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『アシガール』2巻 ネタバレ&感想
8話あらすじ
いよいよ戦の準備がはじまる中、甲冑を着て紛れ込んだ唯はその男だらけの環境に驚きます。
領内に住む十五から六十の男がほとんど集められているこんなところで女だとバレては大変なことになると心配した矢先、身に着けているものを脱げと言われ身の危険を感じた唯でしたが、単に城からの支給品である甲冑を脱いで返却しろと言われただけでした。
安心した唯でしたが、甲冑を取り上げられては戦に参加できません。
回状には名前と所属する部隊がきちんと書かれているため名前のない者が紛れ込むことは難しく、どうしようかと思案していた矢先、天野様と呼ばれるお爺さんがやってきてます。
家臣に年より扱いされて怒っている姿に偉い立場なのかと察した唯は若君のために戦に出たいと直談判しに行き、その心意気を買われて兵に加わることを許されます。
しかし若君様旗下の足軽は精鋭ぞろいであり、そもそも前軍の大将を任された若君は夜明けと共に既に出陣しているとのこと。
焦る唯は天野のじい様の口利きで小荷駄隊に入れてもらえましたが、小荷駄隊と言うのは兵糧や飼葉などを運搬する最も底辺の足軽隊で、同僚も戦に対し消極的で既に逃げることを前提としている態度にやる気がないと内心唯は憤ります。
約一万の兵で構成された行軍の中、唯は所属する最後尾の小荷駄隊で大鍋を担いでまる二日歩き続けていました。
前軍大将の若君の姿はおろか見えるのは前を歩く小荷駄奉行様の乗る馬の尻のみで、若君はいまどの辺りにいるのか聞いたその瞬間、山の向こうから銃声が響き渡りました。
前線ではすでに戦いが始まっているのかもしれないという会話から、敵である高山軍の待ち伏せの可能性を聞いて居ても立っても居られなくなった唯は前線へと走り出します。
行軍を突き進む唯の速さは誰もが目を見張るほどのもので、あっという間に戦場へと辿り着きました。
あちこちから声はするものの土ぼこりがひどく、視界が悪いせいで躓いて転んでしまいます。
引っかかったのが人の足だと気が付き声を掛けても返事はなく、よく見るとそれは矢の刺さった死体でした。
思わず悲鳴をあげた唯でしたが、徐々に土ぼこりが晴れていき周りにいくつもの亡骸が転がっている光景を目撃します。
尊の言っていた言葉と本当の『戦』がどういうものなのかを理解し、唯は戦場のど真ん中で気を失ってしまいまいました。
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9話あらすじ
気絶した唯が目を覚ましたのは野営所に向かう荷車の上でした。
戦場の真ん中で倒れていたところを発見され無事回収されましたが、結局手柄を立てるどころか若君の姿も全く見ることができないまま戦は終わってしまい、無事であることに安心するとと同時に落胆します。
遊女も集まるほどの勝利の宴に浮かれる周囲から抜け出し、若君の滞在している寺の前まで来て物思いにふけります。
若君を守るつもりで来たものの、実際の戦を目の当たりにしてその酷い有り様にくじけそうになる唯に一人の女性が声をかけてきました。
遊女からの誘いだと思い慌てて断りますが、彼女は遊女ではなく猿楽一座の娘のあやめと名乗り、幼い子が初めての戦で辛い目にあったのだと思い慰めに来てくれたのです。
一緒に酒でも飲もうという誘いに、みんな酔っぱらってしまって若君への警備が手薄になると憤る唯に対し、寺の中には見張りが大勢いて肝心の若君も今宵は女性と過ごしているとあやめに言われショックを受けます。
しかし若君の相手は遊女ではなく、元領主の鐘ヶ江久政(かねがえ ひさまさ)が自分の娘を閨の相手に召し上げるつもりだと聞き、阻止するために侵入しようとする唯を引き止めようと腕を取ったあやめは、唯が女であることにすぐに気が付きました。
改めて話を聞き、女の身で若君に逢うために戦に出た事やその心意気を聞き唯を気に入ったあやめが協力してくれることになり、鐘ヶ江の娘を眠らせたら代わりに若君の閨に行けばよいと提案されます。
その提案に恥じらいはあるもののまんざらでもない唯でしたが、短い髪や足軽の恰好では無理だと言うと、あやめが猿楽一座の小道具を使って化かしてくれるという事になりました。
若君が城に戻ればこんな機会は二度とないという言葉に覚悟を決め、唯は若君の閨へ向かうことに決めたのです。
あやめに着物やかつらで着飾らせてもらい、打倒鐘ヶ江の娘と気合を入れるのでした。
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10話あらすじ
あやめに西の門へ案内してもらうと、目立たないよう入っていく鐘ヶ江の一行がいました。
早速突っ込んで行こうとする唯を力づくで止め、手なずけている寺の小坊主の口利きで裏木戸から入ろうとしますが、和尚様に言われているからと全く聞こうとしません。
その態度に腹を立てたあやめが喉に一撃入れ、背後から唯が電撃を食らわせて最終的には力づくで押し入ることになりました。
入れ替わるには見張りの少ない廊下で入れ替わるしかないと待ち構え、鐘ヶ江の娘、ふきを引率していた老女から少々強引に取り次ぎ、気絶させるために人気のない部屋に待機させます。
おしとやかで可愛らしいふきを前にして女の子相手に電撃を食らわせるのを躊躇する唯でしたが、ふきが若君はそれは美しい男性だという噂が本当かと期待した眼差しで聞いてきた瞬間、迷いなくでんでん丸を食らわせたのでした。
気絶したふきを隠していたら若君の近習である天野小平太(あまの こへいた)が迎えに来て、勢い任せだったものの作戦は成功し若君の元へと辿り着く事ができました。
ようやく逢えて感動のあまり挙動不審になる唯の姫らしからぬ振る舞いに少々引き気味な小平太から部屋にしばらく控え、若君から声がかからない時は下がるように指示されます。
若君の元に残された唯は、何も言わない若君の後ろ姿につい「なんだか少し悲しそうですね」と声をかけました。
その言葉に反応した若君は、戦に負ければ自分だけではなく家臣や領民も泣かせることになるため、戦となれば勝つために尽力する、と独り言のように呟きます。
しかし、戦で命を落とした者や今も逃げ落ちる敵方の事を考えると浮かれる気にはならない、と告げ自嘲気味に笑う若君に対し、戦で見た光景を思い出した唯は強く同意します。
人と人が殺し合うことに否定的なその言葉を聞いて背を向けていた若君は振り返り、唯を正面から見つめていました。
改めて名前を聞かれ、焦りのあまりふきの名前を思い出せなかった唯が「ふく…?」と疑問形で答えるとその様子に若君は笑い、近う参れ、とついに声がかかりました。
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11話あらすじ
近う参れ、と声をかけられ勢いよく近付いてきた距離の近さに戸惑われつつも、戦が嫌いかという問いかけにまともな人なら誰だって嫌いでしょうと唯は答えます。
若君もできれば戦は避けたいのが本音ではあるものの乱世では戦で勝つしか生き残る方法はなく、高山も諦めはしないだろうからまたすぐにでも戦になるだろうという言葉を聞き、歴史では高山が羽木家を滅ぼすことを思い出しました。
目の当たりにした戦の恐ろしさに次の満月で帰ったら諦めようかと思っていた唯でしたが、改めて若君と会話してその横顔を見ていたら、この人をあんな場所であんな風に死なせるわけにはいかないと若君を守る決意を改めて固めます。
そんな唯の表情が不安そうに見えたのか勧めた盃を一気に飲み干し、真っ赤になり舌を出した唯のおかしな表情に声をあげて笑う若君の声は、控えていた小平太たちの元まで届いていました。
その閨の語らいとは程遠いながらも小平太たちの元まで届くほどの楽しげな若君の笑顔と明るい雰囲気に安心した唯でしたが、一段奥に準備してあった一組の布団を目撃してしまい急に怖くなり怖気づいてしまいます。
とんとん拍子にうまくいってしまったため頭では分かっていても閨に入り込んだ後どうするのかまでは考えておらず、16年間気になる男子の一人もいなかった唯には高すぎるハードルでした。
そして3日間も足軽生活を送っていたためお風呂にも入っていない状態が何よりの問題で、下がろうとする唯を見て怯えを察した若君は縁側に寝転がり、怖がる女性に手出しするつもりはないと告げます。
せっかく来たのだから自分が休むまでここにいろと言われ安心した唯は再度若君のそばに寄り、歌を詠じてみないかと要求され応じましたが、『歌』の違いを分かっていなかったので和歌ではなく童謡を高らかに歌いあげます。
その声に思わず様子を伺いに来た小平太を下がらせて、若君はまた楽しげに笑っていました。
そうしたやり取りのうち、眠くなったと布団に向かった若君に「腹が決まったら参れ」と誘われて戸惑う唯でしたが、肝心の若君はすぐに寝息を立てて眠ってしまいます。
からかわれたと少し悔しく思ったものの若君が眠ったらすぐに出てくるよう言われたあやめの言葉を思い出し、その寝顔に絶対に守りますからね、と宣言してそっと閨から出て行きました。
狸寝入りしていた若君は、去っていく足音を聞きながら小さく面白い、と呟いたのでした。
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12話あらすじ
命がけでお膳立てしたにも関わらずなにもしなかったと聞いたあやめは唯に一撃食らわせながらも、若君がまんざらその気がないわけでもなかったらしい様子に足軽より側室になる方が早いのではと提案します。
若君に寵愛されて嫉妬されるまで妄想が広がりましたが、若君を守るためには戦の時に近くにいないと意味がないとあっさり断念する唯をますます気に入ったと言うあやめから、戦の時に若君の近くにいるには天野家に仕官するのがいいと教えてくれました。
天野家は代々羽木家に仕える重臣中の重臣であり、現在若君の近習をしている孫の小平太に仕えることができれば戦の時に若君と離れることはないと聞き、雇ってもらおうと考えます。
それより若君の側室の有無が気になり、現在城内に正式な側室は持っていないと聞きガッツポーズを決める唯。
この時代の結婚や出産の早さに驚きつつも、あやめに感謝を告げて別れました。
一方で出立の準備が整ったと聞き寺を後にする若君は、昨夜の鐘ヶ江の娘、つまりは唯を気に入り気が向けば城に来るよう小平太に伝えます。
「腹が決まれば来い、と そう申せ」と機嫌よく去って行く若君に、小平太は若君の女の好みが分からない、呟きました。
そして出立の時、勝どきをあげる兵勢の中からでは若君の姿は遠く、チャンスを逃したことを改めて後悔した唯は次は絶対身を任せると決意しました。
城へと戻ると先日小荷駄隊へと入れてくれたじい様が臣下と話しており、彼こそが若君の守役であり小平太の祖父である天野信茂(あまの のぶしげ)その人だったことに気が付き、小平太のところの足軽にしてほしいと直接頼み込みます。
若君を守りたいという心意気は買われたものの、寸止めで刀を振られ驚きへたり込む唯に対し、その腕で戦に出れば真っ先に死ぬ、腕を磨いて出直してこいと諭されてしまい、その技と貫禄に感心しながらも諦めるわけにはいかないと追いかけます。
馬に乗っていたにも関わらず走って追いついてきた足の速さに驚き、千原家の足軽である悪丸(あくまる)にかけくらべで勝てば望みをかなえてやろうと持ち掛けられ、二つ返事で承諾した唯は得意の足の速さで勝負をすることになりました。
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13話あらすじ
羽木家の重臣である天野信茂と千原元次(ちはら もとつぐ)は幼少期から顔を合わせれば喧嘩ばかり。
何かと張り合うのはいい年になっても止まず、一年前に元次が召し抱えた足軽が天下一足が速いと自慢したので信茂は対抗心から足自慢の者を探しかけくらべをさせたものの、まだ誰一人勝てた者はいませんでした。
信茂と元次の勝負のうわさを聞き付けた見物人が集まる中、天野家の赤揃えの甲冑を着せてもらってご機嫌な唯とは裏腹に、勝手に家臣にしてやると約束された小平太から信茂は小言を言われますが、聞く耳を持ってもらえません。
いざ勝負となり悪丸と対面した唯はその大きさとおよそ日本人とは思えない足の速そうな顔つきに驚きますが、実際に走り出すと大したこともなくあっという間に追い抜き折り返しまで辿り着きます。
余裕で勝ちを確信した唯でしたが、悪丸に取り入り千原家に仕官した者たちからの妨害を受け鼻血が出るほど盛大に顔面から転んでしまいました。
今のうちに行けと急かされた悪丸でしたが、卑怯な手にそれはできぬ、と断ります。
悪丸を見直しつつも負けられない唯は先にゴールに辿り着き、約束通り小平太の元に召し抱えられることになりました。
しかし負けた悪丸は元次の怒りを買い解雇されてしまい、それを見た唯からの進言で悪丸も無事天野家に雇ってもらうことができたのでした。
若君の元にもその話は届いており、顔面から血しぶきを飛ばして走っていた姿から「血走り唯之助」と呼ばれていると聞きそれは妖怪ではないのかと驚いていると、鐘ヶ江の姫が明日到着すると聞いて上機嫌に微笑みます。
一方の唯は、恩を感じたのか家臣になると言いずっとついてくる悪丸を鬱陶しがりつつもそのまま梅谷村のおふくろ様の元へ帰ります。
その道中かけくらべを見ていた町の人々に血走り唯之助じゃ、と口々に囃し立てられ、こんな恐ろし気なあだ名がついてる女子高生は自分くらいなものだろう、と少しテンションが下がるのでした。
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14話あらすじ
本物の鐘ヶ江の娘と対面した若君と小平太はその人相の違いに驚き思わず確認しますが、「ふく」ではなく「ふき」だと訂正され、小垣の城ではめまいがして気を失った、との言葉を聞き黙り込みます。
人違いを悟った若君は体をいたわるよう下がらせ小平太と再度確認しますがやはり別人であり、二人とも何が起きていたのか知る由もありません。
今更人違いとも言い出せず困る若君に対し本物の方がしとやかな手弱女でもうけものではと笑う小平太でしたが、若君は「だが つまらぬわ」と少し拗ねたように顔を逸らし、「ふく」が何者なのか思いを馳せました。
一方、悪丸を引き連れたまま梅谷村に帰ってきた唯が本当に天野家への仕官に成功したことにおふくろ様は驚きます。
貰った支度金でお土産として米とあずき、おふくろ様にきれいな着物を買ってきた唯でしたが、喜ぶどころか支度金の使い道や戦への心得がなっていないと叱られてしまいます。
しかし皆が寝静まった後、唯の買ってきた着物を羽織りながら子供たちの寝顔を眺めるおふくろ様は、戦の最前線である御馬前になれて喜んだり支度金を着物に使ってしまう変わり者な唯の無事を祈っていました。
そして二回目の出陣にして農民の足軽から天野家の赤揃えに大出世した唯は、少し遠いものの振り向けば若君が見えるため上機嫌で、その様子を目の当たりにしていた同僚の足軽に厳しい戦だというのに何がそんなに嬉しいのかと呆れられます。
そして教えられたのは、今回の戦は高山と野上衆が手を組んだため大半の兵は城の警備に残っているため、小垣へ出陣しているのはたったの千に対し高山軍の数は三千という圧倒的に不利な状況であると初めて知ります。
そんな戦にも若君は自らの意思で出陣していることを知り惚れ直しますが、千対三千では若君を守る前に自分が死ぬと焦る唯は、ひとつの解決策を思いつきました。
高山軍の陣形を見て夜明けとともに一気に攻めかかって来るだろうと冷静に分析しながらも、領内を守るためになんとしても食い止めると小平太と源三郎に声をかける若君を草陰から覗いていた唯。
唯の思いついた作戦は高山軍を現代の科学(主に尊)の力でなんとかしようというもので、戻るために起動スイッチを作動させます。
消える直前に聞こえた唯の声に若君はふくがいる気がして振り返りますが誰もおらず、月の下にはぼんやりとした光が残っているだけでした。
「アシガール」2巻はここまでです!
若君を守るために御馬前まで出世した超行動派の唯と正体を知らないままではあるものの唯に興味を持った若君の距離が少しだけ近づきましたね!
若君を守るために現代へと向かった唯の作戦はうまくいくのでしょうか?
次巻が気になりますね!
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