進撃の巨人コニーの最後は死亡？巨人化した村の母父はどうなった？名言や強いか調査

大人気漫画・アニメである「進撃の巨人」は、ついに最終回を迎えました。

今回は、「進撃の巨人」の人気キャラクター「コニー・スプリンガー」を紹介します。

コニーは主人公であるエレンと同期の104期訓練生で、訓練生卒業後は調査兵団に入っています。

進撃の巨人は暗めでシリアスな物語なため、日常シーンやギャグ回はあまりないのですが、その中でもコニーは明るく同期のサシャと二人でおバカキャラのような存在になっています。

明るくて仲間や家族を思う気持ちが強く魅力的なキャラですが、自分の故郷が巨人に襲われ母親が巨人化したり、仲間の死や裏切りになど悲しい場面にも直面しています。

そんなコニーの強さ性格、巨人化した母親の正体、クライマックスである地ならしでコニー自身も巨人化したその後はどうなったのかなどをご紹介いたします。

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コニースプリンガーのプロフィール紹介！

コニーは104期の訓令兵で、訓令兵を卒業した後調査兵団に入っていて、エレンやミカサの同期になります。

身長158㎝と小柄で坊主頭という見た目をしていて、104期の中ではおバカキャラで、訓令兵時代に敬礼の向きを間違えて教官に怒られたり、頭の回転が鈍く作戦を誤認することもしばしばあります。

しかし、訓令兵時代の教官から「バランス感覚がよく、小回りの利く起動が得意」と評価されていて、訓令兵の中で8位という優秀な成績で卒業しています。

家族を楽にさせるため、小柄な体格なため兵士には向いていないと言ってきた周りを見返すために兵士に志願しており、初めは憲兵団志望でしたがエレンの「巨人を駆逐して、この狭い壁内の世界を出たら外の世界を探検するんだ」という言葉に感化され、調査兵団に入団します。

また、小柄な体格とされていますが4年後のマーレ編では身長は180㎝とされており成長して高身長になっています。

コニースプリンガーの強さや性格を解説！

進撃の巨人を読んでいてコニーの印象というとバカや、明るくお調子者という印象が最初に思い浮かびます。

物語のかなり序盤で訓令兵が立体起動の基礎であるワイヤーで体を浮かせる訓練をしていた時、エレンは体制を維持することが出来ず、一人だけ先に進めませんでした。

周りが普通にこなす訓練をこなせないことに焦ったエレンは同期にうまくいくコツを聞いて回っていて、もちろんコニーにも聞きました。

エレンにコツを聞かれたコニーは「悪ぃけど俺…天才だから、感じろとしか言えん」と嫌味ではなく、素でこんなことを言ってしまうあたりから天然というか、クラスのお調子者のような雰囲気がしますね。

しかし、逆に考えると深く考えなくても感覚でなんでもこなせてしまっているということになりますね。

実際コニーは、プロフィールで紹介したように訓練兵の成績が8位というかなり好成績を残していますし、小柄な体格とバランス感覚を生かした小回りの利く起動が得意ということで、短所を自分の武器にしているところからも戦闘のセンスを感じます。

調査兵団に入った104期生は数々の修羅場やピンチをくぐり抜けてきていて、その中でもコニーは物語終盤まで生き残っているのでそれだけでかなりの実力があることが分かります。

また、コニーのいいところとして仲間思いなところがあり104期生が初めて実戦で巨人と戦った時、エレンはアルミンを庇って巨人に食べられてしまいます。

自分を庇ってエレンを死なせてしまい、自暴自棄になっていたアルミンにユミルが冷たい言葉をかけたときは本気で怒り、その後立体起動装置のガス欠のため足手まといにならないようにアルミンは逃げるのを諦めようとしますが、「お前をこんなところに残していくわけねぇだろ！」と仲間を見捨てず助けます。

超大型巨人と鎧の巨人が現れた時も、立体起動装置を付けていないライナーとベルトルトを助けてもらうよう上官にお願いするなど、戦場でも仲間を想い気遣う姿が多くみられます。

このように明るく仲間思いなコニーは調査兵団や104期の中でムードメーカー的存在として、戦闘でもそれ以外でも仲間を支えているのでしょうね。

巨人化したコニースプリンガーの母親・父親やラガゴ村の住人の正体とは？

巨人化したコニーの母親が登場するシーンはかなり衝撃的なので印象に残っている人も多いことでしょう。

コニーの村付近で巨人が発生したため古郷の村を心配したコニーが村にかけつけると、コニーの家には巨人があおむけになっており家は破壊されている状態でした。

しかしその巨人は手足が細くとても一人で行動できるような状態ではないため、どうやってここまで移動してきたのかハンジ達は疑問に思います。

そして、村人たちが襲われた痕跡がないことを確認し村を立ち去ろうとするコニーにその巨人は「オ…アエリ…」とカタコトのような言葉でしゃべりかけたのです。

気になっていた人も多いであろうこれらのシーンやこの巨人がコニーの母親に似てることなどは伏線になっていて、実はコニーの母親を含むラガゴ村の住人たちは皆巨人化していたのでした。

ラガゴ村の住人だけではなく壁内人類は皆ユミルの民と言って巨人化することが出来る体をしています。

しかしエレンやライナー達とは違って自分の好きなタイミングで巨人化したり巨人化を解除できるわけではありません。

では何故ラガゴ村の住人たちは巨人化してしまったのかというと、獣の巨人の継承者であるジークの仕業でした。

ジークは自分のせき髄液を体内に取り込んだユミルの民を巨人化させる能力を持っていて、ジークによって巨人化した人は無垢の巨人となってしまうのです。　　

ジークは自分のせき髄液を含んだガスを風上からラガゴ村全体に噴射し、村人達はそのガスを吸ってしまったため、ジークによって巨人にさせられてしまったのでした。

コニーは物語終盤で母を思うが故に顎の巨人の継承者であるファルコを母親に食べさせて人間に戻そうとしますが、アルミンに説得され思いとどまるシーンがあります。

しかし最終的にコニーの母親はエレンによって人間に戻りヒストリアに無事保護されたようなのでよかったですね。

コニースプリンガーは死亡？巨人化してしまったコニーの最後はどうなった？

じならしを止めるためコニー達調査兵団やガビ達マーレの協力者達はエレンと戦い、そしてついに巨人化したエレンの首を吹き飛ばすことに成功しました。

しかしうなじから光るムカデのようなものが飛び出しエレンと接触し、再びじならしを発動させようとするのでそれを阻止しようとしていた時、光るムカデは謎の煙を吹き出しました。

煙の正体を考えているとき、コニーはこれはラガゴ村と同じことをしようとしているのではないかと気づきます。

巨人化の影響を受けないアッカーマン一族と既に巨人の能力を持っている者たちはファルコに乗ってその場から離れていき、取り残されたコニー達は自分たちの最後を悟りジャンと調査兵団としてあとは仲間に託そうと最後の会話を交わすのでした。

その後コニーは無垢の巨人となってしまいますが、ミカサによってエレンが倒されたことで巨人の力が世界から消え、巨人化したコニー達は人間の姿に戻ることが出来ました。

そしてエレンの力で一時的に消えていた記憶が戻り、最後にエレンと会った時のことを各々思い出し、先の記事で紹介したようにコニーは母親がもとに戻ることを知り嬉しい反面エレンの本当の意図を知り、エレンが自分たちのために犠牲になり死んでしまったことを知り、悲しみ涙するのでした。

エレンを含めたくさんの犠牲者を出してしまいハッピーエンドとは言えないのかもしれませんが、コニーとほかの104期生や母親も元の姿に戻ることが出来たのはよかったのではないでしょうか。

今後巨人がいない世界では平和に幸せに生きてほしいですね。

コニースプリンガーの名言紹介！

これまで説明したようにおバカで仲間思いなコニーは彼らしい名言を残しているのでいくつか紹介したいと思います。

もう…！裏切られるのには飽きてんだぜ俺は！

義勇兵やイェーガー派の裏切りによって牢に入れられていたコニー達を、マーレ軍が攻めてきたことでコニー達にも力を借りようと牢を開け、みんなでエレンを援護するんだと言ったおニャンコポンに対して言ったセリフです。

セリフで言っていますがコニーはライナーやベルトルト、アニやエレンと仲間だと思っていた人に何度も裏切られています。

コニーは単純な性格ですし、仲間を思う気持ちが強いので裏切られるたびに深く傷ついていたことでしょう。

そんな経験をしてきたので、良かれと思って助けようとしてくれたオニャンコポンに対して怒りをあらわにしてしまうコニーの気持ちも分かります。

早くいくぞ世界を救いに

これはじならしを止めるためにエレンと戦うことを決めたコニー達とライナーが合流した際にコニーがライナーに言ったセリフです。

このときの表情や淡々とした様子からコニーはもちろんですがほかの仲間の覚悟と決意、そしてもう後には引けないことが伝わるシーンになっています。

世界を救いに、のこのシーンのコニーは特にかっこよく見えます。

エレンの家ぇぇがああああ

これは名言というより迷言なのかもしれませんがコニーのセリフの中で一番印象深いのはこのセリフなので紹介します。

このセリフはウォールマリア奪還作戦でコニーが言ったセリフです。

ウォールマリア奪還作戦は巨人に奪われてしまったウォールマリア内の領土を取り返すことと、エレンの家の地下室にある巨人の真実を調べるための作戦です。

このウォールマリア奪還作戦の途中で巨人化して超大型巨人になったベルトルトが周囲の家に火をつけ、街を崩壊させようとします。

その時ベルトルトが吹き飛ばした家の中にエレンの家があったかもしれないと思ったコニーが言ったのがこの「エレンの家ぇぇがあああ」です。

エレンの家がなくなってしまうと巨人の真実を知ることが出来なくなり二つある作戦の目的のうちの一つが失敗になってしまうためその絶望的な状況で頭がおかしくなってしまったのか、単にふざけただけなのか、おそらく前者だと思いますがクスッとなってしまいますね。

この「エレンの家ぇぇがあああ」はジャンにコニーの頭を殴れと言われるだけでそれ以外は全く触れられない所もまたシュールな面白さがあります。

以上がコニーの名言になります。