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続いて『ゴブリンスレイヤー』第2巻に収録されているエピソードのネタバレ感想をご紹介します!
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『ゴブリンスレイヤー』2巻ネタバレ紹介!
5話
いつも喧騒なギルドですが、この日はいつもよりも騒がしい様子。
それもそのはず、滅多に人前に姿を見せない、それもとびきり美人の上森人(ハイエルフ)の少女がやって来たからです。
そんなハイエルフの少女が、受付嬢に何やら尋ねていました。
「オルクボルグよ!この冒険者ギルドにいると聞いたのだけれど」
ゴブリンスレイヤー2巻はここから始まります。
オルクボルグ、聞き慣れない名前に受付嬢は首を傾げます。
すぐにオルクボルグという名前の冒険者がいるか調べようとします。
「それには及ばんわい」
奥に調べに行こうとした受付嬢を、ハイエルフの少女の仲間の一人が止めます。
呼び止めたのは、ドワーフの老人でした。
人里でエルフの言葉が通じるわけがないと。
「『かみきり丸』と言えばわかるじゃろう?」
「そういう方はちょっと……」
「おらんのか!?」
決め顔で尋ねたにも関わらず通じなかったことに、ハイエルフの少女はドワーフを馬鹿にします。
「やはりドワーフはダメね。頑固で偏屈、自分ばかり正しいと思ってる」
おほほほと高笑いまでされたことに、ドワーフの老人もカチンときます。
そして彼女の身体、主に胸へと視線を向けて、「これだからエルフは、金床に相応しい心の狭さじゃわい」ハイエルフは慎ましい胸をバカにされたことに、このエロジジイだのと悪口をヒートアップさせます。
ドワーフも負けじと言い返す。
喧嘩が始まり話が話が進まないことに、受付嬢もどうしようかと困っていると。
「喧嘩ならば拙僧に見えぬところでやってくれ」
ハイエルフとドワーフを止めたのは、大きな身体をしたリザードマンの男性でした。
ハイエルフに、エルフと種族的に相性の悪いドワーフ、それに滅多に見ないリザードマン、しかも3人とも銀等級の冒険者のパーティーに、受付嬢は不思議そうに思います。
「つまり、オルクボルグ、かみきり丸とはその者の字名(あざな)でな」
リザードマンは探し人の話に戻し、人間の言葉での探し人の通り名を伝えます。
「そう、ゴブリンスレイヤーという」
「ゴブリンと言ったか?」
ゴブリンという言葉に、ちょうどギルドに戻ったゴブリンスレイヤーが現れました。
エルフ、ドワーフ、リザードマンの3人から話を聞くため、ゴブリンスレイヤーはギルド二階の応接室に向かいます。
彼とパーティーを組んでいる女神官も付いていこうとしますが、休んでいるように指示されます。
彼女は、一人でギルドの片隅で座っていました。
そこに、2人の新人の男女が女神官に声をかけます。
「よかったら、僕らと一緒に行かないか?」
「いえ、せっかくですけど、わたしはもう他の方と」
「だから声をかけたんだよ。銀等級なのにゴブリンばっかりやって、そいつ新人引き回して囮にしてるんじゃないかって」
「そんなことは!」
ありもしないことに、女神官は否定します。
「野暮はダメ。よ。」
女神官に助け船を出したのは、魔女のような帽子を被った妖術使いの女性でした。
ギルドでも有名な槍使いとパーティーを組んでいる銀等級の冒険者です。
声をかけていた二人も、ギルドでも有名な妖術使いに止められたことで、すぐに離れていってしまいました。
「彼。大変 でしょ 鈍いもの ね……?」
煙管から煙を燻らせ、胸元を大きく開いた服装の妖術使いの色気に、女神官は顔を真っ赤にしてしまいます。
妖術使いは以前、ゴブリンスレイヤーからスクロールにちょこちょこっとお手伝いしたことがあることや、ゴブリンスレイヤーと一緒にいるのは大変でしょうと女神官を労います。
「今のままついていってもいいのかな……って」
女神官は妖術使いに、ついていくのがやっとで迷惑ばかりかけている自分が、ゴブリンスレイヤーにこのまま付いてってもいいのかと、悩みを打ち明けます。
「せめて『ごいっしょ』する なら きちんと自分で決めなさい ね」
別れ際、妖術使いに言われた言葉を、神官少女は胸に繰り返します。
場面が変わり、ギルドの二階応接室。
そこにはゴブリンスレイヤーと、彼を訪ねて来たハイエルフ、ドワーフ、リザードマンのパーティーがいます。
「あなた本当に銀等級なの?」
ハイエルフは訝し気にゴブリンスレイヤーを睨みます。
銀等級の冒険者には見えない彼のみすぼらしい格好に、その実力を疑っています。
「馬鹿を言うもんじゃあないぞ」
それを否定したのはドワーフの老人でした。
彼はゴブリンスレイヤーの装備がゴブリンとの戦闘に特化した効率化したものだと見抜いていた。
「それで俺になんの用だ」
ゴブリンスレイヤーは3人に話を促します。
「デーモンが増えているのは知っていると思うんだけど」
「知らん。他を当たれ。ゴブリン以外に用はない」
魔人の復活や世界の命運の危機を、ゴブリンスレイヤーは一蹴します。
「世界の危機はゴブリンを見逃す理由にならん」
世界が滅びる前にゴブリンは村を滅ぼすと、ハイエルフは世界の危機に何の興味もないゴブリンスレイヤーに掴みかからんと身を乗り出しますが、それをドワーフがいさめます。
「誤解しないでほしいが、拙僧らはゴブリン退治を依頼しに来たのだ」
「そうか ならば請けよう。どこだ? 数は? シャーマンやホブは確認しているか?」
世界の命運の危機に比べ流ちょうに質問を繰り出すゴブリンスレイヤーに、エルフは呆れ、ドワーフは笑い出します。
3人はゴブリンスレイヤーがゴブリン以外興味がないことがよくわかった。
依頼の内容は、エルフの森で大規模なゴブリンの巣ができており、それを駆逐すること。
ゴブリン相手に軍を動かすことができず、下手にエルフが兵を出しても人間の国と国際問題に発展してしまう、そこで冒険者に解決が依頼され、人族のゴブリンスレイヤーに白羽の矢が立ったという。
「わかった」
ゴブリンスレイヤーは頷いて必要最低限の情報だけ聞くと、すぐに発つと応接室を出て行ってしまいます。
受付嬢に依頼を受けた旨を伝えていると、女神官もやって来ます。
依頼だと気づき、すぐに準備をしますと言いかけたところで、「いや、俺一人で行く」突き放すような言葉に、女神官は目に涙を浮かべます。
「せめて、決める前に相談とか……」
「しているだろう」
「あ……これ、相談なんですね」
ゴブリンスレイヤーの不器用な相談に、女神官は大きなため息を吐きます。
「一緒に行きます。放っておけませんからあなた」
「好きにしろ」
「はい。好きにします」
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6話
ゴブリン退治に向かう道中、ゴブリンスレイヤーたちのパーティーは夜営をして休息をとっています。
各々がどうして冒険者になったのかを話したり、秘蔵の食べ物を出し合って談笑しています。
そこで、ハイエルフはゴブリンスレイヤーの荷物にスクロールがあることを発見して触ろうとしますが、ゴブリンスレイヤーに触るなと強く叱られます。
女神官はスクロールと聞いて、妖術使いの女性が変な依頼を受けたと言っていたことを思い出します。
一夜明けた夕方、パーティーはゴブリンが住み着いた遺跡に到着します。
夕方は夜行性のゴブリンにとって早朝になると、ゴブリンスレイヤーは仕掛けるように言います。
ハイエルフの鮮やかな弓の一射により、見張りのゴブリンと番犬に飼われている狼を叫ぶことさえさせずに仕留めていきます。
見張りがいなくなり、早速遺跡に侵入するのかと思えば、ゴブリンスレイヤーはゴブリンの死体を切り裂いて内蔵を取り出し始めます。
「ちょっと! いくらゴブリンだからって死体をそんな!」
「奴らは臭いに敏感だ。特に女子供、エルフの臭いには」
何をするつもりかすぐに察したハイエルフは、助けを求めようと女神官に止めるように言いますが。
「慣れますよ」
すべてを諦めている目でそう伝えられ、ゴブリンの血を被る運命からは逃れられませんでした。
遺跡の中を慎重に進んでいきます。
途中、鳴子があったり、ゴブリンが早朝でも怠けずに働いていることに、ゴブリンスレイヤーはゴブリンを指示している何者かの存在がいることに気づきます。
「奴らのねぐらは左側じゃな」
右と左の分かれ道に、床の減り具合を見てドワーフがそう答えます。
「そうか」
しかし、ゴブリンスレイヤーは右側の道を進んでいきます。ねぐらは左だというのに、行けばわかると説明もせず進んでいきます。
仲間たちは疑問に思いながらもついて行くと、強烈な臭いがしてきてハイエルフは思わず顔をしかめます。
右側の道は、ゴブリンの汚物溜めにしている部屋へ繋がっていました。
扉を蹴破ると、一層強い臭気が立ち込めます。
そして奥の壁には、裸のエルフの女性が首と両手に縄をかけられ拘束されていました。
「ころしてよ」
「ああ、わかっている」
エルフの女性の弱々しい言葉に、ゴブリンスレイヤーは迷うことなく短剣を抜いて近づき、振りかぶります。
彼の行動に、みんなが慌てて引き留めようとしますが、ゴブリンスレイヤーは剣を突き刺します。
しかしその相手は、エルフの女性の傍に隠れていた一匹のゴブリンでした。
7話
保護したエルフの女性を助け、ゴブリンスレイヤーたちのパーティーはさらに遺跡の奥に進んでいきます。
エルフの女性の持ち物にあった地図を頼りに進んでいくと、回廊までたどり着きます。
吹き抜けから月明りが差すその下には、数十匹のゴブリンが眠っていました。
その大量の数にハイエルフは戸惑いますが、対してゴブリンスレイヤーはというと。
「問題にもならん」
ゴブリンスレイヤーが、火攻めよりも確実な方法があると提案します。
ゴブリンの一匹が尿意に起きて、壁際の方で立ち小便をしています。
そこに、何やら声がします。
寝ぼけた頭で声の方を振り向くと、回廊の上にドワーフの老人が立っていました。
ドワーフはひょうたんから酒を口に含むと、それをゴブリンがひしめく下に向かって引きかけます。
相手を酔わせるドランクの呪文です。
「いと慈悲深き地母神よ」
合わせて、女神官も相手の声を封じるサイレンスの呪文を唱えます。
目が覚めたゴブリンが必死に異変を伝えようとするも声が出ず、やがてドランクによって酔っぱらって全員が眠ってしまいました。
そして、残っていた3人が、眠っている50匹を超えるゴブリンを一匹ずつ殺して回りました。
ゴブリンを殺しパーティーが集合すると、遺跡の更に奥へと進もうとします。
しかし、そこで大きな地鳴りがして、遺跡の奥から何かがやってきました。
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8話
「ここが我らの砦と知っての狼藉とみた」
奥から現れたのは、人の身体の二回り以上も巨大な人食い鬼、オーガでした。
「なんだ。ゴブリンではないのか」
いわく、強固な盾を持った騎士を盾ごと肉塊にし、いわく、数多の術を修めた魔術師をそれを超える術にて焼き殺したという。
遭遇した冒険者が口々にその恐ろしさを語るというオーガですが、ゴブリンスレイヤーは知らないと一蹴します。
ゴブリンと比べられて侮られたと怒るオーガは、手に持つ金棒をゴブリンスレイヤー目掛けて振り下ろします。
その威力はすさまじく、剣を振り下ろされた石畳の床が粉々に砕かれ、破片が周囲へと飛び散ります。
「その身をもって我が威力を知るがよい」
さらにオーガは術を唱えます。
オーガの掲げられた手に火球が生まれ、それがオーガ自身よりも巨大で、太陽と見違うほどの大きさに膨れ上がります。
「皆さん私の後ろに!!」
逃げられないと判断した神官少女はみんなの前に立ち、プロテクションの呪文を唱えます。
「脆弱な人間の奇跡とやらで、我が術が止められると思うか!」
火球とプロテクションが接触してすぐ、プロテクションに亀裂が走り、嫌な音を立てながら亀裂が増えていきます。
「だめ、防ぎきれない」
そう感じた神官少女は、より深く強く祈りを奉げ、再びプロテクションの呪文を唱えます。
火球は周囲のゴブリンの死骸を燃やし、吹き飛ばしましたが、パーティー全員が無傷で立っていました。
オーガの火球を防ぎきり、パーティーは攻撃に転じます。
リザードマンが骨から竜牙兵を作り出し、ドワーフが呪文を唱え、ハイエルフの矢がオーガの左目を射貫きます。
竜牙兵が飛び掛かった隙を突き、ゴブリンスレイヤーとリザードマンが足の健を狙って切り裂きます。
しかし、オーガの皮膚は硬く刃が通らず、さらにはゴブリンスレイヤーはオーガの振るう金棒が直撃してしまいます。
大きく吹き飛ばされ、ゴブリンスレイヤーは回廊の支柱に強く打ち付けられ、そのままぐったりと倒れてしまいます。
女神官がすぐに彼の元に行き、他のメンバーもフォローするようにオーガへと攻撃していきます。
オーガは左目に刺さった矢を引き抜くと、すぐさま傷が塞がり回復していきます。
仲間たちの奮闘しますが、オーガの攻撃の激しさに追い込まれていきます。
気絶から目が覚めたゴブリンスレイヤーは、女神官からポーションをもらうと立ち上がります。
ふらつく彼を見て、オーガは得意げに笑います。
そして、先ほど放ったものと同じ呪文を唱え始めます。
火球の発動を止めようと攻撃しますが、オーガはものともせずに火球を放とうと振りかぶります。
「馬鹿め」
火球が迫る中、そう呟いたゴブリンスレイヤーの手にはスクロールが広げられていました。
9話
気づいた時には、オーガの視界には回廊の吹き抜けから見える微かな月明りがありました。
人間の冒険者たちが自分の放った火球で焼き死ぬところを見ているはずの自分が、何を見ているのかと不思議に思います。
「なんだ……これは!」
オーガが床に仰向けで倒れていることに気付くと同時に、自分の体から下半身が失われていることに気付きます。
何が起きたかわからずオーガは叫びます。
腸が傷口から溢れ出し、何故か遺跡は浸水している。バシャ、とその水の中を進むゴブリンスレイヤーに目を向けて、激痛にもがきながら叫びます。
「貴様かぁあああ! なにをしたぁああああ!」
「ゲートのスクロールだ。海の底に繋げた」
それはゴブリンスレイヤーの切り札でした。
通常緊急の脱出に使用される貴重品を、水圧で圧縮された水を放つという、攻撃に使用する方法でした。
「お前なぞよりゴブリンの方がよほど手強い」
上半身だけになったオーガに、ゴブリンスレイヤーは容赦なく刃を突き立て、ついに絶命させました。
オーガを討ち遺跡から戻った一向は、救援としてやってきたエルフの部隊に後を任せ、馬車の中で身体を休めます。
「ねえ、彼いつもあんなコトばかりやってるの?」
「ええ、いっつもこんな感じです」
ハイエルフに問われた女神官は、優し気な笑顔でそう答えます。
「やっぱり、わたしオルクボルグのこと嫌いだわ」
ハイエルフにとって冒険とは楽しいもの。
だけどゴブリンスレイヤーは冒険の良さを何一つ知らずに延々とゴブリンを狩り続けている。
いつか必ず、ゴブリンスレイヤーにも冒険をさせてやるわ、ハイエルフは胸の中でそう決めます。
(そうでなければ、誰も彼も皆救われないじゃない)
街へと戻る馬車の中で、ハイエルフはそう決意します。
ゴブリンスレイヤーを取り巻く環境が少しずつ変化するような、そんな予感をさせて2巻は終了します。
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