ブルーロック糸師凛の覚醒した強さやかっこいい名言紹介！兄・冴との幼少期や登場回調査

2022年4月1日にW杯カタール大会の抽選が行われ日本の初戦の相手がドイツに決まりました。

そんなこれからの日本代表の動向が気になるサッカー。

今回はそんなサッカーを題材とした作品・”ブルーロック”に出てくる”糸師 凛(いとし りん)”について紹介します。

絵心甚八が選んだ300人のストライカーが集められた”青い監獄(ブルーロック)”の中でもトップクラスの才能を持つ凛。

その実力はブルーロックとU-20日本代表との試合の布陣を凛を中心とした”超攻撃特化型”にすると絵心が断言したところからも伺えます。

しかし、その背景には兄の存在、そして主人公”潔 世一(いさぎ よいち)”の存在がありました。

今回はそんな凛の過去や成長などを多方面から解説します。

『ブルーロック』を全巻無料で読む方法は？

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）

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しかし、『ブルーロック』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。

※追記：こちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』では、『ブルーロック』を全巻ではありませんが、無料で読むことができます。

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また『ブルーロック』の作者・金城宗幸先生の代表作のひとつである『神さまの言うとおり』に関しては、最終巻まで無料で読むことができるので、とてもオススメのアプリです！

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オススメ漫画アプリ

上記で紹介した『サンデーうぇぶり』以外にも小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです。

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糸師凛と兄・糸師冴との意外な過去とは？幼少期時代を解説！

凛には幼少期に憧れていた兄”糸師 冴(いとし さえ)”がいます。

冴は8歳の時には既に天才サッカー少年として世界から注目されているような少年でした。

取材しているインタビュアーやチームメイトには無愛想な態度を取っていましたが、弟の凛には兄らしい優しさを見せていました。

その姿を見た凛は兄の様になりたいと感じ、サッカーを始めました。

こうして二人はダブルストライカーの”糸師兄弟”として地元で知れ渡りました。

そんな中、ある試合の帰り道で冴が世界一のクラブであるスペインの”レ・アール”の下部組織に参加することを告げられます。

事前に聞いていた凛は「兄ちゃんは”世界一のストライカー”になるんだから当たり前じゃん」と当然のことのように聞き流します。

幼い二人には少し寂しい別れでしたが、”冴・凛2人で世界一になるぞ”と誓いを立てて凛は冴を見送ります。

離れた後も凛は冴のいないことに若干の不自由さは感じつつもボールコントロールを磨きながら一人前のストライカーになるために精進し、ストライカーとして所属するクラブを日本一に導きました。

そして冴が出国してから4年。

居残り練習をしている凛の下に冴が現れました。

冴の活躍は凛にも届いておりましたが、久々の再会に凛はどこか違和感を感じていました。

そんな凛に冴は世界一のストライカーを諦め、世界一の”ミッドフィルダー”になると宣言します。

夢を諦めてしまった冴に納得していない凛でしたが、そんな凛に冴が”二人で世界一のストライカーになる”という夢を賭けた1on1を仕掛けます。

結果は冴の圧勝に終わります。

今まで冴との夢のためにサッカーを続けてきたため、夢が失われ喪失感に苛まれる凛でしたが、そんな凛を背に冴は

「消えろ 凛 俺の人生に もう お前はいらない」

と言い放ちます。

その出来事をきっかけに、凛は冴に復讐心を抱き、冴の”世界一のミッドフィルダーになる”という夢を壊すために現在までサッカーを続けてきました。

糸師凛のプロフィル紹介！登場回やブルーロックでの様子を解説！

ここからはブルーロックで実力トップレベルの凛の実力がわかる場面を各選考ごとに解説していきます。

初登場

凛の初登場は二次選考開始前。

二次選考終了後に世界のトッププレイヤーと強化合宿を行うことや二次選考が”個”の戦いで尚且つ難易度が跳ね上がると絵心に告げられ参加者が戸惑う中、凛は徐にボールを2つ手に取ります。

そして一つを高弾道の綺麗な放物線を描くように打ち上げ、もう一つを低軌道のカーブさせながら打つことで2つのボールをぶつけるという技を見せつけ、周囲を圧倒します。

このように凛は初登場から強いインパクトを残しました。

三次選考

5つのステージに分かれている二次選考の3stで凛は潔、蜂楽 廻(ばちら めぐる)、凪 誠士郎(なぎ せいしろう)のチームと3on3をしました。

開始早々潔チームに先制点を入れられましたが、凛はその様子を「ぬるすぎて死にそうだぜ」と罵り、キックオフと同時に同点ゴールを奪う離れ業を繰り出しました。

また、クリアがほぼ不可能な高さとポストギリギリのコーナーキックや潔以上の空間認識能力など完全に潔たちを圧倒しながら勝利しました。

4stで再びメンバーを変えた潔チームと対戦することになりました。

凛は3stでメンバーに加わった蜂楽のアシストもありさらにパフォーマンスが向上していました。

さらに3stでは最後にしか見せていなかった空間認識能力の高さを序盤から使用することで、味方だけではなく敵の動きまでも操るプレーをしていました。

適性検査

三次選考を終えた凛たちは世界選抜チームと5on5をすることなりました。

“自身の現在地を知る”という絵心の思惑の下に組まれた試合でしたが、世界選抜の強さは圧倒的でした。

ブルーロックの潔達が絶望する中、凛だけは諦めずに戦い続けました。

そこから凛の兄・冴に対する執念深さが見て取れます。

また、適性検査では相性の悪いチームメイト”士道 龍聖(しどう りゅうせい)”に翻弄されながらも潔のアシストもあり、なんとか得点を決めることができました。

クールな雰囲気から一変？ U-20戦での糸師凛の覚醒した強さとは？

凛の覚醒がカギであると絵心が考えていたU-20戦。

そのU-20戦では潔と連携してU-20の首相で守備の要であるオリヴァ・愛空(オリヴァ・あいく)を翻弄する右足の外撃回転シュートで前半最後の逆転シュートを決めるなどの活躍をしましたが、依然として冴を上回る様な覚醒は起こりませんでした。

しかし、後半途中出場の馬狼 照英(ばろう しょうえい)の登場や現状に焦りを感じた凛は自分中心に一途にゴールを狙っていくスタイルから冴の動きを予測して行動したり、士道のシュートを顔面でブロックしたりとプレースタイルを大きく変化させました。

そんな中、徐々にチーム意識が芽生えてきた凛でしたが、その繋がりが逆に不快感を感じさせ、本来持っていた冴やライバルへの想いが吹っ切れ、破壊衝動を兼ね備えたエゴイズムを促進させました。

このようにして凛は相手が最も強みとする武器を引き出し、それを醜く壊すため、精神の没頭状態である”FLOW”に突入することで覚醒を果たしました。

その覚醒があり、1on1で冴を突破するだけでなく潔と連携して決勝点を決めるなどブルーロックの勝利に大いに貢献しました。

良き宿敵は良き友？ 意識し合う主人公・潔世一と糸師凛の関係性は？

年齢は潔の方が1歳年上ですがサッカーの技術では凛が圧倒的に勝っています。

初めて対戦した三次選考の3stステージでは凛自身意識をしていませんでしたが、5stが終了し、引き抜くメンバーを選ぶ際、同じチームの蟻生 十兵衛(ありゅう じゅうべえ)と時光 青志(ときみつ あおし)を抑止して潔を指名しているところから自分中心の凛に潔という存在が植え付けられたように感じます。

また、馬浪が同調している様に見えると言うほど空間認識能力やシュートに対するエゴイストぶりが似ていることからお互いを意識し合うのは必然的でしょう。

さらに、三次選考後のストレッチ中に潔が”ライバル”と表現したことに訂正を加えましたが、U-20戦終了後疲れ切った凛に潔が言葉をかけたところ「……うっせえ 死ねよ潔.. もう お前だけは許さねぇから… 今この瞬間から潔は凛の宿敵だ」と宣戦布告するところからも改めて潔と凛がライバル関係になったことがわかります。

このように世界一のストライカーになるために生き残りをかけたブルーロックで潔と凛はお互いを高め合う良い関係を築いています。

糸師凛のかっこいい名言紹介！

「殺し合いなんだよ 俺にとってサッカーは」

三次選考の3st、キックオフ直後にダイレクトシュートを決めた後に言い放ったセリフ。

サッカーに対する”夢”や”目標”を語っているキャラクターは何人かいたが、サッカーを”殺し合い”と表現する凛の異様さは冴に植え付けられたサッカーに対する執念が現れているように感じます。

この言葉には敵チームである潔たちだけではなく味方も騒然としていました。

「“俺のゴール”。“1択”が真理だ」

同じく3stでコーナーキックを決めた後のセリフ。

クールな雰囲気の中に秘めている闘志がにじみ出ているように感じます。

絵心が「世界一のエゴイストでなければ 世界一のストライカーにはなれない」と言っていましたが、凛のこの一言とその実力は絵心の言葉を体現しているのではないでしょうか。

まとめ

今回はブルーロックに登場する糸師 凛について解説しました。

初期はクールなイメージでしたが、ブルーロックと出会い、潔 世一と切磋琢磨し、闘争心むき出しのストライカーへと徐々に変化を遂げています。

ブルーロックトップレベルの実力を持つ凛が今後どのような成長を遂げるかが楽しみです。