気が付くと荒廃した東京居た、そこは今際の国と呼ばれる場所でした。
今際の国に迷い込んでしまった人達は、今際の国を生き抜くために「ぷれいやぁ」となり、生死を賭けた「げぇむ」に参加しなければなりません。
主人公のアリスも今際の国に迷い込んだ人達の1人でした。
アリスは今際の国を生き抜くため、そして今際の国とは何か知るため、「げぇむ」に参加していきます。
今回は、アリスと時に敵対し、時に味方となったニラギについて紹介していきます。
ニラギの過去には何があったのか、ニラギは最後にどうなったのか、ニラギの活躍した場面などを知ってもらえたらと思います。
またニラギついてご紹介する前に漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法をご紹介します。
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漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法は？
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ニラギはどんな人物？過去に何があった？徹底解析！
ニラギの本名は、韮木 傑(にらぎ すぐる)、元の世界ではゲームエンジニアでした。
「ビーチ」と呼ばれる集団において序列はNo.4、武闘派であるアグニ派に属していました。
武闘派に属していることもあり、見た目や言動は無作法者、正に嫌われ者です。
生死を賭けた「げぇむ」に関しても、クリアは二の次、如何に「げぇむ」を楽しめるかを重視しているイカれっぷりを見せます。
そんな嫌われ者のニラギですが、学生時代は酷いいじめを受けていました。
自分は嫌われ者だから歪んだ性格になってしまったのか、歪んだ性格をしているから嫌われ者になったのか、分からなく成る程の酷いいじめを受けていました。
作中も常に嫌われ者で孤独なニラギですが、最後まで貫き通したのでしょうか、、。
今際の国のアリス、ニラギが1番好き。 pic.twitter.com/eMwUAapgCW
— おうる (@beyond_sky_line) December 7, 2020
ニラギは最後に死亡!?それとも生きている!?ニラギのラストをネタバレ
ニラギは、「げぇむ まじょがり」にて、チシヤから火炎放射器で全身に大火傷を負います。
大火傷後も一度「げぇむ すうとり」に参加しクリアするも、その後は自分の命がいよいよだと悟りました。
そんな中、偶然にもニラギはアリス、チシヤと出会います。
ニラギは最初にチシヤへ発砲、「同族」のよしみで最後に付き合えと言い、殺し合いを求めます。
「えきびしょんまっち ばとるろわいやる」の開始です。
ニラギからの銃撃にチシヤは応戦しますが、アリスは困惑していました。
アリスはニラギに対して、お前の自暴自棄に巻き込むな、と言いますがニラギは否定します。
ニラギはただ、自分がやりたいように好きなようにやっている、つまりエゴなんだ、と言い放ちます。
その言葉にチシヤとアリスは、自身もニラギと一緒で、自分を一番に優先しているエゴイストだと認識します。
だからこそのニラギは2人対して「同族」と言い、それと同時に嫌われ者で孤独で居た自分が、1人ではないと思っていました。
特にアリスはその言葉に改めて自身を理解し、ニラギに何も言い返せない状態になってしまいます。
しかしアリスは、だからこそ自身のエゴを変えたいと思い、ニラギに対してありがとうとお礼を言い、殺し合いには応じることを止めました。
場が静まって殺し合いが終わり、「同族」との繋がりが無くなりニラギは落胆します。
するとそこへウサギがやってきました。
ニラギは、アリスが自分側へ来られない理由はウサギにあると確信し、1人は嫌だ、と言いウサギへ発砲します。
常に嫌われ者でいたニラギの、最後の最後に本音が出た瞬間でした。
間一髪でチシヤがウサギを庇い、応戦するようにアリスが発砲した銃弾がニラギへ直撃しました。
ひん死状態であったニラギはそのまま死んだかと思われましたが、アリスが「最終げぇむ」クリアした後、今際の国での永住権を拒否し、現実の東京でも全身大火傷の重傷であるものの、生き残りました。
ニラギのウサギへの執着がヤバい？
ウサギは主人公のアリスにとって生きる希望であり、また「今際の国のアリス」のヒロインと言える立場の人物です。
そんなウサギに、ニラギは容赦なく何度も襲い掛かります。
まず初めはビーチ編にて、アリスが裏切り者として捕らえられた隙に、ニラギはウサギに襲い掛かります。
しかし、途中で「まじょがり」が始まったことで、ニラギの興味が「げぇむ」へ移り、ウサギは何とか事無きを得ることができました。
次の舞台は、「すうとり」での出来事です。
この時は一時的にアリスやウサギと一緒に協力し「げぇむ」に挑戦し、善戦していましたが、万事休す状況に陥ってしまいました。
「げぇむおおばぁ」になると思ったニラギは、せめて最後にはと思い、再びウサギに襲い掛かります。
ですがそこへアリスが助けに現れ、ニラギをボコボコにし、ウサギはまた助かります。
最後の舞台は、アリス、チシヤ、ニラギ3人で「ばとるろわいやる」の場でした。
アリスが「げぇむ」を降り、結局1人になってしまったと思った、ニラギの前にウサギが現れます。
アリスが自身と同じ「同族」になり切れないのは、ウサギの存在があるからと確信したニラギは、ウサギへ発砲し殺しにかかりました。
何とかチシヤがウサギへの発砲を庇い、アリスがニラギを倒します。
何度もウサギへ襲い掛かったニラギでしたが、アリスと「同族」で居たいがために、ウサギへ執着していたのかもしれません。
嫌われ者ニラギ！活躍した場面や嫌われ者エピソード紹介!!
嫌われ者と言ったらニラギ、しかしニラギには良くも悪くも活躍した場面があります。
また、合わせて嫌われ者らしいエピソードを紹介していきます。
「まじょがり」で悪役っぷりを発揮!
「まじょがり」はビーチの拠点を舞台に、1人が何者かに殺された状況から始まり、その犯人、つまりは「まじょ」を火にくべればクリアと言う「げぇむ」です。
誰が「まじょ」なのか皆が疑心暗鬼になっている中、ニラギは言葉巧みにビーチの住人を煽り、静観状況だった場を一変させます。
その場を支配した様は、悪のカリスマ性を見せた瞬間でした。
殺し合いが始まった時には、スナイパーライフルを使いこなして大量に人を殺していき、武闘派らしい一面も見せます。
しかし、途中でチシヤから火炎放射機で炎を浴び、全身に大火傷を負います。
炎を浴び死んだかと思われたニラギでしたが、しぶとく生きていました。
重傷を負ったニラギはこれで大人しくなるかと思いきや、ビーチの拠点に火を着け火事を起こします。
死ぬまで油断できない人物です。
今際の国のアリスの登場人物のニラギはかな～り嫌な奴だけれど、
こういうキャラのお陰で主人公達の懸命な姿が輝くのだろうな…
まぁ現実にニラギがいたら絶対に係わりたくないけど(^_^;) pic.twitter.com/e7MdZrTWEH— ゆーWB物販担当 (@yuu3220) June 22, 2015
「すうとり」にて活躍!!しかし結局は嫌な奴!!
「まじょがり」の時はアリスと敵対していたニラギでしたが、「すうとり」では一緒のチームとして「げぇむ」に挑戦します。
ニラギはアリスの邪魔をすると思いきや、「げぇむ」を有利に進められる的確な作戦を提案します。
また、起死回生の作戦を実行した時には、自身の死も恐れず果敢に行動し、その作戦を成功させます。
味方にすれば頼もしい人物だと言えるかもしれません。
ですが最終的には、「げぇむおおばぁ」寸前まで追い込まれてしまいます。
敗北を悟ったニラギは、考えにふけります。
「すうとり」はチームワークが大事な「げぇむ」です。
それを嫌われ者のニラギが何故自ら挑戦したのか、最後くらいは皆と協力し、必要とされたかったのかもしれない、と本当は思っていたのか、、、。
いえ、そう思わないのがニラギです。
しまいには、どうせ死ぬならとウサギに襲い掛かり自身の欲望を満たそうとします。
しかしそこへアリスが助けに入ります。
ニラギはアリスにボコボコにされながら、改めて自身は歪んだ欠陥品の人間だと思い知ります。
本当にニラギは、期待を裏切らない嫌われっぷりを見せてくれます。
実写ドラマ「今際の国アリス」シーズン2も始まる！桜田通がニラギ役を演じるが下手？
「今際の国のアリス」はNetflixにて実写ドラマ化しています。
ドラマシーズン1は、全8話まであり、「まじょがり」までの内容となっています。
更にドラマシーズン2は、2022年12月22日から配信が開始します。
気になる方はチェックです!
そして、今回紹介したニラギを実写ドラマで演じているのは、俳優の「桜田通」さんです。
しかし、桜田通さんの演技については、賛否両論の声が聞こえてきます。
シーズン2では、是非ともニラギの嫌われっぷりを演じてくれることを期待します。
田園都市線、今際の国のアリス
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かっこよかった！🔫 (′ω’ 🔫)ﾊﾞｷｭﾝ!#今際の国のアリス#桜田通#ニラギ桜田通 pic.twitter.com/0qyyvkSHE5— ヒドリ🌸▼o’ᆺ’o▼⚡Dori—✰ (@Dori_sakurada_1) December 7, 2020