エリスの聖杯 最終回完結した？結末や最後ラストを予想ネタバレ！原作漫画アニメ小説

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漫画『エリスの聖杯』は、原作が「小説家になろう」で注目を集めて以降、AJアニメ化してほしい漫画ランキング」にもノミネートされている人気漫画です。

 

今回は、そんな『エリスの聖杯』の結末予想についてご紹介しています！

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  • 青空エール
  • 素敵な彼氏
  • ごくせん
  • アシガール
  • 椿町ロンリープラネット
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  • センセイ君主
  • シュガーズ
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  • 乙女椿は笑わない
  • ひるなかの流星
  • メイちゃんの執事
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  • これは経費で落ちません
  • ハル×キヨ
  • 悪魔とラブソング
  • 雛鳥のワルツ
  • きょうは会社休みます
  • ストロボエッジ
  • デカワンコ
  • 高台家の人々
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  • 復讐教室
  • 走馬灯株式会社
  • ミスミソウ
  • orange
  • 恋空
  • オオカミ王子の言うとおり
  • 京都寺町三条のホームズ
  • リベンジH
  • クラス転移で俺だけ…
  • 進化の実
  • 魔王様、リトライ
  • 小林さんちのメイドラゴン
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『エリスの聖杯』は完結した？最新巻は何巻？

原作は完結した？

結論から述べますと、『エリスの聖杯』の原作は完結しています。

 

『エリスの聖杯』は常盤くじらによって「小説家になろう」サイトで執筆された同名の小説が原作です。

 

「小説家になろう」サイト上では2020年10月に後日談まで執筆し完結されています。

 

ノベライズでは4巻分まで書籍化されていますが、書籍では完結していません。

 

また、2023年6月現在、1～3巻は単行本・電子書籍の両方で発売されていますが、4巻は電子書籍のみでの発売となっています。

 

最新巻は何巻まで出ている？

現在（2023年6月）では、コミックス8巻が最新作となっています。

 

8巻に収録された次巻予告により、9巻は予定では2023年9月ごろに発売とのことです。

あと何巻で完結する？

結論から述べますと、あと10巻程度でコミックスは完結すると考えられます。つまり、コミックスは全18巻程度で完結だと考えて良いということです。

 

理由として、「小説家になろう」サイトに掲載されている話数は小話も含めて

 

148話、そのうちコミックス8巻までに収録されているのは68話分です。

 

今までのコミカライズ収録ペースからすると残りはあと10巻程度であると予想できます。

 

また、最終巻発売時期は今までの発売ペースで考えると、順調にいけば2028年3月ごろになると考えられます。

 

『エリスの聖杯』最終回に至るまでのネタバレまとめ

リリィ・オーラミュンデは本当に自殺なの？？

リリィ・オーラミュンデはスカーレットが処刑された8年後に実家の礼拝堂で服毒自殺を遂げたとされています。

 

しかし、孤児院の子供達の言葉から、リリィは生前に「自分に何かが起き」、そのあと「自分のことを探りに来る奴らがいる」ことを予想していたことが分かります。

 

このことから、コンスタンスはリリィが何者かに殺害されたのではないかと考えていました。

 

しかし、犯罪組織【暁の鶏（ダェグ・ガルス）】の構成員であるバドにより、リリィはやはり服毒自殺であったと明かされるのです。

 

バドの言葉では、リリィは【暁の鶏】の内情を探り当て、その情報をどこかに隠しました。

 

その情報の隠し場所を「リリィを殺してもいいから突き止めろ」と命令されたバド。

 

しかしリリィは【暁の鶏】が自分を捕える前に、つまり、情報の隠し場所を自白してしまわないために自殺を選んだ、ということが真実だったのです。

 

スカーレットに罪を着せたのは誰？？

結論から言うと、スカーレットに憧れていたアイシャ・ハクスリーです。アイシャは陰気で地味で、スカーレットの信奉者（ファン）でした。

 

スカーレットが身につけたものを真似ることがよくあり、洋服だけでなく、耳飾りなどのアクセサリーも似たようなものを作ってよくつけていたとの事。

 

10年前、憧れのスカーレットが第一王太子エンリケ殿下から婚約破棄されないために、セシリアの屋敷の水瓶（みずがめ）に、従姉妹から盗んだ気つけ薬を仕込んだのです。

 

アイシャは「スカーレットならきっとこうする。やれば私はスカーレットになれる」と思い込んでいました。

 

その時に身につけていた、スカーレットのものを模した耳飾りを水瓶の近くに落としてしまい、そのせいでスカーレットは投獄、処刑されてしまったので す。

 

しかし、アイシャは従姉妹から盗んだものがただの気つけ薬ではなく、毒であると言うことを知りませんでした。

 

後から、仕込まれていたのが毒であったと聞いて、心臓が止まるほど驚いたと述べています。

 

そして、耳飾りを落としたことには気付いたものの、スカーレットの容疑はすぐに晴れると思っていました。

 

なぜなら、アイシャが落とした耳飾りは、スカーレットが持つ高価な月虹石で作られた一点物ではなく、安価な白銀貝のものであったからです。

 

ですが、なぜか耳飾りはスカーレットのものであると断定され、スカーレットの部屋から使いかけの毒瓶が出てきた時、アイシャには何が起きているのか全くわからなくなりました。

 

アイシャは10年経った今でも、セシリアの屋敷の水瓶に仕込んだ気つけ薬の小瓶を持っていたからです。

 

結局、アイシャは自分が行ったことを誰にも告白することなく、スカーレットの処刑の時を迎えました。

 

しかし、スカーレットが憑依したコンスタンスの説得により、アイシャは自身が10年前に行った罪を証言するため、新聞社であるメイフラワー出版に手紙を送るのです。

 

注目すべき点は、アイシャが行ったことはセシリアの屋敷の水瓶に「1滴で抜群に痩せる」と従姉妹が言っていた気つけ薬を入れたこと、スカーレットのものに似た安価な耳飾りをその場に落としてしまったことの２点です。

 

よって、スカーレットの部屋に使いかけの毒瓶を仕込んだ人物、スカーレットの耳飾りをアイシャの耳飾りとすり替えた人物はアイシャではありません。

 

また、その人物が誰であるのかはコミックスではまだ判明していません。

 

ただ、公爵家の警備体制を出し抜いてスカーレットの部屋に入ることができる人物はそこまで多く無いことも考えると、スカーレットに近しい人物であることだけは間違いないでしょう。

 

ですが、スカーレットが投獄された理由は間違いなくアイシャの行動が発端であり、そしてアイシャが証言してさえいれば処刑されることはなかったでしょう。

 

そういった点からも、スカーレットを嵌めた人物はアイシャ・ハクスリーであると言えるでしょう。

 

『エリスの聖杯を破壊しろ』ってどういう意味？？

リリィ・オーラミュンデが実家の礼拝堂に隠した『伴』と『紙切れ』。

 

『紙切れ』に書かれていた言葉が『エリスの聖杯を破壊しろ』でした。

 

スカーレット曰く、『エリス』とは神話における不和と争いの女神のことで、一つの国を滅亡に追い込んだとされる邪神。

 

『聖杯』とは国土に繁栄と祝福をもたらすとされる神の御業（みわざ）のひとつで、元々は癒しの力を持った豊穣の器のこと。

 

そのことからコンスタンスは『エリスの聖杯』のことを「悪い女神様が祝福を持ってきてくれる」「その女神様が持つ盃を壊す」という意味だと考えていました。

 

しかし、伴に隠された暗号を解き、リリィが生前に残した書類にたどり着いた時、「エリスの聖杯とはアデルバイド国を侵略するための軍事作戦の名称である」「その計画を阻止せよ」という意味であることがわかったのです。

 

軍事作戦の具体的内容は、大陸全土に構成員を持つ、巨大な犯罪組織【暁の鶏】が密かにアデルバイドに潜入。

 

ジャッカルの楽園と呼ばれる幻覚剤を国内に蔓延させ、国力を削ぎ、アデルバイドを弱体化させる、というものでした。

 

そして実際に計画を立て、裏で【暁の鶏】の糸を引いていたのは、アデルバイドと友好的関係で長年同盟国であり、平和協定も締結していたはずの隣国、 ファリスだった、ということまでリリィによって突き止められていたのです。

 

漫画『エリスの聖杯』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！

スカーレットは恨みを晴らすと消えてしまうの？

結論から言ってしまえば、スカーレットを陥れた人物全員にスカーレットが直接、もしくはコンスタンスの体を借りて、満足する形で復讐を遂げることができるのであれば、スカーレットは消えてしまうでしょう。

 

しかし、『誠実のグレイル』家出身であるコンスタンスが過度な暴力を自分の体を使って遂行することを許すかは疑問です。

 

また、復讐相手をスカーレットとコンスタンスが直接追い詰めずに、その人物が別の犯罪などで投獄された場合や、亡くなってしまった場合などは「直接」復讐することはできなくなってしまいます。

 

以上のことから、スカーレットが望む形で全員に復讐を遂げることは物理的に不可能なのでは無いかと考えられます。

 

つまり、もし復讐を完璧に行った後であればスカーレットは消えてしまうで しょうが、スカーレットが満足するほどの復讐が出来る可能性は低く、よってスカーレットは消えてしまうことはないと言えるでしょう。

『エリスの聖杯』を『破壊』することはできるの？

前述したように、エリスの聖杯とはアデルバイド国に侵略するための軍事作戦を阻止することです。

 

結論から言うと、阻止できる可能性が高いです。

 

根拠として、【暁の鶏】構成員のバドの言葉が挙げられます。バドは、「エリスの聖杯を再開する」と言っていました。

 

つまり、現在まで「エリスの聖杯」は休止状態であり、表だった稼働をしていなかったと言うことです。

 

しかし、計画が始まったのはスカーレットが処刑されるより前からであることがバドの話からわかっています。

 

また、現在でも開戦については、ランドルフや彼が属する王立憲兵局の総司令官、デュラン・ベレストフォードが気づいています。

 

つまり、10年ほど前もアデルバイドの上層部の誰かが戦争が開始される気配に気づき、その計画は結果的に阻止され、休止状態に追い込まれたということが言えます。

 

加えて、現在、ファリスの第七王子ユリシーズがアデルバイド国内で【暁の鶏】によって誘拐されていますが、今のところ存命です。

 

戦争開始のきっかけとしては、ユリシーズがアデルバイド国内で殺され、それが社会に伝えられることの方が都合が良いと考えられますが、そうなっていません。

 

つまり、ユリシーズが生きている限り、戦争開始が遅れる可能性が高いということが言えます。

 

そして、ファリスからサンとエウラリアと言う女性の2人組がアデルバイドを訪れており、ユリシーズの誘拐件を解決しようと動き出しています。

 

ユリシーズが生きている間に、彼の誘拐が解決すること、10年ほど前と同じように、ファリスとの開戦を阻止する方法を見つけることが出来れば、「エリスの聖杯を破壊する」ことができると言えるでしょう。

 

コンスタンスとランドルフの関係はどうなるの？

双方にとって都合がいいから、という理由で始まった２人の婚約関係。

 

２人の関係が終わる時が来るとするなら、２つの場合が考えられます。

 

1つ目はコンスタンスをランドルフが見張る必要がなくなった時。

 

つまり、スカーレットの免罪を晴らすことができ、コンスタンスが貴族社会で悪目立ちをすることがなくなった時です。

 

ただ、これはスカーレットが成仏するような完璧な復讐を遂げた後であれば可能でしょうが、前述したように可能性としては低いと考えられます。

 

2つ目は、ランドルフがリュシュリュワ公爵家を継ぐことがなくなり、ランドルフに求婚してくる人間が全くいなくなった場合です。

 

たとえ公爵家を継がなくても良い、となった場合でも、ランドルフが公爵家の出身であることは変わりません。

 

また、現在も伯爵の地位も持っており、憲兵局で少尉であるため、地位もあります。

 

いくら「死神閣下」と呼ばれ、1度妻がいた事があったとしても、ランドルフは貴族社会の中では魅力的な結婚相手であることに変わりなく、求婚者が全くいなくなることはないと考えられます。

 

よって、２人の婚約関係は何事もなければ続いていくと考えられます。

 

また、ランドルフの周囲の人間からも、コンスタンスは歓迎されていることが読み取れます。

 

具体的には、ランドルフの同僚カイル・ヒューズ、遠縁のアビゲイル・オブライエンなどはコンスタンスに好意的な態度を見せています。

 

加えて、2人で一緒にいる時間も増えるならば、双方に好意的な感情が生まれる可能性もあります。

 

さらに、ランドルフの言葉より二人の婚約期間は通常より長くなる予定です。

 

コンスタンスは小宮殿の夜会で婚約破棄したばかりであり、ランドルフも妻を亡くしてから数年しか経っていないからです。

 

婚約期間が長くなればなるほど、顔を合わせる機会やデートの機会も多くなるでしょう。

 

以上より、2人の婚約関係は継続し、長い婚約期間の間に愛情が芽生えた場合には、結婚までしてしまうのではないかと考えられます。

 

『エリスの聖杯』主要キャラクターを紹介！

スカーレット・カスティエル

享年16歳、絶大な権力を持つカスティエル公爵家の令嬢。

 

セシリア王太子妃の暗殺未遂でサンマルク広場で10年前に斬首刑に処されました。

 

生前は社交界の至宝とされていましたが、同時に悪女だと評判でした。抜群の記憶力を持っています。

 

自分を処刑に追い込んだ不届き者たちに復讐するためにコンスタンスに命令します。

 

傲慢な性格で誰かを呼ぶときは大抵「お前」と呼びます。

コンスタンス・グレイル

誠実がモットーの16歳。子爵令嬢。

 

榛（はしばみ）の髪と若草色の瞳の少女。愛称はコニー。

 

地味でさえなくてパッとしません。

 

スカーレットの恨みを晴らすために協力しています。

 

成り行きでランドルフ・アルスターと婚約（仮）する羽目になっています。

 

リリィ・オーラミュンデ

享年24歳くらい。

 

「博愛の白百合」とも呼ばれた侯爵令嬢で、スカーレットとは窮地の仲だった人物です。

 

スカーレットの処刑後、貴族女性の社会進出に貢献しましたが、3年前に生家の礼拝堂で服毒自殺を遂げました。

 

「エリスの聖杯を破壊せよ」という言葉と伴を礼拝堂に残していました。

ランドルフ・アルスター

26歳、リリィ・オーラミュンデの元夫。

 

犯罪機関を取り締まる捜査機関である王立憲兵局に属している少佐。通称「死神閣下」。

 

由来は家族・妻など近しい人物たちが多く不幸な目に遭っているからだそう。

 

【暁の鶏】という犯罪組織を長年追っています。

 

実家はアデルバイド国4代貴族のひとつ、リュシュリュワ公爵家。

 

アルスターの名は公爵家が持つ「土地を持たない伯爵位」で、公爵家を継承するのが嫌なためアルスターを名乗っています。

 

「コンスタンスを見張るために一番都合がいい言い訳だから」という理由でコンスタンスと婚約（仮）します。

 

セシリア・アデルバイド

アデルバイド国第一王太子妃殿下、子爵家の出身。

 

聖女アナスタシアの再来と名高いです。

 

しかしランドルフ曰く「根性が捻じ曲がっている」とのこと。

 

10年前に王太子エンリケの婚約者だったスカーレットの嫉妬を買い、毒殺されかけました。

 

子爵家特有の薔薇色の瞳を持っています。

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