今回紹介するキャラクターは東京卍會(とうきょうまんじかい)の副総長、龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)です。
金の辮髪(べんぱつ)に龍の刺青という個性的な外見と高い身長が特徴で、通称はドラケン。
ドラケンのことを唯一「ケンチン」と独特な呼び方をするのが東卍(とうまん)総長のマイキーで、2人は東卍結成前からの付き合いです。
ドラケンは、主人公のタケミチが元々いた現代では死亡していた人物ですが「ドラケンさえ生きていれば東卍は巨悪化しなかったはず」と言われるほどの重要人物であることが判明します。
そのため物語序盤では、過去でドラケンを救出することがタケミチにとって大きなミッションとなります。
ケンカが強いだけでなく、頼れる兄貴肌で仲間からの信頼も厚い東卍No.2の男。
そんなドラケンの魅力を、具体的なエピソードも交えながら解説していきます。
※第25巻でドラケンの身に起こる衝撃の展開のネタバレが含まれます。
また漫画『東京リベンジャーズ』を1巻から最新巻まで無料で読みたい!という方に『東京リベンジャーズ』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
『東京リベンジャーズ』を全巻無料で読む方法は?
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ドラケン(龍宮寺堅)とマイキーはいつ出会った?関係性を紹介!
東卍副総長のドラケン(龍宮寺堅)と、総長のマイキー。
2人の出会いはお互いが小学5年生の時で、第2巻に収録の番外編「Zero」で読めます。
ドラケンは当時から不良で、トレードマークである龍の刺青もこの頃に入れました。
体が大きくてケンカも強く、中学生でも逆らう奴はほとんどいませんでした。
「四小のドラケン」として、地元では有名な悪ガキだったようです。
一方で、ドラケンと同じかそれ以上に有名だったのが佐野万次郎、通称マイキーです。
小学生のマイキーが暴走族の総長を倒したことで、「七小のマイキー」の名前が一気に広まりました。
ドラケンはマイキーに会ったことはありませんでしたが噂は届いており、「一度ケンカしてみたい」と興味を持っていたようです。
ある日、ドラケンが住んでいたあたりを仕切っていた一派のボス・鮫山(さめやま)に命令されてマイキーを呼び出すことになり、初対面を果たします。
実物のマイキーは、背の低いただのガキにしか見えませんでした。
もっとゴツいバケモンを想像していたドラケンは「こんなヘナチョコ、速攻で鮫山たちにボコられるだろうな」と予想しながらマイキーを連れていきます。
するとマイキーは鮫山に会うなり顔面に跳び蹴りを食らわせ、一撃で仕留めてしまいます。
マイキーは、群れて偉そうにしてる奴らなど眼中になかったのです。
自分ですら逆らえなかった鮫山を瞬殺したマイキーを見て「格好いい…」と目を輝かせるドラケン。
しかし、実はマイキーのほうもドラケンの噂は前から聞いていたらしく「カッケー奴」として認めていたのです。
「(こんなカス共とつるんでないで)オレの友達になれ!ケンチン!」というマイキーの一言で、2人は行動を共にするようになりました。
そしてこの2年後、2人が中学1年になった年の6月。
総長にマイキー、副総長にドラケンのツートップで「東京卍會(とうきょうまんじかい)」は結成されました。
ドラケン(龍宮寺堅)が「8・3抗争」を生き延びたのはタケミチのおかげ!
ドラケンは第1巻から登場する主要人物の1人ですが、物語が始まった時点の現代ではすでに死亡していました。
タケミチが過去へタイムリープしてドラケンを救出するミッションに奮闘したおかげで、ドラケンは死を回避できたのです。
タケミチがドラケンを救おうと思った理由は「ドラケンさえ死ななければマイキーも東卍も巨悪化しないはず」と考えたからです。
実際に、現代に戻ってきたタケミチは元同級生のアッくんから「マイキーが変わったのはドラケンが死んでからだ」という話を聞いていました。
さらにタケミチ自身もドラケンに会った印象から「マイキーの一番の理解者」と感じていたため、現代を変えるためにはドラケンを救う必要があると考えたわけです。
こうしてタケミチはドラケンが刺されて死亡したとされる2005年8月3日の「8・3抗争」が起こるのを阻止するため、再び12年前へタイムリープします。
抗争の原因と言われていたマイキーとドラケンの対立を防ぐことは出来たものの、東卍No.2の座を狙っていた稀咲(きさき)の策略により東卍と愛美愛主(めびうす)の抗争が始まってしまいます。
大乱闘の中、タケミチがドラケンを見つけた時には既に刺された後で、血を流して倒れていました。
重傷のドラケンをおぶって乱闘の場から救い出そうとしたタケミチの前に立ちふさがったのは、ドラケンを刺した張本人であるキヨマサたち。
絶望的な状況から一度は逃げかけたタケミチでしたが、ドラケンから勇気をもらってキヨマサにタイマンを挑み、なんとか勝利。
タケミチの同級生たちも加勢に駆け付けたおかげで、ドラケンは「8・3抗争」を生き延びることが出来ました。
ドラケンは救急車で運ばれる途中で、「オマエは俺の恩人だ」とタケミチに感謝を伝えています。
また、後に重要な場面でも自分の命のことを「オマエにもらった命」と表現しており、タケミチに助けてもらった恩を決して忘れていなかったのが分かります。
ドラケン(龍宮寺堅)が死亡した理由は?生き返る可能性はある?死亡確定?
第25巻220話で、ドラケンは六破羅単代(ろくはらたんだい)というチームの下っ端から命を狙われていたタケミチをかばい、銃で撃たれてしまいます。
「関東事変」を終えた後、橘日向(たちばなひなた)が生きている現代にようやくたどりついたタケミチでしたが、今度はマイキーを救うために10年前の過去にタイムリープしていました。
そこでタケミチはドラケンも先に加入していた梵(ブラフマン)というチームに入ることを決めました。
元東京卍會の壱番隊隊長という肩書を持つタケミチが梵に加入したと聞き、敵対する六破羅単代の一味が警戒してタケミチを狙ってきたのです。
大量の血を流して倒れ込んだドラケンは、暗い空を見上げながら「オレはここまでだ」とつぶやいて死を覚悟します。
タケミチがタイムリープした過去でドラケンが死ぬことは、タケミチにとってあまりにショックが大きい出来事です。
その理由の一つは、過去に死亡した人間を救うことはできないから。
そして最大の理由は、現代では生きていたドラケンが過去で死んでしまうからです。
これは、タケミチが過去にやって来て起こした行動のせいでドラケンの運命を変えてしまったことを意味します。
タケミチの気持ちを察したドラケンは「自分を責めるなよ?オマエが過去に戻ってきたせいじゃないからな」と微笑みかけます。
さらに「オマエにもらった命、オマエのために死ぬんだ」と、言葉を続けます。
第22巻193話でも「オレらに命があんのもオマエのおかげ」と話していたように、ドラケンはタケミチに命を救ってもらった恩を忘れていませんでした。
だからドラケンにとって、タケミチを守って死ぬことはタケミチへの恩返しなんですね。
ただ、マイキーを悪の道から救い出せなかったことが心残りだったドラケンは「マイキーを頼む」と言い残すのでした。
ドラケンは「8・3抗争」で死にかけた時も、意識を失う直前にタケミチに「マイキーを頼む」と伝えています。
ドラケンが、友達であり仲間でもあるマイキーのことをどれだけ大事に思っていたのかが分かります。
ドラケン(龍宮寺堅)の最後の結末とは?最期に思い浮かべたのは天国にいるエマ
ドラケンが死の直前に思い出していたのは、マイキーたち東卍メンバーのことでした。
しかしその後、ドラケンは最後の最後に「今行くぜ…エマ」とつぶやくと、薄れゆく意識の中で1人の女性に手を引かれ天国へ旅立っていきます。
ドラケンが最後に思い出したエマとは、ドラケンの腹違いの妹である佐野エマのこと。
ドラケンとエマの関係をおさらいしておくと、エマはドラケンのことがずっと好きでした。
ドラケンのほうも第8巻66話で誕生日プレゼントを贈るなど、エマを大事に思っている言動は見せていました。
ただ、ドラケンからエマにハッキリと好意を伝えたことはなかったため、エマは自分の片想いだと思っていたようです。
2人の関係は進展しないまま、第17巻148話でエマは東卍と天竺の抗争に巻き込まれて命を落としてしまいます。
エマが死ぬ間際、妹を元気付けるためにマイキーが「秘密にしてたけど、ケンチンもオマエが好きなんだ。両想いなんだぜ」とエマに打ち明けます。
しかし既にエマは息を引き取っており、ドラケンの気持ちを知らないまま天国へ行ってしまいました。
そして第21巻186話、エマの葬式にて。
ドラケンはエマの遺族に「エマさんを好きでした」とまっすぐな想いを伝え、大粒の涙を流すのでした。
死の直前にエマを思い浮かべているドラケンの表情は、これから死ぬとは思えないほど穏やかです。
もしかすると「やっとエマ本人に自分の気持ちを伝えられる」と考えていたのかもしれませんね。
ドラケン(龍宮寺堅)のパワーは反則級?強さがよく分かる「血のハロウィン」での名場面紹介!
東卍の中でドラケンは、総長である「無敵のマイキー」の次に強い人物です。
「東卍No.2の龍宮寺堅」と言われているのは、副総長という立場から呼ばれているだけではないんですね。
ドラケンの強さの理由の一つは、人一倍大きい体です。
元々恵まれている体をさらに鍛えているので、銭湯でドラケンの腹筋を見たタケミチは「中学生の体じゃないっスね」と驚いています。
中学生ばなれした肉体から生まれるパワーを生かし、ドラケンが圧倒的な強さを見せる戦いが「血のハロウィン」です。
東卍の仲間を守りながらの戦いで序盤は苦戦していたドラケンでしたが、タケミチの勇姿に刺激を受けて士気が高まる仲間たちを見て「こいつらを守る必要なんてなかったな」と気付かされました。
「攻めあるのみ」と気合を入れ直したドラケンは敵の集団を1人で蹴散らし、芭流覇羅(ばるはら)の大将格・半間修二(はんましゅうじ)の元へ一瞬でたどり着きます。
ドラケンは半間とのタイマンが始まると同時に殴りかかり、ガードごと何メートルも先に吹っ飛ばして見せました。
その驚異的なパワーは、味方のタケミチですら「反則級のパワー」とビビッてしまうほど。
「血のハロウィン」でのドラケンの活躍は第7巻の53話~54話で読めるので、ぜひチェックしてみてください。
それ以降もドラケンの強さが分かるシーンはエピソードはいくつかあり、まずは第12巻106話で黒龍(ぶらっくどらごん)の精鋭100人を1人で倒してしまったシーン。
さらに、東卍が天竺(てんじく)と争った「関東事変」の終盤、第21巻180話では半間と再びタイマンする展開に。
「血のハロウィン」で決着が付かなかった因縁の相手でしたが、「関東事変」では最後に半間が降参しドラケンの勝利に終わりました。
東卍解散後はケンカをする機会も減ったでしょうが、ドラケンの強さは衰えたわけではなかったようです。
実際に、第24巻214話では自分よりも体の大きい相手を強烈なアッパーで地面から浮かせるほどのパワーを見せつけていました。
マイキーの心を補っていると言われるドラケンの名言紹介!
東卍結成時にドラケンが副総長を任されたのは、単にケンカが強かったからではありません。
「頼れる兄貴肌」として、仲間たちから信頼されていたからです。
総長のマイキーに対しても「人としてこうあるべきだ」という自分の考えを伝える場面があり、その時の名言が「人を想う心は持て」です。
第2巻12話でドラケンは、東卍と敵対する愛美愛主の被害に遭って重傷を負った女の子がいる病院へマイキーを連れて行きます。
女の子を傷付けたのは愛美愛主の奴らでしたが、事情をよく知らない女の子の父親から「帰れクズ共が!」と八つ当たりで非難されてしまう2人。
「俺ら悪くねーし」と反発するマイキーとは対照的に、ドラケンは深々と頭を下げて「全部オレらの責任です」と謝ります。
マイキーにも無理やり頭を下げさせると「不良の世界は不良の中だけで片付ける。一般人に被害を出しちゃダメだ」と、不良として生きるうえで守るべき掟を伝えるドラケン。
ドラケンは、東卍が関わる抗争で一般人を巻き込んでしまったことに責任を感じており、女の子の両親の心の痛みも分かっていたのでしょう。
マイキーにも同じように思っていてほしい、という願いから出た言葉が「人を想う心は持て」です。
マイキーもドラケンの優しさに心を打たれ「ゴメン、ケンチン。オレ、ケンチンが隣にいてくれてよかった」と素直に受け入れるのでした。
この時の2人のやり取りを陰から見ていたタケミチは「ドラケンはマイキーの心。足りないものを補ってる」と気付き、ドラケンを死なせてはいけないと決意を固めています。
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