本日は押切蓮介(おしきり れんすけ)さんの作品、「ミスミソウ」に登場するキャラクター南京子(みなみ きょうこ)を紹介します。
京子は過疎化した田舎にある、大津馬中学校のクラスの担任の先生をしています。
性格はかなり冷淡な性格をしていますが、内心ではクラスの生徒の顔色を伺って過ごしている為、クラスに問題が起こっても見て見ぬふりをしたり、もみ消そうとするので漫画内でもかなりクズなキャラクターとして描かれています。
ちなみに京子自身がこの大津馬学校の出身なのですが、在籍当時は酷く虐められていたという思い出があります。
この春で中学校が廃校になる為に、自分の学生時代をやり直したいと思っている京子は、嫌な思い出を塗り替えることに執着している為か倫理から外れた行動をどんどん取って行くことになります。
京子は教師をしている割には生徒の危険には無関心で、思いやりのない言葉を放つなどの失言も多いことで周囲からの人望は皆無の状態です。
読者の間でも漫画内で上位に入るクズでヤバい奴だと言われ、SNSでも話題になりました。
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南京子先生がやばい訳!担任の先生としてクズだった?妙子との関係性は?
京子は先生なのに妙子と友達をしている?
京子はクラスに転校してきた春花に会った時、歓迎するどころか「このクラスをかき乱すことのないように」と忠告しました。
東京から来た「よそ者」の春花は、廃校になる学校で最後の思い出を作りたい京子にとって邪魔な存在でしかなかったのです。
そして京子はクラスのリーダー格の小黒妙子(おぐろ たえこ)とタメ口で話し、あだ名で「タエちゃん」「キョンちゃん」と呼び合ったりと友達のように接する関係でした。
妙子(ミスミソウ)
グロ、ホラー、鬱、イジメ、など救いなど一つもない漫画として名高いが、大きく見たら百合マンガだと思ってる。ミスミソウは名作。人に勧めないけど。 https://t.co/iSSrF04tQg pic.twitter.com/C8vX1cJw9c
— June(ジュン)(@h8_wa) April 6, 2021
教師でありながら春花に関する日常の愚痴を妙子に吐くなど、信じられない言動を頻繁にしています。
しかし実際には京子は妙子に裏で見下されており「ゲロ教師」と呼ばれていたり、クラス内でバカにされたりと、京子自身もクラスで女王のような存在の妙子の顔色を伺っているだけに過ぎないのです。
妙子の周囲の取り巻き達と同じように、そこには「友情」ではなく、カースト内の上下関係で成り立っているだけの関係でした。
どちらにせよ京子は妙子に逆らえないことから、春花への酷いイジメも黙認せざる負えない状態で、自分が助かる為ならクラス内に犠牲が出ても良いと思っているのです。
ミスミソウ、断トツで「タエちゃん」が可愛いんだよな。登場人物全員狂ってる中で、唯一マトモだし。 pic.twitter.com/HaJ6hnJWHJ
— なるてぷ(@nal_tep2) February 5, 2024
京子の嘔吐には過去のトラウマが関係している!
妙子に「ゲロ教師」と呼ばれている京子ですが、そのあだ名は京子の学生時代の過去が関係しています。
京子は漫画内でも嘔吐するシーンがよく登場するのですが、その理由は中学校の在籍時に自分のクラスのリーダー格から酷いイジメを受けていたことにあります。
結果イジメに耐えきれなかった京子は不登校になってしまい、楽しい中学校時代を過ごせなかった傷が今も癒えていない状態なのです。
その過去のトラウマから京子は自分の悪口を言われる、もしくは言われてると感じると強いストレスを感じ嘔吐してしまう体質になってしまいました。
漫画内でもクラスの生徒が噂話をしていたり、クラス内の雰囲気がおかしいと自分が何か悪いことでもしたのかと激しい被害妄想に陥り、吐きそうになるシーンがありました。
他人には冷酷な京子ですが、自分に対しての攻撃に非常に弱く、結局は強いと思うものの影に隠れて自分を守っているだけの存在に過ぎません。
こんな私が小学校の授業に出ることになりました、ミスミソウの先生として、頑張ります。 pic.twitter.com/Sr0PiXNObW
— 肉さん (@kuhuku8) December 9, 2019
南京子先生が嫌いと言われる訳!異常さが気持ち悪い?
春花へのいじめを相談にきた父親への態度が胸糞!
京子のは春花の親に対しても冷酷を貫きます。
ある日、靴を失くしたという春花に対して、少人数の学校なのに失くすなんておかしい、これはイジメなのではないかといち早く察し心配したのが春花の父親でした。
春花の父親は自ら学校に行き京子に相談に行きますが、元々春花を邪魔だと思っている京子は父親に対しても「知りません」を突き通し冷たくあしらいました。
その態度に春花の父親が抗議をしますが、あろうことか京子はこの学校の閉校に向けて今までのクラスの皆と卒業式を行いたいと言う自分の気持ちを優先し、「たとえイジメがあっても最後の締めくくりって時に事を荒だてたくないと思いませんか?」と言い放ったのです。
その後も知らぬ存ぜぬの態度を取り、春花へのイジメがあることは絶対に認めませんでした。
酷い憤りを感じながら教室を後にする春花の父親ですが、極め付けに京子のクラスの生徒の久賀(くが)に画鋲のついた上履きで後ろから蹴り飛ばされて怪我をします。
春花の父親は、「狂ってる!!!」と恐怖に近いものを感じながら去っていく場面は、京子が日頃から生徒の行いを指導していないことが伺える場面でした。
その後、京子は生徒の妙子に「タエちゃん、聞いてよー。今日ウザイことがあってさー。」などと春花の父親に詰め寄られた愚痴を言い、プライベートな話まで簡単に話してしまう信じられない行動を取るのでした。
京子は生徒失踪にも異常な対応をした!
京子の冷たさは春花の父親にだけではなく、他の生徒のことに関しても同じで何があっても無関心でした。
ある日イジメをエスカレートさせたクラスの生徒達によって、春花の両親が放火で殺されてしまう事件が起きます。
ミスミソウ読んで鬱になりました pic.twitter.com/rRlhVh1wQ4
— たいせい (@YaTaisei) March 1, 2017
その後、春花は復讐の為に女子生徒3人を撲殺したことでクラスから生徒が失踪する
事件が起き問題になるのですが、京子はまたしても問題を起こす生徒は居なくなって結構と言い放つのです。
その後も1人、また1人と生徒が失踪していきますが事を荒立てたくない京子は保護者や教頭先生の言葉を聞き入れず、何事もなく閉校する学校で自身も卒業する事を優先します。
このやり取りによって京子の冷淡さがどんどん表面化して行き、保護者から呆れられていく等どんどん人望皆無になっていきます。
南京子先生の最後は除雪車で死亡?漫画や映画の結末は?
保護者に追い詰められていく京子!
春花が転校してくる前にイジメられていた生徒の、佐山流美(さやま るみ)は今までクラスの女王のような存在だった妙子に執着しますが、物語の後半で冷たくされた為に復讐の気持ちから妙子を殺害してします。
その後、雪の上に放置された妙子の遺体が住民に発見されてしまうのですが、そのことにより保護者の非難が更に京子に向かっていくことになります。
生徒の失踪が相次いでいるにも関わらず、「私は知りません」の一点張りを貫く京子に対し遂に生徒の保護者達は京子の自宅に問い詰めに行きました。
それに対し京子は、生徒のことについて今まで事情聴取や電話対応や抗議をされてきたことに鬱憤が溜まっており、保護者に対してうんざりだという態度を見せました。
そんな京子に対し保護者達は、本当は先生が生徒を殺した犯人なのではないか、だから知らないふりを貫くのではないかと疑い始めます。
京子は除雪車に巻き込まれて死亡?!
自分のたちの子どもが居なくなったにも関わらず、心配する素振りも見せず知らないと言い張る京子に対し、保護者は「本当はアンタが殺したんじゃないのか!」と詰め寄りました。
そして保護者の1人が、京子が昔大津馬中学校に在籍していた当時イジメられていたことを皆の前で話し、その復讐で自分たちの子どもを殺害したのではないかと京子を激しく非難しました。
クレーム出した親と実際いじめた子の親が同じかどうかは分からんけど、ミスミソウのこのセリフ思い出したわ pic.twitter.com/4Oxeh3Wpqu
— ga🏔 (@ymmtgk) October 9, 2017
クラスの皆と学校を楽しく卒業したかっただけなのに、そんな疑いを掛けられた京子は極度のストレス状態に陥りいます。
この保護者達に詰め寄られている環境によって、昔のイジメられていた時のことがフラッシュバックしてしまった京子は遂に嘔吐しながら発狂してしまい保護者達に襲いかかりました。
この場から逃げたい一心で、京子は走り出しますが雪のせいで思い切り転んでしまい倒れ込むのですが、顔を上げると目の前には除雪車が走ってきており無情にも京子は除雪車の中に巻き込まれてミンチ状態になるという最期を迎えることになってしまいました。
このシーンは漫画でも、映画でもトラウマ級の死に方と言われており読者の間でも話題になりました。
ミスミソウが割とエグいくらいグロかったからビビったわ。
完全にこの死に方はファイナルデスティネーションだった。 pic.twitter.com/6hWXkGKt1Z— コーダイ(@Gorilla_Island2) January 29, 2019
京子は救いがない結末で人生を終わることに
読者の方達からこれまでクズ扱いされていた京子ですが、衝撃的な最期を迎えたことにより「少し不便に感じた」「かわいそう」だと言う意見も上がりました。
確かに京子は春花に直接手を出したり、放火事件に関わった訳ではありません。
そして京子自身も昔イジメられていたことから、どちらかと言うとクラスの生徒の流美や春花のような立場を経験している側なのです。
しかし教師になった京子は、学校生活をやり直したいという自分の願望を叶えるために保身に走ることを選んでしまいました。
京子が教師としてあまりにもなにもしなさ過ぎたことで、自身を滅ぼすことになりました。
トラウマを抱えながらも自分の身勝手な行いによって、一切報われなかった京子の最期にはスッキリよりも虚しさが残ります。
この前買ったミスミソウって漫画、ガチで報われない系のお話だったんだけど、その報われなさがクセになって何度も読んでしまう。そして読む度凹む。主人公もそうだけど、個人的には南先生が可哀想過ぎた…何から何まで悲惨過ぎて… pic.twitter.com/1ykfTaA5VV
— モブ (@MojoPin1275) May 7, 2014