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『姫ちゃんのリボン』は漫画アプリ『マンガMee』で全巻無料で読める?
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上記で紹介した『マンガMee』以外にも講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。
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こちらの記事では、特にオススメする漫画アプリを厳選してランキング形式でご紹介しています。「無料で多くの有名漫画を読みたい」と思っている方はぜひ一読してみてください。
アニメ『姫ちゃんのリボン』を全話無料視聴する方法は?
『姫ちゃんのリボン』は、アニメ化されており、そちらも大好評です。
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次に『マンガMee』の使い方(システム)を簡単にご説明します。
『マンガMee』の基本的な使い方
『マンガMee』では、アプリ内アイテムである『チケット』と『ボーナスコイン』を使用して読むことになります。
簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』などを使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。
『姫ちゃんのリボン』も1日に最大5話まで読み進められます。
ここでは『マンガMee』で使うアプリ内アイテム『チケット』『ポイント』のそれぞれの使い方を簡単に説明します。
『マンガMee』のチケットとは?
『チケット』はチケットアイコン(↓ピンク色の線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。
各作品ごとに1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。
つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読むことのできるシステムがこの『チケット』なのです。
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『マンガMee』のボーナスコインとは?
『ボーナスコイン』は毎日、5~15秒程度の広告動画を視聴することで30ボーナスコイン(作品1話分に値する)を取得することが出来ます。
マンガMeeに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読むことができるという意味)
↓『マンガMee』アプリを起動すると「短い動画を見て30ボーナスコインをGET!」と書かれた以下の画面が表示されます。
「動画を見る」ボタンをタップし、短い広告動画を視聴することで、マンガ1話分を読むために必要な30ボーナスコインを獲得することができます。
1日1回必ずこのシステムが使えるので、活用しましょう。(※広告動画をしっかり見る必要はありません。適当に流しておくだけでOK!)
また、今なら『マンガMee』を新規ダウンロードした際の特典として500ボーナスコインが手に入ります!
1話につき、30ボーナスコインを消費するので、500ボーナスコインは、約16話分に値します。
単行本にすると1~2冊分です。
このお得な特典をゲットできる今のうちに『マンガMee』をダウンロードしてしまいましょう!
アプリのダウンロードは、もちろん無料です。安心してください。
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『チケット』『ボーナスコイン』以外で1日3話分の漫画を読む
『チケット』『ボーナスコイン』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります。
その仕組みがこれ、
見たいエピソードの漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む 残り3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分のエピソードを新たに無料で読むことが可能となります。
3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。
- チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
- 短い広告動画を見て毎日30ボーナスコインを獲得し1話分の漫画を無料で読む
- 短い広告動画を毎日最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む
以上の事から『マンガMee』は、1つの作品において、1日に最大で5話分のエピソードを無料で読むことができるかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。
遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/
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『姫ちゃんのリボン』読者の評価や感想は?
姫ちゃんのリボンやっぱ面白い🥺
赤ちゃちゃもだけどね🥺やっぱりぼんアニメ面白すぎる🥺
— うーさん (@yuki_v2swallows) March 14, 2022
姫ちゃんのリボンのアニメ観返してるけどやっぱり面白いわ〜。大地かっこいい!漫画より大地が年相応でいいねぇ
— もこん (@cocon_mame) March 1, 2022
姫ちゃんのリボン大好きだった 今見ても可愛いし面白いはず なんかしらんけど小林くんがポケットの中に直に小銭入れてる描写がすごく好きだった
— 壁のシミ (@kabe43) January 27, 2022
姫ちゃんのリボンはまじで面白いから見て欲しい。水沢めぐみ先生天才だから…
— うわなにするやめ (@3O_NeK0) January 22, 2022
毎日読んでる姫ちゃんのリボンがとても面白い…大地いい男すぎんか?
— ( ˘ω˘ )さあちゃん( ˘ω˘ ) (@382yan) January 19, 2022
『姫ちゃんのリボン』あらすじ紹介!
おてんばな中学生、野々原姫子はある日、自分と同じ顔をした魔法の国のエリカから他人に変身できる魔法のリボンを渡され、1年間観察させてほしいと頼まれました。
魔法のリボンで変身できる時間は1時間、その間に元に戻らないと一生変身した姿のまま、変身している間はその人も存在するため、バレてしまったらそこで修行は終了し、姫子は魔法に関わる記憶を消されてしまうというものでした。
小さい頃から一緒にいたぬいぐるみのポコ太がお供になり、姫子はリボンを使って様々な問題を起こしては解決していきます。
しかし、ある事件をきっかけに同級生の小林大地に魔法の秘密がバレてしまいますが、大地は黙っていてくれます。
ある時、魔法の国からエリカの元婚約者のセイ・アレイが人間界に来て魔法のリボンを奪おうとしますが、同級生の日比野ひかるを巻き込んでしまい、魔法の秘密がひかるにバレてしまいそうになります。
魔法の秘密がバレてしまいそうになった時、エリカが掟をやぶって人間界に来てしまいますが、その罰として魔法が使えなくなってしまいました。
姫子は魔法のリボンに関わる一連の出来事の中で、小林大地に対する恋心に気が付きますが、果たして魔法の秘密と恋の行方はー-!?
『姫ちゃんのリボン』登場人物紹介!
野々原 姫子(ののはら ひめこ)
本作の主人公で、風立市立風立第一中学校に通う元気でおてんばな中学1年生です。
普段は活発で泥んこになりながら運動するようなおてんばですが、演劇部の支倉先輩に恋をしている乙女な一面もあります。
エリカにもらった魔法のリボンを使って色んな人に変身していますが、おてんばなゆえに様々な問題を引き起こします。
魔法のリボンの一連の出来事の中で小林大地に恋心を抱くようになります。
小林 大地(こばやし だいち)
姫子と同級生で隣のクラスの男子生徒です。
学校でローラースケートを履いたりする問題児で先生に追いかけられてばかりいます。
勉強もでき、運動神経抜群ですがクラブには所属しておらず、助っ人で参加しています。
姫子のリボンの秘密を知ってしまいましたが、黙ってくれている優しい一面もあります。
両親は刑事で、弟の思いのいいお兄ちゃんです。
魔法のリボンと関わりながら、明るくて素直な姫子に惹かれていきます。
エリカ
魔法の国の王女で、修行のため人間界にいる自分と同じ顔をした姫子を1年間観察するという修行をしています。
姫子が考えるより先に行動してしまうので、魔法が他の人にバレないかハラハラしながら観察していましたが、姫子は大切な友達だと思っています。
魔法のリボンの秘密がばれそうになり、姫子がピンチになると魔法の国の掟をやぶって人間界に来て長い髪を切って姫子として生活することになります。
ポコ太
姫子が小さい時から大事にしているライオンのぬいぐるみです。
リボンの魔法で姫子のお供に任命され、自由に話したり動けるようになりました。
姫子がリボンを外している間は動けずにただのぬいぐるみに戻ってしまいます。
ぬいぐるみの時から姫子を見てきたので、姫子のことは何でも知っていてたまに喧嘩はしますが、よき理解者であり、親友です。
支倉先輩
姫子が通う中学の演劇部の男子生徒で中学3年生の先輩です。
物静かで落ち着いた支倉先輩に姫子は恋をしていましたが、支倉先輩は姫子のお姉ちゃんである愛子に一目ぼれしていました。
魔法のリボンの騒動をきっかけに告白し、愛子と付き合うことになりました。
セイ・アレイ
エリカの元婚約者で、魔法の国の名家の一人息子です。
有坂 静(ありさか せい)と名乗り、姫子と同じ風立市立風立第一中学校に転校してきて、魔法のリボンを狙いますが失敗してしまいます。
その後人間界に残りますが、姫子に何かとアプローチをしてきます。
日比野 ひかる(ひびの ひかる)
姫子の同級生で、小林大地ファンクラブ発起人であり会長です。
自称学校1の美人で、お父さんは大学病院の先生です。
大地と親しくなった姫子を敵対視しています。
野々原 愛子(ののはら あいこ)
姫子のお姉ちゃんです。
姫子とは違い、女らしくて美人で料理上手なため、姫子の憧れの存在です。
姫子が扮した支倉先輩に告白され戸惑いましたが、両思いだったため付き合うことになりました。
『姫ちゃんのリボン』見どころ紹介!
見どころ① おてんばな主人公 野々原姫子とぬいぐるみのポコ太
主人公の野々原 姫子は男の子みたいに泥んこになりながら遊んでいるような、おてんばな女の子ですが、演劇部の支倉先輩に恋をしている乙女な一面もあります。
猪突猛進で、よく考える前に行動してしまうため魔法を使うときもかなり危なっかしいのですが、ピュアな心と元気さで乗り越えてきました。
同級生である小林大地の弟が誘拐された時は、大地に魔法の秘密を明かしてまで弟を助けようとする正義感もあります。
姫子は素直で明るく、前向きなため、応援したくなるキャラクターなところが見どころです。
小さい頃から一緒にいるぬいぐるみのポコ太はリボンの魔法で姫子のお供に任命されました。
時には姫子と喧嘩もしますが、小さい時から姫子を見てきたポコ太はよき理解者であり親友なため、ポコ太とのやりとりも見どころのひとつです。
見どころ② いざという時は男前な小林大地
姫子の同級生である小林大地は勉強もでき、運動神経抜群で女子生徒にも人気があります。
学校ではローラースケートを履いて先生に追いかけられてばかりの問題児ですが、弟思いのいいところもあります。
魔法のリボンの秘密を知った時も黙っていてくれたり、姫子がピンチの時はすっと駆けつけて助けてくれたりと男気あるキャラクターにキュンキュンすること間違いなしです。
見どころ③ 一度は憧れる 誰かに変身できる魔法
誰しも一度は「誰かに変身できたらいいな」と思ったことはあるのではないでしょうか。
姫子も憧れの愛子お姉ちゃんに変身して、街中を歩いていい気分になります。
しかし、支倉先輩とばったり会ってしまい、告白されてしまうことで失恋してしまいます。
変身の魔法で様々な騒動はありますが、それによって自分に自信を持ってほしいというメッセージも込められているのではないでしょうか。
見どころ④ 魔法がばれたら終わりのハラハラドキドキ感
魔法の秘密が他の人にバレたら、姫子や魔法を知った人から魔法に関するすべての記憶が消されてしまい、ポコ太もただのぬいぐるみになってしまいます。
姫子は後先考えずに行動してしまうことが多いため、無茶なことをして魔法がばれてしまいそうになるハラハラドキドキ感が見どころです。
同級生の小林大地には魔法の秘密がバレてしまいますが、みんなには黙っていてくれています。
大地以外の人にもバレてしまいそうになりますが、魔法の国のエリカが助けに来てくれるなど姫子とエリカの友情の絆が見られるようなところも見どころです。
見どころ⑤ 日常に魔法が取り込まれている
魔法を使って悪役を倒す…というストーリーではなく、姫子の日常に魔法のリボンが絡んでくるため、読者も自然に漫画の世界に入り込むことができます。
魔法も「誰かに変身できる」というだけで難しい呪文や設定もなく分かりやすいため、自分にもいつかこういうことが起きるのではないかと妄想する人も少なくないのではないのでしょうか。
また、魔法のリボンをきっかけに明るく、素直な姫子の成長と恋心を見守ることができることも見どころの一つです。
『姫ちゃんのリボン』序盤ネタバレ紹介!
第1話
学校の木の上から魔法の国の王女、エリカが校庭で野球をしている野々原姫子(ののはら ひめこ)を見て、「見―つけた」と言っています。
姫子は野球のボールをキャッチしようとして水たまりの中に入ってしまったのを見てエリカはおてんばな子だなと思いました。
放課後、姫子と愛美(まなみ)が一緒に帰っている時に、小林大地(こばやしだいち)が先生から逃げていました。
大地を見て、愛美はかっこいいと言っていましたが、姫子は「特定のクラブも入らずにあちこち顔を出していて軽い感じがする、男は物静かでどしっと大地に根差したものがなくちゃ」と言いました。
愛美はそれを聞いて「それって支倉(はせくら)先輩のことみたい」と言うと、姫子はドキッとしました。
その時、背後から支倉先輩が「ぼくがどうしたって?」と話しかけてきたので、姫子は先輩のことかっこいいと話していたと誤魔化しました。
家に帰ると姫子はベッドに突っ伏して悩んでいます。
明日は支倉先輩の誕生日で3ヵ月前から準備した受験のお守りを渡すと心に決めていましたが、支倉先輩からはおてんばな後輩としか見られていないようで、どうしても告白する勇気が出ないのです。
部屋に入ってきた愛子お姉ちゃんを見て、お姉ちゃんみたいに女らしくて美人だったら自信が持てるのにと思いましたが、自分は自分だと鼓舞して、お守りを渡すことを決意しました。
次の日、支倉先輩の家に来た姫子は緊張してなかなかインターフォンを押せないので、気分転換に周りを散歩することにしました。
その途中で廃屋(はいおく)を発見し、敷地の中に入ると大地が廃屋に手をかざしているところを見つけました。
大地もこちらに気が付き、外に出るように促されましたが、姫子は「小林くんも中に入っていたじゃない」と言うと、大地は何故名前を知っているのかと聞きました。
姫子は同じ中学で隣のクラスだと伝えると、大地は「おまえ女なんだ」と言われたので姫子は大地に飛び蹴りをしました。
その光景を支倉先輩に見られた姫子は咄嗟に誤魔化しますが、「オテンバはほどほどにしとけよ」と言われ、支倉先輩は去っていきました。
姫子はあんなところを見られてしまうなんて最低だと落ち込んで家に帰りました。
窓から外を眺めながら、目を閉じながら、目を開けたら素敵な女の子に変身しているといいのにと考えながら目を開けると、木の上に座っている自分と同じ顔をしたエリカと目が合いました。
姫子は驚きましたが、大事な用があるというエリカの話を聞くことにしました。
エリカは魔法の国の王女で、王家を継ぐためにいろんな修行をするのですが、その一つとして自分と同じ顔をしたひとりの人間を1年間観察して日記を付けるというものがあり、姫子を観察したいと言うのです。
観察する代わりにエリカは魔法のリボンを姫子に渡しました。
そのリボンは人間界に存在する人ならだれにでも変身できるとエリカは言いました。
リボンをつけている間は1つだけ何かをお供にできるのですが、小さい時から可愛がっていたライオンのぬいぐるみの「ポコ太」がお供になりました。
あこがれの愛子お姉ちゃんになってみたいと思った姫子はエリカに教わりながら、鏡の前で両手を顔に当てながら呪文を唱え、手を離すと愛子おねえちゃんに変身したのでした。
浮かれる姫子にエリカは、変身している間は1時間以内に元に戻らなければならず、リボンがペンダントに代わり、3分前になったら知らせてくれると伝えました。
また、変身している間もその人は存在するから気を付けるようエリカは姫子に注意しますが、姫子は聞く耳持たずに外に飛び出しました。
街では待ちゆく人が自分を見てきれいな人だと噂話をする様子を見て、気分がよくなっている姫子ですが、休憩している時にナンパされてしまいました。
追い払おうとすると、支倉先輩が「ごめんごめん、待った!?」と声をかけてくれ、ナンパ男から解放されました。
お礼を言いながらも支倉先輩と会えて嬉しい姫子ですが、支倉先輩は「こんなふうに会えるなんて、思ってもいなかった…」と愛子お姉ちゃんに扮した姫子に告白をするのです。
第2話
その時、ペンダントから変身の制限時間3分前の合図がなり、急用があると言い残しその場を去りました。
トイレの鏡の前で呪文を唱えますが、元に戻らず焦って泣いているとポコ太が現れ、呪文の間違いを指摘します。
急いで呪文を唱え直した姫子は無事に元の姿に戻りました。
家に帰って落ち着きがないとポコ太に叱られ、エリカが置いて行った注意書を姫子に読ませます。
「魔法のリボン 五か条の注意書」
リボンをつけている時にだけ変身できる
人間界に存在する人にしか変身できない
変身できるのは1時間だけである
変身している間もその本人は存在する
変身している間ペンダントをはずすことはできない
さらに1時間以内に元の姿に戻れないときは一生その人の姿のままでいることになると聞いて、姫子は血の気が引きました。
ポコ太はえらそうですが、姫子が生まれたときからそばにいるため、姫子の恥ずかしいところをすべて知っていると言うのです。
さらにポコ太は、姫子は先輩のことを話してくれる時は女の子っぽいと言うと、姫子は支倉先輩が愛子おねえちゃんに扮した姫子に告白したことを思い出し、落ち込んでしまいます。
「男の子は女の子らしい子が好きだよね…」と言うと、ポコ太は姫子が小さなときからずっと見ているから、本当は女の子らしい子だということを知っていると励ましてくれました。
後日、学校で姫子が演劇部に行くと支倉先輩は元気がなさそうと周りから言われていました。
姫子は先輩が愛子お姉ちゃんに告白して、逃げられたことにショックを受けていることに気が付きました。
愛子お姉ちゃんは支倉先輩と学校も違うのにどこで知り合ったのか疑問に思い愛子お姉ちゃんに聞いてみましたが、名前も知らなかったため、顔だけ知っていることが分かました。
姫子はどのように話を切り出すか困っていたところ、大地に2階からバケツの水をかけられました。
姫子は水をかけたお詫びに、愛子お姉ちゃんをナンパしてほしいと頼みました。
後日、愛子お姉ちゃんを公園に呼び出し、姫子は支倉先輩に変身します。
大地が愛子お姉ちゃんにナンパしているところを助けますが、大地がなかなかいなくなってくれないため、ヤケクソになって愛子お姉ちゃんに「好きです」と告白します。
その時支倉先輩の妹が来て、一緒に帰ろうとねだりますが、先に帰るよう叱ったところ泣き出してしまったので、その場を退散しました。
大地が帰っていると、姫子が変身した支倉先輩と、本物の支倉先輩が2人いるところを見かけて混乱してしまいます。
その様子を水晶で観察していたエリカが居ても立っても居られず、人間界に行こうとするのですが、日記をつける修行中の1年間は人間界に降りてはいけないという掟があると執事のレンに止められてしまいます。
支倉先輩に扮した姫子は妹と一緒に家に帰りました。
部屋の窓から脱げようと先輩の部屋に入りましたが、制限時間3分前の合図が鳴り、急いで元の姿に戻りましたが、外では近所の奥さん達が立ち話をしていて降りられません。
その時、本物の支倉先輩が帰ってきて二階に上がってきてしまいました。
第3話
急いで妹のえみに変身して部屋を出ようとしますが、支倉先輩に様子が変だと言われ、おでこをくっつけられます。
ドキドキする姫子ですが、急いで階段を下りて支倉家を出ました。
自分の家に戻った姫子は、愛子お姉ちゃんやポコ太に心配されましたが、支倉先輩におでこをくっつけられたことを思い出してまだドキドキしています。
後日、脚本を読んでいる支倉先輩に話しかけました。
初めての主役で中学最後の公演になるため、悔いがのこらないようできるだけのことをすると意気込んでいる先輩に姫子はやっぱりかっこいいと惚れ直します。
そこへ大地が来て支倉先輩は双子なのかと尋ねますが、姫子は違うと答え、大地は更に混乱してしまいます。
文化祭の5日前、演劇部では公演の準備をしている際に誤って支倉先輩の足に大道具が倒してしまい、全治10日の捻挫になってしまいました。
文化祭の公演は急遽代役を決めるという話になりました。
頑張っている支倉先輩を見ていたため、かわいそうだと思い何かできることがないか考えていた姫子ですが、校長先生が風邪で休みということを利用して校長先生に変身し、文化祭を1週間延期すると先生達に言ってしまいます。
そのことをポコ太に話すと、大勢の人に迷惑がかかるし、そんなことで先輩が喜んでくれると思わないと叱られ、姫子は落ち込んでしまいます。
それよりも真正面でぶつかってみようとポコ太に提案され、姫子は直接校長先生に文化祭を1週間延期してほしいと頼みに行きました。
校長先生は文化祭を延期することはできないが、演劇部の公演だけ遅らせようと提案してもらい、支倉先輩からお礼を言われた姫子はとても喜びました。
文化祭と1週間遅れの公演は大成功をおさめました。
公演を見に来た愛子お姉ちゃんと支倉先輩がばったり会ってしまい、逃げる支倉先輩を愛子お姉ちゃんは「どうして避けているの?」「好きだって言ってくれてうれしかったのに、どうして返事も言わせてくれないの?」と引き止めます。
支倉先輩は改めて愛子お姉ちゃんに告白をして、二人は付き合うことになりました。
屋上の階段では姫子が愛子お姉ちゃんと支倉先輩が付き合うことはわかっていたことだと思っていても悲しくて大泣きし、寝てしまいました。
大地が屋上に行くと眠っている姫子を見てドキッとしますが先生が来てしまい、2人で逃げました。
逃げている途中で魔法のリボンが木の枝に引っ掛かってて、破けてしまいました。
第4話
ポコ太がしゃべらなくなってしまったため必死に話しかけますが、大地が不振に思っていたので急いでその場を去りました。
家に帰った姫子は裁縫で縫い合わせて鏡の前で呪文を唱えますが、変身できずポコ太も喋れません。
すっかり落ち込んでしまい、ぼーっとする姫子ですが、学校に行くと大地とデキているという噂が広まって大騒ぎになっていました。
驚く姫子に小林大地くんファンクラブの会長 日比野ひかるが姫子に話しかけました。
姫子と大地の噂に嫉妬するひかるに姫子は「小林くんのこと何とも思ってないし、迷惑している」と伝え、直接本人に聞けばいいと言いますが、大地は学校を休んでいました。
家に帰った姫子がポストを覗くと、姫子宛てに手紙が来ていました。
手紙を開くと中から煙が出てきてエリカが現れ、魔法の国の掟で人間界には降りられないが、どうしても伝えたいことがあるため手紙を出したことを伝えました。
魔法のリボンは1週間くらいで自然に元通りになること、治っているかよく見て次に使うときは注意をすること、という内容でした。
ポコ太とまたしゃべられることが嬉しくて、すっかり元気になった姫子ですが、次の日大地と話しているところをひかるに見られ、「野々原さんと付き合っているウワサ本当なの⁉」と聞かれると大地は「さあ、どうかなー…」と濁し、姫子はひかるに敵だと認定されてしまいました。
姫子は否定してほしいと大地に怒りますが、言いたいやつには勝手に言わせておけと楽観的な大地とは裏腹に姫子と大地が付き合っているという噂が学校中に広まっていきます。
困った姫子は大地に変身してすべてを否定する計画を立てました。
ひかるの下駄箱に(大事な話があります。明日の朝6時に第2校舎横の階段の所で待ってます。)という手紙を入れ、次の日魔法のリボンで小林大地に変身して、待ち合わせ場所に行きました。
ひかるに姫子とのうわさは根も葉もないデマだと伝えましたが、自分に告白すると勘違いして抱き着いてきたため、咄嗟に「おれは危険な男だぜ」と、キザなセリフを言って切り抜けます。
なんとか逃げ出した姫子ですが、いくら呪文を唱えても元の姿に戻らず、リボンが完全に治っていないことに気が付きます。
このまま元の姿にもどれないかもしれないと困っているところに、生徒が次々と登校してきました。
第5話
先生に見つかりながらもなんとか逃げ出した姫子ですが、自分の家に戻ろうとしたら妹に見つかってしまい、あてもなく彷徨っています。
学校ではひかるが大地を呼び出し、今朝のことについて話しますが、身に覚えがない大地は自分が何を言ったか、どうやって呼び出したか聞きだし、自分以外にもうひとりの自分がいることに気が付き街に探しに行きます。
図書館にいた姫子は閉館時間で追い出され、寝る場所に困っていると廃屋の存在を思い出し、向かったところ大地と鉢合わせになってしまいました。
逃げようとしましたが、捕まってしまい「おまえはいったいだれだ…?」と問い詰められます。
隙をついて逃げ出しましたが、公園で寝てしまい、目が覚めると元の姿に戻っていました。
家に帰るとお母さんにとても怒られましたが、ポコ太がまたしゃべれるようになっていて、2人で喜び合いました。
今回のことで懲りた姫子はとうぶん変身の力(ちから)は使わない。自分自身を大事にすると言って眠りにつきました。
次の日、姫子が学校でバスケットボールをしている大地を見ていると大地も姫子に気が付き、昨日は学校休んでまで自分になりすまして何をしていたのか気になっていました。
姫子は学校で熱を出して倒れてしまい、家で休んでいると大地がお見舞いに来ました。
何しに来たのかと聞く姫子に、お見舞い以外に来る理由があるのかと大地に尋ねられ、変身のことに感づいているのかと動揺してしまいます。
第6話
大地はポコ太を見てネコだと言い、投げて遊んでいると落としてしまいそうになり、姫子は慌てて飛びつきます。
気まずくなり、姫子は大地に帰るよう促しました。
大地が去り際に「昨日なんのために俺の姿になっていたんだ?」と尋ねますが、姫子が黙っていると「言いたくないならいいよ」と言って帰ってしまいました。
魔法がバレて慌てる姫子を水晶で観察していたエリカは執事のレンにリボンのことを他の人間に知られたらどうなるのかを訪ねます。
大騒ぎになる前に姫子を含むすべての人間から、このことに関するすべての記憶を消去するとレンから伝えられたエリカは自分と会ったことも忘れ、ポコ太がただのぬいぐるみに戻ることに寂しい、忘れてほしくないと思いました。
その頃、姫子とポコ太は大地の弱点を見つけ、口封じする作戦を考えていました。
ポコ太は廃屋が怪しいと言ったため、姫子は大地が家から出てどこかに行くのを待ってから廃屋に忍び込もうと提案しました。
姫子は妹の夢子をつれて、大地が住むマンションの近くの公園にきました。
ドアからは大地の弟である森太郎(しんたろう)が出てきて、公園で一緒に遊んでいると大地が森太郎を向かえに来ました。
森太郎と一緒に遊ぶ大地は初めて見る表情だったので姫子は考え直し、廃屋に忍び込む作戦はやめて家に帰りました。
家に帰るとポコ太に早急に手を打たないとバレてしまい、ポコ太のことも含めて魔法に関する記憶をすべて消されてしまうと説明され、ポコ太と話せなくなってしまうことに悲しくなり、二人で泣いてしまいました。
後日、姫子とポコ太は廃屋に行きました。
鍵がかかっていたため、窓から中を覗いている時に背後から「なにやってんだよ」と大地に声を掛けられ、姫子は驚きました。
大地はこの廃屋が自分の家だというのです。
大地になぜここにいるのか問い詰められ、姫子がたじろいでいると「きゃー!おにいちゃーん!」と森太郎の叫び声がしました。
声のした方に向かうと子供たちが泣いています。
森太郎はボールが転がっているのを取りに行ったところ、見知らぬおじさんが森太郎を車に乗せっていってしまったそうです。
大地は近くの車を止め、乗っている男性に誘拐だと説明して姫子と一緒に車を追いかけました。
着いた先は森の中の小屋で、中から犯人が気を失う森太郎を抱え、銃を持ちながら「今日中に5千万用意しないと子どもの命はない」と叫びました。
第7話
とにかくこの場を去って警察を呼ぼうと男性に提案された時に、犯人は銃を発射し、「警察には言うな!」と言いました。
魔法の国のエリカは一大事に気づき、ほうきにのって人間界に行こうとしましたが、執事のレンに止められてしまいました。
ずっと見ているのに何もできないことに「こんな修行はもういやだ」と泣き出してしまいます。
銃声で目を覚ました森太郎が泣き叫び暴れていると犯人は森太郎を殴り、小屋の中に押し込みました。
大地は犯人に対して両親が2人とも刑事だと伝え、怯んだところ銃を蹴り飛ばしましたが、犯人は銃を2つ所持していたのです。
犯人は大地と姫子どちらも人質にするから10秒数えるうちにこちらに来いと言いました。
姫子は大地に「森太郎君に変身するから犯人が気を取られている間に森ちゃんを小屋からつれだして!」と魔法の存在を明かしたのです。
ポコ太が飛び出し、犯人の顔に張り付いている隙に姫子は森太郎に変身しました。
驚く大地ですが、犯人が森太郎に扮した姫子を追いかけている隙に小屋にいる森太郎を助けました。
大地は森太郎を男性に預け、小屋に戻ります。
小屋ではポコ太が縛られている縄を解いて、鏡のかけらで姫子は元の姿に戻りました。
驚いた犯人はどうしておまえがここにいるんだと叫び、銃を向けました。
銃声が鳴り響き、大地が小屋に入ると犯人に変身した姫子がいて、犯人は驚いて気を失っていました。
警察が来て、犯人は無事逮捕されましたが、大地と姫子は刑事である大地のお父さんにどうしてすぐに連絡しないのかとひどく怒られました。
隣の部屋で寝ている森太郎に大地は「怖い思いさせてごめんな…」と謝ります。
帰り道、姫子は大地に「びっくりしたでしょ、言ってもいいよ、みんなに」と伝えると大地は「誰かに話そうなんて思ってない」と伝えました。
驚く姫子に大地は探ろうとしていたのは興味本位なだけで、誰にも言わないと言ってくれました。
ほっとした姫子は涙を流しました。