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『はなにあらし』3巻は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で読める
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『はなにあらし』3巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』にて無料で読むことができます。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は、小学館が運営する公式漫画アプリなので安全です。ダウンロードする際も一切、お金はかからないので安心してご利用ください。
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【最新版】サンデーうぇぶりの使い方やメリットを徹底解説！おすすめ漫画ランキングも紹介！
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『はなにあらし』3巻 ネタバレ紹介！
第25話◆やたら と どきどき
いつもの5人でカフェにいます。
なのは・梨香子・あすみ・伶が注文しに行き、千鳥は荷物番をすることに。
その間、先日の雷の日、なのはをハグしたことを思い出して、ひとりで赤面していました。
しばらくすると4人が注文を終え、席に戻ってきました。
千鳥が頼んだドリンクを皆で回し飲みすることになった時も、千鳥はなのはのことを意識してしまいます。
（女の子同士、間接キスとかハグとかフツーだって！）と自分に言い聞かせ、「よ・・・よかったらなのはも飲んでみて！」と、千鳥は自然に振る舞おうとします。
ごく自然にドリンクを受け取り、飲み始めるなのはを見て、千鳥は（なのはも・・・そんなに気にしてないのかな・・・？）と思うのでした。
一方、お手洗いに立ったなのはでしたが、トイレの個室の中でひとり、（あぁ～ッ、なんなの千鳥、最近めっっちゃ積極的なんですけど！？ハグだけでもやばかったのに間接キスとか、平静保てませんってまじ！！）と動揺しまくりなのでした。
第26話◆ひみつ の まちあわせ・前編
今日は待ちに待った水族館デート。
千鳥は気合いを入れすぎて、30分前に集合場所に着いてしまいました。
どこで時間を潰そうか考えていると、なんとなのはもほぼ同時に集合場所にやってきたので、そのまま水族館に向かうことになりました。
水族館に着くと、なのははテンションが上がりまくります。
千鳥が声の大きさを指摘すると、「今日は本当に二人っきりなんだもん・・・」と言うなのは。
それを聞いて、千鳥も（今日は偶然できた時間でも・・・みんなが一緒でもない・・・初めての・・・本物のデートなんだ。）と、改めて思うのでした。
すると途端に緊張してきた千鳥。
なのはへの接し方がぎこちなくなります。
そんなことにはお構いなしで、なのはは、「デートらしく、手でも繋ぎますか！」と提案してきました。
誰かに見られることを心配する千鳥ですが、結局手を繋ぐことに。
二人の手が触れようとしたその時、「あれ？ウソ！何してんの！？」と、後ろから声をかけられ、なのはと千鳥はびくっとするのでした。
第27話◆ひみつ の まちあわせ・後編
水族館でなのはと千鳥に声をかけてきたのは、なんとなのはの妹・かえででした。「なになに、お姉ちゃんもデート？」と聞かれ、慌てて離れるなのはと千鳥。
かえではクラスの男の子とデートのようです。かえでに促され、なのはが千鳥を紹介すると、「あっ、なんだ、千鳥ちゃんか！お姉ちゃんがいつも話してる・・・」と言いかけたところで、なのはがそれを遮ります。
その後は4人でジュースを飲みに行くことに。
なのはが席を離れている間、かえでが「千鳥ちゃんて、お姉ちゃんから聞くイメージとちょっと違いました。」と千鳥に言います。
千鳥のことを、クールだと想像していたかえで。「でも、今はめっちゃニコニコしてる。」と言われ、更に笑顔になる千鳥でした。
帰り道、なのはと二人きりになった千鳥は、今日のデートに満足した様子で歩いていました。
更に、千鳥がかえでのことを褒めると、なのははムスッとして、「じゃあ次はかえでとデートすれば？」と言います。
なのはは、千鳥と二人っきりでデートしたかったようです。
すると千鳥が、「まだ、デート終わってないじゃん？」と手を繋いできました。
それを聞いて、すぐに機嫌が直るなのはなのでした。
一方その頃、妹のかえでは、なのはと千鳥の関係性に勘づき始めているようでした。
第28話◆ふたり の ひかげん
調理実習の時間。
いつもの5人で料理をしています。
よくおばあちゃんの手伝いをしている千鳥は、とても手際が良いので、なのは・梨香子・あすみ・伶は感動します。
手伝いは食器洗いしかしないというなのはが、「偉いね、千鳥」と呟くと、「まーでも、こういうのはやれる人がやればいいだけだと思うよ？」と千鳥が答えます。
そして、「おばあちゃんは『嫁に行く時困らないように～』とか言ってたけどさあ・・・」と続けたので、なのはは、「じゃあ、千鳥と結婚する人は幸せだね」と言います。
その瞬間、二人の結婚生活を想像してしまったなのはと千鳥。
顔が真っ赤になり、その隙に料理も焦げてしまい、そのせいで5人は焦げた料理を食べるはめになるのでした。
第29話◆ちどり と めがね
何故か目つきが悪い千鳥。
今日は目の調子が悪かったため、コンタクトをしてないようです。
持ってきたメガネをかけるよう、いつものメンバーに言われる千鳥ですが、ダサいメガネをなのはの前でかけるのが嫌なようです。
なのはがノートに文字を書いて見せても、全く読めない千鳥。
4人の押しに負けて、千鳥がメガネをかけると、レアなメガネ姿に全員感動します。
メガネをかけた千鳥に向かって、「これは？見える？」となのはが再びノートを見せます。
なのはのノートには「メガネ姿もかわいいよ♡」と書かれていたので、「う・・・うるさいっ・・・！！」と千鳥は赤面します。
それを見たなのはは、嬉しそうに笑うのでした。
第30話◆おたんじょうび の さぷらいず
今日は千鳥の誕生日。
登校すると、なのは・梨香子・あすみ・伶がサプライズで誕生日を祝ってくれました。
皆からマニキュアもプレゼントされ、更に喜ぶ千鳥。
しかし授業中、心の中で、（ちょっとだけ、なのはからのサプライズを期待してたんだよな～・・・）と考えていました。
千鳥は誕生日の深夜、なのはからの誕生日メールを待っていたようです。
（やっぱ、みんなにヒミツで付き合うってことは・・・こういう寂しさがあるよなあ・・・）と思うのでした。
学校の帰り道、二人っきりになると、なのはが千鳥にプレゼントを渡します。
袋を開けてみると、手作りの名前入りのしおりが入っていました。
しおりを作っていて夜遅くなってしまい、なのはは千鳥に誕生日メールを送り損なったようです。
なのはからのサプライズに感動する千鳥。
それを見て、なのはは、「喜んでもらえるかわかんなくてチョー緊張しちゃった！」と言います。
千鳥が「えー？んな、大げさな～」と言うと、なのはは「だって彼女へのプレゼントだよ？」と笑顔で返しました。
それを聞いて、千鳥は胸がキュンとするのでした。
第31話◆ごほうび ちょうだい
今日はカラオケで、学期末試験の打ち上げをしている5人。
今回は赤点が無かったので、なのはのテンションは上がりまくりです。心の中で、（恋人がいる初めての夏休みだもん！そ
りゃー補習なんかやってられないよね～！！）とニヤニヤしています。
海、プール、山、お泊まり会など、なのはのわくわくは止まりません。
今回のテストで、順位が前回より20位ほど上がったなのは。その頑張りを陰で知っていたのか、千鳥は、「ホント、よくがんばったね。おつかれさま。」と優しい笑顔でなのはの頭をそっとなでました。
なのはは、そんな千鳥に思わずキュンとするのでした。
第32話◆さいこう の なつやすみ
今日はいつもの5人で、文芸部の部室の大掃除です。
みんなが物をたくさん持ち込んだので、大量のゴミが出てしまい、千鳥がゴミを捨てに行こうとします。
しかし、なのはがコソッと、「重そうだしいいよ。わたしが運ぶから。」と千鳥に言い、なのは・梨香子・あすみ・伶がゴミ捨てに行くことになりました。
部室に一人になった千鳥は棚の整理を始めますが、誤って荷物を崩してしまいます。
落ちてきた荷物を拾おうとすると、その中に1枚の集合写真が紛れ込んでいました。
見ると、去年の夏に撮った写真で、写真の中の千鳥は全く笑っていません。
この時の自分が笑っていない理由に、心当たりがある千鳥。
写真に写るある人を見つめて、何かを思い出していました。
そこへ、なのはが戻ってきて、千鳥は写真をそっと隠します。
部室に二人になり、セミの声を聞くなのはと千鳥。
一瞬、去年の夏のことを思い出した千鳥は、「今年はどんな夏になるかな・・・」と言います。
それを聞いたなのはは、「そんなの最っっ高に決まってるじゃん！」と言ったので、千鳥はつられて笑顔になるのでした。
第33話◆ねんがん の おとまり①
夏休み。
なのはの家に千鳥・梨香子・あすみ・伶が泊まりに来ることになりました。
玄関先で、なのはの母に手土産を渡す千鳥。そのため朝から緊張していたようです。
なのはが、「『娘さんをください』じゃないんだから！」とふざけて言うと、梨香子・あすみ・伶は笑いますが、なのはと千鳥は赤面します。
うっかりそんなことを口走ってしまったので、なのはは、「色々バレないように気をつけないとね」と小声で千鳥に言いました。
家に上がると、なのはの妹・かえでが出迎えます。
先日のなのはと千鳥の水族館デートに遭遇しているかえでは、「千鳥ちゃん！お久しぶり～！」と、意味深な笑みを浮かべて言います。
それを聞いて、梨香子・あすみ・伶はさっぱり意味が分かりませんが、なのはと千鳥は顔面蒼白になるのでした。
第34話◆ねんがん の おとまり②
千鳥とかえでに面識があることに疑問を感じる梨香子・あすみ・伶。
かえでは、水族館のデートのことには敢えて触れず、仙台でたまたま千鳥と会ったと3人に伝えます。
納得する3人と、ほっとした千鳥の様子を見て、なのはと千鳥が付き合っていることは、他の3人にはヒミツであるということを、かえでは見抜くのでした。
部屋に移動すると、かえでは千鳥にわざとベタベタします。
それを見たなのはは嫉妬して、千鳥とかえでを引き離そうとします。
妹と千鳥を取り合うなのはを見て、梨香子・あすみ・伶は爆笑します。
そして、あすみが、「ホントになのはは千鳥大好きだな～・・・」と言ったので、二人は顔が真っ赤になるのでした。
第35話◆ねんがん の おとまり③
トランプに怖い映画にピザ、お泊まりを楽しんだ5人は、同じ部屋に布団を並べ、寝る準備をしています。
伶は千鳥のパジャマ姿を褒めますが、なのはは敢えてノーコメント。
なのはに褒めてもらえると期待していた千鳥は、少しガッカリします。
5人ではなく、二人っきりのお泊まりだったら・・・と想像して、赤面する千鳥。
しかし、5人でのお泊まりが楽しかったのも確かで、（なのに・・・私たちみんなに、ウソついてるんだよなあ・・・）と、千鳥は心の中で思うのでした。
お泊まりの定番の恋バナの流れになり、梨香子・あすみ・伶は千鳥に詰め寄ります。
千鳥がはぐらかして、「私は・・・みんなのことが好き・・・かな。」と言うと、3人は「そういうのいいから！！」と冷めた口調で言うのでした。
第36話◆ねんがん の おとまり④
みんなが眠りについた頃。隣に千鳥がいるので、なのははなかなか寝付けません。
ふと、寝返って千鳥を見つめるなのは。（かわいい）と心の中で思っていると、千鳥がいきなり笑い出しました。
実はまだ寝ていなかった千鳥は、なのはの様子が面白くて笑ってしまったようです。
みんなが寝ている中、二人だけで会話を楽しむ千鳥となのは。
千鳥が「また遊びに来てもいい？」と聞くと、「もちろん！！」となのはは言いました。
どちらからともなく手を繋いで、幸せな時間を過ごすのでした。
翌朝、4人が帰ると、なのはは部屋の後片付けに取りかかります。
ふと、千鳥が使っていた枕を見て、（今別れたばっかなのに・・・）と、千鳥のことを思い出すのでした。
場面が変わって、仙台駅。ある女性がスマホで誰かと母校に行く約束をしています。
そして意味深に、「どうしてるか気になるじゃん？卒業した後の後輩ちゃん♡」と言うのでした。
この女性は今後、千鳥となのはの関係にどのように影響してくるのでしょうか？
一方その頃千鳥は、急に風が強くなってきたのを感じ、台風が近づいていることを知るのでした。