がっこうぐらし最終回結末ネタバレ考察【完結ラスト漫画アニメ】由紀や犬その後の最後はどうなる?

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人気マンガ『がっこうぐらし』。

 

この記事では、そんな『がっこうぐらし』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

『がっこうぐらし』をお得に読む方法はあるの?

昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。

 

例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。(←1番オススメの漫画アプリ

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しかし、『がっこうぐらし』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません

 

見つけ次第、追記いたします。

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『がっこうぐらし』ってどんな話?あらすじを紹介!

『がっこうぐらし!』という作品が発表された2012年。

 

それは「けいおん!」という軽音部に所属する少女たちのゆるい日常を描いた作品が大ヒットした年です。

 

「ひらがな+!」というタイトルからも同じような雰囲気を想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、実際の内容は大きく異なります。

 

物語は突如として発生したゾンビによって、崩壊を道をたどろうとしている世界から始まります。

 

これはそんな世界を生き抜き、そして、元ある世界を取り戻すために奮起する女子高生たちの物語です。

 

『がっこうぐらし』の主な登場人物を紹介!

丈槍 由紀(たけや ゆき)

巡ヶ丘(めぐりがおか)学園高等学校の3年生であり、この作品の主人公。

 

天真爛漫な少女で、学園生活部のムードメーカーを担っています。

 

同じく学園生活部の恵飛須沢 胡桃(えびすざわ くるみ)、若狭 悠里(わかさ ゆうり)、後に出会う後輩、直樹 美紀(なおき みき)とともに避難生活を送っていますが、顧問である佐倉 慈(さくら めぐみ/めぐねえ)の死別をきっかけに現状の把握が難しくなり、めぐねえの幻影を見るようになります。

 

めぐねえの姿は由紀にしか見えていませんが、胡桃、悠里、美紀はさも見えているように振舞っています(実際に見えていないため、めぐねえの発言をスルーしている描写が見られますが、これはいじられキャラとしての扱いと思わせるような演出がされています)

 

美紀との会話や学校火災をきっかけに徐々に、現実世界の認識を取り戻し、現状を認識できるようになっていき、初期に見られる幼児退行も見られなくなっていきます。

 

なお、これ以降もめぐねえは幻影や妄想として登場しており、窮地に陥ったときには由紀を導いています。

 

恵飛須沢 胡桃(えびすざわ くるみ)

巡ヶ丘学園高等学校の3年生。

 

パンデミック前は陸上部に所属しており、運動神経には長けており、ゾンビ撃退の役割を担っています。

 

学校地下にある非常避難区域の探索として、ひとりで出向いたところ、行方知れずとなっていためぐねえと対面することになります。

 

しかし、すでにゾンビと化していためぐねえを前に、動揺を隠せず、傷を負わされてしまいます。

 

その後、生死の境を彷徨います。

 

悠里らの応急処置と応急薬により一命をとりとめるのですが、後遺症として、体温が低い、記憶障害、ゾンビに同族と認識され襲撃されないといった症状が現れ始めるのでした。

 

これは胡桃の手が冷たい、川の水の冷たさを感じないという点などが伏線として描写されています。

 

若狭 悠里(わかさ ゆうり)

巡ヶ丘学園高等学校の3年生で愛称は『りーさん』

 

学園生活部部長であり、料理や掃除を担当する家庭的な少女です。

 

みんなのまとめ役として、普段は落ち着いて周りを観察していますが、避難生活が長引くにつれ、次第に憔悴した描写や幻覚が多くなっていきます。

 

具体的には、物語の中盤のことです。

 

妹が通っていた鞣河(なめかわ)小学校に立ち寄った際には、悠里ただひとりが隠れていた幼い少女の声を聴き取りを救い出します。

 

しかし、その少女の実態は直前に由紀が校舎内に置いてきた「くまのぬいぐるみ」であり、悠里には幻覚として少女がいるかのように見えているのでした。

 

漫画内では少女として描かれていますが、美紀たちが戸惑いの反応を見せる、「それ」と呼ぶ、少女の影が「くまのぬいぐるみ」になっている扉絵があるといったことから、読者にも悠里が幻覚を見ていることが読み取れるようになっています。

 

直樹 美紀(なおき みき)

巡ヶ丘学園高等学校の2年生であり、友人の祠堂 圭(しどう けい)とショッピングモール『リバーシティ・トロン』を訪れていたときに、ゾンビの襲撃を受けてしまい、リバーシティ・トロンの一画でしばらく避難生活を送っていました。

 

それから幾日か経過し、ただ生きているだけの生活に疑問を持った圭は外へ出ていくことを決意します。

 

以降、美紀はひとりで学校生活と同じように授業科目をこなしながら、何も変わらない日々を過ごしていきますが、次第に嫌気が指すようになっていきます。

 

そんな中で、「遠足」という名目でリバーシティ・トロンに立ち寄った由紀、胡桃、悠里の3人に出会ったことをきっかけに、学園生活部として学校で過ごすことになります。

 

圭とは物語終盤で、巡ヶ丘学院に戻った際に再会することになりますが、悲しくも圭もまたゾンビ化しているのでした。

佐倉 慈(さくら めぐみ / めぐねえ)

巡ヶ丘学園高等学校の現代国文の女性教師であり、学園生活部の顧問で由紀、胡桃、悠里とともに生き残り3人を避難生活へと導きます。

 

愛称は「めぐねえ」ですが、本人的にはあまり好ましく思っておらず、事あるごとに「めぐねえじゃなくて佐倉先生でしょ」と訂正しています。

 

物語開始時点では死亡しており、行方知れずになっていますが、のちに学校地下にある非常避難区域で死亡しゾンビ化していることが判明します。

 

非常避難区域で胡桃と対峙とした際には、自我が失われているため、胡桃を襲いゾンビ化の後遺症を残してしまうことになります。

 

その後、ゾンビ化しためぐねえに襲われた胡桃を助けるために、応急薬を求めて非常避難区域へ向かった美紀の手によって、めぐねえは最期を迎えます。

 

以降は窮地に立たされた由紀や悠里を導く幻影として幾度か登場します。

 

『がっこうぐらし』最終回までのおさらい!①

がっこうぐらし!の物語は大きく分けて、『高校編』『大学編』『ランダル編』の3つに分かれており、『ランダル編』が最終章に当たります。

 

それでは、それぞれの章を詳しく解説していきます。

日常系と思いきやサスペンスホラー作品だった!?

舞台は巡ヶ丘学園高等学校。

 

物語は主人公、丈槍 由紀の何気ない学校生活の一場面から始まります。

 

さまざまな学校設備、部活に励む部員たち、教室で談笑するクラスメイト・・・。

 

しかし、それらは由紀が見ている空想であり、実際にあるのは廃墟と化した教室、割れた窓、校庭でうごめくゾンビだったのです。

 

そう、これはゾンビに汚染された世界での物語なのです。

 

なぜ、由紀には空想が見えているのか。

 

時はさかのぼり、このゾンビのパンデミックが発生した直後のこと。

 

由紀には仲の良い先生がいました。

 

それがめぐねえこと佐倉 慈です。

 

しかし、めぐねえはゾンビの群れに取り残されてしまい、その後の消息が不明となります(死亡していることは、ほぼ確定していますが、このとき、学園生活部の3人は死体を見ていません)

 

そのショックから、由紀は現状を認識できなくなり、記憶が混濁し、パンデミックが発生する前の時間を生きるようになります。

 

そんな世界を生き抜く学園生活部の3人「丈槍 由紀」「恵飛須沢 胡桃」「若狭 悠里」は助けが来ることを信じ、学校を拠点として生活していきますが、長引く避難生活に次第に食糧が尽きていくため、3人は「遠足」と称して物資補給のために、校外へと足を運ぶことを決意します。

 

そこで出会ったのが「直樹 美紀」、同じく巡ヶ丘学園高等学校の生徒です。

 

こうして美紀を加えて、4人になった学園生活部は体育祭などの学校らしい行事を実施しながら、避難生活を続けるのでした。

 

めぐねえとの再会、悲しき最期

変わらぬ日々を過ごしていく中で、偶然、美紀が見つけたのが、めぐねえの荷物の中にあった『職員用緊急避難マニュアル』です。

 

校内に地下室があることがわかり、事件の手がかりや物資を求めて胡桃は単身で「非常避難区域」へ探索に出向きます。

 

そこで胡桃の目の前に現れた1匹のゾンビ。

 

それは、かつて学園生活部をともに過ごしためぐねえだったのです。

 

動揺を隠しきれない胡桃は、一瞬の油断から手傷を負わされてしまいます。

 

ゾンビ化の境をさまよい、昏迷状態に陥った胡桃。

 

美紀は応急薬を求め単身で「非常避難区域」に乗り出し、そこでめぐねえと対峙することになります。

 

学園生活部の今を伝える美紀ですが、すでにゾンビと化してしまっためぐねえには、どのような想いも届くことはなく、美紀の手によって最期を迎えるのでした。

 

美紀が手に入れた応急薬で無事に胡桃は一命をとりとめます。

 

そして卒業へ、4人の進路は?

これは美紀がまだ学園生活部に入部する前の話。

 

由紀たちは、いつか学校に助けが来ることを願い、「わたしたちは元気です」というメッセージとともに自分たちの居場所を記載して鳩に括り付けて、屋上から飛ばしていました。

 

その手紙がある組織の手元に届きます。

 

それをもとに、飛来したヘリコプター。

 

4人は希望を胸に屋上へ駆け寄りますが、突如としてパイロットは痙攣を起こし、ヘリコプターは墜落。

 

ガソリンの引火から、学校全体を巻き込む火災が発生してしまいます。

 

希望から失意のどん底へ落とされた4人。

 

しかし、悲観している時間はありません。

 

火災により燃えゆく学校、侵入してくるゾンビ。

 

胡桃と美紀はゾンビの対処に向かい、由紀と悠里は先に避難します。

 

美紀が負傷したことにより、ひとりでゾンビの群れに立ち向かう胡桃。

 

胡桃は心身ともに疲弊していき、限界が近づいていたそのとき。

 

由紀が機転を利かせて録音しておいた避難訓練の放送により、ゾンビたちは引いていき、胡桃と美紀は無事に避難場所の由紀と悠里と合流することができ、この惨事を乗り切るのでした。

 

それから間もなくして、4人だけの卒業式を迎え、さまざまな「おもいで」の詰まった学校をあとにします。

 

『がっこうぐらし』最終回までのおさらい!学園生活部は大学へ!新しい学校生活のはじまり!(第6巻 – 第9巻)

学園生活部の進路は?進学か就職か

卒業式を終えた学園生活部の4人は、進学か就職かの選択を迫られます。

 

話し合った4人は就職にはまだ準備が必要という結論に至り、進学することを決意します。

 

向かうは避難マニュアルにも記載されていた『聖イシドロス大学』

 

道中、車のラジオの音声から生存者がいることが分かった4人は、聴こえてきた住所に向かいます。

 

そこはまるでシェルターのような建物。

 

このような事態になることをまるで予見していたかのようです。

 

4人は建物内に入るもそこには「扉を開けるな!」という当人の置手紙が残されていました。

 

それが意味するのは、すでに当人がゾンビ化してしまったということ。

 

生存者との接触が叶わず、その場をあとにした学園生活部一行は、聖イシドロス大学へ辿り着くのでした。

 

大学では武闘派と穏健派の争いが絶えなかった

聖イシドロス大学に辿り着くやいなや、ボウガンの襲撃を受ける学園生活部一行。

 

自分たちがゾンビではないことを弁解するも、「ゾンビになりかけであるかもしれない」という理由から納得してもらえません。

 

さらには、車で追い回されてしまいますが、ラジオに入った通信の指示を聴き、大学の裏門へ入り、難を逃れるのでした。

 

この窮地を救ったのが穏健派と呼ばれる3人「出口 桐子(でぐち とうこ)」「光里 晶(ひかりざと あきら)」「喜来 比嘉子(きらい ひかこ)」です。

 

彼女たちから今、この大学では穏健派と武闘派の2つの派閥が武闘派と穏健派のふたつの派閥が争いを繰り返している状態になっていることを知らされます。

 

由紀たちは、この3人が所属するのが『自堕落同好会』に加わることにし、新たに大学生活を始めるのでした。

穏健派と武闘派の抗争の結末は?

しかし、この大学生活は穏やかなものにはなりません。

 

ゾンビに襲われていないにも関わらずゾンビ化して死亡する学生が現れてしまったのです。

 

その原因が外からやってきた学園生活部にあると判断した武闘派と学園生活部・穏健派との対立は強まり、交戦は過激になっていくのでした。

 

武闘派はリーダーの頭護 貴人(とうご たかひと)を中心に徐々に学園生活部・穏健派を追い詰めていきます。

 

しかし、その貴人にもゾンビ化の兆候が表れ、解毒剤を求めて、強引な手段に出始めますが、同じ武闘派のメンバーに追い詰められてしまい、墓に突き落とされて、その最期を迎えます。

 

武闘派の崩壊により争いは終わりを迎え、大学生活に平穏を取り戻します。

 

ゾンビ化の原因は接触感染だけではない?

これまで、ゾンビ化する原因はゾンビに噛まれたり傷つけられたりする接触感染だけかと思われてきましたが、ゾンビ化の研究を進めている青襲 椎子(あおそい しいこ)はひとつの憶測を立てます。

 

そう、ゾンビ化の原因に『空気感染』が考えられるということです。

 

そして、そのゾンビ化のウイルスは変異するということ。

 

物語はすべての謎が解き明かされる最終章へと進みます。

 

『がっこうぐらし』最終回結末ネタバレ考察【完結ラスト漫画アニメ】その後の最後はどうなる?ゾンビ化の原因は?(第10巻 – 第12巻)

なぜ、ゾンビ化は起こったのか、止める方法はあるのか?

なぜ、ゾンビ化は起こったのか。

 

止めるにはどうしたら良いのか。

 

真実を知るべく椎子を加えて学園生活部一行が向かうは、避難マニュアルに示されていたもうひとつの場所、ランダル・コーポーション(ランダル本社)

 

そこに残されたデータから、人間をゾンビ化させる細菌「Ω(オメガ)」がランダル本社の研究所から漏れたこと、このΩという最近が古くから巡ヶ丘にあること、過去にも流行した形跡があることが判明します。

 

そして、過去に流行した際に、世界は滅びなかったことから、このゾンビ化のパンデミックを止める方法が存在することを知ります。

 

・・・とそこに調査の中で手に入れたスマートフォンに、ランダル保護機構から音声通信が入ってきます。

 

内容は「数日以内に助けに行く」というもの。

 

その通信に安堵する学園生活部。

 

しかし、後にAIを通して音声を解析したところ、通信内容に嘘があることが判明。

 

さらには、ゾンビ化が広がっている地域の焼却消毒が計画されていることも分かりました。

 

これは元来より、この土着病が発生した際におこなうことにより、その蔓延を食い止めている手法ということです。

 

焼き殺される前にランダル本社から逃げるべく、キャンピングカーで逃走を図る学園生活部一行ですが、ゾンビの群れに囲まれ、電柱にぶつかり車は損壊。

 

徒歩での移動を余儀なくされます。

 

道中、胡桃のゾンビ化も進行し、動くことも困難になります。

 

椎子にもゾンビ化の兆候が表れ始めたため、自らの始末をつけるべく離脱します。

 

そして、椎子は自我があるうちに、スマートフォンのボイスメモにΩ抑制の手がかりを最期の力を振り絞って残します。

 

椎子のスマートフォンを回収し、ボイスメモを聞いた由紀たちは、巡ヶ丘の那酒沼(なざけぬま)の水・那酒沼の水を使用していた学校の災害用浄化設備にΩを抑制する成分があることを突き止め、巡ヶ丘学園に戻ることを決意。

 

舞台は再び高校へ・・・学園生活部の運命は?

ランダルのヘリコプターが上空を飛び、校内には多数のゾンビがはびこる中、美紀は学校の水道水を手に入れます。

 

しかし、水道水を持ち帰る道中に、まさかの圭のゾンビと対面。

 

美紀は噛まれてしまい、ウイルスに感染し倒れてしまいますが、意識が朦朧とする中、聞いたランダル兵の「2日後にミサイルで焼却される」という言葉を由紀たちに伝えるべく、力を振り絞って水道水を持ち帰ります。

 

美紀からそのことを聞いた由紀と悠里は、水のことを伝えるべく、ランダルへの通信手段を探します。

 

由紀はめぐねえたちの幻影の導きのもと、ゾンビの群れをかいくぐりながら、道中に拾ったランダルの無線機を手に屋上へ。

 

ランダルに水の情報と自らの場所を知らせます。

 

通信を終えた由紀たちのもとには、まるでこれからの明るい未来を暗示するかのように一筋の光が射し込むのでした。

 

由紀たちのその後は?3年後の世界のネタバレ!

それから3年後。

 

ゾンビ化のパンデミックは収束。

 

各地に荒廃は残りつつも、世界は再び平穏を取り戻しました。

 

美紀は日本各地の旅、悠里は復興指揮のリーダー、胡桃は医者になるべく勉強に励んでいるようすが描写されています。

 

そして───

 

あの日、学園生活部を導き、幾度となく支えになってくれためぐねえにどこか重なる後ろ姿。

 

「ゆきねえ」

 

生徒からそう呼ばれるのは先生となった由紀です。

 

由紀は空を見上げめぐねえに、「ここまで来れたよ」と伝え、授業を始めるところで物語は幕を閉じます。

 

見出し 『がっこうぐらし!』ストーリーまとめ

 

というわけで、『がっこうぐらし!』のストーリーを改めてまとめると以下のようになります。

 

・『高校編』はめぐねえとの悲しき再会、そして卒業までの物語

・『大学編』では空気感染の発覚と騒動が描かれる

・『ランダル編』ではすべての真相が解き明かされる

 

『がっこうぐらし!』はアニメ化、そして実写映画化までされた大人気作品です。

 

アニメは完結にまでは至っていませんが、アニメ終了後の物語もこのように疾風怒濤の展開なので、ぜひ読んでみてください。

 

ちなみに、2025年でアニメ放送10周年なので、そろそろ”来る”のではないでしょうか。

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