今回は「青のオーケストラ」に登場する2人のヒロイン「秋音律子」(あきね りつこい)と「小桜ハル」(こざくら はる)についてご紹介していきます!
2人は中学生の頃からの親友で、共に海幕高校に進学しています。
2人とも部活ではヴァイオリンを担当しています。
そして2人とも主人公の「青野 一」に恋する恋のライバルでもあります!
今回はそんな2人の過去や恋の三角関係などについてもご紹介していきます!
ヒロイン2人いるけど、小桜さんと秋音さんのどっちを選ぶのか?
関係ないけど、律子さんは無職転生のエリスのようだね#青のオーケストラ pic.twitter.com/m7nPB7bMo6— おかると (@occult00112233) April 25, 2021
『青のオーケストラ』青野一と佐伯直は異母兄弟?父親がクズすぎる!佐伯の母親は誰?関係性をネタバレ紹介
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過去にはイジメにあっていた?母親は義母?父親は?かわいい秋音律子の人物紹介!
『青のオーケストラ』はオーケストラ部を舞台に繰り広げられる、青春群像劇です。
主人公の青野ハジメは父への反発心から、ヴァイオリンを弾くことを辞めてしまいます。
しかし中学の担任教師である武田先生、それに秋音律子という少女との出会いをきっかけに再びヴァイオリンを弾くことに。 pic.twitter.com/l6VgBNkmxx— ぽてなげ (@enjoy_aniota) January 20, 2019
律子は、第1話から登場するメインヒロインの1人です!
主人公の青野と同じ中学校出身で、1度はヴァイオリンをやめてしまった青野を音楽の世界に戻したきっかけの人物です!
成績は学年トップ、そして運動神経も抜群とまさに文武両道です。
しかし始めたばかりのヴァイオリンはお世辞にも上手いとは言えず、ひょんなきっかけでヴァイオリン経験者の青野に教えてもらうことになりました。
そこから青野とは喧嘩などするものの切磋琢磨し、支え合っていく良き友達となっていきます。
またまっすぐな性格で、明るく1度決めたことは曲げずに努力し続けられる努力家です。
最初は下手だったヴァイオリンの技術も確実に成長していきます 。
作中で青野と共に海幕高校に進学し、オーケストラ部に入部。
所属は伴奏などを行う2ndヴァイオリンです。
もう1人のヒロイン「小桜ハル」とはお互いが心を許せる親友です。
嫌われているのはなぜ?いじめの原因は小桜ハル!?
とても明るく努力家で優等生だった律子ですが、中学生編ではなぜか保健室登校をしている生徒でした。
原因はイジメを受けていたせいでした。
そしてこのイジメが始まる原因がハルだったのです。
元々最初にイジメを受けていたのはハルでした。
律子は親友のハルがイジメられているのを見過ごすことができず、いじめっ子相手からハルを庇っていました。
しかし、ハルはイジメに耐えることができず、転校していってしまします。
ハルがいなくなったことでイジメの対象が律子に移ってしまします。
そしてハルとは違い、持ち前の負けん気でいじめっ子たちに対抗する律子でしたが、ある時いじめっ子に怪我をさせてしまいます。
先生に謝罪するよう促されますが、律子は自業自得だと言い、謝ることはありませんでした。
そしてそのまま教室に行くことがなくなり、保健室登校になってしましました。
律子は海幕高校でハルと再会した時に、自分のせいでイジメが酷くなり、追い詰めることになったとハルに謝ります。
しかしハルは律子の優しさや強さに救われていたと伝え、お互い抱えていた罪悪感などを昇華させていきました。
律子もハルも親友をを想う心の優しい女の子ですね。
#青のオーケストラ
第3曲 秋音律子
このシーン
うちも昔ほんとに似たような気持ちだった時があったから勝手に共感してグッときてました、、。 pic.twitter.com/3INZdJqBrh— るぅ。 (@___ru_10) February 15, 2021
秋音律子の母親は義母?父親は?親子関係を解説!
律子は両親は、海外へ単身赴任の父と父の再婚相手の義理の母です。
実の母親は律子が幼少期の頃になくなっています。
また作中で父親が登場することは今の所ありません。
しかし義理の母親の司(つかさ)は登場しています!
義理の母親だからと距離があるわけでは全くなく、むしろ真逆で親子中はとても良好です。
司はメガネをかけていて、律子とは違ってクールな印象を受けますが、性格はとても明るくポジティブ、初対面の青野とも談笑するほどコミュニケーション能力が高いです。
その内面はどこか律子と似たものを感じますね。
また高校に進学しオーケストラ部に入部し、努力する律子をとても応援しています。
そして律子は、自分がヴァイオリンを弾いた曲を誕生部にプレゼントしたいから練習に付き合ってほしいと青野に言うほど司を実の母親のように慕っています。
しかし幼少期の律子には、すぐに司を受け入れることは難しく、お互い微妙な関係が続いてしまいます。
ただそこで2人を繋いでくれたのもまた音楽でした。
律子がたまたま流したクラシックの曲を司知っていてそこから2人の距離は近づきました。
そこからの2人は今のような本当の親子になっていきました!
秋音律子との関係や悲惨な過去とは?小桜ハルの人物紹介!
小桜ハル(青のオーケストラ) pic.twitter.com/8WYOmWC4Lu
— 天々座しゅう4度目の提督生活を鹿屋基地で (@Geiger_schu) June 3, 2022
青のオーケストラめっちゃ好きで全巻買ったんだけど小桜ハル可愛すぎか…? pic.twitter.com/9r2xrC48BP
— 末宗祐里子(ほんもの) (@Ruphey_wob) May 22, 2021
ハルの初登場は第6話でもう1人のメインヒロインです!
海幕高校に入学した青野と律子が入学式の前に廊下で出逢いますが人見知りのせいでその場から逃げ出してしまします。
性格は内気で人見知り、過去のイジメのせいもあり周りと自分を比べてしまいます。
しかしとても心優しく、誰に対しても優しく接することのできる小動物のような女の子です。
小さい頃からヴァイオリンをやっていて、経験者です。
そしてオーケストラ部では、青野と同じ1stヴァイオリンに所属しています。
過去にコンクールで日本1位になったことのある青野などが「上手い」というほどなのでその実力の高さが窺えます。
律子とは、中学生時代から親友で、律子に経験者としてアドバイスするシーンなどもあります。
また逆にハルが周りと自分を比べて、落ちてしまっている時に律子に励まされて立ち直るなど、お互いを信頼して支え合っている様子が見て取れます。
過去のイジメの原因は?秋音律子に救われた!?
律子の時にもご紹介しましたが、中学生の頃にイジメにあっていました。
原因は出ていませんが、おそらくその内気な性格が原因で、いじめっ子たちの標的になったと考えられます。
そしてそのハルを守ろうとしていたのが、律子でした。
イジメに耐えられず、不登校になったハルにプリントを届けたり、いじめっ子に言い返してくれたりと律子は全力で守ろうとしてくれていました。
しかし勇気を出して登校するとハルが休んでいる間にイジメの標的は律子に変わってしまっていました。
その様子を見たハルは罪悪感にさいなまれることになり、律子と「同じ高校に通おう」と約束をして転校してしまいます。
そして約束を果たし、同じ高校に通うことになった2人でしたが、ハルは偶然過去にいじめてきたいじめっ子と遭遇してしまします。
いじめられていた過去を思い出し、学校を休んでしまうハル。
そこに現れたのはまたも律子でした。
夜の公園でお互いの本音を話す2人。
お互い抱えた罪悪感と感謝の気持ちを伝えた2人は、確かな友情を感じてわだかまりは昇華し、ハルはまた学校に登校するようになりました。
主人公「青野一」が好き?出会いや関係について解説!
青のオーケストラ、ハルちゃん可愛いし頑張っててニヤニヤしちゃう pic.twitter.com/caZd1r20AL
— Aity (@aityer) March 28, 2020
ハルは青野をデートに誘ったり、相合傘で帰ることになって慌ててしまうなど青野のことを異性として意識しています。
2人の出会いは海幕高校ではなく、子供のことのヴァイオリンのコンクールでした。
コンクールで難しい曲に挑戦したハルは、本番でうまく演奏することができず、泣いてしまします。
そこに通りかかたったのが、青野でした。
泣いているハルに青野は「前もブルッフ弾いていたよね」と声を掛けます。
そして「難しい曲に挑戦するなんてすごいね!」と笑顔でハルに言いました。
コンクール1位の常連の青野からそんなことを言われるとは思っていなかったハルはドキドキしていまいます。
しか青野は「この人のように弾けるようになりたい」とハルが思っていた憧れの相手でした。
そんな乙女心は露知らず、青野はハルに「いつか一緒にブルッフを弾こう」と言います。
曲がうまく弾けずに泣いていたハルからすると青野はあまりに眩しく写っていました。
そのコンクール以来、ハルは青野にずっと恋をしています。
高校生になってもハルは青野を想い続けていて、2人で勉強会をしようと誘ったり、ヴァイオリンの弦交換に誘ったりとかなり積極的にアプローチしています。
しかし、一方の青野はなかなかそれに気づきません。
流石に弦交換を誘われた時はデートと捉えていましたが、もう少し早く気づいてあげて欲しかったですね笑
小桜ハルと秋音律子は恋のライバル?青野一との三角関係を解説!
青野に想いを寄せているのは、ハルだけではありません。
第1話から登場するヒロイン律子です。
中学生の頃から律子にヴァイオリンを教えていたこともあり、2人で過ごしている時間は当然のようにハルより長いです。
また練習が青野の家の防音室で行なっているため、青野の母親とも面識があり、司の帰りが遅いときなどは一緒に夕飯を食べるなど母親公認の関係になっています笑
そして司の誕生日会で司からも「青野くんが律子の彼氏ならいいのにな」と言われています笑
もう殆ど親公認のカップル状態ですね笑
最初のうちはなんとも想っていなかった律子でしたが、不器用ながら優しい青野の惹かれていきます。
そして誕生日会の帰り道、お礼と言って律子は青野の頬にキスをします。
流石に律子からの好意に気づき、ドキドキする青野。
次の日から学校で律子を意識してドキドキしているものの青野とは違い律子は普段通り過ごしていました。
一方ハルは、前述した通りでデートに誘ったり、2人きりなるとするなど積極的に青野のアプローチしています。
子供の頃ことを忘れたり、デートの誘いを部活のみんなでの誘いと勘違いしたりとなかなかの唐変木っぷりを発揮する青野でしたが、流石にハルを異性として意識するようになっていました。
またハルはデートの時に律子の話が出ると少し複雑そうにしたり、青野と律子の距離が近いことを感じてヤキモチを焼いたりと恋する乙女全開です。
こんな可愛らしい2人から思われているなんて青野が羨ましいですね笑
『青のオーケストラ』最新巻で秋音律子と小桜ハルはどうなる?今後の展開予想!
現在青のオーケストラは、海幕高校のオーケストラ部ではなく、世界大会の話が中心になっています!
そのコンクールには青野とハルが参加することになっていて、律子は自分の実力を考えて部活で先輩たちから学ぶこと選び、不参加を決めています。
つまり今まで律子と過した時間が長かったですが、ハルが青野と接する時間が増えるということです!
正直律子との距離が違すぎて、ハルは若干不利かなと思っていましたが、これでどうなるかわからなくなりました!
世界大会で青野は失敗や挫折を経験することになると思うので、ハルがそれを支える展開になりそうですね!
元気で明るい律子か静かでお淑やかなハルを選ぶのこの先の三角関係から目が離せません!
秋音律子と小桜ハルの『青のオーケストラ』での名言紹介!
最後に律子とハルの名言を1つずつご紹介していきます!
そりゃ私だって
「学校行くのやめちゃおっかな」って
思ったこともあるわよ?でも…
私高校行ってヴァイオリンやりたかったから今の嫌なことより、
これからの楽しいことを考えるようにしたの。引用:青のオーケストラ
[秋音律子] pic.twitter.com/ap1jP46AgF— 漫画名言・名場面 (@mangameigenshin) November 1, 2019
「好きなことを我慢するのはなんか違うじゃん?」
青野と律子が打ち解けるシーンで出た律子の名言です!
律子が保健室登校している理由がわかり、青野が謝ります。
しかしやはり律子は強く、気にしていないと言います。
ハルと同じ高校に通う約束をしていた律子は、
「今の嫌なことよりこれからの楽しいこと考えるようにした」と青野に言いました。
とても律子らしい名言ですね!
真の強さ、前向きなポジティブさなど律子の魅力が詰まった名言です!
青のオーケストラ面白すぎん?
ハルちゃんの演奏シーンバリ好き pic.twitter.com/yd6EQTLv6S— 栞空Ж (@RIARIAmsk08) November 11, 2018
「初めて自分を好きになれた気がしたのです」
律子とハルが過去のわだかまりを昇華したときにでた名言です。
律子や周りのみんなと比べてしまい、劣等感に苦しんでいたハル。
中学生の頃にイジメにあったせいで律子にも罪悪感を感じていました。
しかし律子と本音で話し、過去を昇華できた時に、自分に自信がなかったハルが「自分を好きになれた」と言うのが感慨深いですね!
青のオーケストラはハルや律子だけでなく、いろんなキャラが全力で音楽や人と向き合っていて名言が多いので是非読んでみてください!