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『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』6巻は漫画アプリで読める
日向夏による原作小説『薬屋のひとりごと』は、2つの漫画雑誌にてコミカライズされています。
1つ目は「月刊サンデーGX」に連載されている『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』です。
原作：日向夏
作画：倉田三ノ路
キャラクター原案：しのとうこ
もう一つは「月刊ビッグガンガン」にて連載されている『薬屋のひとりごと』です。
原作：日向夏
作画：ねこクラゲ
構成：七緒一綺
『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第6巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』もしくは同じく小学館が運営する『マンガワン』にて無料で読むことができます。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する公式の漫画アプリです。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
漫画アプリの『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第1巻から最新巻（最新話）に収録されているすべてのエピソードを無料で読むことが可能です。
安心安全に、そしてタダで『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』もしくは『マンガワン』を使う方法がベストです。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができるため、両方ダウンロードした方が色々な作品をお得に読めるので、オススメです！
- 名探偵コナン
- YAIBA
- MAJOR（MAJOR2nd)
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 境界のRINNE
- 今日から俺は
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 結界師
などなど…
- 闇金ウシジマくん
- 土竜の唄
- アイアムアヒーロー
- ケンガンアシュラ
- ケンガンオメガ
- 今際の国のアリス
- アフロ田中
- ブラックジャック
- 火の鳥
- 薬屋のひとりごと
- からかい上手の（元）高木さん
- ダンベル何キロ持てる？
- めぞん一刻
- 青のオーケストラ
- おやすみプンプン
- 灼熱カバディ
- 送球ボーイズ
- 出会って5秒でバトル
- モブサイコ100
などなど…
『薬屋のひとりごと』（月刊ビッグガンガン）は漫画アプリ『マンガUP！』で読める
月刊ビッグガンガンで連載中の『薬屋のひとりごと』は、スクウェア・エニックスが運営する公式漫画アプリ『マンガUP！』にて最新巻まで無料で読むことができます！
月刊サンデーGXの方と読み比べてみて、お好きな方を読み進めみてはいかがでしょうか？(^^)/
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『薬屋のひとりごと薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第6巻 ネタバレ&感想
第二十三話 中祀（ちゅうし）
上級妃殺害の未遂事件の影響により、主人公、猫猫（マオマオ）は後宮勤めから解雇されてしまいます。
このままでは彼女の生家である妓楼で妓女として働くところでしたが、猫猫を手放したくなかった後宮の宦官、壬氏（ジンシ）により猫猫は壬氏付きの下女として宮殿に入ることになります。
4、5巻では猫猫が壬氏付きの下女として戻った後、様々な事件が発生し猫猫が調査を行います。
この6巻では4、5巻から続いた数件の事件全てが、とある企みを成功させる布石だったと明らかになります。
猫猫は礼部（祭事を管轄する部署） の高官の死亡から始まった様々な事件に関連性を覚えます。
一見無秩序なものでしたが、その繋がりから最悪の事例が頭に浮かびます。
それは祭事の最中に、「天井から吊り下げられた柱が落下するよう細工された」というものでした。
その祭事が今まさに行われていると知った猫猫はその場所へと、無我夢中で向かいます。
重要な祭事の途中であった祭壇では当然、警備が行われています。
無理に侵入しようとした猫猫は警備兵に暴力を振るわれますが、そこに現れた宮中の軍師羅漢（ラカン）が猫猫の口添えをします。
気に入らない人物に借りを作ってしまった猫猫は苛立ちを覚えます。
しかし侵入の許可をもらった猫猫は慌てて祭壇内に駆け込みました。
猫猫が入ったその直後、柱を支えていた金具が壊れます。
柱がその真下で祭事を取り仕切っていた高官に落下しますが、間一髪、猫猫がぶつかりその場から共に倒れこむ形で柱からは逃れられます。
共に倒れこんだ高官は、なんと壬氏であり猫猫は驚きます。
しかし落下してきた柱により足にケガを負った彼女は直ぐに気絶してしまいます。
猫猫は壬氏に抱えられて寝台へと運ばれます。
薄れる意識のなか猫猫は普段の微笑を浮かべた壬氏と、猫猫を必死で運ぶ今の彼の姿に違和感を覚えていました。
目覚めた猫猫は壬氏達に事故の説明を求められ、答えます。
まずは礼部の長官が亡くなったことから事態は始まっていました。
礼部が混乱し、さらにその後任氏は食中毒で昏睡状態になります。
そして同時期に食糧庫のボヤ騒ぎが起こり、騒ぎに乗じて同日に柱を支えている祭具が盗まれていました。
ここで品質に問題ない祭具を作り直せば問題ありませんでしたが、新たに準備された祭具は、低温で溶解する金属でわざと作られるように手配されていました。
その詳しい製法を知る職人も亡くなっており、猫猫は口封じでないかと推測します。
これまでの事件は祭事に使われる祭具を脆いものにすり替え、さらに宮中の誰にもその事実、危険に気づかせないようにするための伏線でした。
猫猫は事件の主犯とも言える人物にも心当たりはありました。
猫猫が知っている限りでは、礼部の後任が食中毒で倒れた事件、食料庫のボヤ騒ぎでは実行犯や原因とは別に手引きした人物がおり、猫猫は同一人物ではないかと推測していました。
しかし「自分が語らずともいずれ壬氏達がその人物を洗い出すだろう」と思い、それ以上は詳しく話しませんでした。
宦官であるはずの壬氏がなぜ祭事を取り仕切っていたのかも気になりましたが、猫猫はその気持ちに蓋をして休むことにします。
その数日後、宮中の女官、翆苓（スイレイ）を逮捕しようと刑部（刑法を担当する部署）の人間たちが乗り込みます。
しかし乗り込んだ部屋では翆苓が横たわっており、医官の検死により死亡したと確認されました。
第二十四話 朝顔の女
翆苓の死亡を聞いた猫猫でしたが、違和感を覚えます。
礼部長官の死亡から始まった一連の事件の規模から、翆苓一人で実行出来たとは考えられません。
さらに猫猫は以前、翆苓本人と会話しており、その際に彼女が口にした言葉からある予想が浮かびます。
その予想を確かめるため、猫猫は壬氏や検死を担当した医官と共に翆苓の死体がある安置所に向かいます。
翆苓の棺を開けるとそこには別人の遺体が入っていました。
以前、猫猫が翆苓が話した「蘇りの薬」、さらに翆苓が飲んだ毒物を調べた医官の話から、翆苓が飲んだのは一時的に仮死状態になる毒物だったと猫猫は話します。
さらに状況から判断して棺を持ち込んだ業者が翆苓の協力者であり、仮死状態から蘇った翆苓はその業者に変装して共に宮中から逃走したと猫猫は推測します。
周囲がそれらの事実に青ざめている中、猫猫は別の感情を抱いていました。
一連の事件で恐らく、薬学の知識を用いて事態を引き起こしたのは翆苓です。
卓越した知識は当然ですが確実に蘇生できる薬では無かったことから度胸も兼ね備えた女性と言えます。
猫猫はそんな人物があっさり死んだらつまらないと思い、何よりも彼女が飲んだ「蘇りの薬」の製法をいつか聞き出すと心に誓います。
その深夜、事件の調査をしていた壬氏、その護衛である高順（ガオシュン）は、事件の規模からこの件は根が深いと感じ、秘密裏に調査を進めていくことにします。
調査を一旦区切り、明日から後宮内で二人は宦官として振舞うため、男性機能を減衰させる薬を飲みます。
飲みすぎると不能になる危険もあり、 味も良くない薬のため、壬氏は嫌がります。その様子を見た高順は壬氏をからかいます。
壬氏もからかわれたことに反発しますが、高順は彼の孫が生まれたことを幸せそうに話し、不能の危険については特に気にしてませんでした。
続けて「早く暇になって、孫を抱きたい」と高順笑いながら言います。
『宦官として毎日を過ごさなければならないこと』に対する皮肉であると解る壬氏は「努力する」と言いながら微妙な表情を浮かべていました。
後日、後宮に来た壬氏は上級妃、玉葉妃の侍女からある事情を伝えられます。
その後、猫猫は壬氏から「玉葉妃が懐妊したかもしれない」と言われます。
壬氏の下女として働いていた猫猫でしたが玉葉妃の世話のため、再び後宮内に戻ることになるのでした。
第二十五話 後宮ふたたび
皇帝から後宮内の調和を保つよう命じられている壬氏は上級妃達に話を聞きます。
今のところ大きな問題は起こっていませんでしたが、やはり目立つのは新しく入った上級妃、楼蘭（ロウラン）妃の話題でした。
以前、上級妃だった阿多（アードゥオ）妃の宮殿は中性的で凛々しかった彼女と同じように、無駄なものがなく質実剛健という印象でした。
しかし新しく入った楼蘭妃の宮殿内は豪華な調度品で溢れています。楼蘭妃本人も様々な文化の衣装を日毎に変えており、彼女の近くに居る上級妃達や宮殿に通う皇帝も違和感を覚えているようでした。
猫猫は後宮に勤めていたときは玉葉妃の世話もしていました。
そのため玉葉妃の侍女達とも仲が良く以前のように直ぐ馴染むことができました。
肝心の玉葉妃ですが猫猫が見ても普段と変わった様子はなく、懐妊の確信は得られません。
しかし皇帝の世継となる男児が生まれていない現在、懐妊の事実が拡がれば後宮に混乱が起きるのは必至でした。
毒殺の危険もあったので玉葉妃懐妊の予想は暫くの間伏せることになります。
懐妊がはっきりするまでの準備として、猫猫は後宮にある医局内の整理整頓をすることにします。
壬氏の下女として働いていた間、猫猫は整理整頓を厳しくしつけられていました。
翆苓が蘇りの薬を作った際には薬の盗難も起きていたこと、 さらに玉葉妃に万が一毒殺が迫った場合に直ぐ対応するため、猫猫は医局の整理整頓を進めます。
宦官にして医局に勤めているやぶ医者は乗り気ではありませんでしたが、猫猫の説得に応じて一緒に作業を進めていきます。
ある日、 紙の生産を家業としているやぶ医者の実家から手紙が届きます。
やぶ医者の実家は一時、廃業の危機となり、彼も実家を助けるために後宮に宦官として入ることとなったという過去がありました。
現在は宮中御用達の紙業者という立場を得て安定していましたが、「紙の強度が突然弱くなった」と手紙には書いてありました。
猫猫はやぶ医者から紙の生産行程を聞き、弱くなった原因に当たりを付けてやぶ医者に伝えます。
医局の掃除も落ち着き、猫猫は後宮に戻ります。
後宮に戻った直後、猫猫に武官の李白（リハク）から呼び出しがあったことを伝えられます。
彼は猫猫が以前、花街に帰省する際に身元保証人になってもらった縁がありました。
また翆苓の一連の事件では彼のもたらした情報から真相へと行き着くことができました。
逃亡した翆苓の情報が貰えると思い猫猫は期待して李白のもとへと向かいます。
しかし李白は開口、「妓女の身請けにいくらかかるか？」という猫猫の期待外れの質問をしました。
第二十六話 身請け作戦
猫猫は李白から 、猫猫の生家である妓楼で身請けの話が話題になっていることを聞きます。
しかもその妓楼で頂点とされる三妓女の内の誰かを身請けさせるとのことで、 三妓女の一人である白鈴（パイリン）に夢中の李白は気が気でありませんでした。
猫猫が予想した身請けの金額は李白の給料では追い付くものではなく、彼は途方にくれます。
白鈴を身請けするだろう上客の存在も猫猫は知っていました。
しかし白鈴はその強い性欲から客から精魂尽きるまで搾り取り、果ては同僚の妓女や妓女見習いにまで手を出すという悪癖を持っていました。
李白ならむしろ白鈴の性欲、悪癖を満足させられるだろうと猫猫は思い、彼の体力を確認するため李白に脱ぐように言います。
李白も白鈴のためならと上半身裸になり、二人は興に乗り始めます。
そしてボディビルのポージングをする李白とそれを囃し立てながら見つめる猫猫という現場を壬氏に発見されてしまいます。
猫猫は内心嫉妬心に満ちた壬氏に睨まれながら、李白の事情を説明することになります。
その後日、李白は壬氏から呼び出されます。
身なりから自分よりも位が遥かに上と想像できる壬氏に、李白は内心恐々としながら話を聞いていました。
しかし壬氏から「妓女の身請け金を肩代わりする」と言われ、李白は目の色を変えます。
都合の良すぎる話に戸惑った李白に、壬氏は「自分の部下である猫猫がある程度信頼していること」、「李白自信が優秀で実直な武官のため繋がりを持っておきたい」と理由を言います。
李白は喉から手がでるほど金が欲しく迷います。
しかし「単なる妓女ではなく、妻として迎える女性なら 自分の稼ぎだけで身請けしたい」と答え、 金の話を断ります。
壬氏は納得してその場を去り、残された李白は給料と出世のためにと仕事の意欲を上げていました。
その頃、猫猫は白鈴からの手紙を見ていました。
「自分にとっての公子（おうじ）さまが現れるまで、このまま妓女としての仕事を続ける」と書かれており、数年かければ李白にも希望はあると猫猫は安心していました。
しかし手紙の最後に猫猫は気になる文を見つけます。
身請けの話が妓楼で話題になったのは、猫猫の知るとある軍師が妓楼を訪れ身請けの話をしていたからだと。
その軍師の思惑が気になる猫猫でしたが、日々の仕事に向けて準備をすることにしました。