推しの子7巻無料ネタバレ！内容感想考察！漫画タダで読む方法紹介！『東京ブレイド』の公演で見せた有馬かなのスター性

『推しの子』7巻を無料で読む方法とネタバレが知りたい。

本記事はこんな疑問を解決します。

ご紹介する方法は、登録不要でもちろん合法です。

違法手段ではないので、安心してください。　

『推しの子』7巻は漫画アプリ『ヤンジャン』で読める

漫画『推しの子』7巻は、こちらの集英社が運営する漫画アプリ『ヤンジャン』にて無料で読むことができます。

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『推しの子』7巻ネタバレ内容紹介！

第61話「受け」

７巻の１話目は、作中で大人気の漫画である『東京ブレイド』の2.5次元舞台が公開し、その中盤から始まります。

『東京ブレイド』のチーム「渋谷クラスタ」のヒロイン：鞘姫を演じる黒川あかねは、『推しの子』内での主人公：星野アクア（刀鬼を演じる）と共演し、敵対チームである「新宿クラスタ」という『東京ブレイド』の主人公サイドと闘う、という展開が2.5次元舞台で演じられることが決定しています。

その中でこの61話「受け」は、鞘姫の黒川あかねと「新宿クラスタ」のつるぎを演じる本作のヒロイン：有馬かなが対決に差し迫るという場面です。

黒川あかねと有馬かなは、ここまで読んだ方なら理解されていると思いますが、黒川あかねは有馬かなという女優に対して、負けたくない意識を持っています。

それは子役時代に因縁がある二人だからこその感情であり、この舞台によって決着をつけようとする二人が描かれます。

ですが、その強い気持ちを、ぶつけたいという気持ちを持っているのは黒川あかねというこの舞台での主役側だけであり、つるぎを演じる有馬かなは黒川あかねの魅惑的な主役級の演技に対して、「勝負したい」という気持ちになっていきます。

しかし、この舞台ではあくまで鞘姫という存在が主役。つるぎは、脇役ではないにしても、鞘姫という存在を際立たせるための存在です。

なので、この勝負に乗るというのは、主役の魅力を壊してしまうという事です。

だからこそ、有馬かなは勝ちたい、勝負したいという気持ちを抑えて、舞台作品としての正解を通すために黒川あかねとの勝負ではなく、あくまで「受け」として前にでない事を決意します。

ですが、黒川あかねにとって有馬かなにはそういう演技をさせるつもりで、勝負をしかけたわけではありません。今の有馬かなの演技は、あくまで黒川あかねという主役を照らすことで作品を盛り上げる舞台装置としての演技です。

しかし、黒川あかねが勝ちたいのはそんな有馬かなではなく、「私を見ろ」って顔で輝いている有馬かなという事を星野アクアと話します。

ですが、有馬かなは演技で挑発をされても本質的な自分を出すことがありません。

なので、星野アクアと黒川あかねの二人で前に引きずりだそうとしてこの話は終わります。

第62話「アドリブ」

62話では、有馬かなともう一人、『東京ブレイド』の主人公を演じる姫川大輝がアドリブを入れると台本を見直すところから始めます。

姫川大輝とは、『東京ブレイド』の人物たちを演じる劇団ララライにおいての看板役者です。このアドリブを入れるために、今更台本を見直すというのも中々できるものではありません。

感情をむき出しにする演技をする姫川大輝に対し、その敵として登場する星野アクア演じる刀鬼はその感情に対し、無感情を貫きます。

この対比構造によって、熱のような姫川大輝の演技と冷たい星野アクアの演技がある事でどちらの演技が良いのか悪いのかという比較じゃない演技になっています。

ですが、ここで姫川大輝の計画していたアドリブが発動しますが、それは有馬かなを星野アクアにぶつけるという有馬かなに全振りのアドリブでした。

有馬かなが驚きながらも、星野アクアを導こうとしますが、逆に星野アクアがアドリブに対応していきます。

そして上手く台本に合流する星野アクアですが、ここで有馬かなは「受けの上手さ」をアクアに感じていきます。

有馬かなは、あくまで自分を出し過ぎない、舞台装置を徹する事を心がけていましたが、星野アクアが自分と同様にそういった役回りが上手い事をしり、そして自然と自分が舞台の中心に誘導されている事に気づいていきます。

有馬かなは、やりたい演技がなくて舞台装置に成っているわけではなく、みんながそうした自分勝手な演技をする事で舞台自体が崩壊する事を恐れていましたが、今の星野アクアを見て、やりたい気持ちが膨らみます。

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第63話「天才役者」

有馬かなの過去回想から始まります。

有馬かなの母親は昔、芸能人になりたかったと有馬かな自身のナレーションで物語が進んでいきます。

その夢が潰え、子供にその夢を託した母親は、無事に成功した子役の有馬かなと共にテレビに出る事で、それを有馬かなも喜んでいました。

しかし、有馬かなの人気に落ち始めると母親は営業を始め、出番を増やせと現場を困らせ、有馬かな自身にも当たるようになっていきます。

そんな母親を見て、この世界で生き延びる為に、有馬かなは「他人に合わせる演技」を覚えていきます。

私は主役じゃなくてもいい、と感情で俯く有馬かなにいつも有馬かなが照らしていた証明を逆に彼女へあてたのが星野アクアでした。

周囲に迷惑をかけてしまう恐れがあっても、その周囲が有馬かなの本気を見たいと言っていきます。

そして有馬かなは、今までの舞台装置ではなく、楽しそうに、生き生きと演技を始めていきます。

それを見た黒川あかねは、彼女のファンでもあり、勝負相手でもある事を自覚しながらも、彼女の演技に興奮します。

第64話「トリガー」

対して、有馬かなと黒川あかねのスター性を持った女優を前にして、主人公である星野アクアは、自分にはそうした資質がない、と感情において振り返ります。

そして舞台は終盤、主人公を演じる姫川大輝が刀鬼（アクア)に斬りかかろうとしますが、それを鞘姫が防ぎます。そして鞘姫は死に、刀鬼も戦意を喪失させます。

そこで、主人公を演じる姫川大輝が「戦う理由がない」と言う刀鬼に対して、「あるんじゃないのか お前の中にも」と聞きます。

これは現在を生きる星野アクア自身にも問いかけている事でしょうし、演技をする星野アクアにも問いを投げた台詞だとわかります。

そして回想に入ります。星野アクアが自分の演技に対して振り返る場面です。

星野アクアの演技は、冷たい演技です。有馬かなと同様に、自分が前に出る事はなく、また自分自身をスターだと思う事もなく、苦しそうに演技をするのが星野アクアと言えます。

しかし、そんな演技をする原因となっているのが、彼の母親であるアイドル：星野アイが殺された事により、演技を楽しむ事による罪悪感が勝ってしまうのでは、と彼を育てた監督は言います。

まるで復讐の為に演技をするアクアに監督は、まずは治療を進めるが、彼はこのままで良い、と言い一秒でも早く母親の無念を晴らすことを大きな目的として掲げます。

そしてそんなアクアに対して、監督は「もう演技を楽しむ事をしないのがお前の選択だ」と教えます。

舞台に戻り、自分自身の決意として「自分は演じる事は復讐だ」と言い放ちます。

第65話「後悔」

そして星野アイが生きていた頃、アクアとアイは映画を見ていた。

その映画は、子役のアクアが出演していたものでした。

それを見たアイは、「アクアなら誰よりも凄い役者になれるよ」と言ってくれます。

そして場面は再度舞台に移っていきます。

ここでも星野アクアは、自分の過去と闘いながら演技をしていきます。

それは星野アイを救えなかった無力な子供の自分です。悔しくて悲しい子供の頃のアクアを、今を生きるアクアは演技において使おうとします。

『東京ブレイド』は佳境に入り、鞘姫は既に治療が効かない状態です。そこで、主人公とつるぎは彼女の持っている傷移し鞘にて、自分たちに情けをかけて傷ひとつ追っていないこの身に鞘姫の傷を移し生きた状態に戻す事を決意します。

ここは、殺されて救えなかった星野アイの対比です。

生き返ることのない現実で、星野アクアは後悔ばかりを繰り返します。

叶うはずのない星野アイが死んでいない世界。そんな事を思いながら、星野アクアは無事に戻ってきた鞘姫に星野アイが生きたという仮想の願いを自分に乗せて思いっきり泣いて幕はおります。

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第66話「閉幕」

舞台は無事に拍手喝采で幕を下ろします。

ここで一番目立つのは有馬かなの残念そうな顔です。

黒川あかねという天才に対して、自分は必死に食らいついてどうにか延命をしようとしてただけなのだと、有馬かなは自分自身をそう評価しています。

黒川あかねの天才的な演技に対して、有馬かなは悲しみや悔しさを抱えて、公演中に負けない事を決意します。

有馬かながそんな自身を過小評価していく中で、裏では彼女にも明確に「可愛さの説得力」があり、スター性があるのでは、という話がある中で、次の舞台へ進む事を示唆し、この話は幕を下ろします。

第67話「飲み会」

タイトル通り、稽古の終わりに『東京ブレイド』の役者と代表者で飲み会に行く事が決まります。

そこで星野アクアは、劇団ララライの代表者兼演出家である、金田一敏郎に接近をします。星野アイに繋がる人物だ、と思っているからです。

そこで金田一の少しだけ過去の話が語られます。

金田一は、過去のワークショップ（星野アイが関係していたもの）を失敗と言いながら、深く語ろうとしませんが、そこに助け船を出したのが、星野アクアと共に公演に参加した姫川大輝でした。

金田一、星野、姫川は場所を変えて酒を飲むことにしました。

しかし、金田一を酔い潰して、過去の話を聞き出そうとしましたが、残念ながら金田一は寝てしまいます。

そこで、星野の本当の狙いが金田一ではなく、一緒についてきた姫川に遺伝子鑑定を渡して、父親が同じことを告げ、その詳細を聴く事でした。

第68話「カイホウ」

星野の父親についての話場所を姫川が変えたいと提示し、この話では場所を姫川の自宅に移動します。

ですが、この話の冒頭で既に姫川と星野の父親は死んでいる事が告げられます。姫川の母親である姫川愛梨という女優とその父親は心中しました。これは姫川が五歳の時です。

父親が死んでいるという事は、アクア自身の復讐が終わったと言っても過言ではなく、どうしようもない事に変わりはありません。

青春を送る事もなく、ただ演技という手段で、父親に近づくために生きてきたと言ってもいいアクアにとって父親が既に死んでいるという事は、どうしようもない感情になりますが、彼は帰宅後に「もう自由に生きて、普通に生きていいのかな」と星野アイに抱きしめられた写真を見ながら思います。

そして、その瞳にあった復讐の星は、消え、彼は普通に生きる道を決めました。

第69話「ルームツアー」

話は星野ルビーと有馬かな、そしてMEMちょの三人で活動しているアイドル：B小町の活動報告から始まります。

B小町のYOUTUBEチャンネルが登録者が２万人を超えました。

ですが、もう少し大きな変化が欲しいためにルームツアーを動画化しようと提案がありましたが、有馬かなはそういった私生活の切り売りがとても嫌です。

しかし、私物が経費で落ちる事を聞くと誰よりも強くやりたい気持ちを述べます。

最初は有馬かなの部屋を紹介しますが、そこで星野ルビーはいつの日か自分の星野アイで埋め尽くされた部屋も紹介されるのか、と思いながら自分の部屋で考えます。

そしてここでB小町の由来が開示されます。

ひとつは、星野アイという母親が叶えるはずだった願いを引き継ぐ気持ちです。

そしてもうひとつは。彼女が転生前に恋に落ちていた院内の先生に向けてのものです。

既にそれは星野アクアとして転生し、生前の先生としての存在は死んでいるという事を知らずにその想いを胸に彼女は頑張ります。

そしてB小町のPV撮影含めて、そして有馬かなと星野アクアが公演している『東京ブレイド』の慰安旅行も含めて宮崎に行く事になります。

そこは、星野ルビーが産まれ、死んだ場所です。

そして星野アクアもまた死んだ場所です。

第70話「火」

B小町のテコ入れとして、オリジナル曲を作る計画が進みます。

そして曲も発注しており、その作曲者は元B小町の楽曲を制作した人物のヒムラという人物が制作する事になっていましたが、締め切りが過ぎても上がってくる気配はなく、舐められている実感を各自が持ち始めます。

そこで星野アクアは、星野アイ（母親）を殺したのがアーティストという線を考え、今まで持っていた復讐心を燃やそうとする場面が描かれますが、直ぐに「もういいんだった」と復讐心を冷やし、潮らしい星野アクアが描かれます。

そして楽曲が上がらない事を星野ルビーはあまり良く思っていなく、大御所であるヒムラに催促の電話をかけるように提案します。

この話で描かれるのものが、第一線で活躍していた45歳を迎えたヒムラに移っていきます。彼の中には既に、もう作りたいもの（書きたいもの）が無くなっていたのです。

電話をしたヒムラも、その書きたいものがない状態の「火の灯ることの無い」ヒムラとして現れ、必ずやります、と言いつつ電話を切ったあとはモチベーションが上がらない顔を浮かべます。

しかし、そんなヒムラに星野ルビーは動画を送り、楽しみに待っています、という端的なメッセージを伝えます。

そんなシンプルなメッセージで、彼の火はつきました。

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『推しの子』7巻読者の反応や感想・考察は？

推しの子に完全に沼った

コミック7巻5周するくらい

これ普通に創作にも活かせるな？？

— IMP_RHaozume(群) (@IMP_RHaozume) June 11, 2022

推しの子7巻まで読みました。役者の気持ちがわかりすぎて泣ける、強烈に感情引っ張られる……早く幸せなアクアくんが見たい……毎度毎度、登場人物の感情に共感しすぎて泣いてしまう。そこまでなく漫画でもないと思うけど漫画家さんの魅せ方が上手い

— 榴 (@koudukiryu0109) April 29, 2022

「推しの子」7巻読了。べそべそ泣きながら読んだ。瞳の星の使い方すごいなぁ！　アクアがこのまま終わる訳ないだろうから父の件含めどう展開してくか今後も楽しみ。クリエイターや表現者やそれらを掠ったり齧ったりしてる人にはマジ刺さるもの多いんじゃないかな……泣いた〜あとカナちゃん可愛い。

— のんの (@qfc80l) April 3, 2022

推しの子7巻を今更ながら読みましたが、アクアの演技に泣きましたね。#推しの子

— 寿紀 (@MeshiaKaros) March 22, 2022

#推しの子 7巻読了〜
え？まじ？って感じだった（いい意味）続きが楽しみすぎるが？？

あとアニメ化ってニュースを小耳に挟んだ、やばば

— カズリット@ゲムマ秋『コネクトコンボ』(仮) (@Kazdit) June 9, 2022

#読了

赤坂アカ×横槍メンゴ/推しの子

7巻まで読みました。
いやー……、これは面白い(*´∀｀*)
7巻ヤバいね。2.5次元舞台めっちゃ見に行きたくなります。
個人的にはルビーにもっと活躍して欲しいかな。

— 柏木 海(ｶｼﾜｷﾞ ｳﾐ) (@savegore) May 18, 2022

推しの子７巻読了。
メインストーリーではない巻末の８ページに、(自分の推し要因で)ウルッときてしまった。

だよね、自分のメッセージだけじゃないよね。それを届ける誰か、それが一人でもいい、誰かを感じることでモチベーションになることもあるんだと( ；∀；)

— あらーる (@alard_ninja) April 8, 2022

「推しの子」7巻読了
舞台の〆と新しい伏線設置回？
舞台編はいくつかキャラクターの相関が見えてきたり。
個人的なハイライトは「もっと私を見て」「叶うはずのない夢」。

— 三鷹堂 (@Mitakado8190) March 17, 2022