今際の国のアリス花火の正体ネタバレ!最後のゲームや黒幕は誰?ジョーカーの意味とは?

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ドラマも放送されており、大人気マンガの『今際の国のアリス』。

 

この記事では、『今際の国のアリス』で最大の謎である花火の正体黒幕の正体などについて解説しています。

 

また漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法をご紹介します。

 

漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法は?

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  • 走馬灯株式会社
  • ミスミソウ
  • orange
  • 恋空
  • オオカミ王子の言うとおり
  • 京都寺町三条のホームズ
  • リベンジH
  • クラス転移で俺だけ…
  • 進化の実
  • 魔王様、リトライ
  • 小林さんちのメイドラゴン
  • 異世界召喚は二度目です
  • 勇者パーティーを追放された白魔導師
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『今際の国のアリス』の簡単なあらすじ!

主人公・有栖良平(ありすりょうへい)は厳しい父親の元で愛を知ることなく育てられます。

 

勉強も運動もパッとせず落ちこぼれてしまい、またアリスに対して優秀な弟と比べられる毎日で家で居場所を失ってしまっている高校生です。

 

地元の友人の勢川張太(せがわちょうた)と、刈部大吉(かるべだいきち)と夜な夜なつるんで日々を浪費していました。

 

そんなある日、終電を逃して3人で歩いていると、アリスがため息混じりにどこか遠い国でも行きてえな、と呟くと突然大きな花火が上がり光に包まれ3人は気を失います。

 

目を覚ますと、そこは荒廃した東京の街でした。

 

現実だと思えず夢だと考えて能天気に過ごすアリスとチョータですが、偶然出会った紫吹小織(しぶきさおり)と共に命懸けの「げぇむ」に巻き込まれ現実のものだと覚悟を決めます。

 

この世界では毎晩命懸けの「げぇむ」が行われており、この世界で生きるために必要な「びざ」を獲得するためにはその「げぇむ」に参加し続けなくてはならないということでした。

 

心理型の♡、バランス型の♧、パワー型の♤、知能型の♢とトランプの絵札と数字を模して様々な種類の「げぇむ」を通して、この世界は一体何なのか?何が目的なのか?といった謎が明かされていきます。

 

『今際の国のアリス』の主な登場人物をピックアップして紹介!

有栖良平(ありす りょうへい)

本作の主人公です。

 

得意ジャンルは♡です。

 

元の世界では落ちぶれてパっとしない男子高校生でしたが、今際の国にやってきて、極限の状態に追い込まれると驚きの機転を利かせて危機を乗り越えていきます。

 

げぇむを通して幼馴染で「ダチ」と呼ぶチョータとカルベを失ってしまったり、今際の国の秘密を知るために挑んだのK(クラブのキング)キューマとの「げぇむ」で残酷な答えを知ってしまったりと過酷な状況に晒され、耐えられず心を閉ざしてしまうこともありましたが、周りの仲間に恵まれて何度も乗り越えていきます。

 

人を惹きつけるカリスマ性があり、その分悪人にも目をかけられることも多いですが、不思議と仲間が集まってきて共にげぇむに挑んでいくリーダー的な性分です。

 

たくさんの死線を潜る中でアリスの人としての成長も感じられます。

 

宇佐木 柚葉(うさぎ ゆずは)

アリスとカルベが参加した「おにごっこ」で出会った女子高生で本作のヒロインです。

 

得意ジャンルは♤です。

 

登山家の父親を持ち自身もクライマーであり、その経験を活かして高い身体能力で「げぇむ」に挑んでいきます。

 

アリスがチョータ、カルベを失い意気消沈している時にアリスを救いだしてくれ、その後共に行動を過ごすようになります。

 

アリスの良き理解者で、行動を共にする内にお互い惹かれあいます。

 

アリスとの仲の進展もこの作品の見どころです。

勢川張太(せがわちょうた)

アリスの幼馴染で親友です。

 

アリスと共に落ちこぼれで、お調子者な人物で初めはアリスも距離を置いていましたが、中学時代にアリスを庇ってくれた底抜けに優しい一面もあります。

 

「げぇむ」かくれんぼでは、仲間同士でいがみ合ってしまい殺し合いが起こる中、一番初めにげぇむを放棄すると宣言し仲を取り持ちました。

 

アリスの良き理解者でしたが、♡の7「かくれんぼ」で命を落としてしまいます。

 

刈部大吉(かるべだいきち)

アリスの幼馴染で親友です。

 

ガタイが良くケンカも強い男で、最終学歴は小学生という過去も持ちます。

 

将来はオーストラリアで牧場を経営して悠々自適に過ごすという夢を持ち、資金集めのためにバーを経営していました。

 

実はその将来の夢も、一度アリスがふと呟いたルポライターになって世界中を巡りたいと言った夢を聞き、ふらっとやってきたアリスと酒を飲みたいからと語っており、心からアリスを親友だと思っていたことが伺えます。

 

今際の国に来てからも1人現実を見据えていて冷静に行動していました。

 

アリスを最も評価していた人物で、「びいち」の存在に辿りつき、死ぬ間際にアリスに「びいち」のヒントを残しました。

 

チョータと同じく「かくれんぼ」で命を落としてしまいます。

 

紫吹小織(しぶきさおり)

アリス達が初めて参加したげぇむで出会った女性です。

 

アリス達よりも早く今際の国にやってきており、3人に今際の国がどんな場所であるかを教えてくれる人物です。

 

アリス達と出会う前にもげぇむで苦しい思いをしており、げぇむに前向きに参加するアリスとカルベに引き目を感じており、最初のげぇむで怪我をしてしまい不安に刈られるチョータを唆してそれがきっかけで3人の仲を荒らしてしまいます。

 

「かくれんぼ」の時も自分本位に動こうとしますが、アリス達の絆にあてられ改心し、アリスに託す形で命を落としました。

 

弾間 剛(だんま たける)

今際の国に理想郷を創る、という目的を持ち「びいち」を作った人物で、通称ボーシヤと呼ばれる、ビーチのNo.1の人物でした。

 

元々ビーチは今際の国で「げぇむ」の不安に押し潰されそうな人を救うような場所にする、という理念で共に今際の国に来た仲間の粟国 杜園(あぐに もりぞの)と共に創設しました。

 

トランプのカードを全て集めたら元の世界に戻れる、というメンバーの不安を消すためにボーシヤとアグニがでっちあげた作り話でしたが、ボーシヤは段々と役にのめりこむように自身の作り話であったはずのトランプに妄信していきます。

 

変わる友人を見ていられないと「びいち」を抜けようとしたアグニに対して銃を向けて、アグニの反撃を受けて命を落としてしまいます。

 

このボーシヤの死がきっかけに、ビーチを舞台にした難関の「まじょがり」が起きてしまいます。

 

粟国 杜園(あぐに もりぞの)

ビーチのNo.2で、ボーシヤの一派と対立する派閥のリーダー格です。

 

しかし実は2人は裏では親友同士で、ビーチ内の秩序を守るために対立しているふりをしていたのですが、ボーシヤの暴走によりアグニが自分の手で親友であるボーシヤを殺してしまいます。

 

「まじょがり」では開催者に踊らされ自暴自棄になったアグニがビーチ内のメンバーを殺してしまい、結局それは全て空回りになってしまいました。

 

ビーチ崩壊後は姿を消して自身の死に場所を探していたアグニでしたが、偶然出会ったドードーとヘイヤを守るために戦うようになり、最難関と思われた♤のK(スペードのキング)を倒します。

 

苣屋 駿太郎(ちしやしゅんたろう)

アリスとカルベが参加した「おにごっこ」で出会った医大生の男です。

 

この時にカルベに「ビーチ」の存在を教えた人物でもあります。

 

ビーチに在籍していた人物ですが、その真意はNo.1が管理しているトランプを奪い取るという目的のためでした。

 

ボーシヤが死亡してトランプがアグニの手に渡る時にトランプを奪う計画を立て、アリスを誘います。

 

しかし計画の最中にアリスを裏切り、アリスはアグニ達に捕らわれてしまいます。

 

アグニ達は裏切り者を捕まえたと安堵していましたが、その隙にチシヤがトランプを全て奪う強かさを見せます。

 

ビーチ崩壊後、「ねくすとすてぇじ」では知能の王、♢のK(ダイヤのキング)であるクズリューとのげぇむなど、見せ場も多いキャラクターです。

水鶏 光(くいな ひかり)

チシヤの計画に共に参加していた、ドレッドヘアーにビキニ水着を着ていたビーチのメンバーです。。

 

しかしチシヤが裏切ることは知らされておらず、チシヤにとっては自分に不利になりそうだったら切る、程度の認識をされていました。

 

「まじょがり」ではクイナが実は元男性で、空手家の一面を持っていることが明かされました。

 

アグニ一派の日本刀を手に持ったラスボスと呼ばれる人物との一騎打ちではクイナが空手家であるカッコいい姿を見せます。

 

安 梨鶴奈(あん りずな)

ビーチのメンバーで、ボーシヤ一派の一員であり、通称アンと呼ばれる女性です。

 

グラサンをかけミステリアスな雰囲気を醸し出していて、ビーチの中でも重要な立ち位置の人物でそのビジュアルも相まって女王的なポジションです。

 

元の世界では鑑識をやっており、「まじょがり」ではその経験を活かしてげぇむのクリアに貢献しました。

九頭竜 慧一(くずりゅうけいいち)

ビーチのメンバーで、ボーシヤ一派の一員であり、クズリューと呼ばれるメガネの男性です。

 

ボーシヤの右腕、参謀役という立ち位置でしたが、ビーチ内では特に目立った動きもなく、ボーシヤが死んだ時に同じタイミングで姿を消していました。

 

しかしその正体は、今際の国で国民と呼ばれる立場の人間でした。

 

知能の王、♢のK(ダイヤのキング)として君臨し、チシヤと熱いげぇむを繰り広げます。

 

元の世界では国際弁護士として活躍している中で命の価値をいうものを自身で見失ってしまっており、命が簡単に奪い、奪われる今際の国の中で希望を見出す「びいち」、ボーシヤの理念に興味を持ちプレイヤーに扮してビーチに参加していました。

 

アリス達にとっては敵である立場の今際の国の国民であるクズリューですが強い想いを抱えた人物で人間味のある人気のキャラクターです。

 

加納 未来(かのう みら)

ビーチのメンバーで黒髪の美人な女性で、通称ミラと呼ばれていました。

 

幹部という立ち位置でしたが、特に目立たず、どちらの派閥なのかもよくわからない人物でしたが、クズリュー同様実は今際の国の国民であることが後に明かされます。

 

天真爛漫、無邪気という言葉が似合うキャラクターで、元の世界では精神科医でした。

 

その経験を活かしてげぇむでは残虐な心理戦を仕掛けていきます。

 

当の本人は悪気がないように振る舞うため不思議と憎めないキャラクターです。

 

♡のQ(ハートのクイーン)として、アリスとの最終決戦、「くろっけぇ」を戦います。

久間 欣治(きゅうま ぎんじ)

「ねくすとすてぇじ」でアリスと対戦した今際の国の国民の♧のK(クラブのキング)です。

 

元の世界でバンドを組んでいたメンバーと共に今際の国にやってきました。

 

げぇむを通して裏表のない性格、仲間想いの一面など魅力的なキャラクターがわかっていき、げぇむの終盤には敵同士だったアリスとも互いに友人であると認めます。

 

序盤の大きな山場!ハートの7「かくれんぼ」の結末は?クリアできるのは1人だけ!?

シブキとチョータのビザが残り1日となり、参加したげぇむ「かくれんぼ」は広い植物園が舞台でした。

 

ルールは1人のおおかみ役と3人のひつじ役がおり、ひつじはおおかみから隠れておおかみに見つかるとそのひつじがおおかみに入れ替わる、という普通のかくれんぼです。

 

しかし、そのクリア条件はおおかみだった1人だけが助かる、という通常のかくれんぼとは逆のルールでした。

 

このルールではおおかみにならないと死んでしまうので、むしろおおかみ役になった人が逃げ、自分を見つけてもらうためにひつじがおおかみに群がるという歪な構造のかくれんぼが始まります。

 

ルールは絶対の今際の国のげぇむで、4人は覚悟を決めて1人のおおかみ役の座を暴力も厭わず争い始めます。

 

その様子はとても親友同士達とは思えない醜いものでした。

 

ごたごたの間にアリスがおおかみ役となり、アリスは広い植物園の中に身を潜めてげぇむをやり過ごすことに決めます。

 

インカムがついていることで会話は聞こえてきて悲痛な叫びが聞こえてきますが、アリスは感情を遮断します。

 

しかし、そんな中チョータが語り始めます。

 

アリスとカルベが命懸けで「おにごっこ」に参加している最中、チョータとシブキの2人は不安に押し潰され体を重ねていたことを告白し、2人に涙ながらに謝罪します。

 

いがみ合い憎しみあった後で、ダチだと語る2人に真摯に謝るチョータを見て、アリスはげぇむを降りると宣言し自分の居場所をインカムで明かして見つけにきてほしいと言います。

 

しかし、カルベもチョータの告白を聞きアリスと同じことを思った、生き残るべきなのは自分ではないと言い、チョータ、シブキの2人もアリスの元には行かないことを告げます。

 

制限時間が迫る中、このままでは自分が3人を犠牲に生き残ってしまうアリスは必死にひつじの3人を探しますが、広い植物園の中で本気で隠れた人間を見つけることは出来ません。

 

ここでようやくおおかみがひつじを探す本来の「かくれんぼ」の様相を呈します。

 

そして制限時間を迎えてしまい、アリスを除いた3人の首輪が爆発しげぇむは終了します

 

アリスにとって仲間を全員失ってしまった序盤の大きな山場となったげぇむでした。

 

ビーチが舞台で行われた残虐なげぇむ「まじょがり」の結末は?

ビーチがげぇむの会場となった♡(ハート)の10「まじょがり」はナイフで心臓を貫かれた死体が発見されたことから始まります。

 

その犯人である「まじょ」を火にかけることがクリアの条件で、ビーチの面々はロビーで平和的に話し合いを始めようとします。

 

しかし、ビーチ内で武闘派と呼ばれるアグニ達一派の暴走により、「まじょ」を見つけるまで殺し続ければいずれは「まじょ」を狩れる、と宣言しビーチは混沌としてしまいます。

 

アグニはボーシヤを殺してしまった自責から自暴自棄になっていたのです。

 

武闘派一派の暴走は止まらず、多くの人を殺し続けます。

 

チシヤの策略でトランプ盗みの罪をなすりつけられげぇむ開始前から武闘派一派に捕らわれていたアリスですが、ウサギが身を挺して救出します。

 

げぇむの主催者側の意図を閃いたアリスでしたが、ロビーに向かっている最中にアグニに遭遇してしまいます。

 

自分が「まじょ」だと自称し暴走するアグニですが、アリスはアグニが「まじょ」ではなく「まじょ」は被害者の少女自身、自殺だと推理します

 

それを裏付けるように、鑑識の能力を用いて凶器であったナイフの指紋を解析したアンからも「まじょ」は被害者自身であると語ります。

 

げぇむ主催者に踊らされていて呆然とするアグニを尻目にアリス達は「まじょ」の死体を火にかけ、「まじょがり」は終了しました。

 

「ねくすとすてぇじ」開幕!キューマとの対決「すうとり」の結末は?

「まじょがり」を終えて数日後、突如大型のビジョンに映し出された映像には影がかった人物が4名並んでいました。

 

彼らは今際の国の国民であると名乗り、♢・♤・♡・♧それぞれのマークの代表であるという4人が登場しました。

 

彼らの説明では、これまでの絵札を除く「げぇむ」はアリスたち「ぷれいやぁ」と呼ばれるグループと、げぇむを管轄していた「でぃらぁ」の戦いだった明かします。

 

「まじょがり」をクリアしたことで絵札を除く全てのげぇむを「ぷれいやぁ」がクリアし、「でぃらぁ」は敗退して「ねくすとすてぇじ」である自分たち国民との「げぇむ」を始める、と言います。

 

明日から「ねくすとすてぇじ」が始まる、という説明を最後に配信は終了し、その後すぐに今際の国に無数のレーザー光線が頭上から降り注いで敗退した「でぃらぁ」達を撃ち抜きます。

 

アリスはその配信を見て、一番軽い印象を覚えた、今際の国の秘密について語ってくれるかもしれないと♧のK(クラブのキング)のげぇむに参加することにします。

 

そして♧のK(クラブのキング)であるキューマ率いる今際の国の国民5人と「すうとり」というげぇむが始まりました。

 

「すうとり」は広大なコンテナ置き場を舞台にした陣地取りゲームで、最初に各チームに割り振られた10000点を5人に振り、相手チームの人間に触れると「ばとる」が行われ、持ち点が多い方が勝ち、持ち点を500点奪うことが出来ます。

 

持ち点数が0点になった参加者はその時点で「げぇむおぉばぁ」となり死亡します。

 

また、このげぇむは「じんち」と呼ばれる1本の柱が大きな肝となります。

 

自チームの「じんち」に触れている者は触れている間は持ち点が∞となり、この状態で相手チームの人間と「ばとる」をすると相手から10000点奪うことが出来ます。

 

逆に相手チームの「じんち」に触れることが出来たら10000点得ることが出来ます。

 

その他にもエリアに散りばめられた「あいてむ」を探し出してポイントを得ることもで出来る、というルールでした。

 

制限時間終了後、個々のポイントに関係なくチーム全体のポイントが多い方が勝ちとなり負けたチームは全員「げぇむおぉばぁ」になります。

 

ゲームの序盤、キューマ達は持ち点の10000点をメンバーに5等分しており、きっちり役割を分け行動していたアリスチームに「ばとる」で負け続けてしまいます。

 

その展開の中、キューマ達は捨て身に作戦に打って出ます。

 

それは、自分を含めた4人で一斉にアリスチームの「じんち」を攻める、というものでした。

 

「じんち」を守るのにアリスチームはGK役としてタッタを配置していましたが、4人に攻められてしまい3人に陣地を破られ30000点を献上してしまいます。。

 

1人の攻撃は防ぎ、その1人は∞の点数を持つ相手との「ばとる」で10000点を失い「げぇむおぉばぁ」となり死んでしまいます。

 

実は陣地を攻める4人をキューマチームはじゃんけんで決めており、この「じんち」攻めでもキューマがGK役に防がれてしまう可能性もあったのですが、臆すことなく、攻めてきたのです。

 

一気に形勢逆転となり、次々とキューマチームがポイントを増やしていきます。

 

アリスチームも決死の作戦を打ち、「じんち」の強襲を行い10000点の加点に成功し、3000点差まで詰め寄ります。

 

しかしその後はキューマ達に「じんち」の守りを固められ、またそれまでに両チームが獲得したアイテムからも残りのアイテムは2500点のものとわかっており逆転は不可能という状態に追い込まれてしまいます。

 

悪あがきとわかっていながらも諦めきれないクイナが1人アイテムを探してまわりますが、やはりアイテムの点数は2500点のもので逆転には届きません。

 

アリス達が詰んだと確信したキューマは1人海が見渡せる場所に向かい、ちょうどそこに血まみれのアリスが訪れます。

 

アリスは最後に、げぇむの開始前にも問いかけた今際の国は一体何なのかという問いを再び聞きますが、キューマはげぇむを諦めた君には教えられない、と答えます。

 

それならば、とアリスはキューマに最後に握手を求めます。

 

げぇむを通して好敵手と認識していたお互いの栄誉を称えるため、またキューマは陣地取りで持ち点も高かったためそれに応じます。

 

すると2人の間で「ばとる」が行われ、なんとアリスチームに500点が加算され逆転に成功します。

 

なんとアリスは陣地の防御で10000点を獲得していたGK役のタッタの申し出で腕を引きちぎって2人分の腕輪を持っていたのです。

 

終了間際の逆転にキューマは涙を流し、死ぬのは怖くないが犠牲になってくれたメンバーの1人とした、絶対に勝つ、という約束を果たせなくて残念だと言います。

 

アリスは三度キューマに同じ質問を投げかけますが、実のところアリスはすでに真実に気が付いていました。

 

それは、キューマ達今際の国の国民も元は「ぷれいやぁ」であるということでした。

 

それに対してキューマも、君がそう感じたのならそれがきっと答えだよ、と否定しません。

 

受け入れがたい現実に、アリスは困惑しそれならば自分は生き続けられない、キューマに死んでほしくないと泣き叫びます。

 

しかしキューマは、アリスに、オレになる必要はない、君にとって本当の生きる意味が見つかると良いね、と友人として答えます。

 

最後にキューマは気持ちのいい笑顔でいい人生だった、1つの後悔もない、と言い制限時間が終わったところで「げぇむおぉばぁ」となり機械に狙撃され死亡します。

 

敵ながら爽快感のある人間味のあるキャラクターで、作中屈指の人気キャラクターです。

 

花火の正体ネタバレ!最後のゲームや黒幕は誰?ジョーカーの意味とは?敵やどういうことか解説!

ぷれいやぁ達の快進撃により、最後の絵札のげぇむである♡のQ(ハートのクイーン)ミラとの「くろっけぇ」をアリスとウサギがクリアすると、「ねくすとすてぇじ」げぇむくりあ、というアナウンスがされます。

 

そして生き残った「ぷれいやぁ」達は、この今際の国で生きていく権利、「永住権」を手にするかどうかを問われます。

 

問われたのは永住権を手にするかしないかのみで、手にしなかった場合にどうなるのか、現実世界に戻れるのか、それとも強制排除として「びざ」が切れた人と同様に頭上からビームが降ってきて殺されてしまうのかわからず、困惑します。

 

しかし、これまでに命懸けでげぇむを乗り越えてきて、多くの仲間を失ってきた面々は強く「手にしない」と言い放ち、アリス・ウサギももちろん手にしないことを選択します。

 

次の瞬間、初めと同じような大きな花火が今際の国に上がりその光にアリス達は飲み込まれます。

 

次に目を覚ましたアリスが見たのは、建物は倒壊し、至るところで火の海が上がる東京の街で、アリスはレスキュー隊に救護されているところでした。

 

最後に明かされたのは、東京に巨大な隕石が落下してきて、事故によって多くの人が心肺停止状態になっていたとのことでした。

 

今際の国での出来事に関して全員記憶はないようでしたが、今際の国での状況が現実世界にも反映されていて、今際の国で大怪我をしていた人は元の世界に戻った時も、事故で大きな怪我をしていました。

 

おそらく、今際の国は臨死体験の一種であり、生きる意志の強さで元の世界に戻ってこれるかどうかが決まるものだったのです。

 

また、国民を中心に今際の国に来たタイミングが人によってバラバラであったことも作品の中の謎の1つでしたが、おそらく現実世界での事故による重傷度であると考察されます。

 

重傷度が高いと、生き残るハードルは高く、長くげぇむを戦わなければならず生き残るのが難しかったと考えられ、生きる意志がないとキューマ達のように永住権を手にしてずっと心配停止の状態であったと思われます。

 

目を覚ました後の描写で、アンが病院で元ビーチの幹部であったマヒルと会話するシーンがありました。

 

2人とも心肺停止状態であり、死について考えざるを得なかったと話します。

 

そこでアンはこう言います。

 

「ある科学者が、「意識は脳とは別個に存在する可能性がある。」と語っていた。科学では説明できない高次元の世界があったとしたら?あの隕石の落下の瞬間、亡くなった人達も含めて皆一度は、今際の際にそんな世界を垣間見た…そして私達は例外的に再びこちらに戻ることを、許されたにすぎないのかもしれない…」

 

アンは続けます。

 

「その世界に希望を見たのか、それとも絶望を見たのか、それは見た者の内面によって違うのかもしれないけど…そこに絶望を見た者がそれでも戻ってこられたのだとしたら、本当に生きたかったからなのかもしれない…死の淵から生きて戻るには、それくらいの奇跡が必要なのかもしれない…」

 

今際の国は絶望が溢れた世界でしたが、大切な人との出会いであったり、命を懸けたからこそ見えたものもあり、それを乗り越えた人が奇跡的に生還することが出来た、ということをアンの考察からは感じられます。

 

アリスは目を覚まし、事故直前まで一緒にいたチョータ・カルベを失ってしまいますが、記憶はなくとも今際の国から戻ってきたアリスは強くなっていました。

 

心理学の勉強をするために大学を目指す、と強く宣言します。

 

病院内でたまたまウサギと遭遇し、2人とも記憶はありませんが不思議と惹かれあうような感覚を覚え、再び関わり合っていくというシーンで物語は終わります。

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