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『少年のアビス』5巻は漫画アプリ『ヤンジャン』で読める
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『少年のアビス』5巻ネタバレ紹介!
38話
車の前で両手を広げる先生に令児は「由里!」と熱く抱擁します。
しかしそれは先生の妄想で、実際は「…行こう」と令児は先生を無視しようとします。
すると先生は令児の前に回り込み、半ば無理やりに令児を車に乗せようとします。
チャコは恐ろしく暗い瞳の先生がチャコを睨むように見た後、恋する目で令児のことを見つめたことから令児が「他の人ともやってる」と言っていた相手がこの先生だということに気づきます。
先生は令児に無断欠席のことと今日家庭訪問に行ったことを伝えますが、それを聞き、チャコは今日ずっとストーカーされていたのではないかと勘づきます。
俯く令児の服をクイっと引っ張りチャコは「送ってもらおうよ」と言います。
車で帰る途中、先生はチャコに担任だと自己紹介します。
そしてチャコに高校を聞くと名門だと褒め、その後にチャコが普段はバスと電車を乗り継いで家から通っていると説明しているのにもかかわらず食い気味に大学はどこに行くのかと聞いてきます。
チャコが引きつったような顔で東京だというと、先生は「黒瀬くんと一緒ね」と言います。
そしてチャコが「2人で町を出ようって決めました」というと、先生は急にブレーキを踏み「そぉ、頑張ってね」と冷たい顔で言います。
チャコの家の近くまで来るとチャコは先生にお礼を言い二人は車を降りようとします。
しかし先生は無断欠席と今後の件で話があるからと言い、令児を引き留め「それじゃあ秋山さん。さようなら」と言います。
しかしチャコは令児の手を引っ張り、無理矢理令児を車から下ろすと「今後のことはちゃんと学校で話してください!今日は日曜日で私と令くんはデートの最中です!」と言い、勢いよく車のドアを閉め走り出します。
少ししてから、令児がチャコに謝ろうとするとチャコは令児の頬をビンタします。
「付き合ってんの?」と聞くチャコに、令児は「助けて欲しいって言ってしまって…」とか細い声で言います。
そんな令児にチャコは手を伸ばし「…令くんは私が助けるから」と言います。
しかし令児は「勘弁して…オレはもう救われたくなんかない…」とチャコのさし伸ばされている手を取ろうとはしません。
その頃先生は、ダンっと力強くハンドルを殴りつけていました。
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39話
チャコは家に帰ると参考書をベットの上に投げ、やるせない顔でベットを殴ります。
そして「信じる…」と言いながら顔を伏せて座り込みます。
「俺はもう救われたくなんかない」と言った後、令児は続けて「俺はチャコに守られたいんじゃない。守りたいんよ」と言いました。
これ以上何も聞くなということだと理解したチャコは、笑いながら「本当に大変になったら絶対私を頼ってよ?じゃなきゃ令くんに守ってもらう資格私にも無くなりから」と言いました。
そんなことを思い出していたチャコは、ガバッとベットから起きて何かに気がつきます。
先生に1日つけられていたということは、最初は家で待っていたのでは無いかということです。
そんなチャコの予想は的中していました。
令児が家の敷地内に入ると「おかえり」と暗闇に身を潜めていた先生が言います。
帰ってくださいと言う令児の言葉を無視し、約束を覚えているか令児に確認します。
家庭訪問に来たと家にあがろうとする先生を令児は引き止めて、車で話そうと言います。
先生はチャコとの関係を令児に尋ねますが、令児は答えようとしません。
すると先生は歯を食いしばり、ハンドルを思いっきり殴りつけます。そして、「私にここまでさせておいて!?よくそんなことが言えるわね!?」と車内で大声で叫びながら夜にも関わらずクラクションを響かせます。
そして令児の目を見て、自分は正常だと言い張り令児が異常だと怒鳴ります。
怒り狂っていると思っていた矢先「まず私はーあなたの味方!あなたの敵は家族!そしてこの町!自由に好きなように生きて欲しいの」と明るく言いだします。
しかしまた表情は一変し「ただあの子だけは嫌」とチャコのことを言います。
そして令児の胸ぐらを掴み、あの子とどうかなることだけはやめて!と嫌がります。
心中のことや令児の好みじゃ無いでしょとチャコのことを必死に悪く言う先生の手を掴み、令児は「もう無理です。ごめんなさい。先生は元の”柴ちゃん先生”に戻ってこれからもがんばってください」と辛そうに言います。
家に帰り、令児の兄の怒鳴り声を聞くなり令児はイヤホンを取り布団の中でアクリルのナギの動画を見始めます。
そしてその動画のコメントを見て青江ナギが復帰したことを知ります。
40話
令児が笑顔でメンバーと写っているナギを見ていると、母から電話が来ます。
そして令児にまたお弁当のお使いを頼みます。
令児は先生がいないか辺りを確認し、コンビニへ向かいます。
そしてナギと初めて出会ったコンビニの裏を覗き、ナギが居るかのような幻覚を見ますが、もちろんそこにナギの姿はありません。
そして、本当にいたのかと、全ては夢だったんじゃ無いかと絶望の底にまた叩きつけられたような顔をして走り出します。
河原を走りながら、令児はナギのことを思い出します。
「あんたが言ったんじゃないか!息しろって!!」と言い、ナギに出会わなければ死んだままこの町で生きていけたと叫びます。
そしてナギが令児に火を着けて勝手にいなくなった事を悲しみ、涙を流します。
そして「俺はあの時ここで死にたかった」と頭を抱える令児は、チャコや峰岸、先生、母のことを思い出し頭がこんがらがってしまいますが、最後に思い出したのは笑顔で心中を誘うナギでした。
そして「ナギと死にたい」と言いました。
いつものスーパーに行き、半額になったお弁当を買い、家に帰ろうとしていた令児の肩をポンっと叩き「こんばんわ」と笑顔で言ったのは似非森でした。
そして令児は「ナギさん東京に帰ったんですよね?」と聞くと、無関心そうに「あ、そうなの?」と言います。
そんな似非森の態度に唖然とする令児に「きみじゃああの子の灯火になれなかったか…死体はまた流れていってしまった…」と似非森は言います。
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41話
訳のわからない事を言う似非森に、令児はナギが明るい世界に帰ったんだと、本当は全部本気でもなかったんだとナギ本人に言いたい言葉を並べます。
そんな令児に似非森はナギのことを水に浮かぶ死体だと例えます。
そして水を掻いてこちらに引き寄せればなんでもするという言葉を聞き、「次はこうしなさいって言われたからそうした」と言っていたナギのことを思い出します。
そして、「あの夜はどうだった?君がナギを引き寄せたのかな」という似非森に令児はナギ自ら心中しようと誘ってきたことに気がつきます。
「あの夜に戻りたい」と言う令児に、コンビニの裏で出会った少年と何か話したかナギに聞きたかったんだっと似非森は言います。
そして似非森は「僕は一目見て君が誰か分かったよ。レイジ、君に会いたかった」と言います。
令児はチリっと感じた額の傷が幼少期にお父さんが投げた灰皿でできた傷で、その人は「どうせお前は…俺の子じゃ…」と令児に叫んでいたのを思い出します。
なにか気づきそうになった令児はそれを拒むかのように、家に帰ると言い歩き出しますが、すれ違いざまに二人はぶつかり寝不足だった似非森は倒れてしまいます。
そして「大丈夫ですか」と聞いた令児の顔を見て、似非森は学生の頃の美しい令児の母を思い出します。
似非森は立ち上がると、ナギが前に住んでいた部屋の鍵を令児に渡し、熱帯魚の餌やりを頼みます。
そして「東京に行きたいなら連れてってあげる」と言います。
理由を聞こうとした令児は口を紡ぎ、二人は帰路に着きます。
次の日、令児だけではなく先生も学校をお休みしていました。
42話
令児はその日、ナギが前に住んでいた家に行っていました。
似非森から受け取った部屋の鍵でドアを開け、生きている熱帯魚を見つめ昨夜の似非森の言葉を思い出します。
そして餌をあげリビングに行くと、机の上に置いてある「春の棺」の間に封筒が挟まっていることに気がつきます。
「レイジへ」と書かれたその封筒にはナギの電話番号と20万円が入っていました。
その頃チャコは学校で楽しく友達と話していました。するとチャコの担任の先生が「秋山さん!」と教育相談室に来るように言います。
そこには学年主任も居たため、前々から話が出ていた生徒会長の話かと思い、話を受けようと決心したチャコ。
しかし担任の先生は「あなた昨日他校の男子生徒と漫画喫茶で不適切なことをしたそうですね」と言います。
令児の担任である柴ちゃん先生がチャコの高校まで「令児から相談を受けた」と報告しに来たのです。
学人主任と担任から叱られ、恥ずかしさと悔しさ、悲しさがぐちゃぐちゃになったような表情でチャコは泣きながら謝ります。
そして「お母さんには迎えに来るように連絡しておきます」と言う先生に、「…ま…待っでください…!親には…」と必死に言いますが、先生は部屋を出ていってしまいます。
目の前が暗くなり、ソファに倒れ込むチャコ。
柴ちゃん先生は目を輝かせながら大声で車内で歌いながら家に帰ります。
43話
柴沢卓球所では柴ちゃん先生が久しぶりに卓球をしています。
実家が卓球教室の先生は昔、卓球の代表選手だったのです。
先生の祖父は、先生に卓球のプロの選手になって欲しかったのですが、先生は高校の時に怪我をしてしまいます。
その時に先生に向けられたがっかりとした祖父の顔がまだ夢に出てくると先生は言いますが、祖父は難聴のため聞こえず、先生は大きな声で「私!今先生としてとってもやりがいを感じてるよ!」と言い直します。
先生は、夢を一方的に押し付けてきた大人たちに対してひどく嫌悪感を感じていましたが、今なら気持ちがわかると言います。
そして令児に向けてのように「必ずいつか私に感謝する!そうさせてみせる…!だから私はもっと強くなれる!」と清々しい笑顔で言います。
その頃チャコの父は母に平手打ちし「だから俺は言ったやろうが!あそこの子供とは遊ばせるなって!」と怒鳴ります。
そして、チャコが本当のことを言っているにも関わらず「口答えしない!」と父は言い、スマホを取り上げるように言います。
母に必死に話そうとするチャコですが「そんなの母さんに言われても困る」と表情の乏しい顔で言います。
チャコは暗い沼のそうなようなものに沈んでいく感覚に襲われます。
令児が携帯を見ているとチャコから「助けて」とLINEがきます。
何も知らない令児はチャコの家に行きますが、母は令児のせいでチャコの将来台無しになったから、もうあの子と関わらないでねと言い、ドアを閉めます。
意味がわからない令児は再度ドアを開けようとしますが、先に内側からドアが開き涙で顔がびちゃびちゃのチャコが出てきます。
そして、令児に「あの女にはめられた。あの日の約束覚えてるよね…?」と言いますが、母にすぐ家の中に引きずり入れられてしまいます。
44話
令児は先生に電話をかけ、「チャコになにをやった?」と言います。
先生はチャコの学校に行ってこの前の事を話したと言うと、令児は怒った顔で「あんたがよくそれ言えるな…!?」と言います。
自分は悪い人間だと先生は認め、自分を味方につけるのが1番だと令児に諭します。
そんな先生に令児は嫌気がさし電話を切りますが、先生は顔を赤らめながら「そんなだから放っておけないなよ」と笑います。
「チャコ…ごめん…」と小さくつぶやいた令児は何かを覚悟したかのような顔でナギの前の家に行き、20万をポケットに入れます。
令児が帰宅する前、令児の母は机の上に置いてあった春の棺をパラパラと読みます。
そして、クスッと笑い「あの時私が言ったまんま…」と呟きます。
令児か帰宅し、春の棺について少し話し、読んだら感想教えてねと母は令児に言います。
その日の夜、令児の母がいつものように夜勤の時間に自転車に乗り職場に着くと、柴ちゃん先生が現れます。
先生と令児の母は車に乗ります。
すると先生は突然、劣悪な家庭環境の生徒が不登校になりやすいと言い出します。
意味がわからないといった顔で令児の母が「はい…?」と聞き返すと先生は令児の母と峰岸の父の不倫関係について話し始めます。
そして、こんな環境に子供がいていいはずがない!と声を荒げる先生は自分の通帳を令児の母に見せ、「令児くんを私にください」と言います。
45話
「令児くんを私にください」と先生に言われた令児の母は顔を手で覆い隠しながら蹲ります。
しかし令児の母は顔をあげ、横目で先生を見て「…その方が令児は幸せになれますか?」と聞きます。
先生は口角を上げ、必ず幸せにすると言いますが令児の母は食い気味に1000万の話をします。
そんな母に軽蔑したような眼差しを向け、先生は令児の祖母と兄の保護先を先に決め令児の母に家から出ていくように言います。
先生に令児と一緒に暮らすのかと令児の母が聞くと、そんなことはしないと強く否定し「私は本当にただ彼にまっとうな人生を用意してあげたいんです」と言います。
そして令児の母が去る時に先生は「ありがとう、あなたのお陰で家族みんな幸せになれる」と令児に言うように母に伝えます。
車で一人になった先生はアッハハハハと大声で笑い出します。
令児の母は更衣室で服を着替えますが更衣室の鏡に映った彼女の顔は不気味に笑っていました。
休憩時間のたびに令児の祖母を看病しに帰る姿や、みんなを気遣いいつもニコニコしていることから職場では聖母と呼ばれるほど評判がいいです。
しかし、休憩時間に令児の母が向かったのは峰岸の父とのヤリ部屋でした。
そこで下着姿になり携帯を見る令児の母。
そして扉をドンっと叩き現れたのは峰岸本人でした。
そして「玄、あんた、令児に言ったね…?入んな」と怖い顔で峰岸に言います。
46話
峰岸は部屋に入り、忌むべきその場所で見た令児の母はセーラー服姿でした。
そして令児の母は皮肉混じりに「あ、そっか玄のお父さんを迎えるんじゃなかった」と言います。
峰岸はタバコを吸おうとしますが、令児の母はライターを持った峰岸の手を握ります。
嫌悪感が走る峰岸。
そして令児の母はそのまま峰岸の胸ぐらを掴みベットの押し倒します。
そして職場に帰るからとタバコをやめさせ、令児が令児の母と峰岸の父の関係を知っている理由を聞きます。
峰岸は正直に令児が町を出ると言い始めたからだと言いますが、令児の母は「そもそも町を出るなんてあの子が言うはずないのよ」と言います。
峰岸は令児が死のうとするほど俺らが追い詰めていたと言いますが、令児の母はまたそれを否定します。
「あの子はずっと優しくなるようにあたしが育てたんだから…勝手に自殺なんてするわけがない」と言う令児の母を峰岸は横目で睨み、心中の話を始めます。
青江ナギのことを峰岸が話すと、チャコが「お互いあの人達に会わない」と言っていたこと。
その時に小説らしき紙を川にばらまいたこと。
令児がいきなり似非森の本を読み出したことが令児の母の頭の中で繋がり、「…あぁそういうこと」と言うと服を脱ぎ出します。
そして令児の担任の先生と令児が寝ていて、令児を町から出そうとしていると言います。
「悪い奴がまた令くんを狙ってるの」と令児の母は言うと先生に令児の母、令児と玄の絆が深いことを教えてあげてと峰岸の首を縛るように手を回しながら言います。
病院へ戻る途中、令児の母はナギの名前を呟きながらまた笑います。
一人残された峰岸は令児の母と自分の父親のヤリ部屋で蹲ります。
47話
峰岸に柴ちゃん先生の家の鍵を渡し、名前通帳に1000万入っていてその金で令児を買おうとしたことを伝えると、峰岸は強く鍵の袋を握りつぶします。
仕事を済ませ、家に帰り令児の部屋を開けた母は令児が学校に行ったことに気がつきます。
令児の母はそのまま近所の喫茶店へ向かいます。
「あらためて久しぶり」と言った彼女の前には似非森が座っていました。
令児の母は朝に突然電話し彼を呼び出したのでした。
今となっては有名小説家の似非森に少し皮肉を交えながら二人は昔話を少しします。
親の死に目にも来なかった似非森がなぜこの町に帰ってきたか聞く令児の母。
そして何かを見透かすような顔で「あたしからは逃げられなかった?」と言い、青江ネギの写真を見せ、この町で何がしたいのかを尋ねます。
似非森は真っ暗なブラックコーヒーに映った自分を見ながら、「僕はどこまでいってもここから逃げられない」と言います。
チャコは死んだような顔で母の運転する車に乗り登校していました。
そんなチャコは何かを見つけ、母に校門も近いしここでいいと降ろしてもらいます。
そして車が去ったのを確認すると、学校とは反対方向に走り出します。
その先には令児がいました。
笑顔で二人は手を取り他の生徒が二人を見て盛り上がっているのを気にも留めず走り出します。
似非森は、令児の母に「そんな町が今も昔も大嫌いなんだ。だから壊してしまおうと思って」と言います。
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