ブルージャイアント宮本大のその後は？彼女や恋愛・モデルを調査！楽器はサックスで名言も

ジャズマンガとして非常に根強い人気があり、映画化も既に行われているブルージャイアント。

その中でも主人公の宮本大は非常に魅力があると同時に、マンガ内での姿を見て元気を貰う人も多いのではないでしょうか。

宮本大の大きな特徴と言えば非常に「情熱的」である点、そして「常にベストを出し続ける」姿勢の部分であると思います。

そんな熱きジャズプレイヤー宮本大を今回は紹介していきます。

『ブルージャイアント』を全巻無料で読む方法は？

『ブルージャイアント』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて全巻無料で読むことができます。

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この記事を執筆している現在では第1巻から最終巻まで読むことができます。

安心安全に、そしてタダで『ブルージャイアント』を第1巻から最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』を使う方法がベストです。

オススメ漫画アプリ紹介

漫画アプリに関していうと、講談社が運営する『マガポケ』や小学館が運営する『マンガワン』も特にオススメです。

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宮本大のプロフィールや使っている楽器は？モデルは？

宮本大のプロフィールや年齢は？

宮本大は宮城県の仙台市出身のジャズプレイヤーです。

初登場時は高校3年生でバスケットボール部に所属していたものの、身長の低さなどが影響し、バスケ部では控えのような存在になっていました。

ただ根っからの真面目さと目指すべきものに対しては真っすぐに取り組む姿勢がとても魅力的で、作中でも何度もそのシーンは描かれています。

宮本大の使っている楽器は？

さて、そんな宮本大が練習していた楽器は何かと言われると「テナーサックス」です。

サックスにはアルトサックスとテナーサックスの2種類がサックスの中では代表的なものになっているのですが、テナーサックスはアルトサックスと比べると管体が長く、音域も低くなるため、より重みと深みの強い味を出すのが特徴です。

また、アルトサックスと比べると表現できる音が多いというのも特徴です。

普段から力強さとジャズへの情熱を持っている大にはピッタリの楽器ですね。

その中でも大が使っているとされるサックスは「セルマー」というメーカーのものが使われているとされています。

値段も50万円前後するとされています。

宮本大のジャズへの第一歩とその後の活動紹介！

宮本大がジャズを知ったきっかけは？

そんな大がジャズについて知ったのは中学3年生の頃、友人の音楽好きの子に連れられてジャズを聞きに行ったのが始まりでした。

そこでジャズの迫力と魅力に惹かれ、自身もジャズの道に進んでいきたいと思った大は、その中でも一番魅力を感じたテナーサックスを買うためにアルバイトを始めるのですが、先程も伝えたようにサックスの値段は高く、アルバイトで稼いだお金ではどうやっても買う事ができません。

それを見た兄の雅之がローンをしてまで大に楽器をプレゼントしました。

当時のお兄さんは就職し、仕事を始めたばかりであったので、お兄さんの男気と優しさにはとても勘当してしまいますね。

宮本大がジャズを知ってからの活動は？

これを機に大は毎日楽器の練習を始める事になりました。

とはいえ、大は楽譜を読めるわけでも、サックスの吹き方や練習法を知っているわけではありません。

そこでまず、大は有名なジャズの曲を聞きまくりました。

そして独学で学校帰りに河原で毎日練習をしました。

雨の日も雪の日も、誰かが見ているなども一切関係なく、変わらずに練習をしていました。

こうやってブルージャイアントの開始時点になる高校3年生までの約3年間、毎日欠かさずに過ごしてきたのでした。

心に刺さる！宮本大の名言や音楽への向き合い方の紹介！

宮本大の情熱的な音楽への向き合い方！

宮本大の音楽への向き合い方は、とてつもなくストレートです。

ずばり「感情の底から自分をさらけ出す」というのが彼の音楽の根幹にあります。

彼の音楽が「感情の底から自分をさらけ出す」というテーマになっている部分が、先程話した初めてジャズライブを見た時に関わってきています。

大は初めてジャズライブを聞いてから、毎日テナーサックスの練習をしていたのですが、実はその友人も音楽が大好きな子でした。

その友人はピアノを練習しており、自身もピアノを練習して、将来的にはジャズをやろうと思っていたのです。

そしてその友人は大にジャズを進めた時にこういったのです。

「個性と個性がぶつかり合う。ジャズはハードで熱い音楽なんだ。」と。

こう言って、大はテナーサックスの道に進み、その友人はピアノの道に進みました。

しかし、その友人は高校が忙しく、すぐにピアノを辞めてしまっていました。

久々に大がその友人に会いに行ったときにその話を聞き、少ししょんぼりはしてしまいますが、その友人に自身の練習した成果を見せたのでした。

その時に大が初めてジャズライブを聞いた時のインパクトを、そしてその友人が言った言葉を証明するような音を、その友人にぶつけるのです。

このワンシーンこそが、宮本大の音楽を語るうえで原点になっているのではないかと感じます。

宮本大の名言を紹介！

そんな宮本大の名言は多々あるのですが、ここでは代表的なものを1つ紹介します。

それが「音楽やりたいって気持ちにNOって言うのか？」という言葉です。

これは玉田をJASSのドラムに誘った時に、それに否定的だった雪祈に言った言葉でした。

その当時、玉田は大に影響を受けてジャズをやりたいと思い、ドラムを始めたものの、全然初心者で、雪祈がメンバーのドラムとして入れるのを断りたくなるのも十分に理解できるような状態でした。

しかし、大は純粋にジャズをやりたいという玉田の思いを受け取り、メンバーとして誘ったのです。

これは自身も全くの無知だったところから始めたという過去もありますし、玉田が生半可な気持ちでは無い事をくみ取っているからこそ出てくる言葉だと思います。

このシーンのように、大はかなり前向きかつ情熱的な名言も数多く残しているので、ぜひ皆様でも探してみてください。

意外とモテるのに彼女はいない？宮本大の恋愛事情！

日本にいた時の恋愛は？

音は時速1200km…今まで横で聴いていた音が…宮本 大が東京で出した音が仙台に届くまで、18分もかかるんだよ。-三輪 舞#ブルージャイアント #マンガ #音楽 #ジャズ #名言 pic.twitter.com/waZMIFvQSv

— ブルージャイアント名言集 (@jazz_bot002) June 27, 2016

大は日本にいた時、三輪舞さんという方と恋愛に発展したことがあります。

舞は大と同じ高校の同級生で、とても顔が可愛いものの背が高いため、「デカ女」というあだ名がついているような子でした。

しかし、背は高いものの脚がとても長く、モデルのようないでたちをしています。

また、大がジャズをおすすめした際も、とても好印象で聞いているのが特徴的でした。

外から見てもかなり仲睦まじい姿を見せていた2人、しかし、高校卒業後に舞は仙台に残り、大は東京に出た事で離れ離れになってしまいました。

そして、大が東京に来てからはメールで連絡はたまにとっていたものの、あまり接点が無い状態が続いていました。

しかし、舞が東京に来て、大に会いに行くというサプライズをした事で、一度だけ東京で一緒にデートを行いました。

2人で久々に色々なところに遊びに行き、お互いに楽しんでいたのですが、デート終わりにぼそっと舞が「別の人と告白をされて、その相手と付き合う事」を言うのです。

大は、少しがっかりしてしまうものの、舞の事を気にせず自分の事のために動いてきたことが原因なのだろうという旨の発言をし、舞が他の男性と付き合う事を受け入れました。

これが大の恋愛の一部始終なのですが、大と舞は別れるとなってからも決して仲が悪くなることは無く、舞も大のジャズプレイヤーとしての成功をずっと応援している姿が描写されています。

海外に出てからの恋愛は？

ブルージャイアント、エクスプローラー2巻も最高じゃった。シェリルとの恋愛パートをもっと見たかったんだが、、これで終わりじゃないと信じていい？ pic.twitter.com/MhmH43C00N

— おれんぢ (@wanin0204) February 28, 2021

海外に出てからは恋愛よりも音楽や友情の方に話が出る事が多くなります。

しかし、付き合うというシーンは無いものの、良い関係になっている女性は出てきています。

代表的なのがシェリルという女性です。

シェリルはアメリカ編の序盤にあるポートランドのカフェであった女性です。

最初は大もお店で会うだけで、かわいい女性だなと思っていただけですが、ある日、大がシェリルをご飯に誘った事で、デートのような状態になります。

そこで大はシェリルに自分が本気で世界一のジャズプレイヤーになりたい事を話すと、シェリルは自分とは全く違うタイプの人であると言いながらも、大になぜ世界一になりたいかという事を聞きます。

その問いに大は頭を悩ませてしまいます。しかし、それこそが大がジャズに本気である事、そしてジャズを心の底から好きでいるという事なのだとシェリルは言いました。

こうして大とシェリルは付き合う事は無かったものの、物語の中でふと大事な事を伝えてくれるような存在になりました。

こうやってみればもっと楽しめる！シリーズごとの宮本大のテーマ！

日本編での宮本大のテーマは？（Blue Giant）

今、一番お勧めの漫画。
最高に熱い！#ブルージャイアント #マンガ #サックス pic.twitter.com/RkLaX106ig

— kazhix (@kazhix1_21) November 30, 2017

まず日本編のテーマは、「情熱」と「努力」という部分であると思います。

日本編は、前半は仙台、後半は東京での話になっていくのですが、そこでの大の姿勢は一貫して変わりません。

先程も伝えたような情熱的な部分、そして「情熱を持った人物が正しい努力をする事が最良の結果に繋がる」といったような部分はその後もそうですが、一番日本編で感じやすい部分でしょう。

ヨーロッパ編での宮本大のテーマは？（Blue Giant Supreme）

【まりもの漫画(感想)連載】▶️#沢村りさの好んだ漫画たち 39

「BLUE GIANT SUPREME」

最新刊読みました☺︎

ロックフェスで大成功だった大たち…（ ; ; ）✨本当に良かった…！

もうすぐ、各メンバーと別れそうな
感じが最後めっちゃしました…

どうなるのかなあ〜〜 pic.twitter.com/TXVEcWJJdo

— さわりさ (@lisa20031208) April 7, 2020

次にヨーロッパ編のテーマですが、これは「仲間」という部分だと思います。

東京の頃でも雪祈と玉田の3人でJASSというグループで活動していましたが、ヨーロッパ編では大が1人でメンバーを集めるところがとても印象的です。

それにメンバーは、ベースのハンナがドイツ人、ピアノのブルーノがポーランド人、ドラムのボヌーがフランス人と、全員生まれも育ちも普段いるところも違うメンバーばかりです。

また、性格も四者四様といった部分で、みなそれぞれ違う部分を持っています。

そのような大にも引けをとらないようなメンバー達と旅をしながらヨーロッパ全体で演奏を行うという部分がヨーロッパ編のテーマであると言えるでしょう。

アメリカ編での宮本大のテーマは？（Blue Giant Explorer & Blue Giant Momentum）

📖my library collection📚No.15
【BLUE GIANT EXPLORER】
作画:石塚真一
原作・原案
NUMBER ８
『ビックコミック』(小学館)
既刊８巻　

📙📌〘ストーリー〙

🎸🎹🎷ドイツで結成したバンド、
「NUMBER FIVE」での活動を
終わらせ帰国した大は合宿に通い
自動車免許を取得し
玉田と再会を果たす…。 pic.twitter.com/RZeGM7ieyo

— K-saka (@moviesakaNo1) March 13, 2023

アメリカ編は、「変化」という部分が大きなテーマとなってきます。

ヨーロッパ編でも大は各国を周っていたのですが、アメリカはヨーロッパの時以上にエリアごとに音楽の特徴や好みなどが異なり、あるエリアでは称賛された演奏が、別のエリアでは全然反響が無いといった事もあります。

それだけに、アメリカという多種多様な国で大が演奏していき、仲間を見つけていく中で、大も自分自身を常に見直し、変化していこうという姿勢がとても多く見られます。

そのため、アメリカ編は「変化」という部分に着目するのも良いでしょう。