蜘蛛ですがなにかアリエルの正体は?死亡?主人公白との関係やステータス紹介!転生者山田くんかわいい

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『蜘蛛ですが、なにか?』アリエルのステータスや主人公との関係、真の目的について徹底解説!

 

今回は、『蜘蛛ですが、なにか?』の魔王アリエルについて紹介します。

 

「魔王」の称号を持つアリエルは、主人公が最も恐れていると言っても過言ではない、作中最強クラスのキャラクターです。

 

また、見た目は10代の可愛らしい女の子で、読者から人気があります。

 

しかし、その過去や目的は明かされていない部分も多く、今後の展開が気になる存在です。

 

そんなアリエルのステータスや主人公との関係、目的について紹介し、今後の展開予想を解説します!

 

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アリエルの正体は魔王?ステータスやスキルを紹介!

ステータス

アリエルの初登場時のステータスは以下の通りです。

 

オリジンタラテクト LV139 名前:アリエル

HP:90098/90098+99999

MP:87655/87655+99999

SP:89862/89862:89856/89856+99567

攻撃:90021

防御:89997

魔法:87504

抵抗:87489

速度:89518

 

主人公・蜘蛛子がアリエルと出会う前の地龍アラバとの戦闘時のステータスは、平均約3000で、アリエルのステータスには遠く及びません。

 

それだけでアリエルがどれだけ強いのかがわかります。

 

また、オリジンタラテクトという種族で、全ての蜘蛛系の魔物の始祖であり、頂点に立つ存在です。

スキル

アリエルの初登場時の所持スキルは以下の通りです。

HP超速回復LV10、MP高速回復LV10、MP消費大緩和LV10、魔力精密操作LV10、魔神法LV10、魔力付与LV10、魔法付与LV10、大魔力撃LV10、SP高速回復LV10、SP消費大緩和LV10、破壊大強化LV10、打撃大強化LV10、斬撃大強化LV8、貫通大強化LV9、衝撃大強化LV10、状態異常大強化LV10、闘神法LV10、気力付与LV10、技能付与LV10、大気力撃LV10、神龍力LV10、神龍結界LV10、猛毒攻撃LV10、強麻痺攻撃LV10、毒合成LV10、薬合成LV10、糸の天才LV10、神織糸、操糸LV10、念力LV10、投擲LV10、射出LV10、空間機動LV10、連携LV10、軍師LV10、遠話LV10、眷属支配LV10、産卵LV10、召喚LV10、集中LV10、思考超加速LV6、未來視LV6、並列意思LV4、高速演算LV10、命中LV10、回避LV10、確率大補正LV10、隠密LV10、隠蔽LV10、無音LV10、無臭LV10、帝王、鑑定LV10、探知LV10、昇華、外道魔法LV10、火魔法LV8、水魔法LV10、水流魔法LV5、風魔法LV10、暴風魔法LV10、嵐天魔法LV10、土魔法LV10、大地魔法LV10、地裂魔法LV10、雷魔法LV10、雷光魔法LV10、光魔法LV10、聖光魔法LV2、影魔法LV10、闇魔法LV10、暗黒魔法LV10、毒魔法LV10、治療魔法LV10、空間魔法LV2、重魔法LV10、深淵魔法LV10、大魔王LV10、矜持LV5、激怒LV9、暴食、簒奪LV8、休LV9、堕落LV4、物理無効、火炎耐性LV5、水流無効、暴風無効、大地無効、雷光無効、聖光耐性LV8、暗黒無効、重無効、状態異常無効、酸無効、腐蝕大耐性LV7、気絶無効、恐怖無効、外道大耐性LV6、苦痛無効、痛覚無効、暗視LV10、万里眼LV10、五感大強化LV10、知覚領域拡張LV10、神性領域拡張LV3、天命LV10、天魔LV10、天動LV10、富天LV10、剛毅LV10、城塞LV10、天道LV10、天守LV10、韋駄天LV10、禁忌LV10

 

アリエルは、非常に多くのスキルを獲得しているだけでなく、ほとんどのスキルがLV10に達しています。

 

また、ほとんどの属性を「無効」にする耐性も獲得しており、アリエルを倒すのは非常に困難だということがわかります。

 

称号

アリエル初登場時の所持称号は以下の通りです。

 

人族殺し、人族の殺戮者、人族の天災、魔族殺し、魔族の殺戮者、魔族の天災、妖精殺し、妖精の殺戮者、妖精の天災、魔物殺し、魔物の殺戮者、魔物の天災、竜殺し、竜の殺戮者、竜の天災、龍殺し、龍の殺戮者、無慈悲、悪食、血縁喰ライ、暗殺者、毒術師、糸使い、人形使い、率いるもの、覇者、王、古の神獣、暴食の支配者、魔王

 

アリエルは「魔王」の称号を持ち、魔族を率いています。

 

その為、蜘蛛子など周囲のキャラクターには「魔王」と呼称されています。

 

また、「古の神獣」という称号を獲得できるほど、長い間生き続けており、魔王であるにも関わらず「神獣」となっていることから、神と何らかの関係があるのではないかと推測できます。

 

見た目も性格も可愛い!でも本当はおばあちゃん?アリエルの年齢や性格を解説!!

遥か昔から生きている

本作の世界は、かつて崩壊の危機にありました。

 

その危機から世界を救い、自ら犠牲となって崩壊を食い止めているのが女神サリエルです。

 

後ほど詳しく解説しますが、アリエルはサリエルを深く敬愛しており、サリエルが犠牲となる前から生きていたことがわかります。

 

人間たちは、時が経ったことで世界の崩壊やサリエルの犠牲を忘れてしまっています。

 

つまり、人間たちの伝承も途絶えるほど昔からアリエルは生きていたということです。

 

見た目は10代の可愛い少女ですが、年齢で言うとおばあちゃん以上ですね。

アリエルの性格

可愛らしい少女の見た目で、長い年月を生きているアリエルですが、敵には容赦なく魔王らしい面を持つ一方で、眷属には寛容な面も持っています。

 

自分の眷属であるクイーンタラテクトから「SOS」が送られてくると、すぐに行動を起こしていました。

 

そして、クイーンタラテクトと敵対していた蜘蛛子は、アリエルに倒されます。

 

眷属を大切にし、敵は徹底的に排除する性格だったことがわかります。

 

体担当と融合して性格が変化

蜘蛛子の並列意思の一人である体担当は、アリエルの精神へ侵入し、攻撃しました。

 

アリエルはこれに抵抗しますが、そのうちにアリエルの精神と体担当はごちゃ混ぜになってしまいます。

 

そして、蜘蛛子の影響を受けたアリエルの性格は、剽軽なものへと変化します。

 

蜘蛛子対エルフの長・ポティマスの戦闘に乱入した時には、「魔王少女☆アリエルちゃん、華麗に参上~❤︎」と言ってポーズを決めていたほどです。

 

これに対して、既知の間柄だったポティマスは、本物のアリエルかどうかを疑い、「なぜ道化じみた阿呆を演じているかわからんが・・・」と言っていました。

 

それほど、以前の性格から変化したということです。

主人公に名前をつけたのはアリエル?主人公・白との関係をアリエル視点で解説!

眷属からのSOS

アリエルと蜘蛛子の関係は、アリエルの眷属であるクイーンタラテクトが、アリエルに助けを求めたことから始まりました。

 

クイーンタラテクトは、「子供に喰われそうになっている」とアリエルに言ったのです。

 

その時、蜘蛛子は並列意思をクイーンタラテクトの精神に送り込み、侵食を始めていました。

 

多くの蜘蛛系の魔物を従えるアリエルにとって、異常個体が発生することは初めてではありません。

 

しかし、「精神への侵食」という見たことのない攻撃を行う個体を、危険だと判断したのです。

 

こうして、アリエルは蜘蛛子の排除に動き出します。

排除できない敵

一度目、アリエルは蜘蛛子の体をバラバラにして、倒します。

 

しかし、「不死」のスキルを獲得していた蜘蛛子は死にませんでした。

 

二度目、確実に蜘蛛子を消滅させるために深淵魔法を使用します。

 

それでもなお、蜘蛛子は死なず、アリエルへの精神攻撃も続きます。

 

何度も蘇ってくる蜘蛛子に、アリエルは恐怖を抱くようになり、さらに体担当と融合したことで「本体」を倒すことに抵抗を感じるようになりました。

 

そこで、アリエルは蜘蛛子に「私と手を組まないか?」と持ちかけます。

 

蜘蛛子がそれに応じたことで、アリエルと蜘蛛子の戦闘は停戦することになりました。

 

主人公と共に旅へ

アリエルは、蜘蛛子と手を組み、エルフに命を狙われていた吸血鬼のソフィアとメラゾフィスを保護します。

 

そして、ソフィアとメラゾフィスの修行をしつつ、魔族領へ向けて旅を始めました。

 

体担当と融合したことで、蜘蛛子が持つ前世の記憶を知ったアリエルですが、蜘蛛子を前世の名前で呼ぶことはなく、「白(しろ)ちゃん」と呼ぶようになります。

 

それは、蜘蛛子にとって、今世で初めての名前でもありました。

 

旅のメンバーの中でアリエルは、全員をまとめる柱的存在であり、率先して食事を作ったり、メラゾフィスを元気づけるための宴会を開いたり、母親的存在にもなっています。

アリエルは転生者?「山田くんには悪いけどさ」と言った真意について解説!

アリエルが転生者かと思われるシーン

『蜘蛛ですが、なにか?』のアニメでは、アリエルが転生者なのではないか、と疑われるシーンがありました。

 

それは、第9話でアリエルが魔族軍を率いる幹部たちと、人族やエルフとの戦いの開戦について会議をしているシーンです。

 

この頃のアリエルは、何者なのかが明かされておらず、蜘蛛子が進化の末に人型になり、魔王となった可能性も考えられる状況でした。

 

会議の後、アリエルは「私たちは黙って滅びるわけにはいかない。勇者には死んでもらうね。・・・山田くんには悪いけどさ」と言いました。

 

山田くんというのは、勇者の弟で転生者の山田俊輔(やまだ しゅんすけ)のことです。

 

山田くんは勇者を尊敬し、慕っていました。

 

よって、勇者を倒すことにしたアリエルは、「山田くんには悪いけどさ」と発言したのだとわかります。

 

それと同時に、「山田くん」という前世の名前を知っていることから、アリエルも山田くんと同じ転生者の一人なのではないか、という可能性が浮上したのです。

 

アリエルは転生者ではない

結論から言うと、アリエルは転生者ではありません

 

しかし、転生者である「若葉姫色(わかば ひいろ)」の記憶を持つため、前述のようなセリフが出てきました。

 

アリエルが転生者かもしれないと思わせるミスリードだったのです。

 

また、アリエルが長い年月を生きていることからも、転生者でないことはわかります。

 

では、なぜアリエルは若葉姫色の記憶を持っていたのでしょうか?

体担当の記憶と意識

アリエルが若葉姫色の記憶を持つ理由は、アリエルと蜘蛛子の攻防戦に関係しています。

 

蜘蛛子は、エルロー大迷宮を脱出しますが、母親であるクイーンタラテクトの支配下にありました。

 

そこで、クイーンタラテクトを倒すため、蜘蛛子は並列意思をクイーンタラテクトの精神に送り込み、精神を侵食します。

 

その作戦が功を奏してクイーンタラテクトを倒すことに成功しました。

 

しかし、クイーンタラテクトはアリエルの眷属だったため、アリエルに蜘蛛子という危険分子の存在が知らされます。

 

圧倒的なアリエルの強さを前に、クイーンタラテクトの精神を攻撃していた蜘蛛子の並列意思の一人「体担当」は、アリエルの精神にも侵入して攻撃を開始しました。

 

アリエルはこの攻撃に抵抗しますが、抵抗するうちにアリエルの精神と体担当はごちゃ混ぜになってしまいます。

 

その結果、アリエルは、アリエルでありながら、蜘蛛子の持っていた記憶を持ち、蜘蛛子の意識に影響を受けた存在へと変化したのです。

 

そのため、蜘蛛子の持っていた若葉姫色の記憶を知っており、同じ転生者の山田くんに対して「元クラスメイト」という感覚を持っていたのです。

 

エルフは敵?世界を救う?アリエルの目的を解説!

アリエルの抱く憎しみ

コミックス12巻時点で、描かれている「敵」と言える存在は、エルフです。

 

特に、エルフの長・ポティマスはアリエルと明らかな対立関係にあり、アリエルはポティマスのことを「奴は世界一のゴミクズだからね。見つけたら必ず始末しなきゃ」と言っています。

 

アリエルとポティマスの戦闘シーンは、短いものの、アリエルがポティマスを嫌悪し、憎んでいることが伝わってくるものでした。

 

また、アリエルが憎んでいるのは、エルフだけではありません。

 

人類や世界さえも憎んでいます。

 

それがわかるのは、12巻の蜘蛛子たち一行が宴会をしている場面でのことです。

 

その日、蜘蛛子の作った分身たちは、人類を皆殺しにしようと暴走してしまいました。

 

そのことを話していた一行は、暴走の原因が、蜘蛛系の魔物の頂点であるアリエルの影響をうけたからだったのだと思い至ります。

 

つまり、アリエルが人類を皆殺しにしたいと思っているから、分身たちは人類を皆殺しにしようとしたのです。

 

アリエルは「サリエル様を生贄にして、のうのうと暮らす連中が、生き永らえる世界が!!憎くて憎くてたまらないよ」と言っています。

 

その時の表情は、普段の表情からは考えられないほど憤怒に染まり、憎しみの大きさが伝わってきます。

女神サリエルへの敬愛

アリエルは、蜘蛛子でも遠く及ばないほど圧倒的な力を有しており、人類を滅ぼすことも不可能ではないでしょう。

 

ではなぜ、滅ぼさないのでしょうか?

 

それは、女神サリエルが望んでいないからです。

 

サリエルは、一度崩壊しかけた世界を守るために自ら犠牲となり、崩壊を食い止めている存在です。

 

サリエル一人に負担を強いているにも関わらず、時間が経って人々がサリエルのことを忘れ去っている現状を、アリエルは良しとしていません。

 

それでも、女神であるサリエルは、人類が滅ぶことを望まないと、アリエルも理解しているため、踏みとどまっているのでしょう。

 

アリエルがサリエルを深く敬愛していることがわかります。

 

アリエルの目的

以上のことから、アリエルの目的として2つのことが予測できます。

 

1つ目は、エルフを倒すことです。

 

ポティマスと対立しており、「戦力が必要」と言って蜘蛛子やソフィア、メラゾフィスに声をかけて戦力を集めていることから、エルフを倒す準備をしているのではないかと思われます。

 

2つ目は、サリエルの救出です。

 

しかし、サリエルの救出に関しては、アリエルが望んでいても、具体的な方法はアリエルも浮かんでいない状態だと思われます。

 

よって、まずは世界の崩壊を防ぐために行動するのではないでしょうか?

 

そして、世界を崩壊へ近づけているエルフを排除するという1つ目の目的とも関連してきます。

アリエルの現在は?最後は死亡?『蜘蛛ですがなにか?』今後の展開予想

魔族領への旅

12巻の時点でアリエルは、蜘蛛子、ソフィア、メラゾフィスと共に魔族領へ向けて旅をしています。

 

アリエルと蜘蛛子だけならば、対して時間のかからない移動なのですが、ソフィアとメラゾフィスの修行を兼ねているため、徒歩で街などに寄りながら移動しています。

 

旅の途中ではありますが、4人は確実に仲間としての絆を育みつつあります。

 

その中でも、アリエルは他のバラバラな3人をまとめる役割を担っているようです。

 

話そうとしない蜘蛛子の考えを代弁し、悩むメラゾフィスのために宴会を開催しました。

 

食事を作るのも、いつの間にかアリエルの役割になっていたようです。

 

今後の展開予想

現在は魔族領へ向かっている4人ですが、魔族領についてからは仲間集めを開始するのではないかと予想できます。

 

アリエルが蜘蛛子たちを連れて魔族領へ向かっているのは、戦力を必要としていたからであり、魔族領についてからは仲間を集めて、エルフを倒すための魔族軍を組織するでしょう。

 

そうして仲間を増やすうちに、他の転生者も出てくるかもしれません。

 

また、明かされていないのは、アリエルの過去についてです。

 

ポティマスやサリエルと過去に関係があったようですが、どのような関係なのか、今後明かされる情報を楽しみにしましょう。

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