「アオアシ」は2015年から週刊青年漫画雑誌ビックコミックスピリッツで連載されているサッカー漫画です。
内容としては主人公・青井葦人（あおい あしと）が、Jユースというプロクラブが運営する育成機関で、プロサッカー選手になる為に努力する日々が描かれています。
「アオアシ」の特徴は、Jユースという組織について詳細に描かれている事とサッカーの攻撃・守備がどのように行われているかを解説している事です。
そんな「アオアシ」には義経 健太（よしつね けんた）という、主人公・青井葦人の先輩キャラクターが登場します。
今回は義経健太のプロフィール・モデル・名シーンなどについて紹介します。
『アオアシ』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で全巻無料で読める？
『アオアシ』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて全巻無料で読むことができます。
『サンデーうぇぶり』は公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
この記事を執筆している現在では第1巻から最新巻まで読むことができます。
安心安全に、そしてタダで『アオアシ』を第1巻から最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』を使う方法がベストです。
追記：こちらの漫画アプリ『マンガワン』でもアオアシを無料で読むことができるようになりました！
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に1日で読める話数に制限があるので、2つのアプリを併用して読み進めることをオススメします。
オススメ漫画アプリ紹介
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義経健太のモデルは「スラムダンク」の沢北栄治？
23.スラムダンク 沢北栄治 pic.twitter.com/ex0I9ZL4aL
— いむーら (@imuuuura07) August 4, 2023
スラムダンクの沢北 栄治（さわきた えいじ）とは？
沢北とはバスケットボール漫画「スラムダンク」に登場する坊主が特徴のキャラクター。
沢北はバスケ強豪校の山王工業高校でエースとして、活躍しています。
得意なプレイは1on1を制することで、仲間にパスをする必要が無いほど、1on1で高い勝率を誇り、点取り屋として活躍しています。
義経のモデルが沢北栄治と言われている理由は？
義経のモデルが沢北と言われている理由は、2人に共通点が存在しているからです。
1つ目の共通点としては、外見的特徴です。
義経と沢北の両者ともヘアスタイルが坊主です。
2つ目の共通点としては、両者とも点取り屋であるという点です。
沢北は1on1を得意とし、チームのエースとして活躍しています。
一方、義経もチーム内で得点王に輝いており、チームのエースとして活躍しています。
このような共通点が存在しているため、義経のモデルは沢北ではないかと言われています。
また、「アオアシ」の作者・小林有吾（こばやし ゆうご）さんは、「スラムダンク」をリスペクトしています。
このような事情から、「アオアシ」のキャラクターは「スラムダンク」のキャラクターとよく似た共通点を持っている事が多いです。
義経健太のプロフィール紹介！かっこいい初登場は何話？
義経健太のプロフィール
フォーデンうますぎんかまじで
アオアシの義経に似てる髪型だけか pic.twitter.com/JrtZ1mTeUP— Iroto (@crzcpfc) July 3, 2020
以下、義経の基本的なプロフィールとなります。
誕生日：3月3日
星座：うお座
血液型：B型
身長：181cm
体重：72㎏
義経は主人公・葦人も所属する、エスペリオンユースというチームで、キャプテンを務めており、U-18日本代表にも召集されています。
サッカーの実力もピカイチで、高校生ながらプロサッカー選手になることが決定しており、プロを目指す主人公・葦人の憧れの存在となっています。
明るい＋優しい性格をしており、チームメイトがミスをした時も、怒るようなことはせず、時には空気が悪くならないように明るく茶化しています。
そんな義経の最大の特徴は言葉遣いです。
義経は語尾に「モジョモジョ」「ホニュホニュホニュ」「ニャララララ」といった特徴的な言葉を付けます。
以下のような発言が挙げられます。
「分からないことがあったら遠慮なく訊モジョモジョモジョモジョ」
「サイド散らして最後ホニュホニュホニュホニュ」
「目が潤んでるニャララララ」
義経健太の初登場シーン
義経の初登場は第40話です。
初登場シーンから義経は、その特徴をいかんなく発揮しています。
「今日からァサッカーをやモジョモジョモジョ」
「わからないことがあったら遠慮なく訊モジョモジョモジョモジョ」
上記のように発言しており、後輩たちから「語尾がちょっと、聞き取れない」と言われても、無視していました。
義経健太は強い？ポジションやプレースタイルについて紹介！
義経健太のポジションは？
義経のポジションはFWです。
FWは主に点を取ることが役割のポジションですが、義経はこの役割をきっちりと果たしています。
その証拠としてチーム内で得点王に輝いています。
その実力は圧倒的で、「プロサッカー選手になっても、すぐに順応することができる」と評価されています。
義経健太のプレースタイルは？
義経は圧倒的な足元の技術・フィジカルを持っており、ドリブル突破がうまい選手になっています。
漫画内では「どんなに動いてもボールが足から離れない」「後ろから足を引っかけられても倒れない」「普通ならパスをする場面でも、1人2人とドリブルで突破する」という評価をされています。
このような能力からチーム内で得点王に輝いている義経ですが、義経は得点能力だけの選手ではありません。
ある大会の決勝では、試合終了間際にヒールパスでアシストを決めるという足元の技術や冷静な判断能力を併せ持っています。
『アオアシ』義経健太のカッコイイ名言＆名シーン紹介！
名言「ようやく立てたので。スタートラインに。」
この名言は義経がプロサッカー選手になった際に、受けたインタビューで生まれました。
記者がインタビューで「プロになる率直な気持ちを教えてほしいと尋ねます」
すると、義経はこう答えました。
「ほっとしてます。ようやく立てたので。スタートラインに」
プロという高みに到達しながらも、それをスタートラインと評し、まだまだ駆け上がっていこうとする姿勢に痺れます。
名シーン「VS多摩体育大学付属高校」
VS多摩体育大学付属高校では義経の魅力が、ふんだんに描かれています。
主人公・葦人からパスを受けた義経は、ドリブルを開始し敵に突っ込んでいきます。
そのドリブルを見た葦人や他のチームメイトは、「そのドリブルは無茶だ」と訴えます。
しかし次の瞬間、義経は2人を同時に相手取り、ドリブル突破に成功します。
このワンプレーで義経は「1人で試合の状況を変えることができる選手」「レベルが違う」「ボールが義経に集められる」と高評価を得ることに成功しています。
葦人からも「義経みたいな選手になりたい」と言われる程、義経の活躍はすさまじい物でした。
義経健太は阿久津や栗林とはどんな関係？
義経と阿久津の関係性は？
阿久津は主人公・葦人の1学年上の先輩です。
義経は主人公・葦人の2学年上の先輩なので、義経は阿久津の1学年上の先輩になります。
阿久津は普段から悪態をついたり、敵を挑発したりと強気な性格で、誰かのいうことを素直に聴いたりはしません。
しかし義経はチームのキャプテンということもあり、手綱を握ることに成功しています。
そのことはU-18日本代表に義経と阿久津が召集された際に、良く表れています。
U-18日本代表では、阿久津はレギュラー起用されず、ストレスが溜まっていました。
しまいに阿久津は自身が所属するエスペリオンユースに対して、「くだらない試合をしている」と当たり始めてしまいました。
そんな様子を見た義経は「代表に、ガキはいらない」「お前が腹を立ててるのは、自分自身だろ」と阿久津に言い放ち、阿久津が冷静になるように仕向けます。
すると阿久津は自らが置かれている立場を理解し、ただただ怒りを周りにまき散らすのではなく、自分自身がとるべき行動を取り、冷静さを取り戻します。
このように義経は、阿久津のストレスが高まり怒っている状況でも、阿久津を冷静にするための話術を持っています。
義経と栗林の関係性は？
栗林は主人公・葦人の1学年上の先輩です。
義経は主人公・葦人の2学年上の先輩なので、義経は栗林の1学年上の先輩になります。
栗林は作中屈指の天才キャラとして描かれており、高校2年生ながらプロサッカー選手として活躍しています。
義経はそんな栗林のことを特別視しており、「人生で唯一嫉妬したサッカー選手」と発言しています。
一方で栗林も義経のことを信頼しており、バルセロナユースという世界屈指の強豪チームと戦う際は、「欲を言えば義経さんもチームに欲しかった」と義経の実力を認めています。