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『幸色のワンルーム』3巻のネタバレ紹介!
第10話
「お兄さん」が警官に監視されながらアパートのドアを開けると、其処には驚きの光景がありました。
壁一面に貼られた幸を盗撮した写真は無く、そして幸本人が姿を消していたのです。
若い警官は何かを期待していたのか、何も無い部屋にがっかりした様子を見せます。
その態度を年配の警官に窘められ二人の警官は去っていくのでした。
警官は去り際に情報提供のチラシを「お兄さん」に渡します。
そこに載る幸の写真を見て「情報を知りたいのはこっちだ」と、彼は悪態を付くのでした。
「お兄さん」は幸がどうして幸が居なくなったのか考えます。
様子が変だったのはやはり偽物の動画を見てからでした。それを見てから幸はあからさまに不安がっていました。
誘拐犯の偽物が原因なら、幸の行き先は偽物が居る場所以外に考えられません。
しかしたった数分の動画で偽物の素性、居場所を判断するのは「お兄さん」にも不可能です。
そこまで考えてお兄さんは気づきます。
もし幸が動画を見て偽物の正体に気づいていたのならと。
その頃、幸の中学の教師、形切が動画に込めたメッセージ通りに、幸は学校の裏手にある掃除用具庫で彼と落ち合っていました。
冷めた表情をしている幸でしたが、形切の言う通りに鍵を閉めると突如彼に抱き着きます。
次の瞬間、幸は涙をためながら形切に助けを求め始めます。
「本物の誘拐犯が偶然見ていた動画で先生のメッセージに気づいた」
「助けて欲しくて勇気を出して誘拐犯から逃げ出して来た」
幸の言葉に形切は安心したように笑います。
続けて幸は「先生と暮らしたい」と言います。
そのために幸は誘拐されてる事実は都合が良いが、世間の目は誘拐から背けたい。
なので偽物の動画を消して欲しいと形切に頼むのでした。
形切は幸の言う通り動画を消そうとします。
しかし直ぐに幸の真意を言い始めます。
「動画を消せさせてから逃げるつもりでしょう?」という形切の問いかけに対し、幸は否定する様子を見せませんでした。
幸の様子を見て形切は幸に詰め寄ります。
しかし顔が触れ合う寸前で、幸は鞄に隠していた包丁を彼に突きつけます。
刃物が目前に迫った形切はゆっくりと幸から離れます。
すると彼は何故幸が誘拐犯と自分の意思で居るのか言い始めます。
クラスメイトや親から暴力を振るわれつつも、親は外面は良く振舞い、学校の教師はいじめを隠ぺいしていた。
逃げ場の無かった幸は誘拐犯と過ごすほうがマシだった。
形切の語った予想はまさに幸のことを言い当てていました。
その現状を変えるため、形切は本物の誘拐犯である、「お兄さん」に世間の目が向くように偽物の動画を上げたのでした。
その目的は「お兄さん」を捕まらせて、幸を以前の境遇に戻すことでした。
「お兄さん」を誘拐犯、犯罪者と罵る形切の言葉を幸は否定しません。
しかし続けて「アンタに罵る資格はない」と言います。
形切自身は幸からいじめの相談を受けるふりをしつつ幸を強姦、さらに幸が拒否すれば内申を下げると脅していました。
内申が下がれば親からの虐待も酷くなるとわかる幸に、逃げ場はありませんでした。
わかった上で行為に及んでいた形切を、幸は「『お兄さん』よりも何百倍も卑劣な犯罪者」と言います。
その顔にはあからさまな怒りが浮かび、今にも包丁を突き刺そうとする勢いでした。
すると形切は別方向から幸の心を攻め始めます。
幸は「お兄さん」を味方と言いますが、それなら誘拐という手段でなくとも良い。
親の虐待を通報し施設に預けるなど、犯罪以外の手段で幸を幸せにできるはず。
「何故しないのか?」という形切の問いに幸は答えられません。
「誘拐犯も幸の幸せを願っていない。利用されているだけで、幸に味方はいない」
形切は薄ら笑いを浮かべながら幸に言います。
しかし幸は揺らぎませんでした。
「自分の味方は自分だけで十分」
「『私の幸せ』を邪魔しないのなら利用されても良い。自分も自分の幸せのために誘拐犯を利用している」
「私と『お兄さん』はそういう関係」
そう幸は言い切ります。
形切を殺してでも幸は今の生活を守ろうとする意志がありました。
幸の意思が変わらないと判断したのか、形切は今度は「お兄さん」の内心を言い始めます。
「いつかは幸を傷つけ、殺そうとするかもしれない」
「幸が言う『幸せ』とは『幸せもどき』である」
先ほどまでとは違い要点の無い物言いに、幸は段々と苛つき始めます。
幸の苛立ちに気づいたのか形切は本題を言います。
形切が偽物の動画を上げたのは、「お兄さん」を捕まえさせること、幸と会うこと、それらを望んではいましたが本当の目的は別にありました。
「僕自身が誘拐犯に成り代わる」
心底嫌らしい笑みを浮かべながら片切はその言葉を言うのでした。
第11話
片切の「誘拐犯に成り代わる」という目的を幸は理解できませんでした。
「何の利益があって?」と問う幸に、片切は「愛情のため」と口にします。
そこで初めて幸は目の前の男に生理的な恐怖を抱きます。
怯えから逃げようとしますが、焦る幸を形切は簡単に捕まえてしまいます。
幸は抵抗しますが形切によって簡単に床に押さえつけられます。
その顔には最初浮かべていた人懐っこい笑みは無く、幸への情欲を宿した粘っこいそれがありました。
最早隠す気も無いのか幸への思いを口にします。
「先に自分が誘拐しておけば良かった」
「これからはいくらでも自分が幸せにする」
その言葉を聞く幸には抵抗する気力もありません。
出来るのは「お兄さん」との夢のような、しかし戻らない日々を懐かしむことだけです。
いよいよ形切の手が幸の衣服にかかろうとした時、突然カメラのシャッター音がします。
驚いた二人は掃除用具庫の入口を見ます。
そこには偽物の動画で形切が付けていた、動物のお面を被った男がいました。
形切は鍵をかけていましたが彼はあっさりと破って侵入したのです。
「誰だ」と問う形切に彼は「本物の誘拐犯です」と名乗ります。
誘拐犯、「お兄さん」は人目につかないよう部屋のドアを閉めます。
形切は冷や汗を浮かべながらも「お兄さん」を犯罪者と罵ります。
「お兄さん」は形切の侮蔑には動揺せず、形切に取引を持ち掛けます。
形切が幸に迫っていた一部始終、その動画を公表されたくなければ幸を渡せと。
悩む形切に「お兄さん」はさらに問います。
「教師という自分の立場と、犯罪者となり幸と共にいるという二択のどちらを選ぶのか?」
形切は悔しそうにしながらも「こんなガキ、願い下げだ」とデータを受け取ろうとします。
するとお兄さんはその言葉に応じてデータの入ったメモリを渡そうとします。
それを隙ち見た形切は、床に落ちていた幸の包丁を手に持つと「お兄さん」に飛び掛かります。
しかし「お兄さん」は予想していたのか、突き出された刃物を叩き落とすと逆に形切を蹴り飛ばしました。
ロッカーに叩きつけられた形切にお兄さんは宣言します。
「自分と幸を天秤にかけ、自分の立場を優先する人間に、幸を渡す気は無い」)
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第12話
「お兄さん」の言葉に観念したのか、形切は「二人で逃げれば良い。代わりにデータを渡せ」と言います。
逆上されても面倒と判断したのか、「お兄さん」は形切にメモリを渡します。
一連のやり取りを幸は座って眺めているだけでしたが、ふと床に落ちていた包丁を手にします。
立ち上がりざま形切の頭に包丁を落とそうとします。
しかしその腕を「お兄さん」が掴んで止めます。
「コイツを殺しても何の意味も無い」
「お兄さん」の説得を受け入れたかはわかりません。
しかし幸は包丁を下ろすと、形切に「一生許さない」と言い残し、「お兄さん」と一緒に掃除用具庫を出ていきました。
学校からの帰り道、幸は恐る恐る口にします。
「本当にお兄さん?」
彼は現れた時から今までお面をかぶり続けていました。
ようやくお面を外し、マスクを付けたいつもの姿をここで初めて幸に晒します。
幸は安心したように助け出されてから初めての笑顔を浮かべます。
幸の姿が見つかってもまずいので「お兄さん」は幸に自分の来ていたコートを頭から被せます。
顔を隠した幸でしたが、彼がどうして掃除用具庫に気づいたのか疑問でした。
「お兄さん」は呆れたように「自分はストーカーだから幸の行動範囲なら大体わかる」と言います。
ストーカーされていた当の幸はしかし笑顔で納得するのでした。
残された形切が何か企んでないか幸は気になりました。
しかし「お兄さん」は「心配いらない」と何でもないように言うのでした。
その頃、ロッカールームに残された形切は「お兄さん」に悪態を付いていました。
形切の知る幸、×××は単独で来ると予想していました。
実際、幸の行動は形切の予想した通りお兄さんには伝わっていませんでした。
「お兄さん」がどうしてこの場所を突き止めたか気になる形切でしたが、「逃げても良い」と言ったにも関わらず彼らを警察に通報しようとします。
しかし「お兄さん」のほうが一枚上手でした。
電話をしようとした形切の背後に、「お兄さん」から通報を受けていた警察が現れます。
形切は「自分ではない」と否定しますが、警察によって手錠をかけられるのでした。
第13話
幸がアパートから消えた直後に話は戻ります。
幸の行方を探すお兄さんは、幸が居なくなった17時30分という時間に注目していました。
幸もその時間を気にする様子を「お兄さん」の前で見せていました。
お兄さんは幸のストーカーをしてた時の膨大な写真データがあり、17時30分前後に撮った写真を見比べます。
するとほとんどの写真で、幸は掃除用具庫の近くに居ました。
ストーカーをしていた時は幸がどうして其処に居るのか気にせず、「お兄さん」は写真を撮り集めるだけでした。
「お兄さん」は同じ時間の写真に、幸ともう一人、人物が写っているのを見つけます。
それは「お兄さん」が幸の学校を横切った時、笑顔で会釈をしてきた教師でした。
「お兄さん」はその教師と偽物動画の成人男性が同じ人物だと気づきます。
成人男性が女子生徒を人目の少ない場所に呼び出す。
想像した最悪の事態から「お兄さん」は顔を歪めます。
「お兄さん」は慌てて掃除用具庫のある幸の学校へと向かいます。
顔を隠すため彼はゴミ捨て場にあった動物のお面を拾います。
そして「お兄さん」は幸の写真で見た掃除用具庫を見つけるのでした。
中の様子を確認もせず、「お兄さん」は警察に通報をします。
掃除用具庫の場所と容疑者が形切ということを伝えると、連絡に使った携帯電話はその場で踏みつぶします。
連絡をした以上、数分で警察はやって来ます。
本当に幸と形切が居たとしても、数分の間に幸を救出して逃げる必要がありました。
お兄さんは急いで掃除用具庫の側に行きます。
すると中からは男性と幸の声がするのでした。
ドアノブには鍵がかけられていましたが、針金でお兄さんは直ぐに開けてしまいます。
中に突入する寸前、「お兄さん」はためらいます。
もしかしたら幸は自分の意思で逃げたのではないかと。
しかし彼は「扉を開けて幸の意思を確かめれば良い」とドアノブに手をかけるのでした。
「お兄さん」の行動の結果、幸は「お兄さん」の下に戻り、形切は警察に拘束されました。
幸は「お兄さん」が人前にでるというリスクを冒してまで何故助けに来てくれたのか聞きます。
「お兄さん」は以前交わした約束のことを言います。
二人は逃げきれたら結婚するという約束で、今の生活をゲームとしていました。
警察や親に見つかって二人の生活が終わるならゲームに負けたということですが、教師という存在に捕まって二人が離されるのはルールと違う。
その言葉に幸は安心したように笑いますが、お兄さんの本心は別にありました。
仮に掃除用具庫で幸に拒絶されていたら、「お兄さん」はそのまま自分の呼んだ警察に捕まるつもりでした。
あのまま幸を連れ去られて、幸を誘拐する以前の一人暮らしに戻るくらいなら捕まったほうがマシ。
「お兄さん」はそれ程の覚悟で幸を助けに行ったのでした。
アパートへの帰り道の途中、ふと幸は「お兄さん」を寄り道に連れていきます。
入り組んだ路地や工事現場を抜けると、そこには取り壊し予定のホテルがありました。
母親に家から追い出された以前、幸はこの場所を見つけていたのでした。
誰もいないホテルの中を幸が案内して二人は進んでいきます。
するととある広い部屋に行きつきます。
内装や散乱している家具からすると以前は結婚式場だったと幸は予想していました。
幸はお兄さんを部屋の中央に連れてきて開口一番、「結婚式をしよう」と提案するのでした。
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第14話
「結婚式をする」という幸の言葉に、「お兄さん」は「逃げ切っていないのにするの?」と聞きます。
籍入れ前に結婚式をする場合もあると幸は言います。
それが誤魔化しだというのは一目瞭然でした。
「お兄さん」にさらに聞かれ、幸は「どうしても今やりたい」と言います。
「お兄さん」は戸惑うばかりで幸にそれ以上聞くことができません。
すると幸は話題を変えます。
幸が出ていくとき、彼女の盗撮された写真を幸は全て持っていきました。
もし形切との交渉に失敗すれば、幸は「お兄さん」とはもう会えませんでした。
それを覚悟していた幸はお守りとして写真を持って行ったのでした。
そう言いながら幸は沢山の写真をその場に紙吹雪のようにばら撒きます。
幸はずっと気になっていた「お兄さん」の真意を聞こうとします。
壁一面の写真を撮っているのに、幸を誘拐する直前まで「お兄さん」は彼女自身には声をかけもしませんでした。
「本当は私を誘拐するつもりなかったんでしょ?」と幸は言います。
「お兄さん」は「最初から誘拐するつもりだった」と幸の言葉を否定しますが、幸は「嘘つかないで」と彼の言葉を遮ります。
普段の朗らかな様子とは違う様子に「お兄さん」は戸惑います。
幸が「お兄さん」に誘拐されてから今日まで過ごした中で、幸は彼が何故幸を助け、そして幸せを与えてくれるのか考えていました。
幸の結論は、「お兄さん」は幸が目の前で困っていたから助け、そして目の前にいるから幸せにしてくれる、というものでした。
なので部屋を出ていくとき、幸はむしろ「お兄さん」ともう会わない位の気持ちでした。
しかし幸の予想に反し、「お兄さん」はリスクを負って幸を連れ戻しに来ました。
今まで幸は「お兄さん」がくれる幸せな生活だけで満足していましたが、助けに来た彼の行動から「お兄さん」自身に興味を持ち始めていました。
お互いに利用するだけの関係と割り切っていた幸でしたが、それ以上のものを望み始めていると自覚していたのでした。
自分の気持ち、そして彼の気持ちを確認した幸でしたが、これ以上聞いても彼を困らせるだけと思い、最初に言った結婚式を始めることにします。
残っていた花瓶に野花を活け、その前で二人は誓いの言葉を交わそうとします。
しかし通常通りの結婚式の言葉ではありません。
今の二人の生活が始まった時に彼が言った、「幸を愛し、幸のために生きて、一生幸せにする」「その言葉を誓えますか?」と幸は聞きます。
その態度に「お兄さん」は幸の内心の変化を感じ取ります。
「お兄さん」と暮らし始めた時の幸なら、今のような結婚式の真似事は無意味と断じていたはずです。
しかし現在幸は、本当の幸せを求め始めている。
「お兄さん」にはそう感じられました。
彼は観念したように、幸に自分が何故幸を誘拐したか話そうとします。
しかしその前置きとして彼はこう言います。
「僕が『都合のいいお兄さん』じゃなかったと知ることになる」
それでも聞きたいか、と幸に念を押すのでした。
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