほど囚われることが無くなったのでした。

 

このトラブルも無事解決し、明日から夏休みですが、終業式の今日、友崎にはかなりハードルの高い課題が用意されていたのでした。

 

場面は変わり、泉が中村への誕生日プレゼントを渡しているところです。中村のことが好きな泉は緊張しながらも無事プレゼントを渡せたのでした。

 

そして次は友崎がプレゼントを渡す番となります。

 

難しい課題というのは、中村にプレゼントを渡す際に3分以上会話することなのでした。無理だと思いつつもやると決めたら実行する男、友崎は半分ヤケクソになりながらも中村に誕生日プレゼントを渡します。

 

中村が怪訝な顔をしつつもプレゼントを受け取り、開けます。

 

それはアタファミのコントローラーなのでした。これをプレゼントに選んだ理由として、以前にアタファミを対戦したときに中村が持っていたコントローラーのスティック部分がヘタっていたこと、そしてアタファミを上達したいなら制度の高いコントローラーで練習することが大事なのだと友崎は話したのでした。

 

中村からは上から目線でプレゼントかよと皮肉を言われますが、それに対しても、フェアプレイ精神のためだ、とソフトに上手く言い返すことができたのでした。

 

上手く時間を稼いだ友崎ですが、まだ3分までは時間があります。

 

なにを喋って良いか分からなくなった友崎は、日南と水沢って付き合っているって本当かと、大きい声で突拍子も無く中村に聞いてしまうのでした。

 

場面は放課後、ファミレスで日南、みみみ、たま、友崎で談笑しています。友崎が突然日南と水沢の話題を教室で出したことをみみみにイジられます。

 

ただ、みんな気にしていることなので、実際どうなのだとみみみは日南に聞きます。日南は少し間を置き、余裕のある感じで、みんなはどう思うか逆質問します。

 

日南の小悪魔的な雰囲気に友崎の顔が赤くなっているのをみみみがイジりながらワイワイしていると、日南は、水沢と付き合っているのだと言います。3人が驚いていると、日南は続けて、…って言ったらどうする?と、またしても余裕のある感じで話します。

 

続けざまにフェイクを入れた日南ですが、実際は付き合っていないと話します。3人は日南の小悪魔的な振る舞いに泳がされたのでした。

 

会話は友崎が髪をスタイリングしてきたことについてに移ります。スタイリングした友崎を3人はいい感じだと評価します。友崎は素直に喜ぶと、日南がビギナーズラックかもねと茶々を入れます。

 

それに対して友崎も上手くツッコミを入れます。それを見たみみみとたまは2人の息が合っていて仲が良いと感じるのでした。

 

ファミレスにて4人で談笑していると、みみみが本題を切り出します。みみみが3人をファミレスに誘ったのは、先日の自分について謝りたいからなのでした。

 

そしてみみみは助けてくれた3人に友情の証として、みみみが普段カバンにつけている奇妙なマスコットの色違いをプレゼントするのでした。

 

友崎はそれを渡されて、自分も友情の輪の中に入れていると嬉しく思います。しかしながらマスコット自体に関しては微妙だと思っており、どうコメントして良いか分からないのでした。

 

日南とたまが何か言ってくれることを期待しますが、彼らはマスコットを見てなにやら惚れ惚れしています。そして2人はこのマスコットのことを可愛いと言うのでした。微妙だと思っていた友崎はリア充の感性にはまだまだ程遠いのだと実感したのでした。

 

翌日、夏休み初日が始まりました。この日、友崎と日南は駅の改札で待ち合わせていました。微妙な夏のコーデで来た友崎に対して、日南は彼の服装がしょうもないとバッサリ切り捨てます。

 

そして、日南は今日の外出の意味について話し始めます。まず、デートの練習をすることが今日の目的なのでした。というのも友崎の小さな目標となっている、日南以外の女の子と二人きりでどこかに出かけるための練習なのです。

 

その打合せも兼ねて日南と友崎はランチに向かいます。

 

場面はレストランに変わります。大好物のチーズがトッピングされたパスタでしょうか、日南はご機嫌に食べています。そして今日のデートの練習について話し始めます。

 

流れとしては日南が用意したデートスポットの順番に沿い、デートしていくというもの。そして、これを友崎が計画した体で、日南をリードするという内容で練習することなのでした。

 

形だけであっても、それをやっておくとだいぶ違うと日南から言われ、友崎はそれに従います。また、デートスポットになぜか家電量販店が予定されていることに気づきます。

 

なぜなのか日南に聞くと、そこにはアタファミの試遊台があるからなのでした。日南は友崎とアタファミを普段はオンラインで対戦しており、今回はオフラインで実際に対戦したいと思っているのでした。

 

それを聞いた友崎は、日南は本当にアタファミ好きだと感じるのでした。また、話題が変わり、日南は友崎を珍しく誉めます。

 

前回は服屋に行くのを躊躇っていたが今ではすんなり受け入れたこと、また、今日のミッションに対しても余裕があり、普段の学校生活での課題に取り組んでいる成果が出ているのだと話します。

 

そして、常に無意識にできるようになるのが大事だと言ってきて、現状そうなってきていると屈託の無い笑顔で誉めてくれたのでした。

 

夏休み初日、日南と友崎はレストランで打合せの最中です。日南は友崎がやるべき夏休みの課題について確認していきます。一つ目は菊池風香と付き合うことです。

 

共通の趣味があり、映画を見に行く約束もできています。また、菊池も友崎に良い印象を抱いているので、現実的だと日南は言います。

 

また、夏休みの課題はそれだけでなく、まだまだあるとのこと。その一つで、日南はリア充メンバーで合宿計画を立てているので、それに友崎も入れようと企てているのでした。友崎は自分が隠キャなので少し後ろめたさを感じます。

 

レストランを出て、今日の課題であるデートの予行練習を始めます。日南は友崎に対する毒舌キャラでは無く、普段学校で見せるヒロインモードにて接します。

 

猫をかぶっているとはいえ、日南のヒロインモードでの振る舞いに友崎はドキッとします。そして服屋に到着したところで日南のヒロインモードは一旦解除となり、ファッションのレクチャーが始まります。

 

センスの良い人は着回しが上手いため、夏だからと全部一新して服を買う必要は無いのだと日南は話します。ということで今回はセンスのある日南が友崎の持っている服に合う夏コーデを考えて、シャツ等を選んであげたのでした。

 

デート練習を続けていると、日南は友崎のコーデに何か足りないと思い始めます。それはリュックがあった方が良いのではないかと気づくのでした。

 

日南は自分のリュックに少し傷があるのが気になるらしく、友崎にプレゼントすると言い始めます。友崎は悪いと思ったので遠慮しますが、日南は、それなら代わりに次の雑貨店で何か買ってほしいと提案します。それに友崎は納得し、2人は次の雑貨屋に行きます。

 

雑貨屋にて、日南は夏っぽい缶バッジを買ってほしいと友崎に話します。リュックとの交換で400円の缶バッジは釣り合わないと思い気にしますが、日南はそれで良いということで強引にレジへ連れて行ったのでした。

 

この一連の流れに関して、友崎は次のような考察をします。

 

日南はこの缶バッジが欲しかったと言うよりも、友崎の負い目を解消するためにあえて対等な交換を提案してくれたのだと考えます。そういう気遣いをなんなくできる日南はやはり素晴らしく、学校のヒロイン的存在として君臨できる1番の理由なのではないかと感じたのでした。

 

以上を踏まえて友崎は日南にお礼を言います。日南はヒロインモードで友崎に言葉を返しますが、その可愛さに友崎は顔が赤くなるのでした。

マンガUP!

マンガUP!

SQUARE ENIX無料posted withアプリーチ

 

おすすめ記事