アオアシ アシトはトップチームで司令塔で覚醒？能力はプロ？ポジションはサイドバック！

今回は漫画「アオアシ」の主人公、青井葦人（アシト）について紹介していきます。

「アオアシ」は東京シティ・エスペリオンというJクラブチームのユースクラブであるエスペリオンFCユースでプロになることを目指す物語です。

愛媛の地元の中学校でサッカーをやっていた葦人は中学最後の試合で退場処分になってしまします。

推薦が決まっていた高校からも推薦取り消しの報告をされ、落ち込んでいた葦人のもとに東京からやってきた謎の男、福田達也が現れます。

実はその謎の男はエスペリオンFCユースの監督だったのです。

福田監督の誘いに乗り、東京にセレクションを受けに来た葦人。

ここからプロを目指す葦人の物語が始まります。

葦人のプロフィールや成長の軌跡、葦人が持つ特別な能力について紹介していきます。

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青井葦人（アシト）とはどんな人物？プロフィール紹介！

青井葦人は現在、「ビッグコミックスピリッツ」で連載しているサッカー漫画「アオアシ」の主人公です。

愛媛県出身の彼は地元の中学校のサッカー部でフォワードとして活躍していました。

自身を天才だと信じており裏表のない性格で他の部員からの信頼が厚いですが、短気な部分もあります。

最後の大会でも相手の選手に挑発されたことに反発してしまいレッドカードをもらってしまいます。

しかしこの試合を見た福田監督が葦人の“ある能力”に気づいて東京シティ・エスペリオンFCユースに誘われます。

この出来事をきっかけに葦人がプロを目指すユースでのサッカー人生がスタートします。

そんな葦人の誕生日は7月3日、星座は蟹座、血液型はA型、身長は172cm、体重は60kgです。

青井葦人（アシト）と花の関係は？

愛媛で福田監督に声をかけられた葦人はエスペリオンのセレクションを受けに東京に向かいます。

そこで1人の少女と出会います。

その子が福田監督の義理の妹でありこの漫画のヒロイン的存在となる一条花です。

彼女の父親は医者でその影響もあり、スポーツ外科医を目指して勉強しています。

福田監督によると花は英語も話すことができ、スペイン語まで結構話せるようです。

葦人には初めて見たセレクションのプレーが現役時代の福田監督と似ていたことから興味を持ち始め、葦人の最初のファンと公言するようになります。

そんな葦人に栄養をとるための献立表を作ってあげたり葦人にとって転機となる試合の前には必ず一言声をかけたりと葦人の力になっており葦人からも応援団長と信頼されています。

そんな相棒のような関係の2人でしたが、花の気持ちに変化が出始めます。

どんなに壁にぶつかっても乗り越える葦人の姿に恋愛感情を持つようになります。

その気持ちはプロになることを目標にする葦人にはとって邪魔になると思い自分の気持ちを葦人に伝えないことを決めますが、気持ちが溢れてキスをしてしまいます。

そして、葦人が退場になってしまった船橋学院との試合で葦人の母親に「葦人を愛しているのね。」と言われ、泣きながら「はい。」と答えます。

ここが初めて葦人への気持ちを口に出した場面でした。

2人はまだ付き合ってはいませんが、これから付き合う可能性は十分あると思います。

これからの2人の関係にも注目です。

青井葦人（アシト）が持つ能力と葦人の幼少期を紹介！

葦人は福田監督にスカウトされたエスペリオンFCユースのセレクションに参加することになりますが、葦人はサッカーの基礎技術は全くユースのレベルに届いていませんでした。

しかし、福田監督はそのことをわかって葦人をセレクションに参加させていました。

福田監督は葦人のある特別な能力を見抜いてセレクションに誘っていたのでした。

その能力は「イーグルアイ」と言われ、普通の選手よりも広い視野能力を持ち、その視野から選手の次の動きを予測できるものでした。

この能力は葦人の幼少期の暮らしが大きく影響していました。

葦人は幼少期、母親の店で兄と一緒に店内で新聞紙を丸めたボールを使ってドリブルして遊んでいました。

このような経験は世界屈指の名門バルセロナで活躍したイニエスタもしており、「子どもの頃から執着してやったことは選手の礎になることは多くある。」とチームのオーナーの娘である海堂杏里も言っています。

青井葦人（アシト）の成長の軌跡を紹介！

葦人がBチームに入った当初はチームメートとの連携がうまくいかず、納得のいかない日々でしたが成京高校との試合でチームメートの黒田、朝利と完璧な連携をみせます。

この時、Bチーム監督の伊達望は葦人の弱点について「サッカー観の極端な狭さ。」だと表現しています。

これを乗り越えた葦人は地道な努力による基礎技術の向上とともにチームに欠かせない存在となっていきます。

ユースのBチームでフォワードとして活躍し始めたころ、葦人は大きな岐路に立たされることになります。

久留米第一との試合で1得点1アシストの活躍をした葦人は監督室に呼ばれます。

このときチームメートの誰もが葦人がAチームに上がるものだと思い、葦人自身もAチームにあがるつもりでいました。

しかし、ここで福田監督に言われたのはディフェンダーに転向すること、その中でもサイドバックに専念することでした。

その言葉を受けて葦人はショックを受けますが、チームのみんなに迷惑をかけるわけにはいかないとディフェンダーとして試合に出ることを目指します。

しかし、今までフォワードしかやってこなかった葦人にとってディフェンスは初めての経験ばかりでした。

そんなとき海堂杏里から勧められ16歳の速さでトップチームで活躍していた栗林晴久の「首振り」という動きの習得を目指しました。

この「首振り」の習得により葦人は自分が的確なポジションにいるだけでなく見方のコーチングもすることができるようになっていきました。

そしてついにAチームへの昇格を果たすことになりました。

青井葦人（アシト）がトップチームで司令塔に？ポジション・サイドバックDFとしての覚醒

福田監督は最初から葦人を司令塔として育てることを決めていました。

葦人はその期待に応え、Aチームに上がってからも「イーグルアイ」をより洗練したものにしていきます。

そんな中、エスペリオンユースがリーグ優勝するために負けられない相手、船橋学院との試合に挑みました。

その試合の途中、ついに葦人は今まで世界で誰も成し遂げられていない「攻守コンプリートしたサイドバック」になれる感覚をつかみかけました。

しかし、世代別日本代表トリポネ擁する船橋学院を前に完全に覚醒することはできませんでした。

それどころか、その状況に焦った葦人はレッドカードをもらって退場処分となってしまいます。

そんな葦人でしたが、試合後すぐに切り替えチーム随一のディフェンダーである阿久津渚に習い1からディフェンスを取り組みます。

そして、ついに葦人の完全覚醒の瞬間が訪れます。

船橋学院戦以降、なかなか試合に出られない葦人でしたがリーグ優勝を決める青森星蘭との試合でスタメンに帰り咲きます。

しかし対戦する青森星蘭には葦人と同じ「イーグルアイ」を持つ世代別日本代表の北野蓮がいました。

その青森星蘭を前に葦人は阿久津から言われた「仲間の研究」をすることと目の前で理想的な「イーグルアイ」の使い方をみることで「攻守コンプリートのサイドバック」の感覚をついに掴みます。

この試合で葦人はチームの司令塔としての能力も開花させ、完全に覚醒した葦人を中心に青森星蘭を倒したエスペリオンユースは悲願のリーグ優勝を成し遂げました。

青井葦人（アシト）はプロになれるのか？

青森星蘭との試合が終わったあと、葦人はトップチーム監督のガルーシャに呼ばれトップチームの練習に練習生として参加することになります。

そこで、葦人は元日本代表の司馬明孝と出会います。

プロになることを目標にしてきた葦人にとってトップチームへの練習参加は夢のような舞台で練習初日はなにも力を発揮できずに終わってしまいます。

練習後、司馬にアドバイスをもらいに行く葦人でしたが司馬、福田監督の動きに圧倒されプロと自分の間に大きな壁があると感じてしまいます。

そんな葦人は栗林と飲食店で出会います。

そこで栗林は葦人に「未だにプロをなることを目標にサッカーをしているのか。」と問います。

その言葉を聞いて吹っ切れた葦人は2日目から自分の意見もはっきり言うことでトップチームの連取について行けるようになります。

そんな葦人は今もトップチームの練習で懸命に頑張っています。

これから葦人はプロになることができるのかとても楽しみです。

青井葦人（アシト）と兄の関係は？葦人の兄のサッカー人生は

ここまで葦人のユース生活について書いてきましたが、アオアシにはもうひとつの物語があります。

その主人公は葦人の兄である青井瞬です。

瞬は幼少期、サッカーをしていましたが小児喘息を発症させてしまいサッカーを諦めることになりました。

瞬は葦人がエスペリオンユースに合格したことを受け自分のサッカーの夢を葦人に任せると理由づけ母親と葦人のため家計を支えるように生活していました。

そんな瞬に母である紀子は「自分がどうしたいか」を考えるように言います。

その言葉やサッカーの試合を見られなくなっている自分に気づいた瞬は高校のイベントであるサッカー大会に参加し、改めてサッカーをすることを選びます。

最初は高校の部活に入ることを考えますが、サッカー大会を見ていたアスレティカクラブ愛媛Jユースの関係者から練習会参加の頼りが届きます。

サッカーをしたい気持ちに嘘はつけないと感じた瞬は練習会に参加することを決め、3日間の練習会に参加します。

初日は何もできずに終わり焦燥感を感じる瞬でしたが、ワンプレーで人生が変わる舞台に戻ってこられたことに喜びを感じます。

そして、瞬が持つ最大の武器である左足でゴールを決めアスレティカクラブ愛媛Jユースに入団することが決まります。

これから瞬がどのように成長していくのか、葦人と対戦、共闘するときはくるのか今から楽しみです。