アニメ、漫画で近年人気を博している『薬屋のひとりごと』の作品の中には数々の魅力的なキャラクターが存在します。
『薬屋のひとりごと』の作品が中国のかつての帝国があった時代をモデルにしているため、姫などの煌びやかなキャラクターもいれば、国のために勤める真面目な人物も多く存在します。
その中でも人気のキャラクターの1人として「高順（ガオジュン）」をあげる人も多いのではないでしょうか。
彼は非常に真面目で穏和な性格をしており人気のあるキャラクターである一方、宦官という時代背景を知らないと理解できない特殊な立ち位置にいるため、所見の人の中には高順とはどのような人なのかを理解できない人も出てくるかもしれません。
そんな穏和で真面目ながらも、どこか謎があるような人物である「高順」を今回は紹介していきます。
『薬屋のひとりごと』を全巻無料で読む方法は？
日向夏による原作小説『薬屋のひとりごと』は、2つの漫画雑誌にてコミカライズされています。
1つ目は「月刊サンデーGX」に連載されている『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』です。
原作：日向夏
作画：倉田三ノ路
キャラクター原案：しのとうこ
もう一つは「月刊ビッグガンガン」にて連載されている『薬屋のひとりごと』です。
原作：日向夏
作画：ねこクラゲ
構成：七緒一綺
『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』もしくは同じく小学館が運営する『マンガワン』にて無料で読むことができます。
『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
漫画アプリの『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』第1巻から最新巻（最新話）に収録されているすべてのエピソードを無料で読むことが可能です。
安心安全に、そしてタダで『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』もしくは『マンガワン』を使う方法がベストです。
※『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、1日に無料で読める話数に制限があります。2つのアプリをダウンロードして読み進めることをオススメします。
『薬屋のひとりごと』（月刊ビッグガンガン）は漫画アプリ『マンガUP！』で読める
月刊ビッグガンガンで連載中の『薬屋のひとりごと』は、スクウェア・エニックスが運営する公式漫画アプリ『マンガUP！』にて最新巻まで無料で読むことができます！
月刊サンデーGXの方と読み比べてみて、お好きな方を読み進めみてはいかがでしょうか？(^^)/
※もちろん『マンガUP！』をダウンロードする際もお金は一切かかりませんので安心してください！
去勢した宦官なのに結婚していて妻も息子・子供もいる？高順（ガオシュン）の家庭事情！
高順はいつ結婚したのか？
高順が結婚したのは16歳ごろになっています。
16歳と聞くと現代ではかなり若い印象ではありますが、古代中国での平均寿命は30～35歳であったり、結婚も時代によっては、男性は15歳の頃までに結婚する必要があったりすることを考えると、比較的特別にタイミングが早かったとは言えないでしょう。
高順の家庭事情
高順は妻である「桃美（タオメイ）」と付き合っており、子供は長女の「麻美（マーメイ ）」、長男の「馬良（バリョウ）」、次男の「馬閃（バセン）」の3人がいます。
また、その子供3人は全員が既に大人になっており、加えて馬良には子供が既にいるため、36歳の年齢で既に孫もいるという家庭事情になっています。
ただ子供は3人とも高順のような温厚な感じではなく、かなりやんちゃな様子で、高順もかなりタジタジになっている事が多いようです。
高順は桃美からもかなり尻に敷かれているようです。
桃美は高順より6歳年上で、元々は本家である馬の一族に嫁ぐ予定だったのですが、跡取りが桃美に暴力をふるったことが原因で失明した上に逃亡したことで白紙になってしまい、その結果、高順を養子にとり結婚したという背景があります。そのため、かなりの英才教育を受けており、発言権も桃美の方が家庭内では持っているようです。
ただ決して仲は悪くなく、夫婦関係としてはかなり円満な状態を築いています。
正体も性別もわかりにくい？高順（ガオシュン）は普段どのようなことをしているのか？
なぜ高順の性別はわかりにくい？宦官とはどのような人物か紹介！
17話 Bパート③
幼い頃の壬氏様について高順様達が話していたけど この経緯があるから時折 幼さが出るよね
アニオリで馬閃が登場したけど串焼き沢山もぐもぐしてて めっちゃ好きw
最後は妓女に関する話でBGMがガラリと変わり話している猫猫の視線が冷たくなって うぅ…ってなる
#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/tqSShspSVk
— ゆっきーまる (@ym_lovelive_ry) February 3, 2024
では高順や壬氏が行っている「宦官」という役職はどのようなものなのか、ここから紹介を行っていきます。
宦官とは宮廷内で皇帝の身の回りに仕える役職です。
この後も触れますが、宮廷内では皇帝やその身の回りで起きる物事全般に対応しなければならない事態が多々発生します。
その時に主に宦官から頼られることが多いのです。
ただ当然ながら宮廷内には姫がいるため、うかつに男性が立ち入ってしまえば恋愛面のトラブルに発展してしまう事も容易にありますし、当時は自由に結婚や恋愛を行うことはできないため、そのようなリスクは場合によっては国を脅かすほどの大問題になってしまう可能性も出てきます。
そのため、宦官と呼ばれる人たちは去勢をしてしまい、完全にそのような不安を拭った上で、皇帝の身の回りでの活動が許されているのです。
高順の普段の仕事内容
高順は主に壬氏の近くで彼の補佐をしています。
実は高順は出自を見ると名族の出であり、非常に偉い人なのですが、本人は奥様や子供に対しても優しいため、周りからはあまり特別な存在には見られていないようです。
また、猫猫からも「宦官らしくない」という言葉をもらっています。
年齢はわかるが身長は不明？高順（ガオシュン）とはどんな人物なのか？
高順のプロフィール
高順は後宮に勤める宦官の1人で、主に壬氏の身の回りの補佐を行っています。
作中でもかなりの常識人で、時に壬氏の行き過ぎている行動を止めたり、アドバイスをしたりと活躍しています。
高順の年齢や身長は？
高順は作中では36歳になっています。
高順の身長は明確には決まっているのですが、いくつか種類があります。
まず原作小説では178cmと設定されています。
ただ、漫画によっては異なり、サンデーでは原作と同じ178cmになっているものの、ガンガンでは186cmという設定になっています。
アニメでは何話から出てくる？声優は誰？アニメのガオシュンに関する情報まとめ！
アニメではいつから出てくるのか？
アニメでは１話から登場しております。
高順は第一話の段階から壬氏の後ろについており、壬氏とともに宦官としての活動を行っています。
アニメで高順の声優を担当しているのは？
⚖️声優キャスト紹介③⚖️
💎小西克幸💎 さん
ナレーション
&ベルト音声➡️⬅️を担当！「ガッチャーンコ！！」を
その耳👂でガッチャするッタ‼️🦗#小西克幸#仮面ライダーガッチャード pic.twitter.com/K03OF3CPRF— 仮面ライダーガッチャード【東映公式】 (@Gotcha_toei) August 20, 2023
アニメで高順の声を担当しているのは「小西克幸」さんです。
小西さんが演じている代表的なキャラクターとしては、鬼滅の刃の宇髄天元やジョジョの奇妙な冒険第５部のディアボロ、BLEACHの檜佐木修兵、BLOOD＋のハジなどがあります。
高順（ガオシュン）と主要キャラとの関係性を紹介！
壬氏との関係
📺#薬屋のひとりごと 17話
壬氏様を化けさせる猫猫の手腕！
美女装verも見てみたいので、国を亡ぼす時に是非🤭猫猫お嬢様とお忍びデートみたいになってて微笑ましい。本人すごく楽しそうなのがよきよき😊
羅漢の残した謎かけを猫猫に問うて、いよいよ本筋が見えてきましたね pic.twitter.com/AWPUS5XAoU
— はにわ ﾎ~ (@820hoo) February 3, 2024
壬氏との関係でいうと、常に高順は壬氏に仕えている状態にあります。
もともと、高順と壬氏は幼い頃からつながりがあったため、常に壬氏の事は気にかけています。後宮では彼の補佐を行いながら、武官としても活動を行っていたりします。
壬氏の容姿があまりにも美しく「天女」と称されており、そのうわさが宮中にも広まってしまっていることもあり、作中では美しい宦官のサポート役や苦労人として見られています。
また、壬氏自身が時折子供のような行動を取ってしまう事も多く、それを戒めなければならないこともしばしば起こるため、彼らの関係は、ときに厳しくときに優しい、お互いに気心の知れた仲であるといえるでしょう。
猫猫との関係
🍃━━…‥・
『#薬屋のひとりごと』
第17話 放送開始✨
・‥…━━🍃ぜひ期待・感想投稿は、#薬屋のひとりごと で✨
全国の放送時間・配信時間は
こちらからチェック🖊https://t.co/BIGk614djX pic.twitter.com/8a6llJem4O— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) February 3, 2024
猫猫とは最初は壬氏を介しての関係でしかありませんでしたが、徐々に信頼関係が築かれていった良い関係であるといえるでしょう。
最初のほうでは、猫猫の壬氏に対する見方について苦言を呈していたところがかなり特徴的なワンシーンであったと言えるでしょう。
最初、猫猫は壬氏のことを煙たがるような反応を見せていました。
猫猫は自分が宮廷の人と深く関わることで、自らの身に悪い影響が出てしまう事がないか常に危惧していました。
その何よりの例として、最初のシーンで猫猫は姫の赤子が病気で亡くなってしまいそうになっている時に、正体は明かさないようにしながらも手助けをしたいという点で、文だけを残して原因を伝えようとしていました。
ただ、壬氏は猫猫の事を買っていたため、猫猫を宮廷周りの物事に関与させようとしていました。それは猫猫にとっては自らの命や今後に影響を与える可能性があることであり、それが猫猫にとっては嫌なことだったのです。
その結果、猫猫は壬氏を煙たがるように見ていました。
しかし、壬氏はその猫猫から軽蔑されるような視線で見られている事を悦に感じてしまっていたのです。
そこで高順は猫猫に向けて「毛虫を見るような目で壬氏を見るのは止めてほしい」と言うのです。
このシーンは非常に強烈なシーンであると同時に、猫猫と高順の関係が生まれたシーンであると言って過言ではないでしょう。
ただ、その後は猫猫と高順は仲の良い場面がいくつか出てきます。
まず、高順は猫猫の呼び方を途中から変えることをしました。
もともと、高順は猫猫のことを「猫猫様」と呼んでいたのですが、様という呼び方が格上の存在に対して話す言い方である上に、猫猫自身も敬称をつけなくて良いと高順に言っていました。
そこで高順は猫猫の事を「小猫」と呼ぶようにしたのです。
「小」という表現は日本語で言うと「○○ちゃん」と呼ぶような言葉であるため、急に「猫ちゃん」と呼ぶような言い方をしたため、最初は猫猫も困惑していましたが、徐々にそれも馴染んできたため、高順のお茶目なエピソードでありながらも、高順と猫猫の関係が親密になっていった事がわかるワンシーンとなっています。