五等分の花嫁 最終回結末ネタバレ【漫画アニメ完結ラスト】その後の最後はどうなる?一花二乃三玖四葉五月の運命は

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「週刊少年マガジン」にて連載された人気マンガ『五等分の花嫁』。

 

この記事では、そんな『五等分の花嫁』の最終回・結末はどうなったのか?について分かりやすく簡潔にまとめていきます!

 

『五等分の花嫁』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『五等分の花嫁』はこちらの講談社が運営する漫画アプリマガポケにて無料読むことができます。

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『五等分の花嫁』あらすじ紹介!

主人公の上杉風太郎は、家が貧乏で毎日昼食は、学食で焼肉定食(400円)の焼肉抜き(定食から焼肉分の料金を除き、200円)という生活を送っています。

 

お金のない風太郎ですが、勤勉で学年順位が常に1位という頭の良さを持ちます。

 

しかし、毎日、隙間時間を勉強に当てているため、友達は0人です。

 

そんな彼の前に顔がそっくりな五つ子、中野一花、二乃、三玖、四葉、五月が現れます。

 

しかも、五つ子の家庭教師をしてほしいと頼まれ、風太郎の人生が一変していくお話です。

『五等分の花嫁』主な登場人物紹介!

上杉風太郎

父と妹のらいはとの3人で一間のアパートに住んでいます。

 

母が生前に飲食店を立ち上げようとした時の借金が原因で、貧乏な生活を送っています。

 

その借金を返済するために、五つ子の家庭教師のアルバイトを始めます。

 

勉強のためにと他人との関わりを放棄してきた風太郎にとって家庭教師は、学力以外の面で課題が山積みでした。

 

しかし、勉強を五つ子に教えるという過程で、五つ子みんなのことを知り、親しくなり、その輪が日常的なものになり、学園生活でも行事に積極的に参加するようになります。

 

小学生の時に京都を訪れた際、ある女の子と約束をしたことがきっかけで勉強を頑張ることを決意し、高校生になっても勉強に励んでいます。

 

そしてまたいつかその子と会った時に恥じない人間であろうと努力しています。

中野一花

中野家の長女です。

 

お部屋の片付けをするのが苦手です。

 

寝ていると服を脱いでしまう癖があります。女優の仕事をしています。

 

最初は小さい役を引き受けて、学校と並行して頑張っていましたが、徐々に仕事が大きくなり、学校をお休みしながら女優の仕事を続けます。

 

休学しながらも風太郎の家庭教師の甲斐があり、勉強はなんとかこなします。

 

2巻の花火の際に自分が女優を目指していることを風太郎に打ち明けます。

 

この時、風太郎に作り笑顔を浮かべていることに気づかれ、心のうちを明かすうちに風太郎に心惹かれていきます。

中野二乃

料理を作るのが大の得意でツンデレな五つ子の次女です。

 

五つ子の誰よりも五つ子を大切にしていて、その輪の中に入ってこようとする風太郎を邪険に扱っていましたが、次第に風太郎の優しさと男らしさに惹かれていき、どんどん好きになっていきます。

 

英語が得意です。

中野三玖

戦国武将が大好きな三女です。

 

戦国武将好きが活き、社会が得意になっていきます。

 

基本的に寡黙で自分の意見を人にズバッと伝える方ではありませんが、徐々にその殻を破り、自分のやりたいことを見つけて行動していきます。

中野四葉

いつも元気いっぱいで活発な姉妹の四女です。

 

姉妹のなかで身体能力がずば抜けていて、様々なスポーツで活躍できる身体能力を持っています。

 

以前の学校で自分を出そうとして失敗し、他の姉妹に迷惑をかけたことと姉妹の中を大切にするという想いから自分の感情を殺してでも他の人を支えようとします。

中野五月

五つ子の中で一番真面目です。

 

その性格からか風太郎とは度々ぶつかります。

 

ぶつかりながらも風太郎を尊敬しています。

 

また、亡くなった母をとても尊敬していていつか母のような人になりたいと強く願っています。

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『五等分の花嫁』最終回までのおさらい!

五つ子と風太郎の出会い

ある日、風太郎は学食で見知らぬ女子生徒と出会い、同席で昼食を取ることになります。

 

その子は、風太郎と違い、学食のランチに1000円以上もかけているお金持ちでした。

 

世の中にはこんな人もいるのだなと思いつつ、風太郎は食べながら勉強をします。

 

その様子を見た女子生徒は、風太郎に勉強を教えてほしいと頼みます。

 

それに対して風太郎は、席を立ち、そんなに食べたら太るぞと言い残して立ち去ります。

 

この発言に対して女の子は怒ってしまいます。

 

席を去ってすぐに妹のらいはから電話が風太郎の元にかかってきて家庭教師の仕事をお父さん経由で紹介されたからやってほしいと頼まれます。

 

家庭教師の生徒は、午後から転校してくる生徒と知らされた風太郎でしたが、その前に現れたのはなんとついさっき学食で居合わせた女の子、中野五月でした。

 

一日経ち仕事のためにも五月に謝りたい風太郎は、昼食の際に謝罪を試みますが、一緒にいた女子生徒に話しかけられて失敗に終わってしまいます。

 

放課後、五月に下校時に改めて謝りに行こうとしますが、またしてもん友達と思われる女子生徒と行動をともにしているため謝ることができません。

 

それでも後を追い、五月の住むマンションに駆け込んだ風太郎は、やっとの思いで五月に追いつきます。

 

そして、五月に謝りつつ自分が今日から五月の家庭教師を勤めることを伝えると五月はショックとともにあなたが私たちの家庭教師、、、と言いました。

 

私たちのという部分に疑問を持った風太郎の前に五月に謝ろうとした際に妨害してきた4人の女子生徒が現れ、五月を含めて五つ子であることを告げられ、5人の家庭教師をすることを初めて知るのでした。

 

五つ子は、それぞれ、一花、二乃、三玖、四葉、五月という名前です。

 

いざ、家庭教師の仕事を始めようとする風太郎でしたが、四葉以外の4人が風太郎が家庭教師であることに対し、反抗的で勉強をしようとしてくれません。

 

反抗的な態度を取るのなら、学力を測り、小テストの点数がよかった人には近づかないことを約束すると誓った風太郎でしたが、結果はもれなく5人とも勉強ができないことを知ります。

 

それでも勉強は自分達でやると言い張る5人に小テストの復習はしたかと尋ね、1問目の問題だった歴史の問題を出します。

 

結局誰も答えることができず、この先を思いやられる風太郎は、小テストの結果をまとめたノートを開くと三玖が1問目の歴史の問題に正解していることに気が付きます。

 

三玖に理由を尋ねると四葉から譲ってもらった戦国武将のゲームがきっかけで日本史が好きになったことを知ります。

 

日本史をきっかけに勉強に取り組んでもらおうと動く風太郎でしたが、三玖からの戦国武将のクイズに答えられず、やっぱり教わることはないと一瞥されてしまいます。

 

これに対して図書館にある日本史の本を片っ端から読み日本史の勉強をし直します。

 

翌日、勉強し直したから改めて全てのクイズに答えると三玖に挑戦を挑みます。

 

見事リベンジを果たし、5人の中で一番の落ちこぼれだと卑屈になっていた三玖に5人それぞれに得意なものがあるから各々が100点を取れる力を持っていると伝えます。

 

そして、三玖の説得に成功し、四葉と三玖の3人で勉強を進めていきます。

 

三玖を引き入れ順調かに思われましたが、二乃の相変わらずな妨害に遭います。

 

風太郎のことに対して、他の姉妹と言い争いになってしまう二乃でしたが、風太郎の言葉で他の姉妹をとても大切にしているからこそのあたりの強さであることを再認識し、改めて風太郎を排除することを風太郎に伝えます。

 

日曜日に勉強しようとしていた風太郎の元へ五月がやってきて給与を渡されます。

 

ちゃんと勉強を教えられていないから受け取れないと返却しようとしますが、五月から返却は受け付けないと言われ渋々受け取ります。

 

もらったお金でらいはのやりたいことに付き合うことにした風太郎はらいはに誘われた五月を含めてゲームセンターに向かいます。

 

ゲームセンターで遊び終わり、帰ろうとした一向でしたが、ちょうどそこへ夏祭りに行こうとしていた他の四姉妹に会います。

 

らいはの願いで一緒に夏祭りに行くことに行くことになった一向は、二乃が予約したビルの屋上に向かいます。

 

やけに二乃が張り切っていることが気になった風太郎は、このことについて三玖に尋ねると夏祭りの際の花火が亡くなった母との思い出であることを知り、5人で一緒にいることを大切にしている二乃らしいと考えます。

 

いよいよ花火が始まるというタイミングで人混みに流されみんなはぐれてしまいます。

 

風太郎と二乃は一緒にいた為、目的地にたどり着きましたが、そもそも二乃以外の姉妹が集合場所を知らないことに気が付き、合流できずに花火が始まってしまいます。

 

5人でいることを大切にしている二乃の為にも5人で一緒にい花火を見られるようにしたいと考えた風太郎は、他の姉妹を探しに行くことを決意します。

 

一番最初に一花を見つけますが、知らない男性に腕を掴まれ一花との関係を聞かれ考えているうちに一花とその男性がいなくなってしまいます。

 

そこへ三玖が風太郎を見つけてやってきます。その後五月も見つけますが、急に現れた一花に引かれ細い路地に連れて行かれます。

 

そこで一花にさっきの男性は仕事仲間で、さっき見たことは他の姉妹に黙っていてほしいことを告げられます。

 

そうこうしているうちに、一花を探していたさっきの男性が三玖を連れてどこかへ行こうとしているのが目に入ってきました。

 

一花に間違えられて連れて行かれそうになっていた三玖を助ける為、風太郎と一花は追いかけます。

 

三玖を助ける為に男性に割って入った風太郎は、さっきからどういう関係なんだと聞かれ、パートナーであると答えます。

 

それでも三玖を一花だと思っている男性は、風太郎にうちの大切な若手女優を放してくれと言ってきました。

 

オーディションの為に男性と一緒に去った一花を風太郎は追いかけ、車待ちをしていた一花に追いつきます。

 

そして、作り笑いを浮かべず本心を話せと一花に伝えます。

 

実は、一花は一人前になるまで女優として働いていることを他の姉妹に秘密にしようと考えていて、花火と被っていたのに話せずにここまできてしまったことと姉妹への申し訳なさを語りました。

 

オーディションと花火が終わり、風太郎は、一花を連れて近くの公園に向かいます。

 

そこでは、他の姉妹とらいはが手持ちの花火を用意して待っていました。

 

花火大会を一緒に楽しめなかった代わりに手持ち花火をみんなで楽しみます。

 

三玖は、どういう関係か聞かれた時に風太郎がパートナーだと言ってくれたことが嬉しくて風太郎のことが気になり始めます。

 

一方、一花は、他の姉妹に女優の仕事のことを打ち明けより頑張ることを決意します。

 

そして、勉強会に参加するようになります。

 

一花からの指令で姉妹みんなのメアドを集めることになった風太郎は、三玖と一花のアドレスを入手し、学食にいた五月と二乃を見つけてメアドを受け取ります。

 

一緒にいるのになかなか、勉強もしてくれない、メアドもくれない四葉に対して本当は勉強の妨害をしているんじゃないかと疑う風太郎でしたが、バスケ部の部長さんに呼ばれた四葉のあとをこっそりつけていくとそこで四葉が放課後の勉強会を大切にしてくれていることを知り、安堵します。

 

翌日、二乃にアドレスを聞くために大事な写真が入った生徒手帳を渡したままであることに気が付き、朝早くに取りに行きます。

 

そこで、二乃に昔の風太郎の写真を見られ、さらに二乃にタイプだと告げられ誰なのか聞かれた際に咄嗟に親戚の子と伝えます。

 

生徒手帳を取り戻した風太郎は、昔の写真に一緒に写っている女の子を見て思い出に浸ります。

 

ちょうど五つ子も昔の写真を眺めます。

 

そこに写っていたのは、風太郎の写真に写っていた女の子でした。

最初の試験

いよいよ風太郎が家庭教師になって最初の定期試験が迫ってきました。

 

二乃には相変わらず勉強会に参加してもらえず、五月には説得に失敗しています。

 

それでも学力が伸びないなりに四葉と三玖、一花は、頑張って勉強してくれています。

 

そんな中、五月と帰り道に会い、携帯を差し出されます。

 

電話の先には、風太郎の雇い主である五つ子の父がいました。

 

そして、近々ある中間試験で5人全員の赤点を回避できなければ、解雇するという話をされます。

 

五つ子の学力が上がらない状態で解雇の話を持ち出された風太郎は焦ります。

 

電話の内容を案じてか五月に何かあったのかと声をかけられますが、風太郎は何もない、それより勉強は順調なのかと問いかけ、良い返事をしてこなかった五月に対して俺のいう通りに勉強をすればいいんだ!とキツイ言葉を放ってしまい、またもや五月と喧嘩になってしまいます。

 

他の五つ子にも解雇の件を秘密にしたまま、学力アップの糸口を探す風太郎の前に一花が助け舟として泊まり込みの勉強会の提案をしてくれます。

 

五月は自分で勉強をすると言い、三玖にヘッドホンを借りて勉強を1人で続けます。

 

勉強がひと段落し、風太郎が風呂に入っていると風呂の外から五月に話しかけられ、やはり電話で何かあったのかと尋ねられます。

 

喧嘩したままではだめだと感じた風太郎は、帰りがけのことを謝り、家庭教師を続けるための条件を出されていることを伝えます。

 

それを聞いた後に、風呂の扉が開くとなんとそこにいたのは五月の振りをした二乃でした。

 

解雇の件を聞いた二乃は、風太郎を追い出す為により一層勉強に勤しまなくなってしまいました。

 

それでも自分の授業が有用であることを見せつけたい風太郎は、近くにいる二乃にアピールするように授業をし、無理やり授業を聞いてもらうことにします。

 

次の日、気分転換にして勉強をするために図書館に向かった勉強会の一行でしたが、1人で勉強をする五月に勉強を教える為に風太郎は五つ子宅のあるマンションに戻ります。

 

戻るとヘッドホンをつけた状態で勉強中に居眠りをする五月がいました。

 

風太郎は、わざと三玖と間違えているフリをして五月に話しかけ、勉強を教えます。

 

教えている最中にお互いに喧嘩の原因になっていたことを謝り、しっかりと仲直りをします。

 

勉強会が進み、試験本番になります。

 

各々が風太郎に教えてもらったことを活かしてテストに臨みます。

 

結果的にそれぞれ1教科ずつ、みんな違う教科で赤点を回避します。

 

それでも家庭教師を続けていく条件を満たせなった風太郎は、電話で五つ子の父に結果を伝えようとします。

 

すると、まさかの二乃が割って入り、五つ子全員で全教科の赤点を回避したと伝え、解雇の難を逃れるのでした。

林間学校

五つ子の家庭教師が始まって初めての学校行事である、林間学校がやってきました。

 

林間学校前日に妹のらいはが高熱を出し、風太郎は、急いで看病の為に家に帰ります。

 

朝仕事を終え戻ってきた父がらいはの看病を交代しようとした所、熱が下がり、らいはが元気になります。

 

しかし、林間学校行きのバスはすでに出ていってしまい林間学校には行けないと諦めていたところに五つ子が車で迎えにきて一緒に行くことになります。

 

道中、大雪のせいで足止めを喰らい、途中の旅館で一泊します。

 

朝起きて廊下に出ると学校の先生たちがいて、他の生徒も雪で足止めを喰らい同じ旅館に泊まっていたのでした。

 

合流し雪も収まり、一行は、林間学校にあらためて臨みます。

 

飯盒カレー作りを終え、夜は肝試しをします。

 

風太郎と四葉は、脅かし側として参加します。

 

二乃と五月は、脅かされる側として参加しますが、仮装した風太郎に驚き二乃がルート外に出てしまいます。

 

それに気が付き、風太郎が助けに向かいます。

 

暗いなか彷徨って心もとない二乃の元に風太郎が駆けつけます。

 

風太郎が仮装ようの金髪のカツラをつけていた為、二乃は以前見た風太郎の親戚と勘違いします。

 

風太郎はそのままごまかす為に金太郎と名乗ります。

 

元々好みの容姿だったこともありましたが、崖から落ちそうなところを助けてくれた金太郎を益々好きになります。

 

そして、次の日にあるフォークダンスを一緒に踊ってほしいと告げます。

 

その後五月と合流した二乃は、返事は直接もらえなかったもののフォークダンスを一緒に踊ることに期待を膨らませます。

 

キャンプファイヤー用の木材を運ぶ手伝いをすることになった風太郎は、一花とともに木材を運びます。

 

最後の一本を運ぼうとしたその時、他の生徒が木材を全て運び終えたと勘違いをして、木材の倉庫の扉に鍵をかけてしまいます。

 

倉庫の中に閉じ込められた風太郎と一花は、内側にある防犯センサーを使って助けを予防としますが、2メートル以上の位置にあるため届かず、難儀します。

 

風太郎が体を温める為に簡易の焚き火を作ろうとしている中、一花は、女優の仕事の為に休学することを伝えます。

 

一花は風太郎に反対されるかと思っていましたが、思いの外応援してくれていることを知り、嬉しくなります。

 

一花は、小さな焚き火を囲んで一緒に踊ろうと提案します。

 

風太郎もそれに乗り、一花が立ち上がった瞬間後ろに立てかけていた木材にぶつかり、一花の方に倒れてきます。

 

間一髪のところを風太郎が助けます。

 

木材に反応してセンサーが作動すると同時に一花の風太郎に対する恋のセンサーも反応してしまい、ドキドキが止まらなくなってしまいます。

 

最終日、風太郎はらいはからもらった風邪が悪化してしまい、スキーをしている途中で倒れてしまいます。

 

二乃には金太郎は外せない用事ができ、フォークダンスに参加できないと伝え、安静にする為にベッドに戻ります。

 

1人寝込む風太郎の元に先生の監視の目を盗み、心配して五つ子が全員集まります。

 

同時にキャンプファイヤーが終わり、林間学校が終了します。

 

林間学校が終了するも体調が回復しない風太郎は病院に入院します。

 

そこに見舞いでやってきた五月がなぜ勉強をするのかと尋ねます。

 

風太郎は、昔修学旅行先の京都でとある女の子と出会い、考え方が変わったことを伝えます。

 

五月は、これからもっと勉強を頑張っていく為に、昔京都で五つ子の誰かが買ったお守りを風太郎に見せます。

 

そのお守りは5年前に出会った女の子が5個買っていたものと同じものであり、五月も五年前に買ったかもらったかしたものだと告げます。

 

偶然にしては一致していると考えた風太郎は、退院後五つ子を集め、昔自分にあったことがある人はいるかと尋ねます。

 

しかし、誰1人として反応せず、そして、相変わらず五つ子を見分けることができず途方にくれてしまいます。

 

勤労感謝の日になり、一花と三玖からのお出かけの誘いを断り勉強に勤しもうとする風太郎でしたが、らいはに四葉へ日頃助けてもらっているお礼をしなさいと言われ、四葉と出かけることにします。

 

四葉は他の姉妹が好きなもの、お店を風太郎に紹介します。

 

そんな四葉に対して風太郎は、四葉が欲しいものは何なのかを尋ねます。

 

しかし、四葉はわからないと答えます。

 

お出かけが続く中、他の姉妹に遭遇しそうになり、避けながら四葉のよく行く公園にたどり着きます。

 

そこで一緒にブランコを楽しみます。

 

風太郎の楽しそうな表情を見た四葉は、ブランコ終わりに欲しいものはもうもらったと告げ、満足そうな笑みを浮かべます。

 

次のテストまで1週間になった土曜日の家庭教師の日に風太郎はテスト用の問題集を制作して持ってきます。

 

すると家では三玖と二乃が喧嘩をしていました。

 

五つ子にとっては日常茶飯事ですが、勉強の妨げにならないようにと策を考えます。

 

それでも三玖と二乃の火花は収まらず、いなくなろうとする二乃に三玖は風太郎が作ってきた問題集を渡そうとしますが、その手を払い、問題集を破ってしまいます。

 

それを見て五月が二乃に対して怒り、二乃と五月の喧嘩になります。

 

そして、2人はそれぞれ家出をしてします。

 

どうにかして2人を連れ戻そうとしますが、上手くいかず途方に暮れる風太郎の前に零奈と名乗る五年前に京都であった少女が現れます。

 

公園の舟の上で、風太郎の現在の話を聞いた零奈は、風太郎の自分は五年前から何も変わっていないという発言から自分が過去に縛り付けているから風太郎の前からはいなくなるねと伝え、もう会わないことを告げられる。

 

突然のことに動揺した風太郎は、零奈を追いかけて舟を降りようとした際に足を滑らせて池に落ちてしまいます。

 

悲しみの感情と池に落ちたそのままの格好で二乃のいるホテルに向かった風太郎は、二乃の情けで二乃の泊まっている部屋に入り、シャワーを浴びます。

 

シャワーを浴びながら、扉越しに2人は、会話をします。

 

いつもはツンケンして上手く話せない2人ですが、いつの間にか普通に話せるようになっており、楽しくスムーズに話せることを風太郎は感じます。

 

二乃は、風太郎にホテルに来る前に何があったのかを尋ねます。

 

風太郎は、あったことをそのまま話すと二乃は、一途に思い続けてきた風太郎の気持ちに感動し、涙を流します。

 

その後、二乃に五月へ謝ることを提案しますが、したくないと言われます。

 

五月にも同様のことを言われてしまいます。

 

翌日あらためて、二乃のホテルに向かった風太郎は、二乃から他の五つ子は、どんどん変わっていっているのに私だけ過去に引きづられている、上杉と一緒よと告げられます。

 

それでも過去を捨て、前を向いて生きることを決意しますが、どうしても心残りな金太郎にだけ合わせてほしいと風太郎に頼みます。

 

願いを叶えるため、風太郎は金太郎に変装し、改めて二乃と会います。

 

けれども、金太郎と二乃会うも風太郎だとすぐにバレてしまいます。

 

二乃は悲しみ、他のホテルに移動してしまいます。

 

一方で勉強会は、順調かと思いきや四葉が陸上部との掛け持ちで頑張ろうとします。

 

テストの為に四葉の掛け持ちを阻止したい風太郎ですが、説得に失敗します。

 

その日の放課後、陸上部では明日の土曜日から2日間合宿をするという話になります。

 

四葉は陸上部を辞めたい気持ちが募り、一花に打ち明けます。

 

一花が風太郎と電話をしながら四葉と話していた為、風太郎もやめたいという気持ちを知ります。

 

翌日の朝、風太郎が四葉を誘き出し、心の内を話せない四葉に代わり、四葉に変装した五月が陸上部を辞めたい話を陸上部部長にするも髪が長いことが原因で他の五つ子であることがバレてしまいます。

 

ピンチ!と思った瞬間、風太郎を追いかけたはずの四葉が戻ってきて、ほかの五つ子がすみませんと言いつつも辞めたいのは本当であると伝えます。

 

実はこの四葉は変装した二乃で、移動したホテルを三玖にマークされて、部屋で話をした後に過去を断ち切る為に髪を切って短めにしたのでした。

 

これにより、四葉の陸上部問題は解決し、五月と二乃もお互いに歩み寄り、仲直りをします。

 

いよいよテスト本番、各々勉強の成果を出し、何教科か赤点はありつつも初めて得意教科以外の赤点を回避することに成功します。

 

しかし、風太郎は五つ子の父にテスト前の五つ子の揉め事に関与してこないことへ啖呵を切った為、解雇されて五つ子の住むマンションへの出入りを禁止されてしまいます。

 

これに悲しむ五つ子は、一花が稼いだお金をもとにアパートを借り、暮らすこととそこに風太郎を呼び勉強を教えてもらうことにします。

 

アパートを借りてから数日がたったある日の家庭教師の日に、授業中にウトウトする一花を見て五月が一花だけに頼らず、みんなでバイトをして稼ぎましょうと提案をします。

 

そして、各々がバイトをすることになります。

2年期末試験

〜三玖の場合〜

 

三玖はバレンタインデーに自作のチョコレートを風太郎に渡す為に毎日チョコレートを作ってみては風太郎に試食してもらう日々を送ります。

 

しかし、あまり上手く悩んでいるところに一花が助け舟を出し、料理のできる人を連れてきてあげると言われます。

 

当日、一花に呼ばれて現れたのは二乃でした。

 

二乃に教えてもらいつくったチョコレートを翌日に家庭教師に来た風太郎が食べ、美味しかったと言っていたのを聞き、三玖はとても喜びます。

 

さらに期末試験に向けた模擬試験で一番成績が良かったと風太郎に告げられ、三玖はさらに嬉しくなり、本番で一番になったら風太郎に思いを伝えることを決意します。

 

試験の結果は、5教科合計が238点でした。

 

〜四葉の場合〜

 

試験まで一ヶ月を切ったある日いつものように家庭教師をしますが、五つ子は集中力の限界を迎え、風太郎の教師としてのノウハウも限界を迎えつつあります。

 

そこで気分転換に全員で遊園地に行くことにします。

 

様々なアトラクションを楽しむ一行でしたが、途中から四葉の姿が見えなくなります。

 

風太郎は、観覧車の窓からひょっこりしているリボンを見つけ、観覧車に向かい、四葉の乗っているゴンドラに相乗りします。

 

なぜ、こっそりと勉強しているのかと風太郎が問うと四葉は以前いた学校を赤点で退学になったのは自分だけだったことを話します。

 

その様子を見かねた風太郎は観覧車で四葉に特別レッスンをすることにします。

 

早速前日にしっかりと教えられなかった国語の文章問題を教えようと思いましたが、すでに四葉は解き終わっており、驚きます。

 

そして、5人でお互いの得意科目で教え合うことを提案します。

 

勉強が進んでいき、本番、四葉は人生で初めて全教科の赤点を回避し、184点で突破します。

 

〜五月の場合〜

 

月命日でいつも行っている母のお墓の前で、母の教え子の下田に出逢います。

 

いろいろな話をしてお母さんのような先生になりたいと決めますが、下田にお母さんの真似でやるのは良くないと言われます。

 

その言葉に迷いを見せる五月でしたが、他の姉妹に勉強を教えることや教えて感謝されることへの喜びから自分の意思で教師を目指したいと決意します。

 

そして、テストは224点で突破します。

 

〜一花の場合〜

 

三玖と二乃がチョコレート作りに勤しんでいるところに風太郎がやってきた為、一花は咄嗟に本を買いに行こうと誘います。

 

本を買い終わり、買い物前にぶつけて怪我をした手を風太郎が見てドジだなと言いつつも気にかけてくれる言葉を言われ、一花はドキドキしてしまいます。

 

帰ってくると三玖がいてそこで条件を満たしたら告白しようとしていることを知ります。

 

どんどん変わっていく三玖に負けないように女優業の合間を縫って勉強を続けていきます。

 

そしてテスト本番、240点を取り、姉妹で一番高い点数を取ります。

 

〜二乃の場合〜

 

金太郎(風太郎)との出来事を忘れられない二乃は、テストで208点を取り、風太郎に用済みと告げ、もう関わらないようにして忘れようと考えます。

 

父のところに話をしに行った二乃は、新しい5人の住居でもう少し頑張ることを伝えるが、以前に逆戻りしているのと同じことではないか?と言われ言葉に詰まってしまいます。

 

そこへバイクに乗った風太郎が現れ、期末試験の祝賀会に連れ戻しにきます。

 

一緒にバイクに乗り、集合場所の風太郎のバイト先であるケーキ屋さんに戻る途中で、家庭教師と生徒の関係が一先ず終わってしまうことを考え、二乃は風太郎に好きだという気持ちを伝えます。

 

お店につき、祝賀会を終え、二乃は風太郎にさっきバイクで伝えたことはやっぱり忘れてほしいと伝えます。

 

しかし、風太郎には風が強くバイクで行ったことが全く伝わっていませんでした。

 

それに安堵しつつもヤキモキする二乃は、改めて風太郎に思いを伝えます。

 

風太郎はこれによってどきどきと返事はいらないと言われたことにモヤモヤしてしまいます。

 

そして物陰で一花もこの現場を聞いていたのでした。

家族旅行

春休みになり、風太郎は家族旅行にいきます。

 

買い物に行ったお店で三玖と会い、一緒に応募したキャンペーンで当たったペアチケットを使い、訪れていました。

 

しかし、そこには五つ子と父も現れます。

 

五つ子の様子がいつもと違うことに風太郎は気が付きます。

 

去り際に五月から後で一度会いましょうと持ちかけられます。

 

その後、夜中に中庭で会う約束をしますが、風太郎は玄関前で見つけた五月を捕まえ、何のようなのかを問いただすともう私たちはパートナーではないからこの関係に終止符を打ちましょうと言われ混乱する風太郎は五月に詰め寄りますが、近くにいた旅館のおじいさん(五つ子のおじいちゃん)に投げられ、五月に逃げられてしまいます。

 

何が何だかわからない風太郎は困惑したまま朝を迎えます。

 

そこへらいはの携帯に五月から連絡がきて、なぜ中庭にきてくれなかったのかという問いに対し、風太郎はあったぞと答え、そこで風太郎があったのが五月に変装した他の姉妹だったことに気が付き、直接は会えない為、温泉の壁越しに話をすることにします。

 

落ち合い、五月は、春休みに入って他の姉妹の様子が何か変だから知っていることはないかと風太郎に尋ねます。

 

知らないと伝え、それでも真剣に五つ子の問題を考えますが、それよりも先に偽物の五月問題をどうにかしたい風太郎は考えます。

 

五月は、偽物のもうパートナーではないという言葉には賛同できると言い、だってもう友達でしょうと伝えます。

 

その言葉に風太郎は立ち上がり、五月と協力して問題を解決していくとこと決めます。

 

五月と協力して、五つ子の部屋に入ることに成功した風太郎は、そこで五月の変装をした他の姉妹に会います。

 

状況が掴めず困惑する風太郎に姉妹は、五つ子ゲーム(誰が誰かを当てるゲーム)を仕掛けます。

 

それぞれと対話をしてもいまいちわからない風太郎でしたが、最後の1人がとても嘘をつくのが苦手なのに気が付き、四葉だと気が付きます。

 

四葉は、五月の変装をみんなでしているのは、みんなが違う服装をしていると仲が悪くなったのではないかと心配になり倒れてしまうからだと説明してくれました。

 

そして、春休みに入ってから五月の変装が上手くできるか心配でソワソワしていたのだと話してくれました。

 

そうこうしていると部屋におじいちゃんが朝食の準備ができていたことを知らせにやってきました。

 

咄嗟に風太郎はこたつの中に隠れます。

 

その際に偽物の五月が壁にももを打っていることを思い出した風太郎はももを調べ、あざを確認します。

 

朝食会場に向かうために解散した姉妹でしたが、部屋に残っていた風太郎に三玖が話しかけ、自分が何に悩んでいるのかは当ててほしいと伝えます。

 

そこに通りかかったおじいちゃんが顔を見ただけで三玖であることを当てたのを見て、風太郎はどうしたら見分けられるようになるのかをおじいちゃんに聞きに行きます。

 

二乃は一花と話し、風太郎への告白だけではまだ足りないと考え、どうにかして女として意識させようと動きます。

 

一花も四葉のやりたいことを我慢しなくていいんだよという言葉に心にセーブをかけていた風太郎への気持ちに正直になります。

 

一日中おじいちゃんについて回っていた風太郎は、見分けるコツは愛であると伝えられます。

 

また愛かと思っていた風太郎ですが、愛とは、相手の仕草、話し方、ふとした癖を知ることであると言われ、少し見分ける道へを一歩前進します。

 

五月と三玖は、一緒に温泉に入ります。

 

そこで五月は三玖のももにあざがあることに気が付き、偽物の五月の正体が三玖であったことが判明します。

 

なぜ、あんなことを言ったのかと尋ねると三玖は、生徒と教師の関係を壊し、その先の関係へと進みたかったと言いました。

 

帰宅する日の朝、風太郎は、改めて偽物の五月と対面します。

 

これまでの条件から一花か三玖というところまで絞り込めた風太郎でしたが、後一歩というところでどちらか判別することができません。

 

五月を五月ちゃんと呼んでいたことから一花だと一度は判断しますが、後ろ姿を見て三玖だと感じた風太郎は、三玖なのかと声をかけます。

 

その一声に三玖は風太郎に飛びつき抱きしめます。

 

当てられたことに喜ぶ三玖は、何に悩んでいたのか検討がついているみたいだけどと聞き、風太郎はバレンタインデーのお返しをできていないからではないかと告げ、三玖は笑い返します。

 

そして、やっぱり家庭教師は続けてほしいと伝えます。

 

最後に各々温泉に入ります。

 

その際に風太郎の父が五つ子の父に偽物の旅行券を作ってまでこの旅館にきた理由は何なのかと尋ねます。

 

五つ子の父はその理由を語りはしませんでしたが、風太郎は昨夜盗み聞きしてしまった話からおじいちゃんに五つ子との思い出を作って欲しかったのだと推測します。

 

風太郎は、帰り際におじいちゃんに旅行中のことへの感謝の気持ちを伝え、顔を見分けられるようになることとまた思い出を作りにくることを伝えます。

 

帰路につき進んでいると風太郎の元へ五つ子の誰かが突撃してきます。

 

それに驚いた風太郎は後ろにのけ反り、後ろにあった紐を突撃してきた五つ子と一緒にひっぱり鐘を鳴らします。

 

この鐘は、一緒に鳴らした男女は将来結ばれるという迷信があるもので、この時から結ばれることが決まっていたのだと結婚式の場面で振り返られます。

 

倒れた際にキスをした五つ子は何も言わずに去り、風太郎も誰だったのかわからず困惑してしまいます。

 

旅行が終了し、来週から三年生になるある日、一花から家賃を五等分することを言い渡されます。

 

これにより、五つ子はそれぞれバイト先を探します。

 

二乃と三玖は風太郎が働いているケーキ屋さんの募集を見つけ、面接に向かいます。

 

二乃の合格に終わり、少し落ち込む三玖でしたが、向かいのパン屋さんも募集をしていることを知り、パン屋のバイトを始めます。

 

四葉は清掃のバイトを始め、五月は何をするのか悩んでいる状態です。

 

一花は、みんなに家賃を分担させ、女優としてやりたい仕事をやっていくと風太郎に話します。

 

進級し最初の登校日、クラスが発表され、五つ子と風太郎は同じクラスになります。

3年模試

新クラスになり、女子の学級長に四葉が立候補します。

 

そして、男子の学級長に風太郎を推薦します。

 

四葉が大きく風太郎を推したことでクラスの女子の間で、風太郎と四葉が付き合っているのではないかという噂が立ちます。

 

この件を聞き風太郎は以前は一蹴して恋愛も二乃からのアピールなどでそんなに無碍にできないものだと認識するようになり、四葉はそれを嬉しく思うと同時に風太郎が誰を好きになっても応援しますと伝えます。

 

2人きりの教室でこの話をしていたところを目撃したクラスの女子がやっぱり付き合っているのかと四葉に尋ねると悲しい遠くを見る目でそれはありえないと答えます。

 

風太郎がトイレに行くと同じクラスの武田が話しかけてきました。

 

親伝えに風太郎が五つ子に勉強を教えていることを知っている武田は代わりに自分が家庭教師をやろうかと尋ねるも風太郎は雇っているのは五つ子の方でこれは俺にしかできない仕事だと言い張ります。

 

その日の放課後いつものように勉強をしているとアパートを五つ子の父と武田が訪ねてきました。

 

なんと新しく学年一位になった武田を新しい家庭教師にするという話でした。

 

ずっと学年2位だった武田は、ようやく風太郎に勝つことができ喜びますが、風太郎は今まで100点しか取ってこなかったから下のやつのことなんて気にしてこなかったと伝えます。

 

そして、次の全国模試で全国10位以内に入ることを条件に出し、武田との勝負に挑みます。

 

映画が公開したことで一躍有名人になった一花は、クラスの人たちに絡まれるのを避けるため、三玖に変装します。

 

変装中に三玖だと勘違いした風太郎に話しかけられ、その会話の中で一花が風太郎のことを好いていることとお似合いだと思うよと吹き込みます。

 

様々なことがありましたが、模擬試験当日を迎えます。

 

ギリギリまで勉強をし、パンと牛乳を持って登校します。

 

風太郎は、飲んだ牛乳が父の期限切れのものでお腹を下してしまい腹痛に苦しみながらも午前の科目を終えます。

 

トイレから出た風太郎は武田に会います。

 

手には模試の模範解答を持っていました。

 

すると、それを破り捨て自分は宇宙飛行士になりたい、こんな小さな国の小さな学校のテストで躓くわけにはいかないし、実力で勝てなければ意味がないと言います。

 

この言葉に風太郎は武田の本気度を感じ、改めて勝負を受けてたつと返答します。

 

結果、武田は全国8位、そして、風太郎は全国3位を取り、改めて家庭教師の依頼を受けます。

修学旅行

三玖は、風太郎に美味しいクロワッサンを修学旅行で食べてもらう為にバイト先のパン屋さんで修行をします。

 

学校では修学旅行の班決めで風太郎と同じ班になりたい二乃、三玖、一花がそれぞれの思惑で動きますが、風太郎はすでに前田と武田と一緒に組むことを決めていた為、結局五つ子で同じ班になります。

 

修学旅行の為に買い物にらいはと出かけた風太郎は、途中でらいはが誘った五月と四葉と合流します。

 

試着中の五月を待っている間にらいはが修学旅行が京都ということで風太郎が五年前にあった女の子に初恋をしていた話を四葉にします。

 

らいはがお腹を空かせた為、四葉とらいはは、ご飯を食べに行った間に風太郎の前に会わないと言っていた零奈が現れます。

 

零奈の正体が死んだ母の名を名乗っている五つ子の誰かであることに家族旅行の際に気がついた風太郎は、零奈の話にあまり興味を示しません。

 

あまりのリアクションの薄さにその場を離れた零奈ですが、その正体は五月だったのでした。

 

修学旅行当日、京都に到着した一行は、神社に行きます。

 

風太郎を追いかけたい五つ子は、途中山頂に行くためのルートが二つある為、行きの新幹線でポーカーに勝利した四葉の権利で、右ルートには三玖と四葉、左ルートには一花と二乃と五月の2つに分かれて山頂に向かいます。

 

左ルートでは、途中、二乃と五月がトイレに行ったすきに一花が階段を駆け上がり、抜け駆けをして山頂に向かいます。

 

右ルートでは四葉が三玖を引っ張りながら山頂を目指します。

 

走った為、早く山頂に着いた一花は三玖に変装して風太郎の到着を待ちますが、そこに正面から四葉と三玖が現れ、自分に変装した一花を見て三玖は動揺します。

 

四葉は、一花のやったことにそんなことを望んでやったわけじゃない、一花は三玖の告白を邪魔しようとしていると話します。

 

その瞬間階段を登り切った風太郎が現れます。

 

自分の思いを四葉を経由して風太郎に知られてしまった三玖はその場を逃げ出してしまいます。

 

その様子を見て二乃は、一花がやったことを察し、問いただしますが、以前他の人を蹴落としてでも自分の恋を叶えたいと言っていた二乃に言われたくないと一花が言い返します。

 

それでも二乃は、結果誰が選ばれようともその時は祝福したかったのにと一花に思いを伝えます。

 

二乃は風太郎に三玖を追いかけさせます。

 

風太郎と一緒に四葉が三玖の元へ向かいます。

 

向かう途中のバスの中で、山頂での四葉の発言をしっかりと聞いていたことと家族旅行の時に三玖の思いに気がついていたことと先日の三玖が偽物出会ったことを悟ります。

 

三玖は気持ちの面が優れず部屋に引きこもってしまいます。

 

2日目、風太郎と四葉、五月は清水寺に向かいます。

 

そこで五月は風太郎に6年前のことを思い出してもらおうと風太郎と一緒に写真を撮ろうとします。

 

一方、ホテルでは二乃が三玖のいる部屋に変装して入り、このまま貴重な修学旅行の時間を部屋で無駄にして、勝手にライバルが減ってくれるのは願ったり叶ったりだと三玖に伝えます。

 

その言葉に三玖は他の姉妹と公平に戦うことが怖い、他の姉妹の方が可愛いのだから勝てる気がしないと不安なことを伝えます。

 

二乃は、五つ子なのだから三玖も可愛いに決まっているでしょという言葉を残し部屋を後にします。

 

清水寺では、風太郎が三玖に腕を引かれ、人気のないところに連れて行かれます。

 

6年前の京都での話を持ち出す三玖ですが、風太郎はこんな茶番には付き合っていられないと三玖に変装した一花であると看破し、一瞥してその場を去ります。

 

雨が降ってきた為ホテルで集合した五つ子は、次の日の班行動で5つのコースがあるからそれぞれ違うコースを選んで風太郎とコースが被った人が2人きりになろうという結論に至ります。

 

風太郎はEコースを選択し、そこには三玖が行きました。

 

三玖と風太郎は、着付け体験のところでそれぞれ着替え、一緒に色々なところを回ります。

 

一通り回ったところで、ベンチに座りゆっくりと話をします。

 

そこに三玖が一日目に無くしたはずのクロワッサンが突如現れます。

 

それを食べた風太郎は、味音痴だからちゃんと美味しいのかはわからないが努力してきたことはとても伝わったと言います。

 

この裏では他の姉妹たちが他のコースから駆けつけ、三玖がしっかりと風太郎と向き合えるように着付けをするように仕向けたり、クロワッサンを届けたりと様々なアシストをしていました。

 

他の姉妹がいることを見抜いた三玖は、風太郎越しに他の姉妹を指差しやっぱり姉妹が好きであることを伝えます。

 

そして改めて姉妹の絆を大切にしようと誓い合います。

 

修学旅行後、風太郎は零奈経由で修学旅行中に前田に取ってもらった写真をアルバムにし、誕生日プレゼントのお返しとして渡します。

 

零奈と出会ったからこそ今の自分があると伝える風太郎に少し申し訳なさを感じる五月は、風太郎と入れ違いでやってきた四葉に風太郎に6年前にあった少女が自分であることを伝えなくて良いのかという質問に四葉は、これでいいんだよと答えます。

 

6年前の京都で四葉は、他の姉妹とはぐれた際に風太郎と会います。

 

その時に一緒に勉強を頑張ろうと誓い合います。

 

四葉はそこから自分は他の姉妹とは違う、変わっているのは自分だけなんだと言い聞かせ、高校に上がると色々な部を掛け持ちして優勝などの成績を収めます。

 

しかし、その一方で勉強をおろそかにしていた結果退学の処分を受けてしまいます。

 

他の姉妹は5人で一緒にいることが大事だという母の口癖を守るために、カンニングをしたとことを告白し、一緒に転校することにします。

 

この時に他の姉妹に助けられたことから四葉はこれからは他の人の為に生きることを誓います。

 

その為、自分が風太郎を好きだということを心の中に秘めて過ごしていくことにします。

 

夏休みに入り、五つ子たちは、住んでいたアパートを退去しなくてはならなくなり、元の家に戻ることになります。

 

一方、風太郎はらいはに連れられて海に行きます。

 

そこでクラスメイトたちに会い、スイカ割りなどを楽しみます。

 

それでも風太郎の心のうちには楽しかったけど、五つ子がいたらもっと楽しかったんだろうなという思いがありました。

 

そして風太郎は、五つ子をプールに誘います。

 

五月は風太郎に会うことでまた五つ子の中が悪くなるのではと危惧していましたが、それは杞憂に終わり、ウォータースライダーなどのアトラクションを楽しみ尽くします。

 

プール後に一花は、他の姉妹に女優の仕事を本格的に頑張るために高校を自主退学することを伝えます。

 

学校側にもそのことを伝えに行った帰りに退学する話を聞きつけた風太郎がやってきて、今までと同様に自分が勉強を教えるから休学という選択しに変更しろと伝えます。

 

乗ると思っていたその案を一花は断り、女優一本でいく固い決意を見せます。

 

それでも自分を家庭教師として雇い直してくれた一花に対して感謝の念を抱いている風太郎は、一花の所属している事務所に行き、勉強を一花に教える自主制作の映画を撮らせてほしいと伝え、風太郎の意志に打たれた一花が要望に応じ、休学をして卒業を目指すことにするのでした。

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文化祭と告白編

最後の学校行事、文化祭のための準備が始まります。

 

学級長主体で動いていく為、風太郎と四葉は協力して動くことになります。

 

風太郎からやるからには徹底的に楽しむと言われた四葉は、その言葉を風太郎から聞けたことを嬉しく思い、一ミリも悔いが残らない学園祭にしようと風太郎に返答します。

 

しかし、クラスは出し物の模擬店で男子(たこ焼き派)と女子(パンケーキ派)で対立してしまします。

 

結局対立は治まらず、たこ焼きとパンケーキの二つを模擬店として出すことになります。

 

休日、三玖は風太郎をデートに誘います。

 

そこで、三玖は料理の学校に進みたいことを打ち明けます。

 

風太郎は、複雑そうな顔をしながらも料理の道に進む三玖を応援することを選びます。

 

文化祭1日目、パンケーキ屋、たこ焼き屋共に順調な売れ行きを見せます。

 

四葉と風太郎は共に文化祭を運営していく為にあちこちで奔走します。

 

一方で、五月は1人勉強に勤しみます。

 

15時になり、文化祭が落ち着いたタイミングで五つ子と風太郎は教室に集合します。

 

そして集まった五つ子に風太郎は、5人全員のことが好きだが、自分の中の答えを出さなくてはならないから最終日まで待ってほしいと伝えます。

 

2日目、風太郎の幼馴染である竹林が文化祭にやってきます。

 

風太郎を連れて文化祭を回っているとパンケーキ屋にやってきます。

 

そこで店番をしていた二乃と五月に会います。

 

竹林は自分が風太郎に勉強を教えていたことを二乃と五月は勉強を教わっていることをアピールし、お互いがどれだけ風太郎との中が親密なのかを言い合います。

 

その様子を見守っていた四葉は、自分が一番風太郎と関わっているんだと思わず言いに行きそうになりますが、踏みとどまります。

最後の祭りが一花の場合

仕事をしていたところ、風太郎から15時に集合というメールが一花の元に届きます。

 

何か大事な返事をすると思い、仕事の合間を縫って文化祭にやってきた一花はばったり風太郎と合流します。

 

風太郎からはちゃんとお前にも集まりにきてほしいと告げられ、少し期待を膨らませてしまいます。

 

集まり後風太郎と2人きりになった際に、誰も選ばないことをこっそりと告げられます。

 

文化祭2日目、仕事を終えた一花の元に妹が倒れて病院に行ったという連絡が入ります。

 

病院に駆けつけた一花は二乃と風太郎に会い、倒れたが大事ではないことを聞き安心します。

 

風太郎が一花を送ることになり、2人で少し散歩をします。

 

懐かしの花火の時の会場や公園を訪れ、思い出に浸ります。

 

公園にあった自販機で飲み物を買ってと一花は風太郎に頼み、紅茶が二乃、お茶が三玖、ジュースが四葉で、コーヒーが五月で告白の相手に誰を選ぶか決めてと促します。

 

長い間考えて購入してきた風太郎に唐突にキスをします。

 

誰が選ばれようともと思いつつも自分を選んでほしいと密かに思う一花でした。

最後の祭りが二乃の場合

招待状を出した父が姿を現してくれるかが気がかりな二乃は、舞台の上や仕事中も父の姿を探します。

 

2日目になっても現れない父に嫌気が差していた二乃だったが、風太郎は放送部でお客さんにインタビューしていた生徒に五つ子の父の映像を探してもらい、会場に来てはいたことを見せ、五つ子のことをちゃんと思っていることを伝えます。

 

バイクに乗り、風太郎と二乃は、五つ子の父の元へ向かいます。

 

病院にたどり着いた2人は、院長室でパンケーキを焼き、父に振る舞います。

 

父はそして逃げずに向き合った結果であり、それが私にできなかったことで君にできたことだと思う、君に任せてよかったと心から思うよと風太郎に伝え、五つ子と真剣に考えてくれることを祈ると伝えます。

 

帰り際、二乃が足を滑らせ、風太郎がそれを支えます。

 

その姿勢から起きあがろうとした時に二乃が風太郎にキスをして、立ち去ろうとしていた父に風太郎を家庭教師に選んでくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えます。

最後の祭りが三玖の場合

パンケーキを文化祭で出すために努力を続けた三玖は、本番で美味しいパンケーキを提供し、大人気のお店にします。

 

しかし、女子と男子の心の溝は深く、三玖はどうにか仲良くやってほしいと考えていました。

 

そこで三玖はたこ焼き屋に視察に行くことを決めます。

 

いざ行ってみるとなんで来たのかと言われますが、勇気を出し、たこ焼きを一つ頼みます。

 

反感はありながらも前田の助け舟もあり、たこ焼きを実食します。

 

三玖の美味しいという反応に喜ぶ男子勢、そして、これを女子にも食べてもらいたいと伝えると実は男子たちも女子に食べてもらいたいと考えており、1日目の営業後に振る舞えるようにする約束を取り付けます。

 

しかし、終了間際にたこ焼き屋はボヤを起こし、出店停止になってしまいます。

 

2日目、風太郎が竹林と歩いているところを目撃します。

 

その後、男子と女子の代表を屋上に呼び出し、仲良くしてほしい!それぞれ本当は歩み寄りたいと思っているのにつまらない意地を張っていつまで喧嘩をしているのと三玖が怒ります。

 

そして、皆を説得するから男子を裏方にして2日目以降を頑張ろうと伝えます。

 

2人が去った後、風太郎と2人きりなった三玖は、風太郎を押し倒し、一緒にいた女の子(竹林)は誰かと聞くのを我慢していたと伝え、風太郎から幼馴染の友達だと聞き安心します。

 

そして風太郎から俺に遠慮することはないと言われ、キスをしたいと告げます。

 

風太郎の返事を待つ間もなく、キスをしてもう迷わないことを風太郎に伝えます。

最後の祭りが四葉の場合

四葉は1日目から演劇部の舞台やから揚げ屋の呼び込み、お化け屋敷など各所で様々な仕事をこなします。

 

1日目も終わりかけの時間帯に他の生徒からから揚げ屋で火事が起きたことを聞きます。

 

2日目も奔走する四葉は、昼頃、竹林に話しかけられます。

 

気がつくと病院のベッドの上にいて、隣には二乃がいました。

 

そして、二乃からもう夜になっていて2日目が終わっていることを伝えられます。

 

竹林にあった際に6年前の京都で風太郎にあったのは、あなたでそのことを風太郎には伝えたのかと聞くと四葉は、がっかりさせたくないから言わないでほしいと竹林に伝えます。

 

竹林に最後に本当に伝えたくないのはそれだけが理由なのかと尋ねられます。

 

それだけだと自分に言い聞かせる四葉の元に風太郎がやってきます。

 

どうしても戻ろうとする四葉に風太郎は、2日目の出来事を語ります。

 

そして、これまで四葉が支えてきた人たちが四葉の為に動いてくれたことを伝えられ、3日目も素直にみんなに仕事を託すことを四葉は選びます。

 

3日目、会場を訪れた四葉は疲れ果て階段で寝ている風太郎を見つけます。

 

四葉は風太郎に約束を覚えていてくれてありがとう、これからは自分で自分の価値を探していくよと伝え、これが最後と風太郎にキスをします。

 

これで自分の中で風太郎との思い出に区切りをつけた四葉は泣きながらも前を向いて歩み始めます。

最後の祭りが五月の場合

五月は、文化祭の最中、1人で勉強を行います。

 

そこへ以前教室でお世話になった無堂が現れます。

 

無堂は、祭りの最中にも勉強している五月の姿に感銘を受けます。

 

そして、歪なほどに昔のお母さん、零奈に似ていると語り、零奈は自分に憧れ教師を目指し、結局後悔だらけの日々だったと言っていたからそんな風に五月になって欲しくはないと伝えます。

 

次の日も無堂は、五月の前に現れ、なんと零奈は、元妻で五月たちの父であると告白します。

 

お腹の中にいるのが五つ子とわかった瞬間に逃げ出した無堂に対して五月は怒りをあらわにします。

 

それに対して、無堂は土下座をし、許してほしいのとその償いをしたい、その為にも五月を誤った道に進むのを止めたいと言います。

 

その言葉に五月は戸惑います。

 

風太郎は、父から無堂が五つ子の父であり、機会を窺って五つ子と接触しようとしていると聞き警戒をします。

 

文化祭3日目、五月は家の部屋に籠ってしまいます。

 

風太郎は、二乃から家の鍵を預かり、五月を迎えに行きます。

 

家に着くとそこには勉強をし続ける五月の姿がありました。

 

五月は、勉強なんて続けても意味がないかもしれないけど、どうしても教師になる夢を諦められないと風太郎に伝えます。

 

それに対して風太郎は、自分の夢なんだから他人の言葉に逆風に負けるんじゃないと言います。

 

そして、五月は、優しくて強い母のような教師になりたいと言葉にして改めて自分の意思を示します。

 

それを風太郎は全力でサポートすることを誓います。

 

その前にやらなくてはならないことがあると五月はいい、無堂と再度対峙します。

 

目の前に現れた五月に無堂は改めて挽回のチャンスが欲しい、教師以外の道を歩むようにと伝えます。

 

そこへ風太郎の父と下田、五つ子の父が現れ、無堂が無責任な行いをしたからこそ、五つ子と出会うことができた、寧ろ感謝していると五つ子の父は無堂に伝えます。

 

続けて、ここにいるのは五月ではなく、三玖であることを無堂に明かし、五つ子を見分けることができないあなたには五つ子に対する愛がないと言い放ちます。

 

これに対して、無堂は零奈の妄言だと言いますが、五月はその言葉に対し、私は、お母さんが自分の人生を間違っていたと思っても私はそれが間違いだったとは思わないと強い意思を持って伝えます。

 

続けて五つ子の父は、零奈がどれほど五つ子に希望を見出したかあなたにはわからないはずだ、あなたに零奈を語る資格はないと言い放ちます。

 

この言葉を聞いた無堂は退却していきます。

 

事が片付いたことを風太郎に報告した五月は、さらに風太郎へお母さんが理想の教師像ではあるが、風太郎も理想の一つであることを伝えます。

 

終わりが近づく文化祭、五つ子は集まって各々の文化祭を振り返ります。

 

様々な事があった文化祭でしたが、ついに初日に風太郎が五つ子に伝えていた約束の時を迎えます。

 

五つ子は、それぞれの部屋に行き、風太郎を待ちます。

 

風太郎は、前田と武田と一緒に談笑をします。

 

そこで武田がふと疑問に思ったこと、風太郎が一番最初に見分けられるようになった五つ子は誰なのかを聞きます。

 

黙秘する風太郎に対して、武田と前田は、五つ子の中に好きな人がいると確信します。

 

2人の後押しもあり、風太郎は覚悟を決めます。

 

そして風太郎は、保健室に、四葉に会いに行きます。

 

2日目の最後に一花と話した際には、オレンジジュースを買い、四葉に告白することを決めていたのでした。

 

風太郎が自分に会いにきたことに戸惑いを隠せない四葉は、告白を断り、保健室を逃げ出します。

 

逃げる四葉にやっとの思いで追いついた風太郎は、五つ子のみんなが大好きだが、四葉がいなければとっくに躓いていたこと諦めずにやってこられたのは四葉のおかげであり、この先も四葉に隣にいて欲しいと伝えます。

 

その言葉に四葉は、嘘がつけず、自分も風太郎の事がずっと好きだったことを伝えます。

 

文化祭から数日が経ったある日、風太郎と四葉は、デートに行きます。

 

ファミレス、図書館と行き、最後に2人の思い出の場所、公園に行きます。

 

一緒にブランコに乗り、四葉は他の姉妹を差し置いて自分1人だけ幸せになってもいいのかいまだにわからず、これが正しい選択だったのか悩んでいると風太郎に打ち明けます。

 

それに対して風太郎は、何が正しいのかはわからないが正しい道も誤った道も一緒に進もう、だから結婚しようと四葉に伝えます。

 

四葉は段階が飛んだ風太郎の発言に少し戸惑いながらも小さい頃のお嫁さんになる夢をいつかきっと叶えてくださいと返事をするのでした。

 

それから数日後、いつものように一花を除いた4人と風太郎は勉強会を開きます。

 

その帰り道、一花から主演が決まったことと次は君の番だよというメールを受け、覚悟を決めて4人に東京の大学に進むからみんなとはなかなか会えなくなることを伝えます。

 

そんなことは知っているというみんなのリアクションに恥ずかしさが募る風太郎でしたが、改めてみんなに会えてよかったと感謝の気持ちを伝え、別れを告げます。

 

後ろを向いた風太郎の背中はどこか寂しそうで切ないように見え、4人は自分達の感情と重ね合わせ思わず泣いてしまいます。

 

それぞれ、離れ離れの生活を送っても気持ちの面でつながっていること、1人じゃないことを各々胸に秘め、それぞれの道を歩んでいきます。

その後と答え合わせ

結婚式の当日、大女優になった一花はアメリカから帰国し、五月を合流後、二乃と三玖が営むカフェに向かいます。

 

4人が集まり、談笑していると少し遅れて今日の主役四葉がやってきます。

 

4人は、四葉の結婚祝いとして母の形見のピアスが付けられるように穴を開けます。

 

そして、結婚式で例の作戦を決行することにします。

 

それは、五つ子ゲームファイナルと称して、五つ子全員でウェディングドレスを着て、どれが四葉なのかを風太郎に当てさせるというものでした。

 

風太郎は、五つ子それぞれへの想いを語りながら、全員が誰なのかを当て、見事クリアするのでした。

 

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