「花とゆめ」にて連載されていた人気マンガ『コレットは死ぬことにした』。
今回は、そんな『コレットは死ぬことにした』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！
また『コレットは死ぬことにした』を全巻無料で読みたい！という方に『コレットは死ぬことにした』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
『コレットは死ぬことにした』は漫画アプリ『マンガPark』で読める
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『コレットは死ぬことにした』ってどんな話？あらすじ紹介！
薬師(くすし)であるコレットは、食事をしているときも、寝ているときも、朝から夜までお構いなしに患者に呼び出されて休む暇がありません。
逃げ場がない…。
疲れたコレットはついに井戸に飛び込んでしまいます。
目が覚めると目の前にはガイコツがいて、こちらを覗き込んでいます。
なんと、コレットがたどり着いたのは死者の国、冥府(めいふ)だったのです
ガイコツはコレットが薬師だと知ると、コレットにお願いします。
冥王であるハデス様の病を治してほしいと。
そこから、地上で暮らす薬師コレットと冥王ハデス様の交流が始まるのです。
交流を深めていく二人の関係はどうなっていくのでしょうか…
アニメ見ないでマンが読んでるww
なつかしいね コレットは死ぬことにした pic.twitter.com/zSlmFfig0U— ひぃ@まったり浮上中 (@heeeee333) June 20, 2020
『コレットは死ぬことにした』主な登場人物紹介！
『コレットは死ぬことにした』の主な登場人物を簡単に紹介します！
コレット
コレットは薬師を務める17歳の少女です。
6歳の頃に流行り病で家族を亡くしますが、薬師の師匠・アンノと出会い薬師になりました。
職業は違いますが仕事への強い熱意からハデスと通じ合い、彼を強く尊敬しています。
ハデスの病を治すため、地上と冥府を行き来しながら活動することを決意します。
ハデス
冥府の王ハデスは、年若いもののその才覚で冥府を統治する男神です。
亡くなった人間を「死後裁判」にかけ、善人か悪人を判断する役目を担っています。
自分のことよりも仕事を優先する真面目な性格で、ぶっきらぼうに見えますがコレットにも部下たちにもとても優しいです。
ゼウス
最高神であるゼウスは天界の王であり、ハデスの弟です。
誤って毒キノコを食べて死にかけていましたが運よく回復、コレットを気に入り彼女と親しくなりました。
アンノ
コレットの薬師の師匠です。
薬師を務める年配の男性で、遍歴医として旅をしています。
流行り病で天涯孤独になったコレットと一緒に暮らしながら、コレットを薬師に育て上げました。
コレットが噂になるほど優秀な薬師になったら再び会いに来るという約束を交わしていましたが、その前に亡くなりました。
ハリー
冥府でハデスの衣装を作る仕事をしているガイコツです。
極端な人見知りで、針子部屋から出ずに暮らしています。
激務が原因でハデスの外出が減り、新しい服を必要としなくなっても、彼を想ってデザイン画を描きためていました。
『コレットは死ぬことにした』最終回までのおさらい！ハデスの病とは？
『コレットは死ぬことにした』の最終章までのあらすじを紹介します！
ハデスの病
ハデスの部下であるガイコツたちは地上から落ちてきたコレットが薬師であると知るとハデスの病を直してほしいとお願いします。
ハデスの閨(ねや)には、姿を見せなくてもよいように帳(とばり)があります。
「これを治せるのか…娘」
姿を表さず、火傷のようなアザが広がる腕を差し出してコレットに問います。
しかし、姿を見せてくれないままでは診察ができません。
腹を立てたコレットは許しを得る前に強引に押し入ります。
「王様だろーが神様だろーが薬師の前じゃ患者の一人なのよっ」
ハデスの体は全身に火傷のようなアザが広がっており、高熱も伴う状況でした。
この病の原因は、地下から脱走した黄泉の住人を追って、地上で太陽の光を浴びてしまったため。
長い間地下にいたハデスの体では、太陽光には耐えられませんでした。
そんな弱った姿を部下には決して見せないハデスの仕事への姿勢は、コレットに疑問を抱かせます。
冥王ハデスの仕事
病で一番つらいときに一人で耐えるハデス様にコレットは訪ねます。
「どうして我慢できるんですか…頑張ることが嫌になりませんか？」
村で唯一の薬師であるコレットは、自分の犠牲を我慢し、遂には井戸に身を投げた背景がありました。
ハデスはコレットをアスポデロスの野に連れ、心清く天寿を全うした者たちの姿を遠目に見せます。
心清く生きたものは死後、アスポデロスの野でハデスの名のもとに安寧が約束されています。
「ここを守る。そのためならばあらゆる痛みも孤独も耐えてみせる、それが冥王だ」
コレットはハデスの仕事への覚悟と姿勢に感銘を受けたのでした。
薬師コレットの初心
コレットの目には忘れていた輝きがやどります。
その時、一人の亡霊がコレットに話しかけにやってきました。
その亡霊は生前コレットにお世話になり、感謝の気持ちを伝えたいと言います。
亡霊であり影となった姿では表情は見えません、それでも亡霊はいいます。
「今、私は笑っていますよ」
その時コレットは“患者の笑顔のために頑張ろう”そう誓った初心を思い出したのです。
初心を思い出したコレットは、薬師として再び頑張ることを決意します。
そして、コレットはハデス担当の薬師になったのでした。
決心したハデス
コレットとの交流を深めるたびに、愛おしく感じてしまうハデス。
コレットに言い寄る男性が現れた時、コレットが結婚をすることを想像すると邪魔をせずにはいられませんでした。
しかし、思いを伝えたくても地上に生きるコレットと神であるハデスに流れる時間はあまりにも違います。
だけどハデスはついに伝えることを決意します。
「私はお前が好きだ」
「いつかお前が私を忘れる日が来ても構わない」
嬉しくて涙が溢れてしまうコレット。
「私もハデスさまが好きです。大好きです。」
限りある時間だとしても一緒にいたいという気持ちが通じ合った瞬間でした。
ハデスからのプロポーズ
ハデスと街にでかけたコレットは花嫁行列に遭遇します。
結婚という永遠のつながりを手にした花嫁を素敵と思う反面、羨む気持ちも持っていました。
“私も冥府と、ハデスさまと、つながりが欲しい”
そんなコレットの気持ちにハデスも気づいていました。
「コレット、私と結婚してほしい」
「過ごす場所が違っても、同じ時間を生きられなくても、私の妻はコレットただひとりだ」
結婚しても誰かに言えるわけでもなく、そして何よりコレットはハデスより先におばあちゃんになります。
だけどコレットは、結婚という形でハデスとのつながりが欲しかったのです。
漫画完結『コレットは死ぬことにした』最終回結末ラストのネタバレ！ハデスやコレットのその後の最後は？
再発するハデスの病
ハデスは街で実の親に虐げられている女の子を目にします。
その子を助けるため、養育費として自身の装飾や衣服、靴まで差し出します。
ハデスがその女の子を助け理由は、コレットの幼い頃の境遇と女の子が重なって見えたからでした。
太陽の陽に弱いハデスは自分の衣服も差し出したために、再び太陽に体を焼かれ倒れてしまいます。
「ハデス様どうして？」病床でコレットが訪ねます。
「あの娘にお前を思い出した、コレットすまぬ」
その日からハデス様は目を覚まさなくなりました。
人として死にたい
まだ目を覚まさないハデス様のもとに足繁く看病に通うコレット。
10日たってやっと意識を取り戻すハデスですが、それでも眠っている状態が長いままでした。
ハデスが高熱で唸り声をあげます。
全く熱は下がらないのに地上はもう朝。
コレットは自分の地上の仕事に戻らなければいけませんでした。
「私はハデス様のそばにいつでもいられるわけじゃない」
地上に戻るコレットにかわり、ハデスの看病はハデスの部下であるガイコツが引き受けてくれました。
ハデスがはじめて倒れた時に狼狽(うろた)えていたガイコツたちもコレットに触発され頼もしく成長しました。
「ハデス様のそばには皆がついてる」
「私がいなくても冥府は続いてくから」
自分の時間は有限であり、有限な時間をめいっぱい生きていくことを疑うこともなかったコレット。
しかし、自分がいなくても続いていく冥府を思うと、とても虚しい気持ちでいっぱいになったのでした。
最高神からの祝福
ハデスが伏せっていることを知った最高神ゼウスは、突然コレットに会いに来ました。
そしてゼウスから提案を受けます。
「コレット、ぼくは君を神さまにしたい」
ゼウスは最高神として生き物に“神格”を与える権利を持っていたのです。
ゼウスはコレットとハデスの二人が好きで、二人はずっと愛し合っていくのだろうと考えていました。
神になればハデスとずっと一緒にいることができます。
ハデスの病床で、コレットは矛盾する気持ちを打ち明けます。
「ハデス様と一緒にいたい、でも薬師を捨てたくない」
ハデスを愛し同じ時を生きて添いとげたい、けれど薬師の仕事にも責任を持って取り組んでいきたい。
全てに一生懸命で全力なコレットらしい答えでした。
コレットは「人として生きて死ぬ」ことを選びました。
最後の日
数年後、薬師の弟子達は無事に一人前になり、コレットは村を去って遍歴医になっていました。
冥府に顔を出すたびに年を重ねていくコレットの姿に、冥府のみんなは戸惑いと愛をくれます。
いつもの変わらぬ毎日に終わりが訪れます。
冥府のベッドで最後を迎えるコレット。
体がおかしいと思ってから、何を試しても良くはなりませんでした。
地上のみんなが、遍歴医としてコレットがどこかで元気にしていると思っているだろうことにコレットは満足していました。
そして、悲しみにくれる冥府でコレットが息を引き取りました…
最高神の祝福
冥府の川を渡るコレットは、最高神ゼウスに呼び止められ寄り道に誘われます。
ゼウスは悲しみにくれる冥府の皆の姿を見せます。
特に仲の良かったガイコツ・ハリーは涙しながらいいます。
「コレットはただの人間じゃない、ワタシ達の家族だった」
コレットの死を受け入れられない様子です。
ガイコツたちもコレットとの思い出話をしながらその死に涙しています。
「コレット、私の妻はお前の他にいない」
ハデスが一人、コレットの骸(むくろ)に話しかけます。
「私の薬師もコレットお前だけだ」
ハデスが初めてコレットの前で涙をみせたのでした。
冥府の住人となる日
ゼウスはどうして最後に後ろ髪引かれるような光景をみせるのか。
はじめにゼウスが神になることを提案した日、コレットは「人として死ぬことにした」と断りました。
そのため、ゼウスは人として死んだコレットに再び提案するためにやってきたのでした。
「どうか受け取ってよコレット」
「生涯走り続けた愛しい親友への神々からの祝福を」
コレットは神として生まれ変わることを決意します。
豊穣神デメテルが母に、全知全能のゼウスが父になり再び誕生します。
生まれ変わったコレットは、神々に連れられて冥府に戻ってきました。
一旦死んだ身で冥府に受け入れてもらえるのか、コレットは緊張していました。
「おかえり、よく帰ってきた、ここにいてくれ」
ハデスは喜んでコレットを抱きしめます。
コレットは、ハデスの腕の中で戻ってきた喜びをかみしめたのでした。
女神となったコレットにハデスが名前を授けます。
薬師のトレードマークである青服を着て、眩しいほどに逞(たくま)しく生きていたように。
“ペルセポネ”＝眩しい光
ペルセポネとハデスの神話は今も人々に語り継がれています。
🔔本日より配信開始!!
【コレットは死ぬことにした―女神編―［1話売り］ 最終話（#幸村アルト ）】シリーズ累計340万部突破の大人気作『コレットは死ぬことにした』連載完結後の2人を描いた続編、感動の最終回！#白泉社
📕お試し読みはこちら→https://t.co/y77A74rO4G pic.twitter.com/uhfsmcbrIV
— 白泉社e-net! (@hakusensha_enet) December 8, 2022
『コレットは死ぬことにした』の読者の感想や評価は？
コレットは死ぬことにした
がすごく可愛い面白い……蒼竜の解放待ちで読み始めたけどめっちゃ可愛くて最高……少女漫画は良いなぁ……— うにどん🏊🏻♂️✨ (@ocha_shake) January 24, 2023
コレットは死ぬことにしたをちょっとずつ読んでるんだけど面白い
— 愛洲 (@maman_2480) January 16, 2023
コレットは死ぬことにした
っていう漫画が面白い❗️— カナメ (@tamakaname) January 12, 2023
コレットは死ぬことにした
以前、おすすめしてもらった作品ですが、今回もおすすめしていただいたので、全巻読み返しできました✨
何度読んでも面白い！！！
感動的なラストをありがとうございます次の作品、おすすめのものございましたら、リプよろしくお願いします🙇♀️
お待ちしております♪— うさみ🌙 (@usami_0405) January 3, 2023
コレットは死ぬことにした
何回読んでも面白いなあ今年読んだ中で1番好きな漫画
コレットかわいいし
ガイコツも好きだし
コツメも好きだし
ハデス様かっこよかった登場人物みんな好き
続編もよき
— えびふらい3m🎀 (@nyaa07051) December 2, 2022