アニメ化もした人気マンガ「ディーグレイマン」を全巻無料で読めるお得な配信サイトを調査しました。
昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。
例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ)
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しかし、『ディーグレイマン』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。
そこで漫画アプリではなく『ディーグレイマン』を配信しているすべての電子書籍を調査すると、1つの電子書籍サービスを使って『ディーグレイマン』を実質無料で全巻読む方法が見つかりました!
最新巻まで実質全巻無料で読む方法を解説します。
この記事では
・『ディーグレイマン』を今すぐ全巻無料で読みたい
・お得に漫画が読める電子書籍サービスを知りたい
・『ディーグレイマン』のあらすじや見どころが知りたい
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結論!電子書籍『コミックシーモア』を利用して『ディーグレイマン』を実質全巻無料で読める
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簡単に説明すると、月額メニューを2ヶ月継続することで1ヶ月分のポイントが全額返ってくるという特典です。
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普通に現金で購入するよりお得になるシステムです。
作品購入の時には、ポイントと現金の価格が表示されています。
「ディーグレイマン」を1巻〜最新27巻まで普通に購入すると・・・12312pt(税込13527円)となります。
月額メニューは、月額22000円のコース(コミックシーモア20000)に加入すれば26000ptがもらえて、さらに翌月には特典②により20000ptが返ってきます!
使ったはずの12312ptが20000ptになって返還されるので実質全巻無料というわけですね!
『ディーグレイマン』を実質全巻無料でお得に読みたい方は、月額メニュー「コミックシーモア20000」がオススメです。
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アニメ『ディーグレイマン』を全話無料視聴する方法は?
『ディーグレイマン』は、アニメ化されており、アニメも大好評です。
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『ディーグレイマン』読者の反応は?
ディーグレイマン面白い⤴⤴
— 律 (@riiiisa_smilly) January 30, 2016
ディーグレイマン面白いなぁ
アニメ見てたけど初めてちゃんと漫画で読んでる
いっつタイトルつけるレベル3のアクマ好きだったなぁ
後ティキ— おーがわー (@kurukurupecco7) August 9, 2021
何度読んでもディーグレイマンが面白い!
アレンがもうかっこよすぎてですね!💀— あやたかの絵🍁🌸☘ (@teapot_PRO) June 11, 2020
今更だけどディーグレイマン読んでて面白いなって思いました。
昔、ちょっと表現キツくて読みたくなかったんだよねw
— タッケー (@moritake_DQX) May 10, 2021
ディーグレイマン面白い。 pic.twitter.com/hul5FW3k3u
— おちび女 (@chibionna11) October 17, 2020
『ディーグレイマン』あらすじ紹介!
舞台は、仮想19世紀末。
この作品は、世界を滅亡させようとする『千年伯爵』とそれを阻止しようとするエクソシスト達の戦いを描いたものとなっています。
エクソシスト達は、「イノセンス」という特殊な力をもった物質を武器に変え、彼らと戦います。
それに対抗するように「千年伯爵」も「AKUMA」という対人型の殺戮兵器を造りだします。
物語は、エクソシストの総本部である「黒の教団」を中心に展開されていきます。
主人公は、アレン・ウォーカーという少年で、左腕が「イノセンス」となっています。
彼はその腕を、巨大な鉤づめのついた手に変形させ「AKUMA」を破壊します。
その他にも、様々な力を持ったエクソシスト達が登場します。
また、「千年伯爵」以外にも「ノアの一族」という強力な力を持った存在が現れ、彼らを苦しめます。
「AKUMA」は人間を殺しその皮を被って、人間社会にまぎれこみます。
そして、その「AKUMA」は、生きている人間が亡くなった人間の名前を呼ぶことにより、製造がされます。
名前を呼ばれた死者の魂は、「千年伯爵」の造った魔導式ボディのなかに無理やり入れられ、その後に名前を読んだ生者を殺し、その皮を被るようプログラムされています。
「愛する人にもう一度会いたくないか?ならばその名前を読んでみなさい」
千年伯爵に騙された人間達は、殺され「AKUMA」となります。
「哀れなアクマに魂の救済を」
アレンはそう誓い、悲しみの連鎖を断ち切るため戦います。
『ディーグレイマン』見どころ紹介!
見どころ①ダークな世界観が魅力
D.Gray-man(ディーグレイマン)は、エクソシストと千年伯爵達の戦いを描いた作品となっています。
千年伯爵とは、「ノアの一族」と呼ばれる世界を滅ぼそうとする存在の一人で、世界の滅亡を阻止するために戦うのがエクソシストです。
千年伯爵は、人間を抹殺するための兵器「AKUMA」を造り出します。
この「AKUMA」ですが、生きている人間を殺して、その皮をかぶるという方法で製造されており、作中では大勢の人間がこの「AKUMA」に殺されてしまいます。
こういった残酷な描写があり、独特の暗さがこの作品にはありますが、それがこの作品の魅力の1つとなっていると思います。
残酷といっても、見ていて気持ち悪くなるようなものではなく、適度にそのダークな世界観を楽しめるものとなっています。
見どころ②登場人物が魅力的
作者である星野桂先生の画力が高いため、まず、見た目だけでも魅力的なキャラが多いと思います。
エクソシスト側にしても千年伯爵側にしても、かっこいいキャラやかわいい、美しいキャラがたくさん登場します。
もちろん性格的に魅力的なキャラも多く、エクソシストのなかだけではなく、敵側のノアの一族のなかでも好きになれるキャラはでてくると思います。
髪を切ったり、見た目が変わったりするキャラもいて、見ていて飽きないところも魅力です。
作者の画力は1巻の時点でもかなり高いのですが、巻数が増えていくごとにさらに上手くなっていきます。
魅力的なキャラがさらに魅力的に描かれるので読んでいて楽しいです。
人気がでるのもうなずけます。
見どころ③緊張感がある
エクソシストの敵である「千年伯爵」や「ノアの一族」などは、エクソシスト達と比べてかなり強いことが多いです。
また、「千年伯爵」が作りだす対人型の殺人兵器「AKUMA」のなかにも強力な個体が存在します。
戦隊もののように「なんやかんやあって最後は正義が勝つ」という分かりやすい構図ではなく、基本的に劣勢の状況からなんとかして状況を好転させるという展開が多いです。
すこしネタバレにはなりますが、物語の途中で死んでしまうキャラもいて、常に緊張感があります。
このような極限に近い状態で、エクソシスト達が命をかけて戦います。
こういった構図がこの作品の人気の理由の1つだと思います。
見どころ④AKUMAやエクソシスト達の武器がかっこいい
AKUMAのなかには、ランクのようなものがあるのですが、ランクが上がって強い個体になるほどその造形が禍々しいものとなっていきます。
「禍々しいけれどかっこいい」このようなイメージです。
エクソシストが使う武器「対アクマ用武器イノセンス」もそういった特徴を持つものが多いです。
「元帥」という、エクソシスト組織の幹部達も登場しますが、その武器もかなりかっこいいです。
かっこいいキャラに武器。バトル漫画には必須といえるかもしれません。
この作品はその水準がかなり高いと思います。
見どころ⑤アニメ化されている
漫画だけでも十分に楽しむことができますが、この作品は2度アニメ化されているんですね。
1回目の放送は、2006年から2008年までの2年間にかけて行われ、話数は103話分も放送されています。
1クール12話とするならば、約8期分以上に相当します。
これだけで、この作品がどれだけ人気かが分かると思いますが、その8年後に「D-Grayman HALLOW」という題名でさらに13話分の放送がされています。
漫画には漫画の良さがありますが、アニメになるとキャラが動いてしゃべるので、漫画とは違った良さを感じることができると思います。
また、それ以外に小説やゲームなども発売されています。
様々なコンテンツがあるので、はまれば長く「追う」ことができますし、好きな作品であれば、ずっと見ていたいと思うものですよね。
この作品ではそういったことができますし、コンテンツごとで様々な楽しみ方ができるのも、この作品の良いところだと思います。
『ディーグレイマン』登場人物紹介!
アレン・ウォーカー
本作の主人公で、白髪で左目に傷のある少年。黒の教団所属。
エクソシストで、左腕を対アクマ武器に変化させて戦います。
幼少期に敵である「千年伯爵」に1度出会っていて、そのときに彼の父親である「マナ・ウォーカー」を「AKUMA」にされてしまいます。
その際に左腕がイノセンスとして覚醒し、父親を破壊します。
その後、エクソシスト集団「黒の教団」の元帥である「クロス・マリアン」に拾われて、エクソシストの道を歩むようになります。
性格は、優しくてお人好しで、苦労人といった感じです。
師匠の「クロス・マリアン」元帥から、雑に扱われることが多く、幼いころからかなり苦労している様子です。
彼の左目は父親の「マナ・ウォーカー」を破壊したときの「呪い」により、「AKUMA 」の姿が見えます。
「AKUMA」は普段人間の皮を被っているので、普通の人間には見分けがつきませんが、彼だけはその本当の姿が見えるようになっています。
彼が最初に使用する武器は、「十字架(クロス)」です。
イノセンス発動時は左腕が巨大化して、大きな鉤爪(かぎづめ)がついた手に変わります。
リナリ・リー
「黒の教団」の室長コムイ・リーの妹。黒の教団所属。
エクソシストで、イノセンス「ダークブーツ」の適合者です。
緑色の髪をしていて、ツインテールなのが特徴の人物ですが、髪型が結構変わります。
この作品のヒロイン的な存在で、優しくて仲間思いな性格です。
主人公アレンがむちゃをすることが多く、その度に彼のことをしかります。
幼いころに兄の「コムイ・リー」以外の家族を「AKUMA」に殺されており、その後イノセンスの適合者であることが発覚したため、「黒の教団」に入団することになります。
幼いころから「黒の教団」に所属していたためか、そこのメンバーを家族のように思っている部分があり、彼らを守るために戦っています。
神田ユウ
黒髪のクールな少年。黒の教団所属。
アレンのライバル的な存在で、アレンと頻繁にけんかをしています。
エクソシストで、イノセンス「六幻」の適合者です。
人間ぎらいのようなところがあり、基本的にあまり人と関わろうとしません。
他人のことをあまり大切にするような性格ではなく、他の人間が死んでも気にしていない描写が見られます。
「第2エクソシスト計画」の被検体であるため、異常な回復力を持っています。
こういった背景があるため、ほかのエクソシスト達と比べると、かなり異質な存在となっています。
ラビ
赤髪の活発な少年で、ブックマンの後継者でエクソシスト。
この「ラビ」という名前も、ブックマンとしてのものなので、本名は不明です。
「ブックマン」とは歴史を記録するもののことで、千年伯爵とエクソシストの戦いを記録するために、エクソシスト達の総本部「黒の教団」に入ります。
両者の戦いを記録することが仕事であり、あくまで「中立」の立場の存在であるため、「黒の教団」に完全に所属しているわけではないです。
しかし、作中ではほとんど「黒の教団」とともに戦っており、建前は「中立」ですが、実質的にほ「黒の教団」の一員と変わらない扱いを受けています。
彼のイノセンスは「鉄槌」という、大きさが変形するハンマーのような形状の武器で、その大きさを自在に変えて戦います。
ミランダ・ロット―
黒髪で内向的な女性。黒の教団所属。
かなりネガティブな思考をもっており、やつれぎみの女性です。
就職の面接で100回連続で不合格になり、精神を病みます。
100回目の不合格で心が壊れてしまい、そのショックでイノセンスが覚醒するという、なんだか切ない過去をもっています。
イノセンスが覚醒した際に、彼女の「永遠に明日がこなければいいのに」という願いにイノセンスが応え、彼女の住む町が「その日」を何度も繰り返すようになります。
その異変に気がついたアレン達によって、その問題は解決され、以降「黒の教団」に所属するようになります。
アレイスタークロウリー3世
黒髪の気の弱い青年で吸血鬼。黒の教団所属。
普段は気が弱いが、戦うときは一転して攻撃的になります。
エクソシストですが、イノセンスの名前は不明です。
自分の牙がイノセンスであり、その牙で「AKUMA」にかみつき、その血をすすります。
アイアンメイデンのような器具で、全身を押しつぶされるも、体からでてきた血液が形をとり、その状態で戦うこともあるなど、かなり特殊なキャラとなっています。
彼の愛した人が「AKUMA」であり、そのことに気がつかずに一緒にいました。
異変に気がついたアレンなどが彼のもとを訪れ、最終的に自分の愛した女性が「AKUMA」だったことを知り、彼女を破壊します。
それ以降は、黒の教団に所属するようになります。
千年伯爵
7,000年以上前から存在する、世界を滅亡させようとする人物。
「ノアの一族」の第1使徒で、一族のなかでもリーダー的な立ち位置です。
「AKUMA」の「製造者」で、世界中の人間抹殺しようとしています。
いつもシルクハットをかぶっていて、一人称は「吾輩」です。
アレンと同じ武器を使う、ノアの一族でおそらく最強の存在となっています。
一度この世界から消滅したと言われていますが、その後復活しました。
ロード・キャメロット
ノアの一族の第9使徒。物語の序盤から登場しています。
どこかボーイッシュなかんじの見た目をしていますが、性別は女性です。
基本人間が嫌いですぐ殺してしまうが、アレンのことは好いている様子です。
しゃべる傘のような存在「レロ」と一緒にいることが多いです。
ティキ・ミック
ノアの一族の第3使徒。ロードと同じく物語の序盤から登場しています。
容姿端麗のイケメンです。ロードと違い、人間をそこまで嫌っていない様子で、アレンのことも少し特別扱いしているところが見られます。
ただし、ノアの一族としてエクソシストを何人も殺害しているというように、かなり危険な人物です。
『ディーグレイマン』序盤ネタバレ紹介!
第1話◆opening(オープニング)
舞台は仮想19世紀末、そこでは奇怪な事件が起こり始めていました。
ここは教会。それもただの教会ではなく「呪われた教会」と噂の場所です。
そこに女性が訪れます。彼女の名前はモア。
少し遅れて男がもう一人。彼の名前はチャールズです。
彼らは警官で、この噂の「呪われた教会」の調査に訪れたのでした。
彼らが扉を開けてなかに入ります。そのなかは荒れ放題でした。
モアの足に何かが触れました。
彼女がびっくりして下を見ると、ネコがそこにいました。
彼女はほっとして、そのネコを抱きかかえます。
そのとき、突然音がしました。
彼らが音のしたほうを向くと、大量のコウモリがこちらに向かって飛んできています。
2人は避けようとして地面にふせます。
しばらくしてチャールズが顔をあげましたが、そこにモアの姿はありませんでした。
気がつくと、モアはどこかの部屋へ連れてこられています。
「捕まえた」コウモリ達のなかから声がします。
なかから少年が姿を現しました。
「え?人間?」どうやら彼は動揺しています。
その隙にすかさず、彼女は少年に手錠をかけました。
そして、少年を拘束して、いすに座らせます。
少年は言います。
「今朝この町にきたものの、あなたが抱いてるそのネコに大切なものを食べられてしまいました。そして、そのネコを追いかけていたら、この教会まで来ていました。」
教会まできた少年は、コウモリを使ってネコを捕まえようとしたものの、間違って彼女ごと連れてきてしまったみたいです。
少年が事情を説明していると、突然悲鳴が聞こえます。
モアは悲鳴のしたほうへ向かいます。
そこにはチャールズがいました。
しかし、彼は教会の柱に縛られていて、その心臓には穴があいています。
また、その顔には星型の黒い痣がたくさん浮かび上がっています。
そして、彼の全身が黒い痣でうめつくされたとき、彼の体は砕けて粉々になりました。
後に残ったのは彼が着ていた服だけでした。
噂は本当だった。彼女はそのことに気がつき、呆然(ぼうぜん)とします。
そうしているうち、なぜか息が苦しくなってきました。
そのとき、ミアの背後から先ほどの少年が現れ、彼女の口を布でふさぎました。
少年は言います。
「この死体の死臭(ガス)は有毒です。アクマに殺されている。」
彼女はその言葉の意味を考えようとしましたが、だんだんと意識がうすれていき、気絶してしまいます。
彼女が目を覚ますと、そこは彼女が勤務している警察署でした。
そこでは、先ほどの少年がチャールズ殺害の容疑で取り調べを受けていました。
「お前が殺ったんだろ!」「殺ってませんってば!!」
調べによると少年の名前は、「アレン・ウォーカー」というらしいです。
彼は住所不定、無国籍の未成年者です。
また、彼の左腕は血のように赤く、その手には十字架が埋め込まれています。
明らかに怪しいですが、彼女は当時自分と彼が一緒にいたことを上司に話します。
「何!?」それでは犯人は誰なのか。警官達は困惑します。
アレンが言います。
「僕、犯人知ってます。犯人の名称は『AKUMA』(アクマ)です。」
彼は、自分はエクソシストで、『AKUMA』(アクマ)とはどういった存在かを説明します。
「エクソシスト?もういい、一旦保留だ。モア、自宅にかえってソイツを見張れ。」
場面は変わります。室内に車いすの男が一人。
そこにアレンを連れたモアが帰ってきます。
彼女はこの車いすの男と一緒に住んでいます。
彼は彼女のお義兄さんで「マルク」といいます。
マルクは2年ほど前、奧さんを亡くし、その日をさかいに変わってしまいました。
彼女はそんな彼を心配し、ともに暮らし面倒をみています。
彼女は彼と少し話すと、アレンとともに別の部屋へいきます。
彼女はアレンが、悪魔が犯人だと言ったことについて、もう一度話をききます。
アレンは説明します。
『「AKUMA(アクマ)」とは兵器の名前で、人類をターゲットにして造られている。普段は人の形をしていて人間と区別がつかない。』
2人が話していると、突然ドアが開き、マルクが部屋に入ってきます。
しかし、様子がおかしいです。顔色が悪く、うなり声をあげています。
次の瞬間、彼の体が破裂し、そのなかからAKUMA(アクマ)が出現しました。
AKUMA(アクマ)が攻撃してきます。
その攻撃によって、2人は向かいの教会まで吹っ飛ばされてしまいます。
AKUMA(アクマ)も彼らを追ってその教会までやってきます。
突如、アレンの左手の十字架が光りだします。
次の瞬間、彼の左腕は巨大化し、対アクマ用の兵器に変わってしまいました。
そして、その腕でAKUMA(アクマ)を破壊したのでした。
第2話◆満月の夜
アレンはイギリスに来ています。
アレンは、3か月前のインドでの師匠との出来事を思い出していました。
そうしていると、どこからか叫び声が聞こえてきました。
「AKUMA(アクマ)だ―!!」
アレンが声のしたほうへ行くと、なにやら人だかりができていました。
そのなかで少年がしゃべっています。
「このホームレスのおじさんが、ハット帽をかぶったやつに殺されてAKUMA(アクマ) にされたんだ。」
それに対しホームレスのおじさんは言います。
「すまない、なんでもない。この子の遊びにつきあっていただけなんだよ。」
彼らは納得し帰っていきましたが、アレンの目はごますことはできませんでした。
アレンは左腕を対アクマ武器に変化させ、そのおじさんの頭を切り裂きます。
次の瞬間、彼の顔がAKUMA(アクマ)に変わり、全身から炎をあげて爆発しました。
その少年は一瞬驚いている様子でしたが、すぐにアレンに飛びついてきました。
少年の名前は、ジャン。彼の父親はヴァチカンの科学者です。
彼は父親の研究資料を勝手に読んで、AKUMA(アクマ)の存在を知ったと言います。
アレンは、ハット帽をかぶった者は「千年伯爵」で、危険だからこれ以上関わるなと言います。
ジャンはむっとして、アレンのもとから去っていきました。
ジャンはその後、親友レオの屋敷に訪れます。
二人は、AKUMA(アクマ)に興味があり、よく一緒に町をパトロールしていました。
ジャンはレオに、AKUMA(アクマ)と「千年伯爵」を見たことを報告し、その姿を紙に書きました。
それを見てレオは、「チョット来テホシイ所ガアルンダケド」と言いました。
アレンはジャンのことが気になり、後を追ってレオの屋敷まで来ていました。
レオの屋敷を訪問し、彼を見つけましたが、逃げられてしまいます。
彼はレオに連れられ、レオの母親のお墓がある墓地までいきます。
レオがなにかにぶつかりました。顔をあげるとそれは「千年伯爵」でした。
そこに、ジャンを追いかけてきたアレンが現れます。
「ジャン、その子は伯爵のAKUMA(アクマ)だ!!」
第3話◆ペンタクル
アレンは、左腕を対アクマ武器に変化させ、レオに攻撃しようとします。
しかし、ジャンがレオをかばいます。
「レオがアクマなわけないじゃん。何を証拠に言ってんだよ!!」
ジャンは叫びましたが、背後に違和感を感じます。
レオは、AKUMA(アクマ)になっていました。
AKUMA(アクマ)が攻撃してきます。
アレンは、ジャンをかばい、その攻撃を受けてしまいます。
アレンの顔に星型の痣がいくつも浮かび上がります。
伯爵が言います。「レオは自分の母親をアクマにしてしまいました。」
アレンの体が痣でうめつくされ、真っ黒になります。
しかし、アレンは対アクマ武器を体に宿した人間であるため、体内のウイルスを浄化することができます。
アレンが左手を胸にかざすと、真っ黒になっていた体がもとに戻っていきます。
それを見て伯爵は思い出します。
「お前はアレン・ウォーカー。父親をアクマにしたあの時のガキですね。」
アレンは以前、伯爵に会ったことがありました。
第4話◆覚悟と始まり
アレンがアクマと戦います。
伯爵は、そこに他のアクマ達を呼び寄せ、アレンは取り囲まれてしまいます。
アレンが叫びます。
「十字架ノ墓(クロスグレイブ!!!)」
大量のアクマ達は十字に引き裂かれ、全て破壊されてしまいました。
「どうやらこのレベルじゃ相手にならないようですね 。」伯爵が言います。
「お前たちがどうあがいても世界を救うことはできません。」
そう言い残して伯爵はどこかに消えていきました。
3日後。
アレンはジャンのもとを訪れます。
彼はしばらくしたら父親のところに行くようです。
そして、もっと勉強して力をつけたいと言いました。
「お互いがんばろう!」
アレンとジャンは笑って、お互いのこぶしをあわせるのでした。
第5話◆黒の教団
アレンは崖をのぼっています。
それは崖をのぼった先にある、エクソシスト総本部「黒の教団」にいくためです。
そして、やっとの思いで崖をのぼりきると、そこには塔のような施設がたっていました。
この施設がエクソシスト総本部「黒の教団」です。
アレンはなかに入ろうとしますが、その扉はしまっています。
その扉の真ん中には大きな顔がついていて、アレンはその顔に呼びかけます。
すると、大きな顔が動き出し、アレンをレントゲンで検査し始めました。
この検査は、彼がアクマか人間かを判別するために行われたものでした。
「こいつアウトォォオオ!!!」「こいつは奴らの・・・千年伯爵の仲間だー!!!」
その顔が叫び、声が教団内に響きわたります。
直後、「黒の教団」から一人の男が飛び出てきました。
彼の名前は神田。彼もエクソシストで、刀型の対アクマ兵器「六幻」を使います。
アレンは神田に自分は人間だと伝えますが、ほとんど聞いてもらえず、アレンは彼に斬られそうになります。
とっさにアレンは左腕を対アクマ武器に変化させ、その攻撃を防ぎます。
「その腕はなんだ?」
アレンは再度、自分は人間であり、自分もエクソシストであることを伝えました。
しかし、神田はそれでも聞く耳をもたず、アレンを殺そうとしてきます。
「クロス元帥からの紹介状が送られているはずです!!」「コムイって人あてに」
「何?」
その言葉を聞き、ようやく神田はその手をとめました。
この戦闘を秘かにモニターで見ていた「黒の教団」のメンバー達はいっせいに、コムイのほうを向きます。
コムイや他のメンバーはあわてて彼の机にいきました。
その机は書類が山積みで、ひどく散らかっていましたが、そのなかからなんとかクロス元帥の紹介状を見つけたのでした。
「開門~」
黒の教団に入るための扉が開きます。
第6話◆入城
「入場を許可します」
アナウンスが鳴っていますが、神田はいまだにアレンに六幻を向けています。
「もーやめなさいって言ってるでしょ」「入んなさい!」
そう言って、一人の女性が間に入ってきました。
彼女の名前は、「リナリー・リー」。彼女もエクソシストです。
神田はなかに入るとどこかへ行き、アレンは彼女に、黒の教団の案内をしてもらうことになります。
案内が終わると彼女は、アレンをコムイの所へ連れていきます。
「どうも科学班長室長のコムイ・リーです。歓迎するよアレンくん。」
コムイは挨拶をした後、その腕を見せてほしいと言いました。
アレンは言われたとおりに腕を見せましたが、その腕は先ほどの神田との戦闘で傷ついていました。
コムイは、その腕をドリルのような機械で治療しました。
その後、アレンは大元帥達のもとへ連れていかれます。
辺りは暗くほとんど何も見えません。
コムイが言います。「キミの価値をあの方々にお見せするんだ。」
すると、アレンの体になにかが巻きつきます。
「なっ?」
アレンが振り向くとそこには、白くて巨大なバケモノのようなものがいて、アレンの体に触手をからめています。
そいつの名前は「へブラスカ」
「どうだい?へブラスカ、この神の使徒はキミのお気に召すかな?」
第7話◆判明と行く先
へブラスカに捕まったアレン。
「気持ち悪い・・・なんなんだこれ!」
アレンは、左腕を対アクマ武器に変化させようとします。
しかし、上手く変化させることができません。
「落ち着いて、私は敵じゃない。」
へブラスカは、アレンと対アクマ武器のシンクロ率を調べているだけで、彼に危害を加えるつもりはありません。
しばらくするとアレンを開放し、「お前のイノセンスはいつか黒い未来で偉大な「時の破壊者」を生むだろう」と予言します。
「イノセンスとはなんですか?」アレンが尋ねます。
コムイが口を開きます。「説明するよ。すべては百年前ひとつの石箱(キューブ)が発見されてから始まった。」
そこに入っていたのは古代文明からの一つの予言とある物質の使用方法だったといいます。
その石箱(キューブ)自体も、「神の結晶」と呼ばれる不思議な力を帯びた物質で、黒の教会はそれを「イノセンス」と呼んでいます。
対アクマ武器とは、その「イノセンス」を加工し武器化したものの呼称です。
その石箱(キューブ)の作り手は、そのイノセンスをもって千年伯爵との戦いに打ち勝ったと言われています。
しかし、その世界も「ノアの大洪水」によって滅びてしまいます。
石箱(キューブ)によると、2度目の滅亡は伯爵によってもたらされると予言されており、事実伯爵はこの世界に再び現れました。
そのため、ヴァチカンは石箱(キューブ)のメッセージに従い、イノセンスを復活させ黒の教団を設立しました。
イノセンスは「適合者」にしかその力を発動せず、その「適合者」をエクソシストと呼んでいます。
伯爵はそれに対抗するために、イノセンスと対になる物質、「ダークマター」を使い、AKUMA(アクマ)を造りだしました。
イノセンスは全部で109個あり、「ノアの大洪水」によって世界各地に散らばりました。
黒の教団は、各地に散らばったイノセンスを回収し、伯爵を倒すための戦力を集めようと動いています。
また、伯爵もそれを阻止しようとイノセンスを探し、破壊するべく動いているといいます。
我々が戦いに負けた時、終末の予言は現実となってしまう。
それを防ぐため、エクソシストは戦わなければならない宿命にあります。
「まあそんなところだ。以上で長い説明はおわり。」コムイがいいます。
「ようこそ黒の教団へ」
1巻が終わります。
第1巻では、対アクマ武器やイノセンス、AKUMA(アクマ)、黒の教団、千年伯爵についての説明がされました。
第2巻では、アレンがエクソシストとして初任務へ向かいます。黒の教団の一員となったアレンになにが待ち受けているのでしょうか。
「ディーグレイマン」は何度かアニメ化もされている大人気コミックです。
現在は27巻まで発売されています。
ダークな世界感で魅力のある作品なので、読んだことがない人はぜひ読んでみてください。