今際の国のアリス永住権と国民を考察!絵札のゲームのまとめ一覧と運営の正体をネタバレ!

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今際の国では毎晩残酷なゲームが繰り広げられ、多くのプレイヤーが命を落としました。

 

そんな今際の国には「国民」と呼ばれる者が存在し、彼らは今際の国の「永住権」を有しています。

 

果たして彼らはどのようにして永住権を獲得したのでしょうか。

 

また、ゲームを運営している「でぃいらぁ」と呼ばれる者の正体は何なのでしょうか。

 

今回はそちらについてご紹介していきます。

 

また漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法をご紹介します。

 

漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法は?

『今際の国のアリス』は、こちらの漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』にて全巻無料で読むことができます。

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は、小学館が運営する公式漫画アプリなので安全です。ダウンロードする際も一切、お金はかからないので安心してご利用ください。

 

👇このように『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に『今際の国のアリス』1巻から最終18巻まで配信され、全巻無料で読むことができます。

 

 

さらに『サンデーうぇぶり』では『今際の国のアリス』のスピンオフ作品今際の路のアリスも配信されており、1巻から最終8巻まで全巻無料で読む事ができます。

 

安心安全に、そしてタダで『今際の国のアリス』『今際の路のアリス』を読みたい方は『サンデーうぇぶり』『マンガワン』を使う方法が最もお得です。

 

ちなみに『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は共に、初回ダウンロード特典としてアプリ内で使えるポイントが付与されます

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』を無料ダウンロードするだけで、『今際の国のアリス』を今すぐ全巻読破することができるので、かなりオススメです。

追記:続編『今際の国のアリス RETRY』が漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で毎週金曜日更新で連載スタートしました!全話配信予定です。

 

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今際の国のアリスとは?

今際の国のアリスは、突如として「今際の国」という謎の世界に導かれた主人公・有栖良平(アリス)が元の世界に戻るため、数々のデスゲームに挑んでいく物語です。

 

負ければ死亡という理不尽な世界で、アリスは持ち前の頭脳、そして観察眼を見事に発揮させてゲームを次々とクリアしていきます。

 

実は今際の国とは、生死の境をさまよう人間が迷い込む世界です。

 

仮死状態となり生きるかも死ぬかも分からない人間が今際の国に集められ、様々なゲームを通じて人間の生死が選別されているのです。

 

永住権と国民や運営の正体とは?ネタバレ!

永住権と国民

永住権とは、今際の国でのゲームを全てクリアした際、プレイヤー達に与えられる権利です。

 

文字通り「今際の国で永住する権利」なので、恐らくは二度と現実世界に戻ることができません

 

全てのゲームをクリアした後、プレイヤー達にはそれぞれ「永住権を手にするか、しないか」という選択肢が与えられます。

 

「手にする」を選択した場合、今際の国の国民となります。

 

明言はされていないものの、ゲーム運営を永劫行う役割を課せられるのではないかと推測されます。

 

本編でこの選択をしたのは、ハートのジャック「どくぼう」をクリアした矢場旺希(ヤバ)・盤田素那斗(バンダ)の2人でした。

 

もしかするとこの2人以外にも、今際の国の永住権を得たプレイヤーが居たのかもしれません。

 

一方で「手にしない」を選択した場合、現実世界に戻ることができます。

 

主人公アリスを含めて、多くのプレイヤーが今際の国から脱出しました。

 

「永住権を手にしない」を選択したプレイヤーは、今際の国に関する記憶を失った状態で元の世界に戻ります。

 

前述の通り、今際の国に導かれるのは生死の境をさまよう人間たちです。

 

今際の国からの帰還は、仮死状態あるいは瀕死の状態を脱したことを意味します。

 

実際アリスに関しては、心肺停止から奇跡的に目覚めたのでした。

 

恐らく、永住権を手にしなかった他のプレイヤーたちもアリスと同様、現実世界への生還を果たしたのでしょう。

 

運営の正体

今際の国には、ゲームを運営する「でぃいらぁ」とゲームに参加する「ぷれいやぁ」が存在します。

 

日々開催されるゲームの真の目的の1つは「でぃいらぁ」と「ぷれいやぁ」との戦いであり、まさに命を懸けた戦いでした。

 

まず「ぷれいやぁ」は、ゲームに負けた瞬間に死亡します。

 

今際の国での負傷・死亡はそのまま現実世界に反映されるため、「ぷれいやぁ」が元の世界に帰るためにはゲームに勝つ必要があるのです。

 

一方で「でぃいらぁ」は、ゲームを通じて「ぷれいやぁ」を全滅させられなければ死亡となります。

 

「ぷれいやぁ」が1人でも生き残ったら死亡、という過酷な条件を課せられているため、「でぃいらぁ」は「ぷれいやぁ」に比べて食事内容や生活環境など優遇されている点が多くあります。

 

こうした「ぷれいやぁ」対「でぃいらぁ」という戦いは、今際の国における「ファーストステージ」でした。

 

ゲームにはそれぞれ型(タイプ)と難易度が設定されており、それらはトランプで表されています。

 

体力型・知能型などの分類をトランプのマーク、難易度をトランプの数字で示されています。

 

♠♣♢♡4種類のゲームの中で難易度1~10に相当するものが予選であり、「ぷれいやぁ」が全ての「でぃいらぁ」に勝利すると「ネクストステージ」に進むことが決定します。

 

「ネクストステージ」とは絵札のゲームのことで、難易度がジャック・クイーン・キングという絵柄で表されるようになります。

 

そして「ぷれいやぁ」達が戦う相手は、「でぃいらぁ」の更に上にいる「国民」という存在です。

 

国民にはそれぞれ役割が付与されており、「ハートのジャック」「スペードのキング」のように呼ばれています。

 

難易度の跳ね上がったゲームで彼らに勝利することができれば、「ぷれいやぁ」の勝利となります。

 

アリスたちの最後は?なぜ現実世界へ帰ることができた?

アリスをはじめとして、多くの仲間は元の世界へ生きて帰ることができました。

 

それはまさしく、今際の国での全てのゲームに勝利したからです。

 

アリスは今際の国のゲームに心を折られそうになりながらも、近くにいて支えてくれるウサギや、今は亡き親友達に救われ、過酷なゲームに勝利していきます。

 

最後に挑んだハートのクイーン「くろっけぇ」でも勝利をおさめ、全てのゲームをクリアしました。

 

その瞬間、生き残っているプレイヤー達には「永住権を手にするか、手にしないか」という選択肢が与えられます。

 

「手にしない」を選んだアリス達は現実世界に戻りますが、なんとアリスは崩壊した街で意識を取り戻しました。

 

隕石落下により建物は崩壊し、近くにいた人は皆巻き込まれたのです。

 

心肺停止した状態から奇跡の生還を遂げたアリスは、今際の国に関する記憶はないものの、過去の弱い自分との決別を果たしたかのような清々しい表情をしています。

 

その後は、病院内で出会ったウサギと恋仲になり、人生を悔いなく生きている様子が描かれています。

 

絵札のゲームのまとめ一覧

スペードのキング

スペードのキングのゲームは「さばいばる」です。

 

スペードのキングである稚羅日勲(シーラビ)を倒すことでクリアとなりますが、傭兵経験を積んだ彼に容易に勝てる者はいませんでした。

 

熟練した銃の腕はもとより、「死こそがこの世界における唯一の救済」と考えるシーラビは次々とプレイヤーを襲っていきます。

 

他のゲームを行っている建物以外は全て「さばいばる」のゲーム会場となっており、いつどこで襲撃されてもおかしくない状況にプレイヤー達はおびえますが、粟国杜園(アグニ)だけは死に場所を求めてシーラビを探していました。

 

ゲームを通じて出会った道堂隼人(ドードー)と塀谷朱音(ヘイヤ)の活躍もあり、アグニはシーラビを倒すことに成功します。

 

自らが手にかけた親友の幻影を見るほどに大きな闇を抱えていたアグニですが、ドードー・ヘイヤと出会い、彼らを守ることで過去への贖罪を果たしました。

 

「救ってくれてありがとう、友よ」と感謝を述べながら、アグニはシーラビを看取ります。

 

ダイヤのキング

ダイヤのキングのゲームは「びじんとうひょう」です。

 

参加者は制限時間内に0~100の整数から数字を1つ選びます。

 

全員が選んだ数字の平均値を0.8倍した数字に最も近い者がそのターンでの勝利者となり、勝利者以外のプレイヤーには1点減点というペナルティが与えられます。

 

この減点が10点に到達すると敗北となり、頭から劇薬が降り注いで死亡します。

 

このゲームには苣屋駿太郎(チシヤ)が参加しています。

 

ミステリアスな雰囲気を纏ったチシヤは、これまで様々なゲームでアリスを翻弄してきました。

 

飄々とした振る舞いで時には罠に嵌め、アリスをピンチに追いやったことも少なくありません。

 

ゲームの最終局面でダイヤのキングである九頭龍慧一(クズリュー)との一騎打ちになったチシヤは、「命の価値」を問い続け苦悩に満ちたクズリューに「命の価値は自分で決めればいい」と諭します。

 

クズリューは「命の価値を自分で決めない」という選択をし、勝敗を天命に委ねることにしました。

 

結果としてチシヤが勝利しますが、最後まで「命は皆平等」という信条を貫いたクズリューに対して「勝ち逃げ」と称賛を送っています。

 

クラブのキング

クラブのキングのゲームは「すうとり」です。

 

1チーム5名で戦うチーム戦で、バトルなどを通じてポイントの奪い合いを行うゲームです。

 

ゲーム終了時に合計ポイントが多かったチームの勝利となりますが、一発逆転のルールも設けられており、駆け引きが重要となるゲームです。

 

クラブのキングである久間欣二(キューマ)は快活な人物で、敵でありながらアリスの良き理解者でした。

 

敵味方関係なく対等に接しており、ウサギとの関係に葛藤しているアリスを見かねてアドバイスまでしていました。

 

そんなキューマは、一発逆転を狙った作戦でアリス達を窮地に追い込みます。

 

絶望に打ちひしがれるアリス達でしたが、仲間の1人である竜田康大(タッタ)の作戦が功を奏し、見事勝利します。

 

ハートのクイーン

ハートのクイーンのゲームは「くろっけぇ」です。

 

ハートのクイーンである加納未来(ミラ)とクロッケーの試合を行い、最後まで途中棄権せずに3セットやり終えることができればプレイヤーの勝利となります。

 

アリス達にとっては最後のゲームで、このゲームの勝敗によって生死が決まるという大局面でした。

 

一見アリス達にとって有利なルールかと思われましたが、ミラはアリスの抱える闇を見抜いており「今際の国の正体を知りたい」と言うアリスに対して言葉で惑わします。

 

ミラが紅茶に混入させた薬の効果も相まってアリスは戦意を喪失し、途中棄権寸前まで追い込まれます。

 

しかし、そんなアリスを救ったのはウサギでした。

 

アリスを正気に戻し、見事勝利をおさめます。

 

ハートのジャック

ハートのジャックのゲームは「どくぼう」です。

 

全員首輪を付けた状態でゲームがスタートするのですが、この首輪の後頭部にはランダムに♠♣♢♡いずれかのマークが出現します。

 

制限時間内に自分の首輪のマークを当てなければならず、当てられなかった者の首輪は爆発します。

 

また、参加者の中には1名ハートのジャックが紛れ込んでおり、それが誰なのかを当てることができればプレイヤーの勝ちとなります。

 

誰を信用し、自分をどう信用させるかがクリアする上で非常に大事になってきますが、最終的にこのゲームに勝利したのは矢場旺希(ヤバ)・盤田素那斗(バンダ)の2名でした。

 

現実世界では金や名声を欲しいままにしてきたヤバと、他人の思考を理屈でしか理解できない快楽殺人者のバンダという、相容れないように思える2名ですが、彼らはある目的が共通していました。

 

それは「今際の国の国民となること」です。

 

それぞれの方向性は異なるものの、現実世界に戻ることよりも今際の国で永久に暮らすという望みが彼らには共通していたのです。

 

文字通り対等な立場であるヤバとバンダは早くに協力関係を築き、ゲームに紛れ込んでいるハートのジャックが松下苑治(エンジ)であると突き止めます。

 

その後エンジを拷問にかけ、今際の国に関する情報を聞き出しました。

 

全ゲーム終了後、「永住権を手にするか手にしないか」の選択に迫られた両者は「手にする」を選び、今際の国の国民となりました。

 

なお現実世界での生死については不明です。

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