実写映画化やアニメ化を果たした大人気少女『アオハライド』。
今回は、そんな『アオハライド』の原作漫画の最終回はどうなったのか?を分かりやすく解説します!
また原作漫画『アオハライド』を1巻から最終13巻(最終回)まで無料で読みたい!という方に『アオハライド』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
最終回のネタバレの前に『アオハライド』を全巻無料で読む方法です。👇
『アオハライド』は漫画アプリ『マンガMee』で読める
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そもそも『アオハライド』ってどんな話
「アオハライド」最終回のネタバレの前にどんな話なのか?
簡単におさらいします。
主人公の吉岡双葉(よしおか ふたば)は、中学時代に初恋の相手・田中くんが突然転校してしまい、思いを告げられないままでいました。
月日は流れ、高校1年生になった双葉は偶然、その田中くんと再会を果たすところから物語が始まっていきます。
初めての恋愛、たくさん悩み深めた友情、何ものにも代えられない大切な仲間、かけがえのない家族が複雑に絡み合い、関係して青春を彩っていきます。
みなさんも咲坂伊緒さんの緻密なストーリーに翻弄されながら、懸命にもがき、駆け抜けた青春ラブストーリーをお楽しみください。
『アオハライド』主要キャラクター紹介!
吉岡双葉(よしおか ふたば)
中学時代、男子が苦手で大人しくしていたら「猫をかぶっている」と言われ孤立していきます。
高校は中学時代を知らない遠い高校に進学し、女子達に嫌われないようにわざとガサツな振る舞いをしてすごしています。
1年の終わりに中学時代の初恋の相手「田中くん」と偶然再会を果たします。
馬渕洸(まぶち こう)
両親の離婚により中学1年の夏休みに長崎に転校しました。
旧姓「田中洸」で双葉の初恋の相手です。
当時は照れ屋で爽やかな少年であったが、3年ぶりに双葉の前に現れた彼は、苗字が「馬渕」に変わり、性格もクールで別人のようになっていました。
槙田悠里(まきた ゆうり)
双葉の友達です。
男子の前で緊張していると「ぶりっこしている」と思われて、クラスの女子から疎まれ孤立していました。
愛くるしい雰囲気ではありますが、芯はしっかりしています。
一時は洸を好きになり双葉とはライバル関係になりますが、双葉への嫉妬で嫌な子になる前に告白をして振られています。
その後は双葉の良い理解者となっています。
村尾修子(むらお しゅうこ)
双葉の友達です。
凛とした美人で1匹狼タイプです。
とてもクールですが、双葉たちに心を開くようになり感情を表に出せるようになっていきます。
田中先生が大好きです。
小湊亜耶(こみなと あや)
フランス人のクォーターで双葉の友達です。
明るく楽天家です。
修子のことが好きでアプローチをし続けています。
洸の親友であり唯一本音を語れる存在です。
田中陽一(たなか よういち)
洸の実の兄です。
特進クラスの担任「田中先生」と呼ばれています。
両親の離婚で田中先生は父親に引き取られています。
菊池冬馬(きくち とうま)
双葉とは違うクラスでバンドマンです。
双葉のことが好きで、洸との関係を知っていながらも積極的にアプローチします。
成美唯(なるみ ゆい)
洸の長崎での友達で、双葉たちとは別の高校に通っています。
高校2年生の夏に父親が亡くなってしまいます。
母親の再婚相手が彼女を引き取ることを拒否したことにより、親戚のところで暮らしています。
洸のことが好きでどんな手段を使ってもそばにいて欲しいと思って強引にアプローチします。
『アオハライド』最終回までのあらすじを紹介!初恋の相手との運命の再会
初恋の相手との運命の再会
中学時代は男子が苦手だった主人公の吉岡双葉は「田中くん」にだけは普通に接することができていました。
少しずつ2人の距離が近くなっていき、夏祭りの約束をします。
しかし、約束の時間に田中くんは現れず、ふとした行き違いをのこしたまま突然転校してしまうのでした。
高校1年生の終わり双葉は、転校してしまった初恋の相手「田中洸」と運命の再会を果たすところから物語は動き始めていきます。
3年ぶりに双葉の前に現れた彼は、苗字が「馬渕」に変わり、性格もクールで別人のようになっていたのです。
そんな洸に双葉は戸惑いますが素っ気ない言動のうらに隠された洸の優しさは昔のままでした。
双葉は再び洸に惹かれていきます。
双葉はうわべだけの友達関係に終止符を打つ
双葉は中学時代のハブられた経験から二の舞にならないように高校では「ガサツ女子」への道を突き進んでいました。
同じクラスの悠里は「ブリッ子」と他の女子たちから嫌われていました。
悠里も男子の前では緊張してしまうようで、それは昔の自分を見ているかのようでした。
友達が悠里の悪口を言っていたため、双葉が庇ったことがきっかけで中学同様に女子グループから孤立してしまいます。
2年生になって双葉は、洸と悠里と同じクラスになります。
双葉は本音で学校生活を送ろうと友人作りを一からやり直すことになります。
双葉は洸と学級委員になり、悠里、村尾、小湊はイベント委員になります。
クラス委員とイベント委員のリーダース研修が行われ、アクシデントを乗り越えていくうちに5人は仲良くなります。
洸の空白の3年間にはなにがあったのか?
同じクラスになり仲間たちと関わり合う中で、洸は以前のような笑顔を見せるようになります。
両親の離婚で急に長崎に転向したことや、亡くなったお母さんのことを話してくれて心を開くようになった洸でしたが、長崎時代の同級生・唯の出現で洸はまた変わってしまします。
双葉と洸はすれ違いそれぞれ別の人を選ぶ
唯の家庭環境に同情した洸は、自分が唯の泣ける場所になってあげようと唯のそばにいることを選びます。
双葉は、洸への思いに区切りをつけるため『好き』と告白し振られます。
振られた双葉は「消化しきれない洸への気持ちごと引き受ける」と言ってくれた冬馬と付き合い、前に進もうとします。
悲しい思い出の上書き
双葉は、修学旅行先である長崎は洸にとって辛い思い出でもある土地で心配になります。
洸は母の死の記憶と重なり夕日が苦手でした。
しかし、5人でみた夕日はとても美しく笑顔の思い出を作ることができました。
双葉は辛い過去を克服し前へ進もうとする洸の姿をみて嬉しくなります。
遠回りしてやっと通じるふたりの思い
洸は同じ境遇の唯を選んだのは好きだからではなく罪悪感からだと自覚し、双葉への気持ちをもう抑えたくないと思い唯に別れを告げます。
そして可能性があるならと双葉へなりふりかまわないアタックをします。
しかし双葉は冬馬と向き合っていこうと決めたばかりで戸惑います。
しかし、双葉は冬馬と向き合い、自分と向き合った結果、冬馬と別れることを決めるのです。
クリスマスイブにようやくお互いの気持ちを伝えあった2人は遠回りをして他の人を傷つけてしまった分、やっと通じ合えた気持ちを大切にしようと心から思うのです。
漫画映画完結ラスト『アオハライド』最終回結末ネタバレ!その後の最後はどうなる?洸と双葉は結婚する?
欲張りな気持ち
双葉は思いが通じ合ったイブの日の気持ちのままでいるわけにはいかないけれども、洸には「私にのめり込んで欲しい」「夢中になって欲しい」と思っています。
そんな双葉は欲張りな気持ちを恥ずかしく思い気持ちを隠します。
場面は変わり、洸の電話に小湊から連絡が入り、洸の家に来ることになります。
玄関に迎えに出ると、田中先生も帰ってきました。
田中先生から小湊に「この間は洸の病院に見舞いにきてくれてありがとう」とお礼を言われます。
病院の回想シーンが始まります。
病院に見舞いにきた小湊は玄関で田中先生に会います。
先に双葉が面会に来ていることを伝えると、「関係がもどってよかった」と喜び洸には会っていかずに帰ろうとします。
田中先生は車で送ることを提案しますが、田中先生の車なんかには乗りたくないと拒否します。
すると、「修子と進展ないのか」と勘付かれてしまいます。
田中先生はドアが閉まる間際「教師と生徒じゃなくなったら今みたいに手加減しないからな」といいます。
このことで小湊は腹が決まりました。
修子にはかっこいいところを見せたいと思っていましたが、それは無意味に先延ばしにして振られてこの気持ちを終わらせたくないという想いからだったことに気づいたのです。
洸と双葉に「村尾に告白しようと思う!」と宣言しました。
夕飯は田中先生の提案で鍋をすることになり、洸が手伝いにいきます。
小湊と2人になり双葉は「洸の気持ちを確かめたくなる」と相談しますが、笑われてしまいます。
「吉岡に洸の姿見せてやりたい。洸は相当吉岡のこと好きだから」と小湊は言いました。
鍋ができてみんなで食べていると、猫の名前がついていないと話題になり、洸はその時の気分で呼ぶから名前はついてないと言います。
すると洸のお父さんが帰ってきました。
「よしおかくんは何かおいしい物はもらえたか?」といい双葉が返事をすると、お父さんはびっくりします。
なんと洸の家で飼っている猫に話しかけていたのでした。
洸は猫のことを「よしおか」と呼んでいたのです。
帰り道、洸が双葉を送っていると双葉をさりげなく歩道に誘導します。
そんな優しさにときめいてしまいます。
双葉は「洸が私のことちゃんと好きでいるって実感できて嬉しい1日だった」と伝えると、洸は「それ以外実感できていないのか」と落ち込みます。
「好きだと欲張りになっちゃうみたい、ごめん」と笑顔で話す双葉に洸は照れます。
「欲張りになられるの別にやじゃない」「寂しい気持ちにさせてるとかの方がやだから、だから安心してよくばりになってください」と伝えるのでした。
無言で見つめ合いキスをします。
修子と小湊はどうなるのでしょうか?
小湊はバレンタインに修子に告白しようと計画していましたが、修子を誘っても悟られて断られることがわかっていたため、双葉と洸と4人で映画館に行くことにします。
洸は「こんな見えすいた作戦に村尾が乗ってくるとは思えない」と小湊の心配をしています。
洸なりに小湊のことを大事に思っているのでした。
双葉も「修子と小湊がうまく行ってくれるといいな」と思いますが、好きになろうと思って好きになれるほど人の気持ちって簡単じゃなかったと冬馬のことを思い出します。
この罪悪感をもったままでも「私は前を向かなきゃ」と改めて決意するのです。
双葉はあっさり修子に企みをばれながらもバレンタインデートに誘うことができました。
バレンタイン当日、双葉は遅刻して上映ギリギリに合流します。
小湊は思っていたよりも村尾の反応がよく、いい雰囲気で映画デートを過ごします。
公園に移動し告白しようとしますが、小湊は修子に田中先生が学校を辞めて生徒と教師の関係じゃなくなることを教えます。
「そのことを知った上で俺を選んで欲しいって思ったから。好きです。俺と付き合ってください。」と逆チョコを渡して告白したのでした。
そして、修子もチョコを用意しており「チョコをあげたい人は小湊くんだよ。今日からよろしくね。」とチョコを渡すのでした。
洸の最近の様子がおかしく不安を感じる双葉
3年生の始業式の朝、双葉は、また洸がいなくなってしまう悪夢をみます。
最近の洸の様子が変で気になっていたのかも・・・とにかく早く洸の顔を見て安心したいと思いながら登校します。
しかし、座席表に洸の名前がありません。
悠里に特進クラスかもと言われて走って確認に行きますが、洸の名前はありませんでした。
また何もいわないでいなくなるのではと不安がつのり「学校を辞めた?長崎に?」悪い考えしか浮かびません。
その時「双葉」と聞き慣れた声が聞こえます。
安心のあまり涙が出ます。
洸の席がなくなっていたことを伝えると「いるよ。同じクラスに。」という言葉に双葉はハッとします。
洸は「田中洸に戻った」と笑顔で答えました。
でも驚かせたくて黙っててごめんと謝ります。
自分がいろいろ大丈夫だってことを兄貴や親父にも伝えたくて田中洸に戻したのだと話します。
そういった洸はすごくキラキラして見えて、中学時代の田中くんでも、高校で再会したばかりの洸でもない、「今の洸が一番好き」と伝えて、“その時の洸が一番好き、ずっと一番だよ”と思うのです。
また洸も「俺の隣に双葉がいるっていうのは変わらないといいなって思う」と答え、キスをするのでした。
あの始まりの神社で…
田中先生は教わりたい教授がいるためアメリカ留学を決めていました。
田中先生の見送りで「こっちの事はなんにも心配しないで」と声をかけます。
頼もしいことを言う洸に田中先生はうるうるしています。
出発後、「兄貴は俺が心配で本当にやりたい事を我慢してたと思うからこれからは思いっきり兄貴のやりたい事やって欲しいよ」と言う洸なのでした。
空港からの帰り道、雨が降ってきます。
雨宿りをしようと周りを見渡すと、あの始まりの神社がありました。
2人はお互い何か話したくて、でも思いつかなくて、でもとにかく話したかったあの時のことを思い出していました。
あの時もし次があったら今度はもっと気の利いたことを・・・双葉はそんなことを思いながら洸の袖を引っ張り見つめます。
洸はキスをしますが、「そうじゃなくて、あれ言ってよ!」で洸は気づきます。
おでこを合わせて「急に降ってきたよな」と笑顔で言います。
「何も始まらなかったって泣いてたあの時の私に教えたい。本当はもう始まってたんだよって。それはいつだって始まっているんだよって。」という言葉で漫画は締め括られています。
「アオハライド 」が実写映画化!原作との違いは?
映画化で主人公の吉岡双葉役を務めたのは、本田翼さんです。
青春ラブストーリーの主役にぴったりなキラキラした笑顔と透明感を兼ね揃えたフレッシュさ満点の女優さんです。
馬渕洸役を務めたのは、黒髪がよく似合う東出昌大さんです。
最近では大ヒット映画コンフィデンスマンに出演していましたね。
さらに新川優愛さん(修子役)、吉沢亮さん(小湊役)、藤本泉さん(悠里役)、千葉雄大さん(冬馬役)、高畑充希さん(唯役)が同級生役として出演し、映画に輝きを与えてくれています。
原作にぴったりの配役がされていてイメージが膨らみますね。
そして主題歌は、いきものがかりさんが書き下ろした新曲「キラリ」です。
爽やかなリズムで映画を彩っていきます。
原作の全てが映画に詰め込まれていて、最後まで目が離せない青春ラブストーリーになっています。
2014年公開
上映時間:2時間2分
まとめ
以上が「アオハライド」のネタバレでした。
タイトルは作者の咲坂伊緒さんが青春を「アオハル」と読み、それに乗ると言う「ライド」をつけて「アオハライド」という作品名になったそうです。
この物語にぴったりのタイトルです。
青春の全てがつまった、“忘れられない時間”を大切に描く物語でした。
双葉と洸はお互いを想いながらも、すれ違い育んだ気持ちは、かけがえのない大切な宝物になりましたね。
まさに青春ラブストーリーにふさわしい漫画だったと思います。